JP2592378B2 - フォーマット変換器 - Google Patents

フォーマット変換器

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JP2592378B2
JP2592378B2 JP4162149A JP16214992A JP2592378B2 JP 2592378 B2 JP2592378 B2 JP 2592378B2 JP 4162149 A JP4162149 A JP 4162149A JP 16214992 A JP16214992 A JP 16214992A JP 2592378 B2 JP2592378 B2 JP 2592378B2
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    • H04N9/877Regeneration of colour television signals by assembling picture element blocks in an intermediate memory

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル・データのフ
ォーマット変換器に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】グラフィ
ックス装置及びテレビジョン装置において世界中では種
々の異なるビデオ信号のフォーマットが使用され、又は
提案されていることは周知である。一般に、信号処理装
置及び信号記録装置等は、特定の信号のフォーマットに
合わせて設計しなければならない。このような装置の設
計には相当のコスト及び労力がかかり、そのことが、更
に新しく優れたビデオ信号フォーマットの開発の障害と
なっていた。
【0003】現在、米国のテレビジョン業界では、HD
TV(高忠実度テレビジョン)用のどの信号フォーマッ
トを採用すべきかについて議論されている。現在提案さ
れているフォーマットは、525/59.94/1:1フォーマッ
ト、1050/59.94/2:1フォーマット、(787+788)/59.94/1:
1フォーマット及び1125/59.94/2:1フォーマットであ
る。日本のソニー株式会社で製造しているDVTR(デ
ジタル・ビデオ・テープ・レコーダ)のように、走査線
1125本のフォーマット用の装置が現在存在してい
る。これらの種々のフォーマットの比較を行う為には、
これらの提案フォーマットの信号源からのビデオ出力を
各々ビデオ・テープ・レコーダに記録して、この記録済
の信号を元のフォーマットで再生出来ることが望まし
い。
【0004】フォーマット変換器の設計の1つのアーキ
テクチャがバージニア州のアレクサンドリアにあるアド
バンスト・テレビジョン・テスト・センターにより提案
され、「多数のHDTVフォーマット用デジタル信号変
換器(Multiple HDTV FormatDigital Signal Converte
r)」と題するチャールズ・ダブリュ・ローデスによる
米国特許出願明細書に開示されている。このアーキテク
チャでは、あるビデオ・フォーマットのビデオ信号を上
述のソニーのレコーダのような特定のDVTR(デジタ
ル・ビデオ・テープ・レコーダ)のビデオ・フォーマッ
トに変換する。入力ビデオ信号は、該入力ビデオ信号か
ら得られた水平駆動同期信号及び垂直駆動同期信号を用
いてデジタイズされ、入力信号のサンプリング速度でバ
ッファ・メモリに記憶される。その後、この記憶された
デジタル信号は、DVTRの動作速度でメモリから読み
出される。再生中には、DVTRからのデータは、DV
TRの速度でメモリに記憶され、このデータが元のサン
プリング速度でデジタル・アナログ変換器に読み出され
る。1対のダミー・サンプルが入力信号データの各ライ
ンに挿入され、入力ビデオ・ラインは7ライン毎又は1
4ライン毎に繰り返しパターンを生成する。この繰り返
しパターンは、メモリの容量を最少にするように決めら
れる。ダミー・サンプルは、パリティ・ビット、同期ビ
ット、メモリ行指定ビット、フレーム開始点指定ビット
等の情報を含んでいても良い。残念ながら、上述のロー
デスのフレーム変換器は、ソニーのDVTRが使用して
いる1125/59.94/2:1フォーマットにおいて2つのフィー
ルドの有効ビデオ・ライン数が等しくないという事実を
考慮に入れていない。また、そのDVRTフォーマット
から変換する時には、オペレータは、元のフォーマット
についての知識が必要になる。
【0005】従って、本発明の目的は、特定のフォーマ
ットのアナログ信号と従来のデジタル・フォーマットの
デジタル信号との間で双方向の自動信号変換が可能なフ
ォーマット変換器を提供することである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明によるフォーマット
変換器は、2次元画像を表す入力アナログ信号をサンプ
リングし、デジタイズし、従来のデジタル・フォーマッ
トのフィールド当たりのサンプル数より幾分少ない数の
フィールド当たりのデジタル・サンプルを発生する。こ
れらデジタイズされたデジタル・サンプルは、入力FI
FO(ファースト・イン・ファースト・アウト)バッフ
ァに書き込まれる。従来のデジタル・フォーマットに従
って、入力FIFOバッファからデータを読み出して、
充填サンプルを追加して従来のデジタル・フォーマット
と互換性のあるサンプル・データ列を生成する。充填サ
ンプルの中に含まれるフォーマット識別データ列は、例
えば水平及び垂直のブランキング期間の開始及び終了時
点及びインタレース・デジタル・フォーマットのフィー
ルド数の如き従来のフォーマットに要求されるタイミン
グ・データを示している。残りの充填サンプルのコード
は、実際の入力信号からは得ることが不可能な値に設定
され、入力信号のフォーマットを識別するのに使用され
る。充填サンプルは、従来のデジタル・フォーマットの
装置で通常の信号サンプルと同じように処理され、その
サンプル・データ列はその従来のフォーマットの装置に
より記憶され、切り換えられ、又はデジタル的に転送さ
れる等の適当な処理が実行される。
【0007】従来のフォーマットの装置からサンプル・
データ列を受けると、本発明のフォーマット変換器は、
充填サンプルを自動的に認識し、充填サンプルをサンプ
ル・データ列から除去する。その後、本来のデータのみ
を含むサンプル・データ列が出力FIFOバッファに書
き込まれる。充填サンプルから検出された元の入力信号
のフォーマットに従って、出力FIFOバッファからデ
ータが読み出され、アナログ信号に変換される。この出
力アナログ信号のその後の処理又は表示の為のタイミン
グの基準を定める適当な同期信号も発生する。
【0008】
【実施例】本発明を明瞭に記述するために、異なるHD
TV(高解像度テレビジョン)フォーマット信号を従来
のHDTVフォーマットに変換し、その後再び元のフォ
ーマットに戻す実施例を開示している。具体的に言う
と、日本のテレビジョン産業界で採用している1125/59.
