JP2594536Y2 - 自動搬出式回転滅菌装置 - Google Patents

自動搬出式回転滅菌装置

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JP2594536Y2
JP2594536Y2 JP1991054542U JP5454291U JP2594536Y2 JP 2594536 Y2 JP2594536 Y2 JP 2594536Y2 JP 1991054542 U JP1991054542 U JP 1991054542U JP 5454291 U JP5454291 U JP 5454291U JP 2594536 Y2 JP2594536 Y2 JP 2594536Y2
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案の自動搬出式回転滅菌装置
は、薬品パックやレトルト食品等、袋状の容器やプラス
チックボトル等に封入された内容物を、この袋状の容器
やプラスチックボトルごと滅菌処理するのに使用する回
転滅菌装置の改良に関し、滅菌処理終了後、上記袋状の
容器やプラスチックボトルを収納した収納籠の搬出を自
動的に行なえる様にするものである。
【0002】
【従来の技術】内部に医薬品を封入した薬品パックや、
内部に食料品を封入したレトルト食品等、袋状の容器や
プラスチックボトル等に封入された内容物を滅菌処理す
る場合、図3〜4に示す様な回転滅菌装置により、上記
袋状の容器やプラスチックボトルごと滅菌処理する。
【0003】上記回転滅菌装置は、有底横円筒形で内部
に熱水を給排自在な滅菌容器1と、この滅菌容器1の開
口部2を密に塞ぐ蓋体3と、上記薬品パックやレトルト
食品等の被滅菌物を収納する収納籠4、4と、この収納
籠4、4を互いに直列に連結して上記滅菌容器1内に収
納した状態で、この収納籠4、4を回転させる第一のモ
ータ6とから構成されている。
【0004】滅菌容器1の外部に設けられた第一のモー
タ6の出力軸には継手7を介して伝達軸8を連結してい
る。又、上記収納籠4は金網等、熱水を通過自在とした
部材により直方体状に造られ、内側に薬品パックやレト
ルト食品等の被滅菌物を収納自在とすると共に、図4に
示す様に外面角部にローラ9、9を設ける事で構成され
ている。
【0005】上述の様に構成される従来の回転滅菌装置
を用いて薬品パックやレトルト食品等の被滅菌物の滅菌
処理を行なうには、先ず上記被滅菌物を収納籠4、4の
内部に収納した状態で、これら収納籠4、4を順次滅菌
容器1の奥に押し込み、図3に示す様に互いに直列に収
納する。
【0006】次いで、蓋体3を閉じると共に、図示しな
いストッパ機構により、収納籠4、4が伝達軸8の軸方
向(図3の左右方向)にずれ動かない様に、且つ第一の
モータ6の運転による伝達軸8の回転に伴なって、これ
ら複数の収納籠4、4が一体的に回転自在となる様にす
る。この後、滅菌容器1内部に熱水を供給し、更に上記
第一のモータ6に通電する事により伝達軸8、及びこの
伝達軸8に固定された収納籠4、4を回転させる。この
結果、収納籠4、4内に収納された被滅菌物が滅菌容器
1内に貯溜する熱水にまんべんなく浸漬され、滅菌処理
される。
【0007】なお、特開昭55−74779号公報には
収納籠を滅菌容器内で回転させて殺菌する装置が記載さ
れているが、これは滅菌容器内で回転するロータ円板に
孔をあけて収納籠を嵌入し支持させて回転させるもので
あり、収納籠を係合片により連結し、これを直接回転さ
せる本考案の滅菌装置(後述)とは構造を異にしてい
る。又、回転するローラにより収納籠を移送する構造は
特開昭54−80464号公報に記載があるが、滅菌装
置の本質に係るものではない。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
