JPS5885159A - 溶出試験装置 - Google Patents
溶出試験装置Info
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- JPS5885159A JPS5885159A JP18411581A JP18411581A JPS5885159A JP S5885159 A JPS5885159 A JP S5885159A JP 18411581 A JP18411581 A JP 18411581A JP 18411581 A JP18411581 A JP 18411581A JP S5885159 A JPS5885159 A JP S5885159A
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- test
- suction nozzle
- solvent
- main
- discharge nozzle
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
-
- G—PHYSICS
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N2035/00178—Special arrangements of analysers
- G01N2035/00188—Special arrangements of analysers the analyte being in the solid state
- G01N2035/00198—Dissolution analysers
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- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は錠剤、カプセル剤などの固形製剤の各m溶媒
に対する浴出度合を測定するための溶出試験装置に関す
るものである。
に対する浴出度合を測定するための溶出試験装置に関す
るものである。
周知のように固形製剤の品質評価手段の一つとしては、
各種溶媒に対する浴出試験が極めて重要である。この溶
出試験は、固形製剤を溶媒中に浸漬して、その主薬の浴
出菫を分光光度計で測定するものであり、生薬の溶出せ
の時間的変化をグラフに表わすことによって主薬の溶出
挙動すなわち浴出率を把握することができる。このよう
な溶出試験方法については、第10改正日本薬局方溶出
試験法において定められている。すなわちこの第10改
正日本薬局方によれば、錠剤、カプセル剤などの固形製
剤を37℃の各種溶媒中に入れ、時間の経′過にし九が
って溶媒液の一部を採取して、分光光度計により吸光度
あるいは螢光強度を測定し、固形製剤の溶出度を測定す
る。そしてサンプル採取ごとに採取した溶出液と同量の
あらかじめ37℃±0.5℃に加温した溶媒(試験液)
を加えることとされている。
各種溶媒に対する浴出試験が極めて重要である。この溶
出試験は、固形製剤を溶媒中に浸漬して、その主薬の浴
出菫を分光光度計で測定するものであり、生薬の溶出せ
の時間的変化をグラフに表わすことによって主薬の溶出
挙動すなわち浴出率を把握することができる。このよう
な溶出試験方法については、第10改正日本薬局方溶出
試験法において定められている。すなわちこの第10改
正日本薬局方によれば、錠剤、カプセル剤などの固形製
剤を37℃の各種溶媒中に入れ、時間の経′過にし九が
って溶媒液の一部を採取して、分光光度計により吸光度
あるいは螢光強度を測定し、固形製剤の溶出度を測定す
る。そしてサンプル採取ごとに採取した溶出液と同量の
あらかじめ37℃±0.5℃に加温した溶媒(試験液)
を加えることとされている。
ところで上述のような溶出試験方法としては、固形製剤
と溶媒液を収容した試験容器から分光九変針内の被測定
液を収容する測定セルに溶媒液を導くとともにその測定
セルから前記試験容器へ連続的に溶媒液を戻す連続循環
フローで溶媒液を流し、その間に間隔を置いて測定する
いわゆる70一方式と、試験容器から所定量の溶媒液を
一旦外部の試験管に採取し、これを分光光度計等の測定
セルに移し変えて測定し、かつ採取後は別の試験液を試
験容器に補充する一連の工程を繰返すタイプの非フロ一
方式(以下この明糾誉ではこの方式をフラクション方式
と記す)とに大別され、最近では薬局方との関係から後
者のフラクション方式が注目されている。
と溶媒液を収容した試験容器から分光九変針内の被測定
液を収容する測定セルに溶媒液を導くとともにその測定
セルから前記試験容器へ連続的に溶媒液を戻す連続循環
フローで溶媒液を流し、その間に間隔を置いて測定する
いわゆる70一方式と、試験容器から所定量の溶媒液を
一旦外部の試験管に採取し、これを分光光度計等の測定
セルに移し変えて測定し、かつ採取後は別の試験液を試
験容器に補充する一連の工程を繰返すタイプの非フロ一
方式(以下この明糾誉ではこの方式をフラクション方式
と記す)とに大別され、最近では薬局方との関係から後
者のフラクション方式が注目されている。
このフラクション方式の試験装置として従来提案されて
いるものとしては、基本的には第1図に示すように試験
容器1内の溶媒液2に浸漬される吸引ノズル3から溶媒
液2を吸引し、これを管路4および吸引ポンプ5を経て
吐出ノズル6によや外部の試験管7に排出させ、この試
験管7内の溶媒液を分光光度計の測定セルに移し変えて
測定し、また予備容器8から補充用溶媒液を吸引し、補
給吸引ノズル9および補給管路10、補給用ポンプ11
を経て補充用溶媒液を試験容器1に注入するようにした
ものがある。しかしながらこの種の装置では次のような
問題があった。すなわち試験容器1から溶媒液を吸引採
取する際に固形製剤を固定化するための物質の如く非溶
出性の物質の微粒子を吸引して測定した場合には、その
粒子により液に濁りが生じて測定誤差が生じるから、そ
のような固体微粒子を吸引しなりように吸引ノズル3の
先端にフィルタ12を取付1ておくのが通常であるが、
前記提案の装置においてはサンプリング(吸引採取)を
何回か行えばそのフィルタ12に目詰りが生じ、溶媒液
が流れに〈〈なって、サンプル量が不正確となる問題が
ち9、またそのフィルタの交換に要する手間も無視でき
なくなる。そしてまた通常は試験容器1から溶媒液を1
回採取したたびごとに同量の補充用溶媒液を補充しなけ
ればならないが、前記提案の装置においては吸引採取用
のポンプ5と補給用ポンプ11との特性の相違や吸引採
取用の管路4と補給管路10との管壁の影響の差等によ
って吸引採取量と補充量とが相違することが多く、その
ため測定が不正確となるおそれがあった。
いるものとしては、基本的には第1図に示すように試験
容器1内の溶媒液2に浸漬される吸引ノズル3から溶媒
液2を吸引し、これを管路4および吸引ポンプ5を経て
吐出ノズル6によや外部の試験管7に排出させ、この試
験管7内の溶媒液を分光光度計の測定セルに移し変えて
測定し、また予備容器8から補充用溶媒液を吸引し、補
給吸引ノズル9および補給管路10、補給用ポンプ11
を経て補充用溶媒液を試験容器1に注入するようにした
ものがある。しかしながらこの種の装置では次のような
問題があった。すなわち試験容器1から溶媒液を吸引採
取する際に固形製剤を固定化するための物質の如く非溶
出性の物質の微粒子を吸引して測定した場合には、その
粒子により液に濁りが生じて測定誤差が生じるから、そ
のような固体微粒子を吸引しなりように吸引ノズル3の
先端にフィルタ12を取付1ておくのが通常であるが、
前記提案の装置においてはサンプリング(吸引採取)を
何回か行えばそのフィルタ12に目詰りが生じ、溶媒液
が流れに〈〈なって、サンプル量が不正確となる問題が
ち9、またそのフィルタの交換に要する手間も無視でき
なくなる。そしてまた通常は試験容器1から溶媒液を1
回採取したたびごとに同量の補充用溶媒液を補充しなけ
ればならないが、前記提案の装置においては吸引採取用
のポンプ5と補給用ポンプ11との特性の相違や吸引採
取用の管路4と補給管路10との管壁の影響の差等によ
って吸引採取量と補充量とが相違することが多く、その
ため測定が不正確となるおそれがあった。
この発明は以上の問題を有効に解決し得る7ラクシ冒ン
方式の溶出試験装置を提□供することを主目的とする本
のである。
方式の溶出試験装置を提□供することを主目的とする本
のである。
すなわちこの発明の溶出試験装置は、基本的には試験容
器内の溶媒液を吸引してこれを測定のために外部の試験
管内へ吐出するとともに予備容器内の溶媒液を試験容器
内へ補給するための溶媒液移送手段を改良して、前述の
ようなフィルタの目詰りの発生を防止するとともに、ポ
ンプの特性ヤ管壁の影響による吸引採取量と補給量との
誤差を解消することを主目的とするものである。またこ
の発明の第2の目的は、フラクション方式の測定のみな
らず、フロ一方式(但し従来のフロ一方式とは異なる)
の測定も行ない得るようにした溶出試験装置を提供する
にある。
器内の溶媒液を吸引してこれを測定のために外部の試験
管内へ吐出するとともに予備容器内の溶媒液を試験容器
内へ補給するための溶媒液移送手段を改良して、前述の
ようなフィルタの目詰りの発生を防止するとともに、ポ
ンプの特性ヤ管壁の影響による吸引採取量と補給量との
誤差を解消することを主目的とするものである。またこ
の発明の第2の目的は、フラクション方式の測定のみな
らず、フロ一方式(但し従来のフロ一方式とは異なる)
の測定も行ない得るようにした溶出試験装置を提供する
にある。
具体的には、第1発明の溶出試験装置は、前記溶媒液移
送手段が、試験容器内の溶媒液に浸漬される主吸引ノズ
ルと、前記試験管内へ溶媒液を吐出するための吐出ノズ
ルと、主吸引ノズルと吐出ノズルの間を連絡する主管路
と、その主管路の中途に設けられた正逆両方向作動可能
なポンプと、前記予備容器内の補充用溶媒液に浸漬され
る補給吸引ノズルと、その補給吸引ノズルに連続する補
給管路と、前記主管路におけるポンプと吐出ノズルとの
間に配役されかつ主管路のポンプ側の流路を主管路の吐
出ノズル側の流路と前記補給管路に択一的に切替える流
路切替装置とを有する構成とされていることを特徴とす
