JP2000350035A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2000350035A
JP2000350035A JP11157354A JP15735499A JP2000350035A JP 2000350035 A JP2000350035 A JP 2000350035A JP 11157354 A JP11157354 A JP 11157354A JP 15735499 A JP15735499 A JP 15735499A JP 2000350035 A JP2000350035 A JP 2000350035A
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processing
image processing
image signal
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JP11157354A
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Koji Kobayashi
幸二 小林
Satoshi Ouchi
敏 大内
Noriko Miyagi
徳子 宮城
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像品質を高めることができる。 【解決手段】 原稿を光学的に読み取った入力画像信号
に対して平滑等の画像処理を施す画像処理手段(12)
と、該画像処理手段(12)によって画像処理された画
像信号に対して中間調処理を施す中間調処理手段(1
3)と、入力画像信号の画像の特徴を識別する特徴識別
手段(16)と、該特徴識別手段(16)による識別結
果に応じて中間調処理手段(13)によって中間調処理
を施された入力画像信号を補正する補正手段(14)と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置に関
し、特に多値の入力データに対して中間調処理を行い画
像を出力する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、デジタル複写機等の機器にお
いては、原稿をスキャナ部にて読み込み、フィルター等
の画像処理を施すとともに、プリンタ部の出力信号に変
換する中間調処理を行って画像を出力する。原稿には文
字、網点印刷、写真等が混在する場合が多く、これらの
混在原稿に対してはそれぞれに要求される画像品質が異
なるため、各領域に適した中間調処理を施す方法が多種
提案されている。また、プリンタ等の装置自体にスキャ
ナ部を有しない機器においても、入力信号に対して中間
調処理が行われ、スキャナ等の外部機器により読み込ん
だ画像を入力画像として扱う場合もほぼ同様な処理を施
す必要がある。つまり、文字画像に対しては、文字用の
中間調処理を行い、写真、網点印刷等の絵柄部において
は、絵柄用の中間調処理を施すことにより、文字、絵柄
の混在画像における画像品質を高めている。更に、文字
/絵柄のような2値的な判定をきらい、エッジ量のよう
な多値の特徴量を使用して、段階的に文字用/絵柄用の
中間調処理を切り替える方法も提案なされている。
【0003】このように多値の特調量を使用して、中間
調処理を段階的に切り替える方法として、特開平8−2
14159号公報(以下従来例1と称す)には入力画像
から画素毎に、空間周波数もしくはこれに相当する特徴
量を抽出し、この特徴量に応じて入力画像をいくつかに
分類し、当該分類に対応して、誤差拡散法においては拡
散マトリクスを、ディザ法においては閾値マトリクスを
変化させて、良好な2値画像を得る方法が、特開平8−
223420号公報(以下従来例2と称す)には文字と
中間調画像とが混在する原稿においても文字や線の境界
部分に発生するノッチを良好に抑制する方法が、そして
特開平9−321986号公報(以下従来例3と称す)
には多値出力の場合であってエッジ量に基づいて中間調
処理を制御して高画質な画像を得、かつこれを簡易なハ
ード構成で実現できる適応型階調処理装置が開示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1及び2のように段階的に中間調処理を切り替える方法
においても、依然として文字部にノッチが残ってしまっ
たり、文字周囲にドットを打ってしまったり、ノッチを
除去するために文字が太ってしまうというように文字画
像の品質を落としてしまうといった問題点がある。ま
た、従来例3においても、前段に像域分離処理やフィル
タ等の処理がある場合前段の画像処理の悪さが残ってし
まったり、画像処理や中間調処理の切り替わり部におけ
る不自然さが残る、といった問題が残っていた。
【0005】本発明はこれらの問題点を解決するための
ものであり、入力画像に対して中間調処理を行う画像処
