JP2587868B2 - 床暖房パネル - Google Patents
床暖房パネルInfo
- Publication number
- JP2587868B2 JP2587868B2 JP63212931A JP21293188A JP2587868B2 JP 2587868 B2 JP2587868 B2 JP 2587868B2 JP 63212931 A JP63212931 A JP 63212931A JP 21293188 A JP21293188 A JP 21293188A JP 2587868 B2 JP2587868 B2 JP 2587868B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal block
- mounting plate
- heating panel
- block mounting
- floor heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Central Heating Systems (AREA)
Description
本発明は電気式の床暖房パネルに関する。
従来より表面材１の裏面側に暖房手段２を埋設した電
気式の床暖房パネルＡ′は周知である。
気式の床暖房パネルＡ′は周知である。
従来の電気式の床暖房パネルＡ′にあっては、第７図
に示すように配線用の連結端子台５が床暖房パネルＡ′
の裏面側に突出しているため、根太下地13とか根太とコ
ンクリート下地の場合には採用することができるが、マ
ンションなどのコンクリート床などには直貼りできな
く、マンションなどでは床暖房が不可能であった。 本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、コンクリート床にも直貼りが可能
で、マンションなどの床暖房を可能にさせ、しかも施工
性に優れる床暖房パネルを提供することにある。
に示すように配線用の連結端子台５が床暖房パネルＡ′
の裏面側に突出しているため、根太下地13とか根太とコ
ンクリート下地の場合には採用することができるが、マ
ンションなどのコンクリート床などには直貼りできな
く、マンションなどでは床暖房が不可能であった。 本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、コンクリート床にも直貼りが可能
で、マンションなどの床暖房を可能にさせ、しかも施工
性に優れる床暖房パネルを提供することにある。
本発明の床暖房パネルは、収容凹部７の深さ寸法ｈと
略等しい高さ寸法ｈ′を有する逆ハット型の端子台取付
板８を、前記収容凹部７内に収容して取付け、その端子
台取付板８の両側の上片8b,8bの下面側に、それぞれ連
続端子台5,5を装着するとともに、その端子台取付板８
の両側の縦片8c,8cにそれぞれ穿設した連結孔9,9を介し
て、前記連結端子台5,5同士と暖房手段２とを電気的に
接続し、かつ基材合板４の裏面側には、前記端子台取付
板８の下片8aにわたってクッション材11を貼着して成る
ものであり、この構成により上記課題が解決されたもの
である。 ［作用］ 暖房パネル３の裏面側に貼着させた基材合板４内に配
線用連結端子台５を収容しているので、配線用の連結端
子台５は床暖房パネルＡの裏面側に突出していなく、コ
ンクリート床にも直貼りが可能となり、マンションなど
の床暖房が可能となるものであり、しかも、連結端子台
５を内蔵しているため、施工性に優れ、結線も確実とな
るものである。 ［実施例］ 表面材１の裏面には凹所６が形成されており、この凹
所６に暖房手段２である均熱板2aとフィルムヒータ2bが
配設されて長尺の暖房パネル３が構成されている。 暖房パネル３の裏面側には基材合板４が貼着されてい
る。この基材合板４の長手方向の端部に収容凹部７が設
けられている。この収容凹部７に絶縁物12を介して端子
台取付板８が収容されている。収容凹部７の深さ寸法ｈ
と略等しい高さ寸法ｈ′を有する逆ハット型の端子台取
付板８を、前記収容凹部７内に収容して取付け、その端
子台取付板８の両側の上片8b,8bの下面側に、それぞれ
連結端子台5,5をねじ止めにより装着するものである。
端子台取付板８は連結用端子台５が暖房パネル３の軸方
向両側部に位置するように収容凹部７に収容されてい
る。連結端子台５同士及びフィルムヒータ2bとは端子台
取付板８の連結孔９を介して接続されており、連結端子
台５のVVF線である電線10が外部に導出されている。基
材合板４に裏面側から表面側に向けて複数の切溝を設け
て、防音材として機能させてもよい。 この基材合板４の裏面には厚み5mm程度のポリエチレ
ン、天然ゴムの発泡体のようなクッション材11が貼着さ
れている。 この床暖房パネルＡは、複数枚例えば建物のコンクリ
ートスラブのようなコンクリート床に接着剤を介して直
接貼着して敷設される。この場合、床暖房パネルＡの両
側に連結端子台５を設けているので、第６図に示すよう
に両側のどちらからでも電線10を引き出すことができ、
施工時に電線10の引き出し方向に気をわずらわされるこ
とがない。
略等しい高さ寸法ｈ′を有する逆ハット型の端子台取付
板８を、前記収容凹部７内に収容して取付け、その端子
台取付板８の両側の上片8b,8bの下面側に、それぞれ連
続端子台5,5を装着するとともに、その端子台取付板８
の両側の縦片8c,8cにそれぞれ穿設した連結孔9,9を介し
て、前記連結端子台5,5同士と暖房手段２とを電気的に
接続し、かつ基材合板４の裏面側には、前記端子台取付
板８の下片8aにわたってクッション材11を貼着して成る
ものであり、この構成により上記課題が解決されたもの
である。 ［作用］ 暖房パネル３の裏面側に貼着させた基材合板４内に配
線用連結端子台５を収容しているので、配線用の連結端
子台５は床暖房パネルＡの裏面側に突出していなく、コ
ンクリート床にも直貼りが可能となり、マンションなど
の床暖房が可能となるものであり、しかも、連結端子台
５を内蔵しているため、施工性に優れ、結線も確実とな
るものである。 ［実施例］ 表面材１の裏面には凹所６が形成されており、この凹
所６に暖房手段２である均熱板2aとフィルムヒータ2bが
配設されて長尺の暖房パネル３が構成されている。 暖房パネル３の裏面側には基材合板４が貼着されてい
る。この基材合板４の長手方向の端部に収容凹部７が設
けられている。この収容凹部７に絶縁物12を介して端子
台取付板８が収容されている。収容凹部７の深さ寸法ｈ
と略等しい高さ寸法ｈ′を有する逆ハット型の端子台取
付板８を、前記収容凹部７内に収容して取付け、その端
子台取付板８の両側の上片8b,8bの下面側に、それぞれ
連結端子台5,5をねじ止めにより装着するものである。
