JP2588773Y2 - 洗濯機等の操作装置 - Google Patents

洗濯機等の操作装置

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JP2588773Y2 JP1992017565U JP1756592U JP2588773Y2 JP 2588773 Y2 JP2588773 Y2 JP 2588773Y2 JP 1992017565 U JP1992017565 U JP 1992017565U JP 1756592 U JP1756592 U JP 1756592U JP 2588773 Y2 JP2588773 Y2 JP 2588773Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、配線基板に実装したス
イッチを、配線基板を覆うパネルに設けた操作突起で押
圧操作する構成の洗濯機等の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば洗濯機においては、図
5に示すように、配線基板1に一般にタクトスイッチと
称されるスイッチ2を実装し、このスイッチ2を、配線
基板1を覆うパネル3に設けられた操作突起4により押
圧操作するようにしたものが供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述のものにあって、
操作突起4は下面8をスイッチ2の被操作部7に臨ませ
ただけであり、その被操作部7からずれることがあるた
め、スイッチ2を確実に操作できないことがあり、精度
が高く得られなかった。
【0004】又、スイッチ2は、詳細には配線基板1に
リード5を挿通してその裏側で半田付け6をすることに
より実装されており、その半田付け6をするまでの間、
スイッチ2はリード5を配線基板1に挿通しただけであ
って、配線基板1から浮き気味であり、その浮いた状態
で半田付け6をされることがある。又、配線基板1には
反りが生じることもあり、これらによって、スイッチ2
特にこれの被操作部7と操作突起4の下面8との間の距
離が一定にならず、その操作突起4による操作力がばら
つくことから、これによっても精度が高く得られなかっ
た。
【0005】本考案は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、第1に、スイッチと操作突
起との位置を一定にできて、精度を向上させ得る洗濯機
等の操作装置を提供し、第2に、スイッチと操作突起と
の距離を一定にできて、精度を向上させ得る洗濯機等の
操作装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の洗濯機等の操作装置においては、第1に、
配線基板に実装されたスイッチと、このスイッチを押圧
操作すべく上記配線基板を覆うパネルに設けられた操作
突起とを具備するものにあって、各種表示用の発光体を
保持する発光体ホルダを具え、この発光体ホルダに筒状
に立設して形成した操作ガイド部に上記スイッチ上で上
記操作突起を挿入させ、これらの内外周側面を近接させ
たことを特徴とする。本考案の洗濯機等の操作装置にお
いては、第2に、配線基板に実装されたスイッチと、こ
のスイッチを押圧操作すべく上記配線基板を覆うパネル
に設けられた操作突起とを具備するものにあって、各種
表示用の発光体を保持する発光体ホルダを上記配線基板
とは別体で具え、この発光体ホルダを上記配線基板に上
記スイッチを押え付け固定するようにして取付けたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】上記第1の手段によれば、発光体ホルダで、ス
イッチに対する操作突起のガイドができる。又、第2の
手段によれば、発光体ホルダで、スイッチの浮きの抑制
と配線基板の反りの抑制とができる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を洗濯機の操作装置に適用した
一実施例につき、図1ないし図4を参照して説明する。
【0009】まず図1には配線基板11を示しており、
これに、一般にタクトスイッチと称されるスイッチ12
を実装し、そのほか、表示用の発光体である発光ダイオ
ード13を始め、図示しない各種電子部品を実装してい
る。この場合、それらの実装は、配線基板11に部品の
リード14を挿通してその裏側で半田付け15をするこ
とにより、行なっている。
【0010】上記スイッチ12には、詳細には図2に示
