JPH0439829B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0439829B2
JPH0439829B2 JP9661182A JP9661182A JPH0439829B2 JP H0439829 B2 JPH0439829 B2 JP H0439829B2 JP 9661182 A JP9661182 A JP 9661182A JP 9661182 A JP9661182 A JP 9661182A JP H0439829 B2 JPH0439829 B2 JP H0439829B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
image
counter
code data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9661182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58212253A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP57096611A priority Critical patent/JPS58212253A/ja
Publication of JPS58212253A publication Critical patent/JPS58212253A/ja
Publication of JPH0439829B2 publication Critical patent/JPH0439829B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は画像信号を符号化して記憶するため
の画像データメモリ制御回路に関するものであ
る。
画像信号を時間軸上で標本化し、また振幅軸上
で量子化して得られるデイジタル画像データは非
常に大きなデータ量を持つている。例えばフアク
シミリ信号ではA4判の大きさの画像を主走査方
向に8ドツト/mm、副走査方向に8走査線/mmの
密度で標本化し、白黒2値に量子化すると、約4
×106ビツトになる。またテレビジヨン画像では
10.7MHzで標本化し、8ビツトで量子化すると
1TVフレームは約2.87×106ビツトとなる。
磁気デイスクや光デイスクなどの大容量メモリ
に多数の画像を記憶させたり、画像伝送のために
半導体メモリなどに画像を一時記憶させたりする
場合、上記の様な画像データをそのまま記憶させ
るのでは効率が悪く、コストも大きい。そこで符
号化によつて画像データをデータ圧縮して記憶さ
せるという方法が実際に多く行われる。
第1図はその様な画像記憶装置の一般的な構成
を示すブロツク図で、図において、11は画像入
力部、12は符号化部、13は記憶部、14は復
号化部、15は画像表示部、16は制御部であ
る。
画像入力部11は具体的にはスキヤナーやTV
カメラ等であり、画像を電気信号に変換する。符
号化部12ではデイジタル化された画像信号が、
ランレングス符号化やDPCMなどの符号化処理
を受けてデータ圧縮される。記憶部13では圧縮
された画像データが記憶され、必要に応じて読出
される。復号化部14では、記憶部13から読出
されたデータが画像信号に復元され、これが
CRTモニターやプリンタなどの画像表示部15
によつて画像として表示される。制御部16は上
記各部の動作を制御する部分である。
上記の様な画像記憶装置においては、画像はデ
ータ圧縮した形で記憶されており、復号化部14
を経由しなければ画像信号を再生して取出すこと
ができない。このことは、単に画像を記憶再生す
るのみにとどまらず、画像の拡大や縮小、移動、
また部分の切出し等の処理を行なおうとする場合
には不便を生じることになる。特に記憶部13の
ハードウエア的構造と圧縮された画像データの構
造との対応関係が簡単でない場合には、処理の対
象となる画像の一部分のデータを直接読出すこと
も困難であり、処理の効率を著しく悪くする。例
えば記憶部13が通常の計算機用メモリの様に8
ビツト(1バイト)並列にアクセスする構造とな
つており、これにフアクシミリ信号を各走査線毎
にランレングス符号化して得られる圧縮データを
順次に間隙なく記憶させた場合、各走査線のデー
タが非定長であるために、一つの走査線のデータ
は、一般には、あるアドレスを持つバイトの途中
のビツトから始まり、それよりいくらか(これも
一定でない)大きいアドレスを持つバイトの途中
のビツトまで続く。このとき各走査線データの先
頭に走査線の開始を示す識別符号がついていると
しても、任意の走査線のデータを個別に(例えば
