JP2594170Y2 - タンデムフリーホイール組立体 - Google Patents

タンデムフリーホイール組立体

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JP2594170Y2
JP2594170Y2 JP1993068464U JP6846493U JP2594170Y2 JP 2594170 Y2 JP2594170 Y2 JP 2594170Y2 JP 1993068464 U JP1993068464 U JP 1993068464U JP 6846493 U JP6846493 U JP 6846493U JP 2594170 Y2 JP2594170 Y2 JP 2594170Y2
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    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スプラグ、フリーホイ
ールと協働する案内輪をもち、少なくとも二つのフリー
ホイールがタンデムに配設されたフリーホイール組立体
であって、すべてのスプラグ及び該スプラグの側方に配
される案内輪が内軌道面と外軌道面の間に収容されてい
るフリーホイール組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】一つのフリーホイールは、二つの機械要
素の間で、該機械要素の一部をなす軌道面とスプラグと
を用いることにより、トルクを一方に伝えるために用い
られる。案内輪は内軌道面と外軌道面の芯出し及び該両
軌道面の間でのラジアル荷重を支えるために配設されて
いる。かかるフリーホイール組立体の作動原理はよく知
られており、特にフランス特許第2,618,195号
に開示されている。
【0003】この技術分野においては、実際のフリーホ
イールは周方向に均等な間隔をもって複数のスプラグを
配し、周方向にリング状に形成された保持器のポケット
にて上記スプラグを保持している。スプラグは、所定の
方向への回転時に、二つの軌道面に対しかみ合うことに
よりトルクを該二つの軌道面の間に伝達するように、そ
して、回転方向が逆方向のときはトルクを伝達しないで
フリーホイールとして作動するようになっている。上記
保持器は一つもしくはそれ以上の弾性部材、例えば環状
帯体の形態のものを有しており、該弾性部材がスプラグ
に復帰トルクを与えて該スプラグを内軌道面と外軌道面
に係止せしめている。
【0004】案内輪は全体として環状をなしていて、内
外周縁に二つの軸方向リムすなわち、外側リムと内側リ
ムが形成された全体としてワッシャの形態をなすラジア
ルウェブを有し、上記外側リムと内側リムがそれぞれ外
軌道面と内軌道面上に接触するように位置する。かかる
形式のフリーホイールは、例えば車輛の自動ギアボック
ス機構に用いられる。
【0005】いくつかの応用例では、対をなすフリーホ
イールがタンデムに、すなち軸方向に側面同士が対向す
るように用いることが必要なこともあり、そうすること
により、外軌道面あるいは内軌道面が軸方向で互いに隣
接し合うものを共通の部品としたり、あるいは互いに異
なる部品として製作される。軸方向に隣接し合うタンデ
ムの形式に二つのフリーホイールを組み合わせることに
より、標準寸法のフリーホイールを用いていながらも、
高いトルクの伝達を許容するようになる。換言すれば、
伝達されるべきトルクがいわゆる標準寸法の一つのフリ
ーホイールのトルク容量を超えるときに、非常に幅広な
(軸線方向に長い)スプラグを有する一つのフリーホイ
ールとして特別注文により高いコストで製作する代わり
に、標準寸法の二つのフリーホイールをタンデムに組み
合わせることができる。また、かかるタンデムのフリー
ホイール組立体は、隣接してはいるが距離をもって同心
に配されている同一の機械要素にトルクを伝達したいと
きに必要となる。
【0006】今のところ、タンデムのフリーホイール組
立体は、二つのフリーホイールを単純に軸方向にて組み
合わせたものより成っており、それぞれが側方に位置す
る二つの内輪を有している。各フリーホイールの側方の
案内輪の軸方向での位置決めは、軌道面をもつ部材に形
成されたラジアル肩部により、そして上記部材の環状溝
に保持されているサークリップにより行われている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】かかる従来のタンデム
のフリーホイール組立体は、確かに全体として機能は満
足の行くものであるが、部品点数が多くなるために、製
造コストが高くなると共に、組立て作業が困難となり、
さらには組立体の軸方向寸法が大きくなってしまうとい
う問題がある。
