JP2590102B2 - 画像送信装置 - Google Patents

画像送信装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、動作モードとして誤り再送モードを備えた
画像送信装置に関するものである。
[従来の技術] 従来から知られている半二重方式による誤り再送モー
ドの一例について説明する。
まず、送信側の画像通信装置(以下、送信機という)
はHDLC(ハイレベル・データ・リンク・コントロール)
フォーマット化されたブロック情報(このブロック情報
は、複数個のフレームで構成されている)の伝送を行
う。このブロック情報の伝送が終了した後、受信側の画
像通信装置(以下、受信機という)は、上記ブロック情
報を全て正しく受信したときに肯定信号(ACK信号)を
送信機側に送出する。他方、受信機が全てのブロック情
報を正しく受信できなかったときには、受信機は否定信
号(NACK信号)を送信すると共に、引続いて正しく受信
できなかったフレームを特定するための番号を送出す
る。
送信機側において肯定信号(ACK信号)を受信した時
には、次のブロック情報の伝送を行う。また、送信機側
において否定信号(NACK信号)を受信した時には、正し
く受信されなかったフレームの再送を行う。
但し、一度に伝送されるブロック情報の情報量は、受
信機側のメモリ容量のみならず送信機側のメモリ容量に
よっても決定される。その理由は、送信機からあるブロ
ック情報が送信された場合には、受信機側からの肯定信
号が受信されるまで、そのブロック情報を記憶しておく
必要があるからである。
また、一度に送信されるブロック情報(具体的には、
何フレーム分の情報が伝送されるかという情報、及び、
1フレーム分の情報は何ビットによって構成されている
かという情報)は、前手順により決定される。通常の前
手順において、受信機は一度に受信可能なブロックの情
報量を宣言する。これに対して、送信機は1フレーム
の情報量を何ビットとするか、1ブロックを何フレー
ムによって構成するかという情報を宣言する。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、従来の送信機から送信される1フレーム分
の情報量は固定されており、オペレータの意志により変
更することはできなかった。例えば、1ブロック分の全
情報が決定された場合にも、1フレーム当りの情報量を
長くすることにより情報の冗長度を少なくすることがで
きる。すなわち、1つのフレームには画像情報の他にフ
ラグ,アドレス,コントロール,フレームチェックシー
ケンス,フラグという情報が付加されているため、1フ
レーム当りの情報量を長くすることにより、伝送効率を
良くすることができる。しかし、回線の状況が悪い場合
には、1つのフレーム中でのエラー確率が高くなるた
め、1フレームの長さを長くすることは不適である。逆
に、1フレーム分の情報量を少なくすれば情報の冗長度
は多くなって伝送効率は悪くなるが、回線状況の悪い場
合には有効である。
このように、従来の画像通信装置では回線状況に応じ
て誤り再送の条件を選択することができないため、誤り
再送機能を有効に利用し得ないという欠点があった。
よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、受信側が受
信可能なブロックサイズと、送信側で設定される回線品
質とに応じて、適切なフレームサイズで誤り再送を実行
できる画像送信装置を提供することにある。
[問題を解決するための手段] 本発明では、1つ、または、複数のフレームからなる
ブロック単位で画像データを送信し、該ブロック単位で
誤り再送を行う画像送信装置において、受信側装置が受
信可能なブロックサイズを検出する検出手段と、回線品
質をオペレータが設定する設定手段と、前記検出手段で
検出されたブロックサイズと、前記設定手段で設定され
た回線品質に応じて、前記フレームサイズを決定する決
定手段と、前記決定手段で決定されたフレームサイズの
画像データからなる前記ブロックを送信する送信手段と
を備えた。
[作用] 本発明では、1つ、または、複数のフレームからなる
ブロック単位で画像データを送信し、該ブロック単位で
誤り再送を行う画像送信装置において、検出した受信側
装置が受信可能なブロックサイズと、オペレータが設定
する回線品質に応じて、フレームサイズを決定し、決定
されたフレームサイズの画像データからなるブロックを
送信するので、受信側が受信可能なブロックサイズが大
きいほどフレームサイズを大きくでき、かつ、回線品質