n番目の走査線のデータという具合に)記憶部1
3から読出すことは出来ず、画像データを最初か
ら読出して復号化部14で目的の走査線のデータ
以前の走査線データを読みとばした後にやつと処
理すべき走査線のデータを得ることになる。この
事情は符号化が走査線単位でなされた場合に限ら
ず、画像上での矩形ブロツクなど一般に画像を複
数個の部分画像に分割した小単位毎に符号化する
ような場合も同様である。
この発明は上記の様な従来のものの問題点に鑑
みてなされたもので、画像信号を画像の小単位毎
に非定長符号データとして記憶するメモリを制御
する回路において、符号データの画像小単位毎に
計数するカウンタと、符号データの長さをメモリ
の語長を単位として計数するカウンタとを用い
て、画像データをメモリに書込む際に各画像小単
位の符号データの集合と、画像小単位の符号デー
タが記憶されるメモリ領域の先頭アドレスの集合
とに分離しておき、画像データをメモリから読出
す際に、上記各画像小単位の符号データが記憶さ
れているメモリ領域の先頭アドレスを自動的に参
照できるようにすることにより、データ圧縮され
た画像の符号データを効率よく蓄積し、かつ必要
に応じて画像の一部分のデータを直接的に読出す
ことが出来る画像データメモリ制御回路を提供す
ることを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図面によつて詳細
に説明する。
第2図はこの発明による画像データメモリ制御
回路のデータ書込み回路100の構成を示すブロ
ツク図で、図中21,22は第1、第2のカウン
タ、23,24は第1、第2のデータ選択回路
(セレクタ)、25はOR回路、26はメモリであ
る。メモリ26は並列構造であつて数ビツト並列
の入力端子DIからの情報が書込みパルスWRによ
つて、アドレス入力端子ADRによつて指定され
た番地に書込まれる。またアドレス入力も数ビツ
ト乃至十数ビツト並列に与えられる。メモリ26
に書込まれるべき画像データPDもメモリ26の
語長、即ち並列ビツト数と同じビツト数の並列デ
ータであり、セレクタ24の一方の入力端子I1
印加される。画像データPDの書込まれるメモリ
26内のアドレスはカウンタ22の出力Qで与え
られ、セレクタ23の一方の入力端子I1に印加さ
れる。また書込みパルスPCがOR回路25を経て
メモリ26の端子WRに印加される。通常は、セ
レクタ23及び24の出力には制御入力SELによ
つて端子I1側の入力が端子Oに達しているので、
データPDがカウンタ22の出力Qで指定される
メモリ26内のアドレスに書込まれる。また書込
みパルスPCはカウンタ22のクロツク入力CKに
も印加され、カウントアツプを行うので、書込み
パルスPC毎に書込みアドレスは順次に大きくな
つてゆく。またカウンタ22には画像データの記
憶開始位置をパルスPSによつてプリセツトでき
る様に初期アドレスデータPAが入力端子Dに接
続されており、任意のアドレスからの書込みが可
能である。
一方、カウンタ21には、走査線や矩形ブロツ
クなど画像の小単位毎に発生されるパルスLCが
クロツク入力CKに印加され、その計数出力Qは
セレクタ23のもう一方の入力端子I2に加えられ
る。またセレクタ24のもう一方の入力端子I2
はカウンタ22の計数出力Qが印加される。セレ
クタ23及び24の制御入力SELが通常とは逆の
論理値となつた時にパルスLCが印加されると、
カウンタ21の出力Qがメモリ26のアドレス入
力ADRとなり、またカウンタ22の出力Qがデ
ータ入力DIとなり、更にパルスLCがOR回路2
5を経て書込みパルスWRとなつて、メモリ26
へのアドレスデータの書込みが行われる。アドレ
スデータ、即ちカウンタ22の出力がメモリ26
の語長、即ち並列入力ビツト数より大きい場合
は、アドレスデータを何回かに分けて書込む必要
がある。この様なアドレスデータのメモリ26内
での書込み開始位置は、カウンタ21へのプリセ
ツトデータ入力LA及びパルスLSによつて任意に
設定することが出来、書込みパルスLCが印加さ
れる度に次第に書込みアドレスが大きくなる。
上記の様な構成のデータ書込み回路によれば、
画像を小単位に分割した各部分画像の符号データ
をメモリ26に順次に書込むことが出来る他に、
各画像小単位の符号データの先頭アドレスのデー
タも順次にメモリ26に書込むことができ、しか
も、アドレスデータの書込み位置を符号データと
は別に指定することが可能である。
第3図は、この発明による画像データメモリ制
御回路のデータ読出し回路200の構成を示すブ
ロツク図で、図において31,32は第3、第4
のカウンタ、33は第3のデータ選択回路(即
ち、セレクタ)、34はOR回路、35はメモリ
