JP2588720B2 - 相溶性に優れた樹脂組成物 - Google Patents
相溶性に優れた樹脂組成物Info
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- JP2588720B2 JP2588720B2 JP19956187A JP19956187A JP2588720B2 JP 2588720 B2 JP2588720 B2 JP 2588720B2 JP 19956187 A JP19956187 A JP 19956187A JP 19956187 A JP19956187 A JP 19956187A JP 2588720 B2 JP2588720 B2 JP 2588720B2
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- Japan
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- aromatic polycarbonate
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- resin
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、分子構造の異なる特定のポリカーボネー
ト重合体を混合してなる相溶性に優れた樹脂組成物で、
優れた透明性と成形加工性を有し、層状剥離を起こさな
い相溶に優れた樹脂組成物に関するものであり成形材料
全般に使用される。
ト重合体を混合してなる相溶性に優れた樹脂組成物で、
優れた透明性と成形加工性を有し、層状剥離を起こさな
い相溶に優れた樹脂組成物に関するものであり成形材料
全般に使用される。
(従来の技術と発明が解決しようとする問題点) 芳香族ポリカーボネート樹脂は、熱的性質・電気的性
質・機械的性質とくに耐衝撃強度が優れていることが知
られているが、分子量が大きくなるにつれて溶融粘度が
極めて大きくなり、成形温度・成形圧力等の成形条件を
比較的大きくする必要があり、溶融成形加工性が劣ると
いう欠点があるだけでなく、現在一般に広く用いられて
いる芳香族ポリカーボネート樹脂は、2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノールA)の
ポリカーボネート樹脂であるが、このガラス転移温度は
既ね粘度平均分子量vが16,000以上であれば145℃を
下回ることはないものの、粘度平均分子量vが大きく
なっても150℃を超えることなく、非晶性樹脂(透明樹
脂)の中でガラス転移温度が低いという欠点がある。
質・機械的性質とくに耐衝撃強度が優れていることが知
られているが、分子量が大きくなるにつれて溶融粘度が
極めて大きくなり、成形温度・成形圧力等の成形条件を
比較的大きくする必要があり、溶融成形加工性が劣ると
いう欠点があるだけでなく、現在一般に広く用いられて
いる芳香族ポリカーボネート樹脂は、2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノールA)の
ポリカーボネート樹脂であるが、このガラス転移温度は
既ね粘度平均分子量vが16,000以上であれば145℃を
下回ることはないものの、粘度平均分子量vが大きく
なっても150℃を超えることなく、非晶性樹脂(透明樹
脂)の中でガラス転移温度が低いという欠点がある。
従来、芳香族ポリカーボネート樹脂の溶融成形加工性
を高めるため様々な改良がなされてきた。例えば、分枝
化剤として2個以上の反応性ヒドロキシ基を有するフェ
ノール0.01〜0.5モル%を存在させてポリカーボネート
樹脂を製造し、流動性を高めて溶融成形加工性を向上さ
せる(特開昭48−693)ことが提案されている。しかし
ながら、分枝化剤を用いことにより樹脂は非ニュートン
流動となり流動性は高められても成形加工品の配向が不
均一となる欠点が生じ、特に光学成形品には不適当であ
る。
を高めるため様々な改良がなされてきた。例えば、分枝
化剤として2個以上の反応性ヒドロキシ基を有するフェ
ノール0.01〜0.5モル%を存在させてポリカーボネート
樹脂を製造し、流動性を高めて溶融成形加工性を向上さ
せる(特開昭48−693)ことが提案されている。しかし
ながら、分枝化剤を用いことにより樹脂は非ニュートン
流動となり流動性は高められても成形加工品の配向が不
均一となる欠点が生じ、特に光学成形品には不適当であ
る。
また、芳香族ポリカーボネート樹脂のガラス転移温度
を高めるためにも様々な改良が成されてきた。例えば、
ポリエーテルやポリエステルと混合することによりガラ
ス転移温度を高めようとする(例えば、特開昭52−5144
5)ことが提案されている。しかしながら、このように
して得られる樹脂組成物は一般に不透明であるため、光
学成形品には不適当である。一方、この不透明性を改良
するため、ポリエーテルやポリエステルと共重合するこ
とによりガラス転移温度も高めようとする(例えば、特
開昭62−156126)ことが提案されているが、煩雑な重合
を行わなくてはならず、エネルギーコストが高いという
欠点がある。
を高めるためにも様々な改良が成されてきた。例えば、
ポリエーテルやポリエステルと混合することによりガラ
ス転移温度を高めようとする(例えば、特開昭52−5144
5)ことが提案されている。しかしながら、このように
して得られる樹脂組成物は一般に不透明であるため、光
