JP2587425Y2 - ベースキャビネット - Google Patents

ベースキャビネット

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JP2587425Y2
JP2587425Y2 JP1993043215U JP4321593U JP2587425Y2 JP 2587425 Y2 JP2587425 Y2 JP 2587425Y2 JP 1993043215 U JP1993043215 U JP 1993043215U JP 4321593 U JP4321593 U JP 4321593U JP 2587425 Y2 JP2587425 Y2 JP 2587425Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばキッチンや化粧
ルーム或いはトイレルーム等に設置されるベースキャビ
ネットに関し、特に引出しが取り付けられてなるベース
キャビネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、キッチン等に設置されている
ベースキャビネット50は、図6及び図7に示すよう
に、キャビネット本体51と、このキャビネット本体5
1内に開閉可能に取り付けられた第1及び第2の引出し
52,53とから概略構成されている。上記キャビネッ
ト本体51は、左右の側板部51a,51bと、天板5
1cと、底板部51dと、けこみ板51eとから概略構
成されており、上記左右の側板部51a,51bの内側
面であって上記第1及び第2の引出し52,53に対応
する位置には、図7に示すように、ガイドレール51
f,51g,51h,51iがそれぞれ取り付けられて
いる。一方、上記第1及び第2の引出し52,53は、
それぞれ前板52a,53aと、左右の側板部52b,
52c,53b,53cと、背面板部52d,53dと
底板部52e,53eとから概略構成され、上記前板5
2a,53aの前面にはそれぞれ把手52f,53fが
固定されている。そして、上記第1及び第2の引出し5
2,53を構成する左右の側板部52b,52c,53
b,53cには、上記キャビネット本体50を構成する
ガイドレール51f,51g,51h,51iが内部に
臨むガイド溝52g,52h,53g,53hが、それ
ぞれ形成されている。なお、上記各ガイドレール51
f,51g,53h,53iは、図7に示すように縦断
面の形状が長方形状に成形されてなり、後端から前端に
亘って同じ幅とされており、またこれらの各ガイドレー
ル51f,51g,53h,53iが内部に臨む上記ガ
イド溝52g,52h,53g,53hも第1及び第2
の引出し52,53の後端から前端に亘って同じ幅とさ
れている。そして、上記各ガイドレール51f,51
g,51h,51iの先端面と、これらのガイドレール
51f,51g,51h,51iの先端面と対向する各
ガイド溝52g,52h,53g,53hの壁面とのク
リアランスは約2mmに設定されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来ベースキャビネット50では、上述したように、
各ガイドレール51f,51g,51h,51iと
れらのガイドレール51f,51g,51h,51i
対向する各ガイド溝52g,52h,53g,53hの
壁面とのクリアランスは、それぞれ均一の幅とされてい
ることから、キャビネット本体51と第1及び第2の引
出し52,53との間において所謂がたつきが発生し、
スムーズに開閉操作ができない場合が多い。すなわち、
各引出し52,53を操作する場合、必ずしも上記ガイ
ドレール(符号は省略する。)やガイド溝(符号は省略
する。)と平行に操作されるわけではなく、やや斜めに
操作される場合が少なくない。例えば、図8に示すよう
、キャビネット本体51に対して例えば第1の引出し
52が傾斜して操作された場合には、該引出し52を構
成する左の側板部52bの後端側が、キャビネット本体
51を構成する左の側板部51aの内側面に当接し、こ
れが抵抗となってスムーズに引き出せず、場合によって
は該左の側板部52bの後端側と左の側板部51aとが
