JP2590933Y2 - 台車搬送用開閉式密封筒状搬送装置 - Google Patents
台車搬送用開閉式密封筒状搬送装置Info
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- JP2590933Y2 JP2590933Y2 JP1991075957U JP7595791U JP2590933Y2 JP 2590933 Y2 JP2590933 Y2 JP 2590933Y2 JP 1991075957 U JP1991075957 U JP 1991075957U JP 7595791 U JP7595791 U JP 7595791U JP 2590933 Y2 JP2590933 Y2 JP 2590933Y2
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- transporting
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Description
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、例えば、クリーン
ルーム内外を気密状態に隔離した状態で、使用される台
車搬送用密封筒状搬送装置に関する。
ルーム内外を気密状態に隔離した状態で、使用される台
車搬送用密封筒状搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の工場においては、製造する機器の
精密化の要請から、室内の塵埃を極めて少ない状態に保
ったクリーンルームが採用されている。しかし、工場の
場合は、組立部品や製品を入出庫するための搬送装置が
不可欠であるが、搬送装置は車輪その他の磨耗部分が存
在し、その部分から金属粉等の塵埃が発生することは避
けられない。そのため、クリーンルーム内に搬送装置を
露出した状態で配設することは、クリーンルーム内の清
浄度を低下させることになり、また、このような搬送装
置から発生する塵埃をすべて除去しようとすると、空気
浄化装置として大きなものが必要になる等の問題点があ
る。このような問題点に鑑み、例えば、実開昭62−7
4624号公報に示すように、本出願人は、クリーンル
ーム内に、該クリーンルーム内の空間と独立区画された
クリーンチューブとして、気密の組立式ダクトを設け、
この組立式ダクト内に搬送装置を走行可能に配設するこ
とでクリーンルーム内の清浄度を保つ提案を既に行なっ
ている(図3に図示)。
精密化の要請から、室内の塵埃を極めて少ない状態に保
ったクリーンルームが採用されている。しかし、工場の
場合は、組立部品や製品を入出庫するための搬送装置が
不可欠であるが、搬送装置は車輪その他の磨耗部分が存
在し、その部分から金属粉等の塵埃が発生することは避
けられない。そのため、クリーンルーム内に搬送装置を
露出した状態で配設することは、クリーンルーム内の清
浄度を低下させることになり、また、このような搬送装
置から発生する塵埃をすべて除去しようとすると、空気
浄化装置として大きなものが必要になる等の問題点があ
る。このような問題点に鑑み、例えば、実開昭62−7
4624号公報に示すように、本出願人は、クリーンル
ーム内に、該クリーンルーム内の空間と独立区画された
クリーンチューブとして、気密の組立式ダクトを設け、
この組立式ダクト内に搬送装置を走行可能に配設するこ
とでクリーンルーム内の清浄度を保つ提案を既に行なっ
ている(図3に図示)。
【0003】図示のように、組立式ダクトユニット10
1は、上下左右のパネル102,103,104,10
5と、4隅にそれぞれ配置されたコーナーフレーム10
6,106,106,106とを有し、筒状に組み立て
られている。組立式ダクトユニット101の内部は、上
段のエアチャンバー部Aと、中段の搬送物通過部Bと、
下段の駆動部通過部Cとから構成されている。搬送物通
過部B内には、搬送物Dを支持するバケット等の搬送装
置支持部107が設けられ、その支持部材107Aの下
端が、フレキシブルシートに形成されたスリット108
を貫通して、駆動部通過部C内の搬送装置駆動部109
に取り付けられている。駆動部通過部C内には、前記搬
送装置駆動部109と、その走行レール110が配設さ
れている。上記の組立式ダクトユニット101は、搬送
方向に沿って連続して複数個配置され、台車搬送用密封
筒状搬送装置110が構成される。
1は、上下左右のパネル102,103,104,10
5と、4隅にそれぞれ配置されたコーナーフレーム10
6,106,106,106とを有し、筒状に組み立て
られている。組立式ダクトユニット101の内部は、上
段のエアチャンバー部Aと、中段の搬送物通過部Bと、
下段の駆動部通過部Cとから構成されている。搬送物通
過部B内には、搬送物Dを支持するバケット等の搬送装
置支持部107が設けられ、その支持部材107Aの下
端が、フレキシブルシートに形成されたスリット108
