JP2590680B2 - 補助パターン型位相シフトマスク - Google Patents

補助パターン型位相シフトマスク

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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路装置や半導体装
置等の製造に用いられる露光用マスクに関し、特に位相
シフトマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の高密度化や高速
化を向上させるために、半導体集積回路の各素子寸法の
微細化の努力が続けられている。
【0003】素子寸法の微細化のために、使用波長の短
波長化、高NA(開口数)化、変形光源の採用などの露
光装置性能の向上、位相シフトマスクなどの新方式光露
光用マスクの開発、あるいは電子線露光、X線露光など
の新しい露光方式の開発が進められている。近年注目さ
れている位相シフトマスクについては「日経マイクロデ
バイス」1989年,5月号,第67頁〜第69頁、お
よび1990年,7月号,第103頁〜第114頁にそ
れぞれ詳しく解析されているが、その中でも特開昭62
−67514号公報および第49回応用物理学会予稿集
(1988年10月)4a−K−7/IIあるいはプロ
シーディング・オブ・エスピーアイイー(Procee
ding of SPIE)誌、第1088巻、198
9年に述べられている補助パターン型位相シフトマスク
は微細なコンタクトホール等の形成に適しており、補助
パターンの配置に関する検討が詳しく行われている。
【0004】図5は従来の補助パターン型位相シフトマ
スクを示す平面図である。
【0005】正方形状の主開口の四辺にそってそれぞれ
補助開口120R,120L,120Tおよび120B
を配置してある。補助開口は主開口の周囲を一続きにな
ってかこむように設けることもある。
【0006】図6(a)〜(b)は従来の補助パターン
型位相シフトマスクの4つの例をそれぞれ示す断面図で
ある。
【0007】図6(a)に示すものでは、位相シフター
膜12が主開口110部に遮光膜11の上から設けられ
ている。同図(b)に示すものでは、位相シフター膜1
2が補助開口120L,…とその周辺部に遮光膜11の
上から設けられている。同様に、同図(a),(d)に
示すものでは、主開口110及び補助開口120L,…
が設けられた遮光膜11が設けられている。図6(c)
に示すものでは主開口110にはシフター膜がなく、図
6(d)に示すものでは補助開口120L,…にはシフ
ター膜がない。
【0008】シフター膜をクロム等の遮光膜の上側と下
側のいずれに設けるか、また、シフター膜を解像すべき
主開口部と解像してはいけない補助開口部のいずれに設
けるか、という断面構造上の違いは解像度を向上させる
上ではいずれも同等の効果をもたらすものであり、製造
プロセスの容易性あるいはシフター膜厚制御の容易性な
どによって選択すればよいことである。
【0009】実際の補助パターン型位相シフトマスクに
は、このような主開口と補助開口とからなる組が複数存
在しているので、パターン配置の自由度に制限がつく。
【0010】すなわち、図7(a)に示すように、2つ
の組の主開口部が離れている場合には、それぞれの組の
補助開口部が互いに重なり合うこともなく、また、互い
に干渉することもない。また、図7(c)に示すよう
に、2つの主開口部が最も接近している場合には、主開
口部の間で2つの補助開口部の位置が完全に重なり合っ
てしまい、1つの補助開口120が2つの主開口部に共
通の補助開口部として働く。ところが、図7(b)のよ
うに2つの主開口部が近接している場合には、主開口部
の間で2つの補助開口120R,120Lの一が部分的
に重なり合ったり、隣接したり、あるいは極めて接近し
たりする結果、補助開口と主開口とを結ぶ方向の補助開
口寸法が2倍程度まで増加し、このようなマスクを用い
て露光した際に、補助開口自身が解像してしまうという
問題が生じる。従って、主開口部の間隔すなわち配置条
件について厳しい制限があることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の補助パターン型位相シフトマスク技術において、半導
体集積回路を形成する目的に対して、現在の段階では主
開口部の配置の自由度が十分ではない。
【0012】補助パターン型位相シフトマスクにおいて
主開口部の配置の自由度が十分でない原因の一つは、補
助開口を主開口の周囲全部に設けるか、あるいは少なく
とも各辺の長さと同じ辺の長さを有するように配置して
いるためであり、複数の主開口部が並んでいる場合にそ
の間隔によっては隣接する組の補助開口部どうしが隣接
して補助開口部の大きさ(補助開口部の短辺方向の寸