構成される従来の回転滅菌装置に於いては、次に述べる
様な解決すべき課題が存在する。
【0009】即ち、滅菌処理終了後、上記収納籠4、4
を滅菌容器1外に取り出す場合、作業者が、先端に鉤状
部を有する取り出し棒等によって収納籠4、4を1個ず
つ取り出していた。これは、滅菌容器1内に収納された
収納籠4、4を、滅菌容器1の外側からの操作により移
動させる事が出来ない為である。即ち、前述した様に収
納籠4の角部にはローラ9、9を設けており、このロー
ラ9、9の回転によって収納籠4を、滅菌容器1内で移
動自在としているが、従来の回転滅菌装置に於いては、
上記ローラ9、9を、滅菌容器1の外部からの操作によ
って回転させる事が出来ない為、上述した様に収納籠
4、4を1個ずつ取り出さなければならない。
【0010】この為、薬品パックやレトルト食品等の滅
菌処理終了後の搬出作業に手間を要し、更に滅菌処理行
程自体を自動化出来ないでいた。本考案の自動搬出式回
転滅菌装置は、上述の様な実情に鑑みて考案されたもの
である。
【0011】
【課題を解決する為の手段】本考案の自動搬出式回転滅
菌装置は、有底横円筒形で内部に熱水を給排自在な滅菌
容器と、この滅菌容器の開口部を密に塞ぐ蓋体と、滅菌
容器の奥壁に設けられ、第一のモータにより水平な軸を
中心とする回転自在な係合部と、この係合部に対向して
収納される、被滅菌物を収納自在な複数の収納籠と、こ
の収納籠を滅菌容器の開口部に向けて送り出す送り出し
手段とから構成される。
【0012】上記収納籠は、底板の両端部に立設された
1対の支持壁の間に、被滅菌物を収納する籠本体を枢支
すると共に、この籠本体を枢支する枢軸の、上記1対の
支持壁外側面から突出する端部に、それぞれ第一、第二
の係合片を固設したものである。上記第一の係合片は、
上記係合部及び第二の係合片に係合自在とし、上記第二
の係合片は、上記第一の係合片に係合自在としている。
【0013】又、上記送り出し手段は、上記収納籠の底
板に固設されたガイド部材と、このガイド部材と上記底
板とで囲まれる空間内で、この底板の下面に係合すると
共に、第二のモータにより回転自在とされたローラとか
ら構成されている。
【0014】
【作用】上述の様に構成される本考案の自動搬出式回転
滅菌装置により、薬品パックやレトルト食品等、袋状の
容器やプラスチックボトル等に封入された内容物を、こ
の袋状の容器やプラスチックボトルごと滅菌処理する場
合、次の様に行なう。
【0015】収納籠を構成する籠本体に、薬品パックや
レトルト食品等の被滅菌物を収納した後、複数の収納籠
を滅菌容器内に収納し、互いに直列に連結する。即ち、
第一番目の収納籠を、支持壁に設けた第一の係合片を係
合部に対向させた状態で滅菌容器1内に押し込み、この
係合部と、上記第一の係合片とを係合させる。
【0016】次いで、第二番目の収納籠を、上記第一番
目の収納籠と同様第一の係合片を底壁に対向させた状態
で、上記滅菌容器内に押し込む。この押し込み作業に伴
なって上記第一の係合片と、第一番目の収納籠の第二の
係合片とが係合し、これら収納籠が直列に連結する。以
下、同様の作業により、所定数の収納籠を互いに直列に
連結した状態で、滅菌容器内に収納する。
【0017】所定数の収納籠を滅菌容器内に収納したな
らば、蓋体を閉じ、滅菌容器の開口部を密に塞ぐ。この
際、各収納籠が滅菌容器の開口側に移動しない様に、適
宜のストッパ機構を作働させる。
【0018】次いで、滅菌容器内に熱水を供給すると共
に、第一のモータを運転する事により、係合部を回転駆
動する。この結果、係合部に対向して、互いに直列に連
結された収納籠が、上記係合部と共に回転し、この回転
に伴なって収納籠に収納された被滅菌物が、滅菌容器内
に貯溜した熱水にまんべんなく浸漬され、この被滅菌物
が滅菌処理される。
【0019】滅菌処理終了後、収納籠を取り出す場合、
