JP2593733B2 - V型エンジン搭載自動2輪車 - Google Patents
V型エンジン搭載自動2輪車Info
- Publication number
- JP2593733B2 JP2593733B2 JP2195205A JP19520590A JP2593733B2 JP 2593733 B2 JP2593733 B2 JP 2593733B2 JP 2195205 A JP2195205 A JP 2195205A JP 19520590 A JP19520590 A JP 19520590A JP 2593733 B2 JP2593733 B2 JP 2593733B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bank
- center
- vehicle body
- cylinders
- engine
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、各バンク毎に複数シリンダを備えるV型
エンジンを搭載した自動2輪車に関する。
エンジンを搭載した自動2輪車に関する。
[従来の技術] このような自動2輪車の一例として、特開昭64−6364
2号公報記載のものがある。このものは、側面視でV型
をなすよう前・後バンクを形成したV型エンジンであっ
て、各バンク毎に幅方向へ2つの長円ピストンを配設し
た4気筒式のものであり、車体の前後方向へ配設される
メインフレームに支持されている。メインフレームは左
右一対をなし、後バンクの上部は左右のメインフレーム
間に挟まれた状態で収容されている。
2号公報記載のものがある。このものは、側面視でV型
をなすよう前・後バンクを形成したV型エンジンであっ
て、各バンク毎に幅方向へ2つの長円ピストンを配設し
た4気筒式のものであり、車体の前後方向へ配設される
メインフレームに支持されている。メインフレームは左
右一対をなし、後バンクの上部は左右のメインフレーム
間に挟まれた状態で収容されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記構造の場合、外観上の配慮から見え易
い前バンクの中心を車体中心近傍へ接近させることが普
通である。しかし、このようにすると、後バンクをより
大きく車体中心からオフセットさせることになるため、
その反オフセット側側面とメインフレーム間に比較的大
きな間隙が形成されるから、それだけ左右のメインフレ
ーム間隔が大きくなる。しかも、この例では各バンク毎
に2つの長円ピストンを並列させているので、真円ピス
トンを採用したエンジンでは各バンク当り4気筒に相当
し、横幅の非常に大きなエンジンである。ゆえに、車体
幅をスリムにするため、可能な限りメインフレームの左
右幅を小さくすることが望まれている。本願は係る要請
を満足するものである。
い前バンクの中心を車体中心近傍へ接近させることが普
通である。しかし、このようにすると、後バンクをより
大きく車体中心からオフセットさせることになるため、
その反オフセット側側面とメインフレーム間に比較的大
きな間隙が形成されるから、それだけ左右のメインフレ
ーム間隔が大きくなる。しかも、この例では各バンク毎
に2つの長円ピストンを並列させているので、真円ピス
トンを採用したエンジンでは各バンク当り4気筒に相当
し、横幅の非常に大きなエンジンである。ゆえに、車体
幅をスリムにするため、可能な限りメインフレームの左
右幅を小さくすることが望まれている。本願は係る要請
を満足するものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明に係るV型エンジン
搭載自動2輪車は、左右対称となるよう対をなして車体
の前後方向へ配設されるメインフレームと、側面視V型
をなす第1バンク及び第2バンクと、各バンク毎に横幅
方向へ並設される複数のシリンダと、左右のいずれか一
方に突出するクラッチを設けたV型エンジンとを備える
とともに、第1バンクを左右のメインフレーム間から出
た位置に配設し、第2バンクを少なくとも一部が左右の
メインフレーム間へ入る位置に配設したV型エンジン搭
載自動2輪車において、第1バンクに並設されるシリン
ダ間中心と第2バンクに並設されるシリンダ間中心を車
体中心よりもクラッチと反対側へオフセットするととも
に、第2バンクに並設されるシリンダ間中心が第1バン
クに並設されるシリンダ間中心より車体中心に近接する
ことを特徴とする。
搭載自動2輪車は、左右対称となるよう対をなして車体
の前後方向へ配設されるメインフレームと、側面視V型
をなす第1バンク及び第2バンクと、各バンク毎に横幅
方向へ並設される複数のシリンダと、左右のいずれか一
