JP2588002Y2 - 外科用クリップ - Google Patents
外科用クリップInfo
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- JP2588002Y2 JP2588002Y2 JP1993022577U JP2257793U JP2588002Y2 JP 2588002 Y2 JP2588002 Y2 JP 2588002Y2 JP 1993022577 U JP1993022577 U JP 1993022577U JP 2257793 U JP2257793 U JP 2257793U JP 2588002 Y2 JP2588002 Y2 JP 2588002Y2
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- tissue
- legs
- engaging surface
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/12—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord
- A61B17/128—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord for applying or removing clamps or clips
- A61B17/1285—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord for applying or removing clamps or clips for minimally invasive surgery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/12—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord
- A61B17/122—Clamps or clips, e.g. for the umbilical cord
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/34—Combined diverse multipart fasteners
- Y10T24/3427—Clasp
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、一般に、管状構造体を
閉塞するための器具に関し、特に、管状構造体を閉塞す
るための外科用クリップに関する。
閉塞するための器具に関し、特に、管状構造体を閉塞す
るための外科用クリップに関する。
【0002】
【従来の技術】外科手術に使用するクリップは多数のも
のが従来より提供されている。外科用クリップの例とし
て、米国特許第4,434,795、4,476,865、
4,616,651、4,620,541、4,671,28
1、4,556,060、5,062,846、および5,
026,379号各明細書に示されたものを挙げること
ができる。
のが従来より提供されている。外科用クリップの例とし
て、米国特許第4,434,795、4,476,865、
4,616,651、4,620,541、4,671,28
1、4,556,060、5,062,846、および5,
026,379号各明細書に示されたものを挙げること
ができる。
【0003】外科用クリップのあるものはクリップをク
ランプ状態(把持形態)に向けて付勢するための付勢手
段を有している。このようなクリップの例は米国特許第
3,996,937、4,024,868、4,444,18
7、4,658,822、4,660,558、4,777,
950、および5,053,045号各明細書に見ること
ができる。しかしながら、このようなクリップはどのよ
うな場合にも一般に使用できるものではない。
ランプ状態(把持形態)に向けて付勢するための付勢手
段を有している。このようなクリップの例は米国特許第
3,996,937、4,024,868、4,444,18
7、4,658,822、4,660,558、4,777,
950、および5,053,045号各明細書に見ること
ができる。しかしながら、このようなクリップはどのよ
うな場合にも一般に使用できるものではない。
【0004】柔軟性のある外科用クリップの代表例が、
例えば、米国特許第3,713,533号明細書に示され
ている。このクリップの通常形態(初期形態)は把持し
ない状態つまりアンクランプ状態である。このクリップ
は一対の脚を備えており、この脚は、クリップ取付け装
置を用いることにより初期状態であるアンクランプ状態
からクランプ状態へ塑性可能である。
例えば、米国特許第3,713,533号明細書に示され
ている。このクリップの通常形態(初期形態)は把持し
ない状態つまりアンクランプ状態である。このクリップ
は一対の脚を備えており、この脚は、クリップ取付け装
置を用いることにより初期状態であるアンクランプ状態
からクランプ状態へ塑性可能である。
【0005】このように柔軟で変形可能な外科用クリッ
プの他の例は、例えば、米国特許第4,449,530、
4,702,247、4,799,481、4,844,06
6、4,976,722、4,979,950および5,0
26,382号各明細書に見られる。また、クリップ取
付け装置の例は、米国特許第3,856,016、3,9
54,108、4,242,902、4,299,224、
5,084,057および5,100,420号各明細書に
見られる。
プの他の例は、例えば、米国特許第4,449,530、
4,702,247、4,799,481、4,844,06
6、4,976,722、4,979,950および5,0
26,382号各明細書に見られる。また、クリップ取
付け装置の例は、米国特許第3,856,016、3,9
54,108、4,242,902、4,299,224、
5,084,057および5,100,420号各明細書に
見られる。
【0006】米国特許第3,713,533号明細書に見
られるような外科用クリップは、場合によっては解剖学
的管状構造体を閉塞するには困難な傾向がある。つま
り、場合によっては、この種のクリップは、手術中ある
いは手術後のいずれの場合においても管状構造体に対し
て滑る傾向あるいは滑り落ちる傾向があり、そのことは
患者に好ましくない影響を与える結果になる。
られるような外科用クリップは、場合によっては解剖学
的管状構造体を閉塞するには困難な傾向がある。つま
り、場合によっては、この種のクリップは、手術中ある
いは手術後のいずれの場合においても管状構造体に対し
て滑る傾向あるいは滑り落ちる傾向があり、そのことは
患者に好ましくない影響を与える結果になる。
【0007】このように従来のクリップが管状構造体に
対して滑り易かったり又は容易に滑って外れてしまう場
合は、管状構造体が2箇所でクリップ留めされかつ管状
構造体が切断されているような手術の場面で、複数個の
一脚型クリップが用いられるとき特に重大な問題を生ず
る。図16に、血管の如き解剖学的管状構造体201を
図示している。この管状構造体201は端部202のと
ころで切断している。外科医は、通常、構造体201を
クリップするために、2つの従来クリップ203,20
4を用いる。なぜならば、一方のクリップ204は切断
端部202に非常に近いので管状構造体201から外れ
る可能性があり、もしそうなれば患者に好ましくない結
果を与えるからである。
対して滑り易かったり又は容易に滑って外れてしまう場
合は、管状構造体が2箇所でクリップ留めされかつ管状
構造体が切断されているような手術の場面で、複数個の
一脚型クリップが用いられるとき特に重大な問題を生ず
る。図16に、血管の如き解剖学的管状構造体201を
図示している。この管状構造体201は端部202のと
ころで切断している。外科医は、通常、構造体201を
クリップするために、2つの従来クリップ203,20
4を用いる。なぜならば、一方のクリップ204は切断
端部202に非常に近いので管状構造体201から外れ
る可能性があり、もしそうなれば患者に好ましくない結
果を与えるからである。
【0008】外科用クリップは、ある場合には、患者の
体内に永久に残されたままであり、また、別の場合に
は、手術が終了する前に管状構造体(例えば血管)から
取り外される。「グラスパー」(Grasper)として一般
に知られている一般用器具(ドイツの会社であるカール
ストルツ(Karl Storz)より市販されている)が外科
用クリップを外すために使用される。クリップ取外し器
具の一例を図15に示している。
体内に永久に残されたままであり、また、別の場合に
は、手術が終了する前に管状構造体(例えば血管)から
取り外される。「グラスパー」(Grasper)として一般
に知られている一般用器具(ドイツの会社であるカール
ストルツ(Karl Storz)より市販されている)が外科
用クリップを外すために使用される。クリップ取外し器
具の一例を図15に示している。
【0009】米国特許第3,856,016、3,954,
108号各明細書には単一型外科用クリップが示されて
いる。このクリップは、例えば輸卵管を閉塞するような
場合に用いられて実際上2つの閉塞クリップを構成する
ものである。この種のクリップが輸卵管を閉塞するため
に使用される場合は、これらのクリップは輸卵管に永久
的に留どめることが一般的な目的とされている。また、
このようなクリップを管状構造体から安全に取り外すこ
とは困難であると考えられている。このようなクリップ
を管状構造体から取り外す場合、外科医は通常、(1)
クリップの一方の脚をつかんで外すか、あるいは(2)
クリップの両脚を同時につかんでクリップを外すことに
なる。しかしながら、(1)の場合は、外し力の釣り合
いがとれないため組織に損傷を与える可能性がある。ま
た、(2)の場合には、両脚間に特別のヒンジ構造がな
いために、また、ヒンジ部が壊れ易いために(特別のヒ
ンジ構造がないために生ずる場合も含む)、両脚をつか
むことは非常に困難である。
108号各明細書には単一型外科用クリップが示されて
いる。このクリップは、例えば輸卵管を閉塞するような
場合に用いられて実際上2つの閉塞クリップを構成する
ものである。この種のクリップが輸卵管を閉塞するため
に使用される場合は、これらのクリップは輸卵管に永久
