JP2589120B2 - 抗hiv剤 - Google Patents
抗hiv剤Info
- Publication number
- JP2589120B2 JP2589120B2 JP3358788A JP3358788A JP2589120B2 JP 2589120 B2 JP2589120 B2 JP 2589120B2 JP 3358788 A JP3358788 A JP 3358788A JP 3358788 A JP3358788 A JP 3358788A JP 2589120 B2 JP2589120 B2 JP 2589120B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hiv
- sulfatide
- present
- active ingredient
- hiv agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、HIV〔Human Immunodeficiency Virus:ヒト
免疫不全ウイルス、Nature,321,10(1986)〕,詳しく
は特定の糖脂質を有効成分とする新しい抗HIV剤に関す
る。
免疫不全ウイルス、Nature,321,10(1986)〕,詳しく
は特定の糖脂質を有効成分とする新しい抗HIV剤に関す
る。
後天性免疫不全症候群〔Acquired Immune Deficiency
Syndrome:AIDS〕は、HIVの感染によつて引き起こされ
る重篤な免疫不全症であり、その死亡率が非常に高いこ
とから、かかるHIV感染及びAIDSに対する対策は大きな
社会的課題とさえなつている。
Syndrome:AIDS〕は、HIVの感染によつて引き起こされ
る重篤な免疫不全症であり、その死亡率が非常に高いこ
とから、かかるHIV感染及びAIDSに対する対策は大きな
社会的課題とさえなつている。
現在臨床的に効果があると認められている抗HIV剤と
しては、逆転写酵素の阻害作用を有するアジドチミジン
(AZT)が知られているが、その臨床効果は尚不十分で
あり、更にこれによる副作用、例えば骨髄(造血組織)
の障害や頭痛及びけいれん等の神経症状等の副作用、が
強いという問題を抱えている。殊にHIVは、その遺伝子
がプロウイルスとなつて感染した細胞の染色体に潜り込
み、一種の遺伝病とでもいうべき状態になつていること
から、必然薬剤の長期投与が要求されており、かかる副
作用は大きな問題となつている。
しては、逆転写酵素の阻害作用を有するアジドチミジン
(AZT)が知られているが、その臨床効果は尚不十分で
あり、更にこれによる副作用、例えば骨髄(造血組織)
の障害や頭痛及びけいれん等の神経症状等の副作用、が
強いという問題を抱えている。殊にHIVは、その遺伝子
がプロウイルスとなつて感染した細胞の染色体に潜り込
み、一種の遺伝病とでもいうべき状態になつていること
から、必然薬剤の長期投与が要求されており、かかる副
作用は大きな問題となつている。
また、HIV感染者がAIDSを発症するまでには、上記の
とうり通常極めて長い臨床的潜伏期があり、その為、感
染予防対策をたてることも非常に困難とされている。
とうり通常極めて長い臨床的潜伏期があり、その為、感
染予防対策をたてることも非常に困難とされている。
かかる現状から、HIV感染及びAIDSに対して奏効する
新しい医薬製剤の開発が斯界で待ち望まれている。
新しい医薬製剤の開発が斯界で待ち望まれている。
本発明者は、斯かる現状に鑑み鋭意研究を重ねた結
果、スルフアチドが有用な抗HIV剤の有効成分であるこ
とを見いだし、本発明を完成した。
果、スルフアチドが有用な抗HIV剤の有効成分であるこ
とを見いだし、本発明を完成した。
すなわち、本発明はスルフアチドを有効成分として含
有することを特徴とする抗HIV剤を提供するものであ
る。
有することを特徴とする抗HIV剤を提供するものであ
る。
スルフアチド、即ちセレブロシド硫酸エステルは、下
記一般式(1)で特定される公知の糖脂質であり、脳白
質には比較的多く存在しミエリン構成脂質としての重要
性が指摘されている。
記一般式(1)で特定される公知の糖脂質であり、脳白
質には比較的多く存在しミエリン構成脂質としての重要
性が指摘されている。
〔式中、R−CO−は脂肪酸残基を示す。〕 該スルフアチドは腎にも存在し、電解質イオン輸送に
関与しているものと考えられており、また、先天性の異
染性ロイコジストロフイーでスルフアチドスルフアター
ゼの欠損により異常蓄積することが報告されてはいる
が、これが何らかの医薬用途に適用できる旨を示唆する
報告はなく、勿論これが上記HIVと関連する作用を有す
ることについても全く知られていない。
関与しているものと考えられており、また、先天性の異
染性ロイコジストロフイーでスルフアチドスルフアター
ゼの欠損により異常蓄積することが報告されてはいる
