JP2589928B2 - 孤立点除去装置 - Google Patents

孤立点除去装置

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JP2589928B2
JP2589928B2 JP5033076A JP3307693A JP2589928B2 JP 2589928 B2 JP2589928 B2 JP 2589928B2 JP 5033076 A JP5033076 A JP 5033076A JP 3307693 A JP3307693 A JP 3307693A JP 2589928 B2 JP2589928 B2 JP 2589928B2
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政則 鎌田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字画像の孤立点を除
去する孤立点除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置において、200×2
00dpiの受信データを400×400dpiの記録
画素サイズに画素密度変換する場合、文字の輪郭をスム
ーズにするためのスムージング補正を行う方式が知られ
ている(特開平3−82267号、特開平3−8226
8号等)。
【0003】この文字のスムージング補正は、文字画像
に施したときには有効であっても、写真画像に施すと階
調性が失われ画像品質の劣化を招く。その原因は、主走
査方向及び福走査方向に2倍に拡大する際に、文字の輪
郭を滑らかにするため受信データと異なる信号で拡大す
ることがある。しかるに、写真画像の2値画像データ
は、ディザ法や誤差拡散法による面積変調で濃度が表現
されているため、文字のスムージング補正では単位面積
の濃度が変化してしまうからである。
【0004】そこで従来より、受信データが文字画像で
あるか写真画像であるか判別し、その結果に応じてスム
ージング補正を行うか否かを自動的に制御する方式も知
られている。例えば、特開平3−254276号公報に
は、6(副走査方向)×9(主走査方向)画素の参照エ
リアで、受信画像の空間周波数、周期性及び画素の孤立
性による判定結果の多数決により、文字領域と写真領域
の像域分離を行い、文字領域にのみスムージング補正を
行う方式が述べられている。
【0005】ファクシミリ受信画像には、読み取り時
に、本来白い部分に黒画素が点在したり、本来黒い部分
に白画素が点在していたりして画質的に劣化しているも
のがある。印字時点で劣化を改善するため、印字画素の
周辺(例えば、3×3マトリックス等)がすべて白画素
の場合には印字画素を白画素に変換し、印字画素の周辺
かすべて黒画素の場合には印字画素を黒画素に変換する
いわゆる孤立点除去方式が一般的によく知られている。
【0006】図19は孤立点除去方式の一例を示す。
(a)は3×3マトリックスの注目画素D4とその周囲
の参照画素の関係を示す。(b)は黒点除去例を示し、
注目画素が黒画素で参照画素がすべて白画素の場合、こ
の黒画素は本来白画素であるとして白画素に変換する。
(c)は白点除去例を示し、注目画素が白画素で参照画
素が全て黒画素の場合、この白画素を黒画素に変換す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような孤
立点除去方式は、文字画像領域に関しては有効である
が、写真画像には階調性が失われ画像品質が劣化してし
まう。その原因は、文字画像にはほとんど孤立点が存在
しないのに対し、写真画像はディザや誤差拡散方式の面
積変調で濃度表現しているため孤立点により成り立って
おり、その孤立点を孤立点除去方式で除去してしまうと
単位面積の濃度が変化してしまうからである。このため
孤立点除去方式を適用するに当たり、まず文字画像であ
るか写真画像であるか識別し、文字画像に対して孤立点
除去方式を適用する必要があった。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、文字画像の孤立点を除去する孤立点除去装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、第1の発明は、2値画像データの各画素について、
注目画素の周囲の所定参照エリア内の画素が全て同一色
の画素か否か判定する手段と、前記参照エリア内の全画
素が同一色であり、かつ隣接する参照エリアの画素が同
一色となる画素の連続数を計数する計数手段と、この計