蓋体を開放し、第二のモータに通電する事により送り出
し手段を作動させ、収納籠を滅菌容器の開口部に向けて
送り出す。
【0020】
【実施例】次に図1〜2に示す本考案の実施例を説明し
つつ本考案を更に詳しく説明する。
【0021】本考案の自動搬出式回転滅菌装置は図1に
略示する様に、有底横円筒形の滅菌容器1と、この滅菌
容器1の開口部2を密に塞ぐ蓋体3と、滅菌容器1の奥
壁5に設けられ、第一のモータ6により水平な伝達軸8
を中心とする回転を自在とされた、請求の範囲に記載さ
れた係合部である第一の係合部11と、蓋体3の内側面
で上記第一の係合部11と整合する位置に設けられた第
二の係合部12と、これら第一、第二の係合部11、1
2の間に直列に収納される、被滅菌物を収納自在な複数
の収納籠13、13と、この収納籠13、13の底板2
6、26下面に固設されたガイド部材14、14及びこ
のガイド部材14、14と底板26、26とで囲まれる
空間内で、この底板26、26の下面に係合するローラ
22、22により構成され、第二のモータ23、23に
より駆動させられる送り出し手段とから成る。
【0022】上記滅菌容器1の内部には、別途設けた図
示しない給排手段により熱水を給排自在としている。
又、第一のモータ6の出力軸の端部には、継手7を介し
て伝達軸8の一端部を連結している。そして、この伝達
軸8の他端部は、上記奥壁5の中央部を貫通して滅菌容
器1内に突出させると共に、この他端に、上記第一の係
合部11を固定している。
【0023】この第一の係合部11は、短円柱状で、そ
の先端面に直径方向に亙る凹溝15を形成して成り、後
述する収納籠13に設けた第一の係合片16と係合自在
である。
【0024】上記蓋体3の内側面中央部には凹部17を
形成しており、この凹部17内にスラスト軸受18によ
り枢軸19を枢支している。この枢軸19の中間部に
は、一端を蓋体3の内側面に固定した圧縮ばね20を、
枢軸19の先端部には第二の係合部12を、それぞれ設
ける事によりストッパ機構を構成している。この第二の
係合部12は、上記第一の係合部11と整合させて設け
ており、その形状は短円柱状で、その先端面に直径方向
に亙る凸状部25を形成して成り、次述する収納籠13
に設けた第二の係合片21と係合自在である。
【0025】上記収納籠13は、図2に示す様に、円弧
状の底板26の長さ方向(図1の左右方向)両端部に立
設した第一、第二の支持壁27、28を有する。各支持
壁27、28の、互いに対向する内側面の間には、籠本
体30を枢支している。この籠本体30の両端面中央部
を枢支した枢軸29a、29bは、上記第一、第二の両
係合部11、12と整合する位置に設けている。この籠
本体30は前述した従来の回転滅菌装置に於ける収納籠
と同様、金網等により、熱水を通過自在とした直方体状
に造られ、内側に薬品パックやレトルト食品等の被滅菌
物を収納自在としている。
【0026】更に、上記第一の支持壁27の外側面から
突出する枢軸29aの端部には、第一の係合片16を固
定している。この第一の係合片16は、上記第二の係合
部12と同様、凸状部25を有し、上記第一の係合部1
1の凹溝15に嵌合する事で、この第一の係合部11と
係合自在である。又、第二の支持壁28の外側面から突
出する枢軸29bの端部には、第二の係合片21を固定
している。この第二の係合片21は、上記第一の係合部
11と同様、凹溝15を有し、上記第二の係合部12及
び上記第一の係合片16の凸状部25と嵌合する事で、
この第二の係合部12或は第一の係合片16と係合自在
である。
【0027】更に、底板26の下面で、この底板26の
幅方向(図2の左右方向)両端部には、送り出し手段を
構成する1対のガイド部材14、14を固定している。
各ガイド部材14、14は、断面L字形で、底板26の
長さ方向に亙って設けられている。