法)が大きくなってしまい、補助開口部自身が解像して
しまうという問題点があった。
【0013】本発明の目的は、補助開口の形状と配置を
工夫することにより、主開口部配置の自由度を向上させ
ることが可能な補助パターン型位相シフトマスクを提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、四辺形状の
開口およびその4辺にそれぞれ近接して配置された補助
開口を有する遮光膜と、前記主開口および補助開口をそ
れぞれ透過する光線の位相に180度の差をつけるシフ
ター膜とを有する補助パターン型位相シフトマスクにお
いて、前記補助開口のそれぞれの一端を前記主開口の最
近接辺の中点に対応する位置に配置し、前記主開口を挟
んで位置する2つの前記補助開口どうしは、前記開口の
中心位置に対して点対称に配置され、前記主開口と補助
開口とからなる2つの組が近接する場合にも2つの補助
開口部どうしが重なり合わないようにしたものである。
【0015】また本発明の別の態様の補助パターン型位
相シフトマスクは、四辺形状の主開口およびその4辺に
それぞれ沿って所定のピッチで複数個配置された補助開
口を有する遮光膜と、前記主開口および補助開口をそれ
ぞれ透過する光線の位相に180度の差をつけるシフタ
ー膜とを有する補助パターン型位相シフトマスクにおい
て、前記主開口の1辺の長さ及びは長さXのn倍(n=
1,2,3・・)前記補助開口の主開口の辺に平行な
方向の1辺の寸法は前記長さXの2分の1、前記補助開
口の主開口の辺に平行な方向のピッチは前記長さXであ
り、主開口の各辺を前記長さXでn等分する線(以後グ
リッド線と略す)をひいたと仮定したとき、前記補助開
口の主開口の辺に垂直な方向のいずれか1辺は前記グリ
ッド線上にあり、前記主開口部を挟んで位置する補助開
口どうしは互いに反対方向に前記ピッチの半分ずれるこ
とによって前記グリッド線に対して上側と下側、あるい
は左側と右側というように異なる接し方をしており、前
記主開口と補助開口とからなる2つの組が近接する場合
にもそれぞれの補助開口どうしが重なり合わないように
したものである。ここで以上の説明に用いたグリッド線
について図3(a)を用いて詳しく説明する。一般にパ
ターン設計データを作成する場合にはマスク間の重ね合
わせを正確に行うためにパターン配置基準として、パタ
ーンの隅の点のXY座標を連続的でなく、ステップ的に
取るように制限する。従って、取りうる座標値として
は、図3(a)に破線で示すように、XY軸に平行で間
隔が一定値(=長さX)の平行線の交点位置のみとな
る。本発明では、この破線をグリッド線と呼び、主開口
をこれらグリッド線と重なり合うように配置し、補助開
口の主開口面の辺に垂直な方向のいずれか一辺もグリッ
ド線上に来るように配置する。主開口部を挟んで位置す
る補助開口どうしは、例えば水平方向のグリッド線に一
方が上側で接した場合に他方は下側で接する、というよ
うにずれて配置しているため、それぞれの補助開口どう
しは重なり合うことはない。なお、以後これら複数のグ
リッド線によって形成される格子をグリッドあるいはグ
リッド格子、グリッド格子の間隔をグリッド間隔(=長
さX)、その交点位置をグリッド点と称する。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0017】図1(a)は本発明の第1の実施例を示す
平面図、図1(b)は図1(a)のX−X線断面図であ
る。
【0018】ガラス等のマスク基板13の表面に厚さ2
67nm(波長248nmの露光用の光に対して位相差
180度に相当)の酸化シリコン膜からなるシフター膜
12および厚さ100nmのクロムなどからなる遮光膜
11が積層されている。クロム膜(11)と酸化シリコ
ン膜(12)には1.5μm×1.5μmの正方形状の
主開口110が設けられ、クロム膜(11)には0.5
μm×1.25μmの補助開口120L,120R,1
20T,120Bが設けられている。また主開口110
と補助開口との間隔は0.5μmである。このマスクパ
ターンは例えば1/5の縮小投影露光装置によりシリコ
ン基板上のフォトレジスト膜に投影される。遮光膜の材
料としては、クロム膜以外に、モリブデン膜、モリブデ
ンシリサイド膜、クロム膜と酸化クロム膜との複合膜、
またはモリブデン膜とモリブデンシリサイド膜との複合
膜を用いることができる。
【0019】主開口110の左辺の中央Mlに、補助開
口120Lの上端を対応させて配置し、同じく右辺の中
点Mrに、補助開口120Rの下端を対応させて配置
し、補助開口120Lと120Rとは主開口110の中
心Cに対して点対称に配置する。
【0020】同時に、補助開口120Tの右端は上辺の
中点Mtに対応して配置し、補助開口120Bは下辺の