数手段の値が所定値以上の時、注目画素を前記同一色の
画素として記録させる画素変更手段とを有する、という
構成を備えたものである。
【0010】第2の発明は、2値画像データの各画素に
ついて、注目画素の周囲の所定の参照エリア内の画素が
全て白画素か否か判定する手段と、注目画素までの連続
した所定画素数の判定結果のうち前記参照エリア内の画
素が全て白画素である画素数を計数する計数手段と、こ
の計数手段の値が所定値以上のとき注目画素を白画素と
して記録させる画素変換手段を有する、という構成を備
えたものである。
【0011】第3の発明は2値画像データの各画素につ
いて、注目画素の周囲の所定の参照エリア内の画素が全
て黒画素か否か判定する手段と、注目画素までの連続し
た所定画素数の判定結果のうち前記参照エリア内の画素
が全て黒画素である画素数を計数する計数手段と、この
計数手段の値が所定値以上のとき注目画素を黒画素とし
て記録させる画素変換手段を有する、という構成を備え
たものである。
【0012】第1発明によれば、参照画素が全て同一色
の画素である注目画素が所定数連続した場合、この画素
領域は文字領域と判定し、現在の注目画素が白画素であ
るか黒画素であるかにかかわらず、現在の注目画素を同
一色の画素として記録する。現在の注目画素が黒画素で
同一色が白である場合は、この黒画素はゴミ等による孤
立点として白画素に変換するつもりである。
【0013】第2発明によれば、現在の注目画素まで連
続した所定の数の注目画素の判定結果のうち、参照エリ
ア内の画素が全て白画素である注目画素数を計数し、こ
の値が所定数以上のとき、この画素領域は文字領域と判
定し、現在の注目画素が白画素であるか黒画素であるか
にかかわらず、現在の注目画素が白画素として記録す
る。本発明は、第1発明の連続数がゴミなどのために所
定数連続しないとき文字領域と判断されない場合を防止
するもので、所定数の連続した注目画素の判定結果の
内、あらかじめ定めた数の注目画素の参照画素が全て白
画素の場合は文字領域と判断して孤立点除去を行う。
【0014】第3発明は、第2発明の参照画素を黒画素
にした場合である。黒画素で構成された文字領域に白画
素が孤立点として存在するときに、この孤立点を黒画素
に変換して孤立点を除去するものである。
【0015】
【実施例】図1は、2値画像データの各画素について文
字画像であるか写真画像であるかを判定する機能を有し
た記録装置のブロック図である。本実施例は、ファクシ
ミリの受信データ等の200×200dpiの画像デー
タを、400×400dpiの記録画素サイズに画素密
度変換して記録する例である。
【0016】図1において、1は1ページ分のメモリ容
量を持つ記憶部であり、不図示の外部回路より端子8に
転送される画像データの記憶のために用いられる。2は
ROM等からなる補正テーブル部であり、画素密度変換
と文字用スムージング補正または写真用スムージング補
正、並びに参照エリア内の画素値変換箇所の多い少ない
の判定のための演算(以下、相関演算と呼ぶ)を行い、
その結果を非相関信号aとして出力する。3は補正テー
ブル部2の相関演算の結果を累積した形で用いて文字画
像であるか写真画像であるかの判定を行い、判定結果を
判別信号bとして補正テーブル部2へ返す領域判定部で
あり、本実施例では後述のように動作するカウンタ回路
からなる。4は補正テーブル部2により画素密度変換及
びスムージング補正をされた画像データ(補正データ)
を記憶するための記憶部であり、1ぺージ分のメモリ容
量を持つ。5は記憶部4に記憶されている画像データを
400×400dpiで記録紙に記録する記録部であ
る。6は前記各部を制御する制御部である。
【0017】以上のように構成された記録装置につい
て、以下その動作を説明する。まず、制御部6はクリア
信号CLRを出力することによって、記憶部1,4と領
域判定部(カウンタ回路)3をクリアする。
【0018】次に制御部6はクロックSCLKを出力す
る。図示されない外部回路よりクロックSCLKに同期
して画像データSiNが1ぺージ分、端子8に順次転送
される。この画像データは、クロックSCLKに同期し
て記憶部1に順次書き込まれる。
【0019】記憶部1に1ページ分の画像データが記憶
されると、制御部6はクロックSCLKの送出を止めて
画像データの転送・記憶を停止させ、別のクロックRC
LKを出力する。記憶部1は、クロックRCLKに同期
して処理対象の注目画素を含む4×4マトリックス(参
照エリア)の16画素(参照画素)のデータDAT