理装置において、画像の特徴により中間調処理を変更す
る/しないにかかわらず、入力画像により画像の特徴を
識別し、又は画像の特徴量を算出し、中間調処理後に識
別信号又は特徴量に応じて補正を行うことにより、画像
品質を高めることができる画像処理装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、原稿を光学的に読み取った入力画像信号
に対して平滑等の画像処理を施す画像処理手段と、該画
像処理手段によって画像処理された画像信号に対して中
間調処理を施す中間調処理手段と、入力画像信号の画像
の特徴を識別する特徴識別手段と、該特徴識別手段によ
る識別結果に応じて中間調処理手段によって中間調処理
を施された入力画像信号を補正する補正手段とを具備す
る。よって、補正が不要な画像に補正を行なうことがな
く、中間調処理によって生じていた従来の問題点を解消
でき、強いては画像品質を高めることができる。
【0007】また、別の発明として、原稿を光学的に読
み取った入力画像信号に対して平滑等の画像処理を施す
画像処理手段と、該画像処理手段によって画像処理され
た画像信号に対して中間調処理を施す中間調処理手段
と、入力画像信号の画像の特徴量を算出する特徴量算出
手段と、該特徴量算出手段によって算出された特徴量に
応じて中間調処理手段によって中間調処理を施された入
力画像信号を補正する補正手段とを具備する。よって、
多値の特徴量に応じて補正が不要な画像に補正を行なう
ことがないようにでき、更に高精度な補正を行ない画像
品質を高めることができる。
【0008】更に、中間調処理手段は入力画像信号をM
値(Mは3以上の自然数)とした場合、出力信号をN値
(NはM>Nでかつ2以上の自然数)とするN値化手段で
あることにより、少値の出力のみ可能な画像処理装置に
適用可能となる。
【0009】また、特徴識別手段は入力画像信号が文字
画像か否かを識別することにより、文字部又はそれ以外
の画像を選択的に補正することができ、必要な部分にの
み補正が可能となって補正が不要な部分における劣化を
防ぐことができる。
【0010】更に、特徴識別手段は入力画像信号がエッ
ジ部を有するか否かを識別することにより、エッジ部と
非エッジ部に画像を識別し、選択的に補正することがで
き、必要な部分にのみ補正が可能となって補正が不要な
部分における劣化を防ぐことができる。
【0011】また、特徴識別手段は入力画像信号が白地
部か否かを識別することにより、白地部と非白地部に画
像を識別し、選択的に補正することができ、必要な部分
にのみ補正が可能となって補正が不要な部分における劣
化を防ぐことができる。
【0012】更に、特徴識別手段は文字画像と識別され
た領域と非文字画像と識別された領域の境界があるか否
かを識別することにより、文字画像と非文字画像の境界
部と非境界部に画像を識別し、選択的に補正することが
でき、必要な部分にのみ補正が可能となって補正が不要
な部分における劣化を防ぐことができる。
【0013】また、特徴識別手段はエッジと判定された
領域と非エッジと判定された領域の境界を有する否かを
識別することにより、エッジ部と非エッジ部の境界部と
非境界部に画像を識別し、選択的に補正することがで
き、必要な部分にのみ補正が可能となって補正が不要な
部分における劣化を防ぐことができる。
【0014】更に、特徴量算出手段は画像のエッジ量を
算出することにより、算出したエッジ量により補正量を
変更してエッジ部に対して高精度な補正を行なうことが
できる。
【0015】また、特徴量算出手段は入力画像信号の白
地部の度合いを算出することにより、算出した白地の度
合いにより補正量を変更して白地に対して高精度な補正
を行なうことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】原稿を光学的に読み取った入力画
像信号に対して平滑等の画像処理を施す画像処理手段
と、該画像処理手段によって画像処理された画像信号に
対して中間調処理を施す中間調処理手段と、入力画像信
号の画像の特徴を識別する特徴識別手段と、該特徴識別
手段による識別結果に応じて中間調処理手段によって中
間調処理を施された入力画像信号を補正する補正手段と
を具備する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る画像
処理装置の構成を示すブロック図である。同図に示す本
実施例の画像処理装置は、画像入力部11、画像処理部
12、中間調処理部13、補正処理部14、画像出力部
15及び像域分離処理部16を含んで構成されている。
以下、同図に基づいて本実施例における処理動作につい
て説明する。なお、本実施例において、画像データの処
理は画像データの向かって左側上部を起点として、主走
査(横)方向へ処理が進み、1ライン分の処理が終了す
ると次ラインの処理(副走査方向への処理)が行なわれ
るものとして説明を行う。
【0018】先ず、スキャナ等の画像入力部11より入