学成形品には不適当である。一方、この不透明性を改良
するため、ポリエーテルやポリエステルと共重合するこ
とによりガラス転移温度も高めようとする(例えば、特
開昭62−156126)ことが提案されているが、煩雑な重合
を行わなくてはならず、エネルギーコストが高いという
欠点がある。
(問題点を解決する手段) 我々は、鋭意努力の結果、煩雑な重合を行わず、2,2
−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパンをカーボ
ネート結合して得られる芳香族ポリカーボネート重合体
と4,4′−[1,4−フェニレンビス(1−メチルエチリデ
ン)]ビスフェノールをカーボネート結合して得られる
芳香族ポリカーボネート重合体とを混合することによっ
て相溶する芳香族ポリカーボネート重合体の組み合わせ
を見出し、溶融成形加工性を向上させ、相溶なるが故
に、溶融成形が向上し、成形加工品の不均一性は改良さ
れ透明な樹脂組成物が得られることが明らかとなり、本
発明に至ったものである。
−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパンをカーボ
ネート結合して得られる芳香族ポリカーボネート重合体
と4,4′−[1,4−フェニレンビス(1−メチルエチリデ
ン)]ビスフェノールをカーボネート結合して得られる
芳香族ポリカーボネート重合体とを混合することによっ
て相溶する芳香族ポリカーボネート重合体の組み合わせ
を見出し、溶融成形加工性を向上させ、相溶なるが故
に、溶融成形が向上し、成形加工品の不均一性は改良さ
れ透明な樹脂組成物が得られることが明らかとなり、本
発明に至ったものである。
(発明の構成) 本発明は、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
プロパンをカーボネート結合して得られる下記の式
(A)で表される繰り返し単位からなる芳香族ポリカー
ボネート重合体1〜99重量%と4,4′−[1,4−フェニレ
ンビス(1−メチルエチリデン)]ビスフェノールをカ
ーボネート結合して得られる下記の式(B)で表される
組み返し単位からなる芳香族ポリカーボネート重合体99
〜1重量%からなる相溶性に優れた樹脂組成物からなる
成形材料全般に関するものである。
プロパンをカーボネート結合して得られる下記の式
(A)で表される繰り返し単位からなる芳香族ポリカー
ボネート重合体1〜99重量%と4,4′−[1,4−フェニレ
ンビス(1−メチルエチリデン)]ビスフェノールをカ
ーボネート結合して得られる下記の式(B)で表される
組み返し単位からなる芳香族ポリカーボネート重合体99
〜1重量%からなる相溶性に優れた樹脂組成物からなる
成形材料全般に関するものである。
尚、本発明の芳香族ポリカーボネート重合体の粘度平
均分子量は13,000〜50,000が好ましい。13,000未満では
樹脂組成物が脆くなり、50,000を超えると溶融流動性が
悪くなり、成形性が劣る。本発明の芳香族ポリカーボネ
ート重合体の製造法としては、例えば、2,2−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン又は、4,4′−
[1,4−フェニレンビス(1−メチルエチリデン)]ビ
スフェノールとホスゲンを界面重縮合によって反応させ
るホスゲン法あるいは、2,2−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン又は、4,4′−[1,4−フェニレンビ
ス(1−メチルエチリデン)]ビスフェノールとジフェ
ニルカーボネートなどの炭酸エステルを反応させるエス
テル交換法などをあげることができる。
均分子量は13,000〜50,000が好ましい。13,000未満では
樹脂組成物が脆くなり、50,000を超えると溶融流動性が
悪くなり、成形性が劣る。本発明の芳香族ポリカーボネ
ート重合体の製造法としては、例えば、2,2−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン又は、4,4′−
[1,4−フェニレンビス(1−メチルエチリデン)]ビ
スフェノールとホスゲンを界面重縮合によって反応させ
るホスゲン法あるいは、2,2−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン又は、4,4′−[1,4−フェニレンビ
ス(1−メチルエチリデン)]ビスフェノールとジフェ
ニルカーボネートなどの炭酸エステルを反応させるエス
テル交換法などをあげることができる。
各々の芳香族ポリカーボネート重合体を混合する方法
は公知の方法、例えば、ヘンシェルミキサー,V−ブレン
ダー,リボンブレンダーで混合後押出機等で混練造粒を
行う方法、バンバリーミキサー,単軸あるいは多軸押出
機,ニーダー等で溶融混練後造粒したり、粉砕して用い
る方法等が採用できる。また、このようにして得られた
樹脂組成物には本発明の目的を損なわない範囲で他の添
加剤,染料,顔料,ガラス繊維,カーボンブラック,カ
ーボン繊維,帯電防止剤,耐候安定剤,炭酸カルシウム
等の無機物を添加してもよい。
は公知の方法、例えば、ヘンシェルミキサー,V−ブレン
ダー,リボンブレンダーで混合後押出機等で混練造粒を
行う方法、バンバリーミキサー,単軸あるいは多軸押出
機,ニーダー等で溶融混練後造粒したり、粉砕して用い
る方法等が採用できる。また、このようにして得られた
樹脂組成物には本発明の目的を損なわない範囲で他の添