に応じたフレームサイズとすることができ、効率のよい
誤り再送が実行できる。
[実施例] 第1図は、本発明に係る画像送信装置の全体構成図で
ある。すなわち、誤り再送手段Dを備えた画像送信装置
において、受信側装置が受信可能な情報量を検知する検
知手段Aと、前記検知手段からの出力を参照して、伝送
可能な伝送条件を識別する識別手段Bと、複数ある前記
伝送条件のうち、最適な伝送条件を選択する選択手段C
を備え、誤り再送モードにおける伝送条件を選択可能と
する。
次に、本発明のその他の実施例として、画像送信側の
オペレータがオペレーション部のキー操作を行うことに
より、誤り再送を行う条件を選択できるファクシミリ装
置について説明する。
すなわち、本ファクシミリ装置では、送信機側のオペ
レータが回線状況の「良好」/「普通」/「悪い」をキ
ー操作により指示すると、送信側は前手順により“一度
に伝送可能なブロックの情報量”を認識する。そしてオ
ペレーション部からの指示(回線状況の良し悪し)に基
づき、回線状況が「良好」であるとセットされている時
には、1フレーム分の情報量を長くして伝送効率を上げ
る。また、回線状況が「悪い」であるとセットされてい
る時には、1フレーム分の情報量を短くして送信を行
う。このように、本実施例では回線の状況に応じて誤り
再送の条件を選択することにより、誤り再送機能を有効
に利用することができる。
第2図は、本発明を適用したファクシミリ装置を、送
信機として動作させた場合の一実施例を示すブロック図
である。
第2図において、2は網制御装置NCU(Network Contr
ol Unit)であり、電話網をデータ通信等に使用するた
めにその回線の端末に接続して電話交換網の接続制御を
行ったり、データ通信路への切替えを行う機能を果た
す。信号線2aは、電話回線である。このNCU2は信号線28
aの信号を入力し、この信号レベルが「0」であれば電
話回線を電話機側(すなわち、信号線2aを信号線2h)に
接続する。またNCU2は信号線28aの信号を入力し、この
信号レベルが「1」であれば、電話回線をファクシミリ
装置側(すなわち、信号線2aを信号線2c)に接続する。
通常の状態では、電話回線2aは電話機側に接続されてい
る。
4は電話機である。
6は、送信系の信号と受信系の信号を分離するハイブ
リッド回路である。すなわち、信号線18aの送信信号は
信号線2cおよびNCU2を介して、電話回線に送出される。
また、通信相手側から送られてきた信号は、NCU2および
信号線2cを通り、信号線6aに出力される。
8は、公知のCCIT勧告V21に基づいた変調を行う変調
器である。この変調器8は信号線28bの手順信号を入力
し、変調を行い、変調データを信号線8aに出力する。
10は読取回路であり、送信原稿より主走査方向1ライ
ン分の画信号を順次読み取り、白,黒の2値を表わす信
号列を作成する。この読取回路10は、CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系とにより構成される。そし
て、白,黒に2値化された信号列は、信号線10aに出力
される。
12は、信号線10aに出力されている2値化されたデー
タを入力し、符号化を行う符号化回路である。この符号
化回路12は、画像再送を行うために必要なメモリを有し
ている。そして、信号線28cが信号レベル「0」の時
は、通常の伝送の符号化を行う。他方、信号線28cが信
号レベル「1」の時は、誤り再送による符号化を行う。
1つのフレーム分の情報量は信号線28dに出力される。
本ファクシミリ装置が誤り再送モードにセットされてい
る場合であっても、画情報の再送を行わない時には信号
線28eに信号レベル「0」の信号が出力され、画情報の
再送を行う時には信号線28eに信号レベル「1」の信号
が出力される。信号線28eに信号レベル「0」の信号が
出力されるとき、すなわち画情報の再送時でない時に
は、送出すべきフレーム数が信号線28fに出力される。
また、信号線28eに信号レベル「1」の信号が出力され
るとき、すなわち誤り再送を行うときには、再送すべき
フレーム番号が信号線28fに出力される。画情報の再送
時でないとき、すなわち信号線28eが信号レベル「0」
である時には、信号線28dおよび信号線28fの信号を入力
し、1つのブロックが何フレームで構成されており、且
つそのフレームが何ビットから成るかを認識し、これに
従って画情報の符号化を行い、画情報の伝送を行う。画
情報の再送時であるとき、すなわち、信号線28eが信号
レベル「1」である時には、信号線28dおよび信号線28f
