JP2588071B2 - 建物の転倒防止構造 - Google Patents
建物の転倒防止構造Info
- Publication number
- JP2588071B2 JP2588071B2 JP8674591A JP8674591A JP2588071B2 JP 2588071 B2 JP2588071 B2 JP 2588071B2 JP 8674591 A JP8674591 A JP 8674591A JP 8674591 A JP8674591 A JP 8674591A JP 2588071 B2 JP2588071 B2 JP 2588071B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- continuous
- force
- fall prevention
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Foundations (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高層建物の地震,風等の
横力に対する転倒防止構造に係るものである。
横力に対する転倒防止構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】高層建物は地震,風の横力に対して大き
な転倒力が生じる。従来建物の転倒防止構造として、図
5に示すように長尺の杭aの摩擦力で建物Aの転倒力に
抵抗させるようにして構造、図6に示すように永久アン
カーbの引抜き耐力で抵抗させるようにした構造、図7
に示すように基礎梁cを建物Aより跳ね出して転倒に対
するスタンスtを確保するようにした構造がある。
な転倒力が生じる。従来建物の転倒防止構造として、図
5に示すように長尺の杭aの摩擦力で建物Aの転倒力に
抵抗させるようにして構造、図6に示すように永久アン
カーbの引抜き耐力で抵抗させるようにした構造、図7
に示すように基礎梁cを建物Aより跳ね出して転倒に対
するスタンスtを確保するようにした構造がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す従来例にお
いては杭長、摩擦力に、地層との関係で限界があり、十
分な転倒防止効果が得られないことがある。図6に示す
永久アースアンカーによる従来例も、図5の場合と同様
に耐力に限界がある。
いては杭長、摩擦力に、地層との関係で限界があり、十
分な転倒防止効果が得られないことがある。図6に示す
永久アースアンカーによる従来例も、図5の場合と同様
に耐力に限界がある。
【0004】更に図7に示す場合は、基礎梁の施工方法
を考えると梁成に限界があり、剛性、耐力が不足してし
まうことがある。本発明は前記従来技術の有する問題点
に鑑みて提案されたもので、その目的とする処は、建物
に作用する大きな転倒力に対して確実に抵抗しうる建物
の転倒防止構造を提供する点にある。
を考えると梁成に限界があり、剛性、耐力が不足してし
まうことがある。本発明は前記従来技術の有する問題点
に鑑みて提案されたもので、その目的とする処は、建物
に作用する大きな転倒力に対して確実に抵抗しうる建物
の転倒防止構造を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る建物の転倒防止構造は、建物の下端地
中部より、外周地盤内に連続地中壁を跳ね出して構成さ
れている。
め、本発明に係る建物の転倒防止構造は、建物の下端地
中部より、外周地盤内に連続地中壁を跳ね出して構成さ
れている。
【0006】
【作用】本発明によれば前記したように、建物における
下端地中部から外周地盤内に、連続地中壁の跳ね出し部
を構成して大きなスタンスを確保することによって、地
震、風等による建物の転倒力に対して十分に抵抗するこ
とができる。また前記跳ね出し連続地中壁は可成り大き
な成を有することが可能で、剛性、耐力とも十分な値を
確保することができる。
下端地中部から外周地盤内に、連続地中壁の跳ね出し部
を構成して大きなスタンスを確保することによって、地
震、風等による建物の転倒力に対して十分に抵抗するこ
とができる。また前記跳ね出し連続地中壁は可成り大き
な成を有することが可能で、剛性、耐力とも十分な値を
確保することができる。
【0007】また連続地中壁は地層の性状にもよるが、
面が広いので摩擦力が大きく、この摩擦力を抵抗力とし
て利用できる。
面が広いので摩擦力が大きく、この摩擦力を抵抗力とし
て利用できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例について説明す
る。1は高層建物で、図1に示す如く同建物1に地震、
風等の横力Hが加わると、同建物1の足元に大きな転倒
力Fが作用する。この転倒力Fは、建物1が高層になる
程、大きな値となる。
る。1は高層建物で、図1に示す如く同建物1に地震、
風等の横力Hが加わると、同建物1の足元に大きな転倒
力Fが作用する。この転倒力Fは、建物1が高層になる
程、大きな値となる。
【0009】この転倒力Fに対抗するため、前記建物1
の下端地中部より、外周地盤内に連続地中壁2を一体に
跳ね出したことによって、大きなスタンスtを確保し、
転倒力Fに対して十分に抵抗することができるようにし
たものである。またこのように跳ね出し部に連続地中壁
