JP2590943B2 - 重量滴定装置 - Google Patents
重量滴定装置Info
- Publication number
- JP2590943B2 JP2590943B2 JP62260705A JP26070587A JP2590943B2 JP 2590943 B2 JP2590943 B2 JP 2590943B2 JP 62260705 A JP62260705 A JP 62260705A JP 26070587 A JP26070587 A JP 26070587A JP 2590943 B2 JP2590943 B2 JP 2590943B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reagent
- conduit
- solution
- container
- titrator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は重量滴定装置に関するものである。詳しく
は、本発明は、試薬の消費量を容積で測定する代りに重
量で測定する滴定装置に関するものである。
は、本発明は、試薬の消費量を容積で測定する代りに重
量で測定する滴定装置に関するものである。
<従来の技術> 滴定装置は、分析の分野における最も一般的な分析装
置の一つとして広く用いられている。これらの滴定装置
では、被滴定物を収容した滴定容器に試薬容器から試薬
を流入させ、この間における滴定容器内の被滴定物の濃
度の変化を追跡し、当量点に達するまでに流入した試薬
の容積をビュレットで測定し、この容積で測定された試
薬の消費量から被滴定物の量を算出している。近年は、
被滴定物の濃度や濃度変化量を測定し、これに応じて試
薬の流入速度を自動的に制御する自動滴定装置が普及し
ている。
置の一つとして広く用いられている。これらの滴定装置
では、被滴定物を収容した滴定容器に試薬容器から試薬
を流入させ、この間における滴定容器内の被滴定物の濃
度の変化を追跡し、当量点に達するまでに流入した試薬
の容積をビュレットで測定し、この容積で測定された試
薬の消費量から被滴定物の量を算出している。近年は、
被滴定物の濃度や濃度変化量を測定し、これに応じて試
薬の流入速度を自動的に制御する自動滴定装置が普及し
ている。
<解決すべき問題点> しかしながら、従来の滴定装置には、温度変化による
ビュレット及び試薬の容積変化があるので、測定の精度
が低いという本質的な問題点がある。この問題点は、滴
定装置に更にこれを恒温に保つ装置を付加したり、測定
値の温度補正をすることにより理論的には解決し得る
が、これらの解決手段は滴定装置の価格の上昇を招き、
また測定操作を煩雑にする。
ビュレット及び試薬の容積変化があるので、測定の精度
が低いという本質的な問題点がある。この問題点は、滴
定装置に更にこれを恒温に保つ装置を付加したり、測定
値の温度補正をすることにより理論的には解決し得る
が、これらの解決手段は滴定装置の価格の上昇を招き、
また測定操作を煩雑にする。
<問題点を解決するための手段> これらの問題点は、試薬の消費量を、容積の代りに重
量で測定することにより回避することができる。かつま
た、ビュレットの分解能は加工精度との関係で2μl程
度であるのに比し、天秤の分解能は0.1mgすなわち水な
らば0.1μlを容易に達成することができる。
量で測定することにより回避することができる。かつま
た、ビュレットの分解能は加工精度との関係で2μl程
度であるのに比し、天秤の分解能は0.1mgすなわち水な
らば0.1μlを容易に達成することができる。
本発明はこのような見地からなされたもので、その要
旨は天秤、該天秤上に載置された試薬容器、該試薬容器
内の溶液をサイホンにより流出させ得るように流入端が
該試薬容器内の溶液中に挿入されており流出端が該試薬
容器の液面よりも低い位置に保持されている試薬導管を
備えており、該試薬導管はその管内の溶液の流れを制御
する手段を有し且つその重量が該天秤の荷重とならない
ように支持されており、 該試薬導管内の溶液の流れを制御する手段が、少くと
も導管の途中に並列に配置された複数本の流路抵抗の異
なる導管と、そのいずれかを選択してそれに流路を結合
する流路切替装置とから成っていること、及び/又は、
試薬容器の液面と試薬導管の流出端との高低差を調節す
る機構を有していること、を特徴とする重量滴定装置に
存する。
旨は天秤、該天秤上に載置された試薬容器、該試薬容器
内の溶液をサイホンにより流出させ得るように流入端が
該試薬容器内の溶液中に挿入されており流出端が該試薬
容器の液面よりも低い位置に保持されている試薬導管を
備えており、該試薬導管はその管内の溶液の流れを制御
する手段を有し且つその重量が該天秤の荷重とならない
ように支持されており、 該試薬導管内の溶液の流れを制御する手段が、少くと
も導管の途中に並列に配置された複数本の流路抵抗の異
なる導管と、そのいずれかを選択してそれに流路を結合
する流路切替装置とから成っていること、及び/又は、
