JP2586948Y2 - ナゲット計測装置 - Google Patents

ナゲット計測装置

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JP2586948Y2
JP2586948Y2 JP1993043477U JP4347793U JP2586948Y2 JP 2586948 Y2 JP2586948 Y2 JP 2586948Y2 JP 1993043477 U JP1993043477 U JP 1993043477U JP 4347793 U JP4347793 U JP 4347793U JP 2586948 Y2 JP2586948 Y2 JP 2586948Y2
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明典 平
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Showa Aircraft Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ナゲット計測装置に関
する。すなわち、スポット溶接された金属対象物間のナ
ゲットの大きさを計測する、ナゲット計測装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】スポット溶接された金属対象物間の溶接
強度は、金属対象物間に溶融凝固して形成されたナゲッ
トの大きさにて決定される。そこで、ナゲットの大きさ
がその溶接に適正であるか否かを判定すべく、従来は、
金属対象物間にたがねを打ち込み、ナゲット箇所が外れ
ないか否か、つまり金属対象物間が剥離しないか否かを
テストすることが、一般的に行われていた。このよう
に、スポット溶接そしてナゲットの大きさが適正である
か否かは、従来、金属対象物間の剥離テスト・破壊テス
トにて判定されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。第1
に、このように剥離テスト・破壊テストが行われていた
ので、その際、製品である金属対象物が損傷,損壊され
てしまうことが多々あり、その修復,修理にも手間取
り、問題となっていた。第2に、そこでこのような剥離
テスト・破壊テストを行うことなく、スポット溶接に際
し金属対象物に加えられた加圧力,通電された電流値,
通電時間等のデータから、スポット溶接そしてナゲット
の大きさが適正であるかを推定することも行われてい
た。しかしながら、このようなデータに基づく推定はあ
くまでも単なる推測に過ぎず、正確さに劣るという問題
があり、推定ではなく正確な判定を望む声も多かった。
【0004】本考案は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、ケー
スに十字スケールそして探触子を所定のごとく組み付け
ると共に、ケースと十字スケール間に複数個のエンコー
ダを配し、もって、探触子を介し超音波厚さ計がナゲッ
トの境界を検出すると、スイッチを押下し、エンコーダ
に基づき位置計算機が、そのX,Yの座標位置を順次記
憶するようにしたことにより、第1に、金属対象物を損
傷,損壊することなく、第2に、正確にナゲットの大き
さを計測可能な、ナゲット計測装置を提案することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本考
案の技術的手段は、次のとおりである。すなわち、この
ナゲット計測装置は、スポット溶接された金属対象物間
のナゲットの大きさを計測し、ナゲットがその溶接に適
正であるか否かを判定するのに用いられる。そして、中
央に中空部を備えた略環状のケースと、該ケースに対し
X,Y方向その他同一面の各方向に自在に変位可能に組
み付けられた十字スケールと、該十字スケールの中央に
上記面に対し縦に組み付けられ、該ケースの中空部を介
し下端が前記金属対象物に接触可能な探触子と、該探触
子からの入力信号に基づき、前記金属対象物間のナゲッ
トの境界を肉厚の状態変化により検出可能な超音波厚さ
計と、を有してなると共に、更に次の構成を有してな
る。すなわち、該ケースに付設されると共に該十字スケ
ールにそれぞれ当接され、十字スケールを介し該探触子
のX,Y方向への変位量に対応した信号を出力する複数
個のエンコーダと、各該エンコーダからの入力信号に基
づき、該探触子のX,Yの座標位置をカウントすると共
に適宜記憶可能な位置計算機と、該超音波厚さ計にて前
記ナゲットの境界が検出されると操作され、該位置計算
