JP2595011Y2 - ソケット型多極コネクタ - Google Patents

ソケット型多極コネクタ

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JP2595011Y2
JP2595011Y2 JP1992085328U JP8532892U JP2595011Y2 JP 2595011 Y2 JP2595011 Y2 JP 2595011Y2 JP 1992085328 U JP1992085328 U JP 1992085328U JP 8532892 U JP8532892 U JP 8532892U JP 2595011 Y2 JP2595011 Y2 JP 2595011Y2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6581Shield structure

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複数の異径導体を備え
た複合ケーブルに対応するプラグ型多極コネクタが相手
方コネクタとして用いられるソケット型多極コネクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】プラグ型多極コネクタの相手方として用
いられるソケット型多極コネクタにおいて、プラグ型多
極コネクタのすべての多数の端子ピンが所定の集合パタ
ーンで高密度配置されている場合には、上記端子ピンに
対応するコンタクトとして用いられているソケット型多
極コネクタ側の多数の接片も多数の上記端子ピンと同じ
集合パターンで高密度配置されていることが要求され、
このような要求に応え得るソケット型多極コネクタとし
て、従来、多数のすべての接片の横ピッチを密にしてボ
ディに組み付けた接片群を具備するものが知られてい
た。
【0003】他方、近時では、線形の異なる複数種類の
導体(芯線や撚合せ線)を共通の編組外郭シールドで包
囲してなる複合ケーブルを介して信号授受を行うことの
要請がある。
【0004】ところが、この要請に応え得るプラグ型多
極コネクタとして、冒頭で説明したようなすべての多数
の端子ピンが所定の集合パターンで高密度配置されてい
るものを用いると、複合ケーブルを構成しているそれぞ
れの導体と個々の端子ピンとの接続(半田付けや端子ピ
ンのかしめなどによる)に要するスペースを確保するこ
とが困難になり、いわゆる線処理を行う上で問題があ
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】そこで、本出願人は、
上記複合ケーブルの線形の異なる個々の導体に個々の端
子ピンを接続する際の線処理を容易にして、しかも小型
化と端子ピンの高密度化を達成することのできるプラグ
型多極コネクタとして、端子ピンを細導体用端子ピン群
と太導体用端子ピン群とに分け、細導体用端子ピン群を
構成している個々の端子ピンの横ピッチを密に設定する
と共に、太導体用端子ピン群を構成している個々の端子
ピンの横ピッチを粗に設定し、細導体用端子ピン群をプ
ラグ型コネクタのボディの中央部に配備し、その細導体
用端子ピン群の側部に太導体用端子ピン群を配備すると
いう技術を採用したものを先に提案した(実願平4−1
5664号)。
【0006】本考案は以上の事情のもとでなされたもの
であり、実願平4−15664号で提案したようなプラ
グ型多極コネクタ、すなわち横ピッチが密の細導体用端
子ピン群とその側部に配備された横ピッチが粗の太導体
用端子ピン群とを備えたプラグ型多極コネクタを相手方
コネクタとして使用することのできるソケット型コネク
タを提供することを目的とする。
【0007】また、本考案は、そのようなソケット型多
極コネクタにおいて、大型化を効果的に抑制し得るもの
でありながら、相手方であるプラグ型多極コネクタとの
着脱操作性や不慮の離脱を防止する機能に優れたソケッ
ト型多極コネクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案は、絶縁