るものである。このような装置によれば、流路切替装置
を切替えるとと−にポンプの作動方向を反転させること
によって、溶媒液の吸引採取工程と補充工程において溶
媒液を同一のノズル(吸引ノズル)に反対方向に流し、
これによって吸引ノズル先端のフィルタに対する目詰り
を防止し、かつ吸引採取工程と補充工程において、同一
のポンプを使用するとともに流路の大部分を共通とする
ことによってポンプの特性差や流路の管壁の差による影
響を小さくすることが−できる。
送手段が、試験容器内の溶媒液に浸漬される主吸引ノズ
ルと、前記試験管内へ溶媒液を吐出するための吐出ノズ
ルと、主吸引ノズルと吐出ノズルの間を連絡する主管路
と、その主管路の中途に設けられた正逆両方向作動可能
なポンプと、前記予備容器内の補充用溶媒液に浸漬され
る補給吸引ノズルと、その補給吸引ノズルに連続する補
給管路と、前記主管路におけるポンプと吐出ノズルとの
間に配役されかつ主管路のポンプ側の流路を主管路の吐
出ノズル側の流路と前記補給管路に択一的に切替える流
路切替装置とを有する構成とされていることを特徴とす
るものである。このような装置によれば、流路切替装置
を切替えるとと−にポンプの作動方向を反転させること
によって、溶媒液の吸引採取工程と補充工程において溶
媒液を同一のノズル(吸引ノズル)に反対方向に流し、
これによって吸引ノズル先端のフィルタに対する目詰り
を防止し、かつ吸引採取工程と補充工程において、同一
のポンプを使用するとともに流路の大部分を共通とする
ことによってポンプの特性差や流路の管壁の差による影
響を小さくすることが−できる。
また第2発明の溶出試験装置は、前記溶媒液移送手段が
、試験容器内の溶媒液に浸漬される主吸引ノズルおよび
循環排出ノズルと、前記外部の試験管へ溶媒液を吐出す
るための吐出ノズルと、前記予備容器内の補充用溶媒液
に浸漬される補給吸引ノズルと、主吸引ノズルと吐出ノ
ズルとの間を連結する主管路と、その主管路の中途に設
ゆられた正逆両方向作動可能なポンプと、主管路におけ
るポンプと吐出ノズルとの間に設けられた流路切替装置
と、前記m壌排出ノズルと前記流路切替装置との間を連
絡する循環管路と、前記補給吸引ノズルと前記流路切替
装置との間を連絡する補給管路とを有する構成とされ、
かつ前記流路切替装置が、主管路のポンプ側の流路を同
じく主管路の吐出ノズル側の流路に接続する状態と、主
管路のポンプ側の流路を補給管路に接続する状態と、主
管路のポンプ側の流路を循環管路に接続する状態との3
状態に切替えられるように構成されていることを特徴と
するものである。このように構成することによって、前
記第1発明と同様にフィルタの目詰りを防止できるとと
もにポンプの特性差ヤ管壁の差による影響を除外できる
ほか、溶媒液の測定のための採取吸引(サンプリング)
の前に、流路に溶媒液を循環させてその前のサンプリン
グにおいて流路内に残留している液の影響を除去して測
定誤差を小さくすることができ、またその循環管路の一
部を特に着脱可能とすれば、その部分から直接分光光度
針の70−セルに導くことにより、フロ一方式に準じた
測定をも行うことができる。
、試験容器内の溶媒液に浸漬される主吸引ノズルおよび
循環排出ノズルと、前記外部の試験管へ溶媒液を吐出す
るための吐出ノズルと、前記予備容器内の補充用溶媒液
に浸漬される補給吸引ノズルと、主吸引ノズルと吐出ノ
ズルとの間を連結する主管路と、その主管路の中途に設
ゆられた正逆両方向作動可能なポンプと、主管路におけ
るポンプと吐出ノズルとの間に設けられた流路切替装置
と、前記m壌排出ノズルと前記流路切替装置との間を連
絡する循環管路と、前記補給吸引ノズルと前記流路切替
装置との間を連絡する補給管路とを有する構成とされ、
かつ前記流路切替装置が、主管路のポンプ側の流路を同
じく主管路の吐出ノズル側の流路に接続する状態と、主
管路のポンプ側の流路を補給管路に接続する状態と、主
管路のポンプ側の流路を循環管路に接続する状態との3
状態に切替えられるように構成されていることを特徴と
するものである。このように構成することによって、前
記第1発明と同様にフィルタの目詰りを防止できるとと
もにポンプの特性差ヤ管壁の差による影響を除外できる
ほか、溶媒液の測定のための採取吸引(サンプリング)
の前に、流路に溶媒液を循環させてその前のサンプリン
グにおいて流路内に残留している液の影響を除去して測
定誤差を小さくすることができ、またその循環管路の一
部を特に着脱可能とすれば、その部分から直接分光光度
針の70−セルに導くことにより、フロ一方式に準じた
測定をも行うことができる。
以下この発明の溶出試験装置につき第2図以降を参照し
てよシ詳細に説明する。
てよシ詳細に説明する。
第2図は第2発明の一実施例の溶出試験装置の本体部分
20の構成を原理的に示すものであり、この装置本体部
分20の内部には試験容器恒温槽21が設けられており
、この試験容器恒温槽21の内部には溶出度測定対象と
なる検体(固形製剤)26および溶媒液27を収容する
ための試験容器22が上方から挿入された状態で配設さ
れている。
20の構成を原理的に示すものであり、この装置本体部
分20の内部には試験容器恒温槽21が設けられており
、この試験容器恒温槽21の内部には溶出度測定対象と
なる検体(固形製剤)26および溶媒液27を収容する
ための試験容器22が上方から挿入された状態で配設さ
れている。
この試験容器22には上方から攪拌手段としての攪拌ス
ピンドル23が挿入されており、この攪拌スピンドル2
3はモータM鳳によって回転せしめられるように構成さ
れている。なおこれら攪拌スピンドル23およびモータ
M+は後述する昇降支持機構24によって昇降可能に支
持されている。
ピンドル23が挿入されており、この攪拌スピンドル2
3はモータM鳳によって回転せしめられるように構成さ
れている。なおこれら攪拌スピンドル23およびモータ
M+は後述する昇降支持機構24によって昇降可能に支
持されている。
また本体部分20の内部には補充用溶媒液27′を収容
する予備容器25が配設されており、この予備容器25
内の溶媒液27′および前記試験容器恒温槽21内の恒
温保持用液体28は、図示しない温度調整器によって一
定温度に保持されるようになっている。なお予備容器2
5の下底部および試験容器恒温槽21の下底部にはそれ
ぞれ内部の液体温度を均一にするだめのマグネティック
スターラ29が配設されており、これらのスターブ29
はモータMs等からなる回転駆動機構30によって回転
せしめられるように構成されている。
する予備容器25が配設されており、この予備容器25
内の溶媒液27′および前記試験容器恒温槽21内の恒
温保持用液体28は、図示しない温度調整器によって一
定温度に保持されるようになっている。なお予備容器2
5の下底部および試験容器恒温槽21の下底部にはそれ
ぞれ内部の液体温度を均一にするだめのマグネティック
スターラ29が配設されており、これらのスターブ29
はモータMs等からなる回転駆動機構30によって回転
せしめられるように構成されている。
さらに前記試験容器22には上方から主吸引ノズル31
および循環排出ノズル32が挿入されており、主吸引ノ
ズル31の先端にはフィルタ33が着脱可能に取付けら
れている。一方装置本体部分20の外部には吐出ノズル
34が延出されており、この吐出ノズル34と前記主吸
引ノズル31とが主管路35によって連絡され、その主
管路35の中途には正逆両方向駆動可能なポンプ36が
配設されている。そして主管路35における吐出ノズル
34とポンプ36との間には、流路切替装置37として
、第1切替弁37Aおよび第2切替弁37Bが吐出ノズ
ル34側からその順に設けられている。一方前記循環排
出ノズル32は循環管路38を介して前記第1切替弁3
7Aに接続されており、その循環管路38の一部38A
は本体部分20の外部へ引出されて、後述するようにフ
ロ一方式で測定する場合にその部分を交換し得るよう、
着脱可能に構成されている。”また前記予備容器25に
は補給吸引ノズル39が上方から挿入されており、この
補給吸引ノズル39は補給管路40を介して前記第2切
替弁37Bに接続されている。ここで第1切替弁37A
は主管路35のポンプ36側の流路を、同じく主管路3
5の吐出ノズル34側の流路および循環管路38のいず
れか一方に択一的に切替えるように構成され、また第2
切替弁37Bは主管路35のポンプ36側の流路を、同
じく主管路35の吐出ノズル34の側の流路および補給
管路40のいずれか一方に択一的に切替えるように構成
されている。したがって流路切替装置37の全体として
は、主管路35のポンプ36側の流路を、主管路35の
吐出ノズル34の側の流路に接続する状態、循環管路3
8の側に接続する状態、補給管路40の側に接続する状
態、以上3状態のいずれかに択一的に切替えられるよう
に構成されている。
および循環排出ノズル32が挿入されており、主吸引ノ
ズル31の先端にはフィルタ33が着脱可能に取付けら
れている。一方装置本体部分20の外部には吐出ノズル
34が延出されており、この吐出ノズル34と前記主吸
引ノズル31とが主管路35によって連絡され、その主
管路35の中途には正逆両方向駆動可能なポンプ36が
配設されている。そして主管路35における吐出ノズル
34とポンプ36との間には、流路切替装置37として
、第1切替弁37Aおよび第2切替弁37Bが吐出ノズ
ル34側からその順に設けられている。一方前記循環排
出ノズル32は循環管路38を介して前記第1切替弁3
7Aに接続されており、その循環管路38の一部38A
は本体部分20の外部へ引出されて、後述するようにフ
ロ一方式で測定する場合にその部分を交換し得るよう、
着脱可能に構成されている。”また前記予備容器25に
は補給吸引ノズル39が上方から挿入されており、この
補給吸引ノズル39は補給管路40を介して前記第2切
替弁37Bに接続されている。ここで第1切替弁37A
は主管路35のポンプ36側の流路を、同じく主管路3
5の吐出ノズル34側の流路および循環管路38のいず
れか一方に択一的に切替えるように構成され、また第2
切替弁37Bは主管路35のポンプ36側の流路を、同
じく主管路35の吐出ノズル34の側の流路および補給
