JP2587151B2 - 光モジュールの製造方法 - Google Patents

光モジュールの製造方法

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    • H01S5/0237Fixing laser chips on mounts by soldering

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は心合せ方法に関する。更
に詳細には、本発明はレーザのような光子デバイスを光
通信システムの構成部品と永久的に心合せさせる方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年大いに進歩したものの一つは、長距
離を低歪で、しかも低コストで極めて多量の情報を伝送
するための光通信システムの使用量が増大したことであ
る。光システムは本質的に動作速度が極めて高速なの
で、この光システムはコンピュータなどの目的にも使用
することが見込まれる。これらの理由により、このよう
なシステムで使用するための様々な光子パッケージを製
造する精力的な開発作業が行われている。光子デバイス
とは、一般的に、電気信号に応答してコヒーレントな光
を発生するレーザ、および光に応答して電気信号を発生
する光検出器のような、電子的属性と光学的属性の両方
の属性を共有するデバイスのことである。
【0003】レーザ光源モジュールのような光子パッケ
ージを製造する際の基本的問題は、レーザのようなデバ
イスと光導波路とを心合せすることである。“ジャーナ
ルオブ ライトウェイブ テクノロジー(Journal of Li
ghtwave Technology) ”7巻、10号(1989年10
月),1530〜1539頁のシー・エッチ・ヘンリー
(C.H.Henry) ,ジー・イー・ブロンダー(G.E.Blonder)
およびアール・エフ・カザリノフ(R.F.Kazarinov) の
「ハイブリッド光パッケージ用のシリコン上のガラス製
導波路」と題する論文中でも指摘されているように、単
結晶シリコンはこのようなモジュールの製造用材料とし
て極めて優れている。シリコンの利点は本質的に、集積
回路技術におけるその集中的な使用から得られる。公知
の加工技術により、様々な電気的特性と高い精度を有す
る様々な構造の単結晶シリコンを製造することができ
る。例えば、サブミクロンオーダーのデバイス造作を作
成するために、光リソグラフ用のマスキング技術とエッ
チング技術を普遍的に使用できる。前記の論文は、シリ
コン基板の表面上に導波路を形成し、この導波路を基板
上に実装されている他の光子素子類と正確に心合せする
ことができるような、これらの属性の利点の獲得方法を
開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の論文により象徴
される進歩のような持続的進歩が為されているにも拘ら
ず、長期間にわたって使用できるような形で、光出力導
波路と正確に見当合わせされた、半導体レーザを含有す
る低コストのレーザモジュールを製造する問題は厄介な
ままである。半導体レーザは一般的に、シリコンよりも
構造的に一層脆いリン化インジウム(InP)のような
半導体化合物材料からできている。
【0005】更に、デバイスに対する長期損傷を避ける
ために、適当な放熱のための、レーザからの熱通路を配
設しなければならない。従って、このような様々な要件
を満たし、しかも、高い熟練度が無くても大量生産する
ことのできる光子モジュールの製造方法の開発が強く求
められている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の実例的な実施例
によれば、若干量のハンダが配置された第2の面から変
位(位置ずれ)された基準面を取付部材中に最初に画成
することにより、レーザのような第1の部材を単結晶シ
リコンのような第2の部材と所定の心合せして取り付け
る。レーザは、レーザの一部分がハンダ上に覆いかぶさ
るように、シリコン取付部材の基準面と接触し、第1の
ギャップにより第2の面からは分離され、そして、微小
な第2のギャップによりハンダから分離されている。次