試薬容器の液面と試薬導管の流出端との高低差を調節す
る機構を有していること、を特徴とする重量滴定装置に
存する。
本発明を図面に基づいて更に詳細に説明するに、第1
図は本発明に係る装置の1例を示す模式図である。
図は本発明に係る装置の1例を示す模式図である。
図中(1)は試薬容器、(2)は試薬容器内の溶液で
ある。試薬容器(1)は電子天秤(3)(本明細書にお
いて天秤とは重量滴定装置を意味する)上に載置されて
いる。天秤(3)の感度を高くするため、溶液(2)の
量は、操作が煩雑にならない限度で、できるだけ少量と
するのが好ましい。(4)は試薬導管であり、その一端
(流入端)(5)は溶液(2)中に挿入されており、他
端(流出端)(6)は試薬容器(1)の液面よりも低い
位置に保持されている。従って、溶液(2)は、サイホ
ンの原理により、流入端(5)から試薬導管内に流入
し、流出端(6)から流出する。
ある。試薬容器(1)は電子天秤(3)(本明細書にお
いて天秤とは重量滴定装置を意味する)上に載置されて
いる。天秤(3)の感度を高くするため、溶液(2)の
量は、操作が煩雑にならない限度で、できるだけ少量と
するのが好ましい。(4)は試薬導管であり、その一端
(流入端)(5)は溶液(2)中に挿入されており、他
端(流出端)(6)は試薬容器(1)の液面よりも低い
位置に保持されている。従って、溶液(2)は、サイホ
ンの原理により、流入端(5)から試薬導管内に流入
し、流出端(6)から流出する。
(7′)、(7″)、(7)は試薬導管(4)の途
中に互に並列に配置されている毛細管であり、その管径
はこの部分の流路抵抗を互に異ならせるため互に異なっ
ている。(8)は流路の切替装置であり、導管(4)内
の溶液が、毛細管(7′)、(7″)、(7)のうち
のいずれか1本または複数本を流れるように、毛細管部
分の流路を選択してその前後の流路(4′)及び
(4″)と結合する為のものである。従って毛細管
(7′)、(7″)、(7)のいずれを選択して前後
の流路(4′)、(4″)と結合するかにより、管内を
流れる溶液の流量を制御することができる。
中に互に並列に配置されている毛細管であり、その管径
はこの部分の流路抵抗を互に異ならせるため互に異なっ
ている。(8)は流路の切替装置であり、導管(4)内
の溶液が、毛細管(7′)、(7″)、(7)のうち
のいずれか1本または複数本を流れるように、毛細管部
分の流路を選択してその前後の流路(4′)及び
(4″)と結合する為のものである。従って毛細管
(7′)、(7″)、(7)のいずれを選択して前後
の流路(4′)、(4″)と結合するかにより、管内を
流れる溶液の流量を制御することができる。
(9)は溶液(2)の補給管であり、切替装置(8)
を操作して補給管(9)と試薬導管(4′)を結合する
ことにより、試薬貯槽(10)の溶液は、補給管(9)か
ら試薬導管(4′)を経て試薬容器(1)に供給され
る。また、補給管(9)と毛細管(7′)、(7″)、
(7)とを結合するように切替装置(8)を操作する
と、試薬貯槽(10)の溶液は毛細管(7′)、
(7″)、(7)及び試薬導管(4″)を経て、滴定
容器(11)に流入する。従って、切替装置(8)を操作
することにより、試薬導管(4)に溶液を充満させるこ
とができる。次いで切替装置(8)を操作して試薬導管
(4′)と毛細管(7′)、(7″)、(7)のいず
れかとを結合すると、直ちにサイホン作用により、試薬
容器(2)の溶液が滴定容器(11)に向けて流れる。
を操作して補給管(9)と試薬導管(4′)を結合する
ことにより、試薬貯槽(10)の溶液は、補給管(9)か
ら試薬導管(4′)を経て試薬容器(1)に供給され
る。また、補給管(9)と毛細管(7′)、(7″)、
(7)とを結合するように切替装置(8)を操作する
と、試薬貯槽(10)の溶液は毛細管(7′)、
(7″)、(7)及び試薬導管(4″)を経て、滴定
容器(11)に流入する。従って、切替装置(8)を操作
することにより、試薬導管(4)に溶液を充満させるこ
とができる。次いで切替装置(8)を操作して試薬導管
(4′)と毛細管(7′)、(7″)、(7)のいず
れかとを結合すると、直ちにサイホン作用により、試薬
容器(2)の溶液が滴定容器(11)に向けて流れる。
試薬導管(4′)は、試薬容器(1)に接触しないよ
うに、支持装置(図示せず)に固定して支持されてい
る。従って電子天秤(3)には、試薬容器(1)とそれ
に収容されている溶液(2)の重量が荷重としてかかる
だけで、試薬導管(4′)の重量は電子天秤(3)の荷
重とはならない。このことは電子天秤(3)にかかる荷
重が小さいことであり、電子天秤(3)の感度を上げる
のに役立つ。
うに、支持装置(図示せず)に固定して支持されてい
る。従って電子天秤(3)には、試薬容器(1)とそれ
に収容されている溶液(2)の重量が荷重としてかかる
だけで、試薬導管(4′)の重量は電子天秤(3)の荷
重とはならない。このことは電子天秤(3)にかかる荷
重が小さいことであり、電子天秤(3)の感度を上げる
