JP2593255B2 - 流動式粉体タンク - Google Patents
流動式粉体タンクInfo
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- JP2593255B2 JP2593255B2 JP17233491A JP17233491A JP2593255B2 JP 2593255 B2 JP2593255 B2 JP 2593255B2 JP 17233491 A JP17233491 A JP 17233491A JP 17233491 A JP17233491 A JP 17233491A JP 2593255 B2 JP2593255 B2 JP 2593255B2
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Description
粉体塗料供給装置に使用される粉体タンクに関するもの
である。
ター等によって引き出されてエアーによって塗装ガンに
圧送されているが、塗装ガンに供給される粉体塗料に固
まりがあったり、粉体塗料の引き出し量が不均一になる
と塗装不良が起る。
ンク内で粉体塗料をほぐして固まりが生じないようにし
て引き出し量が均一になるように、タンク内で粉体塗料
を流動させる流動式のものが使用されている。
タンク内の下方に設けた多孔質板によって上方の流動室
と下方のエアー室に区分され、エアー室に流動用エアー
の供給孔が設けられ、流動室に粉体の引出し口と、流動
用エアーの排気孔が設けられた構造になっており、流動
用エアーの供給孔からエアー室にエアーを供給し、この
エアーを、多孔質板を経て流動室内に供給することによ
って、流動室内の粉体塗料を流動させている。
比重が大きい場合、あるいは粉体塗料の粒径が極めて小
さい微粉の場合には、多孔質板の上面に粉体塗料が溜ま
って、粉体塗料が流動しにくい。
ータを取付けてタンクを振動させ、この振動によって粉
体塗料の流動性を向上させている。
付けた場合、タンクによって反響して騒音が甚だ大きく
なり、作業環境を極めて悪化させるという問題がある。
イブレータをタンク内の多孔質板に取付けることも考え
られるが、樹脂等によって形成された多孔質板にバイブ
レータを取付けると、多孔質板に割れ等が生じるので、
多孔質板にバイブレータを取付けることはできない。
の問題を発生させることなく、粉体塗料の流動性を向上
させようとするものである。
を解決するために、流動室の下部に網体を設け、この網
体にバイブレータを取付けたのである。
動が与えられるため、流動室の下部の粉体塗料がほぐさ
れ、多孔質板からのエアーによって粉体塗料が容易に流
動する。
取付けられるため、バイブレータの音が粉体に吸収さ
れ、タンク外に洩出する騒音が小さい。
施例について説明する。
ク1内を、タンク1内の下方に設けた樹脂製の多孔質板
2によって上方の流動室3と下方のエアー室4に区分
し、エアー室4に流動用エアーの供給孔5を設け、流動
室3に粉体の引出し口6と、流動用エアーの排気孔7を
設け、流動室3の下部に網体8を設け、この網体8にバ
イブレータ9を取付けている。上記網体8は、タンク1
の内面に防振ゴム14を介して取付けられている。
が供給され、このエアーは多孔質板2から流動室3内に
流入し、流動室3内の粉体塗料を流動させて排気孔7か
ら排気される。
ンジェクター10が取付けられ、このインジェクター1
0によって流動室3内の粉体塗料は引出し口6から引出
され、粉体ホース11によって塗装ガンに供給されるよ
うになっている。
してエアバイブレータを使用しており、このエアバイブ
レータの排気管12を、流動室3の排気孔7に接続した
排気ホース13と連結して、エアバイブレータ9の排気
エアーを排気ホース13内に排出するようにしている。
このように、エアバイブレータの排気エアーを、流動室
3の排気ホース13内に引き入れると、脈動状態で排気
されるエアバイブレータの排気エアーが排気ホース13
を経て塗装ブースに出るため、エアバイブレータの消音
効果が高く、また、流動室3内の流動エアーも排気孔7
からスムーズに排出される。
イブレータ9としてエアバイブレータを2個使用し、一
方のエアバイブレータの排気管12を流動室3の排気孔
7に接続した排気ホース13を連結して、エアバイブレ
ータの排気エアーを排気ホース13内に排出するように
し、他方のエアバイブレータの排気管12をエアー室4
内に引き入れ、エアバイブレータの排気エアーをエアー
室4に供給するようにしている。このように、エアー室
4にエアバイブレータの排気エアーを供給すると、エア
バイブレータの排気エアーは脈動しているため、粉体の
流動性がさらに向上する。
体8の中心位置でなくても、図4に示す実施例のよう
に、網体8の一側に立上り部分を形成し、この立上り部
分にバイブレータ9を取付けるようにしてもよい。
のものに限らず、図5に示すような網目が矩形状のも
の、あるいは図6に示すような板体を打ち抜いたパンチ
ング板であってもよい。
ブレータによって振動する網体が、流動室の下部の粉体
をほぐすため、流動室における粉体の流動性が向上す
る。
内の粉体に吸収されるので、騒音を小さくすることがで
きるという効果もある。
示す縦断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 タンク内を、タンク内の下方に設けた多
孔質板によって上方の流動室と下方のエアー室に区分
し、エアー室に流動用エアーの供給孔を設け、流動室に
粉体の引出し口と、流動用エアーの排気孔を設けた流動
式粉体タンクにおいて、上記流動室の下部に網体を設
け、この網体にバイブレータを取付けたことを特徴とす
る流動式粉体タンク。 - 【請求項2】 上記バイブレータがエアーバイブレータ
であり、このエアーバイブレータの排気管を流動用エア
ーの排気孔に接続したことを特徴とする請求項1記載の
流動式粉体タンク。 - 【請求項3】 上記バイブレータがエアーバイブレータ
であり、このエアーバイブレータの排気管を流動用エア
ーの供給孔に接続したことを特徴とする請求項1記載の
流動式粉体タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17233491A JP2593255B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 流動式粉体タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17233491A JP2593255B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 流動式粉体タンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0515815A JPH0515815A (ja) | 1993-01-26 |
JP2593255B2 true JP2593255B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=15939978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17233491A Expired - Fee Related JP2593255B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 流動式粉体タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593255B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8636846B2 (en) | 2007-06-29 | 2014-01-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Aerosol-generating apparatus, film-forming apparatus, and aerosol-generating method |
EP2708921B1 (en) | 2010-07-22 | 2014-11-05 | Nihon Kessho Kogaku Co., Ltd | Fuorite having excellent laser durability |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP17233491A patent/JP2593255B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0515815A (ja) | 1993-01-26 |
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