に、ハンダが溶融され、レーザの下部面と接触するのに
十分なほど、第2の面上に集められる。その後、ハンダ
は冷却され、第1のギャップは一定のままで残り、ハン
ダはレーザとシリコン取付部材とを接合する。
【0007】シリコン取付部材は、シリコン取付部材の
一方の面上に配設される光導波路と正確に見当合わせす
べき基準面を有するように作製されている。従って、レ
ーザが基準面上にしっかりと保持され、しかも、第1の
ギャップが一定に維持されている限り、レーザを光導波
路と心合せさせることができる。ハンダが溶融され、そ
の後、冷却されてレーザと接合を形成する際、レーザは
模様付冷間圧接(テキスチャード・コールド・ウェルデ
ィング:textured cold welding) により基準面に粘着
させ、その場に保持しておくことが好ましい。ハンダ接
合が形成された後、ハンダはレーザにとって比較的大き
な伝熱体を構成する。この伝熱体はその後の動作中にレ
ーザに損傷が加わることを防止する。粘着は、脆い半導
体に、常用の圧縮溶接に伴うような、過大な応力が加わ
ることを避けながら実施することができる。従って、重
大な損傷の危険性は生じない。
【0008】下記において詳細に説明するように、基準
面は、メタライズ(金属化)三角状突起の列を有するよ
うに作製されることが好ましい。レーザのメタライズ
(金属化)表面はこの基準面と接触し、模様付冷間圧接
を形成する。三角状突起は光リソグラフィーのマスキン
グおよびエッチングにより極めて高い精度で作製するこ
とができる。レーザが基準面に対して正確に見当合わせ
されるように接合を形成させることができる。
【0009】好ましい実施例では、シリコン取付部材の
ペデスタル(台座)の上面に2個の基準面が画成され
る。2個のペデスタル間に含有されるハンダに橋を架け
るように、2個のペデスタルの上部基準面に対してレー
ザを模様付冷間圧接させる。ハンダがレーザの下面と接
触し、硬化した時、若干荒っぽい取り扱いを受けるよう
な苛酷な条件下に置かれても、心合せが狂わないように
レーザはしっかりと支持されていることが認められる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を更に詳細
に説明する。本発明の本質を明確に記載するために、図
面および下記の説明は著しく単純化されている。また、
実例は寸法通りに作図されているわけではなく、実際に
は、その実例の特定の顕著な特徴的部分を明確に示すた
めに意図的に変形して図示されている。
【0011】図1を参照する。ここには、本発明の実施
例によりレーザ光源モジュールの一部としてレーザを取
り付けることが望ましい単結晶シリコン取付部材11の
一部分が模式的に図示されている。シリコン取付部材1
1の一方の表面上に含まれるものは酸化物層12であ
る。この酸化物層12は、この酸化物層中に画成された
光導波路13をその上面に有する。前記のヘンリーらの
論文中にも記載されているように、導波路13は高さが
約5ミクロンの6%リンガラスの導波路コア14を有す
る。このコアは約5ミクロンの厚さの2%リンガラスで
被覆されている。酸化物層12の厚さは約15ミクロン
程度である。
【0012】酸化物層12の隣には、シリコン本体11
から延びる一対のペデスタル16が配置されている。ペ
デスタルの上面には複数個の三角状突起17が形成され
ている。この三角状突起はレーザの粘着または一時的な
取付に使用される。ペデスタルの上面は薄い金属膜18
によりメタライズ化されている。この上面は後記で説明
されるように、レーザ取付用の基準面を構成する。シリ
コン取付部材11の第2の面19はペデスタルの上面か
ら変位されており、メタライズ層21および22を有す
る。当業者に周知なように、メタライズ層を形成する前
に、シリコン表面に酸化物層を形成しておき、メタライ
ズ層を電気的に絶縁することが好ましい。メタライズ層
21は半導体レーザのp形導電部位に電圧を印加するた
めのリードを構成し、一方、メタライズ層22はレーザ
のn形導電部位に電圧を印加する。
【0013】図2を参照する。ここには半導体レーザ2
4を取り付けることが望ましいペデスタル16を含有す
るシリコン取付部材11の断面構造が図示されている。
