JP2593523B2 - 旅客案内表示装置 - Google Patents

旅客案内表示装置

Info

Publication number
JP2593523B2
JP2593523B2 JP63184616A JP18461688A JP2593523B2 JP 2593523 B2 JP2593523 B2 JP 2593523B2 JP 63184616 A JP63184616 A JP 63184616A JP 18461688 A JP18461688 A JP 18461688A JP 2593523 B2 JP2593523 B2 JP 2593523B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
train
vehicle
data
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63184616A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0234467A (ja
Inventor
秀明 饗庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63184616A priority Critical patent/JP2593523B2/ja
Publication of JPH0234467A publication Critical patent/JPH0234467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2593523B2 publication Critical patent/JP2593523B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、ホームにいる旅客に対して到着する列車
のうち空いている車両を検出して表示器に表示する旅客
案内表示器に関する。
(従来の技術) 列車に長時間乗らなくてはならない場合や列車の待ち
時間が十分にある場合、または時間に余裕がある場合、
少しでも空いた車両に乗り快適な旅行がしたいと思って
いる人が少なくない。そこで、経験的に階段付近を避
け、なるだけ先頭または後部車両の停車する位置まで移
動して待っているのが現状である。これとて、確実に空
いている車両かどうかは分からないので、待っている旅
客にとって不安が残ることは否めない。
また、始めに到着する列車が遅れていたり前駅以前で
乗り継ぎ乗降客があって混雑している場合には、次に到
着する列車が空いていることが確実に分かれば先に到着
する列車を避けて、空いている次の列車に乗ることがで
きる。
しかしながら、従来からこのような到着列車の混雑車
両状況の情報が旅客に与えられていないために、遅れて
いる列車に無理やり乗ろうとし、混雑度が増して益々遅
れる結果となる。一方、この列車の後方に続く列車は逆
に乗客数が少なくて空いているという列車相互の乗車率
の不均衡を生んでいる。
そのため、列車を運行させる側にとっても利用する旅
客側にとっても双方にダイヤの乱れは最小限に止どめた
いと願うものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来は単にラッシュ時に駅員がホーム
の乗客に対して到着する列車の混雑状況をマイクを使っ
て放送しているに過ぎず、また特に混雑列車の場合には
次に到着する列車に乗車するようにとの案内放送がなさ
れるだけであり、旅客は到着列車のどの車両が比較的空
いているのか到着する以前に知ることが出来ず、ひっき
ょう車両毎の乗車率がアンバランスになってしまう問題
点があった。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、前駅を出発する列車の車両毎の乗車率を予め
計測して記憶されている時間帯毎の平均乗車率と比較
し、前者が小さい車両を検出して表示器に表示し、旅客
に知らせることの出来る旅客案内表示装置を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の旅客案内表示装置は、列車の各車両の乗客
の荷重を計測する荷重計測手段と、列車が前駅で客扱い
を終了してドアスイッチを開から閉に切換えた時に前記
各車両の荷重計測手段から荷重信号を地上へデータ伝送
路を介して送出する車上制御器と、前記データ伝送路に
送出された荷重信号を取り込み、次駅へ伝送するデータ
中継器と、時間帯別の荷重平均値を記憶している時間帯
別荷重平均値記憶手段と、前記データ中継器から送出さ
れた前記荷重信号を入力して、前記時間帯別荷重平均値
記憶手段から現在時刻に対応する時間帯別荷重平均値を
読み出して比較し、入力した荷重信号の値の方が小さい
車両を検出した時に前記次駅に設置されている表示器の
当該車両に該当する表示窓に空き表示を行わせる表示制
御器とを備えたものである。
(作用) この発明の旅客案内表示装置では、列車のドアが開か
ら閉に切換えられた時に各車両ごとに荷重計測手段から
荷重データを取込み、地上にあるデータ中継器に伝送
し、このデータ中継器は次駅にある表示制御器に伝送す
る。
荷重データを受信した表示制御器は予め計測しておい
た車両毎の荷重データから時間帯別平均値を求めてお
き、この値と入力した荷重データとを比較し、入力した
荷重データの方が小さい車両を検出した時にその車両に
