JP2591809B2 - テープ走行調整用標準テープ並びにテープ走行調整方法 - Google Patents

テープ走行調整用標準テープ並びにテープ走行調整方法

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JP2591809B2 JP63324057A JP32405788A JP2591809B2 JP 2591809 B2 JP2591809 B2 JP 2591809B2 JP 63324057 A JP63324057 A JP 63324057A JP 32405788 A JP32405788 A JP 32405788A JP 2591809 B2 JP2591809 B2 JP 2591809B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオテープレコーダ(以下、VTRと称す
る)およびディジタルオーディオテープレコーダ(以
下、DATと称する)等、回転する回転磁気ヘッドを備え
た走査方式の磁気記録再生装置におけるテープ走行調整
用標準テープ並びにテープ走行調整方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、斜め走査方式の磁気記録再生装置としてはVTR
およびDAT等が知られており、VTRは現在広く一般家庭に
普及している。このような家庭用VTRの映像記録および
再生部分の主要部は、第7図に示すように、固定ドラム
21と同軸に設けられた回転ドラム22に、傾斜して約1/2
周強にわたり、磁気テープ23が螺旋状に巻き付けられ、
磁気テープ23は、図示しない駆動装置によりA方向へ一
定速度で送られるようになっている。
一方、一定速度でB方向へ回転する回転ドラム22には
回転磁気ヘッド(以下、回転ヘッドと称する)24が設け
られ、この回転ヘッド24は磁気テープ23に摺接しながら
走査して情報を記録する。磁気テープ23は、入口側傾斜
ポール25aおよび出口側傾斜ポール25bに案内されて、固
定ドラム21および回転ドラム22に対して螺旋状に隙間な
く接触するようになっている。
また、磁気テープ23は、回転ヘッド24が磁気テープ23
の規定の範囲を正しく走査するように、入口側ガイドロ
ーラ26aおよび出口側ガイドローラ26bにより、上下位置
が調整されている。尚、磁気テープ23の上下位置は、通
常、テープ走行ヘリカルと称する段部27により規制され
ているが、最終的な調整は、上記の入口側ガイドローラ
26aおよび出口側ガイドローラ26bにより行われている。
上記の2個のガイドローラ26a・26bは、第8図に示す
テープ走行調整用標準テープ28(以下、標準テープと称
する)により調整されるようになっている。この標準テ
ープ28は同図に示す記録パターンで映像信号が記録され
ている。尚、図示したパターンは、ヘッド摺接面とは逆
の面から示しており、以下の図において同様である。即
ち、標準テープ28には、実用的に画像情報が記録される
位置と幅とに準じて、記録トラック29…および30…上に
標準映像信号が記録されている。また、標準テープ28の
両縁部31および32は、それぞれ音声信号および制御信号
の記録帯となっている。
標準テープ28に記録トラック29…および30…を記録す
るための回転磁気ヘッド装置は、テープ磁気記録再生装
置における実用ヘッドと同様の第9図(a)および同図
(b)に示す回転ヘッド33および34を有している。これ
ら回転ヘッド33および34は、回転平面33aおよび34aにお
ける上下の端縁部の垂直線v・vに対し、ギャップ35お
よび36がいわゆるアジマス角θだけそれぞれ逆方向に傾
斜している。そして、これら回転ヘッド33および34にて
標準テープ28へ交互に記録パターンが記録されており、
テープ走行調整の際に、被調整VTRの回転ヘッドが、一
部隣接トラックを走査しても影響を受けないようにされ
ている。
上記の標準テープ28によるテープ走行調整にあたって
は、被調整VTRにより標準テープ28に記録されている走
行調整信号としての標準映像信号を再生し、この再生信
号のエンベロープを観測する。
例えば、第7図に示すように、入口側ガイドローラ26
aが、矢印C方向にずれていると、回転ヘッドのギャッ
プの中心点の記録トラックに対する軌跡は、第8図にお
ける二点鎖線T1→T2→T3のようになり、標準映像信号の
エンベロープは、第10図に示した曲線37・37のように、
回転ヘッドにおける標準テープ28への走行開始部T1から
T2に至る間で出力低下が起こる。従って、テープ走行調
整では、この出力低下がなくなるように、入口側ガイド
ローラ26aの高さを調整する。
また、VTRにおいて、X位置調整と呼ばれるコトンロ
ーラヘッドおよびオーディオヘッドの位置調整は、通
