JP2588132Y2 - 電子弦楽器 - Google Patents

電子弦楽器

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JP2588132Y2
JP2588132Y2 JP1988162092U JP16209288U JP2588132Y2 JP 2588132 Y2 JP2588132 Y2 JP 2588132Y2 JP 1988162092 U JP1988162092 U JP 1988162092U JP 16209288 U JP16209288 U JP 16209288U JP 2588132 Y2 JP2588132 Y2 JP 2588132Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子ギター等の電子弦楽器におけるミュー
ト奏法時の特殊発音動作に関する。
〔従来の技術〕
通常のギター等においては、ネックの指板上に複数の
フレットが設けられており、これらのフレット間のいず
れかの位置で弦を押圧することにより、弦の有効弦長を
その押圧位置に応じて変化させ、楽音の音高を決定して
いる。そして、このようなフレット操作により弦の有効
弦長を変化させながら弦を撥弦(ピッキング)し、それ
による弦振動を例えば電磁ピックアップ等で拾い、アン
プ等で増幅することによりギター音を発音させている。
最近、上記のようなギターに対するフレット操作及び
ピッキング操作に基づいて、デジタル回路等で構成され
た楽音発生回路を制御して楽音を合成し、発音させるよ
うにした電子弦楽器が開発されている。
上記のような電子弦楽器の従来例として、複数のフレ
ット間の各位置のネックの内部にフレットスイッチを埋
設しておき、フレット操作により弦を押圧した位置のフ
レットスイッチがオンとなることを検出して対応するフ
レット番号を出力し、また、弦のピッキング操作の開始
時点を別のセンサで検出することにより、楽音発生回路
に対してフレット番号に対応した音高で楽音の発音をさ
せるようにしたものがある。
このような従来例においては、フレット操作と同時に
フレット位置を検出でき、また、一般にフレット操作は
弦のピッキングの操作より早いタイミングて行われるた
め、フレット位置に対応する音高制御を速いレスポンス
で行うことができる。
ここで、通常のアコースティックギターや電気ギター
等の演奏において、指等で弦に軽く触れることにより、
弦の振動抑制するミュート操作を行う場合がある。この
ミュート操作には、弦の端部付近に手を触れた状態でピ
ッキングし、極端に減衰の速い楽音を発生させる操作
(以下ミュート効果と呼ぶ)、弦の端部から離れた位置
に手を触れた状態でピッキングし、音高が特定し難い
「シャッ」という感じの擦弦音を発生させる操作、通常
の状態でピッキングし楽音を発生させてすぐに、手で弦
に触れることにより消音を行う操作等がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、前記フレット位置検出タイプの従来例では、
上述したようなアコースティックギターと同様のミュー
ト操作を行った場合でも、フレットスイッチは単に通常
の開放弦状態を検出するのみであるため、開放弦に対応
する音高の楽音がそのまま発音されてしまい、アコース
ティックギターにおけるミュート操作によるものと同様
の効果を得ることができないという問題点を有してい
る。
本考案の課題は、電子弦楽器において、左手によるミ
ュート操作に対応して、アコースティックギターにおけ
るミュート操作によるものと同様の効果を得ることを可
能とすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
まず、本考案は、弦のトリガを検出するトリガ検出手
段を有する。同手段は、例えば弦振動を電気信号として
検出するピックアップと、そこから検出された弦振動波
形が所定の閾値を越えた時点で弦のトリガを検出する検
出手段等である。
また、前記弦の開放弦状態を検出する開放弦状態検出
手段を有する。同手段は、例えば前記各弦のフレット上
の押圧位置の検出時に、全ての弦について開放弦位置が
検出された時点で開放弦状態を検出する手段である。
前記開放弦状態検出手段によりすべての弦の開放弦状
態が検出され、かつ、前記トリガ検出手段により何れか
の弦のトリガが検出された場合に、擦弦音の発音、急速
に減衰する音楽を発生させるミュート効果ま付与、およ
び、発音中の楽音の消音のうち、少なくとも何れか一つ
を含む特殊発音動作を行うように指示する楽音制御手段
を有する。同手段は、例えば特殊発音動作として、前記
楽音発生手段に対して擦弦音を発音させる動作を行う手
段である。又は、特殊発音動作として、前記楽音発生手
段に対して前記開放弦状態に対応する音高の楽音を発音
させると共に、該楽音にミュート効果を付加する動作を