すように、スタートスイッチ16と、クリーンコース設
定スイッチ17、注水すすぎ設定スイッチ18、コース
選択スイッチ19、水位選択スイッチ20が存してい
る。
【0011】これに対して、発光ダイオード13には、
クリーンコース設定表示用の発光ダイオード21と、注
水すすぎ設定表示用の発光ダイオード22、標準コース
選択表示用の発光ダイオード23、念入コース選択表示
用の発光ダイオード24、スピードコース選択表示用の
発光ダイオード25、つけ置きコース選択表示用の発光
ダイオード26、高水位選択表示用の発光ダイオード2
7、中水位選択表示用の発光ダイオード28、低水位選
択表示用の発光ダイオード29、少量水位選択表示用の
発光ダイオード30が存している。
【0012】しかして、上記各発光ダイオード13(2
1〜30)は、あらかじめ、配線基板11とは別体の
の字形フレーム状の発光体ホルダ31の各筒部32に収
納して保持している。又、発光体ホルダ31自体は、図
1に示すように、スイッチ12(16〜20)を配線基
板11に押え付け固定するようにして、各取付爪33を
配線基板11に係合させることにより、該配線基板11
に取付けており、この状態で、先の配線基板11に対す
る各種実装部品のリード14の半田付け15を行なって
いる。なお、半田付け15を行なった配線基板11は、
ケース34に複数個のねじ35により止めて取付けてい
る。
【0013】一方、前記発光体ホルダ31のスイッチ1
2(16〜20)上方の部分には、それぞれ操作ガイド
部36を形成している。この操作ガイド部36は、詳細
には、発光体ホルダ31にスイッチ12(16〜20)
の被操作部37(38〜42・図2参照)より若干径大
に形成したガイド孔43と、このガイド孔43と内周部
を面一にして発光体ホルダ31上に突出形成したガイド
筒部44とから成っており、要するに、筒状に立設して
形成している。
【0014】これに対して、45は洗濯機上部に設ける
パネルを示しており、これに前記ケース34を裏側から
ねじ46により取付けることによって、前記配線基板1
1並びに発光体ホルダ31をパネル45で覆うようにし
ている。
【0015】このパネル45には、発光体ホルダ31の
各スイッチ12(16〜20)と対応する部分に、操作
突起47を下方すなわち各スイッチ12(16〜20)
側に突出させて設けており、この操作突起47を上記操
作ガイド部36のガイド筒部44に挿入して、その外周
側面をガイド筒部44の内周側面に近接させると共に、
下面48をスイッチ12(16〜20)の被操作部37
(38〜42)に近接させて臨ませている。
【0016】なお、パネル45の各操作突起47周りの
部分には、図3に示すように、巴状のスリット49を形
成していて、これにより、各操作突起47の図4に示す
ような押圧操作及び該操作状態からの弾性復帰を可能な
らしめている。又、パネル45の各発光ダイオード13
(21〜30)と対応する部分には、図1に示すような
孔50を形成していて、これに各発光ダイオード13
(21〜30)の上部を裏側から挿入せしめている。更
に、パネル45のそれらの上面の部分には防水を兼ねた
表示シート51を貼着している。
【0017】加えて、操作ガイド部36のガイド筒部4
4には、図2に示すように、切欠部52を一様に形成し
ており、前記パネル45に対するケース34の取付時
に、それらを斜め下方に向けることにより、万一操作ガ
イド部36内に水が入ったときの、水抜きをするように
している。
【0018】さて、上述のごとく構成したものの場合、
スイッチ12(16〜20)を配線基板11に半田付け
15するまでの間、それらスイッチ12(16〜20)
を発光体ホルダ31により配線基板11に押え付け固定
し続け得るもので、すなわち、配線基板11からのそれ
らスイッチ12(16〜20)の浮きを抑制できるもの
であり、かくして、スイッチ12(16〜20)を浮か
さずに実装することができる。
【0019】又、この場合、配線基板11自体も、スイ
ッチ12(16〜20)を介して発光体ホルダ31によ
り押え付けることができるもので、それにより、配線基
板11の反りを抑制することができる。
【0020】従って、これらのことから、スイッチ12
(16〜20)の被操作部37(38〜42)と操作突
起47の下面48との間の距離をばらつかせず一定にで
きるものであり、操作突起47によるスイッチ12(1
6〜20)の操作力を一定にできるから、精度を高く得
ることができる。
【0021】そして一方、操作突起47は、各スイッチ