該当する表示器の表示窓へ空き表示を行い、旅客に知ら
せる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示しており、1
0,20,30は列車編成数を構成する車両1,2,3である。尚、
ここでは説明の簡明化のために3両編成の列車の場合に
ついて説明する。
103,103′,203,203′,303,303′は乗客の重さに比例
して台車のばねまたは後述する例では車体と台車とを結
ぶ枕ばねの撓みを利用して取り付けたポテンショメータ
で、抵抗値の変化を前後の台車の両方から検出する。
105,205はA/F変換器で、ポテンショメータの抵抗値を
第7図に示すように電圧レベル(アナログ値)で入力し
て電圧値の大きさに応じて周波数に比例した値に変換し
て交流成分に直し、電圧レベルで送出した場合に生ずる
電圧ドロップを補償するためにレベルは一定で周波数の
変化に直して送る。
305,305′は105,205のA/F変換器の逆の作用で周波数
の変化を電圧レベルに戻すためのF/A変換器であり、306
は乗務員が客扱いのためにドアを開閉させるためのドア
スイッチである。
307は車上制御器であって、ホーム停車時にドアスイ
ッチを開から閉にしたときの信号を取り込んで車両10,2
0,30の各々の荷重を求めて地上へ伝送する。308は送信
器であって、音声帯域(300〜340Hz)の内のある基準周
波数f±Δfの値で周波数変調する。さらに309は車上
から地上へ空間波としてデータを伝送するためにさらに
高い周波数(400MHz帯)信号に乗せるための変調器であ
る。
401は軌道上に敷設され、列車到着点付近で車上から
の送信データを受信するための伝送路である。
402は変調器309で変調された信号から高周波成分(搬
送波)を取り除き、信号成分を取り出す復調器であり、
404は送信器308で周波数変調された信号から電圧レベル
(アナログ信号)に復調するための受信器である。
405は車上から送られてきた荷重データを取り込み、
次駅の表示制御器へ送出するためのデータ中継器であ
り、407は変調器であって周波数変調した後1200ボーま
たは2400ボーで伝送するための機器である。
502は表示制御器であり、データ中継器405から送出さ
れた荷重データを入力して表示できるデータに変換し、
表示器へ出力する機器であり、503はこの表示制御器502
により与えられる表示データを表示する表示器であり、
B駅2000おより出発する先発および次発の列車のうちの
空いている車両がどれかを表示する。
601〜605は軌道回路であって、閉塞区間を構成し、列
車存在状況を検出するために各軌道毎に軌道リレー612
〜615が接続され、列車が存在しない時にはこれらの軌
道リレー612〜615が励磁されてそれらの接点を閉じる
が、列車が存在する時には軌道回路(2本のレール)が
車輪によって短絡され、これらの軌道リレー612〜615は
消磁されてそれらの接点を閉じる。
軌道リレー612の信号はデータ中継器405に入力され、
軌道リレー613〜615の信号は表示制御器502に入力され
る。
次にポテンショメータ103,103′,203,203′,303,30
3′の構成について、次に説明する。
第2図(a)に示すように車体501と台車503との間に
枕ばね502があり、車体501の荷重を前後2つの台車によ
って1車両分の重量を受けると枕ばねが荷重に比例して
圧縮する。同時に曲線軌道やポイント部通過の際には、
第2図(b)のように台車503は回転角度θの如く枕ば
ね502の中央を軸にして回転する。
従って第3図に示すポテンショメータ103,103′,203,
203′,303,303′は第2図(a)に示すように当て板50
4、防振ゴム511の間に取り付け、台車503が回転しても
問題が生じないように受け軸505で当て板504をベアリン
グ等でスライドさせる。当て板504は受け軸505、導電ロ
ッド506を介して抵抗子507が押し下げるようになってお
り、この抵抗子507はスプリング510で支えられる。
車体501と台車503との間隔によって抵抗子507は上下
し、スプリング509で圧迫された接触子508が抵抗子507
と接触する。そこで、リード線512,514間に電圧を印加
する時にリード線513,514間に荷重に比例した電圧を出
させるために、空車時に電圧が0Vとなるように導電ロッ
ド506′と接触子508の境界で接触子508が接触するよう
にその高さをねじ515で調節する。
次に車上制御器、データ中継器、表示制御器の構成に
ついて説明する。
車上制御器307のハードウェア構成が第4図に示され
ており、データ中継器405のハードウェア構成が第5図
に示されており、表示制御器502のハードウェア構成が
第6図に示されており、これらはすべてマイクロコンピ
ュータにより構成されている。
各図において、ブロック321,421,521はマイクロプロ
セッサであり、各種演算処理、割込み処理、データ入出
力処理、メモリへのデータ書込み処理、読出し処理など
をプログラムメモリ内に格納されているプログラムに従
って実行する。
322,424,523はデジタル入力モジュールであり、電圧
または接点信号を入力し、状態が変化した時にマイクロ
プロセッサ321,421,521に割込みを掛けて該当するプロ
グラムの開始アドレスに実行を移させる状態変化検出形
のモジュールである。
323〜325,422,522はそれぞれA/D変換モジュールであ