である。メモリ35は並列構造であり、読出しパ
ルスRDによつて、アドレス入力端子ADRに印加
される信号によつて指定される番地の記憶内容
が、数ビツト並列のデータとして出力端子DOへ
読出されて、出力データPDとなる。メモリ35
へのアドレス入力はセレクタ33の出力Oであ
り、セレクタ33への一方の入力I1へはカウンタ
32の出力Qが、またもう一方の入力I2へはカウ
ンタ31の出力Qが接続されており、選択制御信
号SELによつて両入力I1,I2のいずれか一方が選
択される。今、カウンタ32の出力がメモリ35
のアドレス入力として選択されている時にパルス
PCが印加されると、パルスPCはOR回路34を
経て読出しパルスRDとなり、当該アドレスから
データ出力PDが得られる。これと同時にカウン
タ32がカウントアツプされて、アドレス入力が
更新される。同様にしてカウンタ31の出力がア
ドレス入力として選択されている時にパルスLC
が印加されると、カウンタ31の出力によつて指
定される番地からデータ出力PDが得られ、同時
にカウンタ31がカウントアツプされる。またカ
ウンタ31にはパルスLSによつて入力データLA
が、カウンタ32にはパルスLCによつてメモリ
35の出力データPDがプリセツトされる。
上記の様な構成のメモリ読出し回路から前記の
様にメモリ35内に各画像小単位の符号データと
アドレスデータが別々に記憶されている場合の画
像データを読出すのは次の様な手順により行われ
る。まずカウンタ31に、読出すべき画像小単位
の先頭アドレスが記憶されているメモリ35内の
アドレスをデータLAとして印加し、パルスLSに
よりプリセツトする。更に選択制御信号SELを、
セレクタ33の出力がI2側の入力、即ちカウンタ
31の出力となる様に与えておいて、パルスLC
を入力する。これによりメモリ35から読出すべ
き画像小単位の先頭アドレスがまず読出されて、
それがカウンタ32へプリセツトされる。次にセ
レクタ33の選択制御信号SELをI1側の入力が出
力される様に与えて、パルスPCを入力する。す
ると、カウンタ32の出力が指定するメモリ35
のアドレスから、読出すべき画像小単位の先頭の
符号データが、データPDとして読出される。こ
れと同時にカウンタ32はカウントアツプされる
から、読出し終了後は、次の符号データのアドレ
スを出力することになる。従つて、これ以降同様
にパルスPCを入力してゆけば、画像小単位の符
号データが順次読出されるわけである。また、一
つの画像小単位の読出しが終了してそれに続く次
の画像小単位を読出す際には、セレクタ33の選
択制御信号SELを一時的にI2側の入力が出力され
る様に与えてパルスLCを入力すれば、次の画像
小単位の符号データの先頭アドレスがカウンタ3
2にプリセツトされるので、選択制御信号SELを
再びI1側の入力が出力される様に与えて、パルス
PCを次々と入力してゆけばよい。
上記の説明で、もしメモリ35に与えるアドレ
スデータADRの長さが、メモリ35の語長より
大きい場合は、アドレスデータを何回かに分けて
読出す必要があり、パルスLCもその回数だけず
つ入力されなければならない。
第4図及び第5図は、この発明による画像デー
タメモリ制御回路のデータ書込み回路100の一
実施例を示す回路図及びタイミングチヤートであ
る。この実施例においては、メモリの語長が8ビ
ツトで、アドレスデータ長が16ビツトであり、更
に入力される符号データは直列的であり、画像小
単位はライン、即ち走査線であるとしている。
第4図において、カウンタ41乃至42、セレ
クタ43乃至44、OR回路45、メモリ46は
それぞれ、第2図の各ブロツク21乃至26に相
当するものである。また47はシフトレジスタ、
48は3ビツトの2進カウンタ、49乃至50は
フリツプフロツプ、51はOR回路、52乃至5
3はAND回路、54はNOT回路である。第4図
において、回路上の主要な信号に記号を付し、そ
のタイミング関係を第5図に示している。
また第6図は、このデータ書込み回路によつて
メモリ46に書込まれる画像データの形式の一例
を示している。
第4図の回路図で、初期状態ではカウンタ41
にはメモリ46のアドレスデータ領域の先頭アド
レスLA(=0000H;ここでHは16進データである
ことを示す)が制御部16からのセツトパルス
LS(図示せず)によつてプリセツトされ、またカ
ウンタ42には符号データ領域の先頭アドレス
PA(=1290H)がパルスPS(図示せず)によつて
プリセツトされ、更にフリツプフロツプ49及び
50はリセツトされているものとする。まずパル
スLCが1つ入力され、この立上りでフリツプフ
ロツプ50の出力Qが“0”から“1”へ変化す