管路40のいずれか一方に択一的に切替えるように構成
されている。したがって流路切替装置37の全体として
は、主管路35のポンプ36側の流路を、主管路35の
吐出ノズル34の側の流路に接続する状態、循環管路3
8の側に接続する状態、補給管路40の側に接続する状
態、以上3状態のいずれかに択一的に切替えられるよう
に構成されている。
なお前記主吸引ノズル31および循環排出ノズル32に
は、これらを昇降させるためのノズル昇降装置41が附
設(但し図示の例では主管路35および循環管路38の
位置に設けられている)されている。このノズル昇降装
置41はパルスモータM、を駆動源とするものであり、
テンキーあるいはデジタルスイッチ等によって予め設定
もしくは選択した位置まで下降させ得るように構成され
て勝る。また吐出ノズル34は、装置本体部分20の外
部において、測定サンプルとしての溶媒液を収容するだ
めの試験管42内に溶媒液を吐出する位置と、後述する
ように俗媒液採取前に一旦溶媒液を廃液容器43内に捨
てるだめの位置との間を吐出ノズル移動切替手段44に
より切替移動せしめられるように構成されている。なお
また、予備容器25と試験容器22との間には、前述の
各管路とは別に、測定開始の初期において溶媒液を予備
容器25から試験容器22内に注入するだめの初期注入
管路45およびポンプ46が設けられて−る。ま九装置
本体部分20に対しては、その各部の動作を制御するた
めの電気制御部47が附Vされている。
は、これらを昇降させるためのノズル昇降装置41が附
設(但し図示の例では主管路35および循環管路38の
位置に設けられている)されている。このノズル昇降装
置41はパルスモータM、を駆動源とするものであり、
テンキーあるいはデジタルスイッチ等によって予め設定
もしくは選択した位置まで下降させ得るように構成され
て勝る。また吐出ノズル34は、装置本体部分20の外
部において、測定サンプルとしての溶媒液を収容するだ
めの試験管42内に溶媒液を吐出する位置と、後述する
ように俗媒液採取前に一旦溶媒液を廃液容器43内に捨
てるだめの位置との間を吐出ノズル移動切替手段44に
より切替移動せしめられるように構成されている。なお
また、予備容器25と試験容器22との間には、前述の
各管路とは別に、測定開始の初期において溶媒液を予備
容器25から試験容器22内に注入するだめの初期注入
管路45およびポンプ46が設けられて−る。ま九装置
本体部分20に対しては、その各部の動作を制御するた
めの電気制御部47が附Vされている。
第3図には、上述のような装置本体部分20の外観の一
例を示す、但し第3図においては3個の試験容器22,
22’、22’を並設して、3種(もしくは3個)の検
体(固定製剤)について同時に溶出試験を行ない得るよ
うにした例を示す。この場合、配管系統は各試験容器2
2.22’、22’に対し各別に設けられるが、各切替
弁やポンプの駆動機構は共通とするのが通常であり、ま
た図示のように各攪拌スピンドル23.23’、23’
を昇降可能に支持する昇降支持機構24も共通とし、さ
らにノズル昇降装置41も共通とし、ま九予備容器25
(第3図では見えな−)も共通とする。
例を示す、但し第3図においては3個の試験容器22,
22’、22’を並設して、3種(もしくは3個)の検
体(固定製剤)について同時に溶出試験を行ない得るよ
うにした例を示す。この場合、配管系統は各試験容器2
2.22’、22’に対し各別に設けられるが、各切替
弁やポンプの駆動機構は共通とするのが通常であり、ま
た図示のように各攪拌スピンドル23.23’、23’
を昇降可能に支持する昇降支持機構24も共通とし、さ
らにノズル昇降装置41も共通とし、ま九予備容器25
(第3図では見えな−)も共通とする。
第4図には7ラクシ曹ン式の測定を行う場合における上
述のような3連式の装置本体部分20とその他の部分と
の結合関係の一例を概念的に示す。
述のような3連式の装置本体部分20とその他の部分と
の結合関係の一例を概念的に示す。
第4図において、3個の試験容器22.22’。
2?を備えた装置本体部分20から引出された3本の吐
出ノズル34.34’、34’は、吐出ノズル切替移動
手段44によって支持されている。この吐出ノズル切替
移動手段44は、吐出ノズル34゜34’、 34″を
、廃液客器43の上方位置と、自動サンプラ48内の試
験管ラック49に収容されている試験管42・・・に溶
媒液を注入し得る位置との間を切替移動させるためのも
のである。ここで前記自動サンプラ48は、図示の例で
は図面の簡単化のため1個の試験管ラック49が配設さ
れているだけであるが、実際には多数の試験管ラック4
9を収容し、しかもラック49を外部からの電気信号に
よって順次移動させて、次々に新しい試験管42・・・
を前記吐出ノズル34.34’、34’からの溶媒液を
受入れる位置に位置させるとともに溶媒液を受入れた試
験管42を後述する採取位置に順次至らせる構成とする
ことが望ましい。前記自動サンプラ48における採取位
置の試験管に対しては自動試料採取装置50の採取ノズ
ル51が挿入されて試料液(f#媒液)が吸引採取され
、その試料液社分光光度計52のセルに注入されて、吸
光度もしくは螢光強度が測定され、その測定結果が記録
表示装置53に記録・表示される。上述のような自動ナ
ンプ:748、自動試料採取装置50、分光光度計52
および記録表示装置53の具体的構成は全知のものと同
様な構成とすれば良く、その詳細状省略する。
出ノズル34.34’、34’は、吐出ノズル切替移動
手段44によって支持されている。この吐出ノズル切替
移動手段44は、吐出ノズル34゜34’、 34″を
、廃液客器43の上方位置と、自動サンプラ48内の試
験管ラック49に収容されている試験管42・・・に溶
媒液を注入し得る位置との間を切替移動させるためのも
のである。ここで前記自動サンプラ48は、図示の例で
は図面の簡単化のため1個の試験管ラック49が配設さ
れているだけであるが、実際には多数の試験管ラック4
9を収容し、しかもラック49を外部からの電気信号に
よって順次移動させて、次々に新しい試験管42・・・
を前記吐出ノズル34.34’、34’からの溶媒液を
受入れる位置に位置させるとともに溶媒液を受入れた試
験管42を後述する採取位置に順次至らせる構成とする
ことが望ましい。前記自動サンプラ48における採取位
置の試験管に対しては自動試料採取装置50の採取ノズ
ル51が挿入されて試料液(f#媒液)が吸引採取され
、その試料液社分光光度計52のセルに注入されて、吸
光度もしくは螢光強度が測定され、その測定結果が記録
表示装置53に記録・表示される。上述のような自動ナ
ンプ:748、自動試料採取装置50、分光光度計52
および記録表示装置53の具体的構成は全知のものと同
様な構成とすれば良く、その詳細状省略する。
次に上述のような実施例の装置を用いてフラクシ冒ン方
式により測定する場合の動作を第5図のタイムチャート
および第6図(4)〜(ロ)を参照して説明する。なお
装置本体部分20の動作は単式の場合(試験容器が1個
の場合)も3連式の場合も全く同じであり、したがって
装置本体部分20の動作につ―ては第2図の単式の符号
を引用して説明する。
式により測定する場合の動作を第5図のタイムチャート
および第6図(4)〜(ロ)を参照して説明する。なお
装置本体部分20の動作は単式の場合(試験容器が1個
の場合)も3連式の場合も全く同じであり、したがって
装置本体部分20の動作につ―ては第2図の単式の符号
を引用して説明する。
まず図示しなi電源スイッチをオン動作させれば、スタ
ー229の回転が開始されるとともに図示しない温度調
整器が作動して、予備容器25および試験容器恒温槽2
1の温度が一定温度に制御される。そして図示しない測
定開始スイッチを作動させれば、攪拌用モータMlが動
作して、スピンドル23の回転が開始し、同時に全測定
時間を計時する図示しないタイマが動作開始する。そし
て予めテンキーあるいはデジタルスイッチ、を九は選択
スイッチに設定したサンプリング間隔でサンプリング指
令信号Psが与えられる。なお初期状態においては主吸
引ノズル31および循環排出ノズル32は上昇位置にあ
る。また第1切替弁37Aはポンプ36の側の流路を循
環管路38の側に接続した状態となっており、第2切替
弁37Bはポンプ36の側の流路を吐出ノズル34の側
に接続した状態となっておシ、さらに吐出ノズル切替移
動手段44は吐出ノズル34(34’、34“)を廃液
容器43の上方に位置させた状態となっている。
ー229の回転が開始されるとともに図示しない温度調
整器が作動して、予備容器25および試験容器恒温槽2
1の温度が一定温度に制御される。そして図示しない測
定開始スイッチを作動させれば、攪拌用モータMlが動
作して、スピンドル23の回転が開始し、同時に全測定
時間を計時する図示しないタイマが動作開始する。そし
て予めテンキーあるいはデジタルスイッチ、を九は選択
スイッチに設定したサンプリング間隔でサンプリング指
令信号Psが与えられる。なお初期状態においては主吸
引ノズル31および循環排出ノズル32は上昇位置にあ
る。また第1切替弁37Aはポンプ36の側の流路を循
環管路38の側に接続した状態となっており、第2切替
弁37Bはポンプ36の側の流路を吐出ノズル34の側
に接続した状態となっておシ、さらに吐出ノズル切替移
動手段44は吐出ノズル34(34’、34“)を廃液
容器43の上方に位置させた状態となっている。
前述のように予め設定したサンプリング間隔で最初のサ
ンプリング指令信号PtAが与えられれば、ノズル昇降
装置41のパルスモータM、が回転して、主吸引ノズル
31および循環排出ノズル32の下降が開始され、これ
らのノズルについて予め設定した下降位置に対応するパ
ルス数だけパルスモータM、が回転してノズル31.3
2が設定位置に達すれば、パルスモータM、の回転が停
止する。すなわちノズル31.32の先端が試験容器2
2内の溶媒液27中の所定深さまで浸漬される。
ンプリング指令信号PtAが与えられれば、ノズル昇降
装置41のパルスモータM、が回転して、主吸引ノズル
31および循環排出ノズル32の下降が開始され、これ
らのノズルについて予め設定した下降位置に対応するパ