り、外部からのアナログ信号(電圧レベル)をデータメ
モリに取込むために8ビットのデジタル信号に変換する
モジュールである。このモジュールに取込む速度は外部
機器のクロックによる従属周期がとられる。そして、デ
ジタル信号が8ビット整うと、マイクロプロセッサへ読
取り指令が入る。
326,425はD/A変換モジュールであり、データメモリ内
に格納されている8ビットのデータをアナログ信号(電
圧レベル)に変換して一定周期で外部機器へ出力するモ
ジュールである。
326,525はデジタル出力モジュールであり、データメ
モリ527の内容を電圧または接点信号に直して外部機器
へ出力するモジュールである。
各マイクロプロセッサ321,421,521に実行されるプロ
グラムはプログラムメモリ328,426,526に格納されてい
る。また、データメモリ329,427,527は外部から取込ん
だデータを記憶し、また記憶しているデータを読出した
り、演算のためのワーキングエリアとしても一時的に使
用される。
上記の構成の旅客案内表示装置の動作について、次に
説明する。
車上制御器307′では、列車1が前駅Aのホーム1000
に到着して客扱いを終了させるために運転台にあるドア
スイッチ306を開から閉に操作する。
第4図のデジタル入力モジュール322がこのドアスイ
ッチ306の信号が開から閉に状態が変化したことを検知
してマイクロプロセッサ321に割込みをかけ、マイクロ
プロセッサ321は割込み先に書かれているアドレス340に
プログラムの実行を移す。
このプログラムは第8図(a)に示す通りであり、ま
ずデータ取込み回路でA/D変換モジュール323の信号を取
込み、データメモリ329のアドレスj1に書込む(ステッ
プ341)。
次にデータ取込み回路でA/D変換モジュール324の信号
を取込み、データメモリ329のアドレスj2に書込む(ス
テップ342)。
次にデータメモリ329のアドレスj1〜j3の内容[j1]
〜[j3]を取出してD/A変換モジュール326へ順次出力す
る(ステップ344)。
ここで、メモリアドレスj1〜j3のデータ構成は、第8
図(b)に示すように各データが0〜7ビットで構成さ
れている。すなわち、各車両の乗客重量は超満員を定員
140人の3倍として420人とすれば、1人当り55Kgとして
23.1トンであり、これを0〜7ビットで表わせる最大数
である256に等分すれば、1目盛り90Kgとなる。
こうしてこのアドレス340のプログラムが終了する。
第1図において、車両10,20,30毎にD/A変換モジュー
ル326から出力された荷重データは送信器308で音声周波
数帯域のアナログ信号に周波数変調して伝送を行い、さ
らに変調器309で高周波搬送波で周波数変調してアンテ
ナ310に送出する。
アンテナ310に送出された高周波信号は空間を通して
伝送路401と結合し、復調器402で高周波成分を除いて音
声周波数帯域下でのアナログ信号に復調し、受信器404
で電圧レベルに復元してデータ中継器405に出力する。
データ中継器405のA/D変換モジュール422がデータを
入力すると、プロセッサ421はプログラムメモリ426に格
納されている第9図(a)に示すスタートアドレス440
にプログラムの実行を移す。
このプログラムでは、A/D変換モジュール422に入力さ
れたデータがプロセッサ421によってデータメモリ427の
アドレスf1〜f3に第8図(b)の形式と同様の形式で書
込まれる(ステップ441)。
一方、列車1が軌道回路601から軌道回路602に進入す
ると、軌道リレー612が励磁から消磁に変わってこのリ
レー612のバック接点(B接点が消磁の時にオンとなる
接点)のオン信号が第5図のデジタル入力モジュール42
2に入力されると、割込みが発生する。すると、プロセ
ッサ421はこの割込みの入っている飛び先アドレス442に
プログラムの実行を移し、第9図(b)のプログラムを
実行するようになる。
このプログラムでは、すでにメモリアドレスf1〜f3に
書込まれている内容を取出して順次D/A変換モジュール4
25へ出力する(ステップ443)。
D/A変換モジュール425で出力された信号は、変調器40
7で周波数変調したアナログ信号に変換され、B駅の復
調器501に送られる。
復調器501は、変調器407からの変調信号を復調してア
ナログ信号(電圧レベル)に復元し、表示制御器502のA
/D変換モジュール522に出力する。
第6図におけるプロセッサ521はA/D変換モジュール52
2に信号が8ビット(1データ)単位に入ってくると、
割込みを発生させ、その割込みの発生したアドレス540
にプログラムの実行を移す。
第10図(a)に示すアドレス540のプログラムでは、
まずA/D変換モジュール522より取り込んだデータをデー
タメモリ527内のアドレスk1,k2,k3に第8図(b)の形
式と同様の形式で書き込まれる(ステップ541)。
次に、予め記憶しておいたメモリアドレスαに満員の
割合を取出す(ステップ542)。
ここで、朝のラッシュ時、夕のラッシュ時、その他の
閑散時間帯でメモリアドレスαの満員の割合を変える必
要があるが、そのために、第6図で計時モジュール528
で取込んだ毎秒パルスの割込みが入るとその割込み先の
メモリアドレスに書込まれているアドレス640からの第1
0図(c)に示すプログラムが実行される。
このプログラムでは、まず現在時刻の入っているメモ
リアドレスtの内容は毎秒クロックで現在時刻の更新が
