JP2587723Y2 - ホイールアライメント測定用の車輪載置テーブル装置 - Google Patents
ホイールアライメント測定用の車輪載置テーブル装置Info
- Publication number
- JP2587723Y2 JP2587723Y2 JP1993057151U JP5715193U JP2587723Y2 JP 2587723 Y2 JP2587723 Y2 JP 2587723Y2 JP 1993057151 U JP1993057151 U JP 1993057151U JP 5715193 U JP5715193 U JP 5715193U JP 2587723 Y2 JP2587723 Y2 JP 2587723Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- wheel mounting
- alignment measurement
- plate
- mounting table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車両特に4輪操向車のホ
イールアライメント測定装置において精確なホイールア
ライメントの測定を可能にする車輪載置テーブル装置に
関する。
イールアライメント測定装置において精確なホイールア
ライメントの測定を可能にする車輪載置テーブル装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の車輪の載置テーブル装置と
して図3で示す如く床面A上に、略円錐台形の固定板B
の上面に円筒型の凹部Cを形成すると共に該凹部Cの床
面中央部に立設した回転軸Dの頭部に水平方向に回転自
在に設けた円盤Eを有する車輪載置テーブル装置を固定
し、上記ホイールアライメントの測定を可能にする方法
が知られている。
して図3で示す如く床面A上に、略円錐台形の固定板B
の上面に円筒型の凹部Cを形成すると共に該凹部Cの床
面中央部に立設した回転軸Dの頭部に水平方向に回転自
在に設けた円盤Eを有する車輪載置テーブル装置を固定
し、上記ホイールアライメントの測定を可能にする方法
が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし上記従来の装置
を作業用の床面上に据付けて固定して使用する場合に
は、被測定車両の前輪又は後輪どおしの軸間距離が車種
により相違する為に当該前輪又は後輪を該装置のテーブ
ルの略中央部に載置しなければならないという作業上の
制約により当該測定作業が限定されてしまうという問題
点を有していた。
を作業用の床面上に据付けて固定して使用する場合に
は、被測定車両の前輪又は後輪どおしの軸間距離が車種
により相違する為に当該前輪又は後輪を該装置のテーブ
ルの略中央部に載置しなければならないという作業上の
制約により当該測定作業が限定されてしまうという問題
点を有していた。
【0004】本考案は上記の問題点を解決し、簡単な構
造により多種類の被測定車両に適用することを可能とす
るホイールアライメント測定用車輪載置テーブル装置を
提供することを目的とする。
造により多種類の被測定車両に適用することを可能とす
るホイールアライメント測定用車輪載置テーブル装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成すべく本
考案は、テーブルの上面上を摺動可能な円形の車輪載置
板の外側に当接する湾曲状内側を有する複数の調整板
を、前記テーブルの周辺部に移動自在で固定可能に設け
たことを特徴とする。
考案は、テーブルの上面上を摺動可能な円形の車輪載置
板の外側に当接する湾曲状内側を有する複数の調整板
を、前記テーブルの周辺部に移動自在で固定可能に設け
たことを特徴とする。
【0006】
【作用】テーブルの上面上を摺動可能な円形の車輪載置
板の略中央部に被測定車両の前輪又は後輪を載置すべ
く、湾曲状内側を有する複数の調整板を当該車輪載置板
の円形の外側に当接して固定する。
板の略中央部に被測定車両の前輪又は後輪を載置すべ
く、湾曲状内側を有する複数の調整板を当該車輪載置板
の円形の外側に当接して固定する。
【0007】かくて被測定車両が軸間距離の相違する如
何なる車種であっても対応することができる。
何なる車種であっても対応することができる。
【0008】
【実施例】本考案の1実施例を図1及び図2により説明
する。
する。
【0009】1はテーブルを示し、該テーブル1は略方
型の板であり、図示していない床面上に固定される。
型の板であり、図示していない床面上に固定される。
【0010】2は車輪載置板を示し、該車輪載置板2は
略円型の円盤であり前記テーブル1の上面上に摺動可能
に載置されている。
略円型の円盤であり前記テーブル1の上面上に摺動可能
に載置されている。
【0011】3は調整板を示し、該調整板3は略台形の
平板であり、前記車輪載置板2の外側に当接可能な湾曲
状の内側3aを有すると共に、左右に延びる平行な長孔
3b、3bを有している。
平板であり、前記車輪載置板2の外側に当接可能な湾曲
状の内側3aを有すると共に、左右に延びる平行な長孔
3b、3bを有している。
【0012】4は支持板を示し、該支持板4は前記テー
ブル1の左右の側端から突設された略台形の板であり、
固定ピン5、5によりその長辺端において前記テーブル
1に固定されていると共に、その短辺端上にボルト6、
6を前記調整板3の長孔3b、3bに挿通自在となるよ
うに立設する。
ブル1の左右の側端から突設された略台形の板であり、
固定ピン5、5によりその長辺端において前記テーブル
1に固定されていると共に、その短辺端上にボルト6、
6を前記調整板3の長孔3b、3bに挿通自在となるよ
うに立設する。
【0013】7は蝶ナットを示し、該蝶ナット7の締結
力を調節することで前記調整板3の下面を前記テーブル
1の上面上に摺接又は固定させたりできる。