る。一方カウンタ41の最下位桁出力LSBはパ
ルスLCの立下りまで変化せず“0”のままであ
る。この状態では、セレクタ43で入力H1およ
びL1が選択され、カウンタ41の出力がメモリ
46のアドレス入力ADRの16ビツトとなり、一
方セレクタ44では入力I2が選択され、カウンタ
42の出力の上位8ビツトがメモリ46の入力デ
ータとなる。このとき、パルスLCがOR回路45
を経て書込みパルスWRとしてメモリ46に印加
されるので、メモリ46の0000H番地にデータ12H
が書込まれる。次のパルスLCが書込みパルス
WRとして印加される時には、カウンタ41がカ
ウントアツプされて最下位桁出力LSBは“1”
となつており、従つて今度は0001H番地にセレク
タ44のI3入力、即ちカウンタ42の下位8ビツ
トLSDの値90Hが書込まれる。これで最初のアド
レスデータの書込みは終了したので、スタートパ
ルスSTによりカウンタ48(リセツト端子Rは
図示せず)及びフリツプフロツプ50がリセツト
され、直列の符号データSDの入力が開始される。
直列の符号データSDは入力クロツクSCによつ
てシフトレジスタ47にシフト入力され8ビツト
の並列データPDに変換される。入力クロツクSC
はまた3ビツトの2進カウンタ48をカウントア
ツプして、キヤリー出力端子CAより8クロツク
毎に1回のパルスPCを出力する。このパルスPC
はOR回路45を経てメモリ46のWR入力端子
に達する。このとき、セレクタ43では入力H0
及びL0が選択され、カウンタ42の出力がメモ
リ46のアドレス入力となつており、またセレク
タ44では入力I0(=I1)が選択され、シフトレ
ジスタ47の出力PDがメモリ46のデータ入力
となつているので、符号データ領域の先頭アドレ
ス1290H番地に符号データの最初の8ビツトが書
込まれる。この書込みが終了すると、パルスPC
はカウンタ42をカウントアツプするのでカウン
タ42の出力は符号データ領域の次の番地1291H
を示すことになる。そして符号データの次の8ビ
ツトはこの番地に書込まれ、以下同様にして、符
号データが符号データ領域に順次書込まれるわけ
である。
1ラインの直列データの入力が終了すると、制
御部16からエンドパルスEDが入力される。こ
の時、もしカウンタ48のゼロ出力Zが“1”で
あれば、入力された直列符号データのビツト数は
丁度8の整数倍であつて、バイト構造のメモリ4
6の語の切れ目にぴつたり収まつている。しか
し、カウンタ48のゼロ出力Zが“0”なら、1
ラインの最後の符号データが8ビツトに満たず、
シフトレジスタ47に残されている。後者の場合
のみ、エンドパルスEDはAND回路53を通過し
てフリツプフロツプ49の入力端子Cに達し、そ
の出力FF1を“1”とする。このフリツプフロ
ツプ49はそれ以前のパルスPCによりリセツト
されていたものである。これにより連続パルス
CCがAND回路52を通過し、カウンタ48及び
シフトレジスタ47を駆動する。そしてカウンタ
48がパルスPCを出力し、シフトレジスタ47
の出力PDがメモリ46に書込まれて1ラインの
符号データの書込みが完了する。この直後、カウ
ンタ42は符号データ領域の次の番地を出力す
る。そしてこのカウンタ42が出力する次の番地
をメモリ46の、カウンタ41の出力によりアド
レス指定されるアドレスデータ領域に書き込むこ
とから始まる上記過程を繰返し実行することによ
り、画像の各ラインの符号データが順次にメモリ
46に書込まれる。また、符号データのデータ長
が8の整数倍とならない、即ちメモリの語長単位
とならない場合には、上述のように、カウンタ4
8のゼロ出力Zが“1”となるまでカウンタ48
及びシフトレジスタ47を駆動することにより符
号データの末尾にデータとしては意味を持たない
補助的なビツトを付加し、これにより符号データ
のデータ長をメモリの語長の整数倍となるように
して、次の符号データがメモリの語の先頭のビツ
トから書込まれるようにしている。
これにより、第6図の様に、各ラインの符号デ
ータの先頭アドレスは番地0000Hから始まりアド
レスデータ領域に、また符号データそのものは番
地1290Hから始まる符号データ領域に順序よくか
つ整然と配列される。
第7図及び第8図は、この発明による画像デー
タメモリ制御回路のデータ読出し回路200の一
実施例を示す回路図及びタイミングチヤートであ
る。この実施例においてもメモリの語長か8ビツ
トで、アドレスデータ長が16ビツトであり、更に
出力される符号データは直列的であり、画像小単
位はラインであるとしている。
第7図において、カウンタ71、セレクタ7
3、OR回路74、メモリ75はそれぞれ第3図