力された多値の画像データ(256値(8bit信号)
とする)は、画像処理部12に入力されると共に像域分
離処理部16に入力される。画像処理部12では、一般
的に平滑化やMTF補正を行うフィルタ処理、γ補正処
理等の装置に適した画像処理が行われるが、本発明とは
直接関係しない部分であるので詳細な説明は省略する。
なお、本発明は画像処理部12の処理内容によって制約
を受けるものではない。また、画像処理部12は、像域
分離処理部16の分離結果(文字/絵柄)に基づいて入力
画像に適した処理を行うように構成されている。像域分
離処理部16では、入力画像データに対して局所的に文
字画像であるか、絵柄画像であるかの判定を行う。本発
明における像域分離処理は、入力画像データに対して文
字/絵柄の判定を行えばよく特に公知技術の像域分離処
理に対して、本発明は制約を受けるものではないため、
ここでは像域分離処理に関しても説明を省略する。な
お、像域分離処理に関する例として特開平7−9540
9号公報等に開示されたものがある。そして、画像処理
部12で処理された画像データは、中間調処理部13に
て中間調処理が行われる。本実施例においては、2値の
誤差拡散処理が行われるものとする。この2値誤差拡散
処理は公知技術であるので説明は省略する。更に、中間
調処理部13にて2値誤差拡散処理された2値データ
は、補正処理部14に入力される。補正処理部14で
は、像域分離処理部16の分離結果が文字と判定された
画素にのみノッチ除去処理を行う。
【0019】図2は図1の補正処理部14の構成を示す
ブロック図である。同図の補正処理部はラインメモリ2
1〜23、パターンマッチング処理部24、データ補正
部25及びセレクタ26を含んで構成されている。以下
本実施例における補正処理部4の処理を説明する。2値
の入力データは、1ライン分のメモリを持つラインメモ
リ21〜23によって3ライン分の遅延動作が行われ、
4ライン分のデータがパターンマッチング処理部24に
入力される。パターンマッチング処理部24では、図3
の(a)〜(j)までのノッチ除去用の2値パターンと
パターンマッチングが行われ、同図の(a)〜(e)ま
でのパターンのいずれかと一致した場合、注目画素(図
中▲で表記する)をデータ補正部25にて白画素に補正
する。一方、図3の(f)〜(j)までのパターンのい
ずれかと一致した場合は、注目画素(図中△で表記す
る)をデータ補正部25にて黒画素へ補正する。なお、
図3において凹部のパターンが4×3または3×4のマ
トリクスになっているのは、くし型状のノッチ(交互に
ノッチが存在するもの)画像において、単にノッチの位
置が変化するのを防ぐためである。また、ノッチ除去方
法は本実施例以外にも様々な方法が考えられており、本
発明はどのようなノッチ除去方法を使用してもよく、ノ
ッチ除去方法に制約を受けるものではない。
【0020】このようにデータ補正部25の出力データ
であるノッチ除去されたデータと、未処理のデータが共
にセレクタ26に入力される。また、セレクタ26には
図1の像域分離処理部16の出力がセレクタ26のセレ
クト信号として入力され、像域分離処理の結果が文字で
あった場合ノッチ除去された信号を出力し、文字以外で
あった場合未処理のデータが選択され、選択された出力
データは図1の画像出力部15へ出力される。
【0021】図4の(a)はノッチ除去処理を行わない
出力画像、(b)は本実施例におけるノッチ除去を行っ
た出力画像を示す図である。同図の(a),(b)から
文字画像上でノッチ除去を行った場合、文字品質が向上
し、文字周囲の不要なドットも除去する効果があること
がわかる。
【0022】一方、絵柄部において、同様にノッチ除去
を行った場合について、考察してみる。誤差拡散法にお
いては、理論的に入力データの濃度情報が出力データへ
保存可能である。絵柄部で同様にノッチ除去を行った場
合、誤差拡散のテクスチャをノッチと誤判定することが
避けられず、入出力のデータ間で濃度が保存できないと
いう現象が起こると共に、ノッチ除去処理が行われた個
所はドットが密集し画像品質の劣化を招くことになる。
また、誤差拡散は、ドットが離間して中間調を表すた
め、図3の(e)に示すパターンのようなノッチ除去パ
ターンを使用できなくなるので、文字周囲に不要なドッ
トが残ってしまうといった問題も発生する。本実施例に
おいては、像域分離処理の精度にもよるが、上記のよう
な不具合を極力回避可能となる。
【0023】以上説明したように、本実施例によれば、
中間調処理後のデータに対して像域分離処理の結果が文
字である場合にのみノッチ除去を行なっているので、中
間調処理を切り替えないために、切り替わりによる画像
の不自然さや劣化がなく、精度の良いノッチ除去が可能
となると共に、絵柄部での画質劣化がない処理が可能と
なる。なお、本実施例では、中間調処理に誤差拡散法を
使用した例を示したが、別の中間調処理法を使用しても
