JP2592645B2 - 織機の集中制御方法 - Google Patents
織機の集中制御方法Info
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- JP2592645B2 JP2592645B2 JP63073639A JP7363988A JP2592645B2 JP 2592645 B2 JP2592645 B2 JP 2592645B2 JP 63073639 A JP63073639 A JP 63073639A JP 7363988 A JP7363988 A JP 7363988A JP 2592645 B2 JP2592645 B2 JP 2592645B2
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- Japan
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- loom
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- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D51/00—Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D51/00—Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
- D03D51/007—Loom optimisation
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/042—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
- G05B19/0421—Multiprocessor system
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、織機の集中制御方法に関し、特に新しい織
物仕様例えば経糸総本数、緯糸打込本数、糸の種類、太
さや製織条件などに対し、目標の回転数の下に迅速に対
応できる織機の集中制御技術に係る。
物仕様例えば経糸総本数、緯糸打込本数、糸の種類、太
さや製織条件などに対し、目標の回転数の下に迅速に対
応できる織機の集中制御技術に係る。
従来の技術 従来、新しい仕様の織物を製織する場合、1台の織機
をテスト機として使用し、これに織機の原動モータの回
転数、打ち込み数、経糸張力、測長貯留装置の係止ピン
や各ノズルのオン・オフタイミング、緯入れ用ノズルの
流体(エア)の圧力など、多数の制御パラメータを変え
ながら試織を行い、最適制御条件を求めることが行われ
ている。このような試織では、作業者が先ず過去の経験
と勘により、ある条件を織機に与えて、製織を開始し、
その結果を逐次評価しながら試行錯誤で、最適な制御条
件を求めるという手法がとられている。
をテスト機として使用し、これに織機の原動モータの回
転数、打ち込み数、経糸張力、測長貯留装置の係止ピン
や各ノズルのオン・オフタイミング、緯入れ用ノズルの
流体(エア)の圧力など、多数の制御パラメータを変え
ながら試織を行い、最適制御条件を求めることが行われ
ている。このような試織では、作業者が先ず過去の経験
と勘により、ある条件を織機に与えて、製織を開始し、
その結果を逐次評価しながら試行錯誤で、最適な制御条
件を求めるという手法がとられている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような手法は、多くの労力と時間がかか
るうえに、熟練を必要とするなどの問題点があった。こ
のことは、近年における市場の多様化から、新しい仕様
に基づく織物を迅速に市場に供給する場合において、特
に障害となる。
るうえに、熟練を必要とするなどの問題点があった。こ
のことは、近年における市場の多様化から、新しい仕様
に基づく織物を迅速に市場に供給する場合において、特
に障害となる。
そこで、特許出願人は、特開昭61−239057号の先願の
発明において、ホストコンピュータによって過去の蓄積
データを記憶し、織物仕様を入力することによって、標
準設定値を求め、これらの標準設定値を各織機へ送信し
た後、稼働し始めた織機の稼働データにより、前記設定
値を修正する方法およびその装置を既に開示した。
発明において、ホストコンピュータによって過去の蓄積
データを記憶し、織物仕様を入力することによって、標
準設定値を求め、これらの標準設定値を各織機へ送信し
た後、稼働し始めた織機の稼働データにより、前記設定
値を修正する方法およびその装置を既に開示した。
しかし、上記先願の発明では、過去のデータから最適
な回転数を求めることになっているため、織機がより高
速化されていれば、結果的に求められた最適な回転数が
当該織機の最大回転数を下回ることもあり、製織技術の
進歩が考慮されていない。もっとも、狭い範囲では学習
機能により自動的に修正されるものの、過去の実績を上
回る織機の回転数での生産性の向上は望めないことにな
