JP2594247B2 - コンテナの搬送設備 - Google Patents

コンテナの搬送設備

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓋付きコンテナを軌条
上に走らせ所定のステーションで物品の積み降しを行う
コンテナ搬送設備に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば軌条自走台車搬送設備において
は、自走台車に取り付けられたコンテナに書類等の種々
の物品を収納し、このコンテナを自走台車により軌条上
を走らせ、所定のステーションへ物品を運搬することが
行われている。搬送設備においてその軌条のレイアウト
の自由度を上げるためには、コンテナの搬送時の向きを
自由に取り得ることが必要であり、そのためにはコンテ
ナに蓋を取り付け、かつ運送中は蓋が確実にロックされ
ていなければならない。倉庫に貯蔵してある物品を自動
的に取り出し、コンテナに入れ、所定のステーションへ
物品を搬送する方法については既に種々のものが実用化
されているが、蓋付きコンテナについては各ステーショ
ンにおいて使用者が蓋の開閉、物品の出し入れを行って
おり、蓋を自動的に開閉、ロックすることのできる装置
はいまだ存在していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コ
テナの蓋を自動的に開閉し、かつロックすることのでき
コンテナ搬送設備を得ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明においては、コンテナは蓋の相対向する側に
それぞれ回転可能な蓋開閉軸と側方に突出する突起とを
有し、コンテナ本体の相対向する側にそれぞれ支持部と
それに対向するロック部とよりなる蓋ロック機構を有
し、支持部の上部に蓋開閉軸の下方位置に対向する受け
溝が形成され、ロック部の上部に蓋開閉軸の上方位置に
対向する押え片が形成され、ロック部は支持部に設けら
れた蓋開閉軸と平行な軸の周りに回転可能に支持され、
支持部とロック部との間にロック部の回転軸より下方の
位置に圧縮ばねが挿入され、この圧縮ばねにより蓋開閉
軸を支持部の受け溝とロック部の押え片との間に挟み込
むような力が作用するようになっており、更にコンテナ
本体の相対向する側にそれぞれ蓋に設けられた突起と対
向する位置に押棒とこの押棒を上方へ押し上げる圧縮ば
ねとが設けられ、 ステーションにはコンテナの蓋自動開
閉装置が設けられ、蓋自動開閉装置は空気圧シリンダに
より昇降可能に形成された蓋開閉ユニットとバキューム
ユニットとを備え、蓋開閉ユニットはベース板の相対向
する両側に、空気圧シリンダにより開閉されコンテナの
蓋ロック機構のロック部を押圧することにより蓋のロッ
クを解除する押圧子を有するアームと、空気圧シリンダ
により開閉されコンテナの蓋を保持する突起片を有する
蓋保持ブラケットとを有し、バキュームユニットは真空
引きによりコンテナの蓋を吸着し保持する蓋吸着子を有
する。
【0005】
【作用】本発明においては、空気圧シリンダを駆動制御
することにより蓋開閉ユニットとバキュームユニットの
コンテナに対する上下方向の位置を調整し、蓋を開ける
場合には、蓋開閉ユニットのアームを空気圧シリンダで
閉じてアームでコンテナの蓋のロック機構を押圧するこ
とにより蓋のロックを解除し、バキュームユニットの蓋
吸着子で蓋を吸着して持ち上げ、蓋開閉ユニットの蓋保
持ブラケットで蓋を開状態に保持し、蓋を閉める場合に
は、蓋吸着子で蓋を吸着して蓋保持ブラケットの保持を
解除し、蓋をコンテナ本体上に押圧することによって蓋
はコンテナ本体に自動的にロックされる。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を図面について説明す
る。
【0007】図1は本発明の蓋自動開閉装置の実施例
視図を示し、図を分かりやすくするため、図1bに示
す蓋開閉ユニットを取り外したものが図1aに示してあ
