JP2589328B2 - 中国語文章入力装置 - Google Patents

中国語文章入力装置

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JP2589328B2
JP2589328B2 JP62288217A JP28821787A JP2589328B2 JP 2589328 B2 JP2589328 B2 JP 2589328B2 JP 62288217 A JP62288217 A JP 62288217A JP 28821787 A JP28821787 A JP 28821787A JP 2589328 B2 JP2589328 B2 JP 2589328B2
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kanji
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秀隆 小倉
祐介 鈴置
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、簡体字の文章と、繁体字の文章と、簡体
字および繁体字が混在する文章を入力することができる
中国語文章入力装置に関する。
(ロ)従来の技術 中国系の漢字は、中国政府の漢字簡略化政策によって
制定され中国本土で中心に使われる簡体字と、主に台湾
あるいは東南アジア等の華僑を中心に使われる繁体字と
から構成されている。このような2種類の漢字を有する
中国語の文章を作成する場合、従来の中国語文章入力装
置においては、簡体字変換専用の機種かまたは繁体字変
換専用の機種を使い分けることにより、簡体字による中
国語文章および繁体字による中国語文章を作成してい
た。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし上記の中国語文章入力装置では、簡体字による
文章または繁体字による文章を作成する際には常に2種
類の専用機種を備えて使い分けねばならず、経費がかさ
むという問題があった。さらに簡体字と繁体字とを混在
させた文章を作成することができないばかりか、一旦作
成した簡体字からなる文章を繁体字へ、またその逆に変
更することができないため、使用範囲が著しく限定され
るという問題があった。
この発明は以上の事情を考慮してなされたもので、そ
の目的は、入力した併音文字に対応した漢字を簡体字表
記で出力するか、繁体字表記で出力するかを選択する中
国語文章入力装置を提供することにある。更に、併音文
字に対応した漢字を簡体字及び繁体字表記のいずれの表
記も併せて出力し、表記の選択は漢字が出力されてから
選択する中国語文章入力装置を提供することにある。
(ニ)問題点を解決するための手段 第1図はこの発明の中国語文章入力装置の構成を明示
するブロック図である。
同図において、1は併音読み情報等を入力する入力キ
ーおよび各種の指示を行う複数の指示キーを有する入力
手段、2は簡体字からなる漢字情報を記憶している簡体
字辞書手段、3は繁体字からなる漢字情報を記憶してい
る繁体字辞書手段、4は第1の指示キーが操作された際
は漢字情報が簡体字辞書手段2から読み出され、第2の
指示キーが操作された際は漢字情報が繁体字辞書手段3
から読み出され、第3の指示キーが操作された際は漢字
情報が簡体字辞書手段2と繁体字辞書手段3との双方か
ら読み出されるよう簡体字辞書手段2および繁体字辞書
手段3からの読み出しを切り換える辞書切換手段、5は
入力手段1から出力される併音読み情報等を受け、辞書
切換手段4により選択された辞書手段に基づいて併音読
み情報等に対応する漢字情報を読み出す読出手段、6は
読み出された漢字情報を表示する表示手段、7は読み出
された漢字情報の中から所望する漢字情報を選択するこ
とにより、漢字情報を入力として確定する確定手段、8
は入力が確定した漢字情報を記憶する文書記憶手段であ
る。
(ホ)作用 この発明によれば文書入力モードにおいて入力手段の
第1の指示キーを押すと、辞書切換手段が漢字情報の読
み出しを簡体字辞書手段からの読み出しに切り換え、第
2の指示キーを押すと辞書切換手段が漢字情報の読み出
しを繁体字辞書手段からの読み出しに切り換え、第3の
指示キーを押すと辞書切換手段は漢字情報の読み出しを
簡体字辞書手段および繁体字辞書手段との双方からの読
み出しに切り換える。即ち、入力した併音文字に対応し
た漢字を簡体字表記で出力するか、繁体字表記で出力す
るかを選択できる。更に、併音文字に対応した漢字を簡
体字及び繁体字表記のいずれの表記も併せて出力し、表
記の選択は漢字が出力されてから選択できる。
(ヘ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。
なお、これによってこの発明は限定されるものではな
い。
第2図はこの実施例の構成を示すブロック図である。
同図において、10は併音入力、区位入力、部首入力等を