機にそのX,Yの座標位置を記憶させるスイッチと、を
有してなる。そして、該位置計算機に記憶された複数の
X,Yの座標位置データの演算により、前記ナゲットの
大きさが計測されるようになる。
【0006】
【作用】本考案は、このような手段よりなるので、次の
ように作用する。ナゲット計測に際しては、スポット溶
接された金属対象物上にケースを置き、探触子をケース
の中空部内で順次移動させると共に、適宜、探触子の下
端を金属対象物上に接触させる。するとまず探触子の移
動により、十字スケールを介し各エンコーダから、探触
子のX,Y方向への変位量に対応した信号が出力され、
位置計算機において、探触子のX,Yの座標位置が順次
カウントされる。他方、金属対象物に接触した探触子か
らの入力信号に基づき、超音波厚さ計では、金属対象物
間のナゲットの境界が検出される。そこで、境界が検出
される毎にスイッチを操作して、そのX,Yの座標位置
を位置計算機に記憶させる。そして、このようなスイッ
チの操作を繰り返し、記憶された複数のX,Yの座標デ
ータを演算することにより、ナゲットの大きさが計測さ
れるようになる。
【0007】そこで第1に、このようにスポット溶接さ
れた金属対象物上にケースを置き、探触子を移動,接触
させることにより、ナゲットの大きさが計測可能とな
り、剥離テスト・破壊テストは行われないので、金属対
象物の損傷,損壊は回避される。第2に、そして超音波
厚さ計,スイッチ,エンコーダ,位置計算機等により、
ナゲットの大きさの計測が可能となるので、その計測は
極めて正確である。
【0008】
【実施例】以下本考案を、図面に示すその実施例に基づ
いて、詳細に説明する。図1,図2,図3は本考案の実
施例を示し、図1の(1)図は全体の正断面図、図1の
(2)図は要部の正断面図であり、図2はその十字スケ
ール,探触子,超音波厚さ計等の斜視図、図3はそのケ
ース,十字スケール,位置計算機等の斜視図である。
【0009】このナゲット計測装置は、スポット溶接さ
れた金属対象物A間のナゲットBの大きさを計測し、ナ
ゲットBがその溶接に適正であるか否かを判定するのに
用いられる。すなわち、薄板状をなす金属対象物Aを重
ねると共に電極で挟み、加圧しつつ電流を通すことによ
り、金属対象物A間を点状に溶接して行くスポット溶接
において、その溶接強度は、両金属対象物A間に溶融凝
固して形成されたナゲットBの大きさにて決定される。
そして、このような溶接部たるナゲットBの大きさを計
測するのに用いられるナゲット計測装置は、次のケース
1,十字スケール2,探触子3,超音波厚さ計4,エン
コーダ5,位置計算機6,スイッチ7等を有してなる。
【0010】これらについて述べると、まずケース1
は、中央に中空部8を備えた略環状をなす。すなわち図
示例のケース1は、中央に円柱状の中空部8が形成され
た環状体よりなり、外周面に等間隔にて4個所に開口部
9が設けられ、開口部9は横長状をなし2個ずつ対向す
る位置関係となっている。
【0011】次に十字スケール2は、ケース1に対し
X,Y方向その他同一面の各方向に自在に変位可能に組
み付けられている。すなわち十字スケール2は、平板状
をなすX軸部材10とY軸部材11とが直交する関係で
取り付けられており、クロスした中央部がケース1の中
空部8内に位置し、かつ、X軸部材10の両端部および
Y軸部材11の両端部が、それぞれ、ケース1の4個所
の開口部9から外方に突出すると共に、ケース1内で開
口部9の直前に各々付設されたエンコーダ5上に当接し
て乗るような位置関係に配され、もって、クロスした中
央部がケース1の中空部8内で、水平面上をX,Y方向
その他の各方向に自在に変位可能となっている。なお、
このような十字スケール2におけるX軸部材10とY軸
部材11との関係について述べておくと、両者は、クロ
スした中央部が固定されていてもよいが、図示例では相
互にスライド可能に組み付けられている。すなわち図1
の(2)図に示したように、Y軸部材11の両側に溝が
形成され、2分割されたX軸部材10の中央部が、それ
ぞれ、このような溝にスライド可能に嵌入されてなる。
【0012】探触子3は、十字スケール2の中央に縦つ
まり水平面に対し垂直に組み付けられ、ケース1の中空
部8を介し下端が金属対象物Aに接触可能となってい
る。すなわち、十字スケール2のクロスした中心には、
短筒状の1個の保持筒部12が縦に固定されており、こ
の保持筒部12中に探触子3が貫挿されると共に、探触
子3の上部下に付設された小フランジ13と保持筒部1
2上端間には、スプリング14が介装されている。探触