性のボディ1と、横ピッチP1が密の状態でボディ1に
上下多段に形成されかつプラグ型多極コネクタの複数の
端子ピンが個別に挿入される複数の第1接片保持孔51
およびこれらの複数の第1接片保持孔51の側部におい
て横ピッチP2が粗の状態でボディ1に上下多段に形成
されかつ上記プラグ型多極コネクタの別の複数の端子ピ
ンが個別に挿入される複数の第2接片保持孔52の集合
でなる接片保持孔群5と、個々の上記第1接片保持孔5
1および上記第2接片保持孔52に嵌入保持された複数
の接片の集合でなる接片群4と、上記ボディ1の前半部
11に外嵌合されてその前半部11を取り囲む筒状板部
21を備えたシールドカバー2と、を有し、複数の上記
第1接片保持孔51は、縦ピッチが密に設定された所定
数の第1接片保持孔と縦ピッチが粗に設定された所定数
の第1接片保持孔51',51"とを有していると共に、
複数の上記第2接片保持孔52は縦ピッチが粗に設定さ
れ、 縦ピッチが粗に設定された所定数の上記第1接片保
持孔51',51"と複数の上記第2接片保持孔52と
が、縦ピッチが密に設定された所定数の上記第1接片保
持孔を挟む左右両側部に振り分けて配備され、上記ボデ
ィ1の前半部11とその前半部11に外嵌合された上記
筒状板部21との間に、上記プラグ型コネクタに設けら
れた筒状のプラグ側シールドカバーを内嵌合可能な空間
9が形成されていると共に、上記筒状板部21に備わっ
ている左右一対の側板部21cに、上記プラグ側シール
ドカバーの両横に組み付けられたロック機構の突起が嵌
脱される係合孔部21fが形成され、上記ロック機構が
所定の動作を行うのに必要な凹入溝14が、縦ピッチが
粗に設定された上下の上記第1接片保持孔51"の間と
縦ピッチが粗に設定された上下の上記第2接片保持孔5
2の間とに各別に臨む状態で、上記ボディ1の前半部1
1の左右の側面に形成されている、ものである。「ロッ
ク機構の所定の動作」については、後で説明する実施例
によって明らかになる。
【0009】
【作用】請求項1の考案によれば、プラグ型多極コネク
タを相手方コネクタとして使用することができる。
【0010】また、第1接片保持孔51や第2接片保持
孔52には接片4が嵌入保持される構成であるので、接
片4を極細に形成して全体の小型化を図っても、第1接
片保持孔51や第2接片保持孔52の保形作用によって
それらの接片4が変形しにくくなる。
【0011】また、この考案では、複数の上記第1接片
保持孔51を、縦ピッチが密に設定された所定数の第1
接片保持孔と縦ピッチが粗に設定された所定数の第1接
片保持孔51',51"とに分け、複数の上記第2接片保
持孔52の縦ピッチを粗に設定し、縦ピッチが粗の所定
数の上記第1接片保持孔51',51"と複数の上記第2
接片保持孔52とを、縦ピッチが密の所定数の上記第1
接片保持孔を挟む左右両側部に振り分けて配備し、しか
も、縦ピッチが粗に設定された上下の上記第1接片保持
孔51"の間と縦ピッチが粗に設定された上下の上記第
2接片保持孔52の間とに各別に臨む状態で、ボディ1
の前半部11の左右の側面に、プラグ型コネクタのシー
ルドカバーの両横に組み付けられたロック機構が所定動
作を行うのに必要な凹入溝14を形成した。そのため、
所定数の第1接片保持孔51"や複数の第2接片保持孔
52の配備箇所の空きスペースを有効利用して上記凹入
溝14が形成された構成となり、そのことが、ソケット
型多極コネクタの小形化高密度化を促進することに役立
つ。
【0012】
【実施例】図1は本考案の実施例によるソケット型多極
コネクタのボディ1とシールドカバー2と端子ホルダー
8とを示した分解斜視図、図2は上記ソケット型多極コ
ネクタの接片41の平面図、図3は同接片41の側面
図、図4は上記ソケット型多極コネクタの正面図、図5
は同コネクタの側面図、図6は同コネクタの後面図、図
7は同コネクタ一部破断平面図、図8は同コネクタの下
面図、図9は一部を断面で表したボディ1の平面図、図
10は図9のX−X線に沿う断面図、図11は上記コネ
