JP2591587B2 - 流体管路用接続金具の製造方法 - Google Patents

流体管路用接続金具の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は流体管路を接続する継
手等の流体管路用接続金具を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金具本体の中心部にニップルが挿着され
た継手を作製するに際し、従来ではニップルをロウ付け
等によって金具本体に固着して金具本体とニップルとを
結合していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は流体管路用接
続金具の製造工程を簡略化して流体管路用接続金具の製
造コストを節減することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、パイプ素材の
一端付近を押し拡げて、パイプ素材部と、このパイプ素
材部の外周面に連接されて直径が前記パイプ素材部から
離れる方向へ漸増するテ−パ面を有する拡径部とが形成
されたパイプ体を作製してから、このパイプ体を、前記
拡径部の最大外径より拡大された孔径を有する外孔と、
その外孔に隣接し前記拡径部の最大外径と等しい孔径を
有する中孔と、その中孔に隣接しその中孔より縮小され
た孔径を有する連通孔とが同心状態で形成された金具
体内の中心部に挿入して前記拡径部を前記中孔内に嵌め
むとともに前記中孔と前記連通孔との間の段差状部分
にそのパイプ体の一端を当接させた状態で、前記外孔の
底面を前記中孔側へ加圧してこの中孔の孔縁付近をこの
中孔の周面が前記テ−パ面に外接するまで向心状に膨出
変形させ、前記テ−パ面全体に面接触して前記拡径部を
抜け止めする膨出部を前記金具本体の一部に成形して前
記金具本体と前記パイプ体とを結合することを特徴とす
る。
【0005】
【作用】パイプ素材の一端付近を押し拡げ、パイプ素材
部と、このパイプ素材部から離れる方向へ直径が漸増す
るテ−パ面を有する拡径部とが形成されたパイプ体を予
め作製する。パイプ体を金具本体に結合するに際し、拡
径部を金具本体の中孔内に嵌め込んだ状態で段差状部分
にパイプ体の一端を当接させ、金具本体の外孔の底面を
中孔側へ加圧して中孔の孔縁付近が向心状に膨出変形し
て成形された膨出部を金具本体に形成し、その膨出部を
前記テ−パ面全体に面接触させた状態で拡径部をその
出部によって抜け止めして金具本体に固止する。
【0006】
【発明の効果】本発明は上記したように構成してあるの
で、パイプ体を金具本体の中心部に挿入して、金具本体
の一部を塑性変形させるだけで金具本体とパイプ体とを
結合することができ、金具本体とパイプ体とを結合する
工程を簡略化および能率化して接続金具の製造コストを
節減することができる。また、金具本体の膨出部がパイ
プ体の拡径部のテ−パ面全体に面接触した状態となるの
で、拡径部を膨出部によって金具本体に強固かつ的確に
固止して拡径部のガタツキを無くし、金具本体とパイプ
体との結合状態を強化および安定化することができ、金
具本体のパイプ体の結合状態が使用中パイプ体に加わる
押圧作用によって不安定となり、ガタツキを生じる不具
合を解消することができる。 とくに、パイプ体の拡径部
を抜け止めする膨出部は拡径部のテ−パ面に密接した形
状に成形され、軸方向への拡径部の動きを阻止する効果
と、半径方向への拡半部の動きを阻止する効果とを発揮
するので、拡径部の固止状態を強化および安定化するこ
とができ、パイプ体に強い外力が加えられてもパイプ体
のガタツキを無くすことができるとともに、膨出部の強
度特性を良化してパイプ体に加わる押圧作用による膨出
部の破損を抑制することができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の第1実施例を図1〜図5にし
たがって説明する。金具本体1とパイプ体2とが結合さ
れて形成された流体管路用の接続金具(継手)Aの金具
本体1は軟鋼やアルミニウム等の塑性変形可能な金属材
によって作製され、この金具本体1には円筒状のソケッ
ト部1aと、フランジ部1bと、ねじ部1cとが形成さ
れている。
【0008】金具本体1の中心部には、この金具本体1
とパイプ体2とを結合する前の状態ではソケット部1a
とフランジ部1bの一部とにわたって穿設されて最大孔
径を有する外孔3と、フランジ部1bの一部とねじ部1
cの一部とにわたって穿設されて外孔3の孔径より縮小
された孔径を有する中孔4と、ねじ部1cの一部に穿設
されて中孔4の孔径より縮小された孔径を有する連通孔
5とが同心状態で段差状に形成されて軸方向に配列され