行われているものとして記述する。予め朝のラッシュ開
始時刻、朝のラッシュ終了時刻、夕方のラッシュ開始時
刻、夕方のラッシュ終了時刻を各々データメモリ527の
アドレスt1〜t4に書込んでおく。
そうすると、このアドレス640から始まるプログラム
によってまずステップ641で現在時刻アドレスtの内容
[t]と朝ラッシュ開始時刻t1の内容[t1]と比較し、
tの内容[t]の方が小さい間はステップ642に飛ぶ。
そして、このステップ642では、予め設定されている
値、例ば定員時の1.5倍の荷重をメモリアドレスα1か
ら取出してメモリアドレスαに書き込み、ステップ650
に飛ぶ。
一方、ステップ641でtの内容[t]が[t1]と等し
いか大きければ、ステップ643を実行する。そして、こ
のステップ643では、tの内容[t]の方が小さい間は
ステップ644へ飛ぶ。
ステップ644では、予め設定されている値、例えば定
員時の2.5倍の荷重をメモリアドレスα2から取出して
メモリアドレスαに書込み、ステップ650へ飛ぶ。
一方、ステップ643でtの内容[t]が[t2]と等し
いか大きければステップ645を実行する。
ステップ645では、tの内容[t]と夕ラッシュ開始
時刻のアドレスt3の内容[t3]と比較し、[t]の方が
小さければステップ646へ飛ぶ。このステップ646では、
予め設定されている値、例えば定員時の1.5倍の荷重を
メモリアドレスα3から取出してメモリアドレスαに書
込み、ステップ650へ飛ぶ。
一方、ステップ645で[t]が[t3]s等しいか大き
ければステップ647を実行する。
ステップ647ではt]と夕ラッシュ終了時刻のアドレ
スt4の内容[t4]と比較し、[t]の方が小さければス
テップ648へ飛ぶ。このステップ648では、予め設定され
ている値、例えば定員時の2倍の荷重をメモリアドレス
α4から取出してメモリアドレスαに書込み、ステップ
650へ飛ぶ。
一方、ステップ647で[t]が[t4]と等しいか大き
ければステップ649を実行する。このステップ649は夕ラ
ッシュ終了時刻であり、予め設定されている値、例えば
定員時の1倍の荷重をメモリアドレスα5から取出して
メモリアドレスαに書き込み、ステップ650を実行す
る。
ステップ650では、車両毎に定員が異なっても良いよ
うに、車両10をベースにして定員の比をメモリアドレス
C1及びC2に書込んでおき、メモリアドレスαの内容
[α]にC1の内容[C1]の積をメモリアドレスβに書込
む。またαの内容[α]にC2の内容[C2]の積をメモリ
アドレスγに書込み、本プログラムを終了する。
尚、ここではα1〜α5は5通りに限定して述べた
が、A駅1000で計測した時間帯別、1時間毎のデータよ
り車両10,20,30毎の平均値を求めて時間帯別荷重データ
として記憶し、αを設定することができる。さらに、30
分,20分,10分などの単位でα値を細かく設定することも
可能であり、その場合には第10図(c)の判断動作が増
えることになる。
さて、アドレス540のプログラムでは、こうしてアド
レス640のプログラムを実行し、求めたアドレスαの内
容[α]をメモリアドレスk1の内容[k1]と比較し(ス
テップ542)、[k1]の方が小さければ乗車率に余裕が
あるとしてステップ544でメモリアドレスmに2を書込
み、ステップ545に飛ぶ。
一方、[k1]が[α]と等しいか大きければ、ステッ
プ543で乗車率に余裕が無いものとしてメモリアドレスm
1に1を書込み、次のステップ545を実行する。
ステップ545では、[k2]と[β]とを比較し、[k
2]が小さい時にはステップ547でメモリアドレスm2に2
を書込み、ステップ548に飛ぶ。一方、[k2]が[β]
と等しいか大きければ、メモリアドレスm2に1を書込
み、ステップ548を実行する。
ステップ548では、[k3]と[γ]とを比較し、[k
3]が小さければステップ550でメモリアドレスm3に2を
書込み、ステップ551に飛ぶ。一方、[k3]が[γ]と
等しいか大きければ、ステップ549でメモリアドレスm3
に1を書込み、ステップ551を実行する。
ここで、第11図(a)に列車在線状況テーブルが示さ
れており、T1〜T3は軌道回路601〜603を示し、n,p,qはT
1〜T3の閉塞区間内に最大3列車まで存在できるものと
して、1つ目の列車はメモリアドレスnに、2つ目の列
車はメモリアドレスpに、3つ目の列車はメモリアドレ
スqに割り付けられ、データの内容は軌道回路T1〜T3の
値で表現されている。そして、第11図(a)の状態では
メモリアドレスnは軌道回路T3に、メモリアドレスpは
軌道回路T2に、メモリアドレスqは軌道回路T1に割り付
けられている。
そこで、メモリアドレスnに割り付けられた軌道回路
T3に存在している列車が次の軌道回路に進入すると、T3
の欄は3から0に変わる。また、メモリアドレスpに割
り付けられている軌道回路T2に存在している列車が次に
軌道回路T3に移動すると、T2の欄は2から0になり、T3
の欄は0から3に変わる。さらに、メモリアドレスqに
割り付けられている列車が軌道回路T1からT2へ移動する
と、T1ランプの1が0に、T2ランプの0から2に変わ
る。
このようにしてこの列車在線状況テーブルは、列車が
閉塞区間を移動する度に書替えられる。
さて、ステップ551で[n]が割り付けられていなけ
れば0であるから、ステップ552でメモリアドレスnに