加剤,染料,顔料,ガラス繊維,カーボンブラック,カ
ーボン繊維,帯電防止剤,耐候安定剤,炭酸カルシウム
等の無機物を添加してもよい。
以下、実施例をあげて説明するが、本発明はこれらの
実施例について限定されるものではない。
実施例について限定されるものではない。
(実施例) 実施例1 2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパンか
らなる芳香族ポリカーボネート(A)300重量部(30重
量%)と4,4′−[1,4−フェニレンビス(1−メチルエ
チリデン)]ビスフェノールからなる芳香族ポリカーボ
ネート(B)700重量部(70重量%)をヘンシェルミキ
サーでよく混合し15mmΦ押出機(設定温度250℃)に供
給し、混練しながら滞留時間2.5分の条件で押出した。
得られた芳香族ポリカーボネート重合体樹脂は無色透明
でDSC:(ディファレンシャル・スキャニング・カロリメ
ーター)からガラス転移温度はTg=158℃であった。ま
た、1H−NMR:(プロトン−エヌ・エム・アール)のスペ
クトルから各々の組成比を求めると(A):(B)=3:
7であった。測定に使用した機器はDSC:(ディファレン
シャル・スキャニング・カロリメーター)はPerkin−El
mer2C型,1H−NMR:(プロトン−エヌ・エム・アール)は
日本電子JNM−GX270型を用いた。
らなる芳香族ポリカーボネート(A)300重量部(30重
量%)と4,4′−[1,4−フェニレンビス(1−メチルエ
チリデン)]ビスフェノールからなる芳香族ポリカーボ
ネート(B)700重量部(70重量%)をヘンシェルミキ
サーでよく混合し15mmΦ押出機(設定温度250℃)に供
給し、混練しながら滞留時間2.5分の条件で押出した。
得られた芳香族ポリカーボネート重合体樹脂は無色透明
でDSC:(ディファレンシャル・スキャニング・カロリメ
ーター)からガラス転移温度はTg=158℃であった。ま
た、1H−NMR:(プロトン−エヌ・エム・アール)のスペ
クトルから各々の組成比を求めると(A):(B)=3:
7であった。測定に使用した機器はDSC:(ディファレン
シャル・スキャニング・カロリメーター)はPerkin−El
mer2C型,1H−NMR:(プロトン−エヌ・エム・アール)は
日本電子JNM−GX270型を用いた。
実施例2 実施例1で示した(A)(B)を各々30重量部(30重
量%),70重量部(70重量%)をガラス製コルベンに仕
込み200mlの塩化メチレンを加え室温にて撹はんし溶融
させたのち、メタノールに投じて白色粉末を得た。得ら
れた樹脂のガラス転移温度並びに各々の組成比は実施例
1と同じであった。この白色粉末をホットプレス急冷法
にて50mm×50mm×1mm(縦×横×厚み)のシートを成形
すると無色透明のシートが得られた。
量%),70重量部(70重量%)をガラス製コルベンに仕
込み200mlの塩化メチレンを加え室温にて撹はんし溶融
させたのち、メタノールに投じて白色粉末を得た。得ら
れた樹脂のガラス転移温度並びに各々の組成比は実施例
1と同じであった。この白色粉末をホットプレス急冷法
にて50mm×50mm×1mm(縦×横×厚み)のシートを成形
すると無色透明のシートが得られた。
実施例3 実施例1と同様な方法で(A)500重量部(50重量
%)と(B)500重量部(50重量%)の混合物を押出し
た。得られた芳香族ポリカーボネート重合体樹脂は無色
透明でガラス転移温度はTg=154℃であった。また、各
々の組成比は(A):(B)=1:1であった。
%)と(B)500重量部(50重量%)の混合物を押出し
た。得られた芳香族ポリカーボネート重合体樹脂は無色
透明でガラス転移温度はTg=154℃であった。また、各
々の組成比は(A):(B)=1:1であった。
実施例4 実施例2と同様な方法で(A)50重量部(50重量%)
と(B)50重量部(50重量%)を塩化メチレンに溶解さ
せ、メタノールを投じて白色粉末を得た。得られた樹脂
のガラス転移温度と組成比は実施例3と同じであった。
また、プレスシートは無色透明であった。
と(B)50重量部(50重量%)を塩化メチレンに溶解さ
せ、メタノールを投じて白色粉末を得た。得られた樹脂
のガラス転移温度と組成比は実施例3と同じであった。
また、プレスシートは無色透明であった。
実施例5 実施例1と同様な方法で(A)700重量部(70重量
%)と(B)300重量部(30重量%)の混合物を押出し
た。得られた芳香族ポリカーボネート重合体樹脂は無色
透明でガラス転移温度はTg=150℃であった。また、各
々の組成比は(A):(B)=7:3であった。
%)と(B)300重量部(30重量%)の混合物を押出し
た。得られた芳香族ポリカーボネート重合体樹脂は無色
透明でガラス転移温度はTg=150℃であった。また、各
々の組成比は(A):(B)=7:3であった。
実施例6 実施例2と同様な方法で(A)80重量部(80重量%)
と(B)20重量部(20重量%)を塩化メチレンに溶解さ
せ、メタノールを投じて白色粉末を得た。得られた樹脂
のガラス転移温度と組成比は実施例5と同じであった。
また、プレスシートは無色透明であった。
と(B)20重量部(20重量%)を塩化メチレンに溶解さ
せ、メタノールを投じて白色粉末を得た。得られた樹脂
のガラス転移温度と組成比は実施例5と同じであった。
また、プレスシートは無色透明であった。
比較例 実施例1と同様な方法で(A)700重量部(70重量