(0,0)〜DAT(3,3)を出力する。補正テーブ
ル部2は、この参照画素データを入力として、注目画素
に対する主走査方向及び副走査方向の2倍の画素拡大と
文字画像用または写真画像用のスムージング補正を行
い、2×2画素の補正データCDT0〜CDT3を出力
するとともに、参照画素に関する相関演算を行う。
【0020】図2はこの参照画素と、注目画素に対する
補正画素の説明図である。図2において、DAT(1,
1)が注目画素のデータである。
【0021】注目画素の2倍拡大画素の値は4×4マト
リックスの参照画素データに基づき決定する。それに対
するスムージング補正の種類は、領域判定部3の出力信
号bが“1”(写真画像)の時に写真用のスムージング
補正が選ばれ、b=“0”(文字画像)の時に文字用の
スムージング補正が選ばれる。補正データは、クロック
RCLKに同期して記憶部4に順次書き込まれる。図3
は、この時の動作タイミングを示す。
【0022】ここで、補正テーブル部2における相関演
算の内容について説明する。図4はそのフローチャート
である。
【0023】まず、処理に用いるカウンタCOUNT
A,COUNTB,I,Jのゼロクリアを行う(S
1)。カウンタI,Jは参照エリア内の画素の副走査方
向と主走査方向の相対座標を示し、一つの画素の座標は
(I,J)で示される。
【0024】次に、1ライン目(J=0)の4画素につ
いて、DAT(0,0)とDAT(0,1)、DAT
(0,1)とDAT(0,2)、DAT(0,2)とD
AT(0,3)の比較を順に行い、不一致の度にカウン
タCOUNTAをインクリメントする(S2〜S5)。
すなわち、1ライン目について、主走査方向に隣接する
画素の値が異なる箇所(画素値変化箇所)を計数する。
【0025】次に、カウンタI,Jのゼロクリア(S
6)の後、1ライン目より副走査方向について画素値の
変化箇所の計数を行う(S6〜S12)。具体的には、
1ライン目と2ライン目の間でDAT(0,0)とDA
T(1,0)、……、DAT(0,3)とDAT(1,
3)の比較を順に行い、次に2ライン目と3ライン目の
間でDAT(1,0)とDAT(2,0)、……、DA
T(1,3)とDAT(2,3)の比較を順に行い、最
後に3ライン目と4ライン目の間でDAT(2,0)と
DAT(3,0)、……、DAT(2,3)とDAT
(3,3)の比較を順に行い、比較が不一致となる度カ
ウンタCOUTAをインクリメントする。
【0026】次に、カウンタI,Jのゼロクリア(S1
3)の後、1列目(I=0)について、副走査方向に隣
接する画素の値の比較を行い、不一致となった箇所をカ
ウンタCOUNTBで計数する(S14〜S17)。D
AT(0,0)とDAT(1,0)、……、DAT
(2,0)とDAT(3,0)。これに続いて、1列目
より主走査方向について、DAT(0,0)とDAT
(0,1)、……、DAT(3,0)とDAT(3,
1)、DAT(0,1)とDAT(0,2)……、DA
T(3,1)とDAT(3,2)、DAT(0,2)と
DAT(0,3)、……、DAT(3,2)とDAT
(3,3)の順に隣接画素の比較を行い、不一致の度に
カウンタCOUNTBをインクリメントする(S19〜
S24)。
【0027】そして、カウンタCOUNTA,COUN
TBの値が共に所定の基準値S(本実施例ではS=4)
以上であるときに(S25,S26の判定結果が両方と
もYESのとき)、現在の注目画素「相関なし」(画素
値変化箇所数が多い)と判定し非相関信号aとして
“1”信号を出力する(S27)。そうでないときは、
a=“0”である。
【0028】領域判定部3は、クロックRCLKに同期
して、非相関信号aが“1”(相関なし)であればカウ
ントアップするが、a=“0”(相関あり)であればク
リアする。すなわち、「相関なし」の画素の連続個数を
カウントする。そしてカウント値が所定の基準値S(本
実施例ではS=4)以上の時に判別信号b=“1”信号
を出力し(写真画像と判定)、そうでない時にb=
“0”を出力する(文字画像と判定)。
【0029】以上の画像判別動作を図5及び図6によっ
て説明する。図5の(a)に示す文字画像の例(これは
図33の(a)に示した画像と同じもの)において、星
印の画素の画像判別を考える。この注目画素の3画素前
では、参照エリアは(b)に示すような位置にあるた
め、相関演算でCOUNTAの値は5、COUNTBの
値は2となり、相関演算の結果は「相関あり」、a=
“0”が出力され、ここで領域判定部(カウンタ)3は
クリアする。その次の画素から当該注目画素までは、そ