行うための入力キーを備えるとともに各種の指示を行う
ための複数の指示キーを備えた入力手段としてのキーボ
ード、11は簡体字からなる漢字情報を記憶している第1
のROMからなる簡体字変換辞書部、12は繁体字からなる
漢字情報を記憶している第2のROMからなる繁体字変換
辞書部、13は変換処理部であり、キーボード10の第1の
指示キー(図示しない)が押された際は漢字情報が簡体
字変換辞書部11から読み出され、キーボード10の第2の
指示キー(図示しない)が押された際は漢字情報が繁体
字変換辞書部12から読み出され、キーボード10の第3の
指示キー(図示しない)が押された際は漢字情報が簡体
字変換辞書部11と繁体字変換辞書部12との双方から読み
出されるよう簡体字変換辞書部11および繁体字変換辞書
部12からの読み出しを切り換える。前述した第1の指示
キーから第3の指示キーはファンクションキーを割り当
てることが望ましいが、他のキーで代用しても、またキ
ー操作を組み合わせて指示するようにしてもよい。また
変換処理部13は、キーボード10から併音読み等が入力さ
れると、切り換えられた辞書部を検索することにより併
音読み等に対応する漢字候補を読み出すよう機能する。
読み出された漢字候補は、キーボード10に備えられた変
換キー(図示しない)を操作することによってオペレー
タから選択され、入力として確定される。14は入力が確
定した漢字情報を記憶するRAMからなる文章バッファ、1
5はキーボード10から出力される併音読み等の情報、辞
書手段から読み出された漢字候補、そして作成文章等を
表示するCRT、LCD等からなる表示手段、16は決められた
プログラムに従って上記各ブロック間の制御を行うCP
U、17は入力制御部であり、キーボード10から出力され
る併音読みを併音保存エリア18に一時記憶するととも
に、第1の指示キーから第3の指示キーの中のどの指示
キーが押されているか、すなわち入力モードを入力モー
ド保存レジスタ19に記憶する。20は入力が確定した文章
を印字するプリンタである。
次にこの実施例の動作を第3図に示すフローチャート
に従って説明する。ただし入力方法は併音入力に設定さ
れているものとする。
まず、CPU16は入力制御部17に対して第1の指示キー
からの第3の指示キー(以下入力モード設定キーと呼称
する)および入力キーからの入力を受け付けるよう指示
を出す。これを受け入力制御部17は、入力モード設定キ
ーが押されると(ステップ30)、押された入力モードを
入力モード保存レジスタ19に保存する(ステップ31)。
CPU16は入力モード保存レジスタ19に保存された内容を
表示装置15に表示して入力モード設定キーが受け付けら
れたことを知らせ、以降この入力モードで漢字変換処理
が行われることをオペレータに知らせる。次に併音入力
がなされたか、すなわち入力キーが押されたが判断され
(ステップ32)併音入力がなされた場合、入力制御部17
はキーボード10から入力された併音読みを併音保存エリ
ア18に保存する(ステップ33)。併音読み入力が終了
し、キーボード10に備えられた変換キー(図示しない)
が押されると(ステップ34)、CPU16は併音読みが併音
保存エリア18に保存されているかチェックし(ステップ
35)、併音読みが保存されていれば入力モードがどのモ
ードに設定されているか入力モード保存レジスタ19に問
い合わせ(ステップ36)、入力モード保存レジスタ19に
設定されている入力モードによって併音読みに対応する
漢字の変換が行われる。すなわち変換処理部13は上記入
力モードに従って簡体字変換辞書部12を検索するか(ス
テップ37)、または繁体字変換辞書部12を検索するか
(ステップ38)、または簡体字変換辞書部11と繁体字変
換辞書部12との両方を検索するか(ステップ39)のいず
れかの検索を行う。なおステップ34において変換キーが
押されなければ例えば編集処理等の他の処理に移る(ス
テップ40)。またステップ35で併音読みがなければ例え
ばエラー表示をするなどのエラー処理を行い(ステップ
41)ステップ30に戻る。辞書の検索が行われ併音読みに
対応する漢字があれば(ステップ42)、その漢字候補
(少なくとも1以上)を表示手段15に表示し、キーボー
ド10に備えられた変換キーを押すことにより所望する漢
字が選択され入力として確定される(ステップ43)。ス
テップ42において併音読みに対応する漢字がなければ、
たとえばエラー表示を行いエラー処理を行う(ステップ
44)。
このように簡体字辞書からの読み出しと、繁体字辞書
からの読み出しと、簡体字辞書および繁体字辞書からの
読み出しとをそれぞれ切り換えることができるので、例
えば変更したい文字へカーソルを移動させ変換キーを押
すことにより繁体字が簡体字に変更できるよう、また簡
体字が繁体字に変更できるよう変換処理部13の動作を制
御させると、作成した文章における繁体字を簡体字に、
また作成した文章における簡体字を繁体字に変更させる