行う手段である。更には、特殊発音動作として、前記楽
音発生手段に現在発音中の楽音の消音指示を行う動作を
行う手段である。
また、上記各手段に加えて、前記開放弦状態に対応す
る音高の楽音を発生させるモードと、擦弦音を発生させ
るモードと、前記開放弦状態に対応する音高の楽音を発
生させると共に該楽音にミュート効果を付加するモード
と、発音中の楽音があれば、該楽音の消音を行うモード
との4つのモードの少なくとも2つの中から任意のモー
ドを選択可能なモード選択手段を更に有し、 前記楽音制御手段は、特殊発音動作として、前記モー
ド選択手段により選択されたモードに対応する動作を行
うよう指示する。
〔作用〕
本考案の作用は以下の通りである。
楽音制御手段は、前記トリガ検出手段により前記弦の
トリガが検出された時点で前記開放弦状態検出手段によ
り弦の開放弦状態が検出された場合に、実際のアコース
ティックギター等におけるコードストローク時のミュー
ト操作による場合と同様の擦弦音の発音、ミュート効果
付加又は消音指示等の特殊発音動作を行うよう指示す
る。これにより、アコースティックギター等と同様のコ
ードストローク奏法時のミュート効果等が実現できる。
なお、モード選択手段により、開放弦状態に対応する
音高の通常楽音を発生させるモード、前記擦弦音を発音
させるモード、前記ミュート効果を付加させるモード又
は前記消音指示を行わせるモードのうち、いずれかのモ
ードを、予め選択可能とすることにより、演奏場面に応
じた演奏効果を付加させることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本考案の実施例を説明す
る。
第1図は、本考案による電子弦楽器の構成図である。
第1図において、音高情報発生部102は、例えばネッ
クの各フレット間に埋設され押圧位置を検出するフレッ
トスイッチと、該フレットスイッチの各検出信号に対応
する音高情報を記憶した音高情報対応テーブルメモリ等
によって構成される。また、前記フレットスイッチの代
わりに、弦に電気抵抗を持たせ、弦端から押圧されたフ
レット位置までの抵抗値を検出することによって有効弦
長を検出し、フレット位置を検出する手段を用いてもよ
い。その他各種の方式に基づいてフレット位置を検出す
るようにしてもよい。
次に、上記音高情報発生部102と共に、発音トリガ発
生部103を有する。発音トリガ発生部103は、弦のトリガ
を検出するもので、例えば各弦毎にその下部に設けら
れ、各弦の振動開始を電気信号として検出する電磁ピッ
クアップと、その電気信号に基づいてトリガを検出する
検出部等により構成されるものや、単に弦振動によりON
されるスイッチのようなもの等が考えられる。
次に、第1図のギター本体1の操作パネル101上に
は、電子ギターを制御するための様々なスイッチが配置
されるが、本考案に特に関係するものとして第2図に示
すようなスイッチ類がある。同図において、ノーマル/
カッティングモード切換スイッチ1011は、電子ギター演
奏時に、通常の楽音発音動作を行わせるノーマルモード
か、コードカッティング奏法でのミュート操作に対応す
る特殊発音動作を行わせるカッティングモードかのいず
れかを選択させるスイッチである。同スイッチ1011上部
のLED1012は、ノーマル/カッティングモード切換スイ
ッチ1011によってカッティングモードが選択されたこと
を示すために点灯する表示ランプである。また、切換ス
イッチ1013は、カッティングモード選択時に、擦弦音発
音動作を行わせるか(同図「SA」の位置)、ミュート効
果を付加させるか(同図「MU」の位置)、あるいは消音
指示を行わせるか(同図「SH」の位置)を指定するスイ
ッチである。
次に、第1図に戻って、中央制御装置(以下、CPUと
呼ぶ)2は、ギター本体1の発音トリガ発生部103から
の弦のトリガの検出を示す発音トリガ情報によって楽音
信号発生部5に楽音の発音開始を指示すると共に、音高
情報発生部102から各弦に対応する音高情報を楽音信号
発生部5に転送して楽音の音高指定を行わせる。
また、操作パネル部101からの各スイッチ情報に従
い、カッティングモードフラグ201(以下、CFフラグ201
と呼ぶ)、ミュートフラグ202(以下、MFフラグ202と呼
ぶ)及び擦弦音フラグ203(以下、SFフラグ203と呼ぶ)
等を制御し、後述する特殊発音動作を楽音信号発生部5
に対して行わせる。
以上の制御動作は、ROM3に記憶された制御プログラム
に基づいて、RAM4の各記憶領域等をワーク領域として使
用しながら行われる。
楽音信号発生部5は、CPU2からの各種楽音制御情報に
基づいて、特には図示しない波形ROMに記憶されている
デジタル楽音波形を読み出して出力する。この場合、特
には図示しない波形読み出し手段が、CPU2から指示され
る音高に応じたアドレス間隔で前記波形ROMからデジタ
ル楽音波形を読み出すことにより、楽音の音高制御を行