端子台取付板８は連結用端子台５が暖房パネル３の軸方
向両側部に位置するように収容凹部７に収容されてい
る。連結端子台５同士及びフィルムヒータ2bとは端子台
取付板８の連結孔９を介して接続されており、連結端子
台５のVVF線である電線10が外部に導出されている。基
材合板４に裏面側から表面側に向けて複数の切溝を設け
て、防音材として機能させてもよい。 この基材合板４の裏面には厚み5mm程度のポリエチレ
ン、天然ゴムの発泡体のようなクッション材11が貼着さ
れている。 この床暖房パネルＡは、複数枚例えば建物のコンクリ
ートスラブのようなコンクリート床に接着剤を介して直
接貼着して敷設される。この場合、床暖房パネルＡの両
側に連結端子台５を設けているので、第６図に示すよう
に両側のどちらからでも電線10を引き出すことができ、
施工時に電線10の引き出し方向に気をわずらわされるこ
とがない。
本発明にあっては前記のように構成したので、収容凹
部は複雑な形状となることがなく、その収容凹部の内部
を逆ハット型の端子台取付板によって区画できて、端子
台取付板の両側の上片の下面側に、それぞれ連結端子台
を正確に配置して装着できる。しかも、基材合板の裏面
側に前記端子台取付板の下片にわたって貼着されている
クッション材は、収容凹部の内部に入り込んでしまうこ
とがないように端子台取付板の下片によって支持され
る。さらに、配線用の連結端子台は床暖房パネルの裏面
側に突出していなく、従って、コンクリート床にも直貼
りが可能となり、マンションなどの床暖房が可能となる
ものであり、しかも、連結端子台を内蔵しているため、
施工性に優れ、結線も確実となるものである。
部は複雑な形状となることがなく、その収容凹部の内部
を逆ハット型の端子台取付板によって区画できて、端子
台取付板の両側の上片の下面側に、それぞれ連結端子台
を正確に配置して装着できる。しかも、基材合板の裏面
側に前記端子台取付板の下片にわたって貼着されている
クッション材は、収容凹部の内部に入り込んでしまうこ
とがないように端子台取付板の下片によって支持され
る。さらに、配線用の連結端子台は床暖房パネルの裏面
側に突出していなく、従って、コンクリート床にも直貼
りが可能となり、マンションなどの床暖房が可能となる
ものであり、しかも、連結端子台を内蔵しているため、
施工性に優れ、結線も確実となるものである。
第１図は本発明の一実施例を示す平面図、第２図は同上
の側面図、第３図は第１図のＸ−Ｘ線断面図、第４図は
第２図の部分拡大図、第５図は同上における端子台取付
板を示す斜視図、第６図は同上の施工例を示す概略平面
図、第７図は従来例の施工を示す概略断面図であって、
Ａは床暖房パネル、１は表面材、２は暖房手段、３は暖
房パネル、４は基材合板、５は連結端子台、７は収容凹
部、８は端子台取付板、8aは端子台取付板の下片、8bは
端子台取付板の上片、8cは端子台取付板の縦片、11はク
ッション材、ｈは収容凹部の深さ寸法、ｈ′は端子台取
付板の高さ寸法である。
の側面図、第３図は第１図のＸ−Ｘ線断面図、第４図は
第２図の部分拡大図、第５図は同上における端子台取付
板を示す斜視図、第６図は同上の施工例を示す概略平面
図、第７図は従来例の施工を示す概略断面図であって、
Ａは床暖房パネル、１は表面材、２は暖房手段、３は暖
房パネル、４は基材合板、５は連結端子台、７は収容凹
部、８は端子台取付板、8aは端子台取付板の下片、8bは
端子台取付板の上片、8cは端子台取付板の縦片、11はク
ッション材、ｈは収容凹部の深さ寸法、ｈ′は端子台取
付板の高さ寸法である。
Claims (1)
- 【請求項１】収容凹部の深さ寸法と略等しい高さ寸法を
有する逆ハット型の端子台取付板を、前記収容凹部内に
収容して取付け、その端子台取付板の両側の上片の下面
側に、それぞれ連結端子台を装着するとともに、その端
子台取付板の両側の縦片にそれぞれ穿設した連結孔を介
して、前記連結端子台同士と暖房手段とを電気的に接続
し、かつ基材合板の裏面側には、前記端子台取付板の下
片にわたってクッション材を貼着して成る床暖房パネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63212931A JP2587868B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 床暖房パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63212931A JP2587868B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 床暖房パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261436A JPH0261436A (ja) | 1990-03-01 |
| JP2587868B2 true JP2587868B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=16630663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63212931A Expired - Lifetime JP2587868B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 床暖房パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587868B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0696904B2 (ja) * | 1990-05-28 | 1994-11-30 | 大建工業株式会社 | 暖房床構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58183414U (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-07 | 積水化学工業株式会社 | ヒ−タ−パネル単体 |
| JPH0512659Y2 (ja) * | 1986-11-22 | 1993-04-02 |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63212931A patent/JP2587868B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0261436A (ja) | 1990-03-01 |
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