クタの一部を拡大した断面図である。
【0013】図1,図9および図10において、ボディ
1は絶縁性に優れた樹脂で正面視形状が横長の略長方形
に成形されており、その前半部11と後半部12との境
界箇所に後半部12側が外向きに突き出た段付部13が
形成されている。ボディ1における前半部11の左右の
側面に、前端が開口されて後壁面が傾斜面14aとなさ
れた前後方向に長い凹入溝14が形成されている。
【0014】ボディ1の前半部11には多数の接片保持
孔が貫通して形成されている。これらの接片保持孔は、
図4に示した横ピッチP1が密の状態に形成された複数
の第1接片保持孔51と同図に示した横ピッチP2が粗
の状態に形成された複数の第2接片保持孔52とでな
り、これらの接片保持孔51,52が集合して接片保持
孔群5を構成している。そして、複数の第2接片保持孔
52が複数の第1接片保持孔の側部に配置されている。
また、第1接片保持孔51や第2接片保持孔52はいず
れも基本的には上下多段(図例では基本的に5段)に並
んだ格子配列になっているのであるが、図例ではボディ
1の左側面に近い箇所に形成された縦1列の第1接片保
持孔51'が一つおきの格子点に3段に亘って形成さ
れ、他の縦1列の第1接片保持孔51"は3つの格子点
を隔てて2段に亘って形成されている。さらに、第2接
片保持孔52は上記第1接片保持孔51',51"と略対
称な配列になっている。このことから判るように、横ピ
ッチP1が密の複数の第1接片保持孔51,51',5
1"は、縦ピッチが粗に設定された所定数(図例では5
つ)の第1接片保持孔51',51"と縦ピッチが密に設
定された所定数(残りのもの)の第1接片保持孔51と
に分かれている。また、複数の上記第2接片保持孔52
の縦ピッチは粗に設定されている。そして、縦ピッチが
粗に設定された所定数の上記第1接片保持孔51',5
1"と複数の上記第2接片保持孔52とが、縦ピッチが
密に設定された所定数の上記第1接片保持孔51を挟む
左右両側部に振り分けて配備されている。接片保持孔群
5を形成している個々の接片保持孔51,51'、5
1",52には、後述するプラグ型多極コネクタの端子
ピン300が個別に挿入される。なお、上記凹入溝14
は、縦ピッチが粗に設定された上下の上記第1接片保持
孔51"の間と縦ピッチが粗に設定された上下の上記第
2接片保持孔52の間とに各別に臨む状態で、上記ボデ
ィ1の前半部11の左右の側面に形成されている。
【0015】図10に示すように第1接片保持孔51の
後端部上壁に係合突起53が具備され、図示していない
けれども、第2接片保持孔52についても同様の係合突
起が具備されている。
【0016】図9および図10から類推できるように、
ボディ1の後半部12には前半部11の左右の両側壁か
ら後方Rへ延び出された突出壁15,15が具備され、
これらの各突出壁15の側面に前後方向Aに長い凹溝1
6が形成されていると共に、各突出壁15,15の上端
外側コーナが切欠されて傾斜面17,17となされてい
る。したがって、ボディ1における後半部12の後面と
下面とは開口部1a,1bとなっている。また、各突出
壁15,15の間の空間には、ボディ1の前半部11の
後面18の縦横複数箇所からそれぞれ接片保持用の垂直
リブ61〜65が突設され、それぞれの垂直リブ61〜
65の上端縁から水平リブ61'〜65'が突き出てい
る。そして、各垂直リブ61〜65やそれらに具備され
た水平リブ61'〜65'は下段のものほど突出幅が短く
なっていると共に、各垂直リブ61〜65や水平リブ6
1'〜65'によって囲まれた個々の区画空間Sが、上述
した第1接片保持孔51や第2接片保持孔52につなが
っている。なお、図例では、横に並んでいる最上段の垂
直リブ61における左側と右側の2つずつの垂直リブ5
1…に具備された水平リブ62'は横方向で相隣接する
ものが一体となって平板状に形成されており(図9参
照)、また、第2段目の垂直リブ62に具備されている
水平リブ63'も平板状の一体物として形成されている