常、予めコントローラヘッドパターンとビデオヘッド記
録トラックパターン位置とが検定済の標準テープ28を再
生することにより、出入口双方のガイドローラ26a・26b
の高さ調整後、曲線37・37間として示されるエンベロー
プ出力をトラック軌跡T1→T3にわたり、最大とすること
により行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、例えば、VHS方式家庭用VTRの標準モードに
おけるトラック幅58μmで記録された標準テープ28を使
用して調整を行う場合、回転ヘッドのギャップ中心が、
走査開始点において、12.5μmだけ記録トラックの中心
からずれたときでも、再生信号エンベロープの走査開始
部分における出力低下は、僅か2dBに過ぎない。また、
X位置調整時において、トラック幅方向にヘッドトレー
ス全体が12.5μm記録トラックより外れた場合も、再生
信号のエンベロープ全体が約2dB出力低下するに過ぎな
い。従って、このような小さい出力変化に基づく調整で
は、精密なテープ走行調整を行い難いという問題点を有
している。
〔課題を解決するための手段〕
請求項第1項の発明に係るテープ走行調整用標準テー
プは、上記の課題を解決するために、外形が円柱形のド
ラムに磁気テープを螺旋状に巻き付け、この磁気テープ
を一定の速度で走行させる一方、互いに異なるアジマス
角を有する複数の回転磁気ヘッドにより磁気テープの走
行方向に対して傾斜した直線状記録トラックに情報を記
録し、かつこの記録トラックから情報を再生する磁気記
録再生装置のテープ走行調整用標準テープにおいて、上
記の記録トラックには、上記の回転磁気ヘッドの何れか
1個のアジマス角と同一アジマス角の複数の回転磁気ヘ
ッドにより走行調整信号が記録され、この走行調整信号
はキャリヤ周波数の異なる2種類の信号からなり、各走
行調整信号が、隣接する記録トラック毎に交互に記録さ
れている構成である。
請求項第2項の発明に係るテープ走行調整方法は、上
記の課題を解決するために、請求項第1項記載のテープ
走行調整用標準テープを被調整磁気記録再生装置により
再生し、その再生信号をバンドパスフィルタへ通すこと
により、被調整磁気記録再生装置の回転磁気ヘッドによ
り走査された主たる記録トラックの再生信号である主再
生信号と、この主たる記録トラックと隣接する従たる記
録トラックの再生信号である従再生信号とに分割し、こ
れら主再生信号と従再生信号とを、主再生信号が最大出
力となり従再生信号が最小出力となるように観察しなが
ら磁気テープの走行調整を行う構成である。
〔作用〕
上記の構成によれば、テープ走行調整を行う際には、
テープ走行調整用標準テープを被調整磁気記録再生装置
に装填して再生を行わせる。この被調整磁気記録再生装
置から出力される再生信号をバンドパスフィルタへ入力
し、被調整磁気記録再生装置の回転磁気ヘッドにより走
査された主たる記録トラックの再生信号である主再生信
号と、この主たる記録トラックと隣接する従たる記録ト
ラックの再生信号である従再生信号とに分割する。次
に、例えば、これら主再生信号と従再生信号とをオシロ
スコープにて観察しながら、回転磁気ヘッドのギャップ
中心が記録トラックの中心を走査するように、即ち従再
生信号が最小かつ主再生信号が最大となるように、出入
口双方のガイドローラの高さを調整する。また、いわゆ
るX位置調整においては、従再生信号が零かつ主再生信
号が最大となるように、コントロールヘッドの位置をテ
ープ走行調整用標準テープの長手方向へ調整する。
このように、本発明の構成では、被調整磁気記録再生
装置の回転磁気ヘッドにより走査された主たる記録トラ
ックの再生信号である主再生信号と、この主たる記録ト
ラックと隣接する従たる記録トラックの再生信号である
従再生信号とを同時に観察しながら、テープ走行調整を
行うことができるので、僅かな調整に対しても再生信号
の変化が分かり易く、調整が容易となる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて以
下に説明する。
本発明に係るテープ走行調整用標準テープ(以下、標
準テープと称する)は、例えば斜め走査方式の家庭用VT
Rにおけるテープ走行調整に使用される。第1図に示す
ように、上記の用途に供される標準テープ1は、幅方向
の一方の端縁部4に音声記録部2が形成され、他方の端
縁部4に制御信号記録部3が形成されている。これら音
声記録部2と制御信号記録部3との間には、テープ走行
調整を行うための標準信号として映像信号が記録されて
いる。この映像信号は、標準テープ1の端縁部4・4に
対して一定角度で傾斜する記録トラック5…および6…
に記録されている。記録トラック5・6は交互に形成さ
れ、その傾斜角度は、標準テープ1により調整しようと