のに役立つ。
試薬導管(4″)は厚肉の可撓性のある導管から成
り、かつ滴定容器(11)の蓋に固定されている。
り、かつ滴定容器(11)の蓋に固定されている。
滴定容器(11)の支持台(12)は上下可動型であり、
これを操作することにより試薬容器(1)の液面と試薬
導管(4)の流出端(6)との高低差を調節し、管内を
流れる溶液の流量を制御することができる。試薬容器
(1)と滴定容器(11)との液面差は通常5〜100mm、
好ましくは10〜50mmである。他の条件が同一ならば、試
薬導管(4)を流れる溶液の流量はこの液面差にほぼ比
例する。(13)は滴定容器内の被滴定物の濃度を検出す
る電極装置である。(14)は記録計であり、滴定の進行
状況を記録する。(15)は制御装置であり、電子天秤
(3)の測定値と電極装置(13)の測定値とに基づい
て、切替装置(8)又は支持台(12)を操作して、管内
を流れる溶液の流量を自動制御する。
これを操作することにより試薬容器(1)の液面と試薬
導管(4)の流出端(6)との高低差を調節し、管内を
流れる溶液の流量を制御することができる。試薬容器
(1)と滴定容器(11)との液面差は通常5〜100mm、
好ましくは10〜50mmである。他の条件が同一ならば、試
薬導管(4)を流れる溶液の流量はこの液面差にほぼ比
例する。(13)は滴定容器内の被滴定物の濃度を検出す
る電極装置である。(14)は記録計であり、滴定の進行
状況を記録する。(15)は制御装置であり、電子天秤
(3)の測定値と電極装置(13)の測定値とに基づい
て、切替装置(8)又は支持台(12)を操作して、管内
を流れる溶液の流量を自動制御する。
第2図は本発明に係る装置の他の例の模式図で、流量
制御用の電磁弁(16)と排気管(17)とを備えている。
この装置では、電磁弁(16)を閉じた状態で弁(18)を
開き、排気管(17)を減圧源(図示せず)に接続するこ
とにより、試薬容器(1)内の溶液(2)が流入端
(5)から電磁弁(16)に至る試薬導管内に充満する。
次いで弁(18)を閉じ、電磁弁(16)を開くと、サイホ
ンの原理で溶液は管内を流入端(5)から流出端(6)
に向って流れ、試薬導管(4)全体に充満する。
制御用の電磁弁(16)と排気管(17)とを備えている。
この装置では、電磁弁(16)を閉じた状態で弁(18)を
開き、排気管(17)を減圧源(図示せず)に接続するこ
とにより、試薬容器(1)内の溶液(2)が流入端
(5)から電磁弁(16)に至る試薬導管内に充満する。
次いで弁(18)を閉じ、電磁弁(16)を開くと、サイホ
ンの原理で溶液は管内を流入端(5)から流出端(6)
に向って流れ、試薬導管(4)全体に充満する。
本発明に係る第1図の滴定装置を用いて滴定を行なう
には、試薬容器(1)に適当量の溶液を入れ、且つ試薬
導管(4)を溶液で充満した状態とする。次いで試薬導
管(4)の流出端(6)を滴定容器に挿入、固定する。
この状態で電子天秤(3)の荷重を記録したのち、切替
装置(8)を操作して毛細管(7)を介して前後の導管
(4′)、(4″)を結合し、サイホンの作用により試
薬容器(1)の溶液(2)を滴定容器(11)に流入させ
る。流入速度は、切替装置(8)を操作して流路を順次
細い毛細管(7)に切替えることにより、又は支持台
(12)を操作して試薬容器(1)と滴定容器(11)との
液面の高さの差を少なくすることにより、更には両者の
併用により、滴定の当量点に近づくにつれて小さくなる
ようにするのが好ましい。第2図に示すような電磁弁
(16)を備えた滴定装置では、弁(16)の開放時間を順
次短くすることにより、流量を順次減少させることがで
きる。
には、試薬容器(1)に適当量の溶液を入れ、且つ試薬
導管(4)を溶液で充満した状態とする。次いで試薬導
管(4)の流出端(6)を滴定容器に挿入、固定する。
この状態で電子天秤(3)の荷重を記録したのち、切替
装置(8)を操作して毛細管(7)を介して前後の導管
(4′)、(4″)を結合し、サイホンの作用により試
薬容器(1)の溶液(2)を滴定容器(11)に流入させ
る。流入速度は、切替装置(8)を操作して流路を順次
細い毛細管(7)に切替えることにより、又は支持台
(12)を操作して試薬容器(1)と滴定容器(11)との
液面の高さの差を少なくすることにより、更には両者の
併用により、滴定の当量点に近づくにつれて小さくなる
ようにするのが好ましい。第2図に示すような電磁弁
(16)を備えた滴定装置では、弁(16)の開放時間を順
次短くすることにより、流量を順次減少させることがで
きる。
本発明に係る滴定装置では、試薬導管(4)は滴定開
始時には溶液で充満しており、かつ滴定操作の間、試薬
導管(4)内の流量は常に一定なので、電子天秤(3)
の荷重の減少量は常に滴定容器(11)に流入した溶液の
量に等しい(厳密には、試薬容器(1)の液面の低下に
より露出した試薬導管(4′)の体積に相当する補正が
必要であるが、その大きさは、試薬導管(4′)の肉厚
を薄くすることにより、通常は無視し得る程度とするこ