(図10参照)。
【0017】また、上記各突出壁15の下端縁から下向
きに板部19が突出されており、この板部19の表面側
に係合凸部19a(図1参照)が、裏面側に係合溝部1
9b(図10参照)がそれぞれ具備されている。さら
に、上記段付部13においては、ボディ1の上面側に、
3箇所に凹所10a,10a,10bを有するリブ10
が形成され、ボディ1の下面側に凹入部10c(図10
参照)が形成されている。
【0018】ボディ1に組み付けられる前のシールドカ
バー2は、図1のように、筒状板部21と中間板部22
と後面板部23とを一体に備え、かつ、後面板部23は
中間板部22の後方Rに突き出ている。
【0019】筒状板部21は、上板部21aと上板部2
1aの両横端部から斜め下方に向けて延出された傾斜板
部21b,21bとこれらの傾斜板部21b,21bの
下端部から下方に向けて延出された一対の側板部21
c,21cとそれぞれの側板部21c,21cの間にわ
たる下板部21dとを有しており、下板部21dが横方
向中央で分割されてその分割端部同士が突き合わされて
いる。そして、上記側板部21c,21cの前端縁部の
一部に外側に膨らみ出たガイド部21e,21eが形成
されていると共に、これらのガイド部21e,21eの
直後方箇所に係合孔部21f,21fが形成されてい
る。また、上板部21aや下板部21dの前端近傍の複
数箇所に内方に膨らみ出た接触部24が形成されてい
る。さらに、下板部21dに後方に突き出た係合片部
(図4、図8および図11参照)33が具備されてい
る。
【0020】中間板部22は上記筒状板部21の下板部
21dを欠除した形状になっていると共に、その両側の
前後2箇所に下向きに突き出た端子25,26を一体に
具備し、また、それらの端子25,26の間に係合爪3
2を有している。27は上記ボディ1における凹溝16
に対応する箇所に形成された内向きの膨出部である。そ
して、筒状板部21の上板部21aと中間板部22との
境界箇所にボディ1側の上記リブ10を前後から挾み付
けるための係合爪28,29が具備されていると共に、
中間板部22における両横後端部にそれぞれ係合凸部2
0が形成されている。
【0021】後面板部23は中間板部22との境界箇所
23aが折曲可能になっていると共に、その両横に板片
部30,30を備え、これらの各板片部30に係合孔部
31が形成されている。
【0022】以上説明したシールドカバー2は、金属板
に打抜き加工や曲げ加工を施すことにより一体形成され
る。
【0023】端子ホルダー8は、後述する端子71の集
合パターンと同一パターンに形成された多数の端子保持
孔81を備えていると共に、その両横端部に具備された
凹入部82に係合突起83が設けられている。
【0024】図2および図3に示したように、接片41
はその前端部に設けられた一対の呼込みガイド片42,
42と、その後半部分から立ち上げられて前方Fに延び
出た一対の接片本体43,43と、一対の接片本体4
3,43の間に切起し形成された係合爪片44とを備え
た極細形状になっており、接片本体43,43の前端部
に接点43a,43aが形成されている。他方、ボディ
1の第1および第2の接片保持孔51,52に組み付け
られる前の上記接片41には、その後端部に形成された
屈曲可能な細幅部45を介して端子71が後方に向けて
延び出ている。この端子71は一対の補強リブ72,7
2を具備する極細形状に形成されている。なお、接片4
1と端子71との一体物は、複数組のものが連結片4
0,70により連結された状態で組付け工程に供給され
る。
【0025】実施例によるソケット型多極コネクタの組
立工程の一例を説明する。
【0026】図1で説明したシールドカバー2、すなわ
ち後面板部23が中間板部22の後方Rに突き出た形の
シールドカバー2に、その後端側から前方Fに向けてボ
ディ1を押し込み、ボディ1のリブ10をシールドカバ
ー2の係合爪28,28,29で挾み付けると共に、図
11のようにボディ1の凹所10cにシールドカバー2