れぞれ参照エリアは(c)、(d)、(e)に示すよう
な位置となり、COUNTA,COUNTBの値は共に
4以上となるため、相関演算の結果は「相関なし」とな
ってa=“1”が出力される。したがって、当該注目画
素の時点での領域判定部3のカウント値は3となり「文
字画像」と判定され、b=“0”が出力される。
【0030】同様に図6の(a)に示す写真画像の例
(これは図33の(b)に示した画像と同じもの)にお
いて、星印の画素の画像判別を考える。(b)〜(e)
に示すように、3画素前から当該注目画素までの4画素
についての相関演算結果はすべて「相関なし」となり、
a=“1”が連続して出力されるため、当該注目画素の
時点で領域判定部3のカウント値は4まで増加し「写真
画像」と判定されるので、b=“1”が出力される。
【0031】図5(a)の文字画像と図6(b)の写真
画像は、図33により説明したように4×4マトリック
スの単独参照によっては識別が不可能で、その識別のた
めには参照エリアを4×8まで拡大する必要があったも
のであるが、本発明によれば、4×4の参照エリアでそ
の識別が可能である。これは、本発明では、注目画素の
判定に、それ以前の複数画素についての相関演算結果も
用いるため、実質的な参照エリアが拡大するからであ
る。
【0032】さて、記憶部1からの1ぺージ分の画像デ
ータの出力が終わると、制御部6はクロックRCLKを
止めて記録スタート信号PSTRを出力する。記憶部5
は、記録スタート信号PSTRが入力すると、クロック
RCLKを出力して記憶部4より補正データを順次読み
出し記録する。
【0033】図1の領域判定部3は図7に示すように構
成される。図7において、21と22はカウンタ、23
はラッチ回路である。a,b,RCLK,CLRは図1
に示した同名の信号に対応した信号である。
【0034】一方のカウンタ21は、クロックRCLK
に同期して、非相関信号aが“1”(相関なし)のとき
にカウントアップし、a=“0”(相関あり)のときに
クリアする。すなわち、カウンタ21は「相関なし」の
画素の連続個数を計数する。そして、カウント値が所定
の基準値S(本実施例ではS=4)以上になると出力信
号cを“1”にする。
【0035】他方のカウンタ22は、クロックRCLK
に同期して、非相関信号aが“0”(相関あり)のとき
にカウントアップし、a=“1”のときにクリアする。
すなわち、「相関あり」の画素の連続個数を計数する。
そして、カウント値が基準値S(本実施例ではS=4)
以上になると出力信号bを“1”にする。
【0036】ラッチ回路23は、c=“1”でd=
“0”のときに判別信号bを“1”(写真画像)とし、
c=“0”でd=“1”のときに判別信号bを“0”
(文字画像)とする。信号c,dの両方とも“0”また
は“1”のときには、判別信号bの状態は変わらない。
【0037】図1の領域判定部3の構成によれば、「相
関なし」の画素が連続する領域内で1画素でも「相関あ
り」の画素が出現すると、その位置で判別信号bが
“0”になってしまう。これに対し、本実施例の領域判
定部3の構成によれば、「相関なし」の画素が4個以上
連続した後に「相関あり」の画素が4個以上連続した場
合、あるいは「相関あり」の画素が4個以上連続した後
に「相関なし」の画素が4個以上連続した場合に、判別
信号bの状態が変化し、それ以外の場合には前の状態を
保持するため、より安定な写真/文字判別が可能であ
る。
【0038】また、図1の領域判定部3は図8に示すよ
うに構成することもできる。図8において、31は(L
−1)個のラッチ回路を直列接続してなるレジスタ、3
2は加算器、33は比較器である。本実施例では、Lは
1ラインの総画素数に等しい。a,b,RCLK,CL
Rは図1中の同名の信号に対応した信号である。
【0039】非相関信号aは、レジスタ31に入力し、
クロックRCLKに同期して後段のラッチ回路へ順次シ
フトされる。入力した非相関信号aと、レジスタ31の
各段のラッチ回路の出力信号(遅延された信号a)は加
算器32に入力し、入力したLビット信号中の“1”ビ
ットの個数が、加算器32より出力される。この加算値
(「相関なし」の画素の個数)は、比較器33に入力し
て所定の基準値Qと比較され、加算値が基準値Q以上の
ときに判別信号bが“1”となるが、そうでないときは
b=“0”となる。
【0040】このように、「相関あり」画素の連続個数
ではなく、L個の連続画素中に含まれる「相関あり」画
素が基準の個数より多いか否かによって写真/文字判定