とができる)。従って滴定開始時の電子天秤(3)の荷
重と、滴定が当量点に達したときの電子天秤(3)の荷
重との差が、滴定に要した溶液の量に相当する。
始時には溶液で充満しており、かつ滴定操作の間、試薬
導管(4)内の流量は常に一定なので、電子天秤(3)
の荷重の減少量は常に滴定容器(11)に流入した溶液の
量に等しい(厳密には、試薬容器(1)の液面の低下に
より露出した試薬導管(4′)の体積に相当する補正が
必要であるが、その大きさは、試薬導管(4′)の肉厚
を薄くすることにより、通常は無視し得る程度とするこ
とができる)。従って滴定開始時の電子天秤(3)の荷
重と、滴定が当量点に達したときの電子天秤(3)の荷
重との差が、滴定に要した溶液の量に相当する。
<効果> 本発明によれば滴定試薬の消費量を重量で測定するの
で、測定装置及び滴定試薬の熱膨張による誤差を回避す
ることができる。また、通常の滴定装置では10μl程度
が実用的な分解能の限度であるが、本発明に係る装置で
は天秤を用いるので1mg(すなわち滴定試薬の容量とし
て約1μl)の分解能を容易に達成することができる。
で、測定装置及び滴定試薬の熱膨張による誤差を回避す
ることができる。また、通常の滴定装置では10μl程度
が実用的な分解能の限度であるが、本発明に係る装置で
は天秤を用いるので1mg(すなわち滴定試薬の容量とし
て約1μl)の分解能を容易に達成することができる。
第1図は本発明に係る滴定装置の1例の模式図である。 第2図は本発明に係る滴定装置の他の例の模式図であ
る。 1:試薬容器、2:溶液、3:電子天秤 4、4′、4″:試薬導管、5:試薬導管の流入端 6:試薬導管の流出端、7′、7″、7:毛細管 8:切替装置、9:補給管、10:試薬貯槽 11:滴定容器、12:支持台、13:電極装置 14:記録計、15:制御装置、16:電磁弁 17:排気管、18:弁
る。 1:試薬容器、2:溶液、3:電子天秤 4、4′、4″:試薬導管、5:試薬導管の流入端 6:試薬導管の流出端、7′、7″、7:毛細管 8:切替装置、9:補給管、10:試薬貯槽 11:滴定容器、12:支持台、13:電極装置 14:記録計、15:制御装置、16:電磁弁 17:排気管、18:弁
Claims (4)
- 【請求項1】天秤、該天秤上に載置された試薬容器、該
試薬容器内の溶液をサイホンにより流出させ得るように
流入端が該試薬容器内の溶液中に挿入されており流出端
が該試薬容器の液面よりも低い位置に保持されている試
薬導管を備えており、該試薬導管はその管内の溶液の流
れを制御する手段を有し且つその重量が該天秤の荷重と
ならないように支持されており、 該試薬導管内の溶液の流れを制御する手段が、少くとも
導管の途中に並列に配置された複数本の流路抵抗の異な
る導管と、そのいずれかを選択してそれに流路を結合す
る流路切替装置とから成っていること、及び/又は、試
薬容器の液面と試薬導管の流出端との高低差を調節する
機構を有していること、 を特徴とする重量滴定装置。 - 【請求項2】該試薬導管が、管内に試薬を充満させる手
段を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の重量滴定装置。 - 【請求項3】管内に溶液を充満させる手段が、試薬導管
の途中に結合した溶液の補給管と、この補給管から試薬
導管内に流入する溶液を試薬導管内全体に分配する機構
とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
の重量滴定装置。 - 【請求項4】管内に溶液を充満させる手段が、試薬導管
の途中に結合した排気管と、排気管と流出端との間で且
つ試薬容器の液面よりも低い位置になり得る部分に取付
けられた開閉弁とから成ることを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載の重量滴定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62260705A JP2590943B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 重量滴定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62260705A JP2590943B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 重量滴定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101460A JPH01101460A (ja) | 1989-04-19 |
