JPH03158552A - 床材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、小ブロック化されて床下地面に並置して敷設
される床材に関し、詳しくは床の任意の箇所の暖房を容
易に図ろうとする技術に係るものである。

［従来の技術１ 従来、床面の暖房を図るのは、例えば木質合板の下面に
均熱板を敷設し、これの下に温水バイブを蛇行させて配
設し、そして床下地面に接する裏板を配し、しかしてこ
のような大型な暖房床材を床下地面に敷設するものであ
った。

［発明が解決しようとする課題］ ところが、このような大型な暖房床材においては、施工
が大掛かりとなり、コ＾ト高となり、床面の望む局所の
暖房を行うことができないものとなっていた。一方、オ
フィスやコンクリート系の集合住宅、店舗等では床仕上
げ材としてカーペットから小ブロック化された床材を並
置して敷設する施工が行なわれているが、かがる形態の
床構造においても暖房を行うことができないものとなっ
ていた。

本発明はこのような問題に鑑みてなされｒこものであり
、その目的とするところは、所望の部所の暖房を行え、
かつその構成も簡素化でさ、しがも施工も容易に行うこ
とができる床材を提供することにある。

［課題を解決するための千Ｐ５１．１ 本発明の床材は、小ブロック化されて床下地面に並置し
て敷設される床材であって、床材本体１に接地脚２を設
けるとともに天板３に電気ヒータ４を備えて成ることを
ｖｊ徴とするものである。

［作用１ このように、小ブロック化されて床下地面に並置して敷
設される床材であって、床材本体１に接地脚２を設ける
とともに天板３に電気ヒータ４を備えることによって、
小ブロック化された床材を並設して床下地面に敷設する
ことで、床の施工が行えながら、暖房を行いたい庸所に
おいては、電気ヒータ４を有する本発明の床材を使用す
ればよく、床暖房のための構成を簡素化し、接地脚２を
設けて構成された空所を配線空所に利用でき、電気ヒー
タ４への通電も容易に行え、かつヒユーズのような安全
装置や断熱材もその空所を利用して設置が行え、接地脚
２にて床下地面への設置も馴染みよく行わせながら全体
としての施工性を大巾に高めるようにしたものである。

［実施例１ 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。

床材本体１は例えば５００ｍｍ平方や６００　ａｍ”ｌ
’方で、高さが３０〜３００　＋＠ｍ程度のもので、プ
ラスナック製、ＧＲＣその池水質系のものがある。

このような床材本体１には接地脚２が複数本垂下されて
いて、床材本体１の天板３と接地脚２とは押出成形にて
一体化されている。接地脚２には押出成形後に押出方向
とは直交する方向に必要に応じて切欠き５を形成しであ
る。そして天板３の表面には、カーペット６が貼着され
ている。そして天Ｍ３の内部には電気ヒータ４が埋設さ
れ、電気ヒータ４には給電フード７が接続され、その先
端にはプラグ８が取付けられている。接地脚２間で天板
３の裏面にはロックウールのような断熱材９が付設され
て、電気ヒータ４からの熱を床下地１０側に伝熱するの
を抑制して、天板３上への伝熱を充分に図るようにして
いる６そして接地脚２１１１Ｉの空所には過昇温防止器
やヒユー７：１１を取付けて、これら機器が邪魔になら
ないようにしである。

このように、床材本体１に接地脚２を設けるとともに天
＠３に電気ヒータ４を備えることで、小ブロック化され
た床材を並設して床下地面に敷設することで、床の施工
が行えなえるのであり、そして暖房を行いたい箇所にお
いては、電気ヒータ４を有する本発明の床材Ａを使用す
ればよく、床材Ａからの給電コード７を隣接の床材Ａの
接地脚２間の空所に通し、壁面に形成されたコンセント
に接続するのである。このように、接地脚２を設けて構
成された空所を配線空所に利用し、電気ヒータ４への通
電も容易に行えるのであり、かつヒユーズ１１のような
安全１ｆ１３もその空所を利用して設置が行えるのであ
る。そして接地脚２にて床下地面への設置も馴染みよく
行うのである。かかる場合、床材本体１の四辺のうち隣
接する二辺に嵌合凸状を形成し、残りの二辺に嵌合凹所
を形成して、床材Ａの施工を凹凸嵌合にて行うようにす
るとよい。

第２図は他の実施例を示していて、木材を薄くスライス
して木目を有する突板（スライス単板）のような木質化
粧板１２が合板１３にＭ４層された分割木質ピース１４
の９個を柔軟シート１５に面状の電気ヒータ４を介して
積層接着し、柔軟シート１５の下面に断面コ字状の分割
基板１６を積層接着し、このような床材本体１に充分な
柔軟性を持たせて、床下地１０の凹凸に良好に追従でき
るようにしである。第３図は更に他の実施例を示してい
て、３本の上記分割木質ピース１４ａを使用するもので
ある。第４図は更に他の実施例の部分断面図であり、カ
ーペット６の基板１７の裏面に面状の電気ヒータ４を積
層し、これを分割基＠１６上に積層するものである。第
５図は更に池の実施例を示していて、上記分割木質ピー
ス１４・・・の裏面に電気ヒータ４を介して柔軟シート
１５を積層し、これを分割基板１６に積層するようにし
たものである。そして、電気ヒータ４はＰＴＣヒータ、
ＭＴＣヒータ及び発熱性塗料等がある。

［発明の効果１ 以上要するに本発明は、小ブロック化されて床下地面に
並置して敷設される床材であって、床材本体に接地脚を
設けるとともに天板に電気ヒータを備えているから、小
ブロック化された床材を並設して床下地面に敷設するこ
とで、床の施工が行えながら、暖房を付いたい箇所にＩ
；いては、電気ヒータを有する本発明の床材を使用すれ
ばよく、床暖房のための構成を簡素化し、接地脚を設け
て構成された空所を配線空所に利用でき、電気ヒータへ
の通電も容易に行え、かつヒユーズのような安全装置も
その空所を利用して設置が行え、接地脚にて床下地面へ
の設置も馴染みよく行わせながら全体としての施工性を
大巾に高めることができろという利、ｇがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の一部省略した斜視図、第２
図は同上の他の実施例の斜視図、第３図は同」−の更に
他の実施例の斜視図、第４図は同上の他の実施例の部分
断面図、第５図は同上の更に他の実施例の部分断面図で
あり、１は床材本体、２は接地脚、３は天板、４は電気
ヒータである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）小ブロック化されて床下地面に並置して敷設され
   る床材であって、床材本体に接地脚を設けるとともに天
   板に電気ヒータを備えて成ることを特徴とする床材。