を行う。この方法は、ノイズの影響を避けやすく、また
大きな単位(例えば、1ライン単位)での画像判別を安
定に行うことができる。
【0041】ただし、画素値の変化箇所が少ないと判定
された画素(a=“0”の画素)の個数を計数し、この
計数値より同様の画像判別を行うように変更することも
可能である。
【0042】なお、ディザ画像において、参照エリア内
の黒率が低い、または高い画素の場合に文字画像領域と
判定されることがある(ただし、そのようなパターンは
文字画像では殆ど出現しない)。より精度の高い画像判
別を行うためには、補正テーブル部2において、前記相
関演算のほかに、参照エリアの黒率の判定を加えたり、
あるいは、写真画像や文字画像の特定パターンの判定を
加えると効果的である。また、画像識別装置は、画像記
録装置のほかにも様々な用途に応用できるものである。
【0043】次に本発明の実施例を説明する。本実施例
は上述の文字領域を識別する機能を用いて文字領域を識
別し、文字領域に生じた孤立点を除去するものである。
文字画像の孤立画素の特徴は、広域にわたり、全白また
は全黒のエリアが存在することである。このため文字領
域における孤立画素は目立ちやすい。これに対して写真
画像はディザや誤差拡散方式の面積変調で濃度表現して
いるため、孤立点により成り立っている。つまり、写真
画像は孤立点の集合であり、正常な場合と、ゴミ等が入
った場合の差は少なく、孤立点を除去する必要性も少な
い。故に本発明では文字領域に生じた孤立点の除去のみ
行うようにしている。
【0044】図9は第1発明を実施する第1実施例と第
2発明を実施する第2実施例の孤立点除去装置のブロッ
ク図である。第1、2実施例は白部分のなかの黒孤立点
を除去するものである。つまり第1実施例は第1発明の
同一色が白の場合の実施例である。
【0045】図9において、記憶部41は、1ページ分
のメモリ容量を持ち、図示していない外部回路から転送
された受信データをあらかじめ記憶している。領域判定
部42は注目画素の周辺M画素分(本実施例では3×3
のマトリックスの場合について説明するが、4×4、5
×5のマトリックスを用いてもよい)を参照し、参照エ
リア内の画素がすべて白画素か否かを判定し、連続した
注目画素の判定結果に基づき文字領域と写真領域を判定
する。孤立画素検出回路43は、注目画素の全周囲の画
素が全て白画素であるか否かを検出し、すべて白の場合
信号cを“1”にする。領域判定部42と孤立画素検出
回路43の出力はNANDゲート44に入力し、NAN
Dゲート44の出力と注目画素D4(黒画素を1、白画
素を0とする)をANDゲート45で論理積をとり、記
録部46はこの値を記録する。主制御部47は上記回路
を制御する。
【0046】図10は第1実施例の領域判定部42の構
成例を示すブッロク図である。第1実施例は注目画素の
周辺M画素分を参照し、参照エリア内の画素が全て白画
素である注目画素が所定数連続した場合を文字画像と判
定して、現在の注目画素が白画素であればそのまま、黒
画素であれば、これはゴミなどによる孤立点として白画
素として記録するようにしたものである。
【0047】図11は領域判定する場合の注目画素の周
辺M画素を説明する図である。3×3マトリックスの場
合、中心のD4を注目画素とし、D4とD5を除いた周
囲画素が周辺M画素で、この場合M=7である。なお主
走査はD0よりD2の方向、副走査はD0よりD6の方
向に行われる。
【0048】図12は孤立画素を検出する場合の参照画
素を示す図で、注目画素D4の周囲8画素全てが参照画
素となっている。主走査方向、副走査方向は図11と同
じである。
【0049】図10に示す領域判定部42は、図11に
示す参照画素を入力するNORゲート421と、この出
力を計数するカウンタ422、およびこのカウンタ42
2の出力を所定値Aと比較する比較器423より構成さ
れる。
【0050】図13は孤立画素検出回路43の構成を示
す。NORゲート431より構成され、図12に示すよ
うに注目画素D4の全ての周囲画素D0〜D3,D5〜
D8が入力される。
【0051】以上のように構成された孤立点除去装置に
ついて、以下その動作を説明する。まず主制御部47は
記憶部41と記録部46に開始信号RSTRを出力す
る。記憶部41は開始信号RSTRが入力されるとクロ
ックRCKに同期して注目画素(現画信号)を含み3×
3マトリックスの参照画素(D0〜D8)を出力する。
なお、以降の説明では白画素は“0”、黒画素は“1”
で表すこととする。
【0052】図10に示す領域判定部42において、参