レーザ24はn形導電部分25とp形導電部分26を有
する。この両部分の間に半導体ジャンクション27を画
成する。このジャンクション27は、公知の半導体レー
ザの原理に従って、コヒーレント光を発光することがで
きる。公知のレーザデバイスの原理に従って、一般的
に、その他の様々な半導体レーザをデバイス中で使用す
ることもできる。しかし、簡潔さと、単純化のために、
これらについては図示も、説明もしない。シリコン取付
部材の使用目的は、ジャンクション27が図1の光導波
路13と心合せされるように、レーザ24を取付、か
つ、保持することである。メタライズ層28はn形導電
部位25に対する接点を構成する。
【0014】シリコン取付部材11の第2の面19上の
メタライズ層21の一部分の上部には、ハンダメッキ層
29が存在する。このハンダメッキ層は、自己の高さよ
りも遥かに大きな、長さと幅寸法を有する。ハンダメッ
キ層の高さは、ハンダ層とレーザの下面との間に認識可
能な空隙30が存在するような高さである。ハンダ層2
9は蒸着または電子ビーム蒸着により第2の面上に形成
することができる。これらの方法は何れも当業者に周知
であり、簡潔さのためにこれ以上説明しない。ハンダの
一部分はメタライズ層21および第2の面の酸化物層含
有シリコン部分上の一部分の上に配置されている。
【0015】ペデスタル16の三角状突起17の上に載
置されているレーザのメタライズ面は、模様付冷間圧接
によりレーザをシリコン取付部材に接合させることがで
きる。半導体レーザ24は一般的に、InPのような比
較的脆い材料から作製されているが、三角状突起のサイ
ズおよび密度は、比較的小さな加圧力で模様付冷間圧接
を可能にするのに十分なほど小さい。従って、レーザに
対して押下力を加え、ペデスタル16の上面に沿って基
準面18に対してレーザをしっかりと当接させることに
より、図3に示されるように、レーザはシリコン取付部
材11に粘着される。模様付冷間圧接は、鋭角突起が当
接対象物に伝達される力を著しく集中するという原理に
より達成される。従って、レーザにはたらく面積あたり
の実際の圧力が極めて小さい(この力は少なくともレー
ザに対する損傷を避けるのに十分なほど小さい)として
も、メタライズ表面は突起17の尖端に著しい押圧力集
中を生じる。この押圧力集中は各突起17の尖端で僅か
な局所的冷間圧接を形成するのには十分なものである。
【0016】模様付冷間圧接が形成された後、この装置
を加熱し、ハンダ層29を溶融する。本質的に、どんな
ハンダも溶融状態では極めて稠密であることを特徴とす
るが、ハンダは表面張力により有意なメニスカスを形成
する。大抵のハンダの別の特徴は、大抵の金属には極め
て良く“濡れる”が、酸化シリコン膜には殆ど“濡れな
い”ことである。従って、ハンダ29が溶融された場
合、ハンダは集合し、そして酸化シリコン面19から落
下するか、または“濡れ落ち(de-wet)”る。本発明によ
れば、空隙30は、溶融ハンダが集合した後、図3に示
されるように、このハンダがメタライズ面31に接触す
るのに十分なほど小さく形成されている。模様付冷間圧
接またはレーザの粘着は、レーザがこの工程中に移動す
ることを防止し、また、ハンダが冷却した後は、レーザ
はシリコン取付部材11にしっかりと接合される。この
ハンダ接続方法の別の利点は、本質的に、レーザとシリ
コン取付部材との間に比較的強固なハンダ接続29を形
成することである。また、球状のハンダ塊29はレーザ
24のジャンクション27に動作中に発生する熱を移動
させるための有効な伝熱体としても機能する。
【0017】冷間圧接による粘着がなされた後、レーザ
のジャンクション27が図1の導波路13と心合せされ
るように、ペデスタル16の上面の基準面18の高さは
レーザ24の寸法に対して入念に、かつ、正確に選択す
る。この意図的心合せは、仮想線で表示された導波路1
3により図3に図示されている。すなわち、導波路のコ
アはジャンクション27と心合せされている。ペデスタ
ル16は単結晶シリコンなので、三角状突起17は、公
知の光リソグラフのマスキングおよびエッチング方法に
より極めて高い公差で形成することができる。エッチン
グは異方性エッチングであり、この方法は当業者に公知