う。
D/A変換器6は、楽音信号発生部5から出力されるデ
ジタル楽音波形をアナログ楽音波形に変換し、この波形
はアンプ7で増幅された後、スピーカ8から放音され
る。
上記構成の実施例の動作につき、第3図の動作フロー
チャートに従って、以下に説明する。同図の動作フロー
チャートは、第1図のCPU2によって繰り返し実行され、
各実行タイミング毎に必要な処理を行う。
まず、S1では、第1図又は第2図の操作パネル部101
のノーマル/カッティングモード切換スイッチ1011が押
されたか否かが判定される。
押された場合、S2に進み、CFフラグ201が1にセット
されているか否かを判定する。CFフラグ201は、現在カ
ッティングモードであるかノーマルモードであるかを、
1又は0によって示すフラグであり、CFフラグ201が1
すなわち現在がカッティングモードであればS3に進み、
CFフラグ201を0にリセットしてノーマルモードに変更
すると共に、S4で第2図のLED1012を消灯する。
一方、CFフラグ201が0すなわち現在がノーマルモー
ドであればS5に進み、CFフラグ201を1にセットしてカ
ッティングモードに変更すると共に、S6で第2図のLED1
012を点灯する。
次に、上記切換動作が終了した後、第3図の動作フロ
ーチャートが繰り返されてS1の判定がNOとなると、S7に
おいて、第1図の発音トリガ発生部103から発音トリガ
が発生しているか否かが判定される。発生していなけれ
ばすぐに第3図の動作フローチャートを終了する繰り返
す。
そして、第3図の動作フローチャートの繰り返しによ
り、S7で上記発音トリガが検出されると、次にS8におい
て、全ての弦(例えば6本全部)が開放弦状態になって
いるか否かが判定される。この判定は、第1図の音高情
報発生部102から各弦の開放弦状態に対応する音高情報
が発生されている場合にYESとなる。
この判定の結果、1弦でも開放弦状態でない弦があれ
ばS15に進み、第1図の音高情報発生部102からの音高情
報に基づく通常の楽音発生指示を第1図の楽音信号発生
部5に対して行う。これにより、対応する楽音が楽音信
号発生部5から発音される。
一方、S8の判定の結果、全ての弦が開放弦状態になっ
ていると判定された場合、次にS9において、CFフラグ20
1が1にセットされているか否かが判定される。
この判定の結果、CFフラグ201が1にセットされてい
ない場合すなわち現在がノーマルモードである場合には
S15に進み、上記各弦の開放弦状態に対応する音高によ
る通常の楽音発生指示を第1図の楽音信号発生部5に対
して行う。すなわち、ノーマルモードでは、コートカッ
ティングに基づくミュート操作に対応する発音制御を行
わず、通常の開放弦状態の音高の楽音が発音される。
一方、S9の判定の結果、CFフラグ201が1にセットさ
れている場合すなわち現在がカッティングモードである
場合にはS10に進み、ここで更に、SFフラグ203が1にセ
ットされているか否かが判定される。SFフラグ203はカ
ッティングモード時に擦弦音の発音を行わせるか否かを
指定するフラグであり、第2図の切換スイッチ1013が
「SA」の位置に切り換えられた場合に、特には図示しな
い処理によって1にセットされる。
上記S10の判定がYESの場合はS11に進み、ここで、第
1図のCPU2は楽音信号発生部5に対して擦弦音の発音指
示を行う。従って、演奏者が開放弦状態において右手で
弦のコードストロークを行った場合には、「シャッ」と
いう感じの擦弦音が発音される。
S10の判定がNOの場合すなわち擦弦音の指示が行われ
ていない場合には更にS12に進み、ここでMFフラグ202が
1にセットされているか否かが判定される。MFフラグ20
2はカッティングモード時に開放弦状態に対応する音高
で発音される楽音にミュート効果を付加させるか否かを
指定するフラグであり、第2図の切換スイッチ1013が
「MU」の位置に切り換えられた場合に、特には図示しな
い処理によって1にセットされる。
上記S12の判定がYESの場合はS13に進み、ここで、第
1図のCPU2は楽音信号発生部5に対してミュート指示を
行う。すなわち、楽音信号発生部5に対して開放弦状態
に対応する音高での楽音の発音指示を行うと共に、当該
楽音にミュート効果を付加させる。従って、演奏者が開
放弦状態において右手で弦のコードストロークを行った
場合には、ミュートされた楽音を発音させることができ
る。
更に、S12の判定がNOの場合、すなわち前記SFフラグ2
03及びMFフラグ202が共に0にリセットされている場合
は、カッティングモード時に開放弦状態で発音トリガが
あった場合、現在発音中の楽音の消音指示を行うことが
指定され、これによりS14において消音処理が行われ
る。すなわち、第1図のCPU2は楽音信号発生部5に対し
て現在発音中の楽音の消音指示を行う。従って、演奏者
が開放弦状態において右手で弦のコードカッティングを