る。
な回転数を求めることになっているため、織機がより高
速化されていれば、結果的に求められた最適な回転数が
当該織機の最大回転数を下回ることもあり、製織技術の
進歩が考慮されていない。もっとも、狭い範囲では学習
機能により自動的に修正されるものの、過去の実績を上
回る織機の回転数での生産性の向上は望めないことにな
る。
発明の目的 ここに、本発明は、上記不具合に対し、改善を行うも
のであり、目標の回転数を基準として、得られた製織条
件に必要な修正を加えることである。
のであり、目標の回転数を基準として、得られた製織条
件に必要な修正を加えることである。
発明の構成 上記目的の下に、本発明は、複数の織機を制御するホ
ストコンピュータに結合した記憶手段に、予め過去の蓄
積データを記憶させておき、ホストコンピュータに入力
された織物仕様と記憶手段から読み出した過去の蓄積デ
ータとを用いて、所定の演算または補間演算を行い、織
機制御のための標準設定値を求め、標準設定値として求
められた織機の回転数と予め入力された目標の回転数と
の比較結果により、上記標準設定値を修正するようにし
ている。
ストコンピュータに結合した記憶手段に、予め過去の蓄
積データを記憶させておき、ホストコンピュータに入力
された織物仕様と記憶手段から読み出した過去の蓄積デ
ータとを用いて、所定の演算または補間演算を行い、織
機制御のための標準設定値を求め、標準設定値として求
められた織機の回転数と予め入力された目標の回転数と
の比較結果により、上記標準設定値を修正するようにし
ている。
また、本発明は、上記修正後に、修正済の標準設定値
および目標の回転数による運転信号で稼働し始めた織機
からの各種稼働データと織機の最適制御を行うために予
め優先順位をつけて入力させた複数の基準値とを順次比
較し、この比較結果に基づいて前記標準設定値を修正す
るようにしている。
および目標の回転数による運転信号で稼働し始めた織機
からの各種稼働データと織機の最適制御を行うために予
め優先順位をつけて入力させた複数の基準値とを順次比
較し、この比較結果に基づいて前記標準設定値を修正す
るようにしている。
そして、上記の集中制御方法は、第1図に示すような
集中制御装置によって実現できる。すなわち、その装置
の主要部は、織物仕様を入力させる織物仕様入力手段
1、過去の実績データや類似データを記憶させた蓄積デ
ータ記憶手段2、織物仕様入力手段1によって入力され
た織物仕様と、蓄積データ記憶手段2から読み出された
蓄積データとを用い、所定の演算を行って、標準設定値
を算出する設定値算出手段3、この設定値算出手段3で
算出された標準設定値を記憶する設定値記憶手段4、こ
の標準設定値を複数の織機制御装置8に送信する設定値
送信手段5、この送信された標準設定値を各織機制御装
置8で受信する送受信手段81、複数の織機の送受信手段
81から送信される各種稼働データを受信する稼働データ
受信手段6、および稼働データ受信手段6で受信した各
種稼働データに基づいて設定値記憶手段4に記憶されて
いる標準設定値を変更する設定値変更手段7とで構成さ
れている。
集中制御装置によって実現できる。すなわち、その装置
の主要部は、織物仕様を入力させる織物仕様入力手段
1、過去の実績データや類似データを記憶させた蓄積デ
ータ記憶手段2、織物仕様入力手段1によって入力され
た織物仕様と、蓄積データ記憶手段2から読み出された
蓄積データとを用い、所定の演算を行って、標準設定値
を算出する設定値算出手段3、この設定値算出手段3で
算出された標準設定値を記憶する設定値記憶手段4、こ
の標準設定値を複数の織機制御装置8に送信する設定値
送信手段5、この送信された標準設定値を各織機制御装
置8で受信する送受信手段81、複数の織機の送受信手段
81から送信される各種稼働データを受信する稼働データ
受信手段6、および稼働データ受信手段6で受信した各
種稼働データに基づいて設定値記憶手段4に記憶されて
いる標準設定値を変更する設定値変更手段7とで構成さ
れている。
さらに、目標回転数の入力手段41が設けられており、
この目標回転数の入力手段41、蓄積データ記憶手段2、
設定値算出手段3は、共に、設定値修正手段42に接続さ
れている。そして、この設定値修正手段42は、必要な修
正を行った後に、これを設定値記憶手段4に送り込むた
めに、それに接続されている。
この目標回転数の入力手段41、蓄積データ記憶手段2、
設定値算出手段3は、共に、設定値修正手段42に接続さ
れている。そして、この設定値修正手段42は、必要な修
正を行った後に、これを設定値記憶手段4に送り込むた
めに、それに接続されている。
本発明の方法は、このような装置によって実行され、
新しい織物仕様に対して、目標の回転数の下に、迅速に
対応する。
新しい織物仕様に対して、目標の回転数の下に、迅速に
対応する。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第2図は、本発明の方法を実現するための装置の構成
ブロック図である。図において、ホストコンピュータ9
は、複数の織機制御装置8の集中制御を行う装置の中核