ている。
【0009】金具本体1に結合されるパイプ体2の一端
には外径が拡大して金具本体1の中孔4の孔径と等しい
外径を有する拡径部6が予め形成されている。パイプ体
2の長さは金具本体1の外孔3の長さと中孔4の長さと
を加算した長さに設定されている。
【0010】拡径部6を有するパイプ体2をプレス成形
機によって成形するに際し、パイプ素材9をこのパイプ
素材9と等径のセット孔13と、このセット孔13の上
端に連接されて孔径が拡大した成形凹部14とを有する
ダイス12にセットした状態でパンチ15を下降させて
パンチ15の成形凸部15aをパイプ素材9内上端に突
入させ、パイプ素材の上端をパンチ15によって押し
拡げて拡径部6を成形する。パイプ体2には図2に示す
ようにパイプ素材9の外径と等しい外径を有するパイプ
素材部9aが形成されるとともに、パイプ体2の一端に
はパイプ素材部9aの外周面に連接されてパイプ素材部
9aから離れる方向へ直径が漸増するテ−パ面6aと、
直径が最大となった頂面6bとを有する拡径部6が成形
される。
【0011】金具本体1とパイプ体2とを金具本体1の
冷間圧造加工によって結合して接続金具Aを製造するに
際し、金具本体1のねじ部1cをプレス成形機のダイス
20のセット孔21内に嵌め込み、パイプ体2を金具本
体1内の中心部に挿入して拡径部6を中孔4内に嵌め込
み、金具本体1およびパイプ体2をダイス20にセット
する。
【0012】この状態で金具本体1の外径と等しい外径
を有し、中心部にパイプ体2の外径と等しい孔径の軸孔
22aが形成され、下端部に外径が縮小された段部22
bが形成されたパンチ22を下降させて金具本体1の外
孔3の底面3aのうちの中孔4の回りの部位を中孔4側
へ加圧し、底面3aに段部8を成形するとともに、中孔
4の孔縁4a付近を中孔4の周面が拡径部6のテ−パ面
6aに外接するまでパイプ体2の軸心に向って向心状に
膨出変形させることによって、拡径部6のテ−パ面6a
にその全周にわたって面接触して拡径部6をその遊動を
規制した状態で抜け止めする膨出部7を金具本体1の一
部に成形し、また、中孔4の基端部付近をパイプ体2の
外径と等しい孔径に縮径させた状態で金具本体1とパイ
プ体2とを結合して流体管路用の接続金具Aを製造す
る。
【0013】続いて、上記した構成をもつ実施例の作用
と効果を説明する。本例では、パイプ素材9の一端付近
を押し拡げて、パイプ素材部9aと、このパイプ素材部
9aの外周面に連接されて直径がパイプ素材部9aから
離れる方向へ漸増するテ−パ面6aを有する拡径部6
が形成されたパイプ体2を作製してから、このパイプ体
2を、拡径部6の最大外径より拡大された孔径を有する
外孔3と、拡径部6の最大外径と等しい孔径を有する中
孔4とが同心状態で隣接して形成された金具体1内の中
心部に挿入して拡径部6を中孔4内に嵌め込んだ状態
で、外孔3の底面3aを中孔4側へ加圧してこの中孔4
の孔縁4a付近をこの中孔4の周面が前記テ−パ面6a
に外接するまで向心状に膨出変形させ、テ−パ面6a全
体に面接触して拡径部6を抜け止めする膨出部7を金具
本体1の一部に成形して金具本体1とパイプ体2とを結
合するように構成してある。
【0014】このため、パイプ体2を金具本体1の中心
部に挿入して、金具本体1の一部を塑性変形させるだけ
で金具本体1とパイプ体2とを結合することができ、金
具本体1とパイプ体2とを結合する工程を簡略化および
能率化して接続金具Aの製造コストを節減することがで
きる。また、金具本体1の膨出部7がパイプ体2の拡径
部6のテ−パ面6a全体に面接触した状態となるので、
拡径部6を膨出部7によって金具本体1に強固かつ的確
に固止して拡径部6のガタツキを無くし、金具本体1と
パイプ体2との結合状態を強化および安定化することが
でき、金具本体1のパイプ体2の結合状態が使用中パイ
プ体2に加わる押圧作用によって不安定となり、ガタツ
キを生じる不具合を解消することができる。 とくに、パ
イプ体2の拡径部6を抜け止めする膨出部7は拡径部6
のテ−パ面6aに密接した形状に成形され、軸方向への
拡径部6の動きを阻止する効果と、半径方向への拡径部
6の動きを阻止する効果とを発揮するので、拡径部6の
固止状態を強化および安定化することができ、パイプ体
2に強い外力が加えられてもパイプ体2のガタツキを無
くすことができるとともに、膨出部7の強度特性を良化
してパイプ体2に加わる押圧作用による膨出部7の破損
を抑制することができる。
【0015】次に、図6〜図10に示す本発明の第2実
施例について説明すると、本例では、金具本体1Aには
パイプ体2Aを金具本体1Aに結合する前の状態では、