であり、また、結晶学的面が三角状突起17の側面を画
成するように実施することもできる。これは全く簡単な
処理であり、その後、ペデスタル16を画成するために
シリコン基板11を蝕刻する。
【0018】同様に、酸化膜12の堆積も高い精度で行
うことができ、導波路13と基準面18との間の正確に
規定された垂直分離を形成するために、導波路13の形
成は前記のヘンリーらの論文に開示された方法に従って
行うことができる。冷間圧接による粘着がなされた後、
レーザのジャンクション27が面19の上に所定の距離
をおいて存在し、しかも、導波路と正確に心合せされて
いるように、レーザ24の厚さは公知の半導体製造技術
により高い精度で形成される。言うまでもなく、様々な
メタライゼーションのコントロールも重要であるが、こ
れは公知の蒸着技術によりミクロンの何分の一の範囲内
にも容易に制御することができる。所望により、ペデス
タルの上面はもっと厚く酸化することもできるが、公知
の通り、SiO2 は結晶質ではないので、突起17は異
方性エッチングにより所望の形状に簡単に形成すること
はできない。酸化膜からペデスタルを画成しようとする
場合、公知のイオンミリング、エッチングおよびその他
の様々な技法を使用することができる。
【0019】例えば、ペデスタル16の高さは約5ミク
ロンであり、レーザ24の幅は508ミクロンであり、
レーザのp形導電部分26の厚さは3ミクロンであり、
そして、レーザのn形導電部分25の厚さは90ミクロ
ンである。溶融前のハンダ部分29の幅は約150ミク
ロンであり、図3に示されるような集合後の寸法は約7
5ミクロンにまで減少する。
【0020】図4はメタライズ層21と溶融前のハンダ
層29の上面図である。メタライズ層21の幅yは50
ミクロンであり、ハンダ層の長さaは250ミクロンで
あり、初期幅bは150ミクロンである。図5および図
6はレーザ24が適所に配置されていない場合のハンダ
の集合現象を示す特性図である。図5の曲線は溶融前の
ハンダの高さとハンダの寸法b(単位:ミクロン)を示
す。例えば、溶融前のハンダの寸法bは約150ミクロ
ンであり、高さは5ミクロンである。図6に示されるよ
うに、集合後の球状ハンダの幅bは約75ミクロンであ
り、高さは約25ミクロンである。これは、集合中にハ
ンダの高さが約5倍に増大したことを示す。この増大し
た高さは図2に示されるような適正に調整された空隙3
0を満たすのに十分過ぎるほどである。
【0021】図7は様々なメタライズ層21の線幅と様
々な溶融温度における、様々なハンダ組成を有する各種
のハンダサンプルの集合特性を示すものである。縦軸は
集合前の高さh0 に対する集合後の高さhの比率であ
る。丸印で示されるサンプルは金72wt%とスズ28wt
%からなり、325℃で溶融した。図7から明らかなよ
うに、一般的に、40ミクロンのような小さなメタライ
ズ層線幅yは100ミクロンの線幅よりも一層強力に集
合する。従って、線幅yが40ミクロンの場合、ハンダ
の高さは約5倍増大するが、線幅が100ミクロンの場
合、ハンダ高さはたったの3倍しか増大しない。
【0022】逆三角の記号で示されるサンプルは丸印で
示されるサンプルと同じ組成であるが、300℃にまで
しか加熱されなかった。黒四角の記号で示されるサンプ
ルは金76wt%とスズ24wt%からなり、320℃で溶
融した。正三角の記号で示されるサンプルは金76wt%
とスズ24wt%からなり、300℃で溶融した。従っ
て、これらのことから、同じ条件下では低い温度よりも
高い温度のほうが一般的に、強い集合を起こし、また、
金を72wt%含有するサンプルは金を76wt%含有する
サンプルよりも強い集合を起こすことが理解できる。ハ
ンダは集合した後、接触するメタライズ層21と31を
十分に濡らす。これにより、しっかりとした接続を形成
することができる。
【0023】模様付冷間圧接は、後のハンダ接続処理中
にレーザを適所に粘着させておくためにだけ使用され
る。使用される突起17の密度は極めて低い。一例とし
て、各ペデスタル当たり6個しかない。前記のヘンリー
らの論文中に記載されているように、突起17は0.1
〜10ミクロンの造作寸法を有していなければならな
い。一例として、各突起の高さは5ミクロンであり、シ