をなし、第1図での設定値算出手段3、設定値記憶手段
4、設定値変更手段7、設定値修正手段42などと同じ機
能を有している。そして、キーボード10、CRTのような
ディスプレイ11は、いずれもホストコンピュータ9に結
合しており、織物仕様を入力するために、前記の織物仕
様入力手段1や、目標回転数の入力手段41を構成してい
る。また、フロッピーディスクのような蓄積データ記憶
手段2は、外部記憶装置として、ホストコンピュータ9
に結合している。さらに、制御対象の複数の織機制御装
置8は、双方向データバス13および設定値送信手段5と
稼働データ受信手段6を有する通信インターフェース12
を介してホストコンピュータ9に接続されている。
ブロック図である。図において、ホストコンピュータ9
は、複数の織機制御装置8の集中制御を行う装置の中核
をなし、第1図での設定値算出手段3、設定値記憶手段
4、設定値変更手段7、設定値修正手段42などと同じ機
能を有している。そして、キーボード10、CRTのような
ディスプレイ11は、いずれもホストコンピュータ9に結
合しており、織物仕様を入力するために、前記の織物仕
様入力手段1や、目標回転数の入力手段41を構成してい
る。また、フロッピーディスクのような蓄積データ記憶
手段2は、外部記憶装置として、ホストコンピュータ9
に結合している。さらに、制御対象の複数の織機制御装
置8は、双方向データバス13および設定値送信手段5と
稼働データ受信手段6を有する通信インターフェース12
を介してホストコンピュータ9に接続されている。
次に、新しい仕様の織物を製織する場合を例にとって
上記装置の動作を説明する。
上記装置の動作を説明する。
はじめに、キーボード10によりディスプレイ11を見な
がら、織機制御装置8の機台番号を指定して、織物仕様
を対話的にホストコンピュータ9に入力する。第3図
は、この織物仕様の入力手順を示している。織物仕様と
して、ここに示すように経糸種類、経糸の太さ、デニー
ル、経糸総本数、緯糸種類、緯糸打込、緯糸太さ、織幅
などのデータが順次入力される。
がら、織機制御装置8の機台番号を指定して、織物仕様
を対話的にホストコンピュータ9に入力する。第3図
は、この織物仕様の入力手順を示している。織物仕様と
して、ここに示すように経糸種類、経糸の太さ、デニー
ル、経糸総本数、緯糸種類、緯糸打込、緯糸太さ、織幅
などのデータが順次入力される。
このような新しい織物仕様が入力されると、ホストコ
ンピュータ9は、蓄積データ記憶手段2に格納されてい
る過去の蓄積データなどから、標準設定値を算出する。
なお、蓄積データ記憶手段2には、予め過去の実績から
とった基本データや類似データを記憶させてあるものと
する。
ンピュータ9は、蓄積データ記憶手段2に格納されてい
る過去の蓄積データなどから、標準設定値を算出する。
なお、蓄積データ記憶手段2には、予め過去の実績から
とった基本データや類似データを記憶させてあるものと
する。
ホストコンピュータ9が行う標準設定値算出のフロー
チャートを第4図に、またこのフローチャートに対応し
た機能ブロックを第5図にそれぞれ示す。
チャートを第4図に、またこのフローチャートに対応し
た機能ブロックを第5図にそれぞれ示す。
これらの図で(a)は、標準的な経糸総張力設定値T
を算出するフローチャートおよび機能ブロックである。
はじめに、蓄積データ記憶手段2から同一糸種の張力/
デニールを示す基本データaを読み出す。次に、キーボ
ード10から入力された織物仕様のうち、経糸総本数N、
経糸デニール数dを用いて、T=a・d・N/1000なる演
算を行い、経糸総張力設定値Tを算出する。
を算出するフローチャートおよび機能ブロックである。
はじめに、蓄積データ記憶手段2から同一糸種の張力/
デニールを示す基本データaを読み出す。次に、キーボ
ード10から入力された織物仕様のうち、経糸総本数N、
経糸デニール数dを用いて、T=a・d・N/1000なる演
算を行い、経糸総張力設定値Tを算出する。
次に(b)は、標準圧力(流体圧)設定値Pを算出す
るフローチャートおよび機能ブロックである。ここで
は、キーボード10から入力された緯糸種と同種の過去の
類似データを蓄積データ記憶手段2から第6図に示すよ
うに、緯糸太さb1、b2・・・と、流体圧P1、P2・・・と
の関係を複数個読み出し、キーボード10から入力された
緯糸太さbに対して、bi<b<bi+1を満たすbi、bi+
1、Pi、Pi+1を求め、これらを用いて、第7図に示す
関係からP=(Pi+1−Pi)・(b−bi)/(bi+1−
bi)+Piなる補間演算を行い、標準圧力設定値Pを算出
する。
るフローチャートおよび機能ブロックである。ここで
は、キーボード10から入力された緯糸種と同種の過去の
類似データを蓄積データ記憶手段2から第6図に示すよ
うに、緯糸太さb1、b2・・・と、流体圧P1、P2・・・と
の関係を複数個読み出し、キーボード10から入力された
緯糸太さbに対して、bi<b<bi+1を満たすbi、bi+
1、Pi、Pi+1を求め、これらを用いて、第7図に示す
関係からP=(Pi+1−Pi)・(b−bi)/(bi+1−