子3は、このように組み付けられ保持されており、十字
スケール2と共に水平面をX,Y方向その他各方向に自
在に移動可能であり、かつ、スプリング14の付勢力に
抗し縦つまり下方に押下することにより、その下端が、
下位で水平面をなす金属対象物A上に接触可能となって
いる。
【0013】超音波厚さ計4は探触子3に接続されてお
り、この探触子3からの入力信号に基づき、金属対象物
A間のナゲットBの境界を、肉厚の状態変化により検出
可能となっている。このような超音波厚さ計4として
は、従来より公知の各種方式のものを採用可能であり、
いずれにしても、金属対象物A上に接触せしめられた探
触子3からの入力信号に基づき、金属対象物A間でのナ
ゲットBの存否に起因した肉厚の状態変化を検知し、も
ってナゲットBの境界を検出して、これを表示するよう
になっている。
【0014】次にエンコーダ5は、前述により各開口部
9の内側にてケース1に付設されると共に十字スケール
2下にそれぞれ当接され、十字スケール2を介し、探触
子3のX,Y方向への変位量に対応した信号を出力可能
となっている。すなわち図示例のエンコーダ5は、十字
スケール2のX軸部材10およびY軸部材11の両端部
にそれぞれ当接する位置関係にて、ケース1に計4個内
蔵されている。そして、それぞれ探触子3のX,Y方向
への変位量、つまり、これに追従した十字スケール2の
X軸部材10やY軸部材11の両端部の正負の変位量を
読み取り、これを対応したコード信号に変換して、それ
ぞれ出力するようになっている。
【0015】位置計算機6はエンコーダ5に接続され、
各エンコーダ5からの入力信号に基づき、探触子3の
X,Yの座標位置をカウントすると共に適宜記憶可能と
なっている。すなわち位置計算機6は、例えばマイクロ
コンピュータを用いてなり、探触子3のX,Y方向への
変位量に対応した各エンコーダ5からの入力信号に基づ
き、探触子3の現在位置たるX,Yの座標位置を順次カ
ウントすると共に、次に述べるスイッチ7からの制御信
号に基づき、これを適宜記憶可能となっている。
【0016】そしてスイッチ7は、前述により超音波厚
さ計4にてナゲットBの境界が検出されると操作され、
位置計算機6にそのX,Yの座標位置を記憶させるよう
になっている。すなわち図示例のスイッチ7は、探触子
3の上部に取り付けられると共に位置計算機6に接続さ
れており、超音波厚さ計4にて、ナゲットBの境界が検
出,表示されると、手動にて押下等により操作される。
そして、このスイッチ7操作による制御信号に基づき、
位置計算機6においてその時点でのX,Yの座標位置が
記憶される。
【0017】本考案は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。このナゲット計測装置
では、ケース1に十字スケール2そして探触子3を組み
付けると共に、ケース1と十字スケール2間に複数個の
エンコーダ5を配してなる。そして、探触子3に超音波
厚さ計4が接続され、又、エンコーダ5に位置計算機6
が接続されると共に、位置計算機6を制御するスイッチ
7が付設されている。
【0018】そして、ナゲットBの計測に際しては、ス
ポット溶接された金属対象物A上にケース1を固定的に
置いた後、探触子3をケース1の中空部8内で順次移動
させると共に、適宜、探触子3の下端を金属対象物A上
に接触させる。すると、まず探触子3の移動により、こ
れを保持する十字スケール2も全体的に移動し、十字ス
ケール2に当接するケース1側の各エンコーダ5から、
位置計算機6に対し、探触子3のX,Y方向への変位量
に対応した信号が出力され、これに基づき位置計算機6
では、探触子3のX,Yの座標位置が順次カウントされ
て行く。
【0019】他方、金属対象物Aに接触した探触子3か
らの入力信号に基づき、超音波厚さ計4では、金属対象
物A間のナゲットBの境界がその肉厚の状態変化により
検出される。この超音波厚さ計4では、金属対象物A間
にナゲットBが存する位置では、例えば肉厚が厚い状態
で検知され、又、金属対象物A間にナゲットBが存しな
い位置では、肉厚がより薄い状態で検知される。そこ
で、超音波厚さ計4がナゲットBの境界を検出,表示し
た場合には、スイッチ7を操作して、位置計算機6にそ
のカウントされたX,Yの座標位置を記憶させる。そし
て、探触子3を順次中空部8内で移動させると共に金属
対象物Aに接触させつつ、このようなスイッチ7の操作
を繰り返し、もって位置計算機6において、記憶された
例えば3から5程度の複数のX,Yの座標データを演算
することにより、ナゲットBの端間の距離つまりナゲッ