こともできる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、入力した併音文字に対応した漢字
を簡体字表記で出力するか、繁体字表記で出力するかを
選択することができる。このために、本発明によれば、
地域に応じた中国文章が容易に作成できるという独特の
効果を奏する。更に、併音文字に対応した漢字を簡体字
及び繁体字表記のいずれの表記も併せて出力し、表記の
選択は漢字が出力されてから選択するようにしているの
で、簡体字表記と繁体字表記が混在するような中国文章
を容易に作成できるという独特の効果を奏する。
即ち、漢字変換前に漢字表記の選択を指示するもので
あれば、いずれか一方の漢字表記からなる文章を作成す
る場合には有効であるが、2つの漢字表記が混在する文
章を作成する場合は、表記が変わる毎に前もって表記の
切換指示を行うことが必要となり、その操作は操作者に
とって相当の負担となるが、本発明では、併音文字に対
応した漢字を簡体字及び繁体字表記のいずれの表記も併
せて出力し、しかも表記の選択は漢字が出力されてから
選択するようにしているので、表記が変わる毎に前もっ
て表記の切換指示を行うことは不必要となり、操作者の
負担は著しく軽減できることになる。この結果、簡体字
表記と繁体字表記が混在するような中国文章を容易に作
成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例の構成を示すブロック図、第3図はこ
の発明の一実施例の動作を説明するフローチャート、第
4図はこの発明の説明に使用する簡体字/繁体字・異体
字対照表である。 1……入力手段、2……簡体字辞書手段、 3……繁体字辞書手段、 4……辞書切換手段、5……読出手段、 6……表示手段、 7……確定手段、8……文章記憶手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】併音読み情報等を入力する入力キーおよび
    各種の指示を有する入力手段と、 簡体字からなる漢字情報を記憶する簡体字辞書手段と、 繁体字からなる漢字情報を記憶する繁体字辞書手段と、 第1の指示キーが操作された際は漢字情報が前記簡体字
    辞書手段から読み出され、第2の指示キーが操作された
    際は漢字情報が前記繁体字辞書手段から読み出され、第
    3の指示キーが操作された際は漢字情報が前記簡体字辞
    書手段と前記繁体字辞書手段との双方から読み出される
    よう読み出しを切り換える辞書切換手段と、 前記入力手段から出力される併音読み情報等を受け、前
    記辞書切換手段により選択された辞書手段に基づいて併
    音読み情報等に対応する漢字情報を読み出す読出手段
    と、 読み出された漢字情報を表示する表示手段と、 読み出された漢字情報の中から所望の漢字情報を選択す
    る選択手段と、 選択された漢字情報を記憶する文章記憶手段とからなる
    ことを特徴とする中国語文章入力装置。
JP62288217A 1987-11-14 1987-11-14 中国語文章入力装置 Expired - Lifetime JP2589328B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP62288217A JP2589328B2 (ja) 1987-11-14 1987-11-14 中国語文章入力装置
CN 88108537 CN1014556B (zh) 1987-11-14 1988-11-14 汉文输入装置

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JP62288217A JP2589328B2 (ja) 1987-11-14 1987-11-14 中国語文章入力装置

Publications (2)

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JPH01129349A JPH01129349A (ja) 1989-05-22
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57105028A (en) * 1980-12-22 1982-06-30 Ricoh Co Ltd Keyboard of japanese typewriter for converting "kana" (japanese syllabary) to chinese character
JPS59172032A (ja) * 1983-03-18 1984-09-28 Photo Composing Mach Mfg Co Ltd 文字入力装置

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JPH01129349A (ja) 1989-05-22

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