リコン取付部材11の結晶学的面に沿って選択的エッチ
ングを行うことにより形成されている。突起上のメタラ
イズ層も含めて各種のメタライズ層は、チタン、白金お
よび金の公知の積層物からなることが好ましい。金は上
面に存在することが好ましい。その後、ペデスタルに対
峙するレーザの上面に僅か約35グラムの押圧力を加え
ることにより、確実な模様付冷間圧接を行うことができ
る。この押圧力は、例えば、InPからなるレーザを損
傷するには不十分である。粘着要求は、処理中ずっと一
定に保たれる、レーザと第2の面19との間の空隙を画
成するのにだけ十分なものである。すなわち、ハンダ接
続はレーザの垂直部分には悪影響を及ぼさない。
【0024】ハンダ29は熱パルスを用いて加熱され、
5〜30秒間の期間内にサンプル温度を300〜400
℃にまで上昇する。加熱は15%H2 の形成ガス雰囲気
下で行われる。模様付冷間圧接はそれ自体はたいして強
力ではないが、ハンダ接続で補強されるにつれて、使用
中もその保全性を維持するものと期待できる。前記のよ
うに組み立てた後、レーザ13のn形導電部分25の接
点28を図1のメタライズ接点22とワイヤボンディン
グさせる。このようなボンディングは当業者に周知であ
る。当然、ハンダはレーザのp形導電部分26と図1の
メタライズ層21を相互接続し、適当な印加電圧はレー
ザに発光を起こさせ、この発光は光導波路13により伝
搬される。公知の通り、レーザの下側にまで延びるn形
導電部分は所望により形成することもできる。このよう
な場合、ハンダ層29と同様な第2のハンダ接続を、ワ
イヤボンディングの代わりに、このようなn形導電部分
に対して形成することもできる。
【0025】前記の説明から、半導体レーザ接合部を光
導波路と正確に心合せする方法を理解することができ
る。レーザを基準面18に模様付冷間圧接することが好
ましいが、ハンダ接続処理中にレーザを適所に保持して
おくことのできる何らかの別の方法が考案されるなら
ば、このような冷間圧接は不必要であろう。ハンダの集
合は適正な幅のメタライズ層21を使用することにより
促進させることができるが、集合現象を起こさせるの
に、このようなメタライズ層は必須要件ではない。同様
に、ハンダ29の全部を金属膜21の上に配置すること
もでき、集合または球状化はハンダ層が溶融された時
に、依然として生得的に起こる。長さおよび幅がその高
さを著しく超えるようにハンダを堆積しても集合が促進
されるが、これは必須要件ではない。ハンダを堆積する
ための各種の方法は何れも、その後の集合または球状化
条件の利点が得られるように使用することができる。
【0026】本発明はシリコン技術と、前記のヘンリー
らの論文中に開示された導波路形成技術を活用するが、
原則として、光導波路は常用の光ファイバまたはその他
の光ガイド素子であることもでき、また、取付部材11
はシリコン以外の各種の他の材料の何れかからなるもの
であることもできる。シリコンは酸化物であることが好
ましいが、所望により、金属およびハンダ層は裸のシリ
コン上に形成することもできる。心合せされたデバイス
はレーザ以外の、光検出器、レンズのようなデバイスま
たは心合せが重要な全てのデバイスであることもでき
る。本発明の方法により製造された装置は、苛酷な使用
条件下であっても、光導波路またはその他の構造体と正
確に心合せされたデバイスを保持することができる。球
状ハンダは心合せ手段と共に、好都合な伝熱体も構成す
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体レーザのような光デバイスを光導波路と正確に、
しかも、簡単に心合せさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実例的実施例によりレーザ光源モジュ
ールの部品として使用すべきシリコン取付部材の模式的
斜視図である。
【図2】図1のレーザおよびシリコン取付部材の模式的
断面図である。
【図3】次の製造工程における図2の装置の模式的断面
図である。
【図4】図1および図2の装置のメタライズ層の一部の
上面図である。
【図5】図1および図2の装置における、ハンダ部分対
高さの関係を示すグラフである。