bi)+Piなる補間演算を行い、標準圧力設定値Pを算出
する。
そして(c)は、標準回転数R1を算出するフローチャ
ートおよび機能ブロックであり、(d)は、よこ入れ用
のノズルのオン・オフタイミング設定値tを算出するフ
ローチャートおよび機能ブロックである。これらも同様
にして蓄積データ記憶手段2から読み出した類似データ
を用い、第8図および第9図に見られるような比例関係
から補間演算を行って、各設定値を算出する。
ートおよび機能ブロックであり、(d)は、よこ入れ用
のノズルのオン・オフタイミング設定値tを算出するフ
ローチャートおよび機能ブロックである。これらも同様
にして蓄積データ記憶手段2から読み出した類似データ
を用い、第8図および第9図に見られるような比例関係
から補間演算を行って、各設定値を算出する。
その他の制御条件も、必要に応じて同様に算出され
る。
る。
第10図は、これまでの一連の制御条件算出過程の順序
をステップ1〜10として示すフローチャートであり、こ
の図面中、ステップ番号は、括弧とともに記入されてい
る。
をステップ1〜10として示すフローチャートであり、こ
の図面中、ステップ番号は、括弧とともに記入されてい
る。
ここでは、ステップ3において、過去に同一仕様があ
るかどうかの判断を行うための判断過程が入っており、
同一仕様がある場合は、ステップ9でその同一仕様のデ
ータが蓄積データ記憶手段2から読み出される。このと
き、各標準設定値算出のためのステップ4〜ステップ8
は、不要であるから、スキップするようになっている。
るかどうかの判断を行うための判断過程が入っており、
同一仕様がある場合は、ステップ9でその同一仕様のデ
ータが蓄積データ記憶手段2から読み出される。このと
き、各標準設定値算出のためのステップ4〜ステップ8
は、不要であるから、スキップするようになっている。
以上のステップ1〜9が終了したら、オペレータは、
目標回転数入力手段41を操作して、目標回転数R0または
これに代えて下記の差ΔRに相当する目標の増分を入力
する。このあと、ホストコンピュータ9は、目標回転数
R0と当該機台の標準回転数R1との差(R0−R1=ΔR)を
求め、この差が一定値以内の場合(ΔR<K)は、標準
設定値を変更しない。しかし、この差が一定値以上(Δ
R≧K)の場合、目標回転数R0に影響される標準設定値
すなわち、よこ入れ条件を修正する。ここで、よこ入れ
条件は、よこ入れ用ノズルのオン・オフタイミング設定
値t、よこ入れノズルの標準圧力設定値P、その他のよ
こ入れ条件以外の設定値である。すなわち、各ノズルの
オン・オフタイミング設定値tは、電磁弁などのアクチ
ュエータの動作遅れΔTを回転数の差の分だけ動作指令
信号の出力タイミングを補正する。1回転角に対する補
正量は、計算式(θ−Δθ)、Δθ=360ΔR×ΔTに
よって求められる。また、噴射圧力は、予め標準圧力設
定値Pと回転数Rとの関係式を回帰式により求めてお
き、(P=K・R+P0)の修正を加えて算出する。その
他、よこ入れ条件以外の設定値で、織機の回転数により
修正が必要なもの、例えば停止信号の出力タイミングな
どは、上記と同様に修正される。このようにして、ステ
ップ10〜14で標準データを修正した後、ホストコンピュ
ータは、ステップ15、16で修正後の設定値を通信インタ
ーフェース12および双方向データバス13を介してそれぞ
れの機台を指定しながら該当する織機制御装置8に運転
信号として順次送り込んでいく。
目標回転数入力手段41を操作して、目標回転数R0または
これに代えて下記の差ΔRに相当する目標の増分を入力
する。このあと、ホストコンピュータ9は、目標回転数
R0と当該機台の標準回転数R1との差(R0−R1=ΔR)を
求め、この差が一定値以内の場合(ΔR<K)は、標準
設定値を変更しない。しかし、この差が一定値以上(Δ
R≧K)の場合、目標回転数R0に影響される標準設定値
すなわち、よこ入れ条件を修正する。ここで、よこ入れ
条件は、よこ入れ用ノズルのオン・オフタイミング設定
値t、よこ入れノズルの標準圧力設定値P、その他のよ
こ入れ条件以外の設定値である。すなわち、各ノズルの
オン・オフタイミング設定値tは、電磁弁などのアクチ
ュエータの動作遅れΔTを回転数の差の分だけ動作指令
信号の出力タイミングを補正する。1回転角に対する補
正量は、計算式(θ−Δθ)、Δθ=360ΔR×ΔTに
よって求められる。また、噴射圧力は、予め標準圧力設
定値Pと回転数Rとの関係式を回帰式により求めてお
き、(P=K・R+P0)の修正を加えて算出する。その
他、よこ入れ条件以外の設定値で、織機の回転数により
修正が必要なもの、例えば停止信号の出力タイミングな
どは、上記と同様に修正される。このようにして、ステ
ップ10〜14で標準データを修正した後、ホストコンピュ
ータは、ステップ15、16で修正後の設定値を通信インタ
ーフェース12および双方向データバス13を介してそれぞ
れの機台を指定しながら該当する織機制御装置8に運転
信号として順次送り込んでいく。
このようなフローチャートに従った動作によって、各
織機制御装置8は、運転信号を受けた後、指定された設