よく、例えば像域分離処理によって2値化方法を切り替
えるような処理を使用してもよい。また、本実施例にお
いては、像域分離処理部の入力信号が図1の画像処理部
12の前段の信号を使用しているが、本実施例において
は図1の中間調処理部13の前段であればよく、本実施
例は像域分離処理部の入力信号によって制約を受けるも
のではない。また、判定に像域分離処理ではなく、エッ
ジ検出の有無等を使用してもよい。また、エッジ量を算
出してエッジ量に応じて図3のノッチ除去パターンを切
り替える等の処理を施して精度を向上させるということ
も可能である。
【0024】図5は本発明の第2の実施例に係る画像処
理装置の構成を示すブロック図である。同図において、
図1と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。異なる構成
要素として、第2の実施例の画像処理装置は、図1の像
域分離処理部16に替えてエッジ検出処理部17を有し
ている。ここで、エッジ検出処理部17の構成を図6に
基づいて説明すると、同図のエッジ検出処理部17はラ
インメモリ31〜34、フィルタ処理部35及びエッジ
判定処理部36を含んで構成されている。エッジ検出処
理部17に入力された画像信号はラインメモリ31〜3
4によってライン遅延され5、ライン分の画像信号がフ
ィルタ処理部35へ入力される。ここで図7に本実施例
のフィルタ処理部35において使用するフィルタの例を
示すが、同図に示すように本実施例では、5×5の一次
微分フィルタを使用する。そして、フィルタ処理部35
では、これら4種類のフィルタを各々処理し、処理結果
はエッジ量となり、Fa,Fb,Fc,Fd信号を出力
する。エッジ判定処理部36では、Fa,Fb,Fc,
Fd信号をそれぞれ絶対値化した後予め定められた閾値
によって2値化し、2値化後の信号のどれか1つでもオ
ンであればEdge信号をオンとする。
【0025】以上のことを式で表すと以下のようにな
る。 FA = |Fa|,FB = |Fb|,FC = |Fc|,FD = | Fd| IF FA > thr THEN BA=1 ELSE BA=0 IF FB > thr THEN BB=1 ELSE BB=0 IF FC > thr THEN BC=1 ELSE BC=0 IF FD > thr THEN BD=1 ELSE BD=0 Edge = BA ∪ BB ∪ BC ∪ BD
【0026】但し、thr:2値化しきい値 なお、エッジの検出方法は、上記の方法以外にもさまざ
まな方法が考えられ、これらの方法に本実施例は制約を
受けるものではない。
【0027】以下、本実施例における処理動作を説明す
る。先ず、スキャナ等の画像入力部11より入力された
多値の画像データ(256値(8bit信号)とする)
は、画像処理部12に入力されると共にエッジ検出処理
部17へ入力される。画像処理部12で処理された画像
データは、中間調処理部13にて中間調処理が行われ
る。本実施例においては、1ドット8値(3bit信
号)の多値ディザ法を使用するものとする。この多値デ
ィザ法は公知技術であるので説明は省略する。中間調処
理部13にて多値ディザ処理された3bitの画像デー
タは、補正処理部14に入力される。補正処理部14で
は、エッジ検出処理部17の検出結果Edgeが、オン
(エッジが検出された)画素にのみ、ジャギー補正を行
う。
【0028】図8の(a)は図5の補正処理部14の構
成を示すブロック図である。以下第2の実施例における
補正処理部14の処理を説明する。3bitの入力デー
タは、ジャギー補正処理部41に入力されると共にセレ
クタ42に入力される。ジャギー補正処理部41では、
3bitの入力データに対してジャギー補正を行う。本
実施例におけるジャギー補正は、特開平10−1455
88号公報に提案されているジャギー補正を行うものと
し、公知技術であるので説明は省略する。なお、本発明
におけるジャギー補正はこの方法に限定されるものでは
ない。そして、セレクタ42は、ジャギー補正後の信号
とジャギー補正を行わない信号をエッジ検出処理部17
の出力信号であるEdgeによって切り替える。エッジ
が検出されEdgeがオンである場合には、ジャギー補
正を行った信号を選択し、Edgeがオフである場合に
は、ジャギー補正を行わない信号を選択する。これによ
り、一定量以上のエッジ部のみにジャギー補正が行える
ため、ジャギー補正を行う必要のない部分に対して補正
を行うことがなく、画像上の劣化を防ぎ、精度良くジャ
ギー補正を行うことが可能となる。
【0029】なお、第2の実施例では、中間調処理に多
値ディザ法を使用した例を示したが、別の中間調処理法
を使用してもよく、例えばエッジの検出結果や像域分離
処理によって中間調処理方法を切り替えるような処理を
使用してもよい。また、本実施例においては、エッジ検
出処理部の入力信号が画像処理部12の前段の信号を使
用しているが、本実施例においては中間調処理部13の