の係合片部33を嵌め込み、さらに図5および図8のよ
うにボディ1の係合凸部19aの後面にシールドカバー
2の係合爪32を係合させる。
【0027】接片41と端子71との一体物を連結片4
0,70にて所定本数連結したもの(図2のもの)の端
子側71…側の連結片70を切離箇所73で切り離し、
それらの端子71…をそれらに対応するボディ1の第1
接片保持孔51や第2接片保持孔52にボディ1の前面
側から挿通させることにより、個々の接片41をそれら
に各別に対応する第1接片保持孔51や第2接片保持孔
52や区画空間Sに嵌入する。これにより個々の接片4
1…は、第1接片保持孔51や第2接片保持孔52によ
り保形されるので、接片41…を極細にして全体の小型
化を達成しているにもかかわらずそれらの接片41…が
変形することはない。なお、連結片40は第1接片保持
孔51や第2接片保持孔52に個々の接片41…を嵌入
保持させた後、切離箇所(図2参照)47で切り離され
る。このようにすると、最下段の第1接片保持孔51に
嵌入された接片41について示した図11のように、係
合突起53が一対の接片本体43,43の間に嵌まり込
むと共に、係合爪片44がその係合突起53を乗り越え
てその後面に係合し、そのような係合爪片44と係合突
起53との係合により接片41が前方Fに位置ずれする
ことが阻止される。
【0028】ここで、第1接片保持孔51…や第2接片
保持孔52に嵌入保持された個々の接片41の集合によ
り接片群(図4参照)4が構成され、この接片群4を構
成している接片41…の集合パターンは接片保持孔群5
を構成している各接片保持孔51,52の配列パターン
と同一である。したがって、この実施例において接片4
1…の集合パターンは、第1接片保持孔51や第2接片
保持孔52の配列に関して上述したところから明らかな
ように、基本的には上下多段(図例では基本的に5段)
に並んだ格子配列になっている。そして、接片41…の
集合パターンは複合ケーブルを用いたプラグ側多極コネ
クタにおける細導体用および太導体用の各端子ピン30
0…の集合パターンに一致しており、この構成により、
プラグ型多極コネクタを相手方コネクタとして使用する
ことができるのである。
【0029】上述のように第1接片保持孔51…や第2
接片保持孔52…や区画空間S…に個々の接片41…を
嵌入保持させると、それらの接片41…から延び出てい
る端子71…がボディ1における一対の突出壁15,1
5の間に突き出るので、これらの端子71…を同一段の
区画空間Sから突き出ているものを、下段のものから順
に、細幅部45…で同時に屈曲して(図11に最下段の
端子71を屈曲させた状態が示されている。)、それぞ
れの端子71…を直角下方に延出させる。
【0030】このようにして直角下方に延出された個々
の端子71…の集合により端子群7(図4〜図6参照)
が構成され、この端子群7の集合パターンは上記接片4
1…の集合パターンと類似の集合パターンになる。すな
わち、端子群7を構成している個々の端子71…の配列
と接片群4を構成している個々の接片41…の配列とが
イメージ的に似たものになる。実施例では、個々の端子
71…が基本的には縦横(前後左右)に並んだ格子配列
になっていて、端子71…の横ピッチが接片41…の横
ピッチP1と同一であるが、端子71…の縦ピッチが接
片41…の上下ピッチよりもやゝ広くなっている。この
ようにすることにより、個々の端子71…が整然と配列
され、そのことが製作工程を簡略にすることに役立つ。
そして、上述した端子ホルダー8における複数の端子保
持孔81…の配列パターンは端子群7を構成している個
々の端子71…の集合パターンと同一になっているので
ある。
【0031】したがって、端子ホルダー8のそれぞれの
端子保持孔81…に端子群7を構成している個々の端子
71…を各別に挿通させ、図6や図8などに示すよう
に、ボディ1の後半部下面の開口部(図10参照)1b
にその端子ホルダー8を嵌着する。このようにすると、
個々の端子71の相互間ピッチが端子ホルダー8によっ