の各ブロツク31,33,34,35に相当し、
更にカウンタ76,77は第3図のカウンタ32
に相当する。
また78は3ビツトの2進カウンタ、79はシ
フトレジスタ、80はフリツプフロツプ、81は
OR回路、82乃至83はAND回路、84は
NOT回路である。第6図において回路上の主要
な信号に記号を付し、そのタイミング関係を第7
図に示している。
また、以後の説明では、このデータ読出し回路
によつてメモリ46内に書込まれている第6図の
様な形式の画像データを読出す場合の例を示す。
第7図の回路図で、初期状態では制御部16か
らのパルスLS(図示せず)によつてカウンタ71
にアドレスデータ領域の先頭アドレスLA(=
0000H)がプリセツトされており、またRSフリツ
プフロツプ80がセツトされているものとする。
まずパルスLCが1つ入力され、OR回路74を介
してメモリ75の端子RDに読出しパルスとして
印加される。このときセレクタ73は入力H1及
びL1、即ちカウンタ71の出力を選択してメモ
リ75のアドレス入力ADRへ出力しているので、
0000H番地からデータ12Hが読出され出力データ端
子DOに出力される。この出力はカウンタ76及
び77のプリセツトデータ入力Dに接続されてい
るが、カウンタ71の最下位桁出力LSBが“0”
であるため、パルスLCがAND回路82のみを通
過するので、カウンタ76にプリセツトされる。
次にパルスLCの立下りでカウンタ71がカウン
トアツプされ、最下位桁出力LSBが“1”にな
ると、次のパルスLCはAND回路83のみを通過
するので、今度は0001H番地からデータ90Hが読出
されて、カウンタ77にプリセツトされる。
これで最初のラインの符号データの先頭アドレ
ス1290Hがカウンタ76,77にセツトされたの
で、スタートパルスSTによりカウンタ78及び
フリツプフロツプ80がリセツトされ、符号デー
タの直列的読出しが開始される。フリツプフロツ
プ80がリセツトされるためセレクタ73は、入
力H0及びL0側、即ちカウンタ76及びカウンタ
77の出力をメモリ75のアドレス入力端子
ADRに出力する。そしてパルスSTがOR回路8
1を経てシフトレジスタ79のセツト端子Sへ、
また更にOR回路74を経てメモリ75の端子
RDへ入力されるため、符号データ領域の先頭ア
ドレス1290H番地から最初の符号データが読出さ
れて、8ビツト並列にシフトレジスタ79にセツ
トされる。これに続いて、出力クロツクSCがカ
ウンタ78及びシフトレジスタ79に入力される
ので、符号データは並列から直列へと変換され、
直列データSDとして出力される。一方、3ビツ
トの2進カウンタであるカウンタ78がカウント
アツプされて、キヤリー出力端子CAより、クロ
ツクSCの8クロツク毎に1回のパルスPCが発生
される。このパルスPCはパルスSTと同様、シフ
トレジスタ79のセツトパルス及びメモリ75の
読出しパルスとなり、また縦列接続された2つの
8ビツト2進カウンタ76及び77をカウントア
ツプしてゆくので、以後クロツクSCの8クロッ
ク毎にメモリ75の符号データ領域から順次に符
号データが読出され、シフトレジスタ79により
直列データに変換されて出力されることになる。
出力クロツクSCは必要とする符号データのビツ
ト数だけ入力されるから、1ラインの最後の符号
データの有効なビツトまでを直列データSDとし
て取出すことが可能である。
こうして1ラインの符号データの出力が完了す
ると、制御部16よりエンドパルスEDが入力さ
れ、フリツプフロツプ80が初期状態と同様にセ
ツトされる。この後、パルスLCの入力から始ま
る上記過程を繰返すことにより、第6図の様に記
憶された画像データをライン単位に順次読出すこ
とができることは明らかである。
更に、第7図の読出し回路においては、パルス
LCの入力の前にパルスLS(図示せず)及びデー
タLAによつてラインの番号をカウンタ71にセ
ツトしておくことにより、その番号のラインの符
号データを直接的に読出すことができる構成にな
つていることに注意を要する。例えばデータLA
を0023Hとすれば、第35番目のラインの符号デー
タの先頭アドレスがまずカウンタ76及び77に
プリセツトされ、続いてその先頭アドレスから始
まる符号データが読出せるわけである。このこと
は即ち、非定長符号データについては実際上困難
であつたライン単位のランダムアクセスを、この
回路構成が可能にしていることを意味するもので
ある。
なお、上記実施例においては、画像がライン単
位で符号化されているものとして説明したが、画
像を矩形ブロツク単位で符号化するなど、他の画
像分割単位をとつても全く同様の効果があること
は勿論である。またメモリに関するデータ語長や