ルス数だけパルスモータM、が回転してノズル31.3
2が設定位置に達すれば、パルスモータM、の回転が停
止する。すなわちノズル31.32の先端が試験容器2
2内の溶媒液27中の所定深さまで浸漬される。
続いて第5図の期間Aで示すようにポンプ36が正方向
、すなわち主吸引ノズル31から溶媒液27を吸引する
方向へ動作して、第6図■に示すように主管路35に溶
媒液27を吸上げる。この溶媒液は第2切替弁37Bか
ら第1切替弁37Aを介して循環管路38に流れ、循環
排出ノズル32から試験容器22へ戻される。この循環
工程期間ムは予めプログラムにより設定することができ
る。
、すなわち主吸引ノズル31から溶媒液27を吸引する
方向へ動作して、第6図■に示すように主管路35に溶
媒液27を吸上げる。この溶媒液は第2切替弁37Bか
ら第1切替弁37Aを介して循環管路38に流れ、循環
排出ノズル32から試験容器22へ戻される。この循環
工程期間ムは予めプログラムにより設定することができ
る。
上述の循環工程期間Aが終了すると同時にポンプ36の
動作が停止し、ま九これに伴って第1切替弁37Aが吐
出ノズル34の側に切替る。この切替終了後、第5図の
期間Bで示すようにポンプ36が再び正方向へ動作し、
第6図(B)に示すように主吸引ノズル31から溶媒液
27を吸上げる。
動作が停止し、ま九これに伴って第1切替弁37Aが吐
出ノズル34の側に切替る。この切替終了後、第5図の
期間Bで示すようにポンプ36が再び正方向へ動作し、
第6図(B)に示すように主吸引ノズル31から溶媒液
27を吸上げる。
この#媒液は第2切替弁37B1第1切替弁37Aを経
て吐出ノズル34から吐出されるが、この時吐出ノズル
34は廃液容器43の側に位置しているから、溶媒液は
分光分析に供されることなく廃棄される。このような廃
棄工程期間Bが経過すれば、ポンプ36の動作が停止さ
れると同時に吐出ノズル切替移動指命パルスPMが出力
され、これにより吐出ノズル切替移動手段44が動作し
て、吐出ノズル34は廃液容器43の位置から試験管4
2の位置へ移動し、その試験管42に挿入される。この
ような吐出ノズル切替移動期間を第5図の期間Cで示す
。
て吐出ノズル34から吐出されるが、この時吐出ノズル
34は廃液容器43の側に位置しているから、溶媒液は
分光分析に供されることなく廃棄される。このような廃
棄工程期間Bが経過すれば、ポンプ36の動作が停止さ
れると同時に吐出ノズル切替移動指命パルスPMが出力
され、これにより吐出ノズル切替移動手段44が動作し
て、吐出ノズル34は廃液容器43の位置から試験管4
2の位置へ移動し、その試験管42に挿入される。この
ような吐出ノズル切替移動期間を第5図の期間Cで示す
。
続いて第5図の期間りで示すようにポンプ36が再び正
転方向へ動作し、第6図(Qで示すように主吸引ノズル
36から溶媒液27を吸上げ、この溶媒液を第2切替弁
37B1第1切替弁37A1吐出ノズル34を経て試験
管42内に注入する。
転方向へ動作し、第6図(Qで示すように主吸引ノズル
36から溶媒液27を吸上げ、この溶媒液を第2切替弁
37B1第1切替弁37A1吐出ノズル34を経て試験
管42内に注入する。
すなわ′ちサンプリングが行われる。そして予め定めら
れた注入菫に対応する時間だけポンプ36が回転した時
にそのポンプ36が停止し、サンプリング期間りが終了
する。
れた注入菫に対応する時間だけポンプ36が回転した時
にそのポンプ36が停止し、サンプリング期間りが終了
する。
上述のようにしてサンプリングが終了した後、再び吐出
ノズル切替移動指令パルスPM′が出力され、これKよ
り吐出ノズル切替移動手段44が動作して、吐出ノズル
゛−34は試験管42の位置から廃液容@43の位置へ
戻る。その後第5図の最下段に示すように測定動作指令
信号Pムが出力される。この測定動作指命信号によりま
ず自動サンプラ48内の試験管ラック49が移動し、前
記溶媒液27が注入された試験管42が採取位置に至り
、これを図示しな一位置センナが検知すれば採取ノズル
51が自動採取装置50によってその試験管42内に挿
入されて試験管内の溶媒液が分光光度計52内の測定セ
ルに吸入され、その分光光度計52によって吸光度もし
くは螢光強度が測定されかつその値が記録−表示される
。そして測定が終了すれば自動採取装置50により採取
ノズル51が試験管42から引上げられる。
ノズル切替移動指令パルスPM′が出力され、これKよ
り吐出ノズル切替移動手段44が動作して、吐出ノズル
゛−34は試験管42の位置から廃液容@43の位置へ
戻る。その後第5図の最下段に示すように測定動作指令
信号Pムが出力される。この測定動作指命信号によりま
ず自動サンプラ48内の試験管ラック49が移動し、前
記溶媒液27が注入された試験管42が採取位置に至り
、これを図示しな一位置センナが検知すれば採取ノズル
51が自動採取装置50によってその試験管42内に挿
入されて試験管内の溶媒液が分光光度計52内の測定セ
ルに吸入され、その分光光度計52によって吸光度もし
くは螢光強度が測定されかつその値が記録−表示される
。そして測定が終了すれば自動採取装置50により採取
ノズル51が試験管42から引上げられる。
一方、前記サンプリング期間りが終了すればそれに伴っ
て第1切替弁37Aが循環管路38の側へ戻るとともに
、第2切替弁37Bがポンプ36側の流路を補給管路4
0の側へ接続する状態に切替わる。そして第2切替弁3
7Bの切替が終了すれば、第5図の期間Eで示すように
ポンプ36が逆方向へ動作開始し、第6図(ハ)に示す
ように予備容器25から補給吸引ノズル39を介して補
給用の溶媒液27′を吸い上げ、補給管路40、第2切
替弁37、主管路35を経て吸引ノズル31から試験容
器22内に溶媒液を補給する。この補給期間Eは、前述
の廃棄工程期間Bおよびサンプリング期間りの合計の時
間とすれば良い。
て第1切替弁37Aが循環管路38の側へ戻るとともに
、第2切替弁37Bがポンプ36側の流路を補給管路4
0の側へ接続する状態に切替わる。そして第2切替弁3
7Bの切替が終了すれば、第5図の期間Eで示すように
ポンプ36が逆方向へ動作開始し、第6図(ハ)に示す
ように予備容器25から補給吸引ノズル39を介して補
給用の溶媒液27′を吸い上げ、補給管路40、第2切
替弁37、主管路35を経て吸引ノズル31から試験容
器22内に溶媒液を補給する。この補給期間Eは、前述
の廃棄工程期間Bおよびサンプリング期間りの合計の時
間とすれば良い。
上述の補給期間Eが終了すれば、同時に第2切替弁37
Bが切替ってiの状態に戻9、またノズル昇降装置41
のパルスモータM3が復帰回転して、主吸引ノズル31
および循環排出ノズル32が上昇復帰する。
Bが切替ってiの状態に戻9、またノズル昇降装置41
のパルスモータM3が復帰回転して、主吸引ノズル31
および循環排出ノズル32が上昇復帰する。
この後、再びサンプリング指令信号p、が与えられれば
、上述と同じ動作が繰返される。なお分光光度計による
測定動作に膚する時間は、通常はサンプリング間隔より
も充分に短かく、シたがって次のサンプリング指◆信号
が与えられる以前に測定動作は充分に完了して−る。
、上述と同じ動作が繰返される。なお分光光度計による
測定動作に膚する時間は、通常はサンプリング間隔より
も充分に短かく、シたがって次のサンプリング指◆信号
が与えられる以前に測定動作は充分に完了して−る。
上述のようにして予め設定したサンプリング間隔で多数
回測定が行なわれて、予め設定した全測定時間が軽過す
れば、タイマからの信号によって全動作が終了すること
になる。なおポンプ46は、初期に溶媒27を予備容器
25から試験容器22内に充満させておくためのもので
あり、測定期間中Fi特に動作させな−のが通常である
。
回測定が行なわれて、予め設定した全測定時間が軽過す
れば、タイマからの信号によって全動作が終了すること
になる。なおポンプ46は、初期に溶媒27を予備容器
25から試験容器22内に充満させておくためのもので
あり、測定期間中Fi特に動作させな−のが通常である
。
前述の各工程の内、循環工程(期間A)は、その前にサ
ンプリングした溶媒液が管壁、特に主管路35における
主吸引ノズル31から第1切替弁37Aまでの間の管壁
に附着して残っている影−を除去するためのものである
。すなわち、前回のサンプリングによシ通常は溶出濃度
が小さい溶媒液が管壁に附着して残ってiるから、その
ままサンプリングした場合、実際の濃・度よりも薄くな
ってしまうおそれがあるが、一旦溶媒液を循環させるこ
とによりその影響を著しく小さくすることができる。ま
たこの循環工程だけでは依然として第1切替弁37Aか
ら吐出ノズル34までの間に前回の溶媒液が残っている
おそれがあり、その影響を除去するために次に一旦排出
工程(期間B)を行って、その影響を受けた溶媒液を廃
棄し、その後はじめてサンプリング(期間D)を行なう
、一方、循環、排出、およびサンプリングの各工程にお
いて試験客器22内の溶媒液27を主吸引ノズル31に
よって吸上げる際には、前述のように主吸引ノズル31
の先端のフィルタ33に目詰りが生じるおそれがあるが
、補給工程(期間E)において予備容器25内の補給用
の溶媒液27′を主吸引ノズル31に逆に°流すことに
よりフィルタ33に生じた目詰りを除去もしくは減少さ
せることができる。したがってフィルタ33の目詰シが
生じにくくなり、その結果採取するサンプル量が減って
測定誤差が大きくなることを防止できるとともに、フィ
ルタ33の耐用期間が長くなってその交換の手間を少く
することができる。
ンプリングした溶媒液が管壁、特に主管路35における
主吸引ノズル31から第1切替弁37Aまでの間の管壁
に附着して残っている影−を除去するためのものである
。すなわち、前回のサンプリングによシ通常は溶出濃度
が小さい溶媒液が管壁に附着して残ってiるから、その
ままサンプリングした場合、実際の濃・度よりも薄くな
ってしまうおそれがあるが、一旦溶媒液を循環させるこ
とによりその影響を著しく小さくすることができる。ま
たこの循環工程だけでは依然として第1切替弁37Aか
ら吐出ノズル34までの間に前回の溶媒液が残っている
おそれがあり、その影響を除去するために次に一旦排出