て確実に保たれ、しかも複数の接片41…の後方への位
置ずれが端子ホルダー8によって阻止される。また、端
子71…が極細であっても端子ホルダー8の保形作用に
よってそれらの端子71…が変形しにくくなる。なお、
開口部1bへの端子ホルダー8の嵌着は、図5や図8の
ように、端子ホルダー8の凹入部83をボディ1の板部
19に嵌合すると共に、上記凹入部83の係合突起83
を上記板部19の係合溝部(図10参照)19bに係合
させる。
【0032】端子ホルダー8をボディ1に上記のように
して装着した後、または装着する前に、シールドカバー
2の後面板部23を中間板部22との境界箇所23aで
屈曲させてその後面板部23によってボディ1の後面側
の開口部1aを塞ぐ位置に配備すると共に、板片部3
0,30を中間板部22の両横に重ね合わせてその係合
溝部31を係合凸部20に係合させる。
【0033】なお、上述した組立工程は一例であって、
その手順は上述した手順に限定されない。
【0034】図4〜図8に示したソケット型多極コネク
タにおいて、ボディ1の前半部11はシールドカバー2
の筒状板部21により全体が囲まれ、ボディ1における
後半部12の上面と側面とはシールドカバー2の中間板
部22により包囲され、ボディ1の後端側の開口部1a
はシールドカバー2の後面板部23によって塞がれると
いうことに加え、端子ホルダー8によってボディ1の下
面の開口部1bが塞がれているので、ノイズに対する優
れたシールド機能が発揮される。また、シールドカバー
2に一体に形成された端子25,26はアースに落とさ
れ、それによって上記のシールド作用をさらに確実に発
揮させることに役立つ。
【0035】また、シールドカバー2の筒状板部21が
外嵌合されたボディ1の前半部11と上記筒状板部21
との間に、後述するプラグ型コネクタに設けられた筒状
のプラグ側シールドカバー100を内嵌合可能な空間
(図4および図7参照)9が形成され、しかも上記筒状
板部21における上半部と下半部とが非対称になってい
ることにより、その空間9に対してはプラグ側シールド
カバー100が一定の向きでのみ内嵌合できるようにな
り、そのことがプラグ側多極コネクタの誤挿入を防ぐこ
とに役立つ。
【0036】次に、図12を参照し、ソケット型多極コ
ネクタの相手方コネクタであるプラグ型多極コネクタの
構成を略述する。
【0037】このプラグ型多極コネクタは、シールドカ
バー100により囲まれたボディ200に、上述した接
片41…の集合パターンと同一のパターンで集合した複
数の端子ピン300が突設され、これらの端子ピン30
0に複合ケーブル400の細導体410や太導体420
が接続されている。シールドカバー100の両横にロッ
ク機構500が組み付けられている。ロック機構500
は、先端部に折曲形成された突起511を有するばね性
を備えた可動片510と、可動片510の基端部に一体
に設けられた保持枠部520とを一体に有しており、保
持枠部520には、ばね体530とこのばね体530に
より常時後方Rに付勢されたスライダ600の基部61
0が収容保持された構成になっている。なお、上記可動
片510はシールドカバー100に形成された前後方向
Aに長い開口110に収容されている。なお、700は
ストレインレリーフ、710はスリーブ、720はフェ
ライトコアである。
【0038】次に、ソケット型多極コネクタにプラグ型
多極コネクタを接続したり、接続されている両コネクタ
を離脱させたりする場合の作用を図13〜図16を参照
して説明する。
【0039】ソケット型多極コネクタにプラグ型多極コ
ネクタを接続するときに、プラグ型多極コネクタのシー
ルドカバー100の後端部(図において右端)をソケッ
ト型多極コネクタに具備されているボディ1の前半部1
1とシールドカバー2の筒状板部21との間の空間9に
差し込む操作を行うと、最初の段階では、可動片510
の突起511がシールドカバー2のガイド部21eに案
内されることにより、その可動片510が凹入溝14に
嵌入されたスライダ600を撓ませて内方に変位させな