外孔3と中孔4と連通孔5とが形成されるとともに、金
具本体1Aの中孔4と連通孔5との間にはパイプ体2A
の外径と等しい孔径を有し、中孔4と連通孔5とを連通
する受け孔10が形成されている。
【0016】パイプ体2Aの拡径部6Aの成形に際し、
図9に示すように、パイプ素材9の上端付近をダイス1
2Aの上面の上方へ突出させた状態でパイプ素材9をセ
ット孔13A内にセットし、次にパンチ15Aを下降さ
せてパンチ15の軸部15bをパイプ素材9内に挿入し
た状態でパイプ素材9を下方へ加圧すると、パイプ素材
9の一部がダイス12Aの成形凹部14A内で圧縮変形
して断面形状が山形状の拡径部6Aが金具本体1Aの受
け孔10内に挿入される挿入部に隣接して成形され、
径部6Aには断面形状が円弧状のテ−パ面が形成され
る。
【0017】プレス成形機によって外孔3の底面3aを
中孔4側へ加圧して中孔4の孔縁4a付近をパイプ体2
Aの軸心側へ膨出変形させることによってパイプ体2A
に外接して拡径部6Aを抜け止めする膨出部7が成形さ
れ、また、中孔4の基端部付近がパイプ体2Aの外径と
等しい孔径に縮径して金具本体1Aとパイプ体2Aとが
結合される。
【0018】次に、図11〜図15に示す本発明の第3
実施例について説明すると、本例ではパイプ体2Bの作
製に際し、図14に示すように、ダイス12Bのセット
孔13B内にセットしたパイプ素材9を成形凸部15c
および成形凹部15dを有するパンチ15Bによって加
圧し、パイプ素材9の上端付近を成形凹部15d内で外
側へ折り返し状に曲げ変形させて拡径部6Bを成形す
る。
【0019】パイプ体2Bの拡径部6Bは、金具本体1
Bの中孔4の孔縁4a付近を膨出変形させて膨出部7A
を成形し、金具本体1Bとパイプ体2Bとを結合した状
態ではループ状に巻回した断面形状に変形する。
【0020】次に、図16〜図20に示す本発明の第4
実施例ではパイプ体2Cの作製に際し、ダイス12Cの
セット孔13C内にセットしたパイプ素材9の上端付近
をパイプ素材9内に挿入される軸部15eを有するパン
チ15Cによって圧縮変形させて断面形状がほぼ倒U形
状の拡径部6Cを成形するように構成されている外は第
1実施例と同様に構成されている。
【0021】次に、図21〜図25に示す本発明の第5
実施例について説明すると、本例では接続金具Aの金具
本体1Dには外孔3を有するソケット部1aDと、一端
がソケット部1aDの内端に同心状に連接された軸部1
dDと、この軸部1dDの他端に連接されためがね部1
eDとが形成され、めがね部1eDにはソケット部1a
Dおよび軸部1dDの軸心と直交する軸心を有する孔部
1fDが貫設されている。
【0022】金具本体1Dを作製するに際し、図24に
示すように、成形素材をホーマー加工して軸部27とソ
ケット部1aDとセンタ孔28とを有する成形品を成形
してから、軸部27をリヘッター加工によってプレスし
て球状の膨出部29と軸部1dDとを成形し、次に、膨
出部29をプレス加工して凹部32および複数個の環状
溝33が両側端面にそれぞれ同心状に凹設されためがね
加工部30を成形する。
【0023】次に、めがね加工部30にプレス加工によ
って取付け孔1fDを打抜き、取付け孔1fDの周面を
仕上げ加工してめがね部1eDを成形してから、成形品
の中心部に中孔4と連通孔5とを切削する工程によって
金具本体1Dを作製する。
【0024】そして、金具本体1Dとパイプ体2とを金
具本体1Dの冷間圧造加工によって結合して接続金具A
を製造するに際し、第1実施例のパイプ体2と同様にし
て成形されたパイプ体2の拡径部6を、ダイス20にセ
ットされた金具本体1Dの中孔4内に嵌め込み、パイプ
体2を金具本体1Dのソケット1aD内に挿入する。
【0025】この状態で、軸孔22aと段部22bとを
有するパンチ22を下降させて金具本体1Dの外孔3の
底面3aを加圧し、外孔3の底面3aのうち、中孔4の
回りの部位を段部22bによってパイプ体2の軸心側へ
加圧し、底面3aに段部8を成形するとともに、中孔4
の孔縁4a付近をパイプ体2の軸心に向って膨出変形さ
せ、拡径部6のテ−パ面6a(図2参照)にその全周に
わたって面接触して拡径部6を抜け止めする膨出部7を
成形し、中孔4の基端部付近をパイプ体2のパイプ素材
部の外径と等しい孔径に縮径させた状態で金具本体1D
とパイプ体2とを結合する。
【0026】また、図26に示す第6実施例では、第2
実施例のパイプ体と同様にして成形されたパイプ体2A
の拡径部6Aを金具本体1Dの中孔4内に嵌め込んで第
2実施例と同様にして膨出部7を成形し、拡径部6Aを
膨出部7によって抜け止めした状態でパイプ体2Aを金
具本体1Dに結合してある。