噛み合ってしまい動かなくなることがある。
【0004】そこで、本考案は、上述した従来のベース
キャビネットが有する課題を解決するために提案された
ものであって、キャビネット本体と引出しとの間でがた
つきが生ずることなくスムーズに開閉操作ができるベー
スキャビネットを提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上述した目的
を達成するために提案されたものであって、その第1の
考案は、キャビネット本体と、このキャビネット本体に
開閉可能に取り付けられてなる引出しと、を備えてなる
ベースキャビネットであって、上記引出しの平面形状が
やや台形状に成形されてなり、引出しの閉塞状態におい
てキャビネット本体とこの引出しの側板とのクリアラン
スが背面側から正面側に亘って徐々に狭くされてなるこ
とを特徴とするものである。また、第2の考案は、キャ
ビネット本体と、このキャビネット本体に開閉可能に取
り付けられてなる引出しと、この引出しの左右の側板の
外側面に形成されてなるガイド溝と、上記キャビネット
本体の内側面に形成されてなり上記引出しに形成された
ガイド溝内を褶動するガイドレールと、を備えてなるベ
ースキャビネットであって、上記ガイド溝の幅は、引出
しの背面側から正面側に亘って徐々に短くされてなり、
引出しの閉塞状態においてキャビネット本体に形成され
たガイドレールと引出しに形成されたガイド溝とのクリ
アランスが背面側から正面側に亘って徐々に狭くされて
なることを特徴とするものである。また、第3の考案
は、キャビネット本体と、このキャビネット本体に開閉
可能に取り付けられてなる引出しと、上記キャビネット
本体の内側面に形成されてなるガイド溝と、上記引出し
の左右の側板の外側面に形成されてなり上記ガイド溝内
を褶動するガイドレールと、を備えてなるベースキャビ
ネットであって、上記引出しの左右両側板部の外側面に
形成されたガイドレールの幅は、該引出しの背面側から
正面側に亘って徐々に長くされてなり、引出しの閉塞状
態においてキャビネット本体に形成されたガイドレール
と引出しに形成されたガイド溝とのクリアランスが背面
側から正面側に亘って徐々に狭くされてなることを特徴
とするものである。
【0006】
【作用】上記第1の考案に係るベースキャビネットによ
れば、引出しの平面形状がやや台形状に成形されてな
り、キャビネット本体とこの引出しの左右両側とのクリ
アランスが該引出しの閉塞状態において背面側から正面
側に亘って徐々に狭くされてなるので、引出しをキャビ
ネット本体内から引き出す際に、該引出しがやや斜めに
操作された場合であっても、引出しの背面側のクリアラ
ンスは広いので、スムーズに操作することができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案に係るベースキャビネットの各
実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。先
ず、本考案の第1の実施例について説明する。
【0008】この第1の実施例に係るベースキャビネッ
ト1は、図6に示す従来のベースキャビネットと同様
に、キャビネット本体2と、このキャビネット本体2に
開閉可能に取り付けられてなる引出し3を備えてなるも
のである。そして、上記キャビネット本体2は、左右の
側板部2a,2bと、背面板部2cを備えてなり、上記
左側の側板部2aは、このキャビネット本体2の左側面
となる左側面板2dと、この左側面板2dと補強板4を
介して面対向してなるとともにキャビネット本体2の内
側面となる左内側板2eとから構成され、一方上記右側
の側板部2bは、このキャビネット本体2の右側面とな
る右側面板2fと、この右側面板2fと補強板4を介し
て面対向してなるとともにキャビネット本体2の内側面
となる右内側板2gとから構成されている。そして、上
記左側の側板部2aを構成する左内側板2eと、右側の
側板部2bを構成する右内側板2gには、図1に示すよ
うに、それぞれ第1及び第2のガイドレール5,6が固
定されている。これら第1及び第2のガイドレール5,
6は、互いに対向して固定されてなるとともに、それぞ
れ細長い直方体状に成形されている。