前段であればよく、本実施例はエッジ検出処理部の入力
信号によって制約を受けるものではない。また、判定に
エッジ検出ではなく像域分離処理の結果等を使用しても
よい。
【0030】また、エッジの判定を2値的に行うのでは
なく、例えば図6のエッジ判定処理部36における閾値
の数を増やして多値化し(Edge信号を多値とす
る)、図8の(b)のジャッキー補正処理部43〜45
のジャギー補正の強度を変更した補正処理部を並列に処
理して、エッジ量の違いによってジャギー補正の度合い
を変更するという構成にすればエッジ量に応じた高精度
なジャギー補正が行えることことになる。
【0031】次に、白地部の画像処理による変化が画像
処理に対して及ぼす影響を考察してみるとする。図9は
白地部の画像処理による変化を示す特性図である。な
お、横軸は1画素毎の画素を示す画素番号、縦軸は画素
の濃度変化の割合(100%に近づけば黒、0%に近づ
けば白)を示す。同図の(a)は、入力画像信号の状態
である。原稿が白地であっても、スキャナで読み込まれ
た画像にはある程度のデータ値が存在し、原稿や光学系
等の汚れ等によるなだらかな起伏が存在する。これに例
えばエッジ強調フィルター処理が行われたことを想定す
る。同図の(b)はエッジ強調処理後の白地部である。
起伏が強調されているのがわかる。同図の(c)は、同
図の(b)のデータに中間調処理として1×2の多値デ
ィザ処理を行った結果である。画素単位で見れば同図の
(b)による起伏が強調され、この程度の画素値になる
と視覚的に汚れとして認識される可能性が高く、画質劣
化を招くことがわかる。そこで、これらの点を解決する
ために本発明では次の第3の実施例を提案する。
【0032】図10は本発明の第3の実施例に係る画像
処理装置の構成を示すブロック図である。同図におい
て、図1と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。異なる
構成要素として、第3の実施例の画像処理装置は、図1
の像域分離処理部16に替えて白地検出処理部18を有
している。ここで、白地検出処理部18の構成について
説明する。
【0033】図11は図10の白地検出処理部18の構
成を示すブロック図である。同図において、白地検出処
理部18に入力された画像信号は、ラインメモリ51,
52によってライン遅延され3ライン分の画像信号が合
計値算出部53へ入力される。合計値算出部53では、
注目画素a22を中心とした3×3のマトリクス内の画
素値(a11〜a33)の合計値Sumを算出する。算
出した合計値Sumは、白地判定処理部54へ入力され
て予め定められた閾値thrと比較される。この時合計
値が閾値以下である場合、注目画素を白地画素とみなし
shiro信号をオンとする。以上を式で表すと以下の
ようになる。
【0034】Sum=a11+a12+a13+a21
+a22+a23+a31+a32+a33 IF Sum ≦ thr THEN shiro=1
ELSE shiro=0
【0035】なお、白地の検出方法は、上記の方法以外
にもさまざまな方法が考えられ、これらの方法に本発明
は制約を受けるものではない。
【0036】以下、本実施例における処理動作を説明す
る。スキャナ等の画像入力部11より入力された多値の
画像データ(256値(8bit信号)とし、0を白、
255を黒とする)は、画像処理部12に入力されると
共に白地検出処理部18へ入力される。画像処理部12
で処理された画像データは、中間調処理部13にて中間
調処理が行われる。本実施例においては、1ドット25
6値(8bit信号)の1×2マトリクスの多値ディザ
法を使用するものとする。多値ディザ法においては、公
知技術であるので、説明は省略する。なお、多値ディザ
法を使用した例では上述した従来例3に開示されてい
る。
【0037】中間調処理部13にて多値ディザ処理され
た8bitの画像データは、補正処理部14に入力され
る。補正処理部14では、白地検出処理部18の検出結
果shiroが、オン(白地が検出された)である画素
にのみ、白地部補正を行う。
【0038】図12の(a)は、第3の実施例における
補正処理部14の構成を示すブロック図である。以下本
実施例における補正処理部14の処理を説明する。8b
itの入力データは、ラインメモリ61,62によって
ライン遅延され3ライン分の画像信号がフィルタ処理部
63へ入力されると共に注目画素信号がセレクタ64に
入力される。フィルタ処理部63では、8bitの入力
信号に対して図13に示す平滑化フィルタ処理を行う。
セレクタ64は、平滑化フィルタ処理後の信号と未処理
の信号を白地検出処理部18の出力信号であるshir
oによって切り替える。白地が検出されshiroがオ
ンである場合には、平滑化フィルター処理を行った信号
を選択し、shiroがオフである場合には、未処理の
信号を選択する。ここで本実施例における白地部補正の
効果を示す図9の(d)から同図の(c)における起伏