アドレスデータ長も上記説明であげた例に限られ
ないことは言うまでもない。また、上記実施例で
は、データ書込み回路とデータ読出し回路とを
別々に説明したが、これは両回路において回路素
子を部分的に共用することを何ら妨げるものでは
ない。また第6図の様なアドレスデータ領域と符
号データ領域との対応を、メモリ内に複数個記憶
することも可能である。
以上の様にこの発明によれば、画像データメモ
リ制御回路を、画像信号を画像の小単位毎に非定
長符号データとして記憶するメモリにおいて上記
画像小単位を計数するカウンタと、符号データを
メモリの語長を単位として計数するカウンタとを
用いて、画像データをメモリに書込む際に、各画
像小単位の符号データの集合と、各画像小単位の
符号データが記憶されるメモリ領域の先頭アドレ
スの集合とに分離しておき、画像データをメモリ
から読出す際に、上記各画像小単位の符号データ
が記憶されているメモリ領域の先頭アドレスを自
動的に参照できる様に構成したので、非定長符号
データとなつている画像小単位の任意のものを直
接的に読出すことが容易に可能であり、この制御
回路により記憶効率が良くかつ画像の処理に適し
た画像データ記憶回路を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る画像記憶装置の一般
的構成を示すブロツク図、第2図はこの発明によ
る画像データメモリ制御回路のデータ書込み回路
の構成を示すブロツク図、第3図はこの発明によ
る画像データメモリ制御回路のデータ読出し回路
の構成を示すブロツク図、第4図及び第5図は、
データ書込み回路の一実施例を示す回路図及びタ
イミングチヤート図、第6図はメモリ内の画像デ
ータの形式の一例を示す図、第7図及び第8図は
データ読出し回路の一実施例を示す回路図及びタ
イミングチヤート図である。 21,22,31,32……第1、第2、第
3、第4のカウンタ、23,24,33……第
1、第2、第3の選択回路(セレクタ)、26,
35……メモリ、100……データ書込み回路、
200……データ読出し回路。なお図中同一符号
は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像信号を画像の小単位毎に非定長符号デー
    タとして記憶するメモリを制御する画像データメ
    モリ制御回路において、 上記符号データの画像小単位毎に計数を行なう
    第1のカウンタ、入力符号データの長さを上記メ
    モリの語長を単位として計数する第2のカウン
    タ、画像小単位の符号データの長さが上記メモリ
    の語長単位となるように必要なビツトを付加する
    手段、上記第1及び第2のカウンタの出力のいず
    れか一方を選択して上記メモリのアドレス入力と
    する第1の選択回路、及び、上記第2のカウンタ
    の出力及び上記符号データのいずれか一方を選択
    して上記メモリのデータ入力とする第2の選択回
    路を有し、各画像小単位の符号データを上記メモ
    リの語長単位の領域に書込むとともに、上記各画
    像小単位の符号データが記憶されるメモリ領域の
    先頭アドレスを、上記各画像小単位の符号データ
    と分離して上記メモリに書込むデータ書込み回路
    と、 上記符号データの画像小単位毎に計数を行なう
    第3のカウンタ、上記メモリの上記先頭アドレス
    データ出力がプリセツトされ符号データの長さを
    メモリの語長を単位として計数する第4のカウン
    タ、及び、上記第3及び第4のカウンタの出力の
    いずれか一方を選択して上記メモリのアドレス入
    力とする第3の選択回路を有し、画像データを上
    記メモリから読出す際に各画像小単位の符号デー
    タが記憶されているメモリ領域の先頭アドレスを
    参照して上記メモリの語長単位で読出しを行なう
    データ読出し回路とを備えたことを特徴とする画
    像データメモリ制御回路。
JP57096611A 1982-06-03 1982-06-03 画像デ−タメモリ制御回路 Granted JPS58212253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57096611A JPS58212253A (ja) 1982-06-03 1982-06-03 画像デ−タメモリ制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57096611A JPS58212253A (ja) 1982-06-03 1982-06-03 画像デ−タメモリ制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58212253A JPS58212253A (ja) 1983-12-09