【0008】本考案の目的は、上記問題を解決し、簡単
な構造がコンパクトなタンデムのフリーホイール組立体
を供給することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段、作用及び考案の効果】本
考案によると、タンデムのフリーホイール組立体は、同
心に配される円筒状の外軌道面及び内軌道面と、該外軌
道面及び内軌道面の間にあって周方向に等間隔に配され
る二列のスプラグと、各列のスプラグを保持するリング
状の保持器と、外軌道面と内軌道面との間に配置され上
記スプラグと協働する案内輪とを有している。
【0010】本考案によると、二列のスプラグの間に
は、両方のフリーホイールに共通な一つの中間案内輪が
設けられている。上記二つのフリーホイールの間に配さ
れた中間案内輪は実質的に平坦なワッシャの形態のラジ
アルウェブを有している。該ラジアルウェブの各周縁の
少なくとも一部が対応の軌道面と接触するように軸方向
に屈曲せられている。ラジアルウェブの外周縁にて軸方
向の一方に曲げられて形成される支持面に対し、内周縁
の側の支持面は軸方向の他方に屈曲されることにより形
成される。
【0011】本考案の一つの実施態様によると、中間案
内輪のラジアルウェブには、軸方向にて互いに逆向きの
内外の二つのリムが内外周縁にそれぞれ設けられてい
る。このリムは、周方向に連続して円筒面状の支持面を
形成する形態あるいは周方向に均一に分布して位置する
複数の軸方向タブの形態とすることができる。
【0012】この実施態様は、外軌道面及び内軌道面が
それぞれ一部材として形成されているときに有利であ
る。
【0013】本考案の他の実施態様によると、ラジアル
ウェブは軸方向で互い違いに向き周方向に等間隔で分布
して位置する支持面を形成する軸方向タブを有するよう
に少なくとも一方のリムが屈曲形成されている。
【0014】この実施態様は、外軌道面そして/あるい
は内軌道面が分割形成されている場合に有利であり、両
方向の支持面を軸方向にて隣接せる分割軌道面上にたち
どころに位置せしめることができる。
【0015】かかる本考案によると、タンデムのフリー
ホイール組立体は、少ない部材(少ない案内輪そして少
ないサークリップ)で得られ、サークリップの環状溝の
数が少ないので軌道面を有する部材への機械加工が少な
くなり、また、軸方向寸法が小さくなる。これは、組立
体がコンパクトになるということのみならず、二列のス
プラグの間の空間を有効に利用してスプラグの幅を広げ
ることにすれば、負荷トルク容量を増大できるというこ
とも意味する。
【0016】
【実施例】図1は比較のために示す、従来のタンデムの
フリーホイール組立体であり、分割されて軸方向に隣接
している二つの外軌道輪1a,1bと、一つの共通な内
軌道輪2と、二列のスプラグ3a,3bと、側方の案内
輪4a,5a及び4b,5bとを有している。外軌道輪
1a,1bは、これらの外周に周方向に分布して形成さ
れた歯あるいはスプライン6a,6bによって、図示し
ない機械部材あるいは歯車と機械的に結合されている。
内軌道輪2は、周方向に均等に分布して内スプライン7
が形成された筒状部を有して、該内軌道輪2内で同心に
配された円筒軸9の外スプライン8と結合している。
【0017】上記外軌道輪1a,1bはそれぞれ円筒面
10a,10bを有し、該円筒面10a,10bが対応
するスプラグ3a,3bの列に対する外軌道面を形成し
ている。同様にして、内軌道輪2の外周面に、スプラグ
3a,3bのための内軌道面を形成する二つの円筒面1
1a,11bを有している。
【0018】スプラグ3a,3bの各列では、複数のス
プラグが外軌道面10a,10bと内軌道面11a,1
1bとの間で周方向に等しく分布され、ポケットをもつ
保持器12a,12bにより保持されている。各保持器
12a,12bは、外軌道面10a,10bと内軌道面
11a,11bとの間でスプラグ3a,3bを両軌道面
に係止せしめる方向に復元トルクを作用させる帯状のば
ね13a,13bを有している。このようにして、外軌
道輪1a,1bの歯あるいはスプラグ6a,6bと協働
する外側の部材(図示せず)と内軌道輪2と協働する軸
9との間で、タンデムに設けられたフリーホイール組立
体によってトルクが伝達される。
【0019】外軌道面10a,10bと内軌道面11
a,11bとを心合わせし、そして両軌道面の間でのラ
ジアル荷重を支持するために、従来は、図示のごとく、
各列のスプラグ3a,3bのそれぞれの側方位置に一対
の案内輪4a,5aそして4b,5bを用いていた。こ
ららの案内輪はU字状断面を有して環状に作られてお
り、外軌道輪及び内軌道輪のラジアル肩部14,15,
16そして外軌道輪及び内軌道輪の環状溝に嵌着される
サークリップ17,18,19によって位置決めされて