が改善されているのがわかる。
【0039】以上説明したように、本実施例によれば、
中間調処理前の信号により白地を検出し、中間調処理後
に補正を行っているので、白地の検出精度を上げること
が可能となると共に、中間調処理によって起こり得る悪
さを改善することが可能となる。また、白地部のみに処
理を行っているので画像部分に悪さが起こることもな
い。なお、本実施例では、中間調処理に多値ディザ法を
使用した例を示したが、別の中間調処理法を使用しても
よい。また、本実施例においては、白地検出処理部18
の入力信号が画像処理部2の前段の信号を使用している
が、本実施例においては中間調処理部13の前段であれ
ばよく、本実施例は白地検出処理部の入力信号によって
制約を受けるものではない。
【0040】また、白地の判定を2値的に行うのではな
く、例えば図11の白地判定処理部54における閾値の
数を増やして多値化し(shiro信号を多値例えば4
値(2bit)とする)、図12の(b)におけるフィ
ルタ処理部63で、平滑化度合いの違う数種類のフィル
タ処理を行い、セレクタ64にて多値のshiro信号
によって、選択するように構成すればさらに高精度な白
地補正が行えることになる。
【0041】ここで、文字周囲の像域分離結果につい
て、文字周囲の像域分離結果を示す図14に基づいて説
明する。像域分離処理においては、文字画像のみ文字領
域とならずにある程度の幅をもって文字領域と判定され
る。これは、ある程度の太さの文字全てを文字として判
定するために、分離処理をブロック単位で行ったり、分
離結果を膨張したりする結果である。ここで、文字処理
部と絵柄処理部において、異なった画像処理や異なった
中間調処理を行った場合、文字処理部と絵柄処理部の境
界に処理の差が現れる場合があり画質の劣化となって現
れる場合がある。そこで、これらの点を解決するために
本発明では次の第4の実施例を提案する。
【0042】図15は本発明の第4の実施例に係る画像
処理装置の構成を示すブロック図である。同図におい
て、図1と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。異なる
構成要素として、第4の実施例の画像処理装置は分離境
界検出部19を有している。ここで、白地検出処理部1
8の構成について説明する。図16は図15の分離境界
検出部19の構成を示すブロック図である。信号変化検
出部71は、分離結果が文字→絵柄または絵柄→文字の
変化を検知し、分離結果が変化した場合出力をオンと
し、変化がない場合はオフとする。フリップフロップ
(以下F/Fと略す)72,73は、信号変化検出部7
1の検出結果を画素遅延する。信号変化検出部71の出
力信号とF/F72,73の出力信号は、OR器74に
よって論理和がとられ、出力信号kyとなる。これによ
って分離信号が変化した画素とその両隣の計3画素分k
y信号がオンとなる。なお、分離境界部の検出方法は、
上記の方法以外にも様々な方法が考えられ、これらの方
法によって本実施例は制約を受けるものではない。
【0043】以下、本実施例における処理動作を説明す
る。先ず、スキャナ等の画像入力部11より入力された
多値の画像データ(256値(8bit信号)とし、0
を白、255を黒とする)は、画像処理部12に入力さ
れると共に像域分離処理部16へ入力される。本実施例
における像域分離処理部16は、第1の実施例の場合と
同様に入力画像データに対して局所的に文字画像である
か、絵柄画像であるかの判定を行う。像域分離処理部1
6の分離結果は、画像処理部12、中間調処理部13及
び分離境界検出部19へ入力される。そして、画像処理
部12で処理された画像データは、中間調処理部13に
て中間調処理が行われる。本実施例においては、像域分
離処理16の結果が絵柄の場合、実施例3の場合と同様
に1ドット256値(8bit信号)の1×2マトリク
スの多値ディザ法を使用するものとし、文字であった場
合ディザ処理を行わずに1ドット256値の信号として
出力するものとする。中間調処理部13にて処理された
8bitの画像データは補正処理部4に入力される。補
正処理部14では、分離境界検出部19の検出結果ky
が、オン(分離境界が検出された)である画素にのみ、
境界部補正を行う。本実施例における境界部補正は、第
3の実施例における白地部補正と同様とする。
【0044】以上説明したように、本実施例によれば、
中間調処理前の信号により像域分離処理部の境界部を検
出し、中間調処理後に補正を行っているので、像域分離
処理によって異なった画像処理や中間調処理を行った結
果、分離結果の境界部に生じた処理による段差等を解消
することが可能となる。なお、エッジの検出によって画
像処理や中間調処理を切り替える画像処理装置において
は、本実施例における像域分離処理部16を第2の実施
例のようなエッジ検出処理部17に置き換えて同様の処
理を行えば、本実施例の場合と同様な効果が得られる。