る。1はベースフレームで、吊りボルト2により例えば
天井に固定されている。ベースフレーム1には垂直方向
に延びる本体フレーム3が取り付けられ、その側面には
リニアガイド4が設けられ、このリニアガイド4にはそ
れに案内されて上下に移動する駆動子5が設けられ、駆
動子5を駆動するため駆動子5に空気圧シリンダ6が取
り付けられている。7は空気圧シリンダ6のロッド、8
は駆動子5に対するショックアブソーバである。空気圧
シリンダ6としてはロッド側ロック付シリンダを用いる
のが好ましく、図示されていないコンプレッサに接続さ
れている。
【0008】11は蓋開閉ユニットで、その長方形状の
ベース板12は本体フレーム3の駆動子5に図示されて
いない連結体で固定され、上下に移動させることができ
る。ベース板12の対向する一対の辺の両側にはアーム
13が支点の周りに回転可能に支持され、その上端14
はアーム用空気圧シリンダ15のロッド16の先端にヒ
ンジ結合され、アーム13の下端17には押圧子18が
設けられている。アーム13の外側には蓋保持ブラケッ
ト19が支点20の周りに回転可能に支持され、その上
端21は蓋保持用空気圧シリンダ22のロッド23の先
端にヒンジ結合され、下端24の内側には突起片25が
設けられている。26はベース板12に設けられたバキ
ュームユニットロッドガイド、27はバキュームユニッ
ト用空気圧シリンダのロッドである。
【0009】31はバキュームユニットで、コの字状の
枠体32の両側に設けられたL型のフレーム33の下端
34の中央に蓋吸着子35、その両側に蓋押え36が取
り付けられている。蓋吸着子35には先端に吸着用のパ
ッド37が固定され、またパッド37とフレーム33の
下端34との間にはばね38が介挿され、蓋押え36に
も同様にフレーム33の下端34との間にばね39が介
挿されている。40はバキュームユニット用空気圧シリ
ンダで、そのロッド27は前述のように蓋開閉ユニット
11のベース板12に固定されている。41はガイド棒
で、ロッドガイド26内に挿入され、このロッドガイド
26は前述の蓋開閉ユニット11のベース板12に設け
られたバキュームユニットロッドガイド26である。
【0010】上述の蓋開閉ユニット11とバキュームユ
ニット31との結合位置関係は、蓋開閉ユニット11の
ベース板12上にバキュームユニット31の枠体32が
かぶさるように、かつベース板12のアーム13が設け
られていない他の一対の対辺側にバキュームユニット3
1のフレーム33、すなわち蓋吸着子35、蓋押え36
が来るように定められている。
【0011】次に本発明装置に使用するコンテナの実施
を説明する。
【0012】図2a、bはコンテナの蓋のそれぞれ正面
図、平面図、図2cは図2bのC−C線に沿う断面図で
ある。101は蓋で、その相対向する両側面の中央に取
付金具102が設けられ、その両端の側方に突出する突
出片103、103間に蓋101と平行に延びる蓋開閉
軸104が回転可能に支持されている。取付金具102
にはさらにその下縁より下方に湾曲しながら蓋の側方に
突出する突起105が設けられている。
【0013】図3a、bはコンテナのコンテナ本体のそ
れぞれ正面図、平面図、図3cは図3bのC−C線に沿
う要部拡大断面図である。111はコンテナ本体で、そ
の上方は開放され、蓋101によって閉じられるように
なっており、相対向する両側面で蓋101の蓋開閉軸1
04と対向する位置に蓋ロック機構112が取り付けら
れている。蓋ロック機構112は、コンテナ本体111
に固定された支持部113と、支持部113に設けられ
たリブに回転可能に取り付けられたロック部114とか
ら構成されている。支持部113は上部にコンテナ本体
111と平行に延び断面くさび状の受け溝115が形成
され、蓋101を閉じたとき蓋開閉軸104が受け溝1
15上に位置するようになっている。また支持部113
には蓋の取付金具102の突起105と対向する位置に
押棒116が設けられており、この押棒116には圧縮