定値にもとづいて、新しい織物仕様に対応するように、
製織を行う。
織機制御装置8は、運転信号を受けた後、指定された設
定値にもとづいて、新しい織物仕様に対応するように、
製織を行う。
次に、織機の最適制御を行うための動作を説明する。
キーボード10から、予め最適制御基準値として、優先
順位をつけて、例えば優先順に、(1)稼働率、(2)
回転数、(3)経糸総張力、(4)流体圧の各々の許容
される上限および下限の基準値に関するデータを入力し
ておく。ここで、第1優先順位の稼働率については、下
限基準値は入力させなくてもよい。一方、各設定値に従
って稼働をはじめた各織機の織機制御装置8の送受信手
段81からは、双方向データバス13、通信インターフェー
ス12を介して受信された実際の稼働データがホストコン
ピュータ9にフィードバックされている。
順位をつけて、例えば優先順に、(1)稼働率、(2)
回転数、(3)経糸総張力、(4)流体圧の各々の許容
される上限および下限の基準値に関するデータを入力し
ておく。ここで、第1優先順位の稼働率については、下
限基準値は入力させなくてもよい。一方、各設定値に従
って稼働をはじめた各織機の織機制御装置8の送受信手
段81からは、双方向データバス13、通信インターフェー
ス12を介して受信された実際の稼働データがホストコン
ピュータ9にフィードバックされている。
ホストコンピュータ9は、フィードバックされてくる
稼働データと、優先順位をつけて入力されている複数の
最適制御基準値とを順次比較し、この比較結果に基づい
て各設定値を修正するようにしている。
稼働データと、優先順位をつけて入力されている複数の
最適制御基準値とを順次比較し、この比較結果に基づい
て各設定値を修正するようにしている。
このような最適制御の動作は、通常、ホストコンピュ
ータ9内の設定値変更手段7および設定値記憶手段4に
よって実行される。しかし、各織機制御装置8の内部に
マイクロコンピュータが組み込まれており、その制御能
力に余裕があるならば、この一連の最適制御は、各織機
制御装置8の側で実行することもできる。この場合、織
機制御装置8内のマイクロコンピュータとホストコンピ
ュータとは、協同して、最適制御のプログラムを進める
ことになる。
ータ9内の設定値変更手段7および設定値記憶手段4に
よって実行される。しかし、各織機制御装置8の内部に
マイクロコンピュータが組み込まれており、その制御能
力に余裕があるならば、この一連の最適制御は、各織機
制御装置8の側で実行することもできる。この場合、織
機制御装置8内のマイクロコンピュータとホストコンピ
ュータとは、協同して、最適制御のプログラムを進める
ことになる。
第11図(1)(2)は、この最適制御を行う動作の一
例を示すフローチャートで、このフローに従った動作
は、一定周期で行われる。
例を示すフローチャートで、このフローに従った動作
は、一定周期で行われる。
いま、例えば、ある織機において、経糸切れの停止回
数が多く、そのために最優先の基準値であるところの稼
働率を満たさない場合、つまりステップ1において“N
o"、ステップ2において“Yes"と判断された場合を仮定
すると、第3位の優先順位であるところの経糸総張力の
下限を下回らない範囲で、経糸総張力の設定値を下げて
行く動作が行われる(ステップ3〜ステップ7)。しか
し、それでも稼働率が基準値に達しない場合、第2位の
優先順位であるところの回転数の下限を下回らない範囲
で、回転数の設定値を下げて行く(ステップ8〜ステッ
プ11)。
数が多く、そのために最優先の基準値であるところの稼
働率を満たさない場合、つまりステップ1において“N
o"、ステップ2において“Yes"と判断された場合を仮定
すると、第3位の優先順位であるところの経糸総張力の
下限を下回らない範囲で、経糸総張力の設定値を下げて
行く動作が行われる(ステップ3〜ステップ7)。しか
し、それでも稼働率が基準値に達しない場合、第2位の
優先順位であるところの回転数の下限を下回らない範囲
で、回転数の設定値を下げて行く(ステップ8〜ステッ
プ11)。
また、緯止の停止回数が多く、最優先の基準値である
稼働率を満たさない場合、つまりステップ1で“No"、
ステップ2で“No"の場合に、第4位の優先順位である
ところの流体(エア)圧の上限を上回らない範囲で、流
体(エア)圧を上げて行く(ステップ12〜ステップ1
6)。次に、第3位の優先順位である経糸総張力の下限
を下回らない範囲で、経糸総張力を下げて行く(ステッ
プ17〜ステップ20、ステップ16)。しかし、それでも稼
働率が基準値に達しない場合、第2位の優先順位である
回転数をその下限を下回らない範囲で下げて行く(ステ
ップ21〜ステップ24、ステップ16)。
稼働率を満たさない場合、つまりステップ1で“No"、
ステップ2で“No"の場合に、第4位の優先順位である
ところの流体(エア)圧の上限を上回らない範囲で、流
体(エア)圧を上げて行く(ステップ12〜ステップ1
6)。次に、第3位の優先順位である経糸総張力の下限
を下回らない範囲で、経糸総張力を下げて行く(ステッ
プ17〜ステップ20、ステップ16)。しかし、それでも稼