中点Mbに対応して配置し、120Tと120Bとは中
点Cに対し点対称に配置する。
【0021】本実施例によれば、従来の技術の項で説明
したパターン配置の自由度の制限を緩和することができ
る。
【0022】まず、図2(b)に示すように、主開口1
10と補助開口120L,…とからなる2つの組が近接
する場合にもそれぞれの補助開口120Rと120Lと
が部分的に重なり合ったり接近したりしても補助開口の
実効的な面積が大きくなり過ぎないようになっている。
また、図2(c)のように2つの組が最も接近している
場合には、主開口部の間で2つの補助開口120R,1
20Lの位置が上下に隣接し、2倍の長さの補助開口部
が2つの主開口部に共通の補助開口部として働く。以上
の図2(b)あるいは(c)の場合と図2(a)のよう
に2つの組の主開口部が離れている場合とを比べると、
補助開口部の一部の実効的な面積が2倍程度異なってお
り、従って、位相シフト効果の大きさが異なるが、図7
に示す従来例のように補助開口部と主開口部とを結ぶ方
向の補助開口部寸法は増加せずに一定のままであり、本
実施例のように、互いに隣接する主開口にそれぞれ附属
する互いに直交する2つの補助開口(120Bと120
L等)がせいぜい点で接触する程度に補助開口の寸法と
配置を適切に選定すれば問題はない。前述したように、
この実施例においては、主開口110はシリコン基板上
で0.3μm□(5倍マスク上で1.5μm)で長さが
0.25μm(マスク上で1.25μm)である。ま
た、補助開口と主開口の間隔はシリコン基板上の寸法に
換算して0.1μm(マスク上で0.5μm)に設定し
ている。補助開口の長さをマスク上で1.25μm未満
にするか補助開口と主開口との間隔を0.5μmより大
きくして120Bと120L,…が接触しないようにし
てもよい。
【0023】図3(a)は本発明の第2の実施例を示す
平面図で、グリッド線を付して示す。また図3(b)は
図3(a)のA−A’線断面図である。
【0024】遮光膜11に設けた補助開口120L1〜
120L5、120R1〜120R5、120T1〜1
20T5、120B1〜120B5の寸法はマスク上で
0.25μm×0.5μmであり、主開口110(マス
ク上で1.5μm□)の各辺にそってグリッド間隔と等
しい0.5μmピッチで配置されている。補助開口の短
辺(主開口の辺に平行な方向)の寸法0.25μmは
リッド間隔の1/2である。
【0025】主開口110を挟んで位置する2つの補助
開口どうしは互いに反対方向に0.25μmだけずれて
いて、グリッド格子(0.5μm□)の上側半分と下側
半分あるいは右側半分と左側半分というように互いに
リッド格子の反対方向に寄せた配置となるようにし、2
つの主開口が近接配置されてもそれぞれの補助開口どう
しが重なり合わないようになっている。すなわち、主開
口110の各辺とマスク上で0.5μm離れてこれらの
補助開口はそれぞれ配置されているが、例えば、補助開
口120L5の上辺は主開口の下辺の延長線上にあり、
補助開口120R4の下辺は主開口の下辺の延長線上に
ある。主開口にある辺に沿って配置された補助開口と前
述の辺に平行なもう一つの辺に沿って配置された補助開
口とは互いに相補的な位置関係にある。
【0026】従って、図4(b)のように2つの組の主
開口部が近接する場合にもそれぞれの補助開口部どうし
が部分的に重なり合ったり接近したりして実効的な面積
が大きくなり過ぎることがないようになっている。ま
た、図4(c)のように2つの組の主開口部が最も接近
している場合には、主開口部の間で2つの補助開口が互
いに入り組んで(120L1,120R1…というよう
に)飛び石をつなぎ合わせるように連続し、2倍の面積
の補助開口部が2つの主開口部に共通の補助開口部とし
て働く。以上の図4(b)あるいは(c)の場合と図4
(a)のように2つの主開口部が離れている場合とを比
べると、補助開口部の一部の実効的な面積が2倍程度異
なっており、従って、位相シフト効果の大きさが異なる
が、図7に示す従来例のように補助開口部と主開口部と
を結ぶ方向の補助開口部寸法は増加せずに一定のままで
あり、第1の実施例と同様に、補助開口の寸法と配置を
適切に選定して実効的な補助開口の寸法が増加しないよ
うにすれば問題はない。この実施例においては主開口
部のグリッド間隔はシリコン基板上で0.1μm(5倍
マスク上で0.5μm)に設定しており、主開口はシリ
コン基板上で0.3μm□(5倍マスク上で1.5μm
□)であり、飛び石構造の補助開口の飛び石1つはシリ
コン基板上の寸法に換算して幅(主開口部の対応する辺
に垂直な方向の寸法)が0.1μm(マスク上で0.5
μm)で長さ(主開口部の対応する辺に平行な方向の寸
法)が0.05μm(マスク上で0.25μm)であ
る。また、補助開口部と主開口部の間隔はシリコン基板