がらそのガイド部21eを通過する。そうすると、ガイ
ド部21eを上記突起511が通過した直後に、図13
のようにスライダ600の先端が上記凹入溝14の傾斜
面14aに当たる。このため、さらに差込み操作を行う
と、図14のように可動片510だけが前進し、スライ
ダ600は上記傾斜面14aに当たったまま前進を阻止
されるので、ばね体530が圧縮される。図14の状態
からさらに矢符Xのような差込み操作が行われると、上
記突起511がシールドカバー2の係合孔部21fに達
し、その時点で可動片510がそれ自体のばね性により
外側に復帰変位して突起511が係合孔部21fに嵌ま
り込む。そして、このように突起511が係合孔部21
fに嵌まり込むと、スライダ600が復帰変位した後、
ばね体530の付勢によってスライダ600が押し出さ
れ、図15のようにスライダ500がボディ1の前半部
11の表面とシールドカバー2との間に嵌まり込む。こ
れにより、スライダ600がボディ1の前半部11の表
面によって背面側からバックアップされた状態になり、
可動片510が内方に変位することができなくなる。し
たがって、複合ケーブル400やストレインレリーフ7
00を引っ張っても、突起511が係合孔部21fから
抜け出ることはなく、このことにより、ソケット型多極
コネクタからのプラグ型多極コネクタの不慮の離脱を防
止する作用が発揮される。
【0040】次に、図15のようにソケット型多極コネ
クタに接続されたプラグ型多極コネクタをそのソケット
型多極コネクタから引き抜くときは、スリーブ710を
手で持って図16の矢符Yで示すような引抜操作を行
う。そうすると、最初の段階において、スライダ600
の基部610の後端に係合しているスリーブ710の係
合部711がその基部610を前方F(図1参照)に押
すので、スライダ600がばね体530の付勢に抗して
後退する。これにより、図16のようにスライダ600
がボディ1の前半部11の表面と可動片510との間か
ら抜け出て、可動片510の背部に隙間が生じ、可動片
510が内方に変位できる状態になる。このため、さら
に引抜き操作が行われると、そのときの引抜力により突
起511が係合孔部21fから内方に抜け出し、つづい
てシールドカバー2から可動片510ないしシールドカ
バー100が抜け出し、ソケット型多極コネクタからプ
ラグ型多極コネクタが離脱する。
【0041】このような差込み操作や引抜き操作におい
て、突起511と係合孔部21fとの係合が各コネクタ
の左右両側において行われるのでバランスよく差込み操
作や引抜き操作を行うことができる。
【0042】
【考案の効果】請求項1の考案によると、細導体と太導
体とを有する複合ケーブルに接続され小型高密度化され
たプラグ型多極コネクタに対応可能なソケット型多極コ
ネクタを提供することが可能になる。そして、接片群を
構成している個々の第1接片や第2接片、および端子群
を構成している個々の端子を極細にして全体の小型化を
図っても、それらの接片や端子が確実に保形されて必要
な強度が保たれる。
【0043】特に、この考案によると、プラグ側シール
ドカバーのロック機構が所定の動作 を行うのに必要な凹
入溝を、縦ピッチが粗になっている上下の第2接片保持
孔の配備箇所の空きスペースや縦ピッチが粗になってい
る上下の第1接片保持孔の配備箇所の空きスペースを有
効利用して形成してあるので、ソケット型多極コネクタ
の小型化が促進されるという卓越した効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるソケット型多極コネクタ
のボディとシールドカバーと端子ホルダーとを示した分
解斜視図である。
【図2】同コネクタの接片と端子を示す平面図である。
【図3】同コネクタの接片と端子を示す側面図である。
【図4】同コネクタの正面図である。
【図5】同コネクタの側面図である。
【図6】同コネクタの後面図である。
【図7】同コネクタ一部破断平面図である。
【図8】同コネクタの下面図である。