【図6】図3に示される製造工程でハンダが集合された
後の、ハンダ部分対高さの関係を示すグラフである。
【図7】本発明で使用できる各種ハンダ接続の高さ対メ
タライズ線幅の関係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレッグ イー ブロンダー アメリカ合衆国 07901 ニュージャー ジィ、サミット、マウンテン アベニュ ー 112 (72)発明者 ウィリアム エム.マクドナルド アメリカ合衆国 08559 ニュージャー ジィ、ストックトン、サージェンツビル ロード 967 (56)参考文献 特開 昭63−143890(JP,A) 特開 昭64−46995(JP,A)

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第2の光デバイスと所定の心合せ状態の
    第1の光デバイスを有する光モジュールの製造方法であ
    って、 a)第1の光デバイスを第1の部材(24)上に支持す
    る工程と、 b)第2の光デバイスを第2の部材(11)上に支持す
    る工程と、 c)前記第2の部材の第2の面(19)にハンダ(2
    9)を堆積する工程と、 d)前記第1の光デバイスと前記第2の光デバイスを心
    合せする工程と、 前記心合せ工程は、前記第1および第2の部材の第1の
    面を当接する工程とからなり、 前記当接工程は、前記第1の部材の第3の面(31)
    を、少なくともハンダの一部分の上に懸かり、かつ、空
    隙(30)によりハンダから分離するようにする工程か
    らなり、前記心合せ工程は前記第1の光デバイスと前記
    第2の光デバイスを前記所定の心合せ状態であるように
    位置させ、 e)前記第1および第2の光デバイスを前記所定の心合
    せ状態から移動せずに、前記第1の部材の前記懸かって
    いる部分(26)とハンダが十分に接触し、かつ、前記
    空隙の少なくとも一部分を満たす程度にまでハンダが集
    合するように、ハンダを溶融する工程と、 f)前記当接状態を維持しながら、ハンダが固化するよ
    うに冷却する工程と、 これにより、前記第1および第2の部材は、前記第1お
    よび第2のデバイスが前記所定の心合せ状態で、永久に
    接合させられ、 からなることを特徴とする光モジュールの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の光デバイスは、レ
    ーザ、光検出器、レンズおよび光導波路からなる群から
    選択されるデバイスであることを特徴とする請求項1の
    光モジュールの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の光デバイスは、前記第2の部
    材の上面に形成された光導波路であり、 前記第1の光デバイスは、レーザであることを特徴とす
    る請求項2の光モジュールの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の部材は、半導体材料製で、 前記レーザは、前記第2の部材中に形成された半導体レ
    ーザであることを特徴とする請求項3の光モジュールの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の部材は、単結晶シリコン製
    で、 この第2の部材の前記第1および第2の面は、マスキン
    グおよびエッチングにより前記第2の部材中に形成され
    ており、 これにより、前記第2の部材の前記第2のデバイスに対
    する前記第1および第2の面の配置を正確に行うことが
    できることを特徴とする請求項1の光モジュールの製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記c)のハンダ堆積工程の前に、 前記第2の部材の前記第2の面の少なくとも一部分(2
    1)と前記第1の部材の前記第3の面の少なくとも一部
    分(31)をメタライズする工程と、 長さと幅がそれぞれ高さを超えるようにハンダ(29)
    を堆積する工程とを有することを特徴とする請求項1の