いる。二列のスプラグ3a,3bの間には、二つの案内
輪5a,5bとそれらを位置決めするサークリップ1
7,18が在り、これらの二組の案内輪とサークリップ
は互いに軸方向に離れている。その結果、二列のスプラ
グ3a,3bの間には、軸方向に大きな空間ができてい
る。このように、二つの案内輪5a,5bの大きさとサ
ークリップ17,18の関連位置とを考慮するのみな
ず、二列のスプラグ3a,3b間の上記サークリップ1
7,18の間の空間までも考慮する必要がある。
【0020】図2に本考案の第一実施例を示す。図示の
ように、本考案では、二列のスプラグ3a,3bに共通
でかつ軸方向にて両列の間に位置する中間案内輪20を
設けることにより、上記問題を解決している。中間案内
輪20は、鋼あるいは銅合金等の金属シート板を切り屑
を生ずることなく打抜きそして型押しすることにより作
ることができる。中間案内輪は実質平坦なラジアルウェ
ブ20aを有し、内外周縁の少なくとも一部が、対応す
る軌道面10a,10b;11a,11bと接触するた
めの支持面を形成するように軸方向に屈曲されている。
【0021】この図2に示される第一実施例では、図4
a,図4bにも見られるように、中間案内輪20はラジ
アルウェブ20a、そしてラジアルウェブの外周縁そし
て、内周縁に外側リムそして内側リムをそれぞれ有して
いる。外側リムは軸方向の一方(図においては右方)に
向く外円筒支持面20bを形成するように軸方向に屈曲
されており、内側リムは上記外側リム20bと反対方向
(図において左方)に向く内円筒支持面20cを形成す
るように軸方向に屈曲されている。上述の例において
は、中間案内輪20は、円筒状をなす軸方向支持面を有
する外側リム20bそして内側リム20cと共に、両方
向のいづれにも同様に回転できる。外側リム20bそし
て/または内側リム20cは、中間案内輪20の周方向
に均等に分布される複数の軸方向タブの形とすることも
できる。
【0022】二列のスプラグ3a,3bの保持器12
a,12bのそれぞれは、中間案内輪20のラジアルウ
ェブ20aのラジアル面を弾性的に圧するフランク21
a,21bを有し、スプラグ3a,3bに対しての中間
案内輪20の軸方向における位置決めの役を担ってい
る。
【0023】図1に示された従来のものと比較すると、
本考案では、二列のスプラグ3aと3bとの軸方向距離
を短くすることができるようになっている。これは、与
えられたフリーホイール組立体の幅が同一ならば、スプ
ラグ3a,3bの合計の幅を大きくできることを意味す
る。その結果、タンデムのフリーホイール組立体の伝達
トルク容量は増大する。図2の例では、外側に歯あるい
はスプライン23が設けられている外軌道輪は、内軌道
輪2と同様に両方のフリーホイールに共通となってい
る。
【0024】図3に示す第二実施例においては、タンデ
ムのフリーホイール組立体は、図1に示されたものと同
様な外軌道輪1a,1bを有している。中間案内輪20
は、外側リムと内側リムとが形成された実質的に平坦な
ラジアルウェブ20aを有していて、上記外側リムと内
側リムは軸方向にて交互に反対方向に延びる複数の軸方
向タブの形に作られ支持面を形成している。
【0025】図5a,図5bそして図5cからも判るよ
うに、環状の中間案内輪20の外側リムは、外軌道面1
0a,10bと接触するように軸方向で反対に向く軸方
向タブ20d,20eが周方向に交互に設けられてい
る。同様に、中間案内輪20の内側リムは、内軌道輪2
の内側軌道面11a,11bのための支持面を形成し軸
方向にて反対に向く軸方向タブ20f,20gを周方向
にて交互に有している。
【0026】図示の例では、中間案内輪20の外側リム
の軸方向タブ20d,20eは同一の直径の円面上に分
布して設けられている。中間案内輪20の内側リムの軸
方向タブ20f,20gの場合も同様である。
【0027】本考案では、異なる直径の軌道面10a,
10bをもつ外軌道輪1a,1bに対し、中間案内輪の
外側リムが、一つの円周面上で一方の方向に向く一つの
支持面20dを形成する軸方向タブと、これと反対方向
を向く支持面20eを有し、その直径が上記支持面20
dと異なっている軸方向タブを有するようにすることも
可能である。これは、異なる直径の内軌道輪11a,1
1bをもつような場合にも、同様に適用可能である。こ
の場合、内側の軸方向タブ20f,20gは異なった直
径の円周面に位置するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のタンデムフリーホイール組立体の断面図
である。
【図2】本発明の第一実施例のタンデムフリーホイール
組立体の断面図である。
【図3】本発明の第二実施例のタンデムフリーホイール
組立体の断面図である。