【0009】一方、上記引出し3は、左側板3a及び右
側板3bと、背面板3cと、正面板3dと、底板3eと
から構成されてなるものであり、上記正面板3dの前面
には図示しない把手が固着されている。また、上記左側
の側板3aの外側面には、上記第1のガイドレール5が
内部に挿通褶動する第1のガイド溝7が該側板3aの一
端から正面板3d側に亘って形成されてなり、また上記
右側の側板3bの外側面には、第2のガイドレール6が
内部に挿通される第2のガイド溝8が該側板3bの一端
から正面板3d側に亘って形成されている。なお、これ
ら第1及び第2のガイド溝7,8は一端から他端に亘っ
て同じ幅及び高さとなされている。
【0010】そして、本実施例に係るベースキャビネッ
ト1では、上記引出し3は、図1に示すように、平面形
状が略台形状に成形されている。すなわち、該引出し3
を構成する右側板3aと左側板3bとは互いに平行では
なく、背面板3cから正面板3dに亘って僅かではある
が徐々に広がってなり、したがって、この引出し3は、
背面板3c側における左側板3aから右側板3bまでの
長さL1 は、正面板3d側における左側板3aから右側
板3bまでの長さL2 よりも長くされている。なお、こ
こで上述した形状をなした引出し3の製造工程について
簡単に説明すると、先ず、上記左側の側板3a,背面板
3c,右側の側板3bとなる長方形の板体Pに、断面逆
三角形状の溝D1,2 を形成し、該板体Pを三つの板部
1 ,P2 ,P3 に分割し、板部P1 と板部P3 とを上
記溝D1,2 から互いに対向するよう矢印A方向に折曲
する。このように折曲されることにより板部P1 は図1
に示す右側の側板3b、板部P3 は左側の側板3a、ま
た板部P2 は背面板3cとなる。ここで、上述のように
引出し3を略台形状とするのに、上記溝D1,2 の断面
形状である逆三角形状の頂部の角度を、破線で示す従来
の角度90°とするのではなく、それぞれ90°−αと
する。これによって、背面板3cと左側の側板3aと右
側の側板3bとの角度は90°(左側の側板3aと右側
の側板3bとが平行して対向する角度)ではなくそれぞ
れ90°+αとなる。そして、このように左右の側板3
a,3b及び背面板3c製造が終了すると、次いでこれ
らに正面板3dと底板3eとをそれぞれ組み合わせる。
なお、上記第1及び第2のガイド溝7,8は、板部P1
と板部P3 とを上記溝D1,2 から互いに対向するよう
矢印A方向に折曲した後に形成する。
【0011】このように、構成された上記第1の実施例
に係るベースキャビネット1によれば、図1に示すよう
に、引出し3を開放した状態から徐々に閉塞して行く
と、キャビネット本体2に形成された第1のガイドレー
ル5と引出し3に形成された第1のガイド溝7とのクリ
アランスが徐々に狭くなり、また、第1のガイドレール
5の幅よりも第1のガイド溝7の幅が長い場合にはキャ
ビネット本体2の左内側板2eと引出し3の左側板3a
とのクリアランスが徐々に狭くなり、同様に、第2のガ
イドレール6と引出し3に形成された第2のガイド溝8
とのクリアランスも徐々に狭くなり、また、第2のガイ
ドレール6の幅よりも第2のガイド溝8の幅が長い場合
にはキャビネット本体2の右内側板2gと引出し3の右
側板3bとのクリアランスも徐々に狭くなることによ
り、最終的に該引出し3を閉塞した時には、図3に示す
ように、引出し3はキャビネット本体2に対して最も適
性な位置にガイドされる。したがって、このベースキャ
ビネット1によれば、引出し3をキャビネット本体2内
から引き出す際には、最も適性な位置から引き出される
結果、斜めになる等の原因により引き出し操作が困難に
なることがなく、がたつきのない極めてスムーズな操作
を行うことができる。
【0012】次に、本考案の第2の実施例に係るベース
キャビネット10について説明する。このベースキャビ
ネット10は、前記第1の実施例に係るベースキャビネ
ット1と同様に、キャビネット本体11と、引出し12
とを備えてなるものであって、上記キャビネット本体1
1は、前記第1の実施例に係るベースキャビネット1を
構成するキャビネット本体2と同様の構成からなる。そ
して、この引出し12は、前記第1の実施例に係るベー