1を書込み、新たに軌道回路T1に進入した列車を割り付
ける。もし、[n]が0でなければ、すでに列車が割り
付けられているのであるから、ステップ553を実行す
る。このステップ553では、[p]が割り付けられてい
なければ0であるから、ステップ554でメモリアドレス
pに1を書込む。
そして、もしステップ553で[p]が0でなければ、
ステップ555でメモリアドレスqに1を割り付ける。こ
れは、列車は3編成までしか軌道回路T1〜T3内には存在
しないという条件付きなので、n,pとも割り付けられて
いれば、空いているのはqということになるからであ
る。
ステップ552,554,555の実行後、次のステップ556を実
行する。
このステップ556の動作を述べる前に表示データテー
ブルを第11図(b)〜(e)に基づき説明する。
軌道回路T1〜T4の間に列車が存在しない場合には、第
11図(b)のように表示データテーブルは空である。列
車が1編成存在していれば第11図(c)、2編成では同
図(d)、3編成であれば同図(e)のように斜線で編
成車両数だけ書き込まれている。
そこで、新しく軌道回路T2に列車が進入する時には同
図(e)に示すように3編成分の列車が存在しているこ
とはないとしているので、最大で同図(d)のように2
編成分の列車が存在している。従って、状況としては、
同図(d)のように2編成、同図(c)のように1編
成、または同図(b)のようにまったく存在しない場合
の3種類である。
そこで、軌道回路T1に存在すると表示データテーブル
にデータを登録するわけであるが、第11図(d)の場合
にはメモリアドレスvi(i=1〜3)はwi(i=1〜
3)に移し、ui(i=1〜3)はvi(i=1〜3)に移
してから、ui(i=1〜3)に書込むことにより、同図
(e)に示すような構成となる。
新しく軌道回路T2に列車が存在すると、常にui(i=
1〜3)に登録し、列車が軌道回路T4に進入すると、第
11図(e)ではwi(i=1〜3)、同図(d)ではvi
(i=1〜3)、同図(c)ではui(i=1〜3)の欄
をクリアする。
以上の動作がステップ556以下のフローチャートで実
行されるのであるが、ステップ556ではメモリアドレスv
1の内容[v1]が0でなければ第11図(d)の状態であ
るから、ステップ557においてまずメモリアドレスv1〜v
3の内容[v1]〜[v3]をメモリアドレスw1〜w3に移
し、次のステップ559で[u1]〜[u3]をメモリアドレ
スv1〜v3に移し、次のステップ560でステップ543〜550
において求めたデータ[m1]〜[m3]をメモリアドレス
u1〜u3に書込み、第11図(e)の構成とする。
前記ステップ556で[v1]が0ならば、第11図(d)
の構成ではないのでステップ558を実行し、ステップ558
で[u1]が0でない場合には、同図(c)の構成である
からステップ559に飛んで実行し、次いでステップ560を
実行する。
またステップ558で[u1]が0であれば、第11図
(b)の構成であるからステップ560でそっくりui(i
=1〜3)に新しいデータm1〜m3の内容[m1]〜[m3]
を移す。そして、Aへプログラムの実行を移す。
次に列車1が軌道回路T1からT2へ進入すると、軌道リ
レー613の接点信号が開から閉に変化し、第6図のデジ
タル入力モジュール523に入力されると割込みが発生す
る。この割込みにより、アドレス570のプログラムのス
タートアドレスに移され、プログラムが実行される。
このプログラムは、まずステップ571より実行され、
メモリアドレスnの内容[n]に1が書込まれていれ
ば、ステップ572でメモリアドレスnに2を書込み、そ
うでなければステップ573を実行する。
このステップ573では[p]と1とを比較し、[p]
が1ならばステップ574でメモリアドレスpに2を書込
み、そうでなければメモリアドレスqに1が書込まれて
いるので、ステップ575で無条件にqに2を書込む。
同様にして列車1が軌道回路T2からT3へ進んだ時に軌
道リレー614の接点変化で割込みが発生し、アドレス576
よりプログラムが実行される。
このプログラムは、まずステップ578で[n]が2で
あればステップ579で3を書込み、そうでなければステ
ップ580で[p]が2かどうかチェックし、2ならばス
テップ581でメモリアドレスpに3を書込む。しかしな
がら、このステップ580で[p]が2なければ[q]が
2のはずであるから、ステップ582で無条件にメモリア
ドレスqに3を書込む。
さらに列車が進んで、軌道回路T3からT4に進入したと
きに軌道リレー615の接点の変化で割込みが発生する
と、アドレス589よりプログラムの実行が開始される。
このプログラムはまず、ステップ590で[n]が3であ
ればB駅2000を列車が出発したわけであるから、ステッ
プ591でメモリアドレスnに0を書込み、消去する。
もしステップ590で[n]が3でなければ、ステップ5
92で[p]が3であるか否かをチェックし、3であれば
ステップ593でメモリアドレスpに0を書込み、もし
[p]が3でなければ[q]が3であるから、ステップ
594でメモリアドレスqに無条件で0を書込む。
このようにして、列車の存在から消去までの作用がな
されるのである。
次に第1図における表示器503に列車の混雑状況を表
示する手順を説明する。
表示器503は先発、次発列車の表示を行い、両表示に
は列車編成数量だけ表示窓が設けられているが、この実