働率が基準値に達しない場合、第2位の優先順位である
回転数をその下限を下回らない範囲で下げて行く(ステ
ップ21〜ステップ24、ステップ16)。
逆に稼働率が非常に高い場合、つまり、ステップ1で
“Yes"の場合に、稼働率が基準値の下限を下回らない範
囲で、回転数、経糸張力を上げて行き(ステップ25〜ス
テップ33)、それでも問題ない場合は、流体(エア)圧
の設定値を下げるようにする(ステップ34〜ステップ3
7、ステップ29)。なお、ステップ30〜ステップ33にお
いて、上限値を最適とするか、下限値を最適とするか
は、基準値とともに予め入力しておくものとし、ここで
は、張力は高い方が最適としてある。
“Yes"の場合に、稼働率が基準値の下限を下回らない範
囲で、回転数、経糸張力を上げて行き(ステップ25〜ス
テップ33)、それでも問題ない場合は、流体(エア)圧
の設定値を下げるようにする(ステップ34〜ステップ3
7、ステップ29)。なお、ステップ30〜ステップ33にお
いて、上限値を最適とするか、下限値を最適とするか
は、基準値とともに予め入力しておくものとし、ここで
は、張力は高い方が最適としてある。
発明の効果 本発明では、織物仕様を入力することによって、ホス
トコンピュータが過去の膨大な実績データから各標準設
定値を自動的に算出し、該当する織機にその標準設定値
を与えて集中制御を行うから、試織工程を省略でき、生
産効率を向上させることができる。
トコンピュータが過去の膨大な実績データから各標準設
定値を自動的に算出し、該当する織機にその標準設定値
を与えて集中制御を行うから、試織工程を省略でき、生
産効率を向上させることができる。
特に、本発明では、予め目標の回転数が入力されてお
り、この目標の回転数に基づいて標準設定値が再び修正
され、その修正後の設定値が運転信号として対応の織機
に送り込まれるため、織機の回転速度が求められた標準
設定値によって極端に低下する方向に設定されたり、不
適当な値に設定されることなく、常に織機のもつ性能に
合った理想的な回転数の下での製織が可能となる。この
ようにして、製織技術の進歩が織機の回転数にも反映
し、これが生産性の向上につながる。
り、この目標の回転数に基づいて標準設定値が再び修正
され、その修正後の設定値が運転信号として対応の織機
に送り込まれるため、織機の回転速度が求められた標準
設定値によって極端に低下する方向に設定されたり、不
適当な値に設定されることなく、常に織機のもつ性能に
合った理想的な回転数の下での製織が可能となる。この
ようにして、製織技術の進歩が織機の回転数にも反映
し、これが生産性の向上につながる。
第1図は本発明装置の機能ブロック図、第2図は本発明
の方法を実現する装置の構成ブロック図、第3図は織物
仕様の入力手順を示すフローチャート、第4図は各標準
設定値算出のフローチャート、第5図は第4図フローチ
ャートに対応した機能ブロック図、第6図は過去の蓄積
データから類似データを読み出しその関係を示した図、
第7図、第8図および第9図は補間演算を説明するため
の図、第10図は動作の全体を示すフローチャート、第11
図(1)(2)は最適制御を行う動作の一例を示すフロ
ーチャート図である。 1……織物仕様入力手段、2……蓄積データ記憶手段、
3……設定値算出手段、4……設定値記憶手段、5……
設定値送信手段、6……稼働データ受信手段、7……設
定値変更手段、8……織機制御装置、9……ホストコン
ピュータ、41……目標回転数入力手段、42……設定値修
正手段。
の方法を実現する装置の構成ブロック図、第3図は織物
仕様の入力手順を示すフローチャート、第4図は各標準
設定値算出のフローチャート、第5図は第4図フローチ
ャートに対応した機能ブロック図、第6図は過去の蓄積
データから類似データを読み出しその関係を示した図、
第7図、第8図および第9図は補間演算を説明するため
の図、第10図は動作の全体を示すフローチャート、第11
図(1)(2)は最適制御を行う動作の一例を示すフロ
ーチャート図である。 1……織物仕様入力手段、2……蓄積データ記憶手段、
3……設定値算出手段、4……設定値記憶手段、5……
設定値送信手段、6……稼働データ受信手段、7……設
定値変更手段、8……織機制御装置、9……ホストコン
ピュータ、41……目標回転数入力手段、42……設定値修
正手段。
Claims (3)
- 【請求項1】ホストコンピュータと、このホストコンピ
ュータに結合する記憶手段と、前記ホストコンピュータ
からの運転信号によって制御される複数の織機制御装置
とを備えた織機の集中制御装置において、前記記憶手段
に過去の蓄積データを記憶させ、ホストコンピュータ
は、このホストコンピュータに入力される織物仕様に基
づいて前記記憶手段に、同一仕様の織機の運転制御のた
めの標準設定値が蓄積されているかどうかを判定し、蓄
積されている場合は、この標準設定値を読み出し、蓄積
されていない場合は、類似仕様データを読み出して所定
の演算または所定の補間演算を行い、標準設定値を求
め、標準設定値として得られた織機の回転数と予め入力
された織機の目標回転数との比較結果により上記標準設