スキャビネット1を構成する引出し3とは異なり、左側
板12aと背面板12cとの角度及び右側板12bと背
面板12cとの角度は、いずれも90°となされている
一方、上記左側板12aの外側面に形成されている第1
のガイド溝13と、右側板12bの外側面に形成されて
いる第2のガイド溝14との幅は、いずれも背面板12
c側から正面板12d側に亘って徐々に短くされてい
る。すなわち、第1及び第2のガイド溝13,14の背
面板12c側の幅L3 ,L3 は、正面板12d側の幅L
4 ,L4 よりも短いものとされている。
【0013】このように、第2の実施例に係るベースキ
ャビネット10を構成する引出し12は、上記第1のガ
イド溝13の壁面13aと、キャビネット本体11を構
成する左側の側板部11aの内側面に固定されていると
ともに上記第1のガイド溝13内を褶動する第1のガイ
ドレール15の側面15aとのクリアランスであって該
引出し12の正面板12d側及び第2のガイド溝14の
壁面14aと、キャビネット本体11を構成する右側の
側板部11bに固定されているとともに上記第2のガイ
ド溝14内を褶動する第2のガイドレール16の側面1
6aとのクリアランスであって該引出し12の正面板1
2d側のクリアランスは、引出し12がキャビネット本
体11内に閉塞されて行くに従って、徐々に狭くなるよ
うにされている。したがって、第2の実施例に係るベー
スキャビネット10による場合であっても、前記第1の
実施例に係るベースキャビネット1と同様の作用効果を
実現することができ、がたつきのないスムーズな開閉操
作を行うことができる。
【0014】なお、上述した第1及び第2の実施例に係
るベースキャビネットでは、いずれもガイドレールがキ
ャビネット本体に形成されガイド溝は引出しに形成され
ている例を図示して説明したが、本考案は、必ずしも上
述した構成に限定されるものではなく、第3の実施例と
して図5に示すベースキャビネット20のように、キャ
ビネット本体21を構成する左右の側板部21a,21
bの内側板21c,21dにそれぞれ第1及び第2のガ
イド溝24,25を有する水平板26,27を取り付け
る一方、引出し22を構成する左側板22aと右側板2
2bには、それぞれ上記第1又は第2のガイド溝24,
25内を挿通褶動する第1及び第2のガイドレール2
8,29が形成されてなり、これら第1及び第2のガイ
ドレール28,29の幅は引出し22の背面板22c側
から正面板22d側に亘って徐々に長くされてなるもの
であっても良い。このように構成されてなるベースキャ
ビネット20による場合であっても、引出し22をキャ
ビネット本体21内に閉塞して行くに従って、第1又は
第2のガイド溝24,25の壁面24a,25aと第1
又は第2のガイドレール28,29の側面28a,29
aとのクリアランスは徐々に狭くなり、引出し22が完
全に閉塞された場合は、これら第1及び第2のガイド溝
24,25及び第1及び第2のガイドレール28,29
により最も適切な位置にガイドされる。したがって、こ
のように、第3の実施例に係るベースキャビネット20
による場合であっても、がつたき等を生ずることなくス
ムーズな引き出し操作を実現することができる。
【0015】
【考案の効果】上述した本考案の各実施例の説明からも
明らかなように、第1の考案に係るベースキャビネット
は、引出しの平面形状がやや台形状に成形されてなり、
キャビネット本体のこの引出しの左右両側のクリアラン
スが該引出しの閉塞状態において背面側から正面側に亘
って徐々に狭くされてなるので、引出しをキャビネット
本体内から引き出す際に、該引出しがやや斜めに操作さ
れた場合であっても、引出しの背面側のクリアランスは
広いので、スムーズに操作することができる。また、こ
の考案によれば、組立作業の際において、キャビネット
本体内に引出しを取り付ける場合にも極めて簡単に行う
ことができる。また、第2及び第3の考案に係るベース
キャビネットによる場合であっても、引出しに形成され
たガイド溝の幅が徐々に短くされているか、或いは該引
出しにガイドレールが形成されている場合にあっては該
ガイドレールの幅が徐々に長くされ、引出しの閉塞状態
においてキャビネット本体に形成されたガイドレールと
