JP2592341Y2 - 光レセプタクルの取付け用ジグ - Google Patents

光レセプタクルの取付け用ジグ

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JP2592341Y2
JP2592341Y2 JP1993012661U JP1266193U JP2592341Y2 JP 2592341 Y2 JP2592341 Y2 JP 2592341Y2 JP 1993012661 U JP1993012661 U JP 1993012661U JP 1266193 U JP1266193 U JP 1266193U JP 2592341 Y2 JP2592341 Y2 JP 2592341Y2
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JP
Japan
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optical receptacle
optical
mounting
receptacle
jig
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JP1993012661U
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JPH0668014U (ja
Inventor
修司 山本
Original Assignee
安藤電気株式会社
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Publication date
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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、光レセプタクルの取
付け用ジグに係り、特に固定の際、取り付け位置精度が
要求される場合に使用される取付け用ジグに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は一般的な光レセプタクルの形状で
ある。多くの光レセプタクル1はフランジ1a部分を備
えており、フランジ1a部分の穴1bを用いて固定用ブ
ロックにネジ固定される。その際、光レセプタクル1は
穴1bの内径と固定用ネジ5の外径の差分だけ取り付け
位置にずれを生じ、複数回の取り付けに位置の再現性が
得にくいという特徴がある。
【0003】次に、従来技術による光レセプタクル取り
付け方法を図4により説明する。従来、光レセプタクル
の精度を意識した取り付けを行う場合は、光レセプタク
ル1に取り付けられるブロック3をあらかじめフォトセ
ンサ4に取り付け、さらに、発光可能な光ファイバ付き
光プラグ2を光レセプタクル1に嵌合させておき、光フ
ァイバに光を通し、光プラグ2から光を発しながら、光
レセプタクル1をブロック3に仮固定し、フォトセンサ
4に受ける光の量を確認しながら、ピーク値を得るまで
光レセプタクル1の位置をずらし、ピーク値を得たとこ
ろで光レセプタクル1を固定していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】図4の方法では、光レ
セプタクル1の位置出しに非常に多くの作業時間と慣れ
を必要とする上に、複数個を製造した場合に、精度のば
らつきなどの問題などが心配される。
【0005】この考案は、比較的容易且つ短時間に、光
レセプタクル取り付けのための位置出し可能とする光レ
セプタクルの取付け用ジグを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案では、断面がコ
字状に形成され、内底面の所定位置に突出して形成され
た台12と、上面を貫通し台12の上面に対向する所定
位置に設けられたガイド穴11aとをもつブラケット1
1と、下面が台12に嵌合し、上面に光レセプタクル1
が取付けられるブロック13と、ガイド穴11aを通っ
て挿入され光レセプタクル1のスリーブ部1cに挿入さ
れるピン14とで光レセプタクルの取付け用ジグを構成
する。
【0007】
【作用】この考案では上記のように構成することによ
り、台12上に載置されたブロック13上に光レセプタ
クル1を載置して仮固定した後、ピン14をガイド穴1
1aを通して光レセプタクル1のスリーブ部1cに挿入
して光レセプタクル1の位置出しを行った後に固定する
ことができる。
【0008】
【実施例】この考案の実施例を図1及び図2に基づいて
説明する。
【0009】図1はこの考案の一実施例に係る取付け用
ジグの断面図を、図2は斜視図をそれぞれ示している。
【0010】図2のように光レセプタクル1が取り付け
られるブロック13に、凹部13aが設けられている。
この凹部13aは精度良くできており、この部分にセン
サなどをはめ込み使用する。ブロック13を乗せる台1
2は、この凹部13aに精度良く嵌合するよう作られて
いて、必ず一定位置に乗せられるようになっている。ま
た台12はブラケット11と一体となっている。このブ
ラケット11の上面にはピン14を精度良く軸受けする
ガイド穴11aが設けられている。ピン14はガイド穴
11aを通過した後、光レセプタクル1のスリーブ部1
cに精度良く挿入される。
【0011】光レセプタクル1にピン14が挿入された
際、光レセプタクル1はブロック13に対して一定位置
に仮固定される。この時、光レセプタクル1とブロック
13とが最適な位置関係になるよう、あらかじめブラケ
ット11のガイド穴11aの位置を考慮する必要があ
る。作業者は一定位置に仮固定された光レセプタクル1
をネジなどにより本固定する。なお、穴11bは、ネジ
固定する際のドライバを通すための穴である。
【0012】
【考案の効果】この考案により、比較的容易にかつ短時
間に、光レセプタクル取り付けのための位置出しができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の断面図である。
【図2】この考案の一実施例の斜視図である。
【図3】この考案に用いられる光レセプタクルの斜視図
である。
【図4】従来の光レセプタクルの取付け用ジグの使用方
法を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 光レセプタクル 1a フランジ部 1b 穴 1c スリーブ部 2 光プラグ 3 ブロック 4 フォトセンサ 11 ブラケット 11a ガイド穴 11b 穴 12 台 13 ブロック 13a 凹部 14 ピン

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面がコ字状に形成され、内底面の所定
    位置に突出して形成された台(12)と、上面を貫通し台(1
    2)の上面に対向する所定位置に設けられたガイド穴(11
    a) とをもつブラケット(11)と、 下面が台(12)に嵌合し、上面に光レセプタクル(1) が取
    付けられるブロック(13)と、 ガイド穴(11a) を通って挿入され、光レセプタクル(1)
    のスリーブ部(1c)に挿入されるピン(14)とを備え、 台(12)上に載置されたブロック(13)上に光レセプタクル
    (1) を載置して仮固定した後、ピン(14)をガイド穴(11
    a) を通して光レセプタクル(1) のスリーブ部(1c)に挿
    入して光レセプタクル(1) を位置出し後に固定すること
    を特徴とする光レセプタクルの取付け用ジグ。
JP1993012661U 1993-02-25 1993-02-25 光レセプタクルの取付け用ジグ Expired - Lifetime JP2592341Y2 (ja)

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JPH0668014U JPH0668014U (ja) 1994-09-22
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