94/2:1HDTVフォーマットを従来のフォーマットの例
として用い、合衆国で現在考えられているHDTVフォ
ーマット、525/59.94/1:1、(787+788)/59.94/1:1、及び
1050/59.94/2:1を提案フォーマットの例として考える。
一般に、直交サンプリングが望ましく、サンプル数モジ
ュロN1、すなわち1ライン当たりのサンプル数と、信
号の表す画像のサンプルの対応するX座標との間に1対
1の対応がある場合にこの直交サンプリング関係が得ら
れる。例えば、この例における従来のフォーマットで
は、1ライン当たりの有効サンプル数は1920で、水
平帰線期間中の280サンプルを加えると、1ラインの
総サンプル数は2200である。フィールド周波数を
(1000/1001)*60Hz(59.94Hz)
とし、フィールド当たりのライン数を(1125/2)
本とすると、水平ライン周波数は約33.72KHz
(Fh1)となり、サンプリング周波数は約74.2M
Hz(Fs1)となる。この例において、提案フォーマ
ットのフィールド周波数は偶然にも同一であるが、水平
ライン周波数は異なっている。3つの提案フォーマット
のライン周波数の近似値は次のようになる。 #1.525/59.94/1:1 -- 31.5KH
z(Fh2) #2.((787+788)/2)/59.94/1:1
-- 47.2KHz(Fh3) #3.(1050/2)/59.94/2:1 -- 3
1.5KHz(Fh4)
【0009】サンプリング周波数Fs1に対する上述の
3つのライン周波数の比は、次のように表される。 R2=(11*5*5*5*3*2*2)/7 R3=(11*5*5*5*2*2*2)/7 R4=(11*5*5*5*3*2*2)/7
【0010】上述のフォーマットに直交関係が適用され
る場合には、夫々のサンプリング周波数Fs2−Fs4
は、Fs1とは異ならねばならない。便宜上、これらの
サンプリング周波数は、Fs1に対して整数比の関係に
なければならないが、各フォーマットにおいてビデオ信
号以外の同期信号やブランキング信号のように容易に再
生可能な信号を転送するのにかかる時間は同じなのでこ
の整数比は略1になるべきである。上述の比率を用いて
考えれば、56/55という分数は、提案フォーマット
の全てに対して妥当な候補値であり、その結果得られる
サンプリング周波数Fs2−Fs4は、各々約75.5
MHzとなる。この時、各提案フォーマットのライン当
たりのサンプル数は、次のようになる。 N2=2400 N3=1600 N4=2400
【0011】つけ加える必要のある基本的な条件が2つ
存在する。第1の条件として、従来のフォーマットのフ
ィールド当たりの有効サンプル数は、提案フォーマット
の有効サンプル数以上の数でなければならない。第2の
条件として、FIFOバッファの容量を最小化する為
に、サンプルの出力動作の最初から最後までの時間間隔
は、サンプルの入力動作の最初から最後までの時間間隔
と略等しいくならねばならない。
【0012】一般に、処理されるフォーマットは、イン
タレース走査(2:1)を採用するか否かにかかわら
ず、各フィールド毎に同じ数の有効ラインを有してい
る。しかし、従来の選択されたフォーマットではインタ
レース走査を採用し、フィールド毎の有効走査ライン数
が異なっている。汎用的なフォーマットの変換を達成す
る為に、以下の4つのパラメータを定義する。 1R1=フィールド1の第1ラインの充填サンプル(ダ
ミー・サンプル)の数 1R2=フィールド1の最後のラインの充填サンプルの
数 2R1=フィールド2の第1ラインの充填サンプルの数 2R2=フィールド2の最後のラインの充填サンプルの
数 従来の選択されたフォーマットのパラメータは次のよう
になる。 ライン当たりのサンプル数=2200 ライン当たりの有効サンプル数=1920 フィールド1の有効ライン数=517 フィールド2の有効ライン数=518 フィールド2の余分なサンプルは、FIFOバッファが
異常に大きくない限り使用されないので、フィールド2
の余分な1ラインは無視される。よって、次の関係が得
られる。 2R1+2R2≧1920 これは、フィールド当たり992640(517*19
20)個の有効サンプルが得られ、第1の条件を達成し
ている。
【0013】従来のフォーマットにおいて、最初のサン
プルから最後のサンプルまでの時間間隔は、約15.3
3msec[(516*2200+1920)/Fs
1]である。提案フォーマット1と提案フォーマット3
のライン数は、第2の条件を略満たし、482.4(1
5.33*31.7)である。この数を483に丸め近
似し、最後のブランキング時間として約5μsecを差
し引くと、約15.344msecの時間間隔が得られ
る。これは、従来の場合と比較すると約14μsecの
差があることになる。提案フォーマット2については、
ライン数は、723.6で、これを724本に丸め近似
すると、時間間隔は、約15.333msecとなり、
これは従来のフォーマットと比較して約3μsecの差
となる。
【0014】上述の第1の基本的な条件は、提案フォー
マットで許容されるライン当たりの有効サンプル数の最
大値を定義する。従って、提案フォーマット1及び3の
ライン当たりの最大サンプル数は、992640/48
3=2055余り75であり、提案フォーマット2の場
合には、ライン当たりの最大サンプル数は、1371余
り36となる。これは、提案フォーマット1及び3で
は、ライン当たり2055サンプルを割り当てると、フ
ィールド当たり75サンプルが余ることを意味する。し
かし、 本実施例で使用されているコンポーネント・フ
ォーマットは、輝度成分をサンプリング周波数Fsでサ
ンプリングするが、2つの色成分は、クロックを切り換
えてFsの半分の周波数でサンプリングする。従って、
提案フォーマットでは、ライン当たりのサンプル数を偶
数にすることが望ましい。各フォーマットの見込みリス
トを以下の表1及び表2に示す。
【0015】[従来のフォーマット] ・サンプル数/フィールド=992640 ・ライン数/フィールド=517
【0016】[提案フォーマット1及び3] ・ライン数/フィールド=483
【表1】