【0028】一方、ガイド部材14、14と共に上記送
り出し手段を構成し、第二のモータ23、23により回
転自在なローラ22、22が、ガイド部材14、14と
底板26とで囲まれた空間内で、この底板26の両端部
下面に当接する位置に設けられている。上記第二のモー
タ23、23は滅菌容器1の外部に設けられており、そ
の出力軸24、24は上記滅菌容器1の側壁を、回転自
在、且つ気密、液密を保持した状態で貫通している。上
記ローラ22、22は、滅菌容器1の内側に突出する出
力軸24、24の端部に固定している。そして上記第二
のモータ23、23は互いに同速で、且つ互いに逆方向
に回転自在とする事で、第二のモータ23、23に通電
する事により上記収納籠13、13を滅菌容器1の開口
部2に向けて送り出す。但し、第二のモータ23を1個
のみとし、チェン等の伝達機構により、総てのローラ2
2、22を同期して回転させても良い。
【0029】上述の様に構成される本考案の自動搬出式
回転滅菌装置により、薬品パックやレトルト食品等を滅
菌処理する場合、次の様に行なう。
【0030】収納籠13、13を構成する籠本体30、
30に、薬品パックやレトルト食品等の被滅菌物を収納
した後、これら複数の収納籠13、13を、滅菌容器1
内に収納し、互いに直列に連結する。即ち、第一番目の
収納籠13(図1に於いて最も右方に位置する収納籠1
3)を、この収納籠13の第一の係合片31を第一の係
合部11に対向させると共に、底板26の両端下面をロ
ーラ14、14に当接させた状態で、滅菌容器1内に押
し込み、上記第一の係合片16の凸状部25と第一の係
合部11の凹溝15とを嵌合させる事により、これら第
一の係合片16と第一の係合部11とを係合させる。
【0031】次いで、第二番目の収納籠13(図1に於
ける中央の収納籠13)を、この収納籠13の第一の係
合片31を前記第一番目の収納籠13の第二の係合片2
1と対向させると共に、底板26の両端下面をローラ1
4、14に当接させた状態で、滅菌容器1内に押し込
む。この押し込み作業に伴なって上記第一の係合片16
の凸状部25と上記第二の係合片21の凹溝15とが嵌
合する事により、第一番目、第二番目の各収納籠13、
13が互いに直列に連結した状態となる。以下、同様の
作業により、所定数(図示の実施例の場合、3個)の収
納籠13、13を、互いに直列に直結した状態で、滅菌
容器1内に収納する。
【0032】所定数の収納籠13、13を滅菌容器1内
に収納したならば、それ迄開放していた蓋体3を閉じ、
滅菌容器1の開口部2を密に塞ぐ。この際、蓋体3の内
側面に設けたストッパ機構を成す第二の係合部12と、
滅菌容器1の最も開口部2側に位置する収納籠13の第
二の係合片21とが係合する。第二の係合部12は、圧
縮ばね20によって底壁5に向けて押圧されている為、
上記収納籠13の第二の係合片21と係合する事によ
り、滅菌容器1内に収納された収納籠13、13も底壁
5に向けて押圧つされ、これら収納籠13、13が一体
的に連結した状態を保持される。
【0033】次いで、図示しない供給手段により滅菌容
器1内に熱水を供給すると共に第一のモータ6を運転
し、伝達軸8を介して第一の係合部11を回転させる。
この結果上記第一の係合部11と蓋体3に設けた第二の
係合部12との間で、互いに直列に連結された収納籠1
3、13が、第一の係合部11と共に回転し、この回転
に伴なって収納籠13、13内に収納された被滅菌物
が、滅菌容器1内に貯溜した熱水にまんべんなく浸漬さ
れ、滅菌処理される。
【0034】滅菌処理終了後、収納籠13、13を取り
出す場合、蓋体3を開放し、第二のモータ23、23に
通電する事により、送り出し手段を構成するローラ2
2、22を回転させる。ローラ22、22は、ガイド部
材14、14と底板26、26とで囲まれる空間内で、
収納籠13、13を構成する底板26、26の下面と係