の信号を入力し、再送すべきフレームを認識する。符号
化(MH(モデファイド ハフマン)符号化あるいはMR
(モデファイド リード)符号化あるいは誤り再送用の
符号化)されたデータは、信号線12aに出力される。
16は、公知のCCITT勧告V27ter(差動位相変調)ある
いはV29(直交変調)に基づいた変調を行う変調器であ
る。変調器16は、信号線12aの信号を入力して変調を行
い、変調データを信号線16aに出力する。
18は加算回路であり、信号線8aおよび信号線16aの信
号を入力し、加算した結果を信号線18aに出力する。
20は公知のCCITT勧告V21に基づいた復調を行う復調器
である。復調器20は、信号線6aの信号を入力してV21復
調を行い、復調データを信号線20aに出力する。
22は、オペレーション部である。このオペレーション
部22には、テンキー,アルファベットキー,ワンタッチ
キー,スタートキー等(いずれも図示せず)が備えらて
いる。オペレーション部22から入力された情報は、信号
線22aに出力される。
24はオペレータが誤り再送モードを選択しているか否
かを検出する回路である。この誤り再送選択検出回路24
は、オペレータが誤り再送モードを選択していない時に
は、信号線24aに信号レベル「0」の信号を出力する。
逆に、オペレータが誤り再送モードを選択している時に
は、この回路24は信号線24aに信号レベル「1」の信号
を出力する。
26は、オペレーターが回線状況を「良い」/「普通」
/「悪い」のどれに設定しているかを検出する回路であ
る。この回線状況設定検出回路26は、オペレータが回線
状況を「良い」に設定している時には、信号線26aに
「0」の信号を出力する。また、この検出回路26はオペ
レータが回線状況を「普通」に設定している時には、信
号線26aに「1」の信号を出力する。さらに、検出回路2
6は、オペレータが回線状況を「悪い」に設定している
時には、信号線26aに「2」の信号を出力する。
28は本ファクシミリ装置全体の制御(第3図に関して
詳述する)を行う制御回路である。
上述した本実施例において、一度に送信可能な1ブロ
ックの情報量は、2kビット,4kビット,8kビット,16kビッ
トのいずれかを取り得るものとする。また、1つのフレ
ームの情報量として256ビット,512ビット,1024ビット,2
kビット,4kビット,8kビット,のいずれかを取り得るも
のとする。従って、1ブロック中に含まれるフレーム数
は、(一度に伝送されるブロックの情報量)を(1つの
フレームの情報量)で割れば求めることができる。
まず、受信側のファクシミリ装置においては、非標準
機能の初期識別信号(すなわち、NSF信号)により誤り
再送を行う機能を備えているか否かを送信側ファクシミ
リ装置に伝える。受信側に誤り再送機能を備えられてい
る場合は、一度に受信可能なブロックの情報量が送信側
に知らされる。ここで、誤り再送を行う機能が有るか否
かは、例えば、NSF信号におけるFIF(ファクシミリ情報
フィールド)の特定ビット(例えば、第50ビット目)を
割り当てることにより知らされる。すなわち、NSF信号
におけるFIFの50ビット目が「0」であれば、誤り再送
を行う機能を有していないことになる。他方、NSF信号
におけるFIFの50ビット目が「1」であれば、誤り再送
を行う機能を有していることになる。
誤り再送を行う機能が受信側に備えられているとき
(すなわち、NSF信号におけるFIFの50ビット目が「1」
であるとき)にのみ、NSF信号におけるFIFの51ビット
目,52ビット目が有効である(この2ビットは、一度に
受信可能なブロックの情報量を表している)。本実施例
において、NSF信号におけるFIFの51ビット目,52ビット
目が「0」,「0」である時には、一度に受信可能なブ
ロックの情報量は2kビットであるものとする。以下同様
にNSF信号におけるFIFの51ビット目,52ビット目が(1,
0),(0,1),(1,1)である時には、一度に受信可能
なブロックの情報量はそれぞれ4kビット,8kビット,16k
ビットであるものとする。
送信側のファクシミリ装置においては、オペレータが
誤り再送モードを選択しているか否か、またオペレータ
が誤り再送モードを選択している場合には回線状況が
「良い」/「普通」/「悪い」のどれに設定されている
かが判断される。
まず、通信相手側の受信装置が誤り再送機能を有して
おり、且つ送信側のオペレータが誤り再送モードを選択
している場合について述べる。例えば、送受信側の両装
置について、一度に送受可能なブロックの情報量が2kビ