照画素は図11に示すようにD0〜D3,D6〜D8で
あって、7ビットのNORゲート421に入力され、7
画素がすべて白である場合、信号aを“1”にする。カ
ウンタ422はクロックRCKに同期して信号aが
“1”であるときはカウントアップし、信号aが“0”
の時はカウントクリアする。比較器423はカウンタ4
22の計数値と、あらかじめ設定してある所定値Aとを
比較し、計数値が所定値Aより大きい場合信号bを
“1”にする。この動作により注目画素から連続してA
個以上の前画素の参照画素が全て白画素であることがわ
かり、これは文字領域であることを示す。
【0053】孤立画素検出回路43は図13に示すよう
にD0〜D3、D5〜D8を入力する8ビットのNOR
ゲート431で構成されており、図12に示す参照画素
を入力としている。すべてのビットが白(“0”)の場
合信号cを“1”とする。
【0054】図9に戻り、NANDゲート44は信号b
と信号cがともに“1”の場合、信号dを“0”とす
る。ANDゲート45は、信号d注目画素D4(現画信
号)がともに“1”の場合“1”とする。従って領域判
定の結果、文字領域と判定し(信号bが“1”)かつ孤
立点の場合(信号cが“1”)、d=0となり、注目画
素D4が“1”にかかわらず、白画素(“0”)に変換
する。これにより白画素中にゴミとして黒画素がポッン
と記録されることを防止することができる。記録部46
はクロックRCKに同期して信号eを取り込み順次印字
する。記憶部41は受信データをすべて転送すると終了
信号RFINを出力し、主制御部47は終了信号RFI
Nによって終了を認識する。
【0055】次に第2発明の実施例である第2実施例に
ついて説明する。本実施例は図9において領域判定部4
2が第1実施例と相違する。図14は第2実施例の領域
判定部の構成を示図である。図10とNORゲート42
1、比較器423は同じである。参照画素が全て白か否
か判定するNORゲート421と、この出力aを順次シ
フトして格納するN−1よりなるラッチ回路425と、
ラッチに格納されたN−1個のaと、現在出力された1
個の合計N個のaの値を加算する加算器426と、この
加算器426の出力をAと比較する比較器423から構
成される。
【0056】次に第2実施例の動作について説明する。
全て白画素の場合、信号aを“1”とする。NORゲー
ト421には図11に示す参照画素が入力され、ラッチ
回路425は信号aの値をクロックRCKに同期させ順
次N−1個の構成ラッチにシフトして蓄積する。加算器
426はN−1個のラッチに蓄積された値とNORゲー
ト421を現在出力した1個の値の合計N個の値を加算
し、比較器423に出力する。比較器423は加算結果
とあらかじめ設定した基準値Aと比較し、加算結果がA
以上の場合、信号bを“1”、つまり文字領域として出
力する。
【0057】第2実施例は連続したN画素につき各画素
の参照画素を調べ、参照画素が全て白である画素の数を
加算した値と所定値Aと比較して文字領域であるか否か
を判断する。具体例で説明すると、aの値が「1,0,
1,1,0,1,0」と出力された場合、加算器は4と
カウントし、Aの値を4とすれば文字領域と判定する。
これに対し、第1実施例の場合は「1,1,1,1」と
1が4個連続して発生しないと文字領域とは判定されな
い。この場合連続したN画素のNは7である。このため
参照画素にゴミなどが混じり黒画素となっているものが
あっても、連続したN画素について判断しているので、
このようなノイズに影響されることなく、文字領域であ
るか否かを判断できる。これに対し、第1実施例は参照
画素にゴミが入ると参照画素が全て白である画素の連続
数がAに達しないことになり、文字領域であるにもかか
わらず、写真領域であると誤って判断する場合が生じ
る。
【0058】次に第1発明の第3実施例、第3発明の第
4実施例について説明する。第3、第4実施例は黒画素
中の孤立白点を除去するもので、白画素中の孤立黒点を
除去する第1、第2実施例と、白、黒画素の取り扱いが
逆となったものであり、第3実施例が第1実施例に、第
4実施例が第2実施例に対応する。つまり第3実施例は
第1発明の同一色を黒とした場合である。
【0059】図15は第3、第4実施例の孤立点除去装
置のブロック図である。記憶部51は1ページ分のメモ
リ容量を持ち、図示していない外部回路から転送された
受信データを予め記憶しておく。領域判定部52は注目
画素の図11に示す周辺D0〜D3、D6〜D8画素分
を参照し、参照エリア内の画素がすべて黒画素か否かを