【0017】[第二の提案フォーマット] ・ライン数/フィールド=724
【表2】
【0018】提案フォーマット1及び3の上述の第2の
基本的条件から、最初のサンプルと最後のサンプルとの
間の総時間差は、約14μsec、すなわち、約100
0サンプルの期間に相当する。「余りのサンプル」の数
を最小にするべきであり、且つ従来のフォーマットのフ
ィールドの最初と最後で余りのサンプルの数が多くなる
ともっと大容量のFIFOバッファを必要とするので、
第1及び第3提案フォーマットの為にライン当たりのサ
ンプル数を2040に選択する。この選択により、82
個の余りのサンプルを従来のデジタル・フォーマットの
各フィールドの開始部分に40個と終了部分に42個と
(又はその逆)に分割して割り当てて送信することが必
要になる。提案フォーマット3の場合には、時間差は約
3μsec、すなわち約350サンプルの期間に相当す
るので、各ライン当たりのサンプル数を1368に選択
し、フィールド当たりの140の余りのサンプルを最初
のラインと最後のラインに等しく分割して割り当てる。
これらのパラメータを用いれば従来のフォーマットと提
案フォーマットとの間の変換が実現し、後述する本発明
の実施例に示すように変換を行ことが出来る。
【0019】図1は、本発明のフォーマット変換器の基
本構成を示すブロック図である。アナログ入力モジュー
ル20は、カメラの如き信号源からのGBR信号の如き
入力ビデオ信号を受け、サンプリング周波数Fsでこの
信号をデジタル・コンポーネント・ビデオ信号Y、Pb
及びPrに変換すると共に、入力信号から水平駆動信号
及び垂直駆動信号も発生する。このデジタル・コンポー
ネント信号の有効ビデオ・サンプルは、入力FIFOバ
ッファ30に書き込まれる。オペレータは、入力ビデオ
信号のフォーマットをコントローラ40に指示する。コ
ントローラ40は、上述の方法で得られたメモリ内のパ
ラメータに基づいて入力FIFOバッファ30にタイミ
ング信号を供給する。入力FIFOバッファ30は、コ
ントローラ40から従来のフォーマットのサンプリング
周波数の読み出しクロック信号と、読み出しゲート信号
と、ダミー・ゲート信号とを受ける。これらのタイミン
グ信号に応じて、入力FIFOバッファ30は、有効ビ
デオ・サンプルと充填サンプルを含むサンプル・データ
列を発生する。充填サンプルは、ダミー・ゲート信号に
応じて発生し、有効ビデオ・サンプルは、読み出しゲー
ト信号に応じて発生する。このサンプル・データ列は、
従来のデジタル・フォーマットのコントローラ40の入
出力部を介して例えばDVTRの如き従来のデジタル・
フォーマットの装置に出力される。
【0020】充填サンプルは、緑、青及び赤の正の値で
は作れない輝度値及び色度値の不可能な値を持っている
ので、有効ビデオ・サンプルと識別することが出来る。
本実施例において、充填サンプルを表すのに選択したコ
ードは、Y、Pb及びPrについて「01」である。輝
度に関しては、黒は10進数で「16」(16進数では
「10」)であり、白は10進数で「219」である。
一方、色度成分の値は、10進数で「128」(16進
で「80」)のコードでゼロを表す2進のオフセット値
である。従って、「01」の充填コードは、僅かに負の
輝度と大きな負の値の色度成分を表している。これは、
赤及び青の負の大きな値を必要とするので、通常の有効
なビデオ信号には発生せず、実現可能な色ではない。コ
ード化したフォーマットに関する情報を送るのに、充填
サンプルを表すコードを変化させたり、充填サンプルの
パターンを所定の方法で変更したり、特定のライン若し
くは特定の数のラインの充填サンプルの数をカウントし
たり、従来のフォーマットのラインをカウントしたり、
提案フォーマットのラインをカウントしたりしても良
い。本実施例は、自由なパラメータとして、従来のフォ
ーマットのフィールド1の第1ラインの「余りのサンプ
ル」の数を用いている。この構成により、全体として同
じ充填カウント値を持つ提案フォーマットの異なる瞬時
値を微分しても良い。
【0021】従来の装置10からのサンプル・データ列
は、その入出力部を介してコントローラ40に入力さ
れ、そこでサンプル・データ列から充填サンプルが分離
され、有効ビデオ・サンプルのみが残される。この有効
ビデオ・サンプルは出力FIFO50に書き込まれる。
充填サンプルから自動的に判断し、サンプル・データ列
の元のフォーマットの識別結果に基づいて、出力FIF
O50から読み出された有効・ビデオ・サンプルは、出
力アナログ・モジュール60に送られ、ここで同期パル
スと共に水平及び垂直ブランキング信号が発生される。
この出力アナログ・モジュール60は、元の入力ビデオ
信号と同じフォーマットの出力ビデオ信号を発生する。
この実施例では、FIFOバッファ30、50の総容量
は、従来のフォーマットの1ライン分より僅かに大き
い。
【0022】入力ビデオ信号から入力FIFO30に送
られるデータを読み出す為に、コントローラ40は、図
2のデコーダ部を備え、入力FIFO30の為に読み出
し信号及びダミー・ゲート信号の如きタイミング信号を
発生する。このデコーダ部は、余り論理部42、識別ダ
ミー論理部44、第1ライン/最終ライン論理部46、
ダミー・ペア論理部48及び出力部49を備えている。
このデコーダ部へ、コントローラ40のステート・マシ
ン(後述する図5参照)から種々の制御コマンドが入力
される。これらの制御コマンドは、指示された入力ビデ
オ・フォーマットに依存し、余りのダミー充填サンプル
の1R1信号、1R2信号、2R1信号及び2R2信号
と、水平ブランキング信号HB及び垂直ブランキング信
号VBと、従来フォーマットのクロック信号Fs1と、
非ダミー・ペア信号N2Dと、フィールド2信号F2
と、これを反転した反転フィールド2信号NF2とを含
んでいる。出力論理部49の出力は、入力FIFO30
に必要なタイミング信号であって、読み出しクロックR
Clkと、読み出しゲート信号RdGと、ダミー・ゲー
ト信号DUMGと、水平ブランキング信号HBと、垂直
ブランキング信号VBAと、フィールド2信号F2を含
んでいる。
【0023】第1ライン/最終ライン論理部46に含ま
れる1対のD型フリップ・フロップ460及び462