行った場合には、その瞬間に楽音が消音される。
以上の示した動作を第4図の動作説明図に従って説明
する。
まず、第4図(a)は、カッティングモード時での演
奏状態を示す楽譜であり、例えば演奏者が右手で、同図
(a)のa→b→c→dのように6弦を上下にコードス
トロークすると、同図(a)のa、b又はdのカッティ
ング時には、全ての弦が開放弦状態ではないため、第3
図S8の判定がNOとなってS15に進み、これにより第4図
(a)のa、b又はdに示すように通常のコード音で楽
音が発音される。そして、第4(a)のcのカッティン
グ時においてのみ、演奏者が開放弦状態でカッティング
を行うと、その場合のみ第3図S11、S13又はS14の処理
により、擦弦音の発音処理、ミュート効果付加処理又は
消音処理が行われることになる。
次に、第4図(b)は、ノーマルモード時での演奏状
態を示す楽譜であり、例えば演奏者が右手で、同図
(b)のa→b→c→dのように6弦を上下にコードカ
ッティングすると、同図(b)のa、b又はdのカッテ
ィング時には、全ての弦が開放弦状態ではないため、第
3図S8の判定がNOとなってS15に進み、これにより第4
図(a)のa、b又はdに示すように通常のコード音で
楽音が発生される。そして、第4図(b)のcカッティ
ング時においても、ノーマルモードでは第3図S9の判定
がNOとなるため、各弦の開放弦状態に対応する音高で通
常の楽音の発音動作が行われる。
以上に示したように、特にカッティングモード時に演
奏者が開放弦状態でコードカッティングを行うことによ
り、簡単にアコースティックギター等のミユート操作に
対応する擦弦音発音動作、ミュート効果付加動作又は消
音動作等を行うことができる。
なお、上記3つの特殊発音動作の他にも、様々な発音
動作を行わせることが可能である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、演奏者は、左手でミュート操作をす
ることにより、コードを開放弦状態にし、その状態でコ
ードストローク奏法を行うことにより、アコースティッ
クギター等と同様のコードストローク奏法時のミュート
効果等を実現することが可能となる。
また、モード選択手段により、開放弦状態に対応する
音高の通常楽音を発生させるモードと、前記楽音制御手
段に前記擦弦音を発音させるモード、前記ミュート効果
を付加させるモード又は前記消音指示を行わせるモード
のいずれかを、予め選択可能とすることにより、演奏場
面に応じた演奏効果を付加させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による電子弦楽器の構成図、 第2図は、本考案に係る操作パネル部の構成図、 第3図は、電子弦楽器の動作フローチャート、 第4図(a)、(b)は電子弦楽器の動作説明図であ
る。 1……ギター本体、2……CPU、3……ROM、4……RA
M、5……楽音信号発生部、101……操作パネル部、102
……音高情報発生部、103……発音トリガ発生部、201…
…カッティングモードフラグ、202……ミュートフラ
グ、203……擦弦音フラグ、1011……ノーマル/カッテ
ィングモード切換スイッチ、1013……切換スイッチ.

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一以上の弦のトリガを検出するトリガ検出
    手段と、 前記弦の開放弦状態を検出する開放弦状態検出手段と、 前記開放弦状態検出手段により全ての弦の開放弦状態が
    検出され、かつ、前記トリガ検出手段により何れかの弦
    のトリガが検出された場合に、擦弦音の発音、急速に減
    衰する楽音を発生させるミュート効果の付与、および、
    発音中の楽音の消音のうち、少なくとも何れか一つを含
    む特殊発音動作を行うように指示する楽音制御手段とを
    有することを特徴とする電子弦楽器。
  2. 【請求項2】前記特殊発音動作が、擦弦音の発音および
    ミュート効果の付与の何れかを含むことを特徴とする請
    求項1に記載の電子弦楽器。
  3. 【請求項3】前記開放弦状態に対応する音高の楽音を発
    生させるモードと、擦弦音を発生するモードと、急速に
    減衰する楽音を発生させるミュート効果を付与するモー
    ドと、発音中の楽音があれば、該楽音の消音を行うモー
    ドとからなる4つのモードの少なくとも2つから、任意
    のモードを選択可能なモード選択手段をさらに有し、 前記楽音制御手段が指示する特殊発音動作が、前記モー
    ド選択手段により選択されたモードに対応する動作であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の電子弦楽器。
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