を貫通して、駆動部通過部C内の搬送装置駆動部109
に取り付けられている。駆動部通過部C内には、前記搬
送装置駆動部109と、その走行レール110が配設さ
れている。上記の組立式ダクトユニット101は、搬送
方向に沿って連続して複数個配置され、台車搬送用密封
筒状搬送装置110が構成される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来の台車
搬送用密封筒状搬送装置110にあっては、例えば、搬
送装置駆動部109の故障の修理やその定期点検を行な
う場合等、搬送装置駆動部109の停止位置を発見して
も、搬送装置駆動部109の停止している組立式ダクト
ユニット101は一体の構造物として組み立てられてい
るので、上下左右のパネル102,103,104,1
05等を取り外す必要があり、所要の修理等の処理を施
した後、復帰するまでに相当の時間がかかった。即ち、
台車搬送用密封筒状搬送装置110内の搬送装置駆動部
109の保守,点検に劣るという問題がある。
搬送用密封筒状搬送装置110にあっては、例えば、搬
送装置駆動部109の故障の修理やその定期点検を行な
う場合等、搬送装置駆動部109の停止位置を発見して
も、搬送装置駆動部109の停止している組立式ダクト
ユニット101は一体の構造物として組み立てられてい
るので、上下左右のパネル102,103,104,1
05等を取り外す必要があり、所要の修理等の処理を施
した後、復帰するまでに相当の時間がかかった。即ち、
台車搬送用密封筒状搬送装置110内の搬送装置駆動部
109の保守,点検に劣るという問題がある。
【0005】本考案は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、内部を走行する台車の保
守,点検を簡単に行なうことができる台車搬送用密封筒
状搬送装置を提供することである。
なされたもので、その目的は、内部を走行する台車の保
守,点検を簡単に行なうことができる台車搬送用密封筒
状搬送装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、密封した筒状
に組み立てられ、内部を走行する搬送用の台車を有する
台車搬送用密封筒状搬送装置において、側面パネルの側
縁部,門型の前部コラム,門型の後部コラム,天井ビー
ムとで開口部を形成した立体構造の枠体を有してなり搬
送方向に沿って複数個連続して配置されたチューブユニ
ットと、前記各チューブユニットの枠体の天井ビームに
回動自在に軸支され、該枠体の開口部に対してそれぞれ
開閉自在のガルウイング型の透明なドアと、各ドアの周
縁部または枠体の周縁部の少なくとも一方にそれぞれ設
けられたシール部材とを有していることを特徴とする。
に組み立てられ、内部を走行する搬送用の台車を有する
台車搬送用密封筒状搬送装置において、側面パネルの側
縁部,門型の前部コラム,門型の後部コラム,天井ビー
ムとで開口部を形成した立体構造の枠体を有してなり搬
送方向に沿って複数個連続して配置されたチューブユニ
ットと、前記各チューブユニットの枠体の天井ビームに
回動自在に軸支され、該枠体の開口部に対してそれぞれ
開閉自在のガルウイング型の透明なドアと、各ドアの周
縁部または枠体の周縁部の少なくとも一方にそれぞれ設
けられたシール部材とを有していることを特徴とする。
【0007】(作用) 本考案においては、枠体からドア
を開けると、枠体の外部から台車や内部の部品まで手が
届き、保守作業が可能となる。枠体にドアを閉めると、
ドアは、シール部材を介して枠体に密着し、当該台車搬
送用密封筒状搬送装置内に密閉空間が形成される。
を開けると、枠体の外部から台車や内部の部品まで手が
届き、保守作業が可能となる。枠体にドアを閉めると、
ドアは、シール部材を介して枠体に密着し、当該台車搬
送用密封筒状搬送装置内に密閉空間が形成される。
【0008】また、台車の修理や保守をする場合には、
透明なドアにより、台車の停止位置を発見し、その後、
チューブユニットの枠体からドアを開けると、枠体の外
部から台車やその他の部品まで手が届き、保守作業や修
理作業が可能となる。
透明なドアにより、台車の停止位置を発見し、その後、
チューブユニットの枠体からドアを開けると、枠体の外
部から台車やその他の部品まで手が届き、保守作業や修
理作業が可能となる。
【0009】
【考案の実施の形態】以下、図面により本考案の実施の
形態について説明する。
形態について説明する。
【0010】図1,図2は本実施の形態に係わる台車搬
送用密封筒状搬送装置を示す。図において、本実施の形
態の台車搬送用密封筒状搬送装置1は、チューブユニッ
ト2を連続に搬送方向に沿って複数個配置して構成され
て、搬送全区間に亘っている 。 チューブユニット2は、
下部パネル3と、下部パネル3の両側縁に取り付けられ
た左右一対のコーナーフレーム4,5と、コーナーフレ
ーム4,5に立設された側面パネル6,7と、側面パネ
ル6,7の前端部に一体に取り付けられた門型の前部コ