は、水平ブランキング信号HBの立ち下がりエッジ、す
なわち、入力信号の水平ブランキング期間の終了時点に
応じてクロック駆動される。第1フリップ・フロップ4
60の入力は、垂直ブランキング信号VBであり、第2
フリップ・フロップ462の入力は、第1フリップ・フ
ロップ460の反転Q出力である。これら両フリップ・
フロップ460及び462のQ出力は、第1ノア・ゲー
ト464に入力され、このゲートからフィールド信号F
Stの第1ラインの開始信号を発生する。両フリップ・
フロップ460及び462の反転Q出力は、第2ノア・
ゲート466に入力され、このゲートからフィールド信
号FENの最終ラインの開始信号を発生する。第1フリ
ップ・フロップ460の反転Q出力と第2フリップ・フ
ロップ462のQ出力は、第3ノア・ゲート468に入
力され、このゲートから有効垂直ブランキング信号VB
Aを出力する。
【0024】動作を説明する。垂直ブランキング信号V
Bは、フィールドの最終ラインの水平ブランキング期間
の開始時点で開始し、有効垂直ブランキング期間の最後
まで継続する。水平ブランキング信号HBは、入力ビデ
オ信号のライン周波数で発生し、入力ビデオ信号の各ラ
イン毎の水平ブランキング期間を示す。垂直ブランキン
グ信号VBが立ち上がると、水平ブランキング信号HB
の立ち下がりエッジで第1フリップ・フロップ460の
Q出力が高レベルとなり、その反転Q出力は低レベルと
なる。両フリップ・フロップ460及び462の反転Q
出力と共に、第2ノア・ゲート466は、FEN信号を
高レベルにする。これは、そのフィールドの有効最終ラ
インの開始時点である。次の水平ブランキング信号HB
の立ち下がりエッジで、第1フリップ・フロップ460
の反転Q出力により、第2フリップ・フロップ462の
反転Q出力が高レベルとなり、第2ノア・ゲート466
の出力を低レベルとし、フィールド信号FENは、その
フィールドの最終ラインの期間中のみ高レベルとなる。
垂直ブランキング期間の終了時点で、垂直ブランキング
信号VBは低レベルとなる。そして、水平ブランキング
信号HBもフィールドの第1有効ラインの前の水平ブラ
ンキング期間の終了時点で低レベルになる時、第1フリ
ップ・フロップ460のQ出力が低レベルにその反転Q
出力が高レベルになる。フリップ・フロップ460及び
462の反転Q出力が高レベルとなるので、FST信号
を発生する第1ノア・ゲート464の出力も高レベルと
なる。次の水平ブランキング信号のHBの立ち下がりエ
ッジで、第2フリップ・フロップ462のQ出力は高レ
ベルとなり、第1ノア・ゲート464の出力を低レベル
にするので、FST信号は、そのフィールドの第1ライ
ン期間中のみ高レベルとなる。フィールドの最終ライン
の後、第1フリップ・フロップ460の反転Q出力が低
レベルになり、且つ第2フリップ・フロップ462のQ
出力も低レベルになると、有効垂直ブランキング信号V
BAが最終ラインの終了時点で高レベルとなり、第1ラ
インの直前に垂直ブランキング信号VBが終了するまで
高レベルが維持される。
【0025】有効垂直ブランキング信号VBA及び水平
ブランキング信号HBは、ゲート440で合成され、コ
ンポジット・ブランキング信号B及びその反転B信号を
発生する。この反転B信号は、FEN信号、F2信号及
びNF2信号と共に、余り論理部42に入力される。こ
の余り論理部42への入力は、ステート・マシンから受
ける余りの充填信号1R1、1R2、2R1、2R2で
ある。第1アンド・ゲート422は、1R1信号が発生
すると、第1フィールドのライン1の有効期間中に高レ
ベル出力を発生する。同様に、第2アンド・ゲート42
4は、1R2信号が発生すると、フィールド1の最終ラ
インの有効期間中に高レベル出力を発生し、第3アンド
・ゲート426は、2R1信号が発生すると、フィール
ド2のライン1の有効期間中に高レベル出力を発生し、
第4アンド・ゲート428は、2R2信号が発生すると
フィールド2の最終ラインの有効期間中に高レベル出力
を発生する。アンド・ゲート422、424、426及
び428の出力は、オア・ゲート420により合成さ
れ、余りの充填信号REMとして出力される。
【0026】水平ブランキング信号(HB信号)は、ゲ
ート442に入力され、その出力端から差動出力信号が
発生される。このHB出力信号は、ノア・ゲート444
に入力され、反転HB出力信号は、遅延ラッチ446の
D0入力端に供給される。遅延ラッチ446において、
Q0出力端はD1入力端に接続され、Q1出力端はD2
入力端に接続され、Q2出力端はD3入力端に接続さ
れ、Q4出力端はD4入力端に接続されている。そし
て、Q4出力端はノア・ゲート444の一方の入力端に
接続されている。この遅延ラッチ446は、従来のフォ
ーマットのクロック信号Fs1により駆動されるので、
Q4の出力はD0の入力から5サンプル分だけ遅延され
る。水平ブランキング信号HBの前に、遅延ラッチ44
6からの反転HB信号が高レベルになるので、ノア・ゲ
ート444の出力が低レベルになる。HB信号が高レベ
ルになると、5サンプル期間後に遅延ラッチからの反転
HB信号が低レベルになるが、HB信号が高レベルなの
でノア・ゲート444の出力は低レベルに維持される。
その後、HB信号が、水平ブランキング期間の終了時点
で低レベルになると、ノア・ゲート444の出力は、高
レベルとなり、高レベルの反転HB信号は、遅延ラッチ
446の入力端D0に供給される。5サンプル期間の最
後の時点で、高レベルの反転HB信号が遅延ラッチ44
6から出力され、ノア・ゲート444の出力は、再度低
レベルとなり、5サンプル分のパルス幅を有するゲート
信号5DUMを水平ブランキング期間の終了直後に発生
する。
【0027】ステート・マシンは、ダミー・ペア制御信
号N2Dも発生してダミー・ペア論理部48の第1フリ
ップ・フロップ482に送る。このダミー・ペア制御信
号は、ダミー・ワードのペア群を提案フォーマットのデ
ータ列の各ラインに挿入する。あるいは、N2D信号
が、コントローラ40の出力端の従来のフォーマットの
データ列の各ラインに一定一にあるダミー・ワードのペ
ア群を挿入すると、従来のモニタ出力を観測する時に、
入力ビデオ信号の特定のフォーマットを表す離間した垂
