JP2588941B2 - 光同期パルス生成回路 - Google Patents

光同期パルス生成回路

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JP2588941B2 JP63192363A JP19236388A JP2588941B2 JP 2588941 B2 JP2588941 B2 JP 2588941B2 JP 63192363 A JP63192363 A JP 63192363A JP 19236388 A JP19236388 A JP 19236388A JP 2588941 B2 JP2588941 B2 JP 2588941B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 光レベルで入力信号の多重化・分離処理を行なう光信
号処理回路等に用いる光同期パルス生成回路に関し、 光の特徴である高速性、二次元処理の可能性、波長領
域処理の可能性等を活かして光レベルで直接信号処理を
行うことができる光同期パルス生成回路を実現すること
を目的とし、 入力光信号から光分岐回路及び光−電気変換回路によ
り帰還電流信号と帰還光信号とを生成し、帰還光信号は
入力光信号と合流し、帰還電流信号は光データラッチ回
路にバイアス信号として与え、このバイアス信号がその
閾値以上であるか以下であるかにより上記の入力光信号
と帰還光信号との合流信号をラッチし且つ帰還に要する
遅延時間を利用してラッチ状態をリセットするようにし
て入力光信号と同期した光パルスを発生するように構成
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光同期パルス生成回路に関し、特に光レベ
ルで入力光信号の多重化・分離処理を行う光信号処理回
路等に用いる光同期パルス生成回路に関するものであ
る。
伝送ビットレートの上昇に伴い、高速信号の多数処理
が必要となって来ている現在、光伝送装置における高速
信号の分岐・挿入処理の高速化・複雑化を緩和すること
が望まれている。
〔従来の技術〕
従来、光伝送装置では、信号処理を行う場合、伝送装
置に入力して来た光信号を一旦電気に変換してから電気
的な処理を行い、最後に光信号に変換して伝送路である
光ファイバに出力していた。
従って、このような光伝送装置においては、多重化さ
れた光データから所定のデータを読み出すための位相を
有するフレーム信号等も同様にして一旦電気に変換して
から生成している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の装置では、広帯域IS
DNが成熟期を迎えた場合、所要処理数が大幅に増大する
ことから、このままでは回路規模の点から電気的な処理
だけでは対処し切れなくなることか予想される。
従って、本発明は、光の特徴である高速性、二次元処
理の可能性、波長領域処理の可能性等を活かして光レベ
ルで直接信号処理を行うことができる光同期パルス生成
回路を実現することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、第1の本発明に係る光同
期パルス生成回路では、第1図に原理的に示すように、
入力光信号を帰還光信号と合流させる光合流回路1と、
帰還電流信号をバイアス信号とし、該帰還電流信号が閾
値以上のとき該光合流回路1からの光閾値以上の光出力
信号をラッチする光データラッチ回路2と、該光データ
ラッチ回路2の光出力を光同期パルスとして出力すると
ともに該光同期パルスを分岐させる第1の光分岐回路3
と、該分岐された光同期パルスを更に2分岐して一方を
該帰還光信号とする第2の光分岐回路4と、該第2の分
岐回路4の他方の光出力を電気信号に変換し該光出力と
逆極性で該光データラッチ回路2への該帰還電流信号を
該閾値以上又は以下にする電流バイアス回路5とを備
え、該光データラッチ回路2からの該帰還光信号の帰還
遅延時間を該帰還電流信号の2倍にしたものである。
また、第2の本発明では、第2図に原理的に示すよう
に、入力光信号を帰還光信号と合流させる光合流回路1