ばね117が取り付けられ、常に上方へ押し上げるよう
な力が作用している。118は支持部113の側方に突
出するように設けたリブで、ロック部14が取り付けら
れる。ロック部14はコンテナ本体111に平行に延び
る軸119により支持部113のリブ118に回転可能
に支持され、上部にはコンテナ本体111と平行に延び
る押え片120が形成され、蓋101を閉じたとき支持
部113の受け溝115上に載った一点鎖線で示す蓋開
閉軸104を上から押え込むようになっている。なお押
え片120の表面121は下方に向け傾斜した形状を持
っている。また支持部113とロック部114との間に
は軸19より下方の位置に圧縮ばね122が挿入され、
ロック部114の下部を外側へ押す向きの力が作用して
いる。二点鎖線はロック部14の下部に圧縮ばね122
に抗して太矢印で示す方向に押圧力を加えた際軸119
の周りに回転したロック部114の位置を示す。
【0014】上述のコンテナの蓋を閉じる場合には、図
4aに示すようにコンテナ本体111の上に蓋101を
置き、蓋101の上方から太矢印で示すように押圧力を
加えると、蓋101の蓋開閉軸104がロッド部114
の押え片120の表面に当たり押え片120を外方へ押
しやるような力が働き、ロック部114は軸119の周
りに矢印方向に回転し、蓋開閉軸104は押え片120
の傾斜面121に沿って下がり、傾斜面121を越えて
図4bに示すように支持部113の受け溝115内に納
まる。するとロック部114は圧縮ばね122の作用に
より矢印で示すように再び元の位置に戻り、その結果ロ
ック部114の押え片120は蓋開閉軸104の上方に
位置し、軸104を押え込み、蓋101はコンテナ本体
111上にロックされる。この場合蓋の取付金具102
の突起105は押棒116を押し下げる。蓋を開ける場
合には、図5aに示すように例えば右側のロック部11
4の軸119より下部の位置を太矢印で示すように押す
と、ロック部114は矢印方向に回転するから、その押
え片120は蓋開閉軸104から外側へ離れる。したが
って押棒116により蓋の取付金具102の突起105
が上方へ押し上げられ、図5bに示すように蓋開閉軸1
04は支持部113の受け溝115から解放される。な
おロック部114は下部を限界位置まで押すことにより
反転して外方位置に静止させることができる。一方左側
のロック部を操作しない場合には蓋の左側の蓋開閉軸は
ロック状態にあるが回転することはできるから、蓋は左
側へ開くことができる。同様に左側のロック部を操作す
れば右へ開くことができ、両ロック部を操作することに
よって蓋をコンテナ本体から取外すことができる。
【0015】次に上述のコンテナを使用して蓋の自動開
閉を行う場合について本発明の動作を説明する。
【0016】図6において、搬送設備におけるコンテナ
の蓋自動開閉エリア201に本発明の蓋自動開閉装置の
ベースフレーム1が吊りボルト2により固定され、蓋自
動開閉エリア201の側方には移載エリア202が存在
し、これら両エリアにまたがってシフタ203が配置さ
れている。コンテナ204は例えば自走台車205上に
固定され、自走台車はシフタ203により蓋自動開閉エ
リア201、移載エリア202間で相互に移動すること
ができる。今空のコンテナに物品を自動倉庫から移載
し、所定のステーションへ搬送させる場合を考える。
【0017】図6において、軌条206を走行して蓋自
動開閉エリア201に到達したコンテナ204は、ベー
スフレーム1の下方に静止する。次いで図7に示すよう
に空気圧シリンダ6を操作して駆動子5をリニアガイド
4に沿って降下させ、蓋開閉ユニット11をコンテナ2
04上に降下させる。その際同時に蓋保持用シリンダ2
2を操作して蓋保持ブラケット19の下端24を外方へ
開かせる。次に図8に示すようにバキュームユニット用
空気圧シリンダ40を操作してバキュームユニット31
を降下させ、その蓋吸着子35のパッド37、蓋押え3
6がコンテナの蓋101上に静止したら蓋吸着子35の