が、これが何らかの医薬用途に適用できる旨を示唆する
報告はなく、勿論これが上記HIVと関連する作用を有す
ることについても全く知られていない。
本発明抗HIV剤の有効成分であるスルフアチドは常法
に従つて抽出精製することができる。例えば、牛脳より
抽出精製する方法〔Lipids,22,(9)P.588−598(198
5);生化学実験講座、「脂質の化学」、3巻,P.368−3
88,東京化学同人社〕等が挙げられる。
に従つて抽出精製することができる。例えば、牛脳より
抽出精製する方法〔Lipids,22,(9)P.588−598(198
5);生化学実験講座、「脂質の化学」、3巻,P.368−3
88,東京化学同人社〕等が挙げられる。
また、スレフアチドは化学合成により製造することも
できる。例えば、通常の方法〔生化学実験講座「脂質の
化学」、3巻,P.19−20及びP.365−388,日本生化学会編
(1974)東京化学同人;脂質,1巻,P.203−224,舟橋三
郎,他編,(1970)共立出版;Suzuki,Y.et.al.,Lipids,
22,(9),P.588−598(1985);Momoi,T.et.al.,Biochi
m.Biophys.Acta.,441,P.488−497(1985);Ando,S.et.a
l.,Biochim.Biophys.Acta.,424,P.98−105(1970)等〕
に従つた抽出精製により、及び通常の化学合成〔H.M.Fl
owers,Carbohydrate Res.,2,P.371−379(1966)等〕に
より製造することができ、また試薬としての市販品を利
用することもできる。
できる。例えば、通常の方法〔生化学実験講座「脂質の
化学」、3巻,P.19−20及びP.365−388,日本生化学会編
(1974)東京化学同人;脂質,1巻,P.203−224,舟橋三
郎,他編,(1970)共立出版;Suzuki,Y.et.al.,Lipids,
22,(9),P.588−598(1985);Momoi,T.et.al.,Biochi
m.Biophys.Acta.,441,P.488−497(1985);Ando,S.et.a
l.,Biochim.Biophys.Acta.,424,P.98−105(1970)等〕
に従つた抽出精製により、及び通常の化学合成〔H.M.Fl
owers,Carbohydrate Res.,2,P.371−379(1966)等〕に
より製造することができ、また試薬としての市販品を利
用することもできる。
本発明抗HIV剤は、上記特定の糖脂質を必須の有効成
分として、通常これの薬理有効量と共に適当な医薬製剤
担体を配合して製剤形態に調製される。該製剤担体とし
ては、使用形態に応じた製剤を調製するのに通常慣用さ
れる充填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活
性剤等の賦形剤ないし希釈剤等をいずれも使用できる。
製剤組成物の形態は、これが上記有効成分を効果的に含
有する状態であれば特に限定はなく、例えば錠剤、粉
剤、顆粒剤、丸剤等の固剤や通常液剤、懸濁剤、乳剤等
の液剤であることができる。またこれは使用前に適当な
担体の添加によつて液状となし得る乾燥品とすることも
できる。上記製剤組成物には、必要に応じて通常の各種
添加剤、例えば溶解剤補助剤、緩衝剤、無痛化剤、保存
剤、着色剤等を添加することもでき、更に他の薬品を配
合することもできる。
分として、通常これの薬理有効量と共に適当な医薬製剤
担体を配合して製剤形態に調製される。該製剤担体とし
ては、使用形態に応じた製剤を調製するのに通常慣用さ
れる充填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活
性剤等の賦形剤ないし希釈剤等をいずれも使用できる。
製剤組成物の形態は、これが上記有効成分を効果的に含
有する状態であれば特に限定はなく、例えば錠剤、粉
剤、顆粒剤、丸剤等の固剤や通常液剤、懸濁剤、乳剤等
の液剤であることができる。またこれは使用前に適当な
担体の添加によつて液状となし得る乾燥品とすることも
できる。上記製剤組成物には、必要に応じて通常の各種
添加剤、例えば溶解剤補助剤、緩衝剤、無痛化剤、保存
剤、着色剤等を添加することもでき、更に他の薬品を配
合することもできる。
本発明抗HIV剤は、該製剤組成物の形態に応じた適当
な投与経路で投与され、その投与方法も特に限定はな
く、内用、外用及び注射によることができる。注射剤
は、例えば静脈内、筋肉内、皮下、皮内、腹腔内等に投
与し得、外用剤には、坐剤等も包含される。
な投与経路で投与され、その投与方法も特に限定はな
く、内用、外用及び注射によることができる。注射剤
は、例えば静脈内、筋肉内、皮下、皮内、腹腔内等に投
与し得、外用剤には、坐剤等も包含される。
本発明抗HIV剤中に含有される有効成分の量及び該製
剤の投与量は、その製剤形態、投与方法、使用目的及び