と、帰還電流信号をバイアス信号とし、該帰還電流信号
が閾値以上のとき該光合流回路1からの光閾値以上の光
出力信号をラッチする光データラッチ回路2と、該光デ
ータラッチ回路2の光出力を光同期パルスとして出力す
るとともに該光同期パルスを分岐させる第1の光分岐回
路3と、該分岐された光同期パルスを更に2分岐する第
2の光分岐回路4と、該第2の光分岐回路4の一方の光
出力を更に2分岐して一方を該帰還光信号とする第3の
光分岐回路6と、該第2及び第3の光分岐回路4、6の
それぞれの他方の光出力を電気信号に変換する第1及び
第2の光−電気変換回路7、8と、両光−電気変換回路
7、8の出力を入力する双安定論理回路9と、該双安定
論理回路9の論理値に応じて該光データラッチ回路2へ
の該帰還電流信号を閾値以下又は以上にする電流バイア
ス回路10とを備えている。
更に、第3の本発明では、第3図に原理的に示すよう
に第2図の第2の本発明に加え、光合流回路1の代わり
に光合流・分波機能を有する光合流・分波回路1を用
い、この光合流・分波回路1で光分波されたフレーム信
号を第3の光−電気変換回路11を経て該第1の光−電気
変換回路7の出力に接続するとともに該第3の光−電気
変換回路11の出力を遅延回路12を介して該第2の光−電
気変換回路8に接続するように構成している。
〔作用〕
第1図に示した第1の本発明の光同期パルス生成回路
では、第4図のタイムチャートに示すように、最初、帰
還光信号は“0"レベルであり、この帰還光信号と入
力光信号とを光合流回路1で合流して光データラッチ回
路2へ光入力信号を供給する。この時、電流バイアス
回路5から光データラッチ回路2へのバイアス用帰還電
流信号は所定の閾値(IOFF)を越えたレベルにあり、
従って光データラッチ回路2は光入力信号のレベルが
光閾値Pthを越えていれば“1"にラッチして光出力信号
を発生して第1の光分岐回路3に与える。第1の光分
岐回路3では、光信号を出力するとともにこれを分岐
させた光信号を第2の光分岐回路4に送る。第2の光
分岐回路4では、光信号を分岐させて一方を光合流回
路1への帰還光信号とし、他方を電流バイアス回路5
へ送る。電流バイアス回路5では第2の光分岐回路4か
らの光信号を受け、その光信号と逆極性で帰還電流信号
をその閾値以下又は以上にする電気信号に変換する。
従って、光信号の立ち上がりが、帰還電流信号と
して光データラッチ回路2にバイアス信号として与えら
れるまでの遅延時間τだけ経過して光データラッチ回路
2に与えられる時には、立ち下がりとなり光データラッ
チ回路2の入力信号レベルにかかわらずリセット状態と
なる。従って、光データラッチ回路2の光出力信号は
“0"レベルに立ち下がる。
また、帰還光信号が光合流回路1に与えられる時
は、光データラッチ回路2の光出力信号の立ち上がり
時点から2τの時間が経過しているので、帰還光信号
は2τ遅れて立ち上がり、入力光信号と合わされた信号
となる。
この後は、2τの周期でτのパルス幅を有する光同期
パルスが出力されることとなる。
上記のような光同期パルス生成回路では、その生成パ
ルス幅がτ及びその生成パルス間隔が2τに限定されて
しまい、例えば時分割多重化されたデータを読み出す場
合に、この光同期パルスでは2チャンネル多重化用に限
定されてしまう。
そこで、第2図に示した第2の本発明に係る光同期パ
ルス生成回路では2チャネル以上にも適用できるように
したものであり、第1図の光同期パルス生成回路と比べ
て、第2の光分岐回路4から光合流回路1への帰還光信
号を与える前に第3の光分岐回路6によって更に光分岐
を行っているので、第5図のタイムチャートに示すよう
に、この第3の光分岐回路6の光分岐出力を第2の光−
電気変換回路8で電気信号に変換して双安定論理回路
9の一方の入力とする。この双安定論理回路9の他方の
入力は第1の光−電気変換回路7からの電気信号であ
り、これらの電気信号、によって双安定論理回路9
はセット/リセットされる。双安定論理回路9の出力は
電流バイアス回路10に送られて電圧−電流変換され、こ
の時、第1の光−電気変換回路7の電気出力の立ち上
がり(これは光出力より時間τ=光データの1タイ
