JP2593513B2 - 巻上げ装置 - Google Patents
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- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は狭い空間の中で、遠い距離にある重量物を巻
上げるのに適した巻上げ装置に関する。
上げるのに適した巻上げ装置に関する。
(従来の技術) 従来、遠い距離にある重量物を巻上げるには、一般の
鋼線を撚合せた金属ロープが使用されていた。そして特
別な場合、軽量物を巻上げるのに、合成繊維ロープが使
われることがあった。
鋼線を撚合せた金属ロープが使用されていた。そして特
別な場合、軽量物を巻上げるのに、合成繊維ロープが使
われることがあった。
(発明が解決しようとする課題) 従来使われていた金属製ロープは比重が大きく重いの
で、巻上げ装置を頑丈にしなければならないため必然的
に装置が大きくなって、狭い空間で使用する際には不向
きであった。
で、巻上げ装置を頑丈にしなければならないため必然的
に装置が大きくなって、狭い空間で使用する際には不向
きであった。
また金属は巻きぐせが付き易く、巻きほどかれた際に
蛇行し,構築物等に局所的に接触または衝撃を与え、構
築物の塗装等を損傷し易かった。
蛇行し,構築物等に局所的に接触または衝撃を与え、構
築物の塗装等を損傷し易かった。
一方合成繊維ロープは比重が小さく軽いが、一般に金
属ロープに比べて引張強さが小さく、巻上げ時にロープ
に負荷される引張あるいは曲げによる疲労劣化が大きい
ため、重量物を巻上げるのに不向きであった。また、狭
い空間で長いロープを巻上げることが必要な場合、ロー
プを巻上げドラム上に複数巻することが必要であるが、
従来の合成繊維ロープでは、複数層巻された場合被巻上
げ物の重量でロープが引張られているため、下層のロー
プに上層のロープの圧縮力が作用し、ロープが形くずれ
を起し、著しい強度低下を来たす。また下層の合成繊維
ロープの配列に応じて上層の繊維ロープが瞬間的に移動
する際のロープ間の摩擦で著しい強度低下を起こす。こ
のような理由で重量物の巻上げに対して、合成繊維ロー
プを巻ドラム上に複数層巻することができなかった。
属ロープに比べて引張強さが小さく、巻上げ時にロープ
に負荷される引張あるいは曲げによる疲労劣化が大きい
ため、重量物を巻上げるのに不向きであった。また、狭
い空間で長いロープを巻上げることが必要な場合、ロー
プを巻上げドラム上に複数巻することが必要であるが、
従来の合成繊維ロープでは、複数層巻された場合被巻上
げ物の重量でロープが引張られているため、下層のロー
プに上層のロープの圧縮力が作用し、ロープが形くずれ
を起し、著しい強度低下を来たす。また下層の合成繊維
ロープの配列に応じて上層の繊維ロープが瞬間的に移動
する際のロープ間の摩擦で著しい強度低下を起こす。こ
のような理由で重量物の巻上げに対して、合成繊維ロー
プを巻ドラム上に複数層巻することができなかった。
本発明は狭い空間で長いロープを巻上げるための、小
形で軽量なかつ周囲の構築物を損傷させることのない重
量物巻上げ用の巻上げ装置を提供することを目的とす
る。
形で軽量なかつ周囲の構築物を損傷させることのない重
量物巻上げ用の巻上げ装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明において、合成
繊維ロープとしては、合成繊維撚合体の芯の外側に、合
成繊維の編組層を複数層設け、外層よりも内層の編組層
を比強度の大きい伸びの少ない繊維で形成する。そし
て、更に一歩進めた手段としては、芯および内層は高強
度ポリエチレン繊維,アラミド繊維ストランド等を用
い、外層はポリエステルマルチ糸の編組層とし、この外
層に相性が良く耐水,耐摩耗性の良いポリエステル系,
四フッ化エチレン系、ポリウレタン系等の樹脂を溶剤で
溶いたワニスを塗って、前記溶剤の揮発により樹脂を硬
化させたものとする。そして巻きドラムとしては、前記
合成繊維ロープの当り面に形状を合せた溝付巻ドラムを
有し、この溝付巻ドラムに前記合成繊維ロープを複数層
巻付けるものとする。
繊維ロープとしては、合成繊維撚合体の芯の外側に、合
成繊維の編組層を複数層設け、外層よりも内層の編組層
を比強度の大きい伸びの少ない繊維で形成する。そし
て、更に一歩進めた手段としては、芯および内層は高強
度ポリエチレン繊維,アラミド繊維ストランド等を用
い、外層はポリエステルマルチ糸の編組層とし、この外
層に相性が良く耐水,耐摩耗性の良いポリエステル系,
四フッ化エチレン系、ポリウレタン系等の樹脂を溶剤で
溶いたワニスを塗って、前記溶剤の揮発により樹脂を硬
化させたものとする。そして巻きドラムとしては、前記
合成繊維ロープの当り面に形状を合せた溝付巻ドラムを
有し、この溝付巻ドラムに前記合成繊維ロープを複数層
巻付けるものとする。
(作用) このように構成されたものにおいては、合成繊維ロー
プは金属ロープに比べ比重が小さいため、ロープ自体が
軽くなる以外に、巻きドラムも金属ロープの場合によう
に頑丈にする必要がない。また、巻ドラム上に合成繊維
ロープの当り面に形状を合せた溝を設けたので、ロープ
を複数層巻してもロープ断面形状の変形が少なく、ロー