するVTRにおいて規定された角度と一致させてあり、ま
た記録トラック5・6に記録されている走行調整信号と
しての映像信号は、同じく標準テープ1で調整しようと
するVTRの変調方式に従って変調されている。
標準テープ1の各記録トラック5・6には、第2図
(a)および同図(b)に示すように、回転平面7aおよ
び8aにおける上下の端縁部の垂直線v・vに対し、ギャ
ップ9および10がアジマス角θだけ同方向へ傾斜してい
る回転磁気ヘッド(以下、回転ヘッドと称する)7・8
により、映像信号が記録されている。記録トラック5と
記録トラック6に記録されている映像信号は、相互に異
なったキャリア周波数のものとなっている。但し、垂直
同期信号は従来と同様である。さらに、標準テープ1に
おけるコントロールヘッドパターンとビデオヘッド記録
トラックパターン位置とは、規定の関係に設定されてい
る。
また、第3図に示すように、上記の標準テープ1によ
り、被調整磁気記録再生装置である被調整VTR11のテー
プ走行調整を行うための手段は、被調整VTR11に装填す
る前述の標準テープ1と、被調整VTR11から出力される
再生信号を、被調整VTR11の回転ヘッドにより走査され
た主たる記録トラックの再生信号である主再生信号と、
この主たる記録トラックと隣接する従たる記録トラック
の再生信号である従再生信号とに分割するバンドパスフ
ィルタ12と、これら主再生信号と従再生信号とのエンベ
ロープを表示するオシロスコープ13とからなる。
上記の構成において、標準テープ1により被調整VTR1
1のテープ走行調整を行う際には、標準テープ1を第3
図に示す被調整VTR11に装填して、標準テープ1の再生
を行わせる。
ここで、被調整VTR11の図示しないギャップ幅pの回
転ヘッドの中心が、1本の記録トラック5を、第1図お
よび第4図(a)の二点鎖線のように、T1→T2→T3の軌
跡を通って矢印D方向に摺接走査したものとする。即
ち、記録トラック5の全幅pを例えば58μmとし、走査
の開始端T1で12.5μmのずれが存在し、T2でずれが零と
なり、以後、回転ヘッドは標準テープ1の記録トラック
5と正しく合致して走査し、走査の終端T3に至ったもの
とする。
このとき、被調整VTR11の再生出力は、標準テープ1
の主たるエンベロープ出力E1の出力源である記録トラッ
ク5と従たるエンベロープ出力E2の出力源である記録ト
ラック6との上にある被調整VTR11の図示しない記録ヘ
ッドのギャップ幅に比例する。さらに、この被調整VTR
の再生系の入出力特性が、ほぼ直線的であるとすると、
被調整VTRの第4図(a)に示す回転ヘッドギャップ14
が、同図におけるある瞬間の位置Tで再生出力に寄与す
るのは、標準テープ1の記録トラック5上の幅P1および
記録トラック6上の幅P2に相当する部分である。そし
て、これら幅P1とP2とは、被調整VTR11から出力された
信号をバンドパスフィルタ12により分離した後オシロス
コープ13に出力した主たるエンベロープ出力E1と、従た
るエンベロープ出力E2とにそれぞれ対応する。従って、
第5図に示すように、走査の開始端T1における主たるエ
ンベロープ出力E1は、被調整VTR11の回転ヘッドが正確
に標準テープ1の記録トラックに合致して摺接走査する
場合よりも小さくなる。その後、主たるエンベロープ出
力E1は、回転ヘッドのギャップ中心がT2に至って最大出
力となり、以後その出力を保持して走査の終端T3に達す
る。一方、従たるエンベロープ出力E2は、T1において出
力され、その後低下して行き、T2位置において零とな
り、以後、出力零のまま走査終端T3に至る。
そこで、オシロスコープ13により、主たるエンベロー
プ出力E1と従たるエンベロープ出力E2とを観察しなが
ら、T1→T2において主たるエンベロープ出力E1が最大、
かつ従たるエンベロープ出力E2が最小、即ち零となるよ
うに、被調整VTRの入口側ガイドローラを調整する。即
ち、同図に示す記録トラック5の中心を回転ヘッドの中
心が通るように調整する。
また、標準テープ1に対して、被調整VTR11の回転ヘ
ッドの走査の直線性が保たれている場合でも、第4図
(b)に示すように、トラック幅方向への回転ヘッドの
トラックずれを生じた場合、このトラックずれをなく
し、回転ヘッドが正規にオントラックするよう、互換調
整としてのX調整を行う。このX調整に際しては、主た
るエンベロープ出力E1と従たるエンベロープ出力E2
を、第6図に示すように、同時に観察し、主たるエンベ
ロープ出力E1が最大、かつ従たるエンベロープ出力E2
零となるように、コントロールヘッドの位置を標準テー
プ1の長手方向へ調整する。
上記のようなテープ走行調整によれば、従来のように
主たるエンベロープ出力E1のみを観察して調整を行うも
のと比較して、調整が著しく容易になる。
〔発明の効果〕