ムスロット以下の時間=だけ遅れる)により光データラ
ッチ回路2へのバイアス電流としての帰還電流信号を
逆に立ち下げて閾値以下にし以て光出力をリセット
し、第2の光−電気変換回路8の電気出力の立ち上が
り(これは光出力より時間τだけ遅れる)により該
帰還電流信号を立ち下げて閾値以上にすることにより
光入力に対応した出力を発生する。
従って、この第2の本発明では、双安定電流バイアス
回路9への2入力が、τとτという遅延時間を有す
ることとなり、これらの遅延時間に応じた1タイムスロ
ット以下の任意のパルス幅で一定周期τの光同期パル
スが繰り返して生成される。
第3図に示す第3の本発明による光同期パルス生成回
路では、光合流・分波回路1が光合流機能及び光分波機
能を有しているため、この光合流・分波回路1で波長λ
とλに分波した後、波長λの方の光分波されたフ
レーム信号を第3の光−電気変換回路11で電気信号に
変換して第1の光−電気変換回路7の出力と合流させる
とともに、第3の光−電気変換回路11の出力を遅延回路
12で一定時間遅延させて第2の光−電気変換回路8の出
力と合流する。これにより、第6図のタイムチャートに
示すように、双安定論理回路9の出力を受けて電流バイ
アス回路10は、まず最初に第3の光−電気変換回路11で
検出された同期チャネル信号の立ち上がりにより帰還電
流信号を立ち下げて閾値以下にし光データラッチ回路
2をリセットし、他方、遅延回路12で一定時間遅延され
た値ち上がりにより帰還電流信号を立ち上げて閾値以
上にし光データラッチ回路2の光入力が光閾値を越えて
立ち上がったときに光出力が立ち上がることとなる。
この後の動作は第2の本発明と同じである。ここで、
第6図で示したτは第3図の遅延回路12の遅延時間
であり、光データラッチ回路2が所定のビット(チャネ
ル)で立ち上がるように決められる。即ち、フレーム信
号が入力された時、光データラッチ回路2をリセット
し(光入力が光閾値Pth以下になるため)、所定の立ち
上げ位置(所定のチャネル位置、所定の位相)が来る直
前に光データラッチ回路2の電流を閾値IOFF以上にする
ように設定される。
従って、この第3の本発明では、入力光データに波長
多重でフレーム信号(チャネル又は位相信号)を1つ以
上重畳しておくことにより、この情報を検出することに
より、1タイムスロット以下の任意のパルス幅で一定周
期τの光フレーム信号が繰り返し生成されることにな
る。
〔実 施 例〕 第7図は、第1図乃至第3図に示した本発明の光信号
処理回路に用いられる光データラッチ回路2の一実施例
を示しており、この実施例では、タンデム電極を有する
光双安定レーザ(BS−LD)21と、電流バイアス回路22
と、光入力供給部23とで構成され、電流バイアス回路22
は光フレームを受けて電気信号に変換する光−電気変換
器221と、この電気信号によりバイアス電流をレベルス
イッチングする電流レベルスイッチ222と、光−電気変
換器221の出力を一定時間Dだけ遅延させて電流レベル
スイッチ222に与える遅延素子223とを含み、光入力供給
部23は、光フレームを透過・反射するハーフミラー(又
は光方向性結合器)231と、ハーフミラー231からの光フ
レーム及び入力光データを透過・反射するハーフミラー
231と、ハーフミラー232の光出力を減衰させる光可変減
衰器233とで構成されている。
まず、この光データラッチ回路の光双安定レーザ21の
特性について説明する。
光双安定レーザ21は、第8図(a)に示すように、光
入力PIN=0の状態において、電流バイアス回路11か
らの電流入力IINを増大させて行くと第1の閾値IONを越
えた時に急激に光出力POUTが大きくなって発光し、該
電流入力IINを低下させて行くと第2の閾値IOFF以下に
なる時に急激に光出力POUTが減少して発光を停止する特
性を有している。
また、光双安定レーザ21は、第8図(b)に示すよう
に、第1の閾値IONと第2の閾値IOFFとの中間に位置す
る値に相当する電流入力IBをバイアスとして供給した場
合には、光入力PINを増大させて行くと光閾値Pthを越
えた時に急激に光出力POUT増大して発光し、光入力P