直線のパターンが形成される。このパターンの様子を図
9(A)〜(D)に示す。これらの垂直線のパターン
は、入力信号のフォーマットを従来のフォーマット・モ
ニタ上で視覚的に表すか、又は従来のフォーマット装置
からの元のデータを視覚的に表す。例えば、図9(A)
の「525」フォーマットの場合には、ダミー・ワード
によって7本の垂直線が表示されているが、スクリーン
の左側にそれらの殆どが表示されている。図9(B)の
「787/788」フォーマットの場合には、2本の垂
直線しか表示されていない。また、図9(C)の「10
50」フォーマットの場合には、再度7本の垂直線が表
示されるが、それらの大部分はスクリーンの右側に表示
されている。図9(D)の「1125」フォーマット、
即ち従来のフォーマットの場合には、垂直線は何も表示
されない。ダミー・ペア制御信号は、通常時には高レベ
ルなので、2つのフリップ・フロップ482及び484
の反転Q出力は、低レベルになっている。ダミー・ペア
が挿入されると、N2D信号が1サンプル期間中低レベ
ルとなり、クロック信号Fs1が第1フリップ・フロッ
プ482をクロック駆動するので、反転Q出力は、高レ
ベルとなりQ出力は低レベルとなる。第1フリップ・フ
ロップ482のQ出力は、第2フリップ・フロップ48
4に入力され、第1フリップ・フロップ482の反転Q
出力が低レベルに変化すると、クロック信号Fs1の次
のクロック・パルスに応じて第2フリップ・フロップ4
84の反転Q出力が高レベルに変化する。これらフリッ
プ・フロップの反転Q出力はワイヤード・オア構成によ
り、2サンプル分のパルス幅を有するダミー・ゲート信
号2DUMが生成される。
【0028】余り論理部42の出力REMと、識別ダミ
ー論理部44の出力5DUMと、ダミー・ペア論理部4
8の出力2DUMとが出力部49のオア・ゲート492
に入力される。オア・ゲート492の出力は、コンポジ
ット充填信号DUMであり、バッファ496の入力端C
に入力される。バッファ496の出力端OCは、ダミー
・ゲート信号DUMGを発生してFIFO30に入力す
る。コンポジット充填信号DUMは、ブランキング信号
Bと共に第2オア・ゲート494にも入力され、このゲ
ート出力からコンポジット非読み出し信号NRdが出力
される。この信号は、ブランキング及びダミー期間中に
入力FIFO30から読み出すべき有効データが存在し
ないことを示す。このNRd信号は、バッファ496の
別の入力端Bに入力され、その反転OB出力端からFI
FO30に入力される読み出しゲート信号RdGが出力
される。最後に、従来のクロック信号Fs1は、バッフ
ァ496を通過して入力FIFO30に供給される。
【0029】入力FIFO30は、コントローラ40の
デコーダ部からの信号に応じて、読出しゲート期間中の
有効ビデオ・サンプルとダミー・ゲート期間中のダミー
充填サンプルとを含むデータ列を発生する。入力FIF
O30は、読出しゲート信号と、デコーダ部からのダミ
ー・ゲート信号とを組み合わせ、読出しゲート信号RG
を発生する。この読出しゲート信号RGは、従来のフォ
ーマットのデータ・ラインを包含するゲート信号であ
り、元の入力信号からの有効ビデオ・データと挿入され
たダミー・データとを含んでいる。この読出しゲート信
号RGは、クロックFs1に対応する読出しクロック信
号RCKと共に、図4の入力/出力論理部のコントロー
ラ40に入力される。輝度成分データ及び色度成分デー
タを夫々表すデータ列AY及びACが輝度マルチプレク
サ401及び色度度マルチプレクサ402の入力ポート
3に夫々供給される。入力FIFO30がこのデータ列
を出力している時、読出しゲート信号RGは高レベル
で、有効ビデオ信号VIDをバッファ増幅器405を介
してアンド・ゲート403及び404に供給する。バッ
ファ増幅器405は、反転読出しゲート信号NRGもノ
ア・ゲート406に供給する。また、ノア・ゲート40
6への入力は、コントローラ40のステート・マシンか
ら受ける水平ブランキング・ビットHBBITである。
この水平ブランキング・ビットHBBITは、入力FI
FO30からの提案フォーマットデータ列に対して水平
ブランキング期間中の各有効ビデオ・ラインの終了時点
で発生する。提案フォーマット・データ列を上述のソニ
ー製のDVTRによって記録するような特定の応用例で
は、DVTRに必要なある情報がある。それは、DVT
Rがデータの更新機能を実行している期間中の各ライン
の開始時点及び終了時点のデータ・ワードの識別情報及
び各ライン間の一連のブランキング・データ・ワードで
ある。従って、ノア・ゲート406の出力が高レベルに
なり、有効ラインの有効ビデオ部分の開始時点で読出し
ゲート信号が発生したことが指示されると、最終有効ビ
デオ・カウンタ407には内部初期カウント値として1
924がロードされる。その後、読出しクロック信号が
カウントされ、そのカウントが継続している間には、そ
のカウント出力はデジタル遅延線408の遅延入力端D
Lに供給される。このカウント出力は、1対の排他的論
理和ゲート409及び410にも入力される。デジタル
遅延線408のQ0出力は、第1排他的論理和ゲート4
09に入力され、Q2出力は、第2及び第3排他的論理
和ゲート410及び412に入力され、Q3出力は、第
3排他的論理和ゲート412とアンド・ゲート403及
び404に入力される。第2排他的論理和ゲート410
の出力は、第2アンド・ゲート404の出力と共に第1
オア・ゲート413に入力され、第3排他的論理和ゲー
ト412の出力は、第1アンド・ゲート403の出力と
共に第2オア・ゲート414に入力される。オア・ゲー
ト413及び414の出力は、マルチプレクサ401及
び402の選択入力端SELA及びSELBに夫々入力
される。第1排他的論理和ゲート409の出力は、輝度
マルチプレクサ401のPORT1の全ての入力線に共
通接続されている。輝度マルチプレクサ401のPOR
T2は、「1xxx0000」を入力データとして受
け、「xxx」の部分は、ステート・マシンからのHB
BIT、VBBIT及びF2BITの信号を夫々受け
る。最後に、輝度マルチプレクサ401のPORT0に
は、黒ラベル信号「10H」(Hは16進数を表す)が