ットであった場合は、送信器側の回線状況の設定(「良
い」/「普通」/「悪い」のいずれか)に従って、1つ
のフレームの情報量が1024ビット,512ビット,256ビット
に決定される。
また、送受信側の両装置について、一度に送受可能な
ブロックの情報量が4kビットであった場合は、送信器側
の回線状況の設定(「良い」/「普通」/「悪い」のい
ずれか)に従って、1つのフレームの情報量が2kビッ
ト,1024ビット,512ビットに決定される。
更に、送受信側の両装置について、一度に送受可能な
ブロックの情報量が8kビットであった場合は、送信器側
の回線状況の設定(「良い」/「普通」/「悪い」のい
ずれか)に従って、1つのフレームの情報量が4kビッ
ト,2kビット,1024ビットに決定される。
送受信側の両装置について、一度に送受可能なブロッ
クの情報量が16kビットであった場合は、送信器側の回
線状況の設定(「良い」/「普通」/「悪い」のいずれ
か)に従って、1つのフレームの情報量が8kビット,4k
ビット,2kビットに決定される。
送信側装置から誤り再送を行う場合は、NSS(非標準
装置設定)信号におけるFIFの50ビット目を「1」に設
定する。この場合には、NSS信号におけるFIFの51ビット
目ないし55ビット目は有効となる。
送信側は、NSS信号におけるFIFの51ビット目,52ビッ
ト目を用いて、一度に送信を行うブロックの情報量を宣
言する。
本実施例において、NSS信号におけるFIFの51ビット
目,52ビット目がそれぞれ(0,0),(1,0),(0,1),
(1,1)である時には、一度に送信を行うブロックの情
報量はそれぞれ2kビット,4kビット,8kビット,16kビット
である。
送信側は、NSS信号におけるFIFの53ビット目,54ビッ
ト目,55ビット目を用いて1フレーム分の情報量を宣言
する。NSS信号におけるFIFの53ビット目,54ビット目,55
ビット目がそれぞれ(0,0,0),(1,0,0),(0,1,
0),(1,1,0),(0,0,1),(1,0,1)である時には、
1フレーム分の情報量はそれぞれ256ビット,512ビット,
1024ビット,2Kビット,4kビット,8kビットである。
通信相手側のファクシミリ装置(受信側)が誤り再送
機能を有していない場合、あるいは、送信器側のオペレ
ータが誤り再送モードを選択していない場合は、誤り再
送を行わず通常のCCITT勧告T4に基づいた送信を行う。
この場合、送信側はNSS信号におけるFIFの50ビット目に
「0」をセットする。
第3図は、第2図に示した制御回路28が実行すべき制
御手順を示す流れ図である。
第3図において、ステップS30は制御の“スタート”
を表している。
ステップS32においては、信号線28aに信号レベル
「0」の信号を出力し、本ファクシミリ装置の回線側か
ら切離す。なお、本ブロック図中に示す“CML"とは、
“Connect Modem to Line"の略称である。
ステップS34においては、送信モードが選択されたか
否かが判断される。送信モードが選択されると、ステッ
プS38に進む。送信モードが選択されていないときには
ステップS36に進み、その他の処理を行う。
ステップS38においては、信号線28aに信号レベル
「1」の信号を出力し、本ファクシミリ装置を回線側に
接続する。
ステップS40では、前手順を実行する。通信相手方フ
ァクシミリ装置(受信側)からの初期識別信号を受信す
ると、ステップS42に進む。
ステップS42においては、NSF信号を解析する。このこ
とにより、通信相手方のファクシミリ装置に誤り再送機
能が備えられているか否かが判断される。相手方装置が
誤り再送機能を有している場合には、ステップS50に進
む。相手方装置が誤り再送機能を有していない場合に
は、ステップS44に進む。
ステップS44では、前手順を実行する。
ステップS46では、通常の画伝送を行う。
ステップS48では、後手順を実行する。
ステップS50においては、信号線24aの信号を入力し、
送信側にて誤り再送モードでの伝送が指定されているか
否かが判断される。送信側で誤り再送モードでの伝送が
指定されているときには、ステップS52に進む。他方、
送信側で誤り再送モードでの伝送が指定されていないと
きには、ステップS44に進む。
ステップS52においては、NSF信号を解析することによ
り、通信相手方が一度に受信可能なブロック情報量を認
識する。この時、送信側において一度に送信可能なブロ
ック情報量は既知であるので、送受信装置に共通な伝送
可能情報量が、2kビットであるか否かが判断される。一