工程(期間B)を行って、その影響を受けた溶媒液を廃
棄し、その後はじめてサンプリング(期間D)を行なう
、一方、循環、排出、およびサンプリングの各工程にお
いて試験客器22内の溶媒液27を主吸引ノズル31に
よって吸上げる際には、前述のように主吸引ノズル31
の先端のフィルタ33に目詰りが生じるおそれがあるが
、補給工程(期間E)において予備容器25内の補給用
の溶媒液27′を主吸引ノズル31に逆に°流すことに
よりフィルタ33に生じた目詰りを除去もしくは減少さ
せることができる。したがってフィルタ33の目詰シが
生じにくくなり、その結果採取するサンプル量が減って
測定誤差が大きくなることを防止できるとともに、フィ
ルタ33の耐用期間が長くなってその交換の手間を少く
することができる。
なお、第3図本しくけ第4図に示すように3連式の場合
、サンプリング工程によって同時に3本の試験管にそれ
ぞれ異なる溶媒液が注入されることになり、この場合に
は試験2ツク39を試験管1本分ずつ順次移動させて自
動採取装置5oにょシ願次吸引し、1台の分光光度計5
2によって順次測定しても喪いし、あるいはまた3台の
分光光度計52を用意しておき、3種の溶媒液を同時測
定しても良LA611分光光度計による測定としては、
単に一波長のみによる測定を行っても良いが、より正確
に検体(固形製剤)の主薬の溶出度を測定するためには
、その主薬に対応する波長と、ブランク値測定用の異な
る波長との2波長による測定を行う、ことが望ましい。
、サンプリング工程によって同時に3本の試験管にそれ
ぞれ異なる溶媒液が注入されることになり、この場合に
は試験2ツク39を試験管1本分ずつ順次移動させて自
動採取装置5oにょシ願次吸引し、1台の分光光度計5
2によって順次測定しても喪いし、あるいはまた3台の
分光光度計52を用意しておき、3種の溶媒液を同時測
定しても良LA611分光光度計による測定としては、
単に一波長のみによる測定を行っても良いが、より正確
に検体(固形製剤)の主薬の溶出度を測定するためには
、その主薬に対応する波長と、ブランク値測定用の異な
る波長との2波長による測定を行う、ことが望ましい。
この場合2波長による同時測定を行って4良v” L
、あるいはまた順次測定(2波長切替測定)を行っても
良い。このように2波長渕定を行う場合には、各波長で
の吸光度もしくは螢光強度の差または比をもって溶出量
を求めれば良−0 ところで前述のサンプリング間隔は、試験開始逅ら終了
まで定間隔としても良−が、開始から終了までの期間を
−くつかの期間に分割し、各期間において異なるサンプ
リング間隔を設定し得るようにすることが望まし−。す
なわち、固形製剤の溶出速度は一般に初期から中期にか
けては大きりが、後期では相当に小さくなる傾向があり
、このように浴出速度が小さくなった段階では溶出速度
が大きい段階はど′サンプリング間隔を短かくする必要
がない。そこで前述のように全測定期間を分割して、各
期間ごとにその期間の浴出速度に応じた最適なサンプリ
ング間隔を測定することが望まし腟。具体的には例えば
゛測定期間を3分割し、各期間でのサンプリング回数も
しくはサンプリング間隔を操作ボードのスイッチもしく
はテンキーにより設定してこれを電気制御部のRAMの
部分に書き込ませるように構成すれば良i。またこの場
合、サンプリング回数もしくは間隔のみならず、分割し
た期間の長さも設定し得るように構成することが望まし
−。もちろん各期間のサンプリング間隔とサンプリング
回数との両者を設定するように構成した場合には、各期
間の長さも自動的に設定されることになる。さらには、
分割する期間の数も固定せずに、任意の数の期間に分割
し得る構成としても良い。
、あるいはまた順次測定(2波長切替測定)を行っても
良い。このように2波長渕定を行う場合には、各波長で
の吸光度もしくは螢光強度の差または比をもって溶出量
を求めれば良−0 ところで前述のサンプリング間隔は、試験開始逅ら終了
まで定間隔としても良−が、開始から終了までの期間を
−くつかの期間に分割し、各期間において異なるサンプ
リング間隔を設定し得るようにすることが望まし−。す
なわち、固形製剤の溶出速度は一般に初期から中期にか
けては大きりが、後期では相当に小さくなる傾向があり
、このように浴出速度が小さくなった段階では溶出速度
が大きい段階はど′サンプリング間隔を短かくする必要
がない。そこで前述のように全測定期間を分割して、各
期間ごとにその期間の浴出速度に応じた最適なサンプリ
ング間隔を測定することが望まし腟。具体的には例えば
゛測定期間を3分割し、各期間でのサンプリング回数も
しくはサンプリング間隔を操作ボードのスイッチもしく
はテンキーにより設定してこれを電気制御部のRAMの
部分に書き込ませるように構成すれば良i。またこの場
合、サンプリング回数もしくは間隔のみならず、分割し
た期間の長さも設定し得るように構成することが望まし
−。もちろん各期間のサンプリング間隔とサンプリング
回数との両者を設定するように構成した場合には、各期
間の長さも自動的に設定されることになる。さらには、
分割する期間の数も固定せずに、任意の数の期間に分割
し得る構成としても良い。
前述の実施例の装置は、フラクション式の測定のみなら
ず、フロ一式に準じた測定にも使用することができる。
ず、フロ一式に準じた測定にも使用することができる。
この場合には第8図囚、(B)に示すように循環管路3
8における着脱可能な部分38Aを取外し、その部分に
分光光度計52′の測定用フローセル540両端から延
出された管路55,55’を接続する。を九第1切替弁
37Aはポンプ36の側の流路を循環管路38の側に接
続した状態を保持し、さらに第2切替弁37Bはポンプ
36の側の流路を第1切替弁37Aの側に接続した状態
を保持する。すなわち流路切替装置37全体としてはポ
ンプ36の側の流路を循環管路38の側に接続した状態
とし、測定中には切替動作は行なわない、tたこの場合
主吸引ノズル31の先端にフィルタ33を取付けるのみ
ならず、循環排出ノズル32の先端に吃フィルタ33′
を取付けておく。
8における着脱可能な部分38Aを取外し、その部分に
分光光度計52′の測定用フローセル540両端から延
出された管路55,55’を接続する。を九第1切替弁
37Aはポンプ36の側の流路を循環管路38の側に接
続した状態を保持し、さらに第2切替弁37Bはポンプ
36の側の流路を第1切替弁37Aの側に接続した状態
を保持する。すなわち流路切替装置37全体としてはポ
ンプ36の側の流路を循環管路38の側に接続した状態
とし、測定中には切替動作は行なわない、tたこの場合
主吸引ノズル31の先端にフィルタ33を取付けるのみ
ならず、循環排出ノズル32の先端に吃フィルタ33′
を取付けておく。
上述のような状態でのフロ一式に準じた測定の動作を第
7図のフローチャートおよび第8図囚。
7図のフローチャートおよび第8図囚。
(B)を参照して説明する。先ず前述のフラクション方
式の場合と同様にt源スイッチをオン動作させ、スター
ク29の回転を開始させて、温度制御する。
式の場合と同様にt源スイッチをオン動作させ、スター
ク29の回転を開始させて、温度制御する。
そして図示しない測定開始用スイッチを作動させて撹拌
用モータM+ を動作させ、撹拌スピンドル23の回転
を開始させると同時にタイマの動作を開始させる。そし
て予め設定した間隔で生じるサンプリング指令信号ps
が与えられれば、ノズル昇降装置41のパルスモータM
lが回転して、予め設定した位置まで主吸引ノズル31
および循環排出ノズル32が下降する。続いて第8図囚
に示すようにポンプ36が逆方向へ回転し、これによっ
て循環排出ノズル32から試験容器22内の溶媒液27
が吸上げられ、分光光度計52′内のフローセル54を
通って主吸引ノズル31を介して試験容器22内へ戻る
。このような循環工程Gが予め設定した時間桁なわれた
後、ポンプ36の作動方向が反転して正方向へ動作し、
これによシ第8図(B)に示すように主吸引ノズル31
から試験容器22内の溶媒液27が吸上げられ、分光光
度計52′内のフローセル54を通って循環排出ノズル
32を介して試験容器22内へ戻る。このようなサンプ
リング工程Hが予め設定された時間だけ行われ死後、ポ
ンプ36が停止し、同時に吸引ノズル31および循環排
出ノズル32が上昇復帰する。
用モータM+ を動作させ、撹拌スピンドル23の回転
を開始させると同時にタイマの動作を開始させる。そし
て予め設定した間隔で生じるサンプリング指令信号ps
が与えられれば、ノズル昇降装置41のパルスモータM
lが回転して、予め設定した位置まで主吸引ノズル31
および循環排出ノズル32が下降する。続いて第8図囚
に示すようにポンプ36が逆方向へ回転し、これによっ
て循環排出ノズル32から試験容器22内の溶媒液27
が吸上げられ、分光光度計52′内のフローセル54を
通って主吸引ノズル31を介して試験容器22内へ戻る
。このような循環工程Gが予め設定した時間桁なわれた
後、ポンプ36の作動方向が反転して正方向へ動作し、
これによシ第8図(B)に示すように主吸引ノズル31
から試験容器22内の溶媒液27が吸上げられ、分光光
度計52′内のフローセル54を通って循環排出ノズル
32を介して試験容器22内へ戻る。このようなサンプ
リング工程Hが予め設定された時間だけ行われ死後、ポ
ンプ36が停止し、同時に吸引ノズル31および循環排
出ノズル32が上昇復帰する。
なおこの状態では溶媒液がフローセル54内に留ってい
る。サンプリング工程終了後、測定指令信号Pム′が出
力され、これによって分光光度計52′が動作して70
−セル54内の溶媒液の吸光度もしくは螢光強度が測定
される。
る。サンプリング工程終了後、測定指令信号Pム′が出
力され、これによって分光光度計52′が動作して70
−セル54内の溶媒液の吸光度もしくは螢光強度が測定
される。
その後次のサンプリング信号P8が与えられれば、前記
同様の動作が繰返される。このようにして予め設定した
サンプリング間隔で多数回測定が行なわれて、予め設定
した全測定時間が経過すれば、タイマからの信号によっ
て全動作が終了することになる。なおポンプ46は初朋
だけ動作して溶媒液27を予備容器25から試験容器2
2内に充満させておき、調定期間中は特に動作させない