引出しに形成されたガイド溝とのクリアランスが背面側
から正面側に亘って徐々に狭くされてなるので、上記第
1の考案に係るベースキャビネットと同じ効果を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の第1の実施例に係るベースキ
ャビネットであって引出しを引き出した状態の要部を示
す平面断面図である。
【図2】図2は、図1に示す引出しを製造する工程の内
の一工程を模式的に示す平面図である。
【図3】図3は、図1に示すベースキャビネットの引出
しを閉塞した状態を示す平面断面図である。
【図4】図4は、本考案の第2の実施例に係るベースキ
ャビネットであって引出しを閉塞した状態の要部を示す
平面断面図である。
【図5】図5は、本考案の第3の実施例に係るベースキ
ャビネットであって引出しを閉塞した状態の要部を示す
平面断面図である。
【図6】図6は、従来のベースキャビネットを示す外観
斜視図である。
【図7】図7は、従来のベースキャビネットの正面断面
図である。
【図8】図8は、従来のベースキャビネットを構成する
引出しが斜めに位置ずれした状態を模式的に示す平面断
面図である。
【符合の説明】
1 ベースキャビネット 2 キャビネット本体 2a 左側の側板部 2b 右側の側板部 3 引出し 3a 左側板 3b 右側板 5 第1のガイドレール 6 第2のガイドレール 7 第1のガイド溝 8 第2のガイド溝 10 ベースキャビネット 11 キャビネット本体 11a 左側の側板部 11b 右側の側板部 12 引出し 12a 左側板 12b 右側板 13 第1のガイド溝 14 第2のガイド溝 15 第1のガイドレール 16 第2のガイドレール 20 ベースキャビネット 21 キャビネット本体 21a 左側の側板部 21b 右側の側板部 22 引出し 22a 左側板 22b 右側板 24 第1のガイド溝 25 第2のガイド溝 28 第1のガイドレール 29 第2のガイドレール

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体と、このキャビネ
    ット本体に開閉可能に取り付けられてなる引出しと、を
    備えてなるベースキャビネットであって、上記引出しの
    平面形状がやや台形状に成形されてなり、引出しの閉塞
    状態においてキャビネット本体とこの引出しの側板との
    クリアランスが背面側から正面側に亘って徐々に狭くさ
    れてなることを特徴とするベースキャビネット。
  2. 【請求項2】 キャビネット本体と、このキャビネ
    ット本体に開閉可能に取り付けられてなる引出しと、こ
    の引出しの左右の側板の外側面に形成されてなるガイド
    溝と、上記キャビネット本体の内側面に形成されてなり
    上記引出しに形成されたガイド溝内を褶動するガイドレ
    ールと、を備えてなるベースキャビネットであって、上
    記ガイド溝の幅は、引出しの背面側から正面側に亘って
    徐々に短くされてなり、引出しの閉塞状態においてキャ
    ビネット本体に形成されたガイドレールと引出しに形成
    されたガイド溝とのクリアランスが背面側から正面側に
    亘って徐々に狭くされてなることを特徴とするベースキ
    ャビネット。
  3. 【請求項3】 キャビネット本体と、このキャビネ
    ット本体に開閉可能に取り付けられてなる引出しと、上
    記キャビネット本体の内側面に形成されてなるガイド溝
    と、上記引出しの左右の側板の外側面に形成されてなり
    上記ガイド溝内を褶動するガイドレールと、を備えてな
    るベースキャビネットであって、上記引出しの左右両側
    板部の外側面に形成されたガイドレールの幅は、該引出
    しの背面側から正面側に亘って徐々に長くされてなり、
    引出しの閉塞状態においてキャビネット本体に形成され
    たガイドレールと引出しに形成されたガイド溝とのクリ
    アランスが背面側から正面側に亘って徐々に狭くされて
    なることを特徴とするベースキャビネット。
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