方に突出するクラッチを設けたV型エンジンとを備える
とともに、第1バンクを左右のメインフレーム間から出
た位置に配設し、第2バンクを少なくとも一部が左右の
メインフレーム間へ入る位置に配設したV型エンジン搭
載自動2輪車において、第1バンクに並設されるシリン
ダ間中心と第2バンクに並設されるシリンダ間中心を車
体中心よりもクラッチと反対側へオフセットするととも
に、第2バンクに並設されるシリンダ間中心が第1バン
クに並設されるシリンダ間中心より車体中心に近接する
ことを特徴とする。
[発明の作用] 第2バンクに並設されるシリンダ間中心を車体中心へ
近接させたので、左右のメインフレーム間の幅が可及的
に小さくなり、車体全体がスリムになる。
近接させたので、左右のメインフレーム間の幅が可及的
に小さくなり、車体全体がスリムになる。
しかも、第1バンクに並設されるシリンダ間中心と第
2バンクに並設されるシリンダ間中心を車体中心からク
ラッチと反対側へオフセットしたので、車体正面視にお
けるエンジンの突出部の左右バランスがとれる。
2バンクに並設されるシリンダ間中心を車体中心からク
ラッチと反対側へオフセットしたので、車体正面視にお
けるエンジンの突出部の左右バランスがとれる。
[実施例] 第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。第1図
は本実施例のV型エンジン1を搭載した自動2輪車の骨
格部右側面形状を示す。V型エンジン1は側面視V型を
なす前バンク2と後バンク3を備え、各ヘッド部4、5
のうち後バンク3側のヘッド部5は左右に対をなして車
体前後方向へ延びるメインフレーム6(第3図参照)の
間に挟まれている。本願の第1バンクに相当する前バン
ク2と第2バンクに相当する後バンク3の谷間であるV
バンク内に吸気管7が配設され、その上部もメインフレ
ーム6の間に入っている。前バンク2及び後バンク3を
上部に設けたクランクケース8の後部はミッション室9
が連接され、その右側へクラッチ10を突出している。図
中の符号11はヘッドパイプ、12はフロントフォーク、13
は前輪、14はピボッド、15は片持式リヤフォーク、16は
後輪である。
は本実施例のV型エンジン1を搭載した自動2輪車の骨
格部右側面形状を示す。V型エンジン1は側面視V型を
なす前バンク2と後バンク3を備え、各ヘッド部4、5
のうち後バンク3側のヘッド部5は左右に対をなして車
体前後方向へ延びるメインフレーム6(第3図参照)の
間に挟まれている。本願の第1バンクに相当する前バン
ク2と第2バンクに相当する後バンク3の谷間であるV
バンク内に吸気管7が配設され、その上部もメインフレ
ーム6の間に入っている。前バンク2及び後バンク3を
上部に設けたクランクケース8の後部はミッション室9
が連接され、その右側へクラッチ10を突出している。図
中の符号11はヘッドパイプ、12はフロントフォーク、13
は前輪、14はピボッド、15は片持式リヤフォーク、16は
後輪である。
第2図はV型エンジン1を前方かつ斜め上方(第1図
A矢示方向)から示す図であり、第3図はメインフレー
ム6とV型エンジン1との平面配置を模式的に示す図で
ある。各図において、メインフレーム6の左右を区別す
る場合は、右側にr、左側にlを添字して区別する。
A矢示方向)から示す図であり、第3図はメインフレー
ム6とV型エンジン1との平面配置を模式的に示す図で
ある。各図において、メインフレーム6の左右を区別す
る場合は、右側にr、左側にlを添字して区別する。
第2図から明らかなように、前バンク2は長円ピスト
ン17が2個横幅方向へ並設され、各長円ピストン17上方
に吸気口18と排気口19が4個ずつ形成され、かつ2個の
プラグ20が配設されている。また、吸排気弁(図示省
略)を駆動するカムシャフト21が2本平行してヘッド部
4内を通っており、各右端に設けられたカムギヤ22に噛
み合うギヤトレン23が前バンク2内右端に設けられてい
る。
ン17が2個横幅方向へ並設され、各長円ピストン17上方
に吸気口18と排気口19が4個ずつ形成され、かつ2個の
プラグ20が配設されている。また、吸排気弁(図示省
略)を駆動するカムシャフト21が2本平行してヘッド部
4内を通っており、各右端に設けられたカムギヤ22に噛
み合うギヤトレン23が前バンク2内右端に設けられてい
る。
一方、後バンク3側も図では見えないが、同様の構造
をなすとともに、ヘッド部5の左右両側に右メインフレ
ーム6rと左メインフレーム6lが近接して通過している。
ヘッド部5の各側面と各メインフレーム6との間隙l1、
l2は僅少であり、かつl1≒l2である。
をなすとともに、ヘッド部5の左右両側に右メインフレ
ーム6rと左メインフレーム6lが近接して通過している。