。
同様の動作が繰返される。このようにして予め設定した
サンプリング間隔で多数回測定が行なわれて、予め設定
した全測定時間が経過すれば、タイマからの信号によっ
て全動作が終了することになる。なおポンプ46は初朋
だけ動作して溶媒液27を予備容器25から試験容器2
2内に充満させておき、調定期間中は特に動作させない
。
上述のように、この発明の装置を用いたフロ一式測定に
おしては、従来のフロ一方式と若干異なり、溶媒液をフ
ローセル54に流し放しにせずに測定時は流れを停止さ
せる方式、すなわち断続フロ一方式と称せられる測定方
式となり、かつまた、各サンプリングの前に逆方向に溶
媒液を流す(循環工程)。このようにサンプリングの前
に逆方向に溶媒液を流すことによって吸引ノズル31の
先端のフィルタ33の目詰りが防止され、またサンプリ
ングの際に循環排出ノズル32の先端のフィルタ33′
の目詰りが防止される。さらに1前述の如く測定時に溶
媒液の流れを停止させておくことによって、ポンプの特
性に由来する脈流等の影響による測定誤差を小さくする
ことができる。すなわち、従来のフロ一方式では流れて
いる溶媒液を測定するため、ポンプの特性により流速が
変化すれば同じ!1度でも吸光度や螢光強度が異なって
しまい、その結果測定誤差が大きくなるが、この発明の
装置を用いた断続フロ一方式では上述のようなことがな
い。
おしては、従来のフロ一方式と若干異なり、溶媒液をフ
ローセル54に流し放しにせずに測定時は流れを停止さ
せる方式、すなわち断続フロ一方式と称せられる測定方
式となり、かつまた、各サンプリングの前に逆方向に溶
媒液を流す(循環工程)。このようにサンプリングの前
に逆方向に溶媒液を流すことによって吸引ノズル31の
先端のフィルタ33の目詰りが防止され、またサンプリ
ングの際に循環排出ノズル32の先端のフィルタ33′
の目詰りが防止される。さらに1前述の如く測定時に溶
媒液の流れを停止させておくことによって、ポンプの特
性に由来する脈流等の影響による測定誤差を小さくする
ことができる。すなわち、従来のフロ一方式では流れて
いる溶媒液を測定するため、ポンプの特性により流速が
変化すれば同じ!1度でも吸光度や螢光強度が異なって
しまい、その結果測定誤差が大きくなるが、この発明の
装置を用いた断続フロ一方式では上述のようなことがな
い。
なお上述のような断続フロ一方式の場合もフラクション
方式の場合と同様に、2波長切替方式もしくけ2波長間
時測定方式を採用し得ることはもちろんであり、また3
連式またはそれ以外の多連式で測定し得ること本もちろ
んである。
方式の場合と同様に、2波長切替方式もしくけ2波長間
時測定方式を採用し得ることはもちろんであり、また3
連式またはそれ以外の多連式で測定し得ること本もちろ
んである。
第9図〜第12図には、第2図に示される攪拌スピンド
ルr3およびモータM1を昇降可能に支持するための前
記昇降支持機構24の具体的な一例を示す。
ルr3およびモータM1を昇降可能に支持するための前
記昇降支持機構24の具体的な一例を示す。
第9図において、モータM1およびスピンドル23、l
C対し側方の位置には、中空筒状の支柱外装体56が垂
直に固設されており、一方前記モータMlを収容する枠
体57には、前記支柱外装体56の上方に延出する延出
部57Aが形成され、この延出部57Aの下面には、下
方へ鉛直に垂下される中空円筒状の昇降パイプ58が固
設されており、この昇降パイプ58は前記支柱外装体5
6内に上方から挿入されている。一方支柱外装体56の
上端部内面には、昇降パイ1ブ58を取囲んでこれに摺
擦される環状の軸受部材59が設けられており、またこ
の軸受部材59の下部内周鯛にはゴム等の弾性材料から
なる環状の摩擦部材60が取付けられている。そして前
記軸受部材59と支柱外装体56の下端の固定支持部材
61との間には複数本例えば4本の丸棒状のガイド棒6
2が螺子63.64により上下から固定された状態で垂
直に配設されている。これらガイド棒62は前記昇降パ
イプ58の周囲に等間隔で配設されたものであり、昇降
パイプ58の下端には、外周側から各ガイド棒62に対
応して4個の半円状切込部65が形成された水平板状の
ガイド受部材66が固定されている。一方昇降パイブ5
8の内側には、固定支持部材61から垂直上方へ延長さ
れたガイドパイプ67が挿入されており、このガイドパ
イプ67の外周面と昇降パイプ58の内周面との間には
、昇降パイプ58を上方へ附勢する圧縮型コイルスプリ
ング68が配設されている。なお前記軸受部材59の所
定装置には水平方向に貫通する螺孔59、Aが形成され
ており、との螺孔59Aには、支持外装体56の外側に
突出する補助固定用つまみ69の螺子部69Aが螺合さ
れている。
C対し側方の位置には、中空筒状の支柱外装体56が垂
直に固設されており、一方前記モータMlを収容する枠
体57には、前記支柱外装体56の上方に延出する延出
部57Aが形成され、この延出部57Aの下面には、下
方へ鉛直に垂下される中空円筒状の昇降パイプ58が固
設されており、この昇降パイプ58は前記支柱外装体5
6内に上方から挿入されている。一方支柱外装体56の
上端部内面には、昇降パイ1ブ58を取囲んでこれに摺
擦される環状の軸受部材59が設けられており、またこ
の軸受部材59の下部内周鯛にはゴム等の弾性材料から
なる環状の摩擦部材60が取付けられている。そして前
記軸受部材59と支柱外装体56の下端の固定支持部材
61との間には複数本例えば4本の丸棒状のガイド棒6
2が螺子63.64により上下から固定された状態で垂
直に配設されている。これらガイド棒62は前記昇降パ
イプ58の周囲に等間隔で配設されたものであり、昇降
パイプ58の下端には、外周側から各ガイド棒62に対
応して4個の半円状切込部65が形成された水平板状の
ガイド受部材66が固定されている。一方昇降パイブ5
8の内側には、固定支持部材61から垂直上方へ延長さ
れたガイドパイプ67が挿入されており、このガイドパ
イプ67の外周面と昇降パイプ58の内周面との間には
、昇降パイプ58を上方へ附勢する圧縮型コイルスプリ
ング68が配設されている。なお前記軸受部材59の所
定装置には水平方向に貫通する螺孔59、Aが形成され
ており、との螺孔59Aには、支持外装体56の外側に
突出する補助固定用つまみ69の螺子部69Aが螺合さ
れている。
上述のような昇降支持機構24において、モータMlを
収容する枠体57に連続する昇降パイプ58は、その外
周面が軸受部材59および摩擦部材60に摺接しかつ下
端のガイド受部材66の切込部65がガイド棒62に接
触した状態で昇降可能であり、またスプリング68によ
り常時上方へ附勢されている。ここでモータMlを収容
しかつスピンドル23を取付けた枠体57はその重量が
比較的重くかつその枠体57の重心位置はモータMlお
よびスピンドル23の軸線位置に近く、シたがってその
重心位置は昇降パイプ58の中心軸線位置に対し水平方
向に相当に離れていることになる。そのため枠体57の
重力によって昇降パイプ58はガイド受部材66とガイ
ド棒62との接点を支点としてスピンドル23の位置す
る側へ倒れかかるかもしくは撓む傾向を示し、その外周
面の一部が摩擦部材60に圧接され、この摩擦部材60
との摩擦力によって昇降パイプ58は下降することなく
(すなわち補助固定用っまみ69を緩めたままでも下降
せずに)任意の位置で停止保持されることになる。もち
ろんこのように昇降パイプ58が下降しないようにする
ためにはスプリング68の弾撥力も寄与している。一方
枠体57を手で持って、モータMI側を起こした状態で
は摩擦部材60と昇降パイプ58との摩擦力がある程度
解除されるから、任意に昇降させることが可能となる。
収容する枠体57に連続する昇降パイプ58は、その外
周面が軸受部材59および摩擦部材60に摺接しかつ下
端のガイド受部材66の切込部65がガイド棒62に接
触した状態で昇降可能であり、またスプリング68によ
り常時上方へ附勢されている。ここでモータMlを収容
しかつスピンドル23を取付けた枠体57はその重量が
比較的重くかつその枠体57の重心位置はモータMlお
よびスピンドル23の軸線位置に近く、シたがってその
重心位置は昇降パイプ58の中心軸線位置に対し水平方
向に相当に離れていることになる。そのため枠体57の
重力によって昇降パイプ58はガイド受部材66とガイ
ド棒62との接点を支点としてスピンドル23の位置す
る側へ倒れかかるかもしくは撓む傾向を示し、その外周
面の一部が摩擦部材60に圧接され、この摩擦部材60
との摩擦力によって昇降パイプ58は下降することなく
(すなわち補助固定用っまみ69を緩めたままでも下降
せずに)任意の位置で停止保持されることになる。もち
ろんこのように昇降パイプ58が下降しないようにする
ためにはスプリング68の弾撥力も寄与している。一方
枠体57を手で持って、モータMI側を起こした状態で
は摩擦部材60と昇降パイプ58との摩擦力がある程度
解除されるから、任意に昇降させることが可能となる。
結局、モータM1側を手で起こして枠体57を昇降させ
、所望の位置で手を離せば枠体57のモータM1等の重
力による摩擦力によってその位置で停止保持されること
になる。したがって試験容器22の洗浄や交換のために
その試験容器22内からスピンドル23を抜去する必要
がある際には、簡単に枠体57を昇降させかつその昇降
位置を保つことができる。なおもちろん補助固定用つま
み69を操作してその螺子部69Aの先端を昇降パイプ
58の外周面に押圧させることによって昇降パイプ58
の位置を固定ひいては枠体57の位置を固定することも
できる。なおま九、前dピガイド受部材66は下降位置
のストッパの役割も果たしている。
、所望の位置で手を離せば枠体57のモータM1等の重
力による摩擦力によってその位置で停止保持されること
になる。したがって試験容器22の洗浄や交換のために
その試験容器22内からスピンドル23を抜去する必要
がある際には、簡単に枠体57を昇降させかつその昇降
位置を保つことができる。なおもちろん補助固定用つま
み69を操作してその螺子部69Aの先端を昇降パイプ
58の外周面に押圧させることによって昇降パイプ58
の位置を固定ひいては枠体57の位置を固定することも