【図9】ボディの一部を断面で表した平面図である。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図である。
【図11】上記コネクタの一部を拡大した断面図であ
る。
【図12】プラグ型多極コネクタの一部を断面で表した
平面図である。
【図13】ソケット型多極コネクタとプラグ型多極コネ
クタを一部破断して示した接続操作の説明図である。
【図14】異なる段階での上記接続操作の説明図であ
る。
【図15】異なる段階での上記接続操作の説明図であ
る。
【図16】ソケット型多極コネクタとプラグ型多極コネ
クタを一部破断して示した離脱操作の説明図である。
【符号の説明】
1 ボディ 1a ボディの後端部に開設された開口部 1b ボディの後半部下面に開設された開口部 2 シールドカバー 4 接片群 5 接片保持孔群 7 端子群 8 端子ホルダー 9 空間 11 ボディの前半部 12 ボディにおける後半部14 凹入溝 21 筒状板部 21a 上板部 21b 傾斜板部 21c 側板部 21d 下板部 21f 係合孔部 22 中間板部 23 後面板部 23a 境界箇所 25,26 端子 41 接片 51 第1接片保持孔 52 第2接片保持孔 71 端子 81 端子保持孔 100 プラグ側シールドカバー 300 プラグ型多極コネクタの端子ピン500 ロック機構 511 ロック用突起 P1 第1接片保持孔の横ピッチ P2 第2接片保持孔の横ピッチ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性のボディ(1)と、 横ピッチ(P1)が密の状態でボディ(1)に上下多段
    に形成されかつプラグ型多極コネクタの複数の端子ピン
    が個別に挿入される複数の第1接片保持孔(51)およ
    びこれらの複数の第1接片保持孔(51)の側部におい
    て横ピッチ(P2)が粗の状態でボディ(1)に上下多
    段に形成されかつ上記プラグ型多極コネクタの別の複数
    端子ピンが個別に挿入される複数の第2接片保持孔
    (52)の集合でなる接片保持孔群(5)と、 個々の上記第1接片保持孔(51)および上記第2接片
    保持孔(52)に嵌入保持された複数の接片の集合でな
    る接片群(4)と、 上記ボディ(1)の前半部(11)に外嵌合されてその
    前半部(11)を取り囲む筒状板部(21)を備えた
    ールドカバー(2)と、を有し、複数の上記第1接片保持孔(51)は、縦ピッチが密に
    設定された所定数の第1接片保持孔と縦ピッチが粗に設
    定された所定数の第1接片保持孔(51',51")とを
    有していると共に、複数の上記第2接片保持孔(52)
    は縦ピッチが粗に設定され、 縦ピッチが粗に設定された所定数の上記第1接片保持孔
    (51',51")と複数の上記第2接片保持孔(52)
    とが、縦ピッチが密に設定された所定数の上記第1接片
    保持孔を挟む左右両側部に振り分けて配備され、 上記ボディ(1)の前半部(11)とその前半部(1
    1)に外嵌合された上記筒状板部(21)との間に、上
    記プラグ型コネクタに設けられた筒状のプラグ側シール
    ドカバーを内嵌合可能な空間(9)が形成されていると
    共に、上記筒状板部(21)に備わっている左右一対の
    側板部(21c)に、上記プラグ側シールドカバーの
    横に組み付けられたロック機構の突起が嵌脱される係合
    孔部(21f)が形成され、上記ロック機構が所定の動
    作を行うのに必要な凹入溝(14)が、縦ピッチが粗に
    設定された上下の上記第1接片保持孔(51")の間と
    縦ピ ッチが粗に設定された上下の上記第2接片保持孔
    (52)の間とに各別に臨む状態で、上記ボディ(1)
    の前半部(11)の左右の側面に形成されていることを
    特徴とするソケット型多極コネクタ。
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