ラム8と、側面パネル6,7の後端部に一体に取り付け
られた門型の後部コラム9と、前部コラム8と後部コラ
ム9との間に架け渡した天井ビーム10とを有してお
り、側面パネル6,7の側縁部6A,7A(図には側面
パネル6の側縁部6Aのみ図示されている)と、門型の
前部コラム8,門型の後部コラム9と、天井ビーム10
とで立体構造の枠体11が構成されている。
送用密封筒状搬送装置を示す。図において、本実施の形
態の台車搬送用密封筒状搬送装置1は、チューブユニッ
ト2を連続に搬送方向に沿って複数個配置して構成され
て、搬送全区間に亘っている 。 チューブユニット2は、
下部パネル3と、下部パネル3の両側縁に取り付けられ
た左右一対のコーナーフレーム4,5と、コーナーフレ
ーム4,5に立設された側面パネル6,7と、側面パネ
ル6,7の前端部に一体に取り付けられた門型の前部コ
ラム8と、側面パネル6,7の後端部に一体に取り付け
られた門型の後部コラム9と、前部コラム8と後部コラ
ム9との間に架け渡した天井ビーム10とを有してお
り、側面パネル6,7の側縁部6A,7A(図には側面
パネル6の側縁部6Aのみ図示されている)と、門型の
前部コラム8,門型の後部コラム9と、天井ビーム10
とで立体構造の枠体11が構成されている。
【0011】枠体11によって、天井ビーム10の両側
に開口部12,13が形成され、この開口部12,13
を囲む枠体11の天井ビーム10の両側部分に、開口部
12,13の周縁部と同形状をしたシール部材14,1
5が貼り着けられている。そして、枠体11の一部を構
成する天井ビーム10には、ヒンジ16,17を介して
ガルウイング型の透明なドア18,19が回動自在に軸
支され、ドア18,19の輪郭形状は、枠体11の両側
の開口部12,13の形状と合っている。ドア18に
は、それぞれ受け具18A,18Bが、ドア19にも、
それぞれ受け具(図示せず)が取り付けられている。受
け具18A,18Bが係合・離脱可能な金具6A,6B
が、側面パネル6に固定されている。側面パネル7にも
ドア19の受け具に係合・離脱可能な金具(図示せず)
が固定されている。
に開口部12,13が形成され、この開口部12,13
を囲む枠体11の天井ビーム10の両側部分に、開口部
12,13の周縁部と同形状をしたシール部材14,1
5が貼り着けられている。そして、枠体11の一部を構
成する天井ビーム10には、ヒンジ16,17を介して
ガルウイング型の透明なドア18,19が回動自在に軸
支され、ドア18,19の輪郭形状は、枠体11の両側
の開口部12,13の形状と合っている。ドア18に
は、それぞれ受け具18A,18Bが、ドア19にも、
それぞれ受け具(図示せず)が取り付けられている。受
け具18A,18Bが係合・離脱可能な金具6A,6B
が、側面パネル6に固定されている。側面パネル7にも
ドア19の受け具に係合・離脱可能な金具(図示せず)
が固定されている。
【0012】チューブユニット2の内部においては、側
面パネル6,7間に横ビーム20が架け渡され、この横
ビーム20上を台車21が走行するようになっている。
台車21は駆動部21Aと、駆動部21Aを支持するフ
レーム21Bと、フレーム21Bを支持して移動させる
4つの車輪21Cと、4つのガイドローラ21Dとを有
している。台車21のフレーム21Bには搬送物Hを載
置するためのバケット22が支持されている。
面パネル6,7間に横ビーム20が架け渡され、この横
ビーム20上を台車21が走行するようになっている。
台車21は駆動部21Aと、駆動部21Aを支持するフ
レーム21Bと、フレーム21Bを支持して移動させる
4つの車輪21Cと、4つのガイドローラ21Dとを有
している。台車21のフレーム21Bには搬送物Hを載
置するためのバケット22が支持されている。
【0013】しかして、上記台車搬送用密封筒状搬送装
置1を使用するときには、ドア18 ,19は、シール部
材14,15を介して枠体11に密着して閉められ、台
車搬送用密封チューブ1内にチューブ状の密閉空間Sが
形成され、密閉空間Sが形成されている状態が保持され
る。また、台車搬送用密封筒状搬送装置1内外の空間が
互いに遮断され、クリーンルーム23内の清浄度が保持
される。
置1を使用するときには、ドア18 ,19は、シール部
材14,15を介して枠体11に密着して閉められ、台
車搬送用密封チューブ1内にチューブ状の密閉空間Sが
形成され、密閉空間Sが形成されている状態が保持され
る。また、台車搬送用密封筒状搬送装置1内外の空間が
互いに遮断され、クリーンルーム23内の清浄度が保持
される。
【0014】また、例えば、台車21の駆動部21Aの
故障の修理や、保守する場合には、透明なドア18,1
9により、台車21の停止位置を発見し、その後、チュ
ーブユニット2の枠体11からドア18または19を開
けると、枠体11の外部から台車21やその他の部品ま
で手が届き、保守作業や修理作業が可能となる。 以上の
如き構成によれば、ドア18,19は透明のガルウイン
グ型に構成されるとともに、枠体11は該ドア18,1