できる。なおま九、前dピガイド受部材66は下降位置
のストッパの役割も果たしている。
なお前記した第2図に示される実施例は、本願の第2発
明に対応するものであり、この第2図の実施例中から循
環管路38および第1切替弁37人を取除けばtl/c
1発明の実施例となる。すなわちこの場合流路切替装置
37は第2切替弁37Bのみの構成、換言すれば主管路
35のポンプ36の側の流路を補給管路40の側に接続
する状態と吐出ノズル34の側の流路に接続する状態と
のいずれかに択一的に切替える構成とする。このように
循環管路38を省いた第1発明の場合におけるフラクシ
冒ン方式の測定動作は、前述のta2発明の場合の動作
から循環工@Aを省いたものとなり、その他の動作は全
く同じである。この場合も排出工@BKよって前回のサ
ンプリングにおいて管壁に耐着残留し九溶媒液の影響を
可及的に小さくする、ことができ、また補給工程Eによ
り目詰りを防止できることも第2発明の場合と同じであ
る。但し循環管路38を省いた場合には第1発明の場合
と異なシ、そのままでは断続フロ一方式の測定に使用す
ることはできない。
明に対応するものであり、この第2図の実施例中から循
環管路38および第1切替弁37人を取除けばtl/c
1発明の実施例となる。すなわちこの場合流路切替装置
37は第2切替弁37Bのみの構成、換言すれば主管路
35のポンプ36の側の流路を補給管路40の側に接続
する状態と吐出ノズル34の側の流路に接続する状態と
のいずれかに択一的に切替える構成とする。このように
循環管路38を省いた第1発明の場合におけるフラクシ
冒ン方式の測定動作は、前述のta2発明の場合の動作
から循環工@Aを省いたものとなり、その他の動作は全
く同じである。この場合も排出工@BKよって前回のサ
ンプリングにおいて管壁に耐着残留し九溶媒液の影響を
可及的に小さくする、ことができ、また補給工程Eによ
り目詰りを防止できることも第2発明の場合と同じであ
る。但し循環管路38を省いた場合には第1発明の場合
と異なシ、そのままでは断続フロ一方式の測定に使用す
ることはできない。
なおまた、前述の実施例では攪拌スピンドル23によっ
て試験容器22中の倦媒液を攪拌する構成としたが、場
合によっては固形製剤(検体)を収容するバスケットを
試験容器22内の溶媒液中で回転させる構成としても良
いこと社勿論である。
て試験容器22中の倦媒液を攪拌する構成としたが、場
合によっては固形製剤(検体)を収容するバスケットを
試験容器22内の溶媒液中で回転させる構成としても良
いこと社勿論である。
前述の説明で−明らかなように、第1発明の溶出試験装
置によれば、正逆両方向へ作動可能なポンプを爵媒液移
送手段に使用して、試験容iから溶媒液を採取吸引する
工程(サンプリング量11)と試験容器に溶媒液を補充
する工程(補給工程)とにおいて同一のポンプを用いる
ようにするとともにサンプリング工程と補給工程におけ
る流路の大部分が共通となるようにしたから、サンプリ
ング工程と補給工程とにおけるポンプの特性の差中流路
の管壁の影響の差等に起因して溶媒液のサンプリング量
と補充量とに差が生じるおそれが少なく、したがって正
確かつ安定して溶出試験を行うことができる。また第1
発明の溶出試験装置によれば溶媒液を試験容器から吸引
するための主吸引ノズルに対し、補給工程で反対方向へ
溶媒液を流すことができるから、その主吸引ノズルの先
端に取付けられるフィルタの目詰りの発生を防止もしく
は軽減することができ、したがってフィルタの目詰りに
より採取するサンプル量が減少して測定誤差が大きくな
ることを防止できるとともに、フィルタの交換に要する
手間を少なくすることができる。
置によれば、正逆両方向へ作動可能なポンプを爵媒液移
送手段に使用して、試験容iから溶媒液を採取吸引する
工程(サンプリング量11)と試験容器に溶媒液を補充
する工程(補給工程)とにおいて同一のポンプを用いる
ようにするとともにサンプリング工程と補給工程におけ
る流路の大部分が共通となるようにしたから、サンプリ
ング工程と補給工程とにおけるポンプの特性の差中流路
の管壁の影響の差等に起因して溶媒液のサンプリング量
と補充量とに差が生じるおそれが少なく、したがって正
確かつ安定して溶出試験を行うことができる。また第1
発明の溶出試験装置によれば溶媒液を試験容器から吸引
するための主吸引ノズルに対し、補給工程で反対方向へ
溶媒液を流すことができるから、その主吸引ノズルの先
端に取付けられるフィルタの目詰りの発生を防止もしく
は軽減することができ、したがってフィルタの目詰りに
より採取するサンプル量が減少して測定誤差が大きくな
ることを防止できるとともに、フィルタの交換に要する
手間を少なくすることができる。
また第2発明の溶出試験装置によれば、前記第1発明と
同様な効果が得られるほか、サンプリング工程の前(実
施例では排出工程の前)に溶媒液を流路に循環させるこ
とができ、したがってその−のサンプリングにより流路
内に残留している液の影響を除去して、より正確な測定
を行うことができる効果が得られる。また第2発明の場
合、特にその循環管路の一部を着脱可能に構成しておけ
ば、その部分を分光光度針の測定セルに直接接続するこ
とによって、断続7CX一方式の測定も可能になる。
同様な効果が得られるほか、サンプリング工程の前(実
施例では排出工程の前)に溶媒液を流路に循環させるこ
とができ、したがってその−のサンプリングにより流路
内に残留している液の影響を除去して、より正確な測定
を行うことができる効果が得られる。また第2発明の場
合、特にその循環管路の一部を着脱可能に構成しておけ
ば、その部分を分光光度針の測定セルに直接接続するこ
とによって、断続7CX一方式の測定も可能になる。
第1図は従来の7ラフシロン方式の溶出試験装置の一例
を原理的に示す略解図、第2図はこの発明の一実施例の
浴出試験装置の装置本体部分を示す略解図、第3図はこ
の発明の浴出試験装置の装置本体部分の外観の一例を示
す斜視図、第4図はこの発明の浴出試験装置の装置本体
部分と他の部分との結合関係の一例を示す略解図、第5
図は第2図に示される実施例の装置を用いてフラクシ田
ン方式の測定を行う場合の各部の動作を示すタイムチャ
ート、第6図(4)〜(ロ)は第5図のタイムチャート
に対応する装置本体部分の状況を段階的に示す略解図、
第7図は第2図に示される実施例の装置を用いて断続フ
ロ一方式の測定を行う場合の各部の動作を示すタイムチ
ャート、第8図囚、(6)は第7図のタイムチャートに
対応する装置本体部分の状況を段階的に示す略解図、第
9図はこの発明の浴出試験装置に使用される攪拌手段を
昇降可能に支持するための昇降支持機構の一例を示す縦
断面図、第10図は第9図のX−X線における拡大横断
面図、第11図は第9図の>4−M線における拡大横断
面図、第12図は第10図および第11図の刈−刈線に
おける断面図である。 22・・・試験容器、23・・・攪拌スビ/ドル(攪拌
手段)、24・・・昇降支持機構、25・・・予備容器
、26・・・検体(固形製剤)、27・・・溶媒液、2
7′・・・補充用溶媒液、31・・・主吸引ノズル、3
2・・・循猥排出ノズル、33.33’・・・フィルタ
、34・・・吐出ノズル、35・−主管路、36・・・
ポンプ、37・・・流路切替装置、38・・・循環管路
、38A・・・着1脱可能な部分、39−・・補給吸引
ノズル、40・・・補給管路、41・・・ノズル昇降手
段、42・・・試験管。 出願人 フロイント産業株式会社 同 日本分光工業株式会社 代理人 弁理士豊1)武人 (ほか1名) 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 第9図 へ7 [続 補 11 よ <ij式)′昭
和57年4月26日 11j1和56年特訂願第1 B /I 115号2、
発明の名f1゜ 溶出試験装薗 3、噛Jをづる占 ゛I目′1どの関係 1h′1出願人 住 所 東京都新宿区畠田馬場2丁目14番2号名
称 ノ11インl−産業株式会社(ほか1名) 4、代理人 〒108 D 所 東京都港区三田3丁目4番18号す、補正
命令の日付 7、補正の内容 (1)委任状を別紙の通り添付する。 (2)明細書の浄書(内容に変更なし)(!別紙の通り
添(・]りる1゜(3)図面の浄書(内容に変更なし)
を別紙の通り添(J !Jる。
を原理的に示す略解図、第2図はこの発明の一実施例の
浴出試験装置の装置本体部分を示す略解図、第3図はこ
の発明の浴出試験装置の装置本体部分の外観の一例を示
す斜視図、第4図はこの発明の浴出試験装置の装置本体
部分と他の部分との結合関係の一例を示す略解図、第5
図は第2図に示される実施例の装置を用いてフラクシ田
ン方式の測定を行う場合の各部の動作を示すタイムチャ
ート、第6図(4)〜(ロ)は第5図のタイムチャート
に対応する装置本体部分の状況を段階的に示す略解図、
第7図は第2図に示される実施例の装置を用いて断続フ
ロ一方式の測定を行う場合の各部の動作を示すタイムチ
ャート、第8図囚、(6)は第7図のタイムチャートに
対応する装置本体部分の状況を段階的に示す略解図、第
9図はこの発明の浴出試験装置に使用される攪拌手段を
昇降可能に支持するための昇降支持機構の一例を示す縦
断面図、第10図は第9図のX−X線における拡大横断
面図、第11図は第9図の>4−M線における拡大横断
面図、第12図は第10図および第11図の刈−刈線に
おける断面図である。 22・・・試験容器、23・・・攪拌スビ/ドル(攪拌
手段)、24・・・昇降支持機構、25・・・予備容器
、26・・・検体(固形製剤)、27・・・溶媒液、2
7′・・・補充用溶媒液、31・・・主吸引ノズル、3
2・・・循猥排出ノズル、33.33’・・・フィルタ
、34・・・吐出ノズル、35・−主管路、36・・・
ポンプ、37・・・流路切替装置、38・・・循環管路
、38A・・・着1脱可能な部分、39−・・補給吸引
ノズル、40・・・補給管路、41・・・ノズル昇降手
段、42・・・試験管。 出願人 フロイント産業株式会社 同 日本分光工業株式会社 代理人 弁理士豊1)武人 (ほか1名) 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 第9図 へ7 [続 補 11 よ <ij式)′昭