    光モジュールの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の部材は、前記第1の面上に、
    第1のボンディングパッドを有し、 前記第2の部材は、第2のボンディングパッドを有し、 前記第1および第2のボンディングパッドのうちの少な
    くとも一方を模様付けする工程であって、該模様(1
    7)は高さが0.1〜10ミクロンの造作寸法を有する
    こととを更に含み、、 前記当接工程は、前記第1および第2のボンディングパ
    ッドをお互いに、これらを接合させるのに十分な力で押
    圧する工程からなることを特徴とする請求項1の光モジ
    ュールの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記c)の堆積工程の前に、 前記第2の部材の前記第2の面(21)と前記第1の部
    材の表面(31)を少なくとも部分的にメタライズする
    工程であって、これにより、ハンダを前記第1および第
    2の部材の前記メタライズ面(21、31)に接合させ
    る工程をさらに有することを特徴とする請求項7の光モ
    ジュールの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の面にハンダを堆積する工程
    は、 前記メタライズ表面部分よりも広い部分を固体形状にお
    けるハンダが被覆するようにハンダを堆積することから
    なり、これにより、前記溶融工程中に前記メタライズ表
    面部分にハンダが集合することが促進されることを特徴
    とする請求項8の光モジュールの製造方法。
  10. 【請求項10】 半導体レーザ(24)をシリコン部材
    (11)に取り付ける方法であって、 a)面内に複数個の微小突起(17)を形成するよう
    に、シリコン部材中の変位された第1の面(18)をマ
    スキングおよびエッチングする工程と、 b)前記シリコン部材上に一対のペデスタル(16)を
    形成する工程と、 この各ペデスタルは上面として前記第1の面を有し、こ
    のペデスタルは前記シリコン部材の第2の面(19)に
    より分離され、 c)固形状態のハンダ(図2:29)が前記ペデスタル
    の高さよりも低い高さを有するように、前記第2の面上
    にハンダ(29)を堆積する工程と、 d)前記第1の面の前記突起の少なくとも一部分をメタ
    ライズする工程と、 e)半導体レーザの表面の2箇所をメタライズする工程
    と、 f)前記レーザの前記メタライズ面が前記シリコン部材
    の前記第1の面の各々の上に覆いかぶさり、前記レーザ
    がハンダの上に覆いかぶさり、これにより空隙が形成さ
    れるように、前記レーザを2個のペデスタル間に架橋す
    る工程と、 g)模様付冷間圧接が形成されるように、前記ペデスタ
    ルの前記第1の面の前記突起に対して前記レーザを押圧
    する工程と、 この工程により、前記シリコン部材と所定の心合わせ状
    態で前記レーザを位置させ、 h)前記所定の心合せ状態から前記レーザを動かさず
    、前記レーザを接合するのに十分な程度にまでハンダ
    を集合するように、ハンダを溶融する工程と、 i)前記レーザと前記シリコン部材の第2の面を相互接
    続する固化ハンダ部材(図3:29)を形成するよう
    に、ハンダを固化させるために冷却する工程と、 からなる半導体レーザの取付方法。
  11. 【請求項11】 前記シリコン部材の前記第2の面の一
    部分がメタライズされ、 固体形状のハンダの一部が非メタライズ面上に存在し、
    かつ、固体形状のハンダの別の一部がメタライズ面上に
    存在し、これにより、ハンダが溶融された時に、前記メ
    タライズ面上に優先的に集合するように、ハンダを堆積
    することを特徴とする請求項10の半導体レーザの取付
    方法。
  12. 【請求項12】 前記レーザと心合せさせるために、光
    導波路(13)を前記シリコン取付部材上に取り付ける
    工程を更に含む請求項11の半導体レーザの取付方法。