真空引きを開始し、蓋吸着子35を蓋1上に吸着せしめ
る。
【0018】次に図9に示すようにアーム用空気圧シリ
ンダ15を操作してアーム13の下端17を内方に移動
させ、その押圧子18によりコンテナ本体111の両ロ
ック部114の下部、すなわちロック部114の軸11
9より下方の位置を内方に押圧し、両ロック部114を
図5aの矢印で示す向きに回転して蓋のロックを解除さ
せる。次いで図10に示すようにバキュームユニット用
空気圧シリンダ40を操作してバキュームユニット31
を上昇させ定位置で停止させる。この際蓋1は蓋吸着子
35により吸着状態にあるから共に上昇する。次に図1
に示すように蓋保持用空気圧シリンダ22を操作して
蓋保持用ブラケット19を支点20の周りに内方に向け
回転させ、下端24の突起片25でもって蓋101を両
側より保持する。同時にアーム用空気圧シリンダ15を
操作してアーム13の下端17を外方へ回転させ、コン
テナ本体111のロック部114への押圧力を解除する
と、ロック部114は圧縮ばね122の作用により元の
ロック位置に復帰する。この場合蓋101が蓋保持用ブ
ラケット19により保持されたとき蓋吸着子35の真空
引きを中止することによりエアー消費を低く押さえるこ
とができる。
【0019】図12に示すように、空気圧シリンダ6を
操作して駆動子5を上昇させ、蓋開閉ユニット11を上
方に持ち上げ、コンテナのエリア間移動の邪魔にならな
い位置に置く。次いで図13に示すようにシフタ203
を操作し、コンテナ204を蓋自動開閉エリア201か
ら移載エリア202へ移動させ、コンテナ本体111内
へ例えば自動倉庫より物品207を移し、再びシフタ2
03により蓋自動開閉エリア201へ移動させる。次に
図14に示すように、空気圧シリンダ6を操作して蓋開
閉ユニット11を降下させ、コンテナ本体111上に静
止させ、再びバキュームユニット31の蓋吸着子35の
真空引きを開始して蓋101を吸着させる。次に図15
に示すように、蓋保持用空気圧シリンダ22を操作して
蓋保持用ブラケット19を開方向に回転させ蓋101の
保持を解除する。
【0020】次いで図16に示すように、バキュームユ
ニット用空気圧シリンダ40を操作してバキュームユニ
ット31を降下させ、吸着されている蓋101をコンテ
ナ本体111上に押圧すると、図4に示すような動作原
理で蓋101はコンテナ本体111にセットされ、同時
にロックされる。次いで図17に示すようにバキューム
ユニットの蓋吸着子35の真空引きを停止し、バキュー
ムユニット31、蓋開閉ユニット11を上昇させ、コン
テナ204の移動の邪魔にならない位置に置く。この状
態でコンテナ204は軌条206上を所定のステーショ
ン向け走行することができる。
【0021】本発明においては、コンテナ側にマイクロ
スイッチや押しボタンスイッチを設けて、蓋が確実にロ
ックされたことを確認してコンテナの走行を開始し得る
ようにすることができる。図の実施例では説明を省略し
たが、蓋開閉ユニットのベース板にはワークセンサ、蓋
保持ブラケットには蓋保持センサ、各シリンダにセンサ
を設けて、各部分を正確に制御することができる。また
本発明の適用し得るコンテナは上述の例に限らず、類似
の蓋ロック機構を有するものであれば任意のコンテナに
適用することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、搬送設備においてコン
テナの蓋の開閉、ロックを自動的に行うことができ、自
動倉庫などとの併用により物品の出し入れ、搬送の全自
動化を可能とするものである。また本発明の構造、取扱
いは極めて簡単で、駆動力として空気圧を用いることに
より安価で安全性も高く、蓋保持ブラケットを具えるこ
とにより駆動媒体のエアー消費を低く押さえることがで
きランニングコストも低廉となる等の多くの利点を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓋自動開閉装置の実施例の斜視図であ
る。