和57年4月26日 11j1和56年特訂願第1 B /I 115号2、
発明の名f1゜ 溶出試験装薗 3、噛Jをづる占 ゛I目′1どの関係 1h′1出願人 住 所 東京都新宿区畠田馬場2丁目14番2号名
称 ノ11インl−産業株式会社(ほか1名) 4、代理人 〒108 D 所 東京都港区三田3丁目4番18号す、補正
命令の日付 7、補正の内容 (1)委任状を別紙の通り添付する。 (2)明細書の浄書(内容に変更なし)(!別紙の通り
添(・]りる1゜(3)図面の浄書(内容に変更なし)
を別紙の通り添(J !Jる。
Claims (8)
- (1) 検体および溶媒液を収容する試験容器と、補
充用溶媒液を収容する予備容器と、前記試験容器内の溶
媒液を攪拌する攪拌手段と、前記試験容器内の溶媒液を
吸引してこれを外部の試験管内へ吐出するとともに前記
予備容器内の溶媒液を試験容器内へ補給するための溶媒
液移送手段とを有し、前記試験管内へ吐出された溶媒液
の吸光度もしくは螢光強度を測定して前記検体からの物
質の溶出度を測定する溶出試験装置において、 前記溶媒液移送手段が、試験容器内の溶媒液に浸漬され
る主吸引ノズルと、前記試験管内へ溶媒液を吐出するた
めの吐出ノズルと、主吸引ノズルと吐出ノズルの間を連
絡する主管路と、その主管路の中途に設けられた正逆両
方向作動可能なポンプと、前記予備容器内の補充用溶媒
液に浸漬される補給吸引ノズルと、その補給吸引ノズル
に連続する補給管路と、前記主管路におけるポンプと吐
出ノズルとの間に配設されかつ主管路のポンプ側の流路
を主管路の吐出ノズル側の流路と前記補給管路のめずれ
かに択一的に切替える流路切替装置とを有する構成とさ
れていることを特徴とする溶出試験装置。 - (2) 前記主吸引ノズルの先端にフィルタが着脱可
能に設けられている特許請求の範囲第1項記載の溶出試
験装置。 - (3)前記主吸引ノズルが昇降可能に構成されている特
許請求の範囲第1項記載の溶出試験装置。 - (4)検体および溶媒液を収容する試験容器と、補充用
溶媒液を収容する予備容器と、前記試験容器内の溶媒液
を攪拌する攪拌手段と、前記試験容器内の溶媒液を吸引
してこれを外部の試験管内へ吐出するとともに前記予備
容器内の溶媒液を試験容器内へ補給するための溶媒液移
送手段とを有し、前記試験管内へ吐出された溶媒液の吸
光度もしくは螢光強度を測定して前記検体からの物質の
溶出度を測定する溶出試験装置において、 前記溶媒液移送手段が、試験容器内の溶媒液に浸漬され
る主吸引ノズルおよび循環排出ノズルと、前記外部の試
験管へ溶媒液を吐出するための吐出ノズルと、前記予備
容器内の補充用溶媒液に浸漬される補給吸引ノズルと、
主吸引ノズルと吐出ノズルとの間を連結する主管路と、
その主管路の中途に設けられた正逆両方向作動可能なポ
ンプと、主管路におけるポンプと吐出ノズルとの間に設
けられた流路切替装置と、前記循環排出ノズルと前記流
路切替装置との間を連絡する循環管路と、前記補給吸引
ノズルと前記流路切替装置との間を連絡する補給管路と
を有する構成とされ、かつ前記流路切替装置が、主管路
のポンプ側の流路を同じく主管路の吐出ノズル側の流路
に接続する状態と、主管路のポンプ側の流路を補給管路
に接続する状態と、主管路のポンプ側の流路を循環管路
に接続する状態との3状態に切替えられるように構成さ
れていることを特徴とする溶出試験装置。 - (5) 前記主吸引ノズルおよび循環排出ノズルが昇
降可能に構成されている特許請求の範囲第4項記載の浴
出試験装置。 - (6) 前記主吸引ノズルの先端にフィルタが着脱可
能に取付けられている特許請求の範囲第4項記載の溶出
試験装置。 - (7) 前記循環管路の一部が着脱可能に構成されて
いる特許請求の範囲第4項記載の溶出試験装置。 - (8)前Sピ主吸引ノズルおよび循環排出ノズルの先端
にそれぞれフィルタが着脱可能に取付けられている特許
請求の範囲第7項記載の溶出試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18411581A JPS5885159A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 溶出試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP18411581A JPS5885159A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 溶出試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS5885159A true JPS5885159A (ja) | 1983-05-21 |
JPS6338097B2 JPS6338097B2 (ja) | 1988-07-28 |
Family
ID=16147640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18411581A Granted JPS5885159A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 溶出試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS5885159A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007086470A1 (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-02 | Toyama Sangyo Co., Ltd. | 口腔内崩壊錠試験器 |
JP2013164411A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-08-22 | Unie Flex:Kk | ベッセル洗浄装置 |
JP2014522991A (ja) * | 2011-08-08 | 2014-09-08 | アプタリス ファーマ リミテッド | 消化酵素を含む組成物の溶出試験の方法 |
US9884025B2 (en) | 2000-11-15 | 2018-02-06 | Aptalis Pharma S.R.L. | Microspheres of pancreatic enzymes with high stability and production method thereof |
US10087493B2 (en) | 2008-03-07 | 2018-10-02 | Aptalis Pharma Canada Ulc | Method for detecting infectious parvovirus in pharmaceutical preparations |
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US10206882B2 (en) | 2007-02-20 | 2019-02-19 | Allergan Pharmaceuticals International Limited | Stable digestive enzyme compositions |
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-
1981
- 1981-11-17 JP JP18411581A patent/JPS5885159A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10206882B2 (en) | 2007-02-20 | 2019-02-19 | Allergan Pharmaceuticals International Limited | Stable digestive enzyme compositions |
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US11364205B2 (en) | 2010-10-01 | 2022-06-21 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Stable low digestive enzyme content formulation |
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US9976171B2 (en) | 2011-08-08 | 2018-05-22 | Allergan Pharmaceuticals International Limited | Method for dissolution testing of solid compositions containing digestive enzymes |
JP2013164411A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-08-22 | Unie Flex:Kk | ベッセル洗浄装置 |
US10184121B2 (en) | 2013-06-28 | 2019-01-22 | Allergan Pharmaceuticals International Limited | Methods for removing viral contaminants from pancreatic extracts |
US10993996B2 (en) | 2013-08-09 | 2021-05-04 | Allergan Pharmaceuticals International Limited | Digestive enzyme composition suitable for enteral administration |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6338097B2 (ja) | 1988-07-28 |
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