的に留どめることが一般的な目的とされている。また、
このようなクリップを管状構造体から安全に取り外すこ
とは困難であると考えられている。このようなクリップ
を管状構造体から取り外す場合、外科医は通常、(1)
クリップの一方の脚をつかんで外すか、あるいは(2)
クリップの両脚を同時につかんでクリップを外すことに
なる。しかしながら、(1)の場合は、外し力の釣り合
いがとれないため組織に損傷を与える可能性がある。ま
た、(2)の場合には、両脚間に特別のヒンジ構造がな
いために、また、ヒンジ部が壊れ易いために(特別のヒ
ンジ構造がないために生ずる場合も含む)、両脚をつか
むことは非常に困難である。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】本考案は以下の(1)
〜(6)に列記する事項を目的とする。
〜(6)に列記する事項を目的とする。
【0011】(1)一対のクリップ脚の間に又はさらに
その間から食み出して管状構造体を押出すことによって
解剖学的管状構造体を安全かつ効果的に閉塞することが
できる外科用クリップを提供すること。
その間から食み出して管状構造体を押出すことによって
解剖学的管状構造体を安全かつ効果的に閉塞することが
できる外科用クリップを提供すること。
【0012】(2)解剖学的管状構造体から外科用クリ
ップを都合良くかつ効率的に取り外すことのできる外科
用クリップを提供する。
ップを都合良くかつ効率的に取り外すことのできる外科
用クリップを提供する。
【0013】(3)曲げ、破壊、ゆがみ又は捩れに対し
て強くて丈夫なヒンジ部を有する外科用クリップを提供
する。
て強くて丈夫なヒンジ部を有する外科用クリップを提供
する。
【0014】(4)クリップ取外し装置に係合するよう
になった面を備えていて、クリップが管状構造体より都
合良く取り外されるようにした外科用クリップを提供す
る。
になった面を備えていて、クリップが管状構造体より都
合良く取り外されるようにした外科用クリップを提供す
る。
【0015】(5)切断端部を有する管状構造体の切断
端部にごく接近したところに取付られかつ保持されると
ころの外科用クリップを提供する。
端部にごく接近したところに取付られかつ保持されると
ころの外科用クリップを提供する。
【0016】(6)手術中にクリップの取付け取外しの
ためにかかる時間を含む時間の節約を図ることができる
外科用クリップを提供することである。
ためにかかる時間を含む時間の節約を図ることができる
外科用クリップを提供することである。
【0017】
【考案の要旨】上記課題を解決するために、本考案によ
れば以下の構成の外科用クリップが提供される。
れば以下の構成の外科用クリップが提供される。
【0018】すなわち、この外科用クリップは、一体成
形のヒンジ部と、第1脚部と第2脚部とを備えている。
形のヒンジ部と、第1脚部と第2脚部とを備えている。
【0019】ヒンジ部は、クリップを管状組織構造体か
ら取り外すためのクリップ取外し装置に係合するように
した複数の面を有する。
ら取り外すためのクリップ取外し装置に係合するように
した複数の面を有する。
【0020】第1脚部はヒンジ部から突出する一対の第
1脚を有する。該第1脚は、基端および先端と、組織係
合面と、該組織係合面と反対側のクリップ取付け装置接
触面とを有する。
1脚を有する。該第1脚は、基端および先端と、組織係
合面と、該組織係合面と反対側のクリップ取付け装置接
触面とを有する。
【0021】一対の第1脚は互いに一定距離離れていて
その間に組織押出スロットを形成する。該スロットは、
組織係合面とクリップ取付け装置接触面との間を貫通し
ているとともに、ヒンジ部により形成される閉塞端を形
成する第1端を有する。
その間に組織押出スロットを形成する。該スロットは、
組織係合面とクリップ取付け装置接触面との間を貫通し
ているとともに、ヒンジ部により形成される閉塞端を形
成する第1端を有する。
【0022】第2脚部はヒンジ部から突出する少なくと
も1つの第2脚を有し、該少なくとも1つの第2脚は、
基端および先端と、組織係合面と、該組織係合面と反対
側のクリップ取付け装置接触面とを有する。
も1つの第2脚を有し、該少なくとも1つの第2脚は、
基端および先端と、組織係合面と、該組織係合面と反対
側のクリップ取付け装置接触面とを有する。
【0023】クリップはアンクランプ位置とクランプ位
置との間で塑性変形自在であって、アンクランプ位置で
は、第2脚部の組織係合面が第1脚部の組織係合面から
離れており、一方、クランプ位置においては、第1およ
び第2の脚部の各組織係合面がアンクランプ位置の場合
よりも互いに近付いているとともに、管状組織構造体が
第1および第2の脚部の各組織係合面の間に挾圧された
状態であり、さらに組織が組織押込みスロット内に押込
まれている。
置との間で塑性変形自在であって、アンクランプ位置で
は、第2脚部の組織係合面が第1脚部の組織係合面から
離れており、一方、クランプ位置においては、第1およ
び第2の脚部の各組織係合面がアンクランプ位置の場合
よりも互いに近付いているとともに、管状組織構造体が
第1および第2の脚部の各組織係合面の間に挾圧された
状態であり、さらに組織が組織押込みスロット内に押込
まれている。
【0024】ヒンジ部は組織押出スロットの第1閉塞端
を形成するために第1脚間に構成される部分を有する。
クリップ取外し装置が係合するようになった上記面は、
該クリップ取外し装置がクランプ位置にあるときのクリ
ップを管状組織構造体から取外すための取外し力を生ず
るような位置に、位置決めされており、該取外し力は管
状組織構造体の長手方向に対する直交方向であって、ク
ランプ位置のクリップを容易に取り外せるようになって
いる。
を形成するために第1脚間に構成される部分を有する。
クリップ取外し装置が係合するようになった上記面は、
該クリップ取外し装置がクランプ位置にあるときのクリ
ップを管状組織構造体から取外すための取外し力を生ず
るような位置に、位置決めされており、該取外し力は管
状組織構造体の長手方向に対する直交方向であって、ク
ランプ位置のクリップを容易に取り外せるようになって
いる。
【0025】
【実施例】以下に、本考案の実施例について詳細に説明
する。
する。
【0026】図1,2,4,12は本考案の第1実施例
に係る外科用クリップ10を示している。
に係る外科用クリップ10を示している。
【0027】この外科用クリップ10は、図2において
第1方向Lの方向に延在している血管の如き解剖学的管
状構造体8を閉塞するものである。
第1方向Lの方向に延在している血管の如き解剖学的管
状構造体8を閉塞するものである。
【0028】このクリップ10は、例えば、手術におい
て、端部Cが切断された管状構造体8を閉塞するために
用いられる。この外科用クリップ10は、好ましくは、
一体成形の一部としてのヒンジ部11を有している。こ
のヒンジ部11は、クリップ10を管状構造体8から取
外すための装置4(図15参照)に係合するようにした
両側の取外し面12を有している。
て、端部Cが切断された管状構造体8を閉塞するために
用いられる。この外科用クリップ10は、好ましくは、
一体成形の一部としてのヒンジ部11を有している。こ
のヒンジ部11は、クリップ10を管状構造体8から取
外すための装置4(図15参照)に係合するようにした
両側の取外し面12を有している。
【0029】クリップ取外し装置4は例えば、前記した
カールストルツ(Carl Storz)により市販されている
多目的「グラスパー」(Grasper)で構成される。クリ
ップ10は、ヒンジ部11から突出している一対の第1
脚14を有する第1脚部を備えている。各第1脚14
は、ヒンジ部11に対する基端と先端、血管係合面1
5、および該血管係合面15と反対側のクリップ取付け
装置接触面16とを有している。
カールストルツ(Carl Storz)により市販されている
多目的「グラスパー」(Grasper)で構成される。クリ
ップ10は、ヒンジ部11から突出している一対の第1
脚14を有する第1脚部を備えている。各第1脚14
は、ヒンジ部11に対する基端と先端、血管係合面1
5、および該血管係合面15と反対側のクリップ取付け
装置接触面16とを有している。
【0030】一対の第1脚14は、血管係合面15とク
リップ取付け装置接触面16間を貫通した血管押出しス
ロットSを形成している。このスロットSは第1距離D
の巾寸法を有している。スロットSは第1端17と第2
端18を有している。第1端17は、ヒンジ部11によ
り構成された閉塞端である。ヒンジ部11は強度があ
り、安全でかつ丈夫な構造体を形成していて、クリップ
取外し装置4が都合良く係合することができ、すなわち
都合良くつかむことができ、これによりクリップを曲げ
や捩れを生ずることなく管状構造体8から取外すことが
できる。各第1脚14は互いに略平行である。各第1脚
14の先端は円弧状先端部19により一体的に接続され
ている。この円弧状先端部19はスロットSの第2閉塞
端18を形成している。
リップ取付け装置接触面16間を貫通した血管押出しス
ロットSを形成している。このスロットSは第1距離D
の巾寸法を有している。スロットSは第1端17と第2
端18を有している。第1端17は、ヒンジ部11によ
り構成された閉塞端である。ヒンジ部11は強度があ
り、安全でかつ丈夫な構造体を形成していて、クリップ
取外し装置4が都合良く係合することができ、すなわち
都合良くつかむことができ、これによりクリップを曲げ
や捩れを生ずることなく管状構造体8から取外すことが
できる。各第1脚14は互いに略平行である。各第1脚
14の先端は円弧状先端部19により一体的に接続され
ている。この円弧状先端部19はスロットSの第2閉塞
端18を形成している。
【0031】クリップ10は、また、少なくとも1つの
第2脚20(図中では2つの脚)よりなる第2脚部を有
している。第2脚20はヒンジ部11から第1脚部と反
対の側へ突出している。第2脚20は、基端および先
端、血管係合面25、該血管係合面25と反対側のクリ
ップ取付け装置接触面26とを備えている。各第2脚2
0は互いに略平行でありかつその間にスロットSを形成
している。各第2脚20は、それらの先端部において、
円弧状先端部により一体的に接続されている。
第2脚20(図中では2つの脚)よりなる第2脚部を有
している。第2脚20はヒンジ部11から第1脚部と反
対の側へ突出している。第2脚20は、基端および先
端、血管係合面25、該血管係合面25と反対側のクリ
ップ取付け装置接触面26とを備えている。各第2脚2
0は互いに略平行でありかつその間にスロットSを形成
している。各第2脚20は、それらの先端部において、
円弧状先端部により一体的に接続されている。
【0032】図1,2は、クリップ10を管状構造体8
の切断端部Cの近傍でクランプしている状態を示してい
る。切断端部Cより遠い側の脚14,20は、血管8に
対して、切断端部Cに近い側の脚14,20の位置を保
持する傾向があるので、クリップ10は血管8の切断端
部Cに接近したところに位置決めされることになる。
の切断端部Cの近傍でクランプしている状態を示してい
る。切断端部Cより遠い側の脚14,20は、血管8に
対して、切断端部Cに近い側の脚14,20の位置を保
持する傾向があるので、クリップ10は血管8の切断端
部Cに接近したところに位置決めされることになる。
【0033】第1および第2の脚部のクリップ取付け装
置接触面16,26および血管係合面15,25は略平
坦でかつ平面的な部分であることが好ましい。選択的事
項として(好ましくはないが)、血管係合面15,25
は、米国特許第3,326,216に示されたような構造
面とすることもできる。血管係合面上に形成されたこの
ような構造面によれば、クリップが血管から滑り落ちる
ことに対する抵抗力が増加する。
置接触面16,26および血管係合面15,25は略平
坦でかつ平面的な部分であることが好ましい。選択的事
項として(好ましくはないが)、血管係合面15,25
は、米国特許第3,326,216に示されたような構造
面とすることもできる。血管係合面上に形成されたこの
ような構造面によれば、クリップが血管から滑り落ちる
ことに対する抵抗力が増加する。
【0034】また、これも好ましくはないが選択事項と
して、クリップ取付け装置接触面16,26を構造面と
して構成することもできる。クリップ取付け装置支持面
に形成したこのような構造面によれば、クリップ取付け
装置による取り扱いが便利になる。
して、クリップ取付け装置接触面16,26を構造面と
して構成することもできる。クリップ取付け装置支持面
に形成したこのような構造面によれば、クリップ取付け
装置による取り扱いが便利になる。
【0035】クリップ10は、クリップ取付け装置(図
示せず)に備えられているが閉状態のジョー(顎状部
材)の間に位置決めすることができるようになってい
る。クリップ10は、套管針のカニューレを通ってスラ
イドするようになったクリップ取付け装置内で腹腔鏡検
査法で使用される。このようなクリップ取付け装置の例
は米国特許第5,084,057、5,100,420号各
明細書に見ることができる。
示せず)に備えられているが閉状態のジョー(顎状部
材)の間に位置決めすることができるようになってい
る。クリップ10は、套管針のカニューレを通ってスラ
イドするようになったクリップ取付け装置内で腹腔鏡検
査法で使用される。このようなクリップ取付け装置の例
は米国特許第5,084,057、5,100,420号各
明細書に見ることができる。
【0036】またさらに、このクリップは、切開手術に
おいて用いられるような他のタイプのクリップ取付け装
置で用いられる。このようなクリップ取付け装置の他の
例としては、米国特許第3,326,216、3,713,
533、3,777,538、3,856,016、4,1
52,920および4,229,920および4,229,
244号各明細書に見ることができる。
おいて用いられるような他のタイプのクリップ取付け装
置で用いられる。このようなクリップ取付け装置の他の
例としては、米国特許第3,326,216、3,713,
533、3,777,538、3,856,016、4,1
52,920および4,229,920および4,229,
244号各明細書に見ることができる。
【0037】クリップ10は、クリップ取付け装置に取
り付ける前に、図4に示したブランクを折り曲げて、図
12に示した形状に成形する。クリップの各クリップ取
付け装置接触面16はクリップ取付け装置の閉状態のジ
ョーに係合するようになっている。クリップ10はクリ
ップ取付け装置により、アンクランプ位置(アンクラン
プ状態)(図12)とクランプ位置(クランプ状態)
(図1,2)との間で、塑性変形され得るようになって
いる。アンクランプ位置においては、第2脚部の血管係
合面25は第1脚部の血管係合面15と離れている。
り付ける前に、図4に示したブランクを折り曲げて、図
12に示した形状に成形する。クリップの各クリップ取
付け装置接触面16はクリップ取付け装置の閉状態のジ
ョーに係合するようになっている。クリップ10はクリ
ップ取付け装置により、アンクランプ位置(アンクラン
プ状態)(図12)とクランプ位置(クランプ状態)
(図1,2)との間で、塑性変形され得るようになって
いる。アンクランプ位置においては、第2脚部の血管係
合面25は第1脚部の血管係合面15と離れている。
【0038】クランプ位置にあっては、(1)第1およ
び第2脚部の血管係合面15,16はアンクランプ位置
の状態に比べて相互間隔が小さくなっており、(2)管
状構造体8、すなわち血管は、各血管係合面15,25
の間で挾圧されることになり、(3)管状構造体8の組
織がスロットS中にはみ出し又は押出されるようになる
(場合によっては図2に示したようにクリップ取付け装
置接触面16のレベルを越えて外方に押出されることも
ある)。
び第2脚部の血管係合面15,16はアンクランプ位置
の状態に比べて相互間隔が小さくなっており、(2)管
状構造体8、すなわち血管は、各血管係合面15,25
の間で挾圧されることになり、(3)管状構造体8の組
織がスロットS中にはみ出し又は押出されるようになる
(場合によっては図2に示したようにクリップ取付け装
置接触面16のレベルを越えて外方に押出されることも
ある)。
【0039】ヒンジ部11は、2つの第1脚14の間に
構成されてスロットSの閉塞第1端17を形成する構造
になっている。両側の取外し面12は次の2つの条件を
満たす必要がある。すなわち、(1)クリップ取外し装
置4が、クリップ10がクランプ位置にあるときに血管
8の延在方向Lに対する略直角の方向に取外し力が作用
して、クリップ10を簡単に取外すことができること、
および(2)クリップ取外し装置4がクリップ10を損
傷に耐えられる位置で把持すること、である。なお、ク
リップ取外し装置4は、使用者がクリップ10を取外す
のによいと考えるヒンジ部11またはクリップ10のど
の部分を把持してもよい。
構成されてスロットSの閉塞第1端17を形成する構造
になっている。両側の取外し面12は次の2つの条件を
満たす必要がある。すなわち、(1)クリップ取外し装
置4が、クリップ10がクランプ位置にあるときに血管
8の延在方向Lに対する略直角の方向に取外し力が作用
して、クリップ10を簡単に取外すことができること、
および(2)クリップ取外し装置4がクリップ10を損
傷に耐えられる位置で把持すること、である。なお、ク
リップ取外し装置4は、使用者がクリップ10を取外す
のによいと考えるヒンジ部11またはクリップ10のど
の部分を把持してもよい。
【0040】2つの第1脚14は、脚の外側巾Wを決め
る外側面を有している(図4)。また、ヒンジ部11
は、ヒンジ巾Hを決定する外側面を有している(図
4)。外側巾Wはヒンジ巾Hより実質的に大きく、その
ため、クリップ10はブランクを容易かつ都合良くかつ
効率的にアンクランプ位置およびクランプ位置のどちら
にも形成することができる。
る外側面を有している(図4)。また、ヒンジ部11
は、ヒンジ巾Hを決定する外側面を有している(図
4)。外側巾Wはヒンジ巾Hより実質的に大きく、その
ため、クリップ10はブランクを容易かつ都合良くかつ
効率的にアンクランプ位置およびクランプ位置のどちら
にも形成することができる。
【0041】外科用クリップ10は種々の方法で形成す
ることができる。たとえば、クリップ10は、十分に焼
鈍したアニールドチタン(ASTM F67−88,第
1グレード)のシートを打ち抜き、次いで、当業者によ
く知られた従来の打ち抜き技術やコイニング技術(エッ
ジを滑らかにするため)および成形技術を用いてアンク
ランプ状態のクリップを形成する。変形例として、クリ
ップはチタン CP(商用純正品)(第1グレード)の
材料から構成することもできる。
ることができる。たとえば、クリップ10は、十分に焼
鈍したアニールドチタン(ASTM F67−88,第
1グレード)のシートを打ち抜き、次いで、当業者によ
く知られた従来の打ち抜き技術やコイニング技術(エッ
ジを滑らかにするため)および成形技術を用いてアンク
ランプ状態のクリップを形成する。変形例として、クリ
ップはチタン CP(商用純正品)(第1グレード)の
材料から構成することもできる。
【0042】クリップは、一例として、(1)まず始め
に図4に示した偏平なブランクを形成し、(2)次い
で、コイニング技術によりブランクのエッジを滑らかに
し、(3)次いで、クリップをアンクランプ状態すなわ
ち図12に示したU字状に形成し、(4)最後にクリッ
プをバレル研磨する。
に図4に示した偏平なブランクを形成し、(2)次い
で、コイニング技術によりブランクのエッジを滑らかに
し、(3)次いで、クリップをアンクランプ状態すなわ
ち図12に示したU字状に形成し、(4)最後にクリッ
プをバレル研磨する。
【0043】クリップ10の寸法構成の一例を挙げれ
ば、その全体長さは約0.696inch(1.768cm)で
あり、ヒンジ部11の長さ寸法は約0.048inch(0.
122cm)であり、全体の厚み寸法は約0.012〜0.
016inchであり、その巾寸法は約0.105inch(0.
267cm)であり、脚14,20の巾寸法は約0.02
5inch(0.064cm)である。これより巾広又は厚み
の大きい脚14,20を持つ変形例においては、脚の巾
寸法は0.035inchであり、またこれに対応して、ス
ロットSは狭くなる。さらに他の変形例によれば、ヒン
ジ部11をより長く、従ってより細く、することができ
る。
ば、その全体長さは約0.696inch(1.768cm)で
あり、ヒンジ部11の長さ寸法は約0.048inch(0.
122cm)であり、全体の厚み寸法は約0.012〜0.
016inchであり、その巾寸法は約0.105inch(0.
267cm)であり、脚14,20の巾寸法は約0.02
5inch(0.064cm)である。これより巾広又は厚み
の大きい脚14,20を持つ変形例においては、脚の巾
寸法は0.035inchであり、またこれに対応して、ス
ロットSは狭くなる。さらに他の変形例によれば、ヒン
ジ部11をより長く、従ってより細く、することができ
る。
【0044】図3は本考案の第2実施例に係る外科用ク
リップを示している。この実施例に係るクリップ30は
クリップ10と本質的に同一の部分を多く有している。
リップを示している。この実施例に係るクリップ30は
クリップ10と本質的に同一の部分を多く有している。
【0045】クリップ30は、クリップ10の場合と同
様に、一体化されたヒンジ部31を有している。このヒ
ンジ部31は両側の取外し面32を有して折り、この各
取外し面32はクリップ30を管状構造体から取外すた
めの装置に係合するようになっている。クリップ30は
ヒンジ部31から突出する一対の第1脚34よりなる第
1脚部を有している。
様に、一体化されたヒンジ部31を有している。このヒ
ンジ部31は両側の取外し面32を有して折り、この各
取外し面32はクリップ30を管状構造体から取外すた
めの装置に係合するようになっている。クリップ30は
ヒンジ部31から突出する一対の第1脚34よりなる第
1脚部を有している。
【0046】各第1脚34は、基端および先端、血管係
合面35、該血管係合面35と反対側のクリップ取付け
装置接触面を有している。一対の第1脚34は互いに離
れていて、その間に血管押出スロットSを形成してい
る。この血管押出スロットSは血管係合面35とクリッ
プ取付け接触面との間を貫通している。このスロットS
は第1端37および第2端を有している。第1端37
は、ヒンジ部31により構成される閉塞端である。
合面35、該血管係合面35と反対側のクリップ取付け
装置接触面を有している。一対の第1脚34は互いに離
れていて、その間に血管押出スロットSを形成してい
る。この血管押出スロットSは血管係合面35とクリッ
プ取付け接触面との間を貫通している。このスロットS
は第1端37および第2端を有している。第1端37
は、ヒンジ部31により構成される閉塞端である。
【0047】クリップ30は、クリップ10の場合と異
なり、スロットSの第2端が開放端になっている。クリ
ップ30においては、その先端部はクリップ10の先端
部19と異なっている。このように、クリップ30の先
端部が切り欠かれて開放されていると、クリップ30
は、クリップ10の場合よりも、管状構造体から容易に
取外しができると考えられる。
なり、スロットSの第2端が開放端になっている。クリ
ップ30においては、その先端部はクリップ10の先端
部19と異なっている。このように、クリップ30の先
端部が切り欠かれて開放されていると、クリップ30
は、クリップ10の場合よりも、管状構造体から容易に
取外しができると考えられる。
【0048】クリップ30は、また、ヒンジ部31から
第1脚部と反対側に突出する一対の第2脚33よりなる
第2脚部を有している。第2脚33は大略第1脚34と
同一であって、クリップ30はヒンジ部31の中心を通
る仮想線に関して対称形をなしている。各第2脚33
は、基端および先端、血管係合面35A、該血管係合面
35Aと反対側のクリップ取付け装置接触面を有してい
る。クリップ10の場合と同様に、クリップ30はアン
クランプ状態とクランプ状態との間において塑性変形自
在である。
第1脚部と反対側に突出する一対の第2脚33よりなる
第2脚部を有している。第2脚33は大略第1脚34と
同一であって、クリップ30はヒンジ部31の中心を通
る仮想線に関して対称形をなしている。各第2脚33
は、基端および先端、血管係合面35A、該血管係合面
35Aと反対側のクリップ取付け装置接触面を有してい
る。クリップ10の場合と同様に、クリップ30はアン
クランプ状態とクランプ状態との間において塑性変形自
在である。
【0049】クリップ10のヒンジ部11の場合異な
り、クリップ30のヒンジ部31は貫通孔36を備えて
いる。ヒンジ部にこの貫通孔36を備えることにより、
クリップはブランクをアンクランプ状態およびクランプ
状態のいずれの形態にもより容易に形成することができ
る。そしてなおかつ、強度がありかつ安全でか丈夫な構
造体を提供できる。つまり、このクリップ30はクリッ
プ取外し装置4により係合・把持するに都合が良く、管
状構造体8に折り曲げ又は捩れを生じさせることなく管
状構造体8からクリップを取り外すことができる。クリ
ップ10の場合と同様に、クリップ30においても、ヒ
ンジ部31は一対の第1脚34間に位置してスロットS
の第1閉塞端37を構成する構造を有している。上記各
取外し面32は、次の条件を満足することが必要であ
る。すなわち、クリップ30がクランプ状態にあるとき
にクリップ取外し装置4による取外し力が血管の長手方
向に対して略直角方向にバランス良く作用してクリップ
30を容易に取り外せることである。変形例として、ク
リップ取外し装置4は、使用者がクリップ30を取外し
に便利と考えるならば、ヒンジ部31の他の部分を把持
することも可能である。また、選択的ではあるが、貫通
孔36は窓として利用し、これにより、ヒンジ部31を
通してクリップ30の一側における面を見ることができ
る。このクリップ30は、腹腔鏡検査法に使用して光学
手段を備えた内視鏡により貫通孔36を通して見る場合
に特に便利である。
り、クリップ30のヒンジ部31は貫通孔36を備えて
いる。ヒンジ部にこの貫通孔36を備えることにより、
クリップはブランクをアンクランプ状態およびクランプ
状態のいずれの形態にもより容易に形成することができ
る。そしてなおかつ、強度がありかつ安全でか丈夫な構
造体を提供できる。つまり、このクリップ30はクリッ
プ取外し装置4により係合・把持するに都合が良く、管
状構造体8に折り曲げ又は捩れを生じさせることなく管
状構造体8からクリップを取り外すことができる。クリ
ップ10の場合と同様に、クリップ30においても、ヒ
ンジ部31は一対の第1脚34間に位置してスロットS
の第1閉塞端37を構成する構造を有している。上記各
取外し面32は、次の条件を満足することが必要であ
る。すなわち、クリップ30がクランプ状態にあるとき
にクリップ取外し装置4による取外し力が血管の長手方
向に対して略直角方向にバランス良く作用してクリップ
30を容易に取り外せることである。変形例として、ク
リップ取外し装置4は、使用者がクリップ30を取外し
に便利と考えるならば、ヒンジ部31の他の部分を把持
することも可能である。また、選択的ではあるが、貫通
孔36は窓として利用し、これにより、ヒンジ部31を
通してクリップ30の一側における面を見ることができ
る。このクリップ30は、腹腔鏡検査法に使用して光学
手段を備えた内視鏡により貫通孔36を通して見る場合
に特に便利である。
【0050】クリップ10の場合と異なり、クリップ3
0の場合は、各第1脚34は外側巾Wを規定する面を有
し、またヒンジ部はヒンジ巾H(図4)を決める外側面
を有している。外側巾Wはヒンジ巾Hに略等しい寸法構
成としている。
0の場合は、各第1脚34は外側巾Wを規定する面を有
し、またヒンジ部はヒンジ巾H(図4)を決める外側面
を有している。外側巾Wはヒンジ巾Hに略等しい寸法構
成としている。
【0051】クリップ30の寸法構成の一例を示せば、
その全体長さが約0.696inch(1.768cm)であ
り、ヒンジ部31の長さが約0.056inch(0.142
cm)であり、厚み寸法は約0.012〜0.016inch
(0.0305cm)であり、巾寸法は約0.105inch
(0.267cm)であり、各脚33,34の巾寸法は約
0.035inch(0.089cm)である。貫通孔36は約
0.035inch(0.089cm)の直径を有している。
その全体長さが約0.696inch(1.768cm)であ
り、ヒンジ部31の長さが約0.056inch(0.142
cm)であり、厚み寸法は約0.012〜0.016inch
(0.0305cm)であり、巾寸法は約0.105inch
(0.267cm)であり、各脚33,34の巾寸法は約
0.035inch(0.089cm)である。貫通孔36は約
0.035inch(0.089cm)の直径を有している。
【0052】図5,13は本考案の第3実施例に係る外
科用クリップ40を示している。このクリップ40はク
リップ30と実質的に同一である部分を多く有してい
る。
科用クリップ40を示している。このクリップ40はク
リップ30と実質的に同一である部分を多く有してい
る。
【0053】クリップ30の場合と同様に、クリップ4
0は、一体成形のヒンジ部41を有しており、このヒン
ジ部41は、管状構造体からクリップ40を取外すため
の装置と係合するところの取外し面42を有している。
クリップ40は、ヒンジ部41から突出する一対の第1
脚44よりなる第1脚部を有している。各第1脚44
は、基端および先端、血管係合面45、該血管係合面4
5と反対側のクリップ取付け装置接触面43を有してい
る。
0は、一体成形のヒンジ部41を有しており、このヒン
ジ部41は、管状構造体からクリップ40を取外すため
の装置と係合するところの取外し面42を有している。
クリップ40は、ヒンジ部41から突出する一対の第1
脚44よりなる第1脚部を有している。各第1脚44
は、基端および先端、血管係合面45、該血管係合面4
5と反対側のクリップ取付け装置接触面43を有してい
る。
【0054】一対の第1脚44は互いに平行でかつ一定
距離離れていて、その間に血管押出スロットSを形成し
ている。スロットSは血管係合面45およびクリップ取
付け装置接触面43の間を貫通している。スロットSは
第1端47および第2端を有している。第1端47はヒ
ンジ部41により形成される閉塞端である。スロットS
の第2端は開放端である。
距離離れていて、その間に血管押出スロットSを形成し
ている。スロットSは血管係合面45およびクリップ取
付け装置接触面43の間を貫通している。スロットSは
第1端47および第2端を有している。第1端47はヒ
ンジ部41により形成される閉塞端である。スロットS
の第2端は開放端である。
【0055】クリップ40は、また、一対の第2脚46
よりなる第2脚部を備えている。第2脚46は第1脚部
と反対の方向にヒンジ部41から突出している。
よりなる第2脚部を備えている。第2脚46は第1脚部
と反対の方向にヒンジ部41から突出している。
【0056】第2脚46は第1脚44と略同一であっ
て、クリップ40はヒンジ部41の中心を通る仮想線に
関して対称形になっている。第2脚46は、基端および
先端、血管係合面45A、および該血管係合面45Aと
反対側のクリップ取付け装置接触面を有している。クリ
ップ30の場合と同様に、クリップ40はアンクランプ
状態とクランプ状態との間で塑性変形可能である。
て、クリップ40はヒンジ部41の中心を通る仮想線に
関して対称形になっている。第2脚46は、基端および
先端、血管係合面45A、および該血管係合面45Aと
反対側のクリップ取付け装置接触面を有している。クリ
ップ30の場合と同様に、クリップ40はアンクランプ
状態とクランプ状態との間で塑性変形可能である。
【0057】クリップ30のヒンジ部31と異なって、
クリップ40のヒンジ部41には円形貫通孔を備えてい
ない。またクリップ30と異なり、クリップ40の場合
には第1脚44は外側巾を形成する面と、ヒンジ巾H
(図4)を形成する外側面とを有していて、外側脚巾
(W)はヒンジ巾(H)より大きく構成されている。
クリップ40のヒンジ部41には円形貫通孔を備えてい
ない。またクリップ30と異なり、クリップ40の場合
には第1脚44は外側巾を形成する面と、ヒンジ巾H
(図4)を形成する外側面とを有していて、外側脚巾
(W)はヒンジ巾(H)より大きく構成されている。
【0058】クリップ40の寸法構成の一例について述
べれば、その全体長さは約0.696inch(1.768c
m)であり、ヒンジ部41の長さは約0.048inch
(0.122cm)であり、その厚みは約0.012〜0.
016inch(0.0305cm)であり、その巾寸法は約
0.105inch(0.267cm)であり、また脚44,4
6の巾寸法は約0.035inch(0.064cm)である。
その変形例としては、ヒンジ部41はさらに長くてもよ
く、またそれに対応してスロットSを小さくしてもよ
い。
べれば、その全体長さは約0.696inch(1.768c
m)であり、ヒンジ部41の長さは約0.048inch
(0.122cm)であり、その厚みは約0.012〜0.
016inch(0.0305cm)であり、その巾寸法は約
0.105inch(0.267cm)であり、また脚44,4
6の巾寸法は約0.035inch(0.064cm)である。
その変形例としては、ヒンジ部41はさらに長くてもよ
く、またそれに対応してスロットSを小さくしてもよ
い。
【0059】図6に本考案の第4実施例に係る外科用ク
リップ50を示している。このクリップ50は主要部に
おいて多くの点でクリップ30と同一である。
リップ50を示している。このクリップ50は主要部に
おいて多くの点でクリップ30と同一である。
【0060】クリップ30の場合と同様に、クリップ5
0は、一体成形のヒンジ部54を有しており、該ヒンジ
部51は、管状構造体からクリップ50を取外すための
装置と係合するようになった取外し面52を有してい
る。クリップ50は第1脚部を有しており、該第1脚部
はヒンジ部51から突出する一対の第1脚54を有して
いる。
0は、一体成形のヒンジ部54を有しており、該ヒンジ
部51は、管状構造体からクリップ50を取外すための
装置と係合するようになった取外し面52を有してい
る。クリップ50は第1脚部を有しており、該第1脚部
はヒンジ部51から突出する一対の第1脚54を有して
いる。
【0061】第1脚54は、基端および先端、血管係合
面55、該血管係合面55と反対側のクリップ取付け装
置接触面54を有している。一対の第1脚54は互いに
一定距離離れていて、その間に血管押出スロットSを形
成している。このスロットSは第1端57と第2端とを
有している。第1端57はヒンジ部51により形成され
る閉塞端である。
面55、該血管係合面55と反対側のクリップ取付け装
置接触面54を有している。一対の第1脚54は互いに
一定距離離れていて、その間に血管押出スロットSを形
成している。このスロットSは第1端57と第2端とを
有している。第1端57はヒンジ部51により形成され
る閉塞端である。
【0062】クリップ30の場合とは異なり、クリップ
50においては、スロットSの第2端は、先端部19と
同様の先端部58により形成される閉塞端である。ま
た、クリップ30の場合と異なり、クリップ50におい
ては、ヒンジ部51は貫通孔36と同様の円形貫通孔5
3を有している。
50においては、スロットSの第2端は、先端部19と
同様の先端部58により形成される閉塞端である。ま
た、クリップ30の場合と異なり、クリップ50におい
ては、ヒンジ部51は貫通孔36と同様の円形貫通孔5
3を有している。
【0063】クリップ50は、また、第2脚部を有して
おり、この第2脚部は、第1脚部と反対方向にヒンジ部
51から突出する一対の第2脚56を有している。各第
2脚56は第1脚54と略同一であって、クリップ50
はヒンジ部51の中心を通る仮想線に関して対称形にな
っている。第2脚56は、基端および先端、血管係合面
55A、該血管係合面55Aと反対側のクリップ取付け
装置接触面を備えている。クリップ30と同様に、クリ
ップ50はアンクランプ状態とクランプ状態との間で塑
性変形自在である。
おり、この第2脚部は、第1脚部と反対方向にヒンジ部
51から突出する一対の第2脚56を有している。各第
2脚56は第1脚54と略同一であって、クリップ50
はヒンジ部51の中心を通る仮想線に関して対称形にな
っている。第2脚56は、基端および先端、血管係合面
55A、該血管係合面55Aと反対側のクリップ取付け
装置接触面を備えている。クリップ30と同様に、クリ
ップ50はアンクランプ状態とクランプ状態との間で塑
性変形自在である。
【0064】クリップ50の寸法構成の一例を挙げれ
ば、その全体長さは約0.696inch(1.768cm)で
あり、ヒンジ部51の長さは約0.056inch(0.14
2cm)であり、その厚みは約0.012〜0.016inch
であり、その巾寸法は約0.105inch(0.267cm)
であり、脚54,56の巾寸法は約0.035inch(0.
089cm)である。
ば、その全体長さは約0.696inch(1.768cm)で
あり、ヒンジ部51の長さは約0.056inch(0.14
2cm)であり、その厚みは約0.012〜0.016inch
であり、その巾寸法は約0.105inch(0.267cm)
であり、脚54,56の巾寸法は約0.035inch(0.
089cm)である。
【0065】図7は本考案の第5実施例に係る外科用ク
リップ60を示している。このクリップはクリップ40
と実質的に同一である多くの部分を有している。
リップ60を示している。このクリップはクリップ40
と実質的に同一である多くの部分を有している。
【0066】クリップ60は、クリップ40のヒンジ部
と異なるヒンジ部61を備えている。このヒンジ部61
は、一体成形であって、取外し用タブ62を有してい
る。タブ62は、クリップ40を取外すための装置40
と係合するようになった面を有している。
と異なるヒンジ部61を備えている。このヒンジ部61
は、一体成形であって、取外し用タブ62を有してい
る。タブ62は、クリップ40を取外すための装置40
と係合するようになった面を有している。
【0067】タブ62は、ヒンジ部61およびクリップ
60略中間部分に位置しており、クリップ取外し装置4
が、クリップ60に捩りや回転を与えないように血管か
らクリップ60を取外すべく釣り合いのとれた力を与え
るようにしている。さらに、このタブ62は薄い部分を
有しており、この部分は、クリップ取外し装置4のジョ
ーが不都合な開きを生じないように、クリップ取外し装
置4により具合良く把持されるようになっている。クリ
ップ取外し装置のジョーの開きを制限すれば、クリップ
60のボデキャビティからの取外しがより容易でかつ便
利になる。これは、その取外し作業が腹腔鏡による手術
の際に使用されるカニューレすなわちアクセスチューブ
(米国特許第5,152,754又は5,066,288号
各明細書に記載されたアクセスチューブ又はカニュー
レ)を通してなされねばならないとき、特に重要とな
る。
60略中間部分に位置しており、クリップ取外し装置4
が、クリップ60に捩りや回転を与えないように血管か
らクリップ60を取外すべく釣り合いのとれた力を与え
るようにしている。さらに、このタブ62は薄い部分を
有しており、この部分は、クリップ取外し装置4のジョ
ーが不都合な開きを生じないように、クリップ取外し装
置4により具合良く把持されるようになっている。クリ
ップ取外し装置のジョーの開きを制限すれば、クリップ
60のボデキャビティからの取外しがより容易でかつ便
利になる。これは、その取外し作業が腹腔鏡による手術
の際に使用されるカニューレすなわちアクセスチューブ
(米国特許第5,152,754又は5,066,288号
各明細書に記載されたアクセスチューブ又はカニュー
レ)を通してなされねばならないとき、特に重要とな
る。
【0068】クリップ40の場合と同様に、クリップ6
0は第1脚部を有しており、該第1脚部は、ヒンジ部6
1から突出する一対の第1脚64より構成している。第
1脚64は、基端および先端、血管係合面65、該血管
65の反対側のクリップ取付け装置接触面を備えてい
る。
0は第1脚部を有しており、該第1脚部は、ヒンジ部6
1から突出する一対の第1脚64より構成している。第
1脚64は、基端および先端、血管係合面65、該血管
65の反対側のクリップ取付け装置接触面を備えてい
る。
【0069】一対の第1脚64は互いに一定距離離れて
いて、血管押出スロットSを構成している。スロットS
は血管係合面65とクリップ取付け装置接触面間を貫通
している。スロットSは第1端67および第2端を有し
ている。第1端67はヒンジ部61により形成される閉
塞端である。スロットSの第2端は開放端である。
いて、血管押出スロットSを構成している。スロットS
は血管係合面65とクリップ取付け装置接触面間を貫通
している。スロットSは第1端67および第2端を有し
ている。第1端67はヒンジ部61により形成される閉
塞端である。スロットSの第2端は開放端である。
【0070】クリップ60は、また、第2脚部を有して
おり、該第2脚部は、第1脚部と反対側にヒンジ部61
から突出する一対の第2脚66より構成している。第2
脚66は、基端および先端、血管係合面65A、該血管
係合面65Aと反対側のクリップ取付け装置接触面を備
えている。クリップ40と同様に、このクリップ60は
アンクランプ状態とクランプ状態との間で塑性変形可能
である。
おり、該第2脚部は、第1脚部と反対側にヒンジ部61
から突出する一対の第2脚66より構成している。第2
脚66は、基端および先端、血管係合面65A、該血管
係合面65Aと反対側のクリップ取付け装置接触面を備
えている。クリップ40と同様に、このクリップ60は
アンクランプ状態とクランプ状態との間で塑性変形可能
である。
【0071】スロットS’は一対の第2脚66間に形成
されていて第1脚64間のスロットSより、ヒンジ部6
1内に深く延びている。このような幾何学的形状にする
ことにより、クリップ取外し装置4はタブ62に対して
より接近することができる。
されていて第1脚64間のスロットSより、ヒンジ部6
1内に深く延びている。このような幾何学的形状にする
ことにより、クリップ取外し装置4はタブ62に対して
より接近することができる。
【0072】タブ62は、クリップがクランプ状態にあ
るとき、第1および第2の脚が突出する方向と略同一方
向に突出するようにされる。このタブ62は、クリップ
取外し装置4により把持されるのに都合の良い構造とな
っている。
るとき、第1および第2の脚が突出する方向と略同一方
向に突出するようにされる。このタブ62は、クリップ
取外し装置4により把持されるのに都合の良い構造とな
っている。
【0073】クリップ60の寸法構成の一例について述
べれば、その全体長さは約0.696inch(1.768c
m)、ヒンジ部61の長さは約0.103inch(0.26
16cm)であり、その厚みは約0.012〜0.016in
ch(0.0305〜0.0406cm)であり、その巾寸法
は約0.105inch(0.267cm)であり、脚64,6
6の巾寸法は約0.035inch(0.089cm)である。
タブ62は約0.025inch(0.064cm)の巾寸法を
有するとともに、約0.52inch(0.132cm)の長さ
寸法を有している。
べれば、その全体長さは約0.696inch(1.768c
m)、ヒンジ部61の長さは約0.103inch(0.26
16cm)であり、その厚みは約0.012〜0.016in
ch(0.0305〜0.0406cm)であり、その巾寸法
は約0.105inch(0.267cm)であり、脚64,6
6の巾寸法は約0.035inch(0.089cm)である。
タブ62は約0.025inch(0.064cm)の巾寸法を
有するとともに、約0.52inch(0.132cm)の長さ
寸法を有している。
【0074】図8は本考案の第6実施例に係る外科用ク
リップ70を示している。このクリップ70はクリップ
60と類似している。
リップ70を示している。このクリップ70はクリップ
60と類似している。
【0075】クリップ70は一体成形のヒンジ部71を
有している。このヒンジ部71は取外し用タブ72を有
しており、該取外し用タブ72は、クリップ70を取外
すための装置4に係合するようになった面を有してい
る。
有している。このヒンジ部71は取外し用タブ72を有
しており、該取外し用タブ72は、クリップ70を取外
すための装置4に係合するようになった面を有してい
る。
【0076】クリップ60と同様に、クリップ70は第
1脚部を有しており、該第1脚部はヒンジ部71から突
出する一対の第1脚74より構成している。第1脚74
は、基端および先端、血管係合面75、および該血管係
合面75と反対側のクリップ取付け装置接触面とを有し
ている。
1脚部を有しており、該第1脚部はヒンジ部71から突
出する一対の第1脚74より構成している。第1脚74
は、基端および先端、血管係合面75、および該血管係
合面75と反対側のクリップ取付け装置接触面とを有し
ている。
【0077】一対の第1脚74は互いに一定距離隔てて
構成されていて、その間に血管押出スロットSを形成し
ている。スロットSは血管係合面75とクリップ取付け
装置接触面との間を貫通している。
構成されていて、その間に血管押出スロットSを形成し
ている。スロットSは血管係合面75とクリップ取付け
装置接触面との間を貫通している。
【0078】スロットSは第1端77および第2端76
を有している。第1端77はヒンジ部71により形成さ
れる閉塞端である。一方、スロットSの第2端もまた円
弧状先端部78により形成される閉塞端である。
を有している。第1端77はヒンジ部71により形成さ
れる閉塞端である。一方、スロットSの第2端もまた円
弧状先端部78により形成される閉塞端である。
【0079】クリップ70は、また、第2脚部を有して
いる。第2脚部は、第1脚部と反対側に向かってヒンジ
部71から突出する一対の第2脚79を有している。一
対の第2脚79は、基端および先端、血管係合面75
A、該血管係合面75Aと反対側のクリップ取付け装置
接触面とを有している。クリップ60と同様に、このク
リップ70はアンクランプ状態とクランプ状態との間で
塑性変形自在である。
いる。第2脚部は、第1脚部と反対側に向かってヒンジ
部71から突出する一対の第2脚79を有している。一
対の第2脚79は、基端および先端、血管係合面75
A、該血管係合面75Aと反対側のクリップ取付け装置
接触面とを有している。クリップ60と同様に、このク
リップ70はアンクランプ状態とクランプ状態との間で
塑性変形自在である。
【0080】一対の第2脚79間に形成されているスロ
ットS’は、一対の第1脚74間のスロットSよりもヒ
ンジ部71に向かってより深く延びている。このような
幾何学形状とすることにより、クリップ取外し装置4は
タブ72に対してより接近することができ、さらに、ヒ
ンジ部71を通して血管8をよく見ることができるので
ある。
ットS’は、一対の第1脚74間のスロットSよりもヒ
ンジ部71に向かってより深く延びている。このような
幾何学形状とすることにより、クリップ取外し装置4は
タブ72に対してより接近することができ、さらに、ヒ
ンジ部71を通して血管8をよく見ることができるので
ある。
【0081】クリップ70の寸法構成の一例について述
べれば、その全体長さは約0.696inch(1.768c
m)であり、ヒンジ部71の長さは0.088inch(0.
224cm)であり、その厚み寸法は約0.012〜0.0
16inchであり、その巾寸法は約0.165inch(0.2
67cm)であり、さらに脚74,79の巾寸法は約0.
035inch(0.064cm)である。さらに、タブ72
は約0.055inch(0.0140cm)の長さ寸法を有し
ている。
べれば、その全体長さは約0.696inch(1.768c
m)であり、ヒンジ部71の長さは0.088inch(0.
224cm)であり、その厚み寸法は約0.012〜0.0
16inchであり、その巾寸法は約0.165inch(0.2
67cm)であり、さらに脚74,79の巾寸法は約0.
035inch(0.064cm)である。さらに、タブ72
は約0.055inch(0.0140cm)の長さ寸法を有し
ている。
【0082】図9は本考案の第7実施例に係る手術用ク
リップ80を示している。このクリップ80はクリップ
64と類似している。
リップ80を示している。このクリップ80はクリップ
64と類似している。
【0083】クリップ80はヒンジ部81を有してい
る。このヒンジ部81は、クリップ60のヒンジ部と若
干異なっている。一体形成されたヒンジ部81は取外し
用タブ82を有しており、該タブ82は、クリップ80
を取外すための装置4と係合するようにした面を有して
いる。
る。このヒンジ部81は、クリップ60のヒンジ部と若
干異なっている。一体形成されたヒンジ部81は取外し
用タブ82を有しており、該タブ82は、クリップ80
を取外すための装置4と係合するようにした面を有して
いる。
【0084】クリップ60と同様に、クリップ80は第
1脚部を有しており、該第1脚部は、ヒンジ部81から
突出する一対の第1脚84を有している。第1脚84
は、基端および先端、血管係合面85、および該血管係
合面85と反対側のクリップ取付け装置接触面とを有し
ている。一対の第1脚84は、互いに一定距離離れてい
て、その間に血管押出スロットSを形成している。この
押出スロットSは血管係合面85とクリップ取付け装置
接触面との間を貫通している。スロットSは第1端87
と第2端とを有している。第1端87はヒンジ部81に
より形成される閉塞端である。スロットSの第2端は開
放端である。
1脚部を有しており、該第1脚部は、ヒンジ部81から
突出する一対の第1脚84を有している。第1脚84
は、基端および先端、血管係合面85、および該血管係
合面85と反対側のクリップ取付け装置接触面とを有し
ている。一対の第1脚84は、互いに一定距離離れてい
て、その間に血管押出スロットSを形成している。この
押出スロットSは血管係合面85とクリップ取付け装置
接触面との間を貫通している。スロットSは第1端87
と第2端とを有している。第1端87はヒンジ部81に
より形成される閉塞端である。スロットSの第2端は開
放端である。
【0085】クリップ80は、また、第2脚部を有して
いる。第2脚部は、第1脚部と反対側にヒンジ部81か
ら突出する一対の第2脚86を有している。第2脚86
は、基端および先端、血管係合面85A、および該血管
係合面85Aと反対側のクリップ取付け装置接触面とを
有している。クリップ60と同様に、クリップ80はア
ンクランプ状態とクランプ状態との間で塑性変形自在で
ある。
いる。第2脚部は、第1脚部と反対側にヒンジ部81か
ら突出する一対の第2脚86を有している。第2脚86
は、基端および先端、血管係合面85A、および該血管
係合面85Aと反対側のクリップ取付け装置接触面とを
有している。クリップ60と同様に、クリップ80はア
ンクランプ状態とクランプ状態との間で塑性変形自在で
ある。
【0086】クリップ60と異なり、クリップ80にお
いては、一対の第2脚86間にスロットS’が形成され
ていて、該スロットS’はヒンジ部81に向かって延在
する一対の第1脚84間に形成されるスロットSと略同
一の程度に、ヒンジ部81に向かって延びる一対の第2
脚86間に形成されている。スロットS’の端部はヒン
ジ端部83により形成されている。ヒンジ端部83を有
するヒンジ部81は、クリップ取外し装置4がクリップ
80を把持して血管8から取外すとき、クリップ80の
曲がりや捩れに対抗する構成となっている。このヒンジ
部81は、また、クリップ取外し装置8がクリップ80
を把持するとき、破損に対向し得る構成となっている。
いては、一対の第2脚86間にスロットS’が形成され
ていて、該スロットS’はヒンジ部81に向かって延在
する一対の第1脚84間に形成されるスロットSと略同
一の程度に、ヒンジ部81に向かって延びる一対の第2
脚86間に形成されている。スロットS’の端部はヒン
ジ端部83により形成されている。ヒンジ端部83を有
するヒンジ部81は、クリップ取外し装置4がクリップ
80を把持して血管8から取外すとき、クリップ80の
曲がりや捩れに対抗する構成となっている。このヒンジ
部81は、また、クリップ取外し装置8がクリップ80
を把持するとき、破損に対向し得る構成となっている。
【0087】図10は本考案の第8実施例に係る外科用
クリップ90を示している。このクリップはクリップ8
0と類似の構成となっている。
クリップ90を示している。このクリップはクリップ8
0と類似の構成となっている。
【0088】クリップ80の場合と同様に、クリップ9
0は一体成形のヒンジ部91を備えている。このヒンジ
91は端部93とタブ92とを有している。クリップ9
0は、ヒンジ部91から突出する一対の第1脚94から
なる第1脚部を有している。第1脚94は、基端および
先端、血管係合面95、および該血管係合面95と反対
側のクリップ取付け装置接触面とを有している。
0は一体成形のヒンジ部91を備えている。このヒンジ
91は端部93とタブ92とを有している。クリップ9
0は、ヒンジ部91から突出する一対の第1脚94から
なる第1脚部を有している。第1脚94は、基端および
先端、血管係合面95、および該血管係合面95と反対
側のクリップ取付け装置接触面とを有している。
【0089】一対の第1脚84は互いに平行でかつ一定
距離はなれてその間に血管押出スロットSを形成してい
る。スロットSは血管係合面95とクリップ取付け装置
接触面との間を貫通している。スロットSは第1端97
と第2端とを有している。第1端97はヒンジ91によ
り形成される閉塞端である。スロットSの第2端は、ま
た、円弧状端部98により形成される閉塞端である。
距離はなれてその間に血管押出スロットSを形成してい
る。スロットSは血管係合面95とクリップ取付け装置
接触面との間を貫通している。スロットSは第1端97
と第2端とを有している。第1端97はヒンジ91によ
り形成される閉塞端である。スロットSの第2端は、ま
た、円弧状端部98により形成される閉塞端である。
【0090】クリップ90は、また、第1脚部と反対側
にヒンジ部91から突出する一対の第2脚96より構成
される第2脚部を有している。第2脚96は、基端およ
び先端、血管係合面95A、および該血管係合面95A
と反対側のクリップ取付け装置接触面とを有している。
クリップ80と同様に、クリップ90はアンクランプ状
態とクランプ状態との間で塑性変形自在である。
にヒンジ部91から突出する一対の第2脚96より構成
される第2脚部を有している。第2脚96は、基端およ
び先端、血管係合面95A、および該血管係合面95A
と反対側のクリップ取付け装置接触面とを有している。
クリップ80と同様に、クリップ90はアンクランプ状
態とクランプ状態との間で塑性変形自在である。
【0091】図11,14は本考案の第9実施例に係る
外科用クリップ100を示している。
外科用クリップ100を示している。
【0092】クリップ100は、クリップ取外し装置係
合面102を有するヒンジ部101を有している。クリ
ップ100は、ヒンジ部101から突出する一対の第1
脚104よりなる第1脚部を備えている。第1脚104
は、基端および先端、血管係合面105、および該血管
係合面105と反対側のクリップ取付け装置接触面10
6とを有している。
合面102を有するヒンジ部101を有している。クリ
ップ100は、ヒンジ部101から突出する一対の第1
脚104よりなる第1脚部を備えている。第1脚104
は、基端および先端、血管係合面105、および該血管
係合面105と反対側のクリップ取付け装置接触面10
6とを有している。
【0093】一対の第1脚104は互いに平行で一定距
離離れていてその間に血管押出スロットSを形成してい
る。スロットSは血管係合面105とクリップ取付け装
置接触面106との間を貫通している。スロットSは第
1端107と第2端とを有している。第1端107はヒ
ンジ部101により形成される閉塞端である。スロット
Sの第2端もまた円弧状先端部117により形成される
閉塞端である。
離離れていてその間に血管押出スロットSを形成してい
る。スロットSは血管係合面105とクリップ取付け装
置接触面106との間を貫通している。スロットSは第
1端107と第2端とを有している。第1端107はヒ
ンジ部101により形成される閉塞端である。スロット
Sの第2端もまた円弧状先端部117により形成される
閉塞端である。
【0094】前記したそれぞれのクリップと異なり、こ
のクリップ100は、ヒンジ部101から第1脚部と反
対の方向に突出するただ1つの第2脚116からなる第
2脚部を有している。第2脚116は、基端および先
端、血管係合面109、および血管係合面109と反対
側のクリップ取付け装置接触面110とを有している。
クリップ100はアンクランプ状態とクランプ状態との
間で塑性変形自在である。
のクリップ100は、ヒンジ部101から第1脚部と反
対の方向に突出するただ1つの第2脚116からなる第
2脚部を有している。第2脚116は、基端および先
端、血管係合面109、および血管係合面109と反対
側のクリップ取付け装置接触面110とを有している。
クリップ100はアンクランプ状態とクランプ状態との
間で塑性変形自在である。
【0095】血管係合面109は、血管8の組織に係合
するものであるとともに、血管8の一部がスロットS内
に押出されてゆがんだ形状を形成するようになってい
る。
するものであるとともに、血管8の一部がスロットS内
に押出されてゆがんだ形状を形成するようになってい
る。
【0096】図17は本考案の第10実施例に係る外科
用クリップ10’を示している。このクリップ10’は
クリップ10と本質的に同一部分を多く共通にしてい
る。共通する部分については図10で使用される符号に
「’」を付して示している。
用クリップ10’を示している。このクリップ10’は
クリップ10と本質的に同一部分を多く共通にしてい
る。共通する部分については図10で使用される符号に
「’」を付して示している。
【0097】クリップ10と同様に、クリップ10’は
一体成形のヒンジ部11’を備えている。このヒンジ部
11’は、管状構造体からクリップ10’を取り外すた
めの装置4により係合されるようになった取外し面1
2’を有している。クリップ10’は、ヒンジ部11’
から突出する一対の第1脚14’から構成される第1脚
部を有している。第1脚14’は、基端および先端、血
管係合面16’、および該血管係合面16’と反対側の
クリップ取付け装置接触面とを有している。
一体成形のヒンジ部11’を備えている。このヒンジ部
11’は、管状構造体からクリップ10’を取り外すた
めの装置4により係合されるようになった取外し面1
2’を有している。クリップ10’は、ヒンジ部11’
から突出する一対の第1脚14’から構成される第1脚
部を有している。第1脚14’は、基端および先端、血
管係合面16’、および該血管係合面16’と反対側の
クリップ取付け装置接触面とを有している。
【0098】一対の第1脚14’は互いに一定距離離れ
ていて、その間に血管押出スロットSを形成している。
このスロットSは血管係合面16’とクリップ取付け装
置接触面との間を貫通している。スロットSは第1閉塞
端17’と第2閉塞端18’とを有している。
ていて、その間に血管押出スロットSを形成している。
このスロットSは血管係合面16’とクリップ取付け装
置接触面との間を貫通している。スロットSは第1閉塞
端17’と第2閉塞端18’とを有している。
【0099】一対の第1脚14’は互いに平行である。
第1脚14’の先端は円弧状先端部19’により接続さ
れていて一体化されている。この円弧状先端部19’は
スロットSの第2閉塞端18’を形成している。
第1脚14’の先端は円弧状先端部19’により接続さ
れていて一体化されている。この円弧状先端部19’は
スロットSの第2閉塞端18’を形成している。
【0100】クリップ10’は、また、第1脚部と反対
側にヒンジ部11’から突出する一対の第2脚20’よ
り構成される第2脚部を有している。第2脚20’は、
基端および先端、血管係合面、および該血管係合面と反
対側のクリップ取付け装置接触面とを有している。クリ
ップ10と同様に、クリップ10’はアンクランプ位置
とクランプ位置との間で塑性変形自在である。
側にヒンジ部11’から突出する一対の第2脚20’よ
り構成される第2脚部を有している。第2脚20’は、
基端および先端、血管係合面、および該血管係合面と反
対側のクリップ取付け装置接触面とを有している。クリ
ップ10と同様に、クリップ10’はアンクランプ位置
とクランプ位置との間で塑性変形自在である。
【0101】クリップ10と異なり、クリップ10’に
おいては、第2脚20’間に形成されるスロットの第2
端は開口端としている。またクリップ10と異なって、
クリップ10’は、クリップの中間部を通りかつクリッ
プ10’の長手軸に対して直交する軸に関して対称形に
はなっていない。
おいては、第2脚20’間に形成されるスロットの第2
端は開口端としている。またクリップ10と異なって、
クリップ10’は、クリップの中間部を通りかつクリッ
プ10’の長手軸に対して直交する軸に関して対称形に
はなっていない。
【0102】クリップ10における脚20’のための先
端部が存在しないことにより、クリップ10の場合に比
較してクリップが管状構造体から容易に取外すことがで
きる。さらに、円弧状先端部19’は、クリップ10’
をクリップを閉じるジョーに向けて前進させかつ供給す
るためのクリップ取付け装置の内部構造において利用さ
れるところの便利な構造を提供する。
端部が存在しないことにより、クリップ10の場合に比
較してクリップが管状構造体から容易に取外すことがで
きる。さらに、円弧状先端部19’は、クリップ10’
をクリップを閉じるジョーに向けて前進させかつ供給す
るためのクリップ取付け装置の内部構造において利用さ
れるところの便利な構造を提供する。
【図1】 本考案の第1実施例に係る外科用クリップの
使用状態を示す平面図である。このクリップは解剖学的
管状構造体を把持している。また図には、クリップを管
状構造体から取り外すための装置が表れている。
使用状態を示す平面図である。このクリップは解剖学的
管状構造体を把持している。また図には、クリップを管
状構造体から取り外すための装置が表れている。
【図2】 図1の2−2線断面図である。
【図3】 本考案の第2実施例に係る外科用クリップを
構成するために用いられるブランクの平面図である。図
には血管係合面の側が表れている。
構成するために用いられるブランクの平面図である。図
には血管係合面の側が表れている。
【図4】 図1,2に示した外科用クリップを構成する
ために用いられるブランクの平面図である。図はクリッ
プ取付け装置の支持面を示している。
ために用いられるブランクの平面図である。図はクリッ
プ取付け装置の支持面を示している。
【図5】 本考案の第3実施例に係る外科用クリップを
構成するために用いられるブランクの平面図である。図
にはクリップ取付け装置に対する接触面が表われてい
る。
構成するために用いられるブランクの平面図である。図
にはクリップ取付け装置に対する接触面が表われてい
る。
【図6】 本考案の第4実施例に係る外科用クリップを
構成するために用いられるブランクの平面図である。図
には血管係合面が表われている。
構成するために用いられるブランクの平面図である。図
には血管係合面が表われている。
【図7】 本考案の第5実施例に係る外科用クリップを
構成するために用いられるブランクの平面図である。図
には血管係合面が表われている。
構成するために用いられるブランクの平面図である。図
には血管係合面が表われている。
【図8】 本考案の第6実施例に係る外科用クリップを
構成するために用いられるブランクを示す。図には血管
係合面が表われている。
構成するために用いられるブランクを示す。図には血管
係合面が表われている。
【図9】 本考案の第7実施例に係る外科用クリップを
構成するために用いられるブランクの平面図である。図
には血管係合面が表われている。
構成するために用いられるブランクの平面図である。図
には血管係合面が表われている。
【図10】 本考案の第8実施例に係る外科用クリップ
を構成するために用いられるブランクの平面図である。
図には血管係合面が表われている。
を構成するために用いられるブランクの平面図である。
図には血管係合面が表われている。
【図11】 本考案の第9実施例に係る外科用クリップ
を構成するために用いられるブランクの平面図である。
図には血管係合面が表われている。
を構成するために用いられるブランクの平面図である。
図には血管係合面が表われている。
【図12】 図4のブランクを折り曲げて形成したクリ
ップの斜視図である。図示の折り曲げ形状はクリップ取
付け装置の開口ジョーに挿入する形態である。
ップの斜視図である。図示の折り曲げ形状はクリップ取
付け装置の開口ジョーに挿入する形態である。
【図13】 図5のブランクを折り曲げて形成したクリ
ップの斜視図である。折り曲げ形状はクリップ取付け装
置の開口ジョー内に挿入する形態である。
ップの斜視図である。折り曲げ形状はクリップ取付け装
置の開口ジョー内に挿入する形態である。
【図14】 図11のブランクを折り曲げて形成したク
リップの斜視図である。折り曲げ形状はクリップ取付け
装置の開口ジョー内に挿入する形態である。
リップの斜視図である。折り曲げ形状はクリップ取付け
装置の開口ジョー内に挿入する形態である。
【図15】 本考案に係るクリップを解剖学的管状構造
体から取り外すためのクリップ取外し装置の側面図であ
る。
体から取り外すためのクリップ取外し装置の側面図であ
る。
【図16】 一端が切断されている管状構造体に一対の
従来クリップを取り付けた状態を示す平面図である。
従来クリップを取り付けた状態を示す平面図である。
【図17】 本考案の第10実施例に係る外科用クリッ
プを構成するために用いられるブランクの平面図であ
る。図には血管係合面が表われている。
プを構成するために用いられるブランクの平面図であ
る。図には血管係合面が表われている。
L 第1方向 C 端部,
切断端部 S,S’ 血管押出スロット D 第1巾
寸法 W 外側巾 H ヒンジ
巾 4 クリップ取外し装置 8 解剖学
的管状構造体,血管 10,10’ 外科用クリップ 11,1
1’ ヒンジ部 12,12’ 取外し面 14,1
4’ 第1脚 15 血管係合面 16,16’ クリップ取付け装置接触面 17,17’ 第1端 18,1
8’ 第2端 19,19’ 円弧状先端部 20,2
0’ 第2脚 25 血管係合面 26 クリ
ップ取付け装置接触面 30 外科用クリップ 31 ヒン
ジ部 32 取外し面 33 第2
脚 34 第1脚 35,35
A 血管係合面 36 貫通孔 37 第1
端 41 ヒンジ部 42 取外
し面 43 クリップ取付け装置接触面 44 第1
脚 46 第2脚 47 第1
端 50 外科用クリップ 51 ヒン
ジ部 52 取外し面 53 貫通
孔 54 第1脚 55,55
A 血管係合面 56 第2脚 57 第1
端 58 先端部 60 外科
用クリップ 61 ヒンジ部 62 タブ 64 第1脚 65,65
A 血管係合面 66 第2脚 67 第1
端 70 外科用クリップ 71 ヒン
ジ部 72 タブ 74 第1
脚 75,75A 血管係合面 76 第2
端 77 第1端 78 円弧
状先端部 79 第2脚 80 外科
用クリップ 81 ヒンジ部 82 タブ 83 ヒンジ端部 84 第1
脚 85,85A 血管係合面 86 第2
脚 87 第1端 90 外科
用クリップ 91 ヒンジ部 92 タブ 93 端部 94 第1
脚 95,95A 血管係合面 96 第2
脚 97 第1端 98 円弧
状端部 100 外科用クリップ 101 ヒ
ンジ部 102 クリップ取外し装置係合面 104 第
1脚 105 血管係合面 106 クリップ取付け装置接触面 107 第1端 109 血
管係合面 110 クリップ取付け装置接触面 116 第
2脚 117 円弧状端部
切断端部 S,S’ 血管押出スロット D 第1巾
寸法 W 外側巾 H ヒンジ
巾 4 クリップ取外し装置 8 解剖学
的管状構造体,血管 10,10’ 外科用クリップ 11,1
1’ ヒンジ部 12,12’ 取外し面 14,1
4’ 第1脚 15 血管係合面 16,16’ クリップ取付け装置接触面 17,17’ 第1端 18,1
8’ 第2端 19,19’ 円弧状先端部 20,2
0’ 第2脚 25 血管係合面 26 クリ
ップ取付け装置接触面 30 外科用クリップ 31 ヒン
ジ部 32 取外し面 33 第2
脚 34 第1脚 35,35
A 血管係合面 36 貫通孔 37 第1
端 41 ヒンジ部 42 取外
し面 43 クリップ取付け装置接触面 44 第1
脚 46 第2脚 47 第1
端 50 外科用クリップ 51 ヒン
ジ部 52 取外し面 53 貫通
孔 54 第1脚 55,55
A 血管係合面 56 第2脚 57 第1
端 58 先端部 60 外科
用クリップ 61 ヒンジ部 62 タブ 64 第1脚 65,65
A 血管係合面 66 第2脚 67 第1
端 70 外科用クリップ 71 ヒン
ジ部 72 タブ 74 第1
脚 75,75A 血管係合面 76 第2
端 77 第1端 78 円弧
状先端部 79 第2脚 80 外科
用クリップ 81 ヒンジ部 82 タブ 83 ヒンジ端部 84 第1
脚 85,85A 血管係合面 86 第2
脚 87 第1端 90 外科
用クリップ 91 ヒンジ部 92 タブ 93 端部 94 第1
脚 95,95A 血管係合面 96 第2
脚 97 第1端 98 円弧
状端部 100 外科用クリップ 101 ヒ
ンジ部 102 クリップ取外し装置係合面 104 第
1脚 105 血管係合面 106 クリップ取付け装置接触面 107 第1端 109 血
管係合面 110 クリップ取付け装置接触面 116 第
2脚 117 円弧状端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ラッセル・ジェイムズ・レッドモンド アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (72)考案者 ジョン・マイケル・バーカー アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (72)考案者 マイク・コリンソン アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (72)考案者 エリック・ジュリアス・ドナルドソン アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (72)考案者 アラン・ジェローム・ソリントジェス アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (72)考案者 ロバート・マイケル・アイアリー アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (56)参考文献 特開 昭62−34556(JP,A) 特公 昭62−2528(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 17/12 A61B 17/12 310 A61B 17/12 320 A61B 17/42 330 A61B 19/00 511 EPAT(QUESTEL)
Claims (7)
- 【請求項1】 管状組織構造体を閉塞するための外科用
クリップにして、 一体成形のヒンジ部と、第1脚部と第2脚部とを備えて
なり、 ヒンジ部は、クリップを管状組織構造体から取り外すた
めのクリップ取外し装置に係合するようにした複数の面
を有し、 第1脚部はヒンジ部から突出する一対の第1脚を有し、
該第1脚は、基端および先端と、組織係合面と、該組織
係合面と反対側のクリップ取付け装置接触面とを有し、 一対の第1脚は互いに一定距離離れていてその間に組織
押出スロットを形成し、該スロットは、組織係合面とク
リップ取付け装置接触面との間を貫通しているとともに
ヒンジ部により形成される閉塞端を形成する第1端を有
し、 第2脚部はヒンジ部から突出する少なくとも1つの第2
脚を有し、該少なくとも1つの第2脚は、基端および先
端と、組織係合面と、該組織係合面と反対側のクリップ
取付け装置接触面とを有し、 上記クリップはアンクランプ位置とクランプ位置との間
で塑性変形自在であって、アンクランプ位置では、第2
脚部の組織係合面が第1脚部の組織係合面から離れてお
り、一方、クランプ位置においては、第1および第2の
脚部の各組織係合面がアンクランプ位置の場合よりも互
いに近付いているとともに、管状組織構造体が第1およ
び第2の脚部の各組織係合面の間に挾圧された状態であ
りかつ組織が組織押出スロット内に押し出されており、 ヒンジ部は組織押出スロットの第1閉塞端を形成するた
めに第1脚間に構成される部分を有し、クリップ取外し
装置が係合するようになった上記面は、該クリップ取外
し装置がクランプ位置にあるときのクリップを管状組織
構造体から取外すための取外し力を生ずるような位置
に、位置決めされていることを特徴とする外科用クリッ
プ。 - 【請求項2】 クリップが上記管状組織構造体から該構
造体の長手方向に対する略直交方向にスライド移動を阻
止するための構造が上記第1および第2の脚の先端に備
えられていないことを特徴とする請求項1記載の外科用
クリップ。 - 【請求項3】 クランプ位置において、上記脚がクラン
プ位置からアンクランプ位置に移動することによりクリ
ップが管状組織構造体からスライドするとき、その脚の
移動を阻止する構造を上記第1および第2脚の先端に備
えられていないことを特徴とする請求項1記載の外科用
クリップ。 - 【請求項4】 管状組織構造体を閉塞するための外科用
クリップにして、 ヒンジ部と、第1脚部と第2脚部とを備えてなり、 ヒンジ部は、クリップを管状組織構造体から取り外すた
めの装置に係合するようにした複数の面を有し、 第1脚部はヒンジ部を有し、該第1脚は、基端および先
端と、組織係合面と、該組織係合面と反対側のクリップ
取付け装置接触面とを有し、 一対の第1脚は互いに一定距離離れていてその間に組織
押出スロットを形成し、該スロットは組織係合面とクリ
ップ取付け装置接触面との間を貫通しているとともに、
閉塞端を形成する第1端を有し、 第2脚部はヒンジ部から突出する少なくとも1つの第2
脚を有し、該少なくとも1つの第2脚は、基端および先
端と、組織係合面と、該組織係合面と反対側のクリップ
取付け装置接触面とを有し、 上記クリップはアンクランプ位置とクランプ位置との間
で塑性変形自在であって、アンクランプ位置では、第2
脚部の組織係合面が第1脚部の組織係合面から離れてお
り、一方、クランプ位置においては、第1および第2の
脚部の各組織係合面がアンクランプ位置の場合よりも互
いに近付いているとともに、管状組織構造体が第1およ
び第2の脚部の各組織係合面の間に挾圧された状態であ
りかつ組織が組織押出スロット内に押し出されており、 クリップがクランプ位置にあるときに、クリップ取外し
装置によりクリップを把持しかつクリップを管状組織構
造体から引き出すことによりクリップを管状組織構造体
から取り外すようにしたことを特徴とする外科用クリッ
プ。 - 【請求項5】 クリップが管状組織構造体から該構造体
の長手方向に対する略直交方向のスライド移動を阻止す
るための構造が上記第1および第2の脚の先端に備えら
れていないことを特徴とする請求項4記載の外科用クリ
ップ。 - 【請求項6】 クランプ位置において、上記脚がクラン
プ位置からアンクランプ位置に移動することにより、ク
リップが管状組織構造体からスライドするとき、その脚
の移動を阻止する構造が上記第1および第2脚の先端に
備えられていないことを特徴とする請求項4記載の外科
用クリップ。 - 【請求項7】 上記ヒンジ部は円形の貫通孔を有するこ
とを特徴とする請求項4記載の外科用クリップ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US87506092A | 1992-04-28 | 1992-04-28 | |
US875060 | 1992-04-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0611706U JPH0611706U (ja) | 1994-02-15 |
JP2588002Y2 true JP2588002Y2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=25365138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993022577U Expired - Lifetime JP2588002Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1993-04-28 | 外科用クリップ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5441509A (ja) |
EP (1) | EP0567965B1 (ja) |
JP (1) | JP2588002Y2 (ja) |
CA (1) | CA2094463A1 (ja) |
DE (1) | DE69322680T2 (ja) |
Families Citing this family (179)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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