【図2】本発明のコンテナの蓋の実施例の、aは正面
図、bは平面図、cは断面図である。
【図3】本発明コンテナのコンテナ本体の実施例の
aは正面図、bは平面図、cは要部拡大断面図である。
【図4】本発明コンテナの蓋を閉じる際の動作説明図
である。
【図5】本発明コンテナの蓋を開ける際の動作説明図
である。
【図6】本発明の動作説明図である。
【図7】本発明の動作説明図である。
【図8】本発明の動作説明図である。
【図9】本発明の動作説明図である。
【図10】本発明の動作説明図である。
【図11】本発明の動作説明図である。
【図12】本発明の動作説明図である。
【図13】本発明の動作説明図である。
【図14】本発明の動作説明図である。
【図15】本発明の動作説明図である。
【図16】本発明の動作説明図である。
【図17】本発明の動作説明図である。
【符号の説明】 1 ベースフレーム 2 吊りボルト 3 本体フレーム 4 リニアガイド 5 駆動子 6 空気圧シリンダ 7 ロッド 8 ショックアブソーバ 11 蓋開閉ユニット 12 ベース板 13 アーム 14 アームの上端 15 アーム用空気圧シリンダ 16 ロッド 17 アームの下端 18 押圧子 19 蓋保持ブラケット 20 蓋保持ブラケットの支点 21 蓋保持ブラケットの上端 22 蓋保持用空気圧シリンダ 23 ロッド 24 蓋保持ブラケットの下端 25 突起片 26 バキュームユニットロッドガイド 27 ロッド 31 バキュームユニット 32 枠体 33 フレーム 34 フレームの下端 35 蓋吸着子 36 蓋押え 37 パッド 38 ばね 39 ばね 40 バキュームユニット用空気圧シリンダ 41 ガイド棒101 蓋 102 取付金具 103 突出片 104 蓋開閉軸 105 突起 111 コンテナ本体 112 蓋ロック機構 113 支持部 114 ロック部 115 溝 116 押棒 117 圧縮ばね 118 リブ 119 軸 120 押え片 121 押え片の表面 122 圧縮ばね

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋付きコンテナを軌条上に走らせ所定の
    ステーションで物品の積み降しを行うコンテナ搬送設備
    において、 コンテナは蓋の相対向する側にそれぞれ回転可能な蓋開
    閉軸と側方に突出する突起とを有し、コンテナ本体の相
    対向する側にそれぞれ支持部とそれに対向するロック部
    とよりなる蓋ロック機構を有し、支持部の上部に蓋開閉
    軸の下方位置に対向する受け溝が形成され、ロック部の
    上部に蓋開閉軸の上方位置に対向する押え片が形成さ
    れ、ロック部は支持部に設けられた蓋開閉軸と平行な軸
    の周りに回転可能に支持され、支持部とロック部との間
    にロック部の回転軸より下方の位置に圧縮ばねが挿入さ
    れ、この圧縮ばねにより蓋開閉軸を支持部の受け溝とロ
    ック部の押え片との間に挟み込むような力が作用するよ
    うになっており、更にコンテナ本体の相対向する側にそ
    れぞれ蓋に設けられた突起と対向する位置に押棒とこの
    押棒を上方へ押し上げる圧縮ばねとが設けられ、 ステーションにはコンテナの蓋自動開閉装置が設けら
    れ、蓋自動開閉装置は 空気圧シリンダにより昇降可能に
    形成された蓋開閉ユニットとバキュームユニットとを備
    え、蓋開閉ユニットはベース板の相対向する両側に、空
    気圧シリンダにより開閉されコンテナの蓋ロック機構
    ロック部を押圧することにより蓋のロックを解除する押
    圧子を有するアームと、空気圧シリンダにより開閉され
    コンテナの蓋を保持する突起片を有する蓋保持ブラケッ
    トとを有し、バキュームユニットは真空引きによりコン
    テナの蓋を吸着し保持する蓋吸着子を有することを特徴
    とするコンテナ搬送設備。
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