【0045】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変
形や置換可能であることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿を光学的に読み取った入力画像信号に対して平滑等
の画像処理を施す画像処理手段と、該画像処理手段によ
って画像処理された画像信号に対して中間調処理を施す
中間調処理手段と、入力画像信号の画像の特徴を識別す
る特徴識別手段と、該特徴識別手段による識別結果に応
じて中間調処理手段によって中間調処理を施された入力
画像信号を補正する補正手段とを具備する。よって、補
正が不要な画像に補正を行なうことがなく、中間調処理
によって生じていた従来の問題点を解消でき、強いては
画像品質を高めることができる。
【0047】また、別の発明として、原稿を光学的に読
み取った入力画像信号に対して平滑等の画像処理を施す
画像処理手段と、該画像処理手段によって画像処理され
た画像信号に対して中間調処理を施す中間調処理手段
と、入力画像信号の画像の特徴量を算出する特徴量算出
手段と、該特徴量算出手段によって算出された特徴量に
応じて中間調処理手段によって中間調処理を施された入
力画像信号を補正する補正手段とを具備する。よって、
多値の特徴量に応じて補正が不要な画像に補正を行なう
ことがないようにでき、更に高精度な補正を行ない画像
品質を高めることができる。
【0048】更に、中間調処理手段は入力画像信号をM
値(Mは3以上の自然数)とした場合、出力信号をN値
(NはM>Nでかつ2以上の自然数)とするN値化手段で
あることにより、少値の出力のみ可能な画像処理装置に
適用可能となる。
【0049】また、特徴識別手段は入力画像信号が文字
画像か否かを識別することにより、文字部又はそれ以外
の画像を選択的に補正することができ、必要な部分にの
み補正が可能となって補正が不要な部分における劣化を
防ぐことができる。
【0050】更に、特徴識別手段は入力画像信号がエッ
ジ部を有するか否かを識別することにより、エッジ部と
非エッジ部に画像を識別し、選択的に補正することがで
き、必要な部分にのみ補正が可能となって補正が不要な
部分における劣化を防ぐことができる。
【0051】また、特徴識別手段は入力画像信号が白地
部か否かを識別することにより、白地部と非白地部に画
像を識別し、選択的に補正することができ、必要な部分
にのみ補正が可能となって補正が不要な部分における劣
化を防ぐことができる。
【0052】更に、特徴識別手段は文字画像と識別され
た領域と非文字画像と識別された領域の境界があるか否
かを識別することにより、文字画像と非文字画像の境界
部と非境界部に画像を識別し、選択的に補正することが
でき、必要な部分にのみ補正が可能となって補正が不要
な部分における劣化を防ぐことができる。
【0053】また、特徴識別手段はエッジと判定された
領域と非エッジと判定された領域の境界を有する否かを
識別することにより、エッジ部と非エッジ部の境界部と
非境界部に画像を識別し、選択的に補正することがで
き、必要な部分にのみ補正が可能となって補正が不要な
部分における劣化を防ぐことができる。
【0054】更に、特徴量算出手段は画像のエッジ量を
算出することにより、算出したエッジ量により補正量を
変更してエッジ部に対して高精度な補正を行なうことが
できる。
【0055】また、特徴量算出手段は入力画像信号の白
地部の度合いを算出することにより、算出した白地の度
合いにより補正量を変更して白地に対して高精度な補正
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の補正処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】ノッチ除去用2値パターンを示す図である。
【図4】ノッチ除去処理の実施と非実施による画像例を
示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】図5のエッジ検出処理部の構成を示すブロック
図である。
【図7】図5のフィルタ処理部の5×5の一次微分フィ
ルタ例を示す図である。
【図8】図5の補正処理部の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】白地部の画像処理による変化の様子を示す特性
図である。
【図10】本発明の第3の実施例に係る画像処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】図10の白地検出処理部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図12】図10の補正処理部の構成を示すブロック図
である。
【図13】平滑化フィルタの一例を示す図である。
【図14】文字周囲の像域分離結果を示す図である。