これを適用される患者等の年齢、体重、病状等に応じて
適宜設定され、一定ではないが、一般には、製剤中に含
有される有効成分の量が一日成人当り約1〜1000mg程度
となる範囲で投与され得、製剤中の有効成分量は、該投
与量に従つて適宜設定され得る。尚、投与は必要に応じ
て、1日に数回に分けることもできる。
剤の投与量は、その製剤形態、投与方法、使用目的及び
これを適用される患者等の年齢、体重、病状等に応じて
適宜設定され、一定ではないが、一般には、製剤中に含
有される有効成分の量が一日成人当り約1〜1000mg程度
となる範囲で投与され得、製剤中の有効成分量は、該投
与量に従つて適宜設定され得る。尚、投与は必要に応じ
て、1日に数回に分けることもできる。
本発明の抗HIV剤は、HIV感染の予防及びAIDSならびに
その関連症候群ARCの発症予防ならびに治療に有効であ
り、その有効成分であるスルフアチドの細胞毒性が低い
ことから長期の投与にも好適に使用し得る。
その関連症候群ARCの発症予防ならびに治療に有効であ
り、その有効成分であるスルフアチドの細胞毒性が低い
ことから長期の投与にも好適に使用し得る。
従つて、健常人のかかる感染予防、無症候感染者(キ
ヤリア)の発症予防ならびに治療及び発症したAIDSなら
びにARC患者の治療に、本発明抗HIV剤は極めて有用であ
る。
ヤリア)の発症予防ならびに治療及び発症したAIDSなら
びにARC患者の治療に、本発明抗HIV剤は極めて有用であ
る。
以下、本発明抗HIV剤及びその効果をより一層明らか
にするため、実施例を挙げて更に本発明を詳細に説明す
るが、本発明は之等に限定されるものではない。
にするため、実施例を挙げて更に本発明を詳細に説明す
るが、本発明は之等に限定されるものではない。
参考例:スルフアチドの製造 スルフアチドは、牛脳より常法〔前記文献参照〕に従
い抽出精製した。即ち、牛脳1Kgの5容のアセトンでホ
モジナイズして得た抽出残渣を、熱エタノール抽出し冷
所放置した。生じた白沈を集め、熱ピリジンにとかし、
冷所一晩放置して生じた沈澱(スフインゴミエリン)を
除去した。遠心上清のピリジンを減圧除去し、残渣を弱
アルカリ処理(0.5N NaOH−メタノール)して、グリセ
ロリン脂質を除去後、蒸留水に対して透析し、凍結乾燥
により白色粉末(粗スルフアチド面分)を得た。
い抽出精製した。即ち、牛脳1Kgの5容のアセトンでホ
モジナイズして得た抽出残渣を、熱エタノール抽出し冷
所放置した。生じた白沈を集め、熱ピリジンにとかし、
冷所一晩放置して生じた沈澱(スフインゴミエリン)を
除去した。遠心上清のピリジンを減圧除去し、残渣を弱
アルカリ処理(0.5N NaOH−メタノール)して、グリセ
ロリン脂質を除去後、蒸留水に対して透析し、凍結乾燥
により白色粉末(粗スルフアチド面分)を得た。
これを多孔質シリカゲルカラム(ヤトロビース:Iatro
n Lab.Inc.)を用いた液体クロマトグラフイー〔Suzuki
Y.等,Lipids,20(9),588−593(1975)〕に付し、シ
リカゲル薄層クロマトグラフイー〔溶媒,クロロホル
ム:メタノール:水=60:25:4,V/V/V〕で、Rf値=0.4を
示すスルフアチドを得た。
n Lab.Inc.)を用いた液体クロマトグラフイー〔Suzuki
Y.等,Lipids,20(9),588−593(1975)〕に付し、シ
リカゲル薄層クロマトグラフイー〔溶媒,クロロホル
ム:メタノール:水=60:25:4,V/V/V〕で、Rf値=0.4を
示すスルフアチドを得た。
実施例1:製剤例 レシチン−コレステロール−スルフアチドからなるリ
ポソームを調製した〔保田立二,等,免疫実験操作法
IX,P.2989−2994(1980)〕。
ポソームを調製した〔保田立二,等,免疫実験操作法
IX,P.2989−2994(1980)〕。
即ち、5mM卵黄レシチン、10mMコレステロール、1mMホ
スフアチジン酸及び1mMスルフアチドを有機溶媒(クロ
ロホルム:メタノール=2:1,V/V)中に容積比が順次、
2:1:1:1となるように混合した。有機溶媒を留去して、
緩衝液(リン酸緩衝生理食塩水:PBS)を加え、ミキサー
(Vortex mixer)で撹拌して、1ml中有効成分を1mg含有
する製剤を調製した。
スフアチジン酸及び1mMスルフアチドを有機溶媒(クロ
ロホルム:メタノール=2:1,V/V)中に容積比が順次、
2:1:1:1となるように混合した。有機溶媒を留去して、
緩衝液(リン酸緩衝生理食塩水:PBS)を加え、ミキサー
(Vortex mixer)で撹拌して、1ml中有効成分を1mg含有
する製剤を調製した。
実施例2:薬理試験剤 抗HIV活性を、下記の方法により試験した。即ち、
5×103pfu/mlのHIV50μと種々濃度のスルフアチド懸
濁液(PBS)200μとを混合して、37℃下に30分間イン
キユベートした。このウイルス混合液250μを、2×1