【0027】さらに、図27に示す第7実施例では、第
3実施例のパイプ体と同様にして成形されたパイプ体2
Bの拡径部6Bを金具本体1Dの中孔4内に嵌め込んで
第3実施例と同様にして膨出部7を成形し、拡径部6B
を膨出部7によって抜け止めした状態でパイプ体2Bを
金具本体1Dに結合してある。
【0028】また、図28に示す第8実施例では、第4
実施例のパイプ体と同様な形状を有するパイプ体2Cの
拡径部6Cを金具本体1Dの中孔4内に嵌め込んで第4
実施例と同様にして膨出部7を成形し、拡径部6Cを膨
出部7によって抜け止めした状態でパイプ体2Cを金具
本体1Dに結合してある。
【0029】なお、第2実施例〜第8実施例の作用と効
果については第1実施例とほぼ同様であるため、その説
明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の接続金具の金具本体の縦
断面図である。
【図2】同じく、パイプ体の断面図である。
【図3】第1実施例の接続金具の縦断面図である。
【図4】同じく、パイプ体の拡径部を成形する過程を示
す要部の縦断面図である。
【図5】同じく、金具本体とパイプ体とを結合する過程
を示す要部の縦断面図である。
【図6】第2実施例の接続金具の金具本体の縦断面図で
ある。
【図7】同じく、パイプ体の縦断面図である。
【図8】第2実施例の接続金具の縦断面図である。
【図9】同じく、パイプ体の拡径部を成形する過程を示
す要部の縦断面図である。
【図10】同じく、金具本体とパイプ体とを結合する過
程を示す要部の縦断面図である。
【図11】第3実施例の接続金具の金具本体の縦断面図
である。
【図12】同じく、パイプ体の縦断面図である。
【図13】第3実施例の接続金具の縦断面図である。
【図14】同じく、パイプ体の拡径部を成形する過程を
示す要部の縦断面図である。
【図15】同じく、金具本体とパイプ体とを結合する過
程を示す要部の縦断面図である。
【図16】第4実施例の接続金具の金具本体の縦断面図
である。
【図17】同じく、パイプ体の縦断面図である。
【図18】第4実施例の接続金具の縦断面図である。
【図19】同じく、パイプ体の拡径部を成形する過程を
示す要部の縦断面図である。
【図20】同じく、金具本体とパイプ体とを結合する過
程を示す要部の縦断面図である。
【図21】第5実施例の接続金具の縦断面図である。
【図22】同じく、平面図である。
【図23】同じく、金具本体の縦断面図である。
【図24】第5実施例の接続金具の金具本体を成形する
過程を順に示す縦断面図である。
【図25】同じく、金具本体とパイプ体とを結合する過
程を示す縦断面図である。
【図26】第6実施例の接続金具の縦断面図である。
【図27】第7実施例の接続金具の縦断面図である。
【図28】第8実施例の接続金具の縦断面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D 金具本体 2,2A,2B,2C パイプ体 3 外孔 4 中孔 6,6A,6B,6C 拡径部 7 膨出部 A 接続金具

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプ素材の一端付近を押し拡げて、パ
    イプ素材部と、このパイプ素材部の外周面に連接されて
    直径が前記パイプ素材部から離れる方向へ漸増するテ−
    パ面を有する拡径部とが形成されたパイプ体を作製して
    から、このパイプ体を、前記拡径部の最大外径より拡大
    された孔径を有する外孔と、その外孔に隣接し前記拡径
    部の最大外径と等しい孔径を有する中孔と、その中孔に
    隣接しその中孔より縮小された孔径を有する連通孔と
    同心状態で形成された金具体内の中心部に挿入して前
    記拡径部を前記中孔内に嵌め込むとともに前記中孔と前
    記連通孔との間の段差状部分にそのパイプ体の一端を当
    接させた状態で、前記外孔の底面を前記中孔側へ加圧し
    てこの中孔の孔縁付近をこの中孔の周面が前記テ−パ面
    に外接するまで向心状に膨出変形させ、前記テ−パ面全
    体に面接触して前記拡径部を抜け止めする膨出部を前記
    金具本体の一部に成形して前記金具本体と前記パイプ体
    とを結合することを特徴とする流体管路用接続金具の製
    造方法。
JP5328286A 1993-05-11 1993-12-24 流体管路用接続金具の製造方法 Expired - Lifetime JP2591587B2 (ja)

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