【図15】本発明の第4の実施例に係る画像処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図16】図15の分離境界検出部の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11 画像入力部、12 画像処理部、13 中間調処
理部、14 補正処理部、15 画像出力部、16 像
域分離処理部、17 エッジ検出処理部、18 白地検
出処理部、19 分離境界検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮城 徳子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 BA11 CC03 CE05 CE13 CE20 CH11 DC16 5C077 LL05 LL19 MP06 MP07 NN08 NN11 PP02 PP13 PP27 PP28 PP43 PP47 PP51 PP55 PP61 PQ08 PQ24 RR06 RR09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を光学的に読み取った入力画像信号
    に対して平滑等の画像処理を施す画像処理手段と、 該画像処理手段によって画像処理された画像信号に対し
    て中間調処理を施す中間調処理手段と、 前記入力画像信号の画像の特徴を識別する特徴識別手段
    と、 該特徴識別手段による識別結果に応じて前記中間調処理
    手段によって中間調処理を施された前記入力画像信号を
    補正する補正手段とを具備することを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】 原稿を光学的に読み取った入力画像信号
    に対して平滑等の画像処理を施す画像処理手段と、 該画像処理手段によって画像処理された画像信号に対し
    て中間調処理を施す中間調処理手段と、 前記入力画像信号の画像の特徴量を算出する特徴量算出
    手段と、 該特徴量算出手段によって算出された特徴量に応じて前
    記中間調処理手段によって中間調処理を施された前記入
    力画像信号を補正する補正手段とを具備することを特徴
    とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記中間調処理手段は、前記入力画像信
    号をM値(Mは3以上の自然数)とした場合、出力信号
    をN値(NはM>Nでかつ2以上の自然数)とするN値化
    手段である請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記特徴識別手段は、入力画像信号が文
    字画像か否かを識別する請求項1又は3に記載の画像処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記特徴識別手段は、入力画像信号がエ
    ッジ部を有するか否かを識別する請求項1又は3に記載
    の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記特徴識別手段は、入力画像信号が白
    地部か否かを識別する請求項1又は3に記載の画像処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記特徴識別手段は、文字画像と識別さ
    れた領域と非文字画像と識別された領域の境界があるか
    否かを識別する請求項1又は3に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記特徴識別手段は、エッジと判定され
    た領域と非エッジと判定された領域の境界を有する否か
    を識別する請求項1又は3に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記特徴量算出手段は、画像のエッジ量
    を算出する請求項2又は3に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記特徴量算出手段は、入力画像信号
    の白地部の度合いを算出する請求項2又は3記載の画像
    処理装置。
  11. 【請求項11】 前記補正手段は、前記中間調処理手段
    によって中間調処理を施された前記入力画像信号のノッ
    チを除去する請求項1〜5,9のいずれか1項に記載の
    画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記補正手段は、前記中間調処理手段
    によって中間調処理を施された前記入力画像信号のジャ
    ギーを補正する請求項1〜5,9記載の画像処理装置。
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