合している為、このローラ22、22の回転により収納
籠13、13が、滅菌容器1の開口部2に向けて送り出
される。
【0035】尚、図示の実施例に於いては収納籠13の
底板26を断面円弧状としたが、これを平板状としても
良い。又、滅菌作業時に各収納籠13、13が滅菌容器
1の開口部2に向けて移動するのを防止する為には、図
示の実施例の様に、蓋体3の内面に第二の係合部12を
設ける他、最も開口部2寄りの収納籠13と滅菌容器1
の内面との間に、適当な係止具を設ける事で、ストッパ
機構とする事も出来る。
【0036】
【考案の効果】本考案の自動搬出式回転滅菌装置は、上
述の様に構成されるので、各収納籠、伝達軸及び蓋体に
設けた枢軸を係合片により自動的に連結して滅菌容器内
で直接回転駆動することができ、収納籠の滅菌容器内へ
の出入も、収納籠を支承する支持壁、底板と共に回転ロ
ーラにより収納籠を駆動して移送することができるか
ら、収納籠を滅菌容器内から自動的に搬出させる事が可
能となり、収納籠の搬出作業に伴なう手間を省略出来
て、又、滅菌処理行程を総て自動化する事が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動搬出式回転滅菌装置を示す、略縦
断側面図。
【図2】同じく略縦断正面図。
【図3】従来の回転滅菌装置を示す、略縦断側面図。
【図4】同じく略縦断正面図。
【符号の説明】
1 滅菌容器 2 開口部 3 蓋体 4 収納籠 5 奥壁 6 第一のモータ 7 継手 8 伝達軸 9 ローラ 10 送り出し手段 11 第一の係合部 12 第二の係合部 13 収納籠 14 ガイド部材 15 凹溝 16 第一の係合片 17 凹部 18 スラスト軸受 19 枢軸 20 圧縮ばね 21 第二の係合片 22 ローラ 23 第二のモータ 24 出力軸 25 凸状部 26 底板 27 第一の支持壁 28 第二の支持壁 29a 枢軸 29b 枢軸 30 籠本体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底横円筒形で内部に熱水を給排自在な
    滅菌容器と、この滅菌容器の開口部を密に塞ぐ蓋体と、
    滅菌容器の奥壁に設けられ、第一のモータにより水平な
    軸を中心とする回転自在な係合部と、この係合部に対向
    して収納される、被滅菌物を収納自在な複数の収納籠
    と、この収納籠を滅菌容器の開口部に向けて送り出す送
    り出し手段とから成り、上記収納籠は、底板の両端部に
    立設された1対の支持壁の間に、被滅菌物を収納する籠
    本体を枢支すると共に、この籠本体を枢支する枢軸の、
    上記1対の支持壁外側面から突出する端部に、それぞれ
    第一、第二の係合片を固設し、更にこの第一の係合片
    は、上記係合部及び第二の係合片に、第二の係合片は、
    上記第一の係合片に、それぞれ係合自在としたものであ
    り、上記送り出し手段は、上記収納籠の底板に固設され
    たガイド部材と、このガイド部材と上記底板とで囲まれ
    る空間内で、この底板の下面に係合すると共に第二のモ
    ータにより回転自在とされたローラとから構成されたも
    のである、自動搬出式回転滅菌装置。
JP1991054542U 1991-06-19 1991-06-19 自動搬出式回転滅菌装置 Expired - Lifetime JP2594536Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101823298B1 (ko) 2017-06-16 2018-03-08 장광양 회전식 레토르트 살균장치용 바스켓 자동이송기구

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