判定し、これを基に文字領域と写真領域を識別する。孤
立画素除去回路53は注目画素の図12に示す周囲画素
D0〜D3、D5〜D8がすべて黒画素の場合信号cを
“1”にする。領域判定部52と孤立画素検出回路53
の出力はANDゲート54で論理積をとり、この出力と
注目画素D4をORゲート55で論理和をとり、記録部
56へ送り、記録部56は順次転送されるデータを印字
する。主制御部57は上記回路を制御する。
【0060】図16は第3実施例の領域判定部52の回
路構成例を示す。図11に示す参照画素D0〜D3、D
6〜D8が全て黒か否かを検出するANDゲート521
と、このANDゲート521の出力をクロックRCKに
同期して計数するカウンタ522と、このカウンタ52
2の計数値を所定値Aと比較する比較器523よりな
る。
【0061】図17は孤立画素検出回路53の回路構成
例を示す。図12に示す参照画素D0〜D3、D5〜D
8がすべて黒か否かを検出するANDゲート531より
構成される。
【0062】以上のように構成された孤立点除去装置に
ついて、以下にその動作を説明する。まず主制御部57
は記憶部51と記録部56に開始信号RSTRを出力す
る。記憶部51は開始信号RSTRが入力されるとクロ
ックRCKに同期して注目画素(現画信号)を含む3×
3マトリックスの参照画素(D0〜D8)を出力する。
【0063】領域判定部52は図16に示す構成よりな
る。参照画素は図11に示すようにD0〜D3、D6〜
D8の7ビットであり、ANDゲート521に入力さ
れ、7画素すべてが黒である場合、信号aを“1”とす
る。カウンタ522はクロックRCKに同期して信号a
が“1”であるときはカウントアップし、信号aが
“0”の時はカウントクリアする。比較器523はカウ
ンタ522の計数値と予め設定してある所定値Aと比較
し、計数値が所定値Aより大きい場合、信号bを“1”
にする。この動作により注目画素から連続してA個以上
の前画素の参照画素が全て黒画素であることがわかり、
これは文字領域であることを示す。
【0064】孤立画素検出回路53は図17に示すよう
に8ビットのANDゲート531からなり、図12に示
すようにD0〜D3、D5〜D8を入力し、すべてが黒
画素の場合、信号cを“1”とする。
【0065】図15に戻り、ANDゲート54は領域判
定部52からの信号bと孤立画素検出回路53からの信
号cがともに“1”の場合、出力信号dを“1”とす
る。ORゲート55は信号dと注目画素(現画信号)の
いずれか一方が“1”のとき“1”とする。従って領域
判定の結果、文字領域と判定(信号bが“1”)かつ孤
立点の場合、注目画素D4(現画信号)が白画素であれ
ば黒画素に変換し、黒画素であればそのまま黒画素とし
て出力する。記録部56はクロックRCKに同期して信
号eを取り込み順次印字する。記憶部51は受信データ
をすべて転送すると終了信号RFINを出力し、主制御
部57は終了信号RFINによって終了を確認する。
【0066】次に第4実施例について説明する。本実施
例は第3実施例と図15において、領域判定部52が相
違する。図18は第4実施例の領域判定部の構成を示す
図である。図16とANDゲート521、比較器523
は同じである。参照画素が全て黒か否か判定するAND
ゲート521と、この出力aを順次シフトして格納する
N−1個よりなるラッチ回路525と、このラッチに格
納されたN−1個のaと現在出力された1個の合計N個
のaの値を加算する加算器526と、この加算器526
の出力を所定値Aと比較する比較器523より構成され
る。
【0067】次に第4実施例の動作について説明する。
ANDゲート521には図11に示す参照画素が入力さ
れ、全て黒画素が入力すると信号aを“1”とする。ラ
ッチ回路525は、信号aの値をクロックRCKに同期
しさ順次ラッチ回路525に蓄積する。加算器526は
ラッチ回路525のデータを加算し、比較器523に出
力する。比較器は、加算結果と予め設定した基準値Aと
を比較し、加算結果がA以上の場合、文字領域であると
して信号bを“1”とする。
【0068】第4実施例は連続したN画素につき各画素
の参照画素をしらべ、参照画素が全て黒である画素の数
を加算した値と所定値Aとを比較して文字領域であるか
否か判断する。第2実施例と同様に参照画素にゴミなど
が混じり、白画素となっていても、連続したN画素につ
いて判断しているので、このようなノイズに影響される
ことなく文字領域を正しく判断することができる。
【0069】以上の第1〜第4実施例については、参照