上の寸法に換算して0.1μm(マスク上で0.5μ
m)に設定している。
【0027】以上説明したように、第1および第2の実
施例によれば、2つの組の主開口部が近接している場合
に2つの主開口部の間で2つの補助開口部の位置が部分
的に重なり合ったり、隣接したり、あるいは極めて接近
したりしても、補助開口部と主開口部とを結ぶ方向の補
助開口部の実効寸法が増加せずに一定のままてあり、こ
のようなマスクを用いて露光した際に、補助開口部自身
が解像してしまうという問題が生じることがない。従っ
て、従来の補助パターン型位相シフトマスクでの主開口
部の間隔すなわち配置条件についての厳しい制限は大幅
に緩和される。
【0028】以上、主開口部が正方形の場合について説
明したが、一般に長方形(正方形はその特殊なものと考
える)にしてもよいことは当業者にとって明らかであろ
う。
【0029】また、位相シフター膜を遮光膜の下に設
け、主開口部には設けない場合について説明したが、従
来の技術の項で説明した各種の組合せで実現しうること
も明らかであろう。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
微細なコンタクトホール等の形成に適している補助パタ
ーン型位相シフトマスクにおいて、補助開口の形状と配
置基準を工夫することにより、主開口の配置の自由度を
向上させることが可能となり、半導体集積回路の微細化
に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す平面図(図1
(a))および断面図(図1(b))である。
【図2】第1の実施例による主開口の配置関係を場合に
分けて示す平面図で、図2(a)は十分離れている場合
を示し、図2(b)は接近している場合を示し、図2
(c)は最も近く配置されている場合を示す。
【図3】本発明の第2の実施例を示す、グリッド線も合
わせて示した平面図(図(a))および断面図(図
(b))である。
【図4】第2の実施例による主開口の配置関係を図2と
同様に(a)〜(c)に分図して示す平面図である。
【図5】従来例を示す平面図である。
【図6】従来例の具体的構成例をそれぞれ(a)〜
(d)に分図して示す断面図である。
【図7】従来例による主開口の配置関係を図2と同様に
(a)〜(c)に分図して示す平面図である。
【符号の説明】 11 遮光膜 12 シフター膜 13 マスク基板 110 主開口 120,120L,120R,120T,120B
補助開口 C 中心

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四辺形状の主開口およびその4辺にそれぞ
    れ近接して配置された補助開口を有する遮光膜と、前記
    主開口および補助開口をそれぞれ透過する光線の位相に
    180度の差をつけるシフター膜とを有する補助パター
    ン型位相シフトマスクにおいて、前記補助開口のそれぞ
    れの一端を前記主開口の最近接辺の中点に対応する位置
    に配置し、前記主開口を挟んで位置する2つの前記補助
    開口どうしは、前記開口の中心位置に対して点対称に配
    置され、前記主開口と補助開口とからなる2つの組が近
    接する場合にも2つの補助開口部どうしが重なり合わな
    いようにしたことを特徴とする補助パターン型位相シフ
    トマスク。
  2. 【請求項2】四辺形状の主開口およびその4辺にそれぞ
    れ沿って所定のピッチで複数個配置された補助開口を有
    する遮光膜と、前記主開口および補助開口をそれぞれ透
    過する光線の位相に180度の差をつけるシフター膜と
    を有する補助パターン型位相シフトマスクにおいて、前
    記主開口の1辺の長さ及びは長さXのn倍(n=1,
    2,3・・)前記補助開口の主開口の辺に平行な方向
    の1辺の寸法は前記長さXの2分の1、前記補助開口の
    主開口の辺に平行な方向のピッチは前記長さXであり、
    主開口の各辺を前記長さXでn等分する線(以後グリッ
    ド線と略す)をひいたと仮定したとき、前記補助開口の
    主開口の辺に垂直な方向のいずれか1辺は前記グリッド
    線上にあり、前記主開口部を挟んで位置する補助開口ど
    うしは互いに反対方向に前記ピッチの半分ずれることに
    よって前記グリッド線に対して上側と下側、あるいは左
    側と右側というように異なる接し方をしており、前記主
    開口と補助開口とからなる2つの組が近接する場合にも
    それぞれの補助開口どうしが重なり合わないようにした
    ことを特徴とする補助パターン型位相シフトマスク。
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