施例では説明のために3車両分の窓が設けられているも
のとする。
第11図(b)のように列車が存在しない時には先発、
次発表示をクリアする。
第11図(c)のように1列車が存在している時には先
発表示を出し、次発表示はクリアする。
第11図(d)のように2列車存在している時には、vi
(i=1〜3)は先発表示、ui(i=1〜3)は次発表
示とする。
さらに第11図(e)のように3列車存在している場合
にはwi(i=1〜3)は先発表示とし、vi(i=1〜
3)は次発表示とし、ui(i=1〜3)は次々発列車で
あるので表示しない。
さて、第10図(a)でステップ572,574,574,579,581,
582,591,593,594,560が実行された後、ステップ561で
[n]が0かどうかチェック、0ならばステップ562
へ、そうでなければステップ564に飛ぶ。ステップ562で
は[p]が0かどうかをチェックし、0ならばステップ
563へ、そうでなければステップ567へ飛ぶ。
ステップ563では[q]が0であればステップ595へ飛
び、そうでなければステップ597へ飛ぶ。
ステップ595は第11図(b)の状態であるので、先
発、次発表示情報を共にクリアするために0を各ui,vi,
wi(i=1〜3)に書込み、次のステップ596で先発、
次発表示をクリアするために0をDO1(DO11,DO12,DO1
3)、DO2(DO21,DO22,DO23)に出力してプログラムを終
了する。
この結果、第6図で値0をデジタル出力モジュール52
4,525に出力して接点を開き、表示器503を無表示とす
る。尚、デジタル信号モジュール(DO1)524,(DO2)52
5はそれぞれ3接点(DO11〜13),(DO21〜23)で構成
されているが、第6図ではDO1,DO2と表示されている。
第10図(b)のステップ564で[p]が0ならばステ
ップ565へ飛び、そうでなければステップ566へ飛ぶ。そ
して、ステップ565では[q]が0と判定されればステ
ップ597へ飛び、そうでなければステップ601へ飛ぶ。
ステップ567でも[q]が0であればステップ597へ飛
び、そうでなければステップ601へ飛ぶ。
ステップ566で[q]が0ならばステップ601へ飛び、
そうでなければステップ604へ飛ぶ。
ステップ597は第11図(c)に示す状態であり、まず
各ui,vi(i=1〜3)に0を書き込み、ステップ598で
先発表示を出すために([u1]−1)をDO11に、([u
2]−1)をDO12に、([u3]−1)をDO13に出力して
ステップ599を実行する。
ここで、マイナス1(−1)としたのは、現在の時間
帯による荷重が平均値より小さければ乗車率に余裕あり
とみなして2が書込まれているので、マイナス1するこ
とにより1が得られ、DO1またはDO2の接点(DO11〜1
3)、(DO21〜23)が閉じて閉回路を構成することによ
り先発、次発表示器のどちらか該当する表示窓にグリー
ン表示などで表示する。
ステップ599では、次発表示をクリアするためにDO21
〜DO23に0を出力し、本プログラムを終了する。
ステップ601は第11図(d)に示す状態であり、wi
(i=1〜3)をクリアするために0をそれらに書込
み、ステップ602を実行する。
ステップ602は先発表示としてデジタル出力モジュー
ルDO1の接点DO11〜13にそれぞれ([v1]−1),([v
2]−1),([v3]−1)を出力してステップ603を実
行する。このステップ603では次発表示でデジタル出力
モジュールDO2の接点DO21〜23にそれぞれ([u1]−
1),([u2]−1),([u3]−1)を出力して本プ
ログラムを終了する。
ステップ604は第11図(e)に示す状態であり、先発
表示としてデジタル出力モジュールDO1の接点DO11〜143
にそれぞれ([w1]−1),([w2]−1),([w3]
−1)を出力してステップ605を実行する。このステッ
プ605では、次発表示でデジタル出力モジュールDO2の接
点DO21〜23にそれぞれ([v1]−1),([v2]−
1),([v3]−1)を出力して本プログラムを終了す
る。
一方、表示情報m1〜m3のメモリアドレスのもう1つの
表示方法として1編成の列車の内で最も空いている車両
を求めてその車両を表示することがあげられる。そのた
めに、この実施例では、3両編成なので最も空いている
車両1台または2台を検出して表示するプログラムを第
10図(d)のフローチャートに基づいて説明する。
この第10図(d)のプログラムは同図(a)のプログ
ラムの前半のm1〜m3のデータを設定する部分に相当する
ものであり、前述のスタートアドレス540に代わってス
タートアドレス660が実行され、最初のステップ661は第
10図(a)のステップ541と同じであり、次のステップ6
62ではメモリアドレスk1の内容[k1]とメモリアドレス
k2の内容[k2]とを比較し、[k1]の方が小さければス
テップ663へ飛び、大きければステップ664へ飛び、さら
に両者が等しければステップ665へ飛ぶ。
ステップ663では[k1]と[k3]とを比較し、[k1]
の方が小さければ一番空いている車両が1両目であるか
ら、ステップ666でm1に2を書込み、他のメモリアドレ
スm2,m3に1を書込んで第10図(a)のステップ551へ飛
ぶ。
ステップ663で[k1]の方が大きければ3両目が一番
空いているので、ステップ667でメモリアドレスm3に2