供給され、色度マルチプレクサ402のPORT0、P
ORT1及びPORT2には、色の中央値の信号「80
H」が供給される。
【0030】動作を説明する。読出しゲート信号RGが
高レベルで、水平ブランキングビットHBBITが水平
ブランキング期間の終了時点で低レベルになると、ノア
・ゲート406から初期カウント値がロードされる。デ
ジタル遅延線408のQ出力は、全て「0」であり、こ
れらが排他的論理和ゲート409、4100412に供
給され、オア・ゲート413及び414の出力も「0」
となるので、マルチプレクサ401及び402の各PO
RT0が選択される。信号RGが高レベルになると、V
ID信号がアンド・ゲート403及び404をイネーブ
ル状態にする。カウンタ407がRCKの次のパルスに
応じてカウントを開始すると、排他的論理和ゲート40
9及び410の出力は、それらの入力が異なるので高レ
ベルとなる。これにより、輝度マルチプレクサ401の
PORT1に入力する全ての線に「1」が供給され、オ
ア・ゲート413の入力に高レベルが供給されてマルチ
プレクサ401及び402のPORT1が選択される。
RCKの次のクロック・パルスに応じてデジタル遅延線
408のQ0出力が高レベルとなり、第1排他的論理和
ゲート409の出力を低レベルに変化させるので、輝度
マルチプレクサ401のPORT1の入力線には全て
「0」が供給される。次のクロック・パルスは、論理状
態には影響しないので、全て「0」が供給されるPOR
T1が選択されたままの状態が維持されている。4番目
のクロック・パルスに応じて、デジタル遅延線408の
Q2出力は高レベルとなるので、第2排他的論理和ゲー
ト410の出力は、その入力が同一となるので低レベル
となり、第3排他的論理和ゲート412の出力は高レベ
ルとなる。第3排他的論理和ゲート412の出力が高レ
ベルになると、オア・ゲート414の出力も高レベルに
なり、マルチプレクサ401及び402のPORT2が
選択される。この時点で、識別ワード「1xxx00
0」が輝度マルチプレクサ401のPORT2に供給さ
れる。遅疑のクロック・パルスに応じてデジタル遅延線
408のQ3出力は高レベルとなるので、排他的論理和
ゲート412の出力は低レベルとなり、アンド・ゲート
403及び404の出力は高レベルとなる。アンド・ゲ
ート403及び404が共に高レベルを出力すると、オ
ア・ゲート413及び414がマルチプレクサ401及
び402のPORT3を選択し、入力FIFOからのデ
ータ列を出力に転送する。従って、輝度マルチプレクサ
401の出力は、読出しゲートRGの開始後の5つのサ
ンプルに対して、「10H」、全て「1」全て「0」全
て「0」及び識別データIDの順序で出力される。これ
により、DUMG信号の5DUMに対応する入力FIF
OからのAYのダミー・サンプル値をこの識別順序で置
換する。
【0031】従来のビデオ・ラインの終了に対応するカ
ウント動作の終了時点で、カウント出力は低レベルとな
り、第1排他的論理和ゲート409の入力を異なるレベ
ルとする。この時点で読出しゲート信号RGも低レベル
なので、VIDも低レベルとなり、アンド・ゲート40
3及び404の出力も低レベルとなる。上述と同じ動作
が継続され、従来のビデオ・ラインの各終了時点毎に
「10H」に続いて全て「1」、全て「0」、全て
「0」及び識別データという識別データ・ワード列を出
力し、これは次のラインの開始時点で読出しゲート信号
RGが再度高レベルになるまで続く。識別データ・ワー
ドIDのHBBITは、ラインの開始時点では低レベル
であり、ラインの終了時点では高レベルである。色度マ
ルチプレクサ402は、輝度チャンネル上に出力される
識別データ・ワード列の発生期間中に一連の「80H」
のデータ・ワードを出力し、従来のフォーマットの有効
ビデオ・ライン部分の期間中に色度データを発生する。
この有効ビデオ・ライン部分は、入力ビデオ信号の有効
ビデオ部分と挿入されたダミー・データ・ワードとを含
んでいるものと理解されたい。
【0032】図5及び図6は、コントローラ40の出力
部分を示すブロック図であり、従来のフォーマットのD
VTR10からデータを読み出し、対応する入力ビデオ
信号の元のフォーマットに自動的に変換する機能を有す
る。輝度及び色度のデータY及びCがパイプライン72
及び74に夫々入力される。これらパイプライン72及
び74にはダミー・デコーダ76が接続されている。ダ
ミー・デコーダ76は、値が全て負、即ち、10進数で
16より小さい数の各データ・ワードをデコードし、Y
及びCのデータ列の元のフォーマットを決定するか、又
はここに示すように、ダミー・サンプルを識別する為に
のみカウントしてそのカウント値をフォーマットの識別
子としても良い。この実施例においては、ダミー・デコ
ード76は、3つのオア・ゲート762、764、76
6を有し、色度成分及び輝度成分の4つのMSB(最上
位ビット)の何れかがこうレベルであれば、オア・ゲー
ト766からの高レベル出力を非ダミー信号NDUMと
して出力する。すなわち、オア・ゲート766は、輝度
成分及び色度成分の両方が負にならない限りこうレベル
出力を発生する。各パイプライン72及び74は、一連
のラッチ群72.n及び74.n(n=1,2,3,
4)を含み、第1のラッチ72.1及び74.1は従来
のフォーマットのデータ列Y及びCを入力として受け、
第2のラッチ72.2及び74.2の入力信号を出力す
るように直列接続され、最後のラッチ72.4及び7
4.4からパイプライン72及び74の出力が夫々出力
され、出力FIFO50に供給される。このデータ列が
パイプライン72及び74を通過する際には、サンプリ
ング・クロックFsによりクロック駆動される。
【0033】識別データ列検出器73は、輝度パイプラ
イン72に接続されており、データ列「1」、「0」、
「0」及びIDを有効ビデオ・ラインの各開始時点で同
時に検出する。パイプライン72の第3ラッチ72.3
の出力端には、1対のナンド・ゲート731及び732
で構成された全「1」検出器が設けられている。この全
「1」検出器は、全ての入力が高レベルのときのみ低レ
ベルの出力信号を発生する。第1及び第2ラッチ72.