9の形状に対応する開口部が形成されるように立体構造
に形成されており、従って、このドア18,19は枠体
11に回動自在に軸支されて開閉可能に構成することが
できる。この結果、ドア18,19の開閉操作で、枠体
11内の台車21やその他の部品等の点検や修理作業が
可能になり、台車21やその他の部品等の保守,修理を
簡単に行なうことができる。
故障の修理や、保守する場合には、透明なドア18,1
9により、台車21の停止位置を発見し、その後、チュ
ーブユニット2の枠体11からドア18または19を開
けると、枠体11の外部から台車21やその他の部品ま
で手が届き、保守作業や修理作業が可能となる。 以上の
如き構成によれば、ドア18,19は透明のガルウイン
グ型に構成されるとともに、枠体11は該ドア18,1
9の形状に対応する開口部が形成されるように立体構造
に形成されており、従って、このドア18,19は枠体
11に回動自在に軸支されて開閉可能に構成することが
できる。この結果、ドア18,19の開閉操作で、枠体
11内の台車21やその他の部品等の点検や修理作業が
可能になり、台車21やその他の部品等の保守,修理を
簡単に行なうことができる。
【0015】勿論、枠体11上にドア18,19を閉め
ると、ドア18,19は、シール部材14,15を介し
て枠体11に密着するように構成されているので、当該
台車搬送用密封筒状搬送装置1を使用する時にはその内
部に密閉空間Sが形成され、当該台車搬送用密封筒状搬
送装置1の外部のクリーンルーム23等への塵埃の漏れ
を防止できる。また、当該台車搬送用密封筒状搬送装置
1がクリーンルーム23以外の場所を走行している場合
には、外部からの塵等の侵入を防止することができる。
ると、ドア18,19は、シール部材14,15を介し
て枠体11に密着するように構成されているので、当該
台車搬送用密封筒状搬送装置1を使用する時にはその内
部に密閉空間Sが形成され、当該台車搬送用密封筒状搬
送装置1の外部のクリーンルーム23等への塵埃の漏れ
を防止できる。また、当該台車搬送用密封筒状搬送装置
1がクリーンルーム23以外の場所を走行している場合
には、外部からの塵等の侵入を防止することができる。
【0016】また、本実施の形態においては、枠体11
の天井ビーム10の両側にドア18,19が取り付けら
れているが、枠体11の天井ビーム10の片側のみに開
閉可能なドアを取り付け、天井ビーム10の他の片側を
パネルで構成することもできる。 そして、また、本実施
の形態においては、シール部材14,15は枠体11に
貼着されているが、シール部材14,15をドア18,
19に貼着することもでき、また、シール部材を枠体1
1,ドア18,19の両方に貼着することもできる。
の天井ビーム10の両側にドア18,19が取り付けら
れているが、枠体11の天井ビーム10の片側のみに開
閉可能なドアを取り付け、天井ビーム10の他の片側を
パネルで構成することもできる。 そして、また、本実施
の形態においては、シール部材14,15は枠体11に
貼着されているが、シール部材14,15をドア18,
19に貼着することもでき、また、シール部材を枠体1
1,ドア18,19の両方に貼着することもできる。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
ドアは透明のガルウイング型に構成されるとともに、枠
体は該ドアの形状に対応する開口部が形成されるように
立体構造に形成されており、従って、このドアは枠体に
回動自在に軸支されて開閉可能に構成することができ
る。この結果、ドアの開閉操作で、枠体内の台車やその
他の部品等の点検や修理作業が可能になり、台車やその
他の部品の保守を簡単に行なうことができる。
ドアは透明のガルウイング型に構成されるとともに、枠
体は該ドアの形状に対応する開口部が形成されるように
立体構造に形成されており、従って、このドアは枠体に
回動自在に軸支されて開閉可能に構成することができ
る。この結果、ドアの開閉操作で、枠体内の台車やその
他の部品等の点検や修理作業が可能になり、台車やその
他の部品の保守を簡単に行なうことができる。
【0018】しかも、台車の修理や保守をするする場合
には、透明なドアにより、台車の停止位置を発見し、そ
の後、チューブユニットの枠体からドアを回動させて開
けることにより枠体の外部から台車やその他の部品まで
手が届き、保守作業や修理作業が可能となる。 勿論、枠
体上にドアを閉めると、ドアは、シール部材を介して枠
体に密着するように構成されているので、当該台車搬送
用密封筒状搬送装置を使用する時にはその内部に密閉空
間が形成され、当該台車搬送用密封筒状搬送装置の外部
のクリーンルーム等への塵埃の漏れを防止できる効果を
奏する。
には、透明なドアにより、台車の停止位置を発見し、そ
の後、チューブユニットの枠体からドアを回動させて開
けることにより枠体の外部から台車やその他の部品まで
手が届き、保守作業や修理作業が可能となる。 勿論、枠