を書込み、他のメモリアドレスm1,m2に1を書込んで同
じくステップ551へ飛ぶ。
さらにステップ663で[k1]と[k3]とが等しけれ
ば、ステップ668で1両目と3両目が空いているのでメ
モリアドレスm1,m3に2を書込み、メモリアドレスm2に
1を書込んでステップ551へ飛ぶ。
ステップ664は[k2]と[k3]とを比較するステップ
であり、[k2]の方が小さければステップ669へ飛び、
[k2]と[k3]とが等しければステップ670へ飛び、[k
2]の方が大きければステップ667へ飛ぶ。
ステップ669では、2両目が一番空いている車両であ
るから、メモリアドレスm2に2を書込み、他のメモリア
ドレスm1,m2に1を書込み、第10図(a)のステップ551
へ飛ぶ。
ステップ660では、1両目が混んでいてその他は等し
く空いているので、メモリアドレスm2,m3に2を書き込
み、メモリアドレスm1に1を書込み、ステップ551へ飛
ぶ。
ステップ665では[k1]と[k3]とを比較して、[k
1]の方が小さければ3両目が一番混んでいて1,2両目は
等しく空いているので、ステップ671でメモリアドレスm
1,m2に2を書込み、メモリアドレスm3に1を書込み、ス
テップ551へ飛ぶ。
またステップ665で[k1]と[k2]とが等しければす
べての車両が同一荷重であるから、ステップ672でメモ
リアドレスm1〜m3に1を書込み、空き車両は無いものと
し、ステップ51へ飛ぶ。
さらにステップ665で[k1]の方が大きければ3両目
が一番空いているので、ステップ667へ飛ぶ。
尚、車両10に対する車両20、車両30の乗車率を同一に
するために補正値C1,C2を掛けること、及び荷重差が10
人(256目盛り中6目盛り)以内は無視するなどの考慮
するステップを追加することも可能である。
さらにこの発明は上記の実施例に限定されることはな
く、次のような変化態様が可能である。
(1)表示器への表示出力は空いている状態を大中小
の3段階にして表示する。
(2)現在の時間帯での平均乗車重量より実際の列車
の方が小さい車両を表示し、また、1編成の車両のうち
一番小さい方から順に数列車(8〜10車両)表示し、あ
るいは両方表示する表示器を設ける。
(3)空いている車両でなく、混雑している車両を表
示する。
(4)車両毎に乗車率を表示する。
(5)混雑時を荷重データから判断するために、ある
値を超えていたならば1編成の車両のうち一番小さい方
から順に数列車表示し、そうでなければ現在の時間帯で
の平均よりも少ない車両を表示する。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、列車利用者数は朝夕
のラッシュ時とその中間時間帯、さらには閑散時間帯に
より大きく異なるものであり、同じ乗車率であってもラ
ッシュ時には空いているように感じられ、逆に閑散時間
帯であれば比較的混んでいると感じられるものであるの
で、各車両毎に乗車率を平均化するためにはその時間帯
別の平均乗車率、あるいはこれに換算することができる
時間帯別の平均荷重に対して現実の車両の荷重が大きい
か小さいかによって混んでいるか空いているかを判断
し、時間帯別にその時間帯では比較的空いている車両は
どれかを表示器に表示させることができ、次駅で待つ旅
客に現実に即した空き車両の案内ができる。
したがって、ホームに待っている旅客にとってこれか
らホームに到着する先発列車や次発列車の内空いている
車両の状況を表示器で見ることができ、空いている車両
が停止する位置で待つことによりゆっくり乗車できるこ
とになる。
また、表示器の表示により先発列車が遅れなどで混雑
して次発列車の方が比較して空いていると判断できれ
ば、先発列車を見送り次発列車を待とうとする人が多く
出ることになり、各列車の乗降が短時間で行えると共に
乗車率も平均化できる。さらに、乗車率が平均化できる
ために、事故発生によるダイヤの混乱の復旧が早くでき
るようにもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図、第2図(a)は上記実施例に用いられるポテンショ
メータの正面図、同図(b)は上記ポテンショメータの
平面図、第3図は上記ポテンショメータの断面図、第4
図は上記実施例における車両制御器のブロック図、第5
図は上記実施例におけるデータ中継器のブロック図、第
6図は上記実施例における表示制御器のブロック図、第
7図は上記実施例におけるF/A変換器の特性図、第8図
(a)は車両制御器の動作を示すフローチャート、同図
(b)は荷重データテーブルの構造図、第9図(a),
(b)は上記実施例におけるデータ中継器の動作を示す
フローチャート、第10図(a)〜(d)は上記実施例に
おける表示制御器の動作を示すフローチャート、第11図
(a)は列車在線状況データテーブルの構造図、同図
(b)〜(e)は表示データテーブルの構造図である。 1……列車 10,20,30……車両 103,203,303……ポテンショメータ 103′,203′,303′……ポテンショメータ 306……ドアスイッチ、307……車上制御器 308……送信器、309……変調器 310……アンテナ、401……伝送路 402……復調器、404……受信器 405……データ中継器、502……表示制御器 503……表示器 601〜605……軌道回路 612〜615……軌道リレー 1000……A駅(前駅) 2000……B駅(当駅)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】列車の各車両の乗客の荷重を計測する荷重