定値を修正し、これらの修正後の設定値を運転信号とし
て前記織機制御装置群に送信することを特徴とする織機
の集中制御方法。 - 【請求項2】ホストコンピュータによって求める標準設
定値は、織機の回転数、経糸総張力を含むことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の織機の集中制御方法。 - 【請求項3】ホストコンピュータによって修正される標
準設定値は、測長貯留装置の係止ピンのオン・オフタイ
ミング、ノズルのオン・オフタイミング、緯入れ用ノズ
ルの流体の圧力の少なくとも1つを含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の織機の集中制御方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63073639A JP2592645B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 織機の集中制御方法 |
KR1019890003735A KR910008046B1 (ko) | 1988-03-28 | 1989-03-24 | 직기의 집중제어 방법 |
US07/329,638 US4893250A (en) | 1988-03-28 | 1989-03-28 | Centralized loom control method with optimization of operating speed |
EP19890105434 EP0335320A3 (en) | 1988-03-28 | 1989-03-28 | Centralized loom control method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63073639A JP2592645B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 織機の集中制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01246446A JPH01246446A (ja) | 1989-10-02 |
JP2592645B2 true JP2592645B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=13524068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63073639A Expired - Lifetime JP2592645B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 織機の集中制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4893250A (ja) |
EP (1) | EP0335320A3 (ja) |
JP (1) | JP2592645B2 (ja) |
KR (1) | KR910008046B1 (ja) |
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JPH02300358A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-12 | Fukuhara Seiki Seisakusho:Kk | 丸編機におけるセンサー信号伝達装置 |
US5276627A (en) * | 1989-06-21 | 1994-01-04 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Method of setting weaving conditions for a jet loom |
US5172732A (en) * | 1989-06-29 | 1992-12-22 | Lindauer Dornier Gesellschaft Mbh | Method for starting a power loom as a function of standstill time |
US5235516A (en) * | 1990-05-18 | 1993-08-10 | Ellis Jr Joseph F | Electronic creel mapping |
JPH0450346A (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-19 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 織機における製織条件調整設定装置 |
JP2883429B2 (ja) * | 1990-09-21 | 1999-04-19 | 三菱電機株式会社 | ミシンの縫製データ作成装置 |
JPH0525752A (ja) * | 1991-07-16 | 1993-02-02 | Tsudakoma Corp | 織布工場の利益向上制御方法 |