JP2590943B2 true JP2590943B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=17351625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62260705A Expired - Lifetime JP2590943B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 重量滴定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590943B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5002892A (en) * | 1989-08-31 | 1991-03-26 | Cabot Corporation | Gravimetric determination of the iodine number of carbon black |
CN111175439B (zh) * | 2020-02-12 | 2022-02-08 | 何颖 | 一种药理电子滴定仪装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5661647A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-27 | Kawasaki Steel Corp | Analyzing method using gravity buret |
CH660131A5 (de) * | 1983-07-19 | 1987-03-31 | Mettler Instrumente Ag | Buerette mit einer einen siphon umfassenden buerettenspitze. |
GB8522126D0 (en) * | 1985-09-06 | 1985-10-09 | Tytronics Inc | Sample monitoring arrangement |
-
1987
- 1987-10-15 JP JP62260705A patent/JP2590943B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01101460A (ja) | 1989-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10036715B2 (en) | Automatic isothermal titration microcalorimeter apparatus and method of use | |
JP2948321B2 (ja) | 溶解した気体組成物を迅速に平衡化するための方法及び装置 | |
US5185263A (en) | Method for calibration of a measurement apparatus | |
US3699804A (en) | Capillary viscometer | |
US4019861A (en) | Method and apparatus for measurement of CO2 and chloride in body fluids | |
US3864962A (en) | Capillary viscosimeter | |
US3639829A (en) | MEASURING INSTRUMENT FOR THE DETERMINATION OF THE PARTIAL PRESSURE OF OXYGEN AND CARBON DIOXIDE AND OF THE pH VALUE OF A BLOOD SAMPLE | |
US5160420A (en) | Analyzing apparatus | |
JP2590943B2 (ja) | 重量滴定装置 | |
US3689222A (en) | Carbon dioxide monitor | |
US6096274A (en) | Analysis device | |
JPS5830651A (ja) | 生体成分分析装置 | |
CN108508138A (zh) | 一种重量计量自动滴定装置及其使用方法 | |
JPH0711502B2 (ja) | 測定装置の較正方法及び較正用器具 | |
JP3118553B2 (ja) | セメント類含有率測定装置 | |
JPS5885159A (ja) | 溶出試験装置 | |
JPH028746A (ja) | 分析装置 | |
JP2782713B2 (ja) | 重量滴定装置及びこれを用いる滴定方法 | |
JPS58169049A (ja) | 液中濃度測定法及び同用装置 | |
JP2003028769A (ja) | 組織片処理装置 | |
JPS6141364A (ja) | 染液自動調合装置 | |
JP3589888B2 (ja) | 基板の浸漬処理装置 | |
SU1012096A1 (ru) | Устройство дл определени содержани растворенных в жидкости газов | |
JPS6313456Y2 (ja) | ||
JPH0526144B2 (ja) |