度に伝送可能なブロックの情報量が2kビットである時に
は、ステップS54に進む。また、一度に伝送可能なブロ
ックの情報量が2kビットでない時には、ステップS56に
進む。
ステップS54においては、信号線26aの信号を入力し、
回線状況の設定を認識する。そして、回線状況の設定
(「良い」/「普通」/「悪い」)に従って、1つのフ
レームの情報量を1024ビット/512ビット/256ビットに決
定する。
ステップS56においては、一度に伝送可能なブロック
の情報量が4kビットであるか否かが判断される。一度に
伝送可能なブロックの情報量が4kビットである時には、
ステップS58に進む。また、一度に伝送可能なブロック
の情報量が4kビットでない時には、ステップS60に進
む。
ステップS58においては、信号線26aの信号を入力し、
回線状況の設定を認識する。そして、回線状況の設定
(「良い」/「普通」/「悪い」)に従って、1つのフ
レームの情報量を2kビット/1024ビット/512ビットに決
定する。
ステップS60においては、一度に伝送可能なブロック
の情報量が8kビットであるか否かを判断される。一度に
伝送可能なブロックの情報量が8kビットである時には、
ステップS62に進む。また、一度に伝送可能なブロック
の情報量が8kビットでない時には、ステップS64に進
む。
ステップS62においては、信号線26aの信号を入力し、
回線状況の設定を認識する。そして、回線状況の設定
(「良い」/「普通」/「悪い」)に従って、1つのフ
レームの情報量を4kビット/2kビット/1024ビットに決定
する。
ステップS64においては、信号線26aの信号を入力し、
回線状況の設定を認識する。そして、回線状況の設定
(「良い」/「普通」/「悪い」)に従って、1つのフ
レームの情報量を8kビット/4kビット/2kビットに決定す
る。
ステップS66では、前手順を実行する。
ステップS68では、誤り再送モードでの画伝送を行
う。
ステップS70では、後手順を行う。
これまで述べてきた実施例においては、送信側のオペ
レータが誤り再送を行う条件を選択する構成としたが、
通信相手方毎に過去の交信データ(誤り再送の回数等)
を解析し、自動的に誤り再送を行う条件を選択するよう
構成することも可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、1つ、または、複数のフレームから
なるブロック単位で画像データを送信し、該ブロック単
位で誤り再送を行う画像送信装置において、検出した受
信側装置が受信可能なブロックサイズと、オペレータが
設定する回線品質に応じて、フレームサイズを決定し、
決定されたフレームサイズの画像データからなるブロッ
クを送信するので、受信側が受信可能なブロックサイズ
が大きいほどフレームサイズを大きくでき、かつ、回線
品質に応じたフレームサイズとすることができ、効率の
よい誤り再送が実行できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像送信装置の全体構成図、 第2図は本発明を適用したファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図、 第3図(A)および(B)は第2図に示した制御回路28
が実行すべき制御手順を示す流れ図である。 2……NCU、 4……電話機、 6……ハイブリッド回路、 8……V21変調器、 10……読取回路、 12……符号化回路、 16……V27terあるいはV29変調器、 18……加算回路、 20……V21復調器、 22……オペレーション部、 24……誤り再送選択検出回路、 26……回線状況設定検出回路、 28……制御回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ、または、複数のフレームからなるブ
    ロック単位で画像データを送信し、該ブロック単位で誤
    り再送を行う画像送信装置において、 受信側装置が受信可能なブロックサイズを検出する検出
    手段と、 回線品質をオペレータが設定する設定手段と、 前記検出手段で検出されたブロックサイズと、前記設定
    手段で設定された回線品質に応じて、前記フレームサイ
    ズを決定する決定手段と、 前記決定手段で決定されたフレームサイズの画像データ
    からなる前記ブロックを送信する送信手段とを有するこ
    とを特徴とする画像送信装置。
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