DE4438762C1 (de) * | 1994-10-29 | 1995-09-28 | Dornier Gmbh Lindauer | Verfahren zur Vermeidung von Gewebefehlern in Glatt- und Polgeweben |
DE4446957C1 (de) * | 1994-12-29 | 1996-04-25 | Eat Elektronische Ateliertechn | Verfahren zur Bestimmung der Anordnung und Trittfolge von Schäften einer Schaftmaschine |
US7319965B1 (en) * | 1998-06-17 | 2008-01-15 | The Hoffman Group | Method and apparatus to control the operating speed of a manufacturing facility |
DE19913398C2 (de) * | 1999-03-25 | 2001-03-08 | Dornier Gmbh Lindauer | Verfahren zur Bestimmung der Startzeit des Schusseintrags bei Drehzahlwechsel des Hauptantriebs einer Luftdüsenwebmaschine |
CA2424686C (en) * | 2000-10-04 | 2009-12-29 | The Hoffman Group | Method and apparatus to control the operating speed of a manufacturing facility |
DE10127099A1 (de) * | 2001-06-02 | 2002-12-19 | Dornier Gmbh Lindauer | Verfahren zum Einstellen von Webmaschinen und Webmaschinenanlagen |
JP2003096645A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Tsudakoma Corp | 織機のユーザ支援システム用のホストコンピュータと、それを使用するユーザ支援システム |
JP2006089885A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Tsudakoma Corp | 設定値決定装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5927307A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-13 | Hitachi Ltd | 経路制御方法及び装置 |
MX156950A (es) * | 1983-11-21 | 1988-10-17 | Vitro Tec Fideicomiso | Sistema mejorado de control de velocidad para maquinas formadoras de articulos de vidrio |
US4736324A (en) * | 1984-11-20 | 1988-04-05 | Tsudakoma Corp. | Centralized control method for loom and device thereof |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP63073639A patent/JP2592645B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-03-24 KR KR1019890003735A patent/KR910008046B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-03-28 US US07/329,638 patent/US4893250A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-03-28 EP EP19890105434 patent/EP0335320A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR890014805A (ko) | 1989-10-25 |
JPH01246446A (ja) | 1989-10-02 |
EP0335320A3 (en) | 1992-09-02 |
KR910008046B1 (ko) | 1991-10-07 |
EP0335320A2 (en) | 1989-10-04 |
US4893250A (en) | 1990-01-09 |
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