ヘッド部5の各側面と各メインフレーム6との間隙l1、
l2は僅少であり、かつl1≒l2である。
第3図から明らかなように、前バンク2及び後バンク
3の各シリンダ間中心Cf、Crは車体中心CBに対して左側
へそれぞれオフセットされており、Crのオフセット量は
△lである。但し、車体中心CBに対してはCrがより近接
し、Cfはさらに車体左側へオフセットされている。な
お、エンジンの中心(重心を通る線)はほぼ車体中心CB
と一致し、かつ、後バンク3の横幅中心も車体中心CBと
略一致している。右メインフレーム6rと左メインフレー
ム6l間の横幅内のり寸法Wは、後バンク3の横幅W1と前
記した間隙l1及びl2の合計値となる。なお、前バンク2
のオフセット方向はクラッチ10を設けた側(車体右側)
と反対側(車体左側)である。
3の各シリンダ間中心Cf、Crは車体中心CBに対して左側
へそれぞれオフセットされており、Crのオフセット量は
△lである。但し、車体中心CBに対してはCrがより近接
し、Cfはさらに車体左側へオフセットされている。な
お、エンジンの中心(重心を通る線)はほぼ車体中心CB
と一致し、かつ、後バンク3の横幅中心も車体中心CBと
略一致している。右メインフレーム6rと左メインフレー
ム6l間の横幅内のり寸法Wは、後バンク3の横幅W1と前
記した間隙l1及びl2の合計値となる。なお、前バンク2
のオフセット方向はクラッチ10を設けた側(車体右側)
と反対側(車体左側)である。
次に、本実施例の作用を説明する。第3図に示すよう
に、前後の各バンクにおけるシリンダ中心のうち、Crを
Cfよりも車体中心CBへ近接配置すると、後バンク3全体
の横幅の中心が車体中心CBと略一致するので、後バンク
3の両側に配設した右メインフレーム6rと左メインフレ
ーム6lとの間隔をそれぞれ略等しくかつ僅少にできる。
また、Crを車体中心CBへ近接したため、前バンク2側の
Cfをより大きく車体左側へオフセットすることになる
が、このオフセット方向はクラッチ10が突出する車体右
側に対して反対になるので、エンジン全体の左右バラン
スをとることができる。ゆえに、長円形ピストン17を採
用した横幅の大きなエンジンを搭載するにもかかわら
ず、メインフレーム幅を可及的に狭くでき、その結果、
車体をスリムにできる。
に、前後の各バンクにおけるシリンダ中心のうち、Crを
Cfよりも車体中心CBへ近接配置すると、後バンク3全体
の横幅の中心が車体中心CBと略一致するので、後バンク
3の両側に配設した右メインフレーム6rと左メインフレ
ーム6lとの間隔をそれぞれ略等しくかつ僅少にできる。
また、Crを車体中心CBへ近接したため、前バンク2側の
Cfをより大きく車体左側へオフセットすることになる
が、このオフセット方向はクラッチ10が突出する車体右
側に対して反対になるので、エンジン全体の左右バラン
スをとることができる。ゆえに、長円形ピストン17を採
用した横幅の大きなエンジンを搭載するにもかかわら
ず、メインフレーム幅を可及的に狭くでき、その結果、
車体をスリムにできる。
[発明の効果] 本発明は、第2バンクに並設されるシリンダ間中心を
車体中心へ近接させた。ゆえに、左右のメインフレーム
間の幅を可及的に小さくできるので、車体全体をスリム
化できる。
車体中心へ近接させた。ゆえに、左右のメインフレーム
間の幅を可及的に小さくできるので、車体全体をスリム
化できる。
しかも、第1バンクに並設されるシリンダ間中心と第
2バンクに並設されるシリンダ間中心を車体中心からク
ラッチと反対側へオフセットしたので、車体正面視にお
けるエンジンの突出部の左右バランスをとることができ
る。
2バンクに並設されるシリンダ間中心を車体中心からク
ラッチと反対側へオフセットしたので、車体正面視にお
けるエンジンの突出部の左右バランスをとることができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第3図は実施例であり、第1図は自動2輪車
の要部側面図、第2図はV型エンジンの第1図のA矢示
方向図、第3図はエンジンとメインフレームの平面配置
関係を示す模式図である。 (符号の説明) 1……V型エンジン、2……前バンク、3……後バン
ク、4、5……ヘッド部、6……メインフレーム、8…
…クランクケース、10……クラッチ。
の要部側面図、第2図はV型エンジンの第1図のA矢示
方向図、第3図はエンジンとメインフレームの平面配置
関係を示す模式図である。 (符号の説明) 1……V型エンジン、2……前バンク、3……後バン
ク、4、5……ヘッド部、6……メインフレーム、8…
…クランクケース、10……クラッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】左右対称となるよう対をなして車体の前後