2及び72.3の出力端には、夫々オア・ゲート733
〜735及び736〜738で構成された全「0」検出
器が設けられ、この全「0」検出器は、全ての入力が
「0」になった時のみ低レベル出力を発生する。全
「1」検出器及び全「0」検出器の出力は、検出オア・
ゲート739に入力される。この検出オア・ゲート73
9は、識別データ列の最初の3つワードが発生する時以
外は高レベルになっている非開始信号NSTRTを発生
する。これら識別データ列の最初の3つのワードが従来
のフォーマット・データ・ラインの各開始時点及び各終
了時点の両方で発生するので、輝度パイプライン72の
入力端の識別回路71が識別データ列の識別ワードを検
出する。
【0034】NSTRT信号は、VBBIT及びHBB
IT(ビット4及び5)と共にオア・ゲート712に入
力される。このNSTRT信号は、JKフリップ・フロ
ップ714の反転J入力端にも供給される。オア・ゲー
ト712の出力は、JKフリップ・フロップ714の反
転K入力端に供給される。フリップ・フロップ714の
反転Q出力は、有効ビデオ信号ACTとして、直列のラ
ッチ75.1、75.2及び75.3を含む第3パイプ
ライン75に入力される。NSTRT信号が低レベルに
なり、識別コードがラインの開始を指示する、即ち、H
BBITとVBBITの両方が低レベルとなり、オア・
ゲート712の出力が低レベルとなると、フリップ・フ
ロップ714の反転Q出力が高レベルになる。NSTR
T信号が低レベルとなり、識別ワードIDがラインの終
了を指示する、即ち、HBBIT及びVBBITの一方
又は両方が高レベルとなり、オア・ゲート712の出力
が高レベルとなると、フリップ・フロップ714の反転
Q出力は高レベルとなる。ラインの終端のNSTRT信
号までの全ライン期間に亘り、ACT信号が高レベルを
維持する。NSTRT信号は、第2フリップ・フロップ
716にも反転クロック・イネーブル信号として入力さ
れる。識別ワードのフィールド識別ビット(F2BIT
又はビット6)が第2フリップ・フロップ716に入力
され、その反転Q出力にフィールド識別信号NF2を出
力する。この識別信号は、データ列からのラインがフィ
ールド1にある場合には高レベルであり、フィールド2
にある場合には低レベルとなる。この識別信号NF2
は、第3パイプライン75にも入力される。
【0035】ACT信号は、アンド・ゲート752で第
3パイプラインの出力と合成され、識別データ列の最初
の3つのワードと等価な期間だけ遅延されたACT3信
号を発生する。このACT3信号は、第2アンド・ゲー
ト754でNDUM信号及びNSTRT信号と合成さ
れ、ダミー・サンプルを除いた有効ビデオ・データと識
別データ列が輝度及び色度のパイプライン72及び74
の最終ラッチ72.4及び74.4に供給されたときの
み書込みフリップ・フロップ756に高レベルの入力信
号を供給する。クロック信号Fsは、書込みフリップ・
フロップを介して書込み信号WRをクロック駆動する際
に、データ列パイプラインの最終ラッチ72.4及び7
4.4を通過する有効データもクロック駆動する。この
書込み信号WRは、出力FIFO50で使用され、デー
タ列からの元の入力信号の有効データを出力FIFOに
書き込む。
【0036】第3パイプライン75の出力から得たAC
T信号、NDUM信号及びNF2.3信号は、サンプリ
ング・クロックFsと共にダミー・カウンタ77に入力
され、従来のフォーマットのデータ列の最初のフィール
ドの最初のラインのダミー・サンプルの数をカウントす
る。フィールド1の第1ラインでNF2信号が高レベル
になり、3サンプル分の時間経過後に出力されたNF
2.3信号がノア・ゲート771に入力されると、カウ
ンタ772にクリア信号、即ち反転プレゼント・イネー
ブル入力端\PE(「\」は図面のオーバーライン記号
を表す)に供給される。フリップ・フロップ773の反
転Q出力信号は、低レベルとなり、ノア・ゲート771
及びオア・ゲート774の両方に入力される。一方、Q
出力は、第2ダミー・フリップ・フロップ775に入力
される。このフリップ・フロップ775のQ出力の初期
状態は低レベルである。第2ダミー・フリップ・フロッ
プ775のQ出力は、NDUM信号と共にオア・ゲート
774に入力される。フリップ・フロップ775に供給
される次のACT3クロック・パルスに応じて、そのQ
出力は高レベルとなる。この結果、フィールド1の第1
ラインの期間中(フィールド2の終了から2ライン分)
のみそのQ出力は高レベルとなる。オア・ゲート774
の出力は、カウンタ772の反転カウント・イネーブル
入力端\CEに供給されるので、(フリップ・フロップ
773の反転Q出力が低レベルとなる)フィールド1の
(フリップ・フロップ775のQ出力が低レベルとな
る)ライン1にダミー・サンプルが存在する(NDUM
が低レベルになる)と、カウンタ772は、クロック信
号Fsのパルスをカウントする。
【0037】LSB(最下位ビット)としてのNF2.