INを低下させて行く時には光入力PINが“0"になっても
発光を続ける特性を持っている。
このような光双安定レーザ1の特性に着目して第7図
の構成においては、ハーフミラー232に入力された光デ
ータは、ハーフミラー231で反射された光フレームと結
合されて光可変減衰器233を通過する時、この光結合の
結果、光可変減衰器233によって2つの所定レベル、即
ち光閾値Pth以上と光閾値Pth以下とが得られるようにレ
ベル制御されて光双安定レーザ21に光入力PINとして印
加される。
一方、ハーフミラー231を通過した光フレームは光−
電気変換器221に導かれる。光−電気変換器221は、光フ
レームに同期した電気信号を発生して電流レベルスイッ
チ222に与える。
電流レベルスイッチ222は、入力した電気信号に応答
して電流レベルIBと第2の閾値IOFF以下の2つのレベル
でオン/オフする電流入力IINを光双安定レーザ21に与
える。
これにより、光双安定レーザ21においては、電流入
力IINが光フレームに同期して電流レベルIBとIOFF以下
とに制御され、合わせて光入力PINのレベルが光フレ
ームに同期して光閾値Pth以上と光閾値Pth以下とに制御
されることとなる。
従って、第9図のタイムチャートに示すように、光デ
ータが論理“1"のときは、この論理“1"と光フレーム
とが同期したとき光入力PINが光閾値Pth以上となり且つ
電流入力IINが電流レベルIBにあるとき(この時点では
遅延素子223による遅延時間Dのための電流レベルIB
保っている)、光双安定レーザ21は光出力POUT=“1"と
なって発光することにより例えばチャネルch1の光デー
タAをラッチし、論理“1"と光フレームとが同期して
いないときに光入力PINが光閾値Pth以下となり且つ電流
入力IINがレベルIBから遅延素子223で一定時間Dだけ遅
延された後に第2の閾値IOFF以下になるとき、光双安定
レーザ21は光出力POUT=“0"となって発光を停止するこ
とにより光ラッチを一旦解除する(そうでないとラッチ
状態をリセットできない)。
一方、光データが論理“0"にあるときには、電流入力
IINは光フレームの論理値によって電流レベルIBと第2
の閾値IOFF以下とでオン/オフされるが、光入力PIN
常に光閾値Pth以下にあるので、光双安定レーザ21は発
光しないこととなる。
従って、第9図に示すように、光フレームによって指
定されたチャネルと同期した光データのみがラッチされ
ることとなる。
第1乃至第3の本発明に用いる光合流回路及び光分岐
回路としては、光カプラ又は光方向性結合器等を用いる
ことができ、光合流・分波回路としては、ファイバ融着
型のものでよい。
また、双安定電流バイアス回路9としは、R−Sフリ
ップフロップを用いることができる。
更に、光−電気変換回路7、11の出力の合流接続点及
び光−電気変換回路8と遅延回路12の出力の合流接続点
には論理和回路を用いることが好ましい。
〔発明の効果〕
このように、本発明の光同期パルス生成回路によれ
ば、入力光信号から光分岐回路及び光−電気変換回路に
より帰還電流信号と帰還光信号とを生成し、帰還光信号
は入力光信号と合流し、帰還電流信号は光データラッチ
回路にバイアス信号として与え、このバイアス信号がそ
の閾値以上であるか以下であるかにより上記の入力光信
号と帰還光信号との合流信号をラッチし且つ帰還に要す
る遅延時間を利用してラッチ状態をリセットするように
して入力光信号と同期した光パルスを発生するように構
成したので、このような光同期パルス生成回路を用いる
ことにより光分岐・挿入等を行う光信号処理回路を実現
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の本発明に係る光同期パルス生成回路を原
理的に示すブロック図、 第2図は第2の本発明に係る光同期パルス生成回路を原
理的に示すブロック図、 第3図は第3の本発明に係る光同期パルス生成回路を原
理的に示すブロック図、 第4図は第1の本発明に係る光同期パルス生成回路の動
作を説明するためのタイムチャート図、 第5図は第2の本発明に係る光同期パルス生成回路の動