力を調節することで前記調整板3の下面を前記テーブル
1の上面上に摺接又は固定させたりできる。
【0014】次に本考案の1実施例の作動について説明
する。
する。
【0015】テーブル1の上面上を摺動可能な円形の車
輪載置板2の略中央部に被測定車両の前輪又は後輪を載
置すべく、調整板3、3をその長孔3b…3bにおいて
ボルト6…6とそれぞれ摺接させながら左右に移動させ
て車輪載置板2を左右方向に移動し、各蝶ナットを締付
けて湾曲状内側3a、3aで該車輪載置板2を両側より
挟持して固定する。
輪載置板2の略中央部に被測定車両の前輪又は後輪を載
置すべく、調整板3、3をその長孔3b…3bにおいて
ボルト6…6とそれぞれ摺接させながら左右に移動させ
て車輪載置板2を左右方向に移動し、各蝶ナットを締付
けて湾曲状内側3a、3aで該車輪載置板2を両側より
挟持して固定する。
【0016】かくて被測定車両の軸間距離の相違するい
かなる車種であってもホイールアライメントの測定に際
して固定させる必要のある車輪を車輪載置板2の中心に
載置して固定できる。
かなる車種であってもホイールアライメントの測定に際
して固定させる必要のある車輪を車輪載置板2の中心に
載置して固定できる。
【0017】尚、前記実施例では調整板3、3を車輪載
置板2の左右に設けた例を示したが、これら調整板3、
3を該載置板2の前後に同様の構成で設けてもよい。
置板2の左右に設けた例を示したが、これら調整板3、
3を該載置板2の前後に同様の構成で設けてもよい。
【0018】
【考案の効果】上記のように本考案によると、テーブル
の上面上を摺動可能な円形の車輪載置板の外側に当接す
る湾曲状内側を有する複数の調整板を、前記テーブルの
周辺部に移動自在で固定可能に設けたので、4輪操向車
のホイールアライメントの測定に際して必要とされる車
輪の固定が容易にできるという効果を有する。
の上面上を摺動可能な円形の車輪載置板の外側に当接す
る湾曲状内側を有する複数の調整板を、前記テーブルの
周辺部に移動自在で固定可能に設けたので、4輪操向車
のホイールアライメントの測定に際して必要とされる車
輪の固定が容易にできるという効果を有する。
【図1】本考案の1実施例の平面図である。
【図2】本考案の1実施例の正面図である。
【図3】従来の車輪載置テーブル装置の正面図である。
1 テーブル 2 車輪載置板 3 調整板 3b 長孔 4 支持板 6 ボルト 7 蝶ナット
Claims (6)
- 【請求項1】 テーブルの上面上を摺動可能な円形の車
輪載置板の外側に当接する湾曲状内側を有する複数の調
整板を、前記テーブルの周辺部に移動自在で固定可能に
設けたことを特徴とするホイールアライメント測定用の
車輪載置テーブル装置。 - 【請求項2】 前記調整板は前記テーブルの前後或いは
左右の周辺部に設けられていることを特徴とする請求項
1に記載のホイールアライメント測定用の車輪載置テー
ブル装置。 - 【請求項3】 前記テーブルの前後或いは左右の側端か
ら支持板を突設すると共にこれら支持板の先端部の上面
にボルトを突設し、前記調整板に該ボルトを挿通した長
孔を形成すると共に、該ボルトに、前記調整板の下面を
前記テーブルの上面に圧接して該調整板を固定するナッ
トを螺合したことを特徴とする請求項2に記載のホイー
ルアライメント測定用の車輪載置テーブル装置。 - 【請求項4】 前記ナットが蝶ナットであることを特徴
とする請求項3に記載のホイールアライメント測定用の
車輪載置テーブル装置。 - 【請求項5】 前記支持板は前記テーブルの下面から突
出していることを特徴とする請求項3に記載のホイール
アライメント測定用の車輪載置テーブル装置。 - 【請求項6】 前記長孔は前記調整板に複数形成されて
いることを特徴とする請求項3に記載のホイールアライ
メント測定装置の車輪載置テーブル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993057151U JP2587723Y2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | ホイールアライメント測定用の車輪載置テーブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993057151U JP2587723Y2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | ホイールアライメント測定用の車輪載置テーブル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723212U JPH0723212U (ja) | 1995-04-25 |
JP2587723Y2 true JP2587723Y2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=13047574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993057151U Expired - Fee Related JP2587723Y2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | ホイールアライメント測定用の車輪載置テーブル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587723Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP1993057151U patent/JP2587723Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0723212U (ja) | 1995-04-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |