JP2005512666A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 患者の体中でのフィラメントの配置における使用のために企図された外科手術器具であって、該器具が、第１末端にハンドルを有する剛性シャフトを備え、該シャフトの該第２末端が、第２末端に近接するアイを有して形成され、該アイが、該フィラメントを収容するように特定の寸法に合わされ、該シャフトが、他の末端に近接する部位で湾曲された、外科手術器具。
2. 前記シャフトが、収斂する、請求項１に記載の外科手術器具。
3. 前記アイが、前記シャフトの１側面に側方に開口するスロットを有して形成される、請求項１に記載の外科手術器具。
4. 前記アイが、横方向寸法よりも大きな軸方向寸法を有する、請求項１に記載の外科手術器具。
5. 前記スロットが、前記アイの前記軸方向寸法よりも小さな横方向寸法を有する、請求項４に記載の外科手術器具。
6. 前記第２末端に近接する部位が、シャフトの軸方向範囲の約１／４〜１／２を含む、請求項１に記載の外科手術器具。
7. 前記ハンドルが、互いに反対の関係で前記シャフトの第１末端から横方向に延びる１対のハンドル部材を備える、請求項１に記載の外科手術器具。
8. 前記ハンドル部材が、ほぼ三角形の形状を有する、請求項７に記載の外科手術器具。
9. 前記ハンドル部材を含む面が、前記第２末端に近接する前記シャフトの部位に対してほぼ垂直である、請求項７に記載の外科手術器具。
10. 体の中に支持体を挿入するための外科手術器具であって、該外科手術器具は、シャフトおよび該シャフトの遠位末端のアイを備え；
    ここで、該シャフトの該アイが膣壁内に配置されるように、該シャフトが、該体の第１の側を通して配置可能であり；そして、
    該シャフトの該アイが、支持体と係合可能であり；そして、
    該シャフトは、該体の外に該支持体の部分を引っ張りだすために、取り除かれ得；そして、
    ここで、該シャフトの該アイが膣壁内に配置されるように、該シャフトが、該体の第２の側を介して配置可能である、
    外科手術器具。