JPH0439829B2 true JPH0439829B2 (ja) 1992-06-30

Family

ID=14169654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57096611A Granted JPS58212253A (ja) 1982-06-03 1982-06-03 画像デ−タメモリ制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58212253A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6188375A (ja) * 1984-10-05 1986-05-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像デ−タ変換装置
JPS61219266A (ja) * 1985-03-26 1986-09-29 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 圧縮画像デ−タの処理方式
JPH0779415B2 (ja) * 1989-05-31 1995-08-23 三菱電機株式会社 圧縮データの復号方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5465416A (en) * 1977-11-02 1979-05-26 Nec Corp Encoded picture storing device
JPS5491018A (en) * 1977-12-28 1979-07-19 Nec Corp Coded picture segmentation unit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5465416A (en) * 1977-11-02 1979-05-26 Nec Corp Encoded picture storing device
JPS5491018A (en) * 1977-12-28 1979-07-19 Nec Corp Coded picture segmentation unit

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58212253A (ja) 1983-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4441208A (en) Picture information processing and storing device
JP2592378B2 (ja) フォーマット変換器
JPS6055836B2 (ja) ビデオ処理システム
JPH04199981A (ja) 即時処理型1次元符号器
JPH08251586A (ja) ランレングス復号化装置
JPS59178077A (ja) 2値画像のデ−タ圧縮方法
EP0229379A2 (en) Digital picture signal coding/decoding circuit
JPH0439829B2 (ja)
JPS6073575A (ja) デ−タ表示装置
US5940017A (en) Apparatus for decoding variable length coded data
JP3437197B2 (ja) 画像処理装置
US5355150A (en) Sub-screen data storage control unit
JPS59101983A (ja) ビデオ・デ−タを記憶する装置
JPH0131830B2 (ja)
JP2506720B2 (ja) 符号化装置
JPH0469473B2 (ja)
JP3099540B2 (ja) 光学式文字読取装置で用いるイメージ格納方法
GB2083325A (en) Display system
JPS63261477A (ja) 映像信号記憶装置
KR920001619B1 (ko) 화상처리장치
JP2532383B2 (ja) 画信号間引き装置
JPH06181515A (ja) 画像復号回路
JPS60205485A (ja) フオ−ムデ−タ記憶方式
KR19990035592A (ko) 엔티에스씨/팔 방송방식겸용 영상신호 저장기능을 갖는 영상기기
JPS61270980A (ja) テレビジヨン受信機のプリンタ装置