%)と4,4′−[1,3−フェニレンビス(1−メチルエチ
リデン)]ビスフェノールからなる芳香族ポリカーボネ
ート重合体(C)300重量部(30重量%)の混合物を押
出した。
%)と4,4′−[1,3−フェニレンビス(1−メチルエチ
リデン)]ビスフェノールからなる芳香族ポリカーボネ
ート重合体(C)300重量部(30重量%)の混合物を押
出した。
得られた芳香族ポリカーボネート重合体樹脂は白色
で、転移温度はTg=102℃,145℃であった。また、組成
比は(A):(C)=7:3であった。
で、転移温度はTg=102℃,145℃であった。また、組成
比は(A):(C)=7:3であった。
(発明の効果) 実施例1〜6で得られた相溶性に優れた芳香族ポリカ
ーボネート樹脂組成物を用いて溶融成形して得られる成
形品はガラス転移温度は1つであり分子配向の不均一性
は見られず透明であった。従って、透明性の要求される
エンジニアリングプラスチック,建築材料,自動車部
品,光学材料,光学式ディスク,電気部品などの成形加
工分野に有用である。
ーボネート樹脂組成物を用いて溶融成形して得られる成
形品はガラス転移温度は1つであり分子配向の不均一性
は見られず透明であった。従って、透明性の要求される
エンジニアリングプラスチック,建築材料,自動車部
品,光学材料,光学式ディスク,電気部品などの成形加
工分野に有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
プロパンをカーボネート結合して得られる下記の式
(A)で表される繰り返し単位からなる芳香族ポリカー
ボネート重合体1〜99重量%と4,4′−[1,4−フェニレ
ンビス(1−メチルエチリデン)]ビスフェノールをカ
ーボネート結合して得られる下記の式(B)で表される
繰り返し単位からなる芳香族ポリカーボネート重合体99
〜1重量%からなる相溶性に優れた樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19956187A JP2588720B2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 相溶性に優れた樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19956187A JP2588720B2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 相溶性に優れた樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6443557A JPS6443557A (en) | 1989-02-15 |
JP2588720B2 true JP2588720B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=16409874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19956187A Expired - Lifetime JP2588720B2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 相溶性に優れた樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2588720B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3918406A1 (de) * | 1989-06-06 | 1990-12-13 | Bayer Ag | Verwendung von polycarbonatmischungen in der optik |
JP4861557B2 (ja) * | 2001-01-16 | 2012-01-25 | 帝人化成株式会社 | 光学用成形材料の製造方法 |
JP4866508B2 (ja) * | 2001-02-16 | 2012-02-01 | 帝人化成株式会社 | 光学用成形材料の製造方法 |
JP4673998B2 (ja) * | 2001-05-08 | 2011-04-20 | 帝人化成株式会社 | 高精密転写性ポリカーボネート樹脂光学用成形材料、およびそれより形成された光ディスク基板 |
JP4673997B2 (ja) * | 2001-05-08 | 2011-04-20 | 帝人化成株式会社 | 高精密転写性ポリカーボネート樹脂光学用成形材料、およびそれより形成された光ディスク基板 |
JP4711538B2 (ja) * | 2001-05-10 | 2011-06-29 | 帝人化成株式会社 | 高精密転写性ポリカーボネート光学用成形材料、およびそれより形成された光ディスク基板 |
JP4674000B2 (ja) * | 2001-05-16 | 2011-04-20 | 帝人化成株式会社 | 高精密転写性ポリカーボネート樹脂光学用成形材料、およびそれより形成された光ディスク基板 |
-
1987
- 1987-08-10 JP JP19956187A patent/JP2588720B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6443557A (en) | 1989-02-15 |
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