    計測手段と、 列車が前駅で客扱いを終了してドアスイッチを開から閉
    に切換えた時に前記各車両の荷重計測手段から荷重信号
    を地上へデータ伝送路を介して送出する車上制御器と、 前記データ伝送路に送出された荷重信号を取り込み、次
    駅へ伝送するデータ中継器と、 時間帯別の荷重平均値を記憶している時間帯別荷重平均
    値記憶手段と、 前記データ中継器から送出された前記荷重信号を入力し
    て、前記時間帯別荷重平均値記憶手段から現在時刻に対
    応する時間帯別荷重平均値を読み出して比較し、入力し
    た荷重信号の値の方が小さい車両を検出した時に前記次
    駅に設置されている表示器の当該車両に該当する表示窓
    に空き表示を行わせる表示制御器とを備えて成る旅客案
    内表示装置。
JP63184616A 1988-07-26 1988-07-26 旅客案内表示装置 Expired - Lifetime JP2593523B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63184616A JP2593523B2 (ja) 1988-07-26 1988-07-26 旅客案内表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63184616A JP2593523B2 (ja) 1988-07-26 1988-07-26 旅客案内表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0234467A JPH0234467A (ja) 1990-02-05
JP2593523B2 true JP2593523B2 (ja) 1997-03-26

Family

ID=16156342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63184616A Expired - Lifetime JP2593523B2 (ja) 1988-07-26 1988-07-26 旅客案内表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2593523B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3973661B2 (ja) 2002-12-17 2007-09-12 株式会社イシダ ディスプレイストリップ
JP4043471B2 (ja) 2004-10-26 2008-02-06 株式会社イシダ ディスプレイストリップ及び商品展示体

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562262A (en) * 1979-06-20 1981-01-10 Mitsubishi Electric Corp Train passenger traffic rate control system
JPS608155A (ja) * 1983-06-27 1985-01-17 株式会社日立製作所 到着列車混雑度表示システム
JPS60252063A (ja) * 1984-05-29 1985-12-12 三菱電機株式会社 列車乗車案内表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0234467A (ja) 1990-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110428203A (zh) 基于北斗定位的智能物流配送系统及方法
JPH06153327A (ja) 列車自動運転システム
JPH10217968A (ja) 列車混雑度表示方法及びその表示システム
JP2593523B2 (ja) 旅客案内表示装置
CN106864488A (zh) 有轨高速交通系统
JP2868250B2 (ja) 踏切警報制御装置
JPH0281742A (ja) 乗車率表示装置
JP2834193B2 (ja) 乗客向表示器
JPS6111900A (ja) 路線バスの管制システム
JPH05254440A (ja) 乗車率表示装置
JPH02133278A (ja) 列車案内表示装置
SU1049937A2 (ru) Устройство дл контрол загрузки вагонов поезда метрополитена
JPH0523983B2 (ja)
JPH06171513A (ja) 列車運行管理装置
JPH0735144B2 (ja) 列車・地上間情報伝送装置
JP2021192995A (ja) 列車群制御装置および列車自動運転システム
JP2021035069A (ja) 鉄道車両の自動運転装置および列車自動運転システム
JPS6243438Y2 (ja)
JPH0686214B2 (ja) 車両制御装置
JPH09309436A (ja) 鉄道信号回線を利用した列車情報伝送方法
JPS6129203B2 (ja)
JPH0540597Y2 (ja)
CN117360579A (zh) 一种有轨电车车载进路办理方法、电子设备及存储介质
JPH039114Y2 (ja)
JPS60252063A (ja) 列車乗車案内表示システム