請求項第1項の発明に係るテープ走行調整用標準テー
プは、以上のように、外形が円柱形のドラムに磁気テー
プを螺旋状に巻き付け、この磁気テープを一定の速度で
走行させる一方、互いに異なるアジマス角を有する複数
の回転磁気ヘッドにより磁気テープの走行方向に対して
傾斜した直線状記録トラックに情報を記録し、かつこの
記録トラックから情報を再生する磁気記録再生装置のテ
ープ走行調整用標準テープにおいて、上記の記録トラッ
クには、上記の回転磁気ヘッドの何れか1個のアジマス
角と同一アジマス角の複数の回転磁気ヘッドにより走行
調整信号が記録され、この走行調整信号はキャリヤ周波
数の異なる2種類の信号からなり、各走行調整信号が、
隣接する記録トラック毎に交互に記録されている構成で
ある。
また、請求項第2項の発明に係るテープ走行調整方法
は、以上のように、請求項第1項記載のテープ走行調整
用標準テープを被調整磁気記録再生装置により再生し、
その再生信号をバンドパスフィルタへ通すことにより、
被調整磁気記録再生装置の回転磁気ヘッドにより走査さ
れた主たる記録トラックの再生信号である主再生信号
と、この主たる記録トラックと隣接する従たる記録トラ
ックの再生信号である従再生信号とに分割し、これら主
再生信号と従再生信号とを、主再生信号が最大出力とな
り従再生信号が最小出力となるように観察しながら磁気
テープの走行調整を行う構成である。
それゆえ、テープ走行調整用標準テープを走査する回
転磁気ヘッドのずれを確実にとらえることができるの
で、テープ走行調整が著しく容易になり、被調整磁気記
録再生装置の生産性を向上することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図は標準テープ上の記録形式を示す説明図、
第2図の(a)と(b)とは第1図に示した標準テープ
への記録を行うための回転ヘッドの要部正面図、第3図
は本発明のテープ走行調整方法を実現するための構成を
示すブロック図、第4図の(a)と(b)とは標準テー
プの記録トラック上を走査する被調整VTRの回転ヘッド
の走査軌跡例を示す説明図、第5図は第4図(a)に示
した回転ヘッドの走査軌跡例に対応する再生エンベロー
プ出力を示す説明図、第6図は第4図(b)に示した回
転ヘッドの走査軌跡例に対応する再生エンベロープ出力
を示す説明図、第7図ないし第10図は従来例を示すもの
であって、第7図は斜走査方式の家庭用VTRの記録再生
を行う主要部の概略説明図、第8図は標準テープ上の記
録形式を示す説明図、第9図の(a)と(b)とは第8
図に示した標準テープへの記録を行うための回転ヘッド
の要部正面図、第10図は標準テープの映像信号を再生し
て得られる再生信号エンベロープ出力を示す説明図であ
る。 1はテープ走行調整用標準テープ、2は音声記録部、3
は制御信号記録部、5・6は記録トラック、7・8は回
転ヘッド、9・10はギャップ、11は被調整VTR(被調整
磁気記録再生装置)、12はバンドパスフィルタ、13はオ
シロスコープ、14は回転ヘッドギャップである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外形が円柱形のドラムに磁気テープを螺旋
    状に巻き付け、この磁気テープを一定の速度で走行させ
    る一方、互いに異なるアジマス角を有する複数の回転磁
    気ヘッドにより磁気テープの走行方向に対して傾斜した
    直線状記録トラックに情報を記録し、かつこの記録トラ
    ックから情報を再生する磁気記録再生装置のテープ走行
    調整用標準テープにおいて、 上記の記録トラックには、上記の回転磁気ヘッドの何れ
    か1個のアジマス角と同一アジマス角の複数の回転磁気
    ヘッドにより走行調整信号が記録され、この走行調整信
    号はキャリヤ周波数の異なる2種類の信号からなり、各
    走行調整信号が、隣接する記録トラック毎に交互に記録
    されていることを特徴とするテープ走行調整用標準テー
    プ。
  2. 【請求項2】請求項第1項記載のテープ走行調整用標準
    テープを被調整磁気記録再生装置により再生し、その再
    生信号をバンドパスフィルタへ通すことにより、被調整
    磁気記録再生装置の回転磁気ヘッドにより走査された主
    たる記録トラックの再生信号である主再生信号と、この
    主たる記録トラックと隣接する従たる記録トラックの再
    生信号である従再生信号とに分割し、これら主再生信号
    と従再生信号とを、主再生信号が最大出力となり従再生
    信号が最小出力となるように観察しながら磁気テープの
    走行調整を行うことを特徴とするテープ走行調整方法。
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