12(16〜20)上で発光体ホルダ31に筒状に立設
して形成した操作ガイド部36に挿入して、その外周側
面を操作ガイド部36の外周側面に近接させているか
ら、該操作突起47は、その操作ガイド部36にガイド
されて、スイッチ12(16〜20)からずれずに該ス
イッチ12(16〜20)の被操作部37(38〜4
2)を確実に押圧操作する。従って、これによっても精
度を高く得ることができる。
【0022】しかも、本構成のものの場合、上記スイッ
チ12(16〜20)の浮きの抑制と配線基板11の反
りの抑制、並びにスイッチ12(16〜20)に対する
操作突起47のガイドは、すべて発光体ホルダ31で行
なうもので、この発光体ホルダ31は本来各種表示用の
発光体である発光ダイオード13(21〜30)を保持
するところのもので、それを巧みに利用できるものであ
り、従って、専用の押え部品、専用のガイド部品も必要
とはせず、低価格にての実現を可能ならしめ得る。
【0023】なお、本考案は上記し且つ図面に示した実
施例にのみ限定されるものではなく、特に全体として
は、洗濯機以外、電気機器一般の操作装置として広く適
用できるなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して
実施し得る。
【0024】
【考案の効果】本考案は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の洗濯機等の操作装置に
よれば、配線基板に実装されたスイッチと、このスイッ
チを押圧操作すべく上記配線基板を覆うパネルに設けら
れた操作突起とを具備するものにおいて、各種表示用の
発光体を保持する発光体ホルダを具え、この発光体ホル
ダに筒状に立設して形成した操作ガイド部に上記スイッ
チ上で上記操作突起を挿入させ、これらの内外周側面を
近接させたので、スイッチと操作突起との位置を一定に
できて、精度を向上させ得、しかも、それを他の必要部
品を巧みに利用して達成することができ、低価格にての
実現を可能ならしめ得るという優れた効果を奏する。請
求項2の洗濯機等の操作装置によれば、配線基板に実装
されたスイッチと、このスイッチを押圧操作すべく上記
配線基板を覆うパネルに設けられた操作突起とを具備す
るものにあって、各種表示用の発光体を保持する発光体
ホルダを上記配線基板とは別体で具え、この発光体ホル
ダを上記配線基板に上記スイッチを押え付け固定するよ
うにして取付けたので、スイッチと操作突起との距離を
一定にできて、精度を向上させ得、しかも、それを他の
必要部品を巧みに利用して達成することができ、低価格
にての実現を可能ならしめ得るという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す主要部分の縦断面図
【図2】主要部品の組立状態での平面図
【図3】パネルの操作突起及びその周囲部分の下面図
【図4】同部分の機能状態での縦断面図
【図5】従来例を示す図1部分相当図
【符号の説明】
11は配線基板、12,16〜20はスイッチ、13,
21〜30は発光ダイオード(発光体)、31は発光体
ホルダ、36は操作ガイド部、45はパネル、47は操
作突起を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 39/12 D06F 39/00 H01H 13/04 H01H 13/14

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板に実装されたスイッチと、この
    スイッチを押圧操作すべく上記配線基板を覆うパネルに
    設けられた操作突起とを具備するものにおいて、各種表
    示用の発光体を保持する発光体ホルダを具え、この発光
    体ホルダに筒状に立設して形成した操作ガイド部に上記
    スイッチ上で上記操作突起を挿入させ、これらの内外周
    側面を近接させたことを特徴とする洗濯機等の操作装
    置。
  2. 【請求項2】 配線基板に実装されたスイッチと、この
    スイッチを押圧操作すべく上記配線基板を覆うパネルに
    設けられた操作突起とを具備するものにおいて、各種表
    示用の発光体を保持する発光体ホルダを上記配線基板と
    は別体で具え、この発光体ホルダを上記配線基板に上記
    スイッチを押え付け固定するようにして取付けたことを
    特徴とする洗濯機等の操作装置。
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