2を用いたことによって、可成りの成が可能となり、剛
性、耐力とも十分な値を確保することができる。
の下端地中部より、外周地盤内に連続地中壁2を一体に
跳ね出したことによって、大きなスタンスtを確保し、
転倒力Fに対して十分に抵抗することができるようにし
たものである。またこのように跳ね出し部に連続地中壁
2を用いたことによって、可成りの成が可能となり、剛
性、耐力とも十分な値を確保することができる。
【0010】なお、前記連続地中壁2が図2に示すよう
に支持層3にまで達していると支持杭をも兼用せしめる
ことができる。また支持層3にまで達していない場合に
は、図1に示すように連続地中壁2の底部に杭4を延ば
して支持層3上に支持することができる。図3及び図4
は本発明の他の実施例を示し、地中連続壁2の跳ね出し
長さが長くなった場合、相隣る地中連続壁2間を補強用
基礎梁5で連結して、横座屈等に対する補強を施すもの
である。なお本実施例においては、地中連続壁2と杭4
とが併用された場合を示す。
に支持層3にまで達していると支持杭をも兼用せしめる
ことができる。また支持層3にまで達していない場合に
は、図1に示すように連続地中壁2の底部に杭4を延ば
して支持層3上に支持することができる。図3及び図4
は本発明の他の実施例を示し、地中連続壁2の跳ね出し
長さが長くなった場合、相隣る地中連続壁2間を補強用
基礎梁5で連結して、横座屈等に対する補強を施すもの
である。なお本実施例においては、地中連続壁2と杭4
とが併用された場合を示す。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば前記したように、建物の
下端地中部より外周地盤内に連続地中壁を跳ね出したこ
とによって、地震、風等によって建物に作用する転倒力
に対して抵抗力を得ることができる。この際、前記連続
地中壁は壁の成を大きくとることができ、剛性、耐力と
も大きな値をとることができ、長い跳ね出し量を得るこ
とが可能となり、転倒に対する大きなスタンスを確保す
ることができる。
下端地中部より外周地盤内に連続地中壁を跳ね出したこ
とによって、地震、風等によって建物に作用する転倒力
に対して抵抗力を得ることができる。この際、前記連続
地中壁は壁の成を大きくとることができ、剛性、耐力と
も大きな値をとることができ、長い跳ね出し量を得るこ
とが可能となり、転倒に対する大きなスタンスを確保す
ることができる。
【0012】更に前記連続地中壁が支持層まで到達せし
めることができれば、杭として利用することができる。
めることができれば、杭として利用することができる。
【図1】本発明に係る建物の転倒防止構造の一実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
【図3】本発明の更に他の実施例を示す斜視図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】従来構造の一例を示す縦断面図である。
【図6】従来構造の他の例を示す縦断面図である。
【図7】従来構造の更に他の例を示す縦断面図である。
1 建物 2 連続地中壁 3 支持層 4 杭 5 基礎梁
Claims (1)
- 【請求項1】 建物の下端地中部より、外周地盤内に連
続地中壁を跳ね出してなることを特徴とする建物の転倒
防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8674591A JP2588071B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 建物の転倒防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8674591A JP2588071B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 建物の転倒防止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04319120A JPH04319120A (ja) | 1992-11-10 |
| JP2588071B2 true JP2588071B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=13895327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8674591A Expired - Lifetime JP2588071B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 建物の転倒防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588071B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP8674591A patent/JP2588071B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04319120A (ja) | 1992-11-10 |
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