【図4a】図2の組立体に使用可能な中間案内輪の断面
図である。
【図4b】図4aの中間案内輪の部分側面図である。
【図5a】図3の組立体に使用可能な中間案内輪の断面
図である。
【図5b】図5aの中間案内輪の部分側面図である。
【図5c】図5aの中間案内輪の部分正面図である。
【符号の説明】
3a,3b スプラグ 4a,4b 案内輪 10a,10b 外軌道面 11a,11b 内軌道面 12a,12b 保持器 20a ラジアルウェブ 20b;20d 支持面 20c;20f 支持面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−186042(JP,A) 実開 昭60−77822(JP,U) 実開 平1−158827(JP,U) 実公 昭44−20165(JP,Y1) 実公 昭35−15804(JP,Y1) 実公 昭39−2210(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 41/06 - 41/07

Claims (8)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心に配される円筒状の外軌道面(10
    a,10b)及び内軌道面(11a,11b)と該外軌
    道面及び内軌道面の間にあって周方向に等間隔に配され
    る二列のスプラグ(3a,3b)とを有し、各列のスプ
    ラグを保持するリング状の保持器(12a,12b)
    と、外軌道面と内軌道面との間でスプラグの側方に配置
    される案内輪(4a,4b)とを有しているものにおい
    て、二列のスプラグ(3a,3b)の間に、両方のフリ
    ーホイールに共通な一つの中間輪(20)が設けられ、
    該中間案内輪は実質的に平坦なワッシャの形態のラジア
    ルウェブ(20a)を有し、該ラジアルウェブの各周縁
    の少なくとも一部が対応の軌道面(10a,10b又は
    11a,11b)との接触面を形成するように軸方向に
    屈曲せられており、ラジアルウェブの外周縁が軸方向の
    一方に曲げられて一つの支持面(20b;20d)を形
    成し、内周縁が軸方向の他方に曲げられて他の支持面
    (20c;20f)を形成していることを特徴とするタ
    ンデムフリーホイール組立体。
  2. 【請求項2】 中間案内輪(20)の外周縁及び内周縁
    の少なくとも一方が交互に反対を向く支持面(20d,
    20e;20f,20g)を形成する軸方向タブをなす
    ように屈曲されていることとする請求項1に記載のタン
    デムフリーホイール組立体。
  3. 【請求項3】 支持面を形成する軸方向タブが同一直径
    の円周上に異なる方向を向いて分布配置されていること
    とする請求項2に記載のタンデムフリーホイール組立
    体。
  4. 【請求項4】 軸方向の一方に向いた支持面を形成する
    軸方向タブが、他方を向いて支持面を形成する他の軸方
    向タブと直径を異にする円周上に分布配されていること
    とする請求項2に記載のタンデムフリーホイール組立
    体。
  5. 【請求項5】 中間案内輪のラジアルウェブ(20a)
    の外周縁(20b)と内周縁(20c)が、互いに軸方
    向で反対向きをなす円筒状の支持面を形成するように屈
    曲されていることとする請求項1に記載のタンデムフリ
    ーホイール組立体。
  6. 【請求項6】 中間案内輪のラジアルウェブ(20a)
    の外周縁と内周縁のうちの少なくとも一方が、周方向に
    等間隔に配された複数の軸方向タブを含む軸方向支持面
    を形成するように屈曲されていることとする請求項1に
    記載のタンデムフリーホイール組立体。
  7. 【請求項7】 保持器(12a,12b)がラジアルウ
    ェブ(20a)の二つの対向面を圧するフランク(21
    a,21b)をそれぞれ備えていることとする請求項1
    ないし請求項6のうちの一つに記載のタンデムフリーホ
    イール組立体。
  8. 【請求項8】 中間案内輪(20)は切り屑を生ずるこ
    となく鋼もしくは銅合金のシート材の打抜きそして型押
    しにより作られていることとする請求項1ないし請求項
    7のうちの一つに記載のタンデムフリーホイール組立
    体。
JP1993068464U 1992-12-02 1993-11-30 タンデムフリーホイール組立体 Expired - Fee Related JP2594170Y2 (ja)

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