プの強度を低下させることが無い。そしてロープを複数
層巻にしたため、巻ドラムを小形化できる。このような
理由で巻上げ装置を小形軽量化でき、狭い空間で使うの
に適する。また、合成繊維ロープは、金属ロープに比
べ、巻き癖がつきにくいため蛇行が少なく、ロープ自体
も柔軟なため、ロープが走行中に、構築物に接触して
も、接触面の塗装等を損傷することがない。
プは金属ロープに比べ比重が小さいため、ロープ自体が
軽くなる以外に、巻きドラムも金属ロープの場合によう
に頑丈にする必要がない。また、巻ドラム上に合成繊維
ロープの当り面に形状を合せた溝を設けたので、ロープ
を複数層巻してもロープ断面形状の変形が少なく、ロー
プの強度を低下させることが無い。そしてロープを複数
層巻にしたため、巻ドラムを小形化できる。このような
理由で巻上げ装置を小形軽量化でき、狭い空間で使うの
に適する。また、合成繊維ロープは、金属ロープに比
べ、巻き癖がつきにくいため蛇行が少なく、ロープ自体
も柔軟なため、ロープが走行中に、構築物に接触して
も、接触面の塗装等を損傷することがない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について第1図および第2図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
芯(1)としては1500デニールのアラミド繊維ストラ
ンドを撚合せて構成し、その外周に内層(2)として芯
(1)と同じアラミド繊維を編組し、更にその外周に外
層(3)として1500デニールのポリエステルマルチ糸を
編組する。外層(3)にポリエステル系の含浸樹脂
(4)を溶剤で溶いてワニスとしたものを内層(2)に
は含浸しない程度に薄く塗って含浸させ、溶剤の揮発に
よって含浸樹脂(4)を自然硬化させた合成繊維ロープ
(5)を形成する。
ンドを撚合せて構成し、その外周に内層(2)として芯
(1)と同じアラミド繊維を編組し、更にその外周に外
層(3)として1500デニールのポリエステルマルチ糸を
編組する。外層(3)にポリエステル系の含浸樹脂
(4)を溶剤で溶いてワニスとしたものを内層(2)に
は含浸しない程度に薄く塗って含浸させ、溶剤の揮発に
よって含浸樹脂(4)を自然硬化させた合成繊維ロープ
(5)を形成する。
この合成繊維ロープ(5)を第2図に示すように、予
めロープ当り面形状に合せた溝(6)を有する巻ドラム
(7)上に複数層巻回して巻上げ装置を形成する。
(8)は第1層,(9)は第2層の合成繊維ロープを示
す。
めロープ当り面形状に合せた溝(6)を有する巻ドラム
(7)上に複数層巻回して巻上げ装置を形成する。
(8)は第1層,(9)は第2層の合成繊維ロープを示
す。
次に上記実施例の作用について説明する。
合成繊維ロープ(5)の芯(1)の材料としてアラミ
ド繊維を使用したのは比強度(強度を比重で除した値)
が合成繊維の中でも最高級で、金属に比べ格段に高く、
軽量・高強度である上、伸びが約4%程度と非常に小さ
く、変形が小さいことが主な理由である。またアラミド
繊維のストランドを撚合せて芯を構成し、内層(2)も
アラミド繊維で構成しているため、実施例の合成繊維ロ
ープ(5)はシーブを通過したり、巻ドラム(7)に巻
かれる際に、ロープが曲げられたり圧縮されても、内層
(2)がずれにくく、従って形崩れを起こさない。ま
た、外層(3)にアラミド繊維より伸びが大きいポリエ
ステル繊維の編組層を使用したことにより、曲げを受け
た際変形が最大となる外層(3)部での損傷を受け難く
する。更にポリエステル繊維との相性の良い含浸樹脂
(4)としてポリエステル樹脂を含浸硬化することによ
り、外層(3)のポリエステル繊維のほつれを防止する
と共に、繊維表面に薄い被膜を形成し、耐摩耗性を向上
して強靱となり、外層(3)ひいては内層(2)、芯
(1)への水分浸透を防止して、合成繊維ロープ(5)
を保護する役目をする。そして、外層(3)を硬化させ
ても巻ドラム(7)の最小巻回直径が240mmもある場合
はロープが損傷することはない。
ド繊維を使用したのは比強度(強度を比重で除した値)
が合成繊維の中でも最高級で、金属に比べ格段に高く、
軽量・高強度である上、伸びが約4%程度と非常に小さ
く、変形が小さいことが主な理由である。またアラミド
繊維のストランドを撚合せて芯を構成し、内層(2)も
アラミド繊維で構成しているため、実施例の合成繊維ロ
ープ(5)はシーブを通過したり、巻ドラム(7)に巻
かれる際に、ロープが曲げられたり圧縮されても、内層
(2)がずれにくく、従って形崩れを起こさない。ま
た、外層(3)にアラミド繊維より伸びが大きいポリエ
ステル繊維の編組層を使用したことにより、曲げを受け
た際変形が最大となる外層(3)部での損傷を受け難く
する。更にポリエステル繊維との相性の良い含浸樹脂
(4)としてポリエステル樹脂を含浸硬化することによ
り、外層(3)のポリエステル繊維のほつれを防止する
と共に、繊維表面に薄い被膜を形成し、耐摩耗性を向上
して強靱となり、外層(3)ひいては内層(2)、芯
(1)への水分浸透を防止して、合成繊維ロープ(5)
を保護する役目をする。そして、外層(3)を硬化させ
ても巻ドラム(7)の最小巻回直径が240mmもある場合