方向へ配設されるメインフレームと、 側面視V型をなす第1バンク及び第2バンクと、各バン
ク毎に横幅方向へ並設される複数のシリンダと、左右の
いずれか一方に突出するクラッチを設けたV型エンジン
とを備えるとともに、 第1バンクを左右のメインフレーム間から出た位置に配
設し、第2バンクを少なくとも一部が左右のメインフレ
ーム間へ入る位置に配設したV型エンジン搭載自動2輪
車において、 第1バンクに並設されるシリンダ間中心と第2バンクに
並設されるシリンダ間中心を車体中心よりもクラッチと
反対側へオフセットするとともに、第2バンクに並設さ
れるシリンダ間中心が第1バンクに並設されるシリンダ
間中心より車体中心に近接することを特徴とするV型エ
ンジン搭載自動2輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2195205A JP2593733B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | V型エンジン搭載自動2輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2195205A JP2593733B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | V型エンジン搭載自動2輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0481384A JPH0481384A (ja) | 1992-03-16 |
| JP2593733B2 true JP2593733B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=16337207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2195205A Expired - Fee Related JP2593733B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | V型エンジン搭載自動2輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2593733B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019005880A1 (en) | 2017-06-27 | 2019-01-03 | Shanghai Yanfeng Jinqiao Automotive Trim Systems Co. Ltd. | VEHICLE INTERIOR COMPONENT |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56121816A (en) * | 1980-02-26 | 1981-09-24 | Yamaha Motor Co Ltd | Exhaust system for motorcycles |
| JPS6334360A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-15 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両の動力伝達装置 |
| JPH01114585A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-08 | Suzuki Motor Co Ltd | 自動二輪車用エンジンの排気装置 |
| JPH0196398U (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-27 | ||
| JPS63212194A (ja) * | 1988-02-15 | 1988-09-05 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の排気管配置構造 |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP2195205A patent/JP2593733B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0481384A (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
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