  13. 【請求項13】 前記突起は0.1〜10ミクロンの造
    作寸法を有することを特徴とする請求項10の半導体レ
    ーザの取付方法。
  14. 【請求項14】 前記シリコン部材の一部分に酸化物層
    を堆積する工程と、 およびこの酸化物層の上面に光導波路(13)を形成す
    る工程とから更になり、 変位された前記第1の面は、溶融および冷却工程後に前
    記レーザが前記光導波路と心合せされ、前記レーザから
    発光される光が前記光導波路により伝搬されるように選
    択されることを特徴とする請求項10の半導体レーザの
    取付方法。
  15. 【請求項15】 前記シリコン部材の前記第2の面の一
    部分がメタライズされ、 固体形状のハンダの一部が非メタライズ面上に存在し、
    かつ、固体形状のハンダの別の一部がメタライズ面上に
    存在し、これにより、ハンダが溶融された時に、前記メ
    タライズ面上に優先的に集合するように、ハンダを堆積
    することを特徴とする請求項14の半導体レーザの取付
    方法。
  16. 【請求項16】 前記突起(17)は0.1〜10ミク
    ロンの造作寸法を有することを特徴とする請求項15の
    半導体レーザの取付方法。
  17. 【請求項17】 前記レーザは主にInPからなり、 前記押圧工程は約35グラムの力で前記レーザを前記突
    起に対して押圧することからなることを特徴とする請求
    項16の半導体レーザの取付方法。
  18. 【請求項18】 前記溶融工程は、溶融ハンダの集合が
    促進するように、ハンダの融点よりも十分に高い温度に
    までハンダを加熱することからなることを特徴とする請
    求項16の半導体レーザの取付方法。
  19. 【請求項19】 前記ハンダは約72%の金と約28%
    のスズからなることを特徴とする請求項18の半導体レ
    ーザの取付方法。
  20. 【請求項20】 前記突起(17)は光リソグラフのマ
    スキングおよびエッチングにより形成され、前記エッチ
    ングは異方性エッチングであり、主に前記シリコン部材
    の結晶学的面に沿って行われることを特徴とする請求項
    16の半導体レーザの取付方法。
  21. 【請求項21】 a)第1の面上に光ガイド素子(1
    3)を支持する半導体部材(11)と、 b)この半導体部材上に定められた2つの変位されたペ
    デスタル(16)と、 この各ペデスタルは、前記光ガイド素子に対して正確に
    配置された基準面(18)を定める上面を有し 、 c)この基準面に接合され、下側に前記半導体部材の第
    2の面が懸かっている光子デバイスと、 d)前記光子デバイスの下側と前記半導体部材の第2の
    面を相互接続するハンダ部材(29)とからなり、 このハンダ部材は前記ペデスタルの間に位置し、かつ、
    このハンダ部材は前記第2の面にハンダを堆積し、その
    後、前記光子デバイスの下部と接触するのに十分な程度
    にまで集合するようにハンダを溶融することにより形成
    される光子モジュール。
  22. 【請求項22】 前記光子デバイスは半導体レーザであ
    ることを特徴とする請求項21の光子モジュール。
  23. 【請求項23】 酸化物層(12)が前記半導体部材の
    前記第1の面上に形成されており、 前記光ガイド素子は前記酸化物層の上面に画成された光
    導波路(13)であり、 前記半導体レーザは前記光導波路と心合せされた発光ジ
    ャンクション(27)を有することを特徴とする請求項
    22の光子モジュール。
  24. 【請求項24】 前記基準面(18)は0.1〜10ミ
    クロンの造作寸法を有する表面模様を含み、 前記基準面はメタライズされており、 前記レーザは前記基準面に対し模様付冷間圧接されるこ
    とを特徴とする請求項23の光子モジュール。
  25. 【請求項25】 前記模様は高さが約5ミクロンの三角
    状突起(17)からなることを特徴とする請求項24の
    光子モジュール。
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