はロープが損傷することはない。
また、巻ドラム(7)に溝(6)を形成したのは、合
成繊維ロープを複数層巻する階に第1層(最内層)の合
成繊維ロープ(8)が、第2層の合成繊維ロープ(9)
を介して巻きドラムに押し付けられることによる変形を
防ぎ、変形による強度の低下を防ぐためである。第1層
の合成繊維ロープ(8)の変形を防ぐことにより、その
上層に順次巻かれる層の合成繊維ロープの変形をも防ぐ
ことができ、強度の低下を押えることができる。
成繊維ロープを複数層巻する階に第1層(最内層)の合
成繊維ロープ(8)が、第2層の合成繊維ロープ(9)
を介して巻きドラムに押し付けられることによる変形を
防ぎ、変形による強度の低下を防ぐためである。第1層
の合成繊維ロープ(8)の変形を防ぐことにより、その
上層に順次巻かれる層の合成繊維ロープの変形をも防ぐ
ことができ、強度の低下を押えることができる。
本実施例による巻上げ装置により、例えば重さ2トン
の重量物を直径16mmの合成線維ロープを用いて直径240m
mの巻ドラムに3層巻上げすることを500回繰り返した後
も、巻きドラム部の繊維強度は初期値の70%以上ある試
験データが得られており、十分実用できることが分かっ
た。
の重量物を直径16mmの合成線維ロープを用いて直径240m
mの巻ドラムに3層巻上げすることを500回繰り返した後
も、巻きドラム部の繊維強度は初期値の70%以上ある試
験データが得られており、十分実用できることが分かっ
た。
そして、更に容量の大きい巻上げ装置とするために
は、合成繊維ロープの直径を16mm以上に太くすると共
に、巻きドラムの最小巻回直径を240mm以上にすればよ
い。
は、合成繊維ロープの直径を16mm以上に太くすると共
に、巻きドラムの最小巻回直径を240mm以上にすればよ
い。
本実施例は上述したような理由で、複数層巻を繰り返
し行っても、合成繊維ロープの強度の低下が少なく、周
囲の構築物に合成繊維ロープが接触しても接触面の塗装
等を損傷することがなく、狭い空間での巻上げ作業が可
能となり、巻ドラムも損傷がなく、軽量で小型の重量物
巻上げ装置を提供できる。
し行っても、合成繊維ロープの強度の低下が少なく、周
囲の構築物に合成繊維ロープが接触しても接触面の塗装
等を損傷することがなく、狭い空間での巻上げ作業が可
能となり、巻ドラムも損傷がなく、軽量で小型の重量物
巻上げ装置を提供できる。
次に他の実施例について説明する。
前述の実施例では合成繊維ロープの芯(1)および内
層(2)にはアラミド繊維を用いているが、高強度ポリ
エチレン繊維等の比強度の大きい、伸びの少ない合成繊
維を使用しても良い。
層(2)にはアラミド繊維を用いているが、高強度ポリ
エチレン繊維等の比強度の大きい、伸びの少ない合成繊
維を使用しても良い。
また合成繊維ロープの外層に含浸する含浸樹脂は実施
例ではポリエステルを使用したが、外層と相性が良く、
耐水,耐摩耗性の良い他の樹脂として、四フッ化エチレ
ン系,ポリウレタン系の樹脂等を含浸しても良い。更に
また、樹脂含浸をしなくても使用可能であり、内層迄含
浸してもやや性能は劣るが使用可能である。
例ではポリエステルを使用したが、外層と相性が良く、
耐水,耐摩耗性の良い他の樹脂として、四フッ化エチレ
ン系,ポリウレタン系の樹脂等を含浸しても良い。更に
また、樹脂含浸をしなくても使用可能であり、内層迄含
浸してもやや性能は劣るが使用可能である。
以上説明したように本発明によれば巻上げ装置は、小
型軽量となるため、狭い空間での重量物の移動等に使用
することができ、ロープの移動により、ロープに接触す
る構築物面を損傷することがない効果を有する。
型軽量となるため、狭い空間での重量物の移動等に使用
することができ、ロープの移動により、ロープに接触す
る構築物面を損傷することがない効果を有する。
第1図は本発明の一実施例の合成繊維ロープの構成を示
す横断面図、第2図は第1図の合成繊維ロープが巻ドラ
ム上に巻上った状態を示す上半部横断面図である。 1……芯、2……内層 3……外層、4……含浸樹脂 5……合成繊維ロープ、6……溝 7……巻きドラム 8……第1層の合成繊維ロープ 9……第2層の合成繊維ロープ
す横断面図、第2図は第1図の合成繊維ロープが巻ドラ
ム上に巻上った状態を示す上半部横断面図である。 1……芯、2……内層 3……外層、4……含浸樹脂 5……合成繊維ロープ、6……溝 7……巻きドラム 8……第1層の合成繊維ロープ 9……第2層の合成繊維ロープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小出 襄二 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会 社東芝本社事務所内 (72)発明者 澤藤 忠昭 愛知県蒲郡市豊岡町中村1番地の1 東 京製綱繊維ロープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−37391(JP,A) 実開 昭61−176299(JP,U) 実開 昭62−74692(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】合成繊維撚合体の芯の外側に、合成繊維の