作を説明するためのタイムチャート図、 第6図は第3の本発明に係る光同期パルス生成回路の動
作を説明するためのタイムチャート図、 第7図は本発明に係る光同期パルス生成回路に用いる光
データラッチ回路の一実施例を示すブロック図、 第8図は光データラッチ回路に用いる光双安定レーザの
特性図、 第9図は光データラッチ回路のタイムチャート図、であ
る。 第1図乃至第3図において、 1……光合流回路又は光合流・分波回路、 2……光データラッチ回路、 3、4、6……光分岐回路、 5、10……電流バイアス回路、 7、8、11……光−電気変換回路、 9……双安定論理回路、 12……遅延回路、 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/26 (72)発明者 石原 智宏 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 脇坂 孝明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−48513(JP,A) 特開 昭62−245751(JP,A) 特開 平1−241232(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力光信号を帰還光信号と合流させる光合
    流回路(1)と、 帰還電流信号をバイアス信号とし、該帰還電流信号が閾
    値以上のとき該光合流回路(1)からの光閾値以上の光
    出力信号をラッチする光データラッチ回路(2)と、 該光データラッチ回路(2)の光出力を光同期パルスと
    して出力するとともに該光同期パルスを分岐させる第1
    の光分岐回路(3)と、 該分岐された光同期パルスを更に2分岐して一方を該帰
    還光信号とする第2の光分岐回路(4)と、 該第2の光分岐回路(4)の他方の光出力を電気信号に
    変換し該光出力と逆極性で該光データラッチ回路(2)
    への該帰還電流信号を該閾値以上又は以下にする電流バ
    イアス回路(5)と、 を備え、該光データラッチ回路(2)からの該帰還光信
    号の帰還遅延時間を該帰還電流信号の2倍にしたことを
    特徴とする光同期パルス生成回路。
  2. 【請求項2】入力光信号を帰還光信号と合流させる光合
    流回路(1)と、 帰還電流信号をバイアス信号とし、該帰還電流信号が閾
    値以上のとき該光合流回路(1)からの光閾値以上の光
    出力信号をラッチする光データラッチ回路(2)と、 該光データラッチ回路(2)の光出力を光同期パルスと
    して出力するとともに該光同期パルスを分岐させる第1
    の光分岐回路(3)と、 該分岐された光同期パルスを更に2分岐する第2の光分
    岐回路(4)と、 該第2の光分岐回路(4)の一方の光出力を更に2分岐
    して一方を該帰還光信号とする第3の光分岐回路(6)
    と、 該第2及び第3の光分岐回路(4)(6)のそれぞれの
    他方の光出力を電気信号に変換する第1及び第2の光−
    電気変換回路(7)(8)と、 両光−電気変換回路(7)(8)の出力を入力する双安
    定論理回路(9)と、 該双安定論理回路(9)の論理値に応じて該光データラ
    ッチ回路(2)への該帰還電流信号を閾値以下又は以上
    にする電流バイアス回路(10)と、 を備えたことを特徴とする光同期パルス生成回路。
  3. 【請求項3】該光合流回路(1)の代わりに、光合流・
    分波機能を有する光合流・分波回路(1)を用い、該光
    合流・分波回路(1)で光分波されたフレーム信号を第
    3の光−電気変換回路(11)を経て該第1の光−電気変
    換回路(7)の出力に接続するとともに該第3の光−電
    気変換回路(11)の出力を遅延回路(12)を介して該第
    2の光−電気変換回路(8)に接続したことを特徴とす
    る請求項2記載の光同期パルス生成回路。
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