体上にドアを閉めると、ドアは、シール部材を介して枠
体に密着するように構成されているので、当該台車搬送
用密封筒状搬送装置を使用する時にはその内部に密閉空
間が形成され、当該台車搬送用密封筒状搬送装置の外部
のクリーンルーム等への塵埃の漏れを防止できる効果を
奏する。
【図1】本実施の形態に係わる台車搬送用開閉式密封筒
状搬送装置の断面図である。
状搬送装置の断面図である。
【図2】同台車搬送用開閉式密封筒状搬送装置の側面図
である。
である。
【図3】従来における台車搬送用開閉式密封筒状搬送装
置の断面図である。
置の断面図である。
1 台車搬送用密封筒状搬送装置 11 枠体 12,13 開口部 14,15 シール部材 18,19 ドア 21 台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B61D 27/00 B65G 21/08 B65G 49/00
Claims (1)
- 【請求項1】 密封した筒状に組み立てられ、内部を走
行する搬送用の台車(21)を有する台車搬送用密封筒
状搬送装置において、 側面パネル(6,7)の側縁部(6A,7A),門型の
前部コラム(8),門型の後部コラム(9),天井ビー
ム(10)とで開口部(12,13)を形成した立体構
造の枠体(11)を有してなり搬送方向に沿って複数個
連続して配置されたチューブユニット(2)と、 前記各チューブユニット(2)の枠体(11)の天井ビ
ーム(10)に回動自在に軸支され、該枠体(11)の
開口部(12,13)に対してそれぞれ開閉自在のガル
ウイング型の透明なドア(18,19)と、 各ドア(18,19)の周縁部または枠体(11)の周
縁部の少なくとも一方にそれぞれ設けられたシール部材
(14,15)とを有していることを特徴とする台車搬
送用開閉式密封筒状搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991075957U JP2590933Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 台車搬送用開閉式密封筒状搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991075957U JP2590933Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 台車搬送用開閉式密封筒状搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526713U JPH0526713U (ja) | 1993-04-06 |
JP2590933Y2 true JP2590933Y2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=13591220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991075957U Expired - Fee Related JP2590933Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 台車搬送用開閉式密封筒状搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590933Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017209310A1 (de) * | 2017-06-01 | 2018-12-06 | Takraf Gmbh | Förderbandanlage und System zum Überwachen von Rollen der Förderbandanlage |
CH720301A1 (de) * | 2022-12-06 | 2024-06-14 | M Tanner Ag | Vereinzelungsvorrichtung |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61125959A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-13 | 株式会社ダイフク | 荷搬送装置 |
JPH03172221A (ja) * | 1989-11-29 | 1991-07-25 | Fuji Electric Co Ltd | クリーン搬送装置 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP1991075957U patent/JP2590933Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0526713U (ja) | 1993-04-06 |
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