3信号を含むカウンタ772のダミー・カウント値は、
常に偶数個のダミー・サンプルが存在するので、出力バ
ッファ78に入力される。このLSB信号は、コントロ
ーラ40内のマイクロ・プロセッサにより割り込み信号
として使用され、 バッファ78からダミー・カウント
値を読出し処理する時を指示する。NF2.3信号が低
レベルでフィールド2を表している時、カウンタがフィ
ールド1の第1ラインのダミー・サンプルのカウント動
作を完了したのが確実なので、マイクロ・プロセッサは
バッファ78ダミー・カウント値を読み出す。
【0038】その後、コントローラ40の中のマイクロ
・プロセッサは、アナログ出力モジュール60を制御
し、検出したデータの元のフォーマットに従って従来よ
り周知の方法で、適当な同期信号及びタイミング信号を
出力FIFO50からのデータ列に挿入する。アナログ
出力モジュール60の出力のフォーマットは、従来の装
置10により従来のフォーマットで処理される以前のア
ナログ入力モジュール20に入力される元のアナログ入
力信号のフォーマットと同じである。
【0039】コントローラ40内のマイクロ・プロセッ
サは、アナログ入力及び出力モジュール20及び60並
びに図7及び図8に示すような制御バス上のコントロー
ラの入出力部内の各々のランレングス・エンコーダ型ス
テート・マシン90と接続されている。ステート・マシ
ン90は、マイクロ・プロセッサからのデータに応じて
必要なパラメータを発生し、入力アナログ信号を従来の
デジタル・フォーマットに変換し、この従来のデジタル
・フォーマット・データを従来の装置に入出力し、この
従来のデジタル・フォーマット・データを元の入力信号
のフォーマットに再変換する。各ステート・マシン90
は、水平制御部90Hと垂直制御部90Vとを含んでい
る。水平制御部90Hは、ピクセル・クロック入力端F
sを有し、垂直制御部90Vにライン周波数のクロック
信号を入力する。水平及び垂直制御90H及び90V
は、各々FIFO制御レジスタ92と、FIFOバッフ
ァ93と、ランレングス・エンコード・カウンタ94
と、ラッチ95と、ロード制御レジスタ96とを有す
る。マイクロ・プロセッサ制御バスからのデータは、F
IFO制御レジスタ92及びFIFOバッファ93に入
力される。マイクロ・プロセッサからのコマンドは、デ
コードの為にFIFO制御レジスタ92にロードされ、
マイクロ・プロセッサからのデータは、FIFOバッフ
ァ93にロードされる。マイクロ・プロセッサからのコ
マンドは、FIFOリセット・コマンド、書込みクロッ
ク、読出しクロック及び再転送コマンドを含んでいる。
リセット・コマンドは、FIFOバッファ93をクリア
し、書込み及び読出しクロックは、FIFOバッファ9
3に対してデータの書込み及び読出し動作を行わせる。
再転送コマンドは、FIFOバッファ93の中の最後の
データを再度読み出すコマンドである。FIFOバッフ
ァ93は、何もデータを記憶していない時に空信号をF
IFO制御レジスタ92に供給する。コントローラ40
の適当なアナログ・モジュール30、50又はI/O部
からの同期信号は、ステート・マシン90のタイミング
信号であり、FIFO制御レジスタ92に入力される。
【0040】FIFOバッファ93から読み出されたデ
ータは、カウンタ94及びラッチ95に入力される。ロ
ード制御レジスタ96、カウンタ94及びラッチ95
は、水平制御部90H内ではピクセル・クロックFsに
よりクロック駆動され、垂直制90V内では水平ラッチ
95Hからの水平ライン周波数信号H0により駆動され
る。ロード制御レジスタ96は、ラッチ95をイネーブ
ルしてデータをカウンタ94にロードする。そして、読
出し要求信号としてFIFOクロック信号を発生し、F
IFO制御レジスタ92に供給する。ロード制御レジス
タ96は、カウンタ94から最終カウント信号を受け、
ラッチ95をイネーブルして次のクロック・パルスに応
じて新しいデータ・ワードを記憶させる。カウント94
に記憶されたカウント値は、特定のデータ値が保持され
るべきクロック周期数、即ち、例えば、水平ブランキン
グ期間を定めるクロック・パルスの数を表している。こ
のようにして、変換すべき信号の直交軸に関して必要な
制御信号が当業者には周知の方法によりマイクロ・プロ
セッサから発生される。
【0041】入力及び出力のFIFOバッファ30及び
50として、垂直ブランキング期間を包含出来る程(即
ち、45ライン分以上の期間)の容量を持つものを使用
すると、毎秒60フレーム(59.94)のNTSC方
式に対して毎秒50フレームのヨーロッパのテレビジョ
ン・フォーマットも本発明のフォーマット変換器で処理
可能である。
【0042】以上本発明の好適実施例について説明した
が、本発明はここに説明した実施例のみに限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱することなく必要に応
じて種々の変形及び変更を実施し得ることは当業者には
明らかである。
【0043】
【発明の効果】本発明のフォーマット変換器は、充填サ
ンプルを有効サンプル・データ列に挿入することによ
り、特定のアナログ入力信号を従来のデジタル・フォー
マットのデジタル信号に自動変換可能であり、他方、従
来のデジタル・フォーマットのデジタル信号に挿入して
ある充填サンプルを抽出することにより、元の特定フォ
ーマットが何であるかを自動認識することができるの
で、元の特定フォーマットのアナログ信号に自動的に変
換することが可能である。よって、複数の異なる特定の
フォーマットのアナログ信号と従来のデジタル・フォー
マットのデジタル信号との間で双方向の自動信号変換を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の基本構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明のフォーマット変換器のタイミング信号
を発生する装置の一部分の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2の装置の他の部分の構成を示すブロック図
である。
【図4】従来のデジタル・フォーマットのデータを出力
する装置の構成を示すブロック図である。
【図5】従来のフォーマットのデジタル・データから有
効ビデオ・データを抽出して元のフォーマットに変換す
る本発明のフォーマット変換器の一部分を示すブロック
図である。
【図6】図5のフォーマット変換器の他の部分の構成を
示すブロック図である。
【図7】本発明のフォーマット変換器の制御コマンドを
発生するステート・マシンの一部分の構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】図7の装置の他の部分を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明により従来のフォーマットに変換された
後の異なるフォーマットのデータのモニタの表示例を示
す図である。
【符号の説明】
10 DVTR(従来のフォーマットのデジタル・ビデ
オ・テープ・レコーダ) 20 入力モジュール 30 入力FIFOバッファ 40 コントローラ 50 出力FIFOバッファ 60 出力モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アジャイ・ケー・ルスラ アメリカ合衆国オレゴン州97007 ビー バートン サウス・ウェスト サンドス トーン・プレイス 9560 (56)参考文献 特開 昭53−72516(JP,A) 特開 平1−286641(JP,A) 特開 平2−168749(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる特定のフォーマットのアナ
    ログ信号と従来のデジタル・フォーマットのデジタル信
    号との間で信号変換するフォーマット変換器であって、 上記アナログ信号を入力信号として受けると、該入力信
    号をデジタル入力信号に変換し、該デジタル入力信号か
    ら上記特定のフォーマットに基づく有効データ部分を抽
    出し、有効サンプル・データ列を発生する手段と、 上記有効サンプル・データ列及び上記従来のデジタル・
    フォーマット間のデータ関係に応じて決まる数の充填サ
    ンプルを上記有効サンプル・データ列に挿入して上記従
    来のデジタル・フォーマットのデジタル信号を発生する
    手段と、 上記従来のデジタル・フォーマットのデジタル信号を入
    力信号として受けると、上記従来のデジタル・フォーマ
    ットのデジタル信号から上記充填サンプルを抽出して上
    記有効サンプル・データ列を発生する手段と、 上記充填サンプルから上記特定のフォーマットを認識す
    る手段と、 認識された上記特定のフォーマットに基づいて、上記有
    効サンプル・データ列をデジタル・アナログ変換して、
    上記特定のフォーマットのアナログ信号を発生する手段
    とを有することを特徴とするフォーマット変換器。
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