編組層を複数層設け、外層よりも内層の編組層を比強度
の大きい伸びの少ない繊維で形成し、前記外層に耐水、
耐摩耗性の良いワニスを含浸硬化した直径16mm以上の合
成繊維ロープを、最小巻回直径が240mm以上でロープ当
り面に形状を合わせた溝付巻ドラムに複数層巻付けるこ
とを特徴とした巻上げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63091772A JP2593513B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 巻上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63091772A JP2593513B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 巻上げ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01266289A JPH01266289A (ja) | 1989-10-24 |
JP2593513B2 true JP2593513B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=14035869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63091772A Expired - Lifetime JP2593513B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 巻上げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593513B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103476700A (zh) * | 2011-01-24 | 2013-12-25 | 比伯拉赫利勃海尔-部件股份有限公司 | 用于纤维绳传动装置的卷绳筒和导绳滑轮 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3724322B2 (ja) * | 2000-03-15 | 2005-12-07 | 株式会社日立製作所 | ワイヤロープとそれを用いたエレベータ |
JP2009273400A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Jt Triangle:Kk | 伐採材の搬出方法及び装置 |
CN104452370A (zh) * | 2013-09-22 | 2015-03-25 | 泰安鲁普耐特塑料有限公司 | 一种马缰绳的成绳方法 |
AT516444B1 (de) * | 2014-11-05 | 2016-09-15 | Teufelberger Fiber Rope Gmbh | Seil aus textilem Fasermaterial |
EP3357858B1 (en) * | 2017-02-03 | 2023-04-26 | PRINOTH S.p.A. | A snow groomer |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5637391A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-11 | Tokyo Seikou Seni Roopu Kk | Fiber rope |
JPS61176299U (ja) * | 1985-04-18 | 1986-11-04 | ||
JPH0237824Y2 (ja) * | 1985-10-30 | 1990-10-12 |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP63091772A patent/JP2593513B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103476700A (zh) * | 2011-01-24 | 2013-12-25 | 比伯拉赫利勃海尔-部件股份有限公司 | 用于纤维绳传动装置的卷绳筒和导绳滑轮 |
US9758358B2 (en) | 2011-01-24 | 2017-09-12 | Liebherr-Components Biberach Gmbh | Hoist drum and rope pulley for fiber rope drives |
US10301154B2 (en) | 2011-01-24 | 2019-05-28 | Liebherr-Components Biberach Gmbh | Hoist drum and rope pulley for fiber rope drives |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01266289A (ja) | 1989-10-24 |
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