05細胞/ml培地(RPMI−1640+10%FCS)に調製したMT−
4細胞〔Miyoshi,I.等,Gann Monogr.,28,P.219−228(1
982)〕の0.25mlに加えて、4日間培養後、ウイルスの
感染状況を間接螢光抗対法〔Harada S.等,Science,229,
P.563−566(1985);Hoshino,H.等,Jpn.J.Cancer Res.
(Gann),78,P.11−15(1987)〕により調べたウイルス
感染細胞(HIV抗原陽性細胞)の百分率(%)を算出し
た結果を下記第1表に示す。
5×103pfu/mlのHIV50μと種々濃度のスルフアチド懸
濁液(PBS)200μとを混合して、37℃下に30分間イン
キユベートした。このウイルス混合液250μを、2×1
05細胞/ml培地(RPMI−1640+10%FCS)に調製したMT−
4細胞〔Miyoshi,I.等,Gann Monogr.,28,P.219−228(1
982)〕の0.25mlに加えて、4日間培養後、ウイルスの
感染状況を間接螢光抗対法〔Harada S.等,Science,229,
P.563−566(1985);Hoshino,H.等,Jpn.J.Cancer Res.
(Gann),78,P.11−15(1987)〕により調べたウイルス
感染細胞(HIV抗原陽性細胞)の百分率(%)を算出し
た結果を下記第1表に示す。
上記結果より、本発明抗HIV剤は、有効にHIVウイルス
感染を防止することがわかる。
感染を防止することがわかる。
スルフアチドの細胞毒性を上記に準じて試験し
た。即ち、1×105細胞/mlに調製したMT−4細胞を種々
濃度のスルフアチドの存在下に、4日間培養後、その細
胞数をカウントし、評価した。結果を下記第2表に示
す。
た。即ち、1×105細胞/mlに調製したMT−4細胞を種々
濃度のスルフアチドの存在下に、4日間培養後、その細
胞数をカウントし、評価した。結果を下記第2表に示
す。
上記結果より、スルフアチドには著明な細胞毒性がな
いことが明らかである。
いことが明らかである。
Claims (1)
- 【請求項1】スルフアチドを有効成分として含有するこ
とを特徴とする抗HIV剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3358788A JP2589120B2 (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 抗hiv剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3358788A JP2589120B2 (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 抗hiv剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01211528A JPH01211528A (ja) | 1989-08-24 |
JP2589120B2 true JP2589120B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=12390646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3358788A Expired - Lifetime JP2589120B2 (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 抗hiv剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589120B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08109134A (ja) * | 1994-10-11 | 1996-04-30 | Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd | 細胞変成抑制並びに臓器毒性軽減剤 |
JP2001233773A (ja) * | 2000-02-22 | 2001-08-28 | Toko Yakuhin Kogyo Kk | 抗ウイルス剤 |
CN102382062B (zh) * | 2011-08-01 | 2014-08-13 | 复旦大学 | 一种环烷基芳基嘧啶类衍生物及其制备方法和用途 |
-
1988
- 1988-02-16 JP JP3358788A patent/JP2589120B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01211528A (ja) | 1989-08-24 |
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