画素は図11、12に示すように3×3マトリックスに
ついて説明したが、これに限定することなく、4×4、
5×5、……のマトリックスを用いてもよい。マトリッ
クスが大きくなると領域判定、孤立点判定の精度は向上
するが、回路が複雑となる。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、参照エリアの大きさを最小限に抑えて、文字画像領
域を精度よく判定し、文字画像領域の孤立点を除去して
高品質な画像を得ることができるという優れた効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像識別機能を有する記録装置を示すブロック
【図2】参照画素と補正データの説明図
【図3】動作タイミング図
【図4】相関演算のフローチャート
【図5】(a)文字画像の例を示す図 (b)〜(e)文字画像の判別経過を示す図
【図6】(a)写真画像の例を示す図 (b)〜(e)写真画像の判別経過を示す図
【図7】領域判定部のブロック図
【図8】領域判定部のブロック図
【図9】第1、2実施例の孤立点除去装置ブロック図
【図10】第1実施例の領域判定部のブロック図
【図11】領域判定部の注目画素と参照画素を示す図
【図12】孤立画素検出の注目画素と参照画素を示す図
【図13】第1、2実施例の孤立画素検出回路の構成図
【図14】第2実施例の領域判定部のブロック図
【図15】第3、4実施例の孤立点除去装置のブロック
【図16】第3実施例の領域判定部のブロック図
【図17】第3、4実施例の孤立画素検出回路の構成図
【図18】第4実施例の領域判定部のブロック図
【図19】孤立点除去方式の一例を示す図
【符号の説明】
1,4 記憶部 2 補正テーブル部 3 領域判定部 5 記録部 6 制御部 8 画像データ入力用端子 9 クロック出力用端子 a 非相関信号 b 判別信号 21,22 カウンタ 23 ラッチ回路 31 レジスタ 32 加算器 33 比較器 41,51 記憶部 42,52 領域判定部 43,53 孤立画素検出部 46,56 記録部 47,57 主制御部 422,522 カウンタ 423,523 比較器 424,525 ラッチ回路 426,526 加算器

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値画像デ−タの各画素について、注目
    画素の周囲に位置する複数の参照画素の全てが同一色の
    画素か否かを注目画素毎に順次判定する判定手段と、こ
    の判定手段により前記参照画素の全てが同一色であると
    判定された注目画素の連続数を計数する計数手段と、こ
    の計数手段による計数値が所定値以上か否かを比較する
    比較手段と、前記計数値が所定値以上となった時の注目
    画素が前記参照画素と同一色でないことを検出する検出
    手段と、この検出手段により検出された注目画素を前記
    同一色の画素として記録させる画素変更手段とを有する
    孤立点除去装置。
  2. 【請求項2】 2値画像デ−タの各画素について、注目
    画素の周囲の注目画素の周囲に位置する複数の参照画素
    の全てが白画素か否かを注目画素毎に順次判定する判定
    手段と、この判定手段により前記参照画素の全てが白画
    素であると判定された注目画素の連続数を計数する計数
    手段と、この計数手段による計数値が所定値以上か否か
    を比較する比較手段と、前記計数値が所定値以上となっ
    た時の注目画素が白画素でないことを検出する検出手段
    と、この検出手段により検出された注目画素を白画素と
    して記録させる画素変更手段とを有する孤立点除去装
    置。
  3. 【請求項3】 2値画像デ−タの各画素について、注目
    画素の周囲の注目画素の周囲に位置する複数の参照画素
    の全てが黒画素か否かを注目画素毎に順次判定する判定
    手段と、この判定手段により前記参照画素の全てが黒画
    素であると判定された注目画素の連続数を計数する計数
    手段と、この計数手段による計数値が所定値以上か否か
    を比較する比較手段と、前記計数値が所定値以上となっ
    た時の注目画素が黒画素でないことを検出する検出手段
    と、この検出手段により検出された注目画素を黒画素と
    して記録させる画素変更手段とを有する孤立点除去装
    置。
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