トB径が算出され、ナゲットBの大きさが計測される。
【0020】さてそこで、このナゲット計測装置では、
次の第1,第2のようになる。第1に、このようにスポ
ット溶接された金属対象物A上にケース1を置き、探触
子3を十字スケール2と共に移動させることにより、ナ
ゲットBの大きさが計測される。つまり、前述したこの
種従来例のように、スポット溶接された金属対象物A間
の剥離テスト・破壊テストを行うわけではないので、金
属対象物Aの損傷,損壊は回避される。
【0021】第2に、そして超音波厚さ計4の検出に基
づきスイッチ7を操作し、探触子3の移動をエンコーダ
5を介し位置計算機6にてカウント,記憶,演算するこ
とにより、ナゲットBの大きさが計測される。従って、
ナゲットBの大きさの計測は極めて正確に実施される。
【0022】なお、図示実施例においてエンコーダ5
は、十字スケール2のX軸部材10およびY軸部材11
の両端部に当接すべく、計4個配されている。これは、
探触子3が中心軸廻りで回転した場合において、エンコ
ーダ5からのX,Y方向への変位量の信号を、位置計算
機6において正負で補正し、結局、探触子3の座標位置
の変動がなかった旨、カウントするためである。しかし
ながら、例えばこのように探触子3を回転させる操作を
しないようにすれば、エンコーダ5は、十字スケール2
のX軸部材10およびY軸部材11のそれぞれ両端部の
いずれかに当接すべく、計2個だけ配するだけでもよ
い。
【0023】
【考案の効果】本考案に係るナゲット計測装置は、以上
説明したように、ケースに十字スケールそして探触子を
所定のごとく組み付けると共に、ケースと十字スケール
間に複数個のエンコーダを配し、もって、探触子を介し
超音波厚さ計がナゲットの境界を検出する毎に、スイッ
チを押下し、エンコーダに基づき位置計算機がその座標
位置を順次記憶するようにしたことにより、次の効果を
発揮する。
【0024】第1に、金属対象物を損傷,損壊すること
なく、ナゲットの大きさが計測,判定可能となる。すな
わち、前述したこの種従来例のように、剥離テスト・破
壊テストを行うことなく、もって製品である金属対象物
が損傷,損壊されず、又その修復,修理に手間取るよう
なこともなく、ナゲットの大きさそしてスポット溶接が
適正であるか否かが判定される。
【0025】第2に、しかもナゲットの大きさが、正確
に計測可能である。すなわち、前述したこの種従来例の
ように、スポット溶接の際の加圧力,電流値,通電時間
等のデータから、ナゲットの大きさを推定するのではな
く、ナゲットの大きさは正確に計測可能であり、もっ
て、ナゲットの大きさそしてスポット溶接が適正である
か否か、そして金属対象物間の溶接強度が適正であるか
否かが、正確に判定される。このように、この種従来例
の存した問題点が一掃される等、本考案の発揮する効果
は、顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るナゲット計測装置の実施例の正断
面図であり、(1)図はその全体を、(2)図はその要
部を示す。
【図2】同実施例の十字スケール,探触子,超音波厚さ
計等の斜視図である。
【図3】同実施例のケース,十字スケール,位置計算機
等の斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 十字スケール 3 探触子 4 超音波厚さ計 5 エンコーダ 6 位置計算機 7 スイッチ 8 中空部 9 開口部 10 X軸部材 11 Y軸部材 12 保持筒部 13 小フランジ 14 スプリング A 金属対象物 B ナゲット

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポット溶接された金属対象物間のナゲ
    ットの大きさを計測し、ナゲットがその溶接に適正であ
    るか否かを判定するのに用いられる、ナゲット計測装置
    であって、 中央に中空部を備えた略環状のケースと、該ケースに対
    しX,Y方向その他同一面の各方向に自在に変位可能に
    組み付けられた十字スケールと、該十字スケールの中央
    に上記面に対し縦に組み付けられ、該ケースの中空部を
    介し下端が前記金属対象物に接触可能な探触子と、該探
    触子からの入力信号に基づき、前記金属対象物間のナゲ
    ットの境界を肉厚の状態変化により検出可能な超音波厚
    さ計と、 該ケースに付設されると共に該十字スケールにそれぞれ
    当接され、十字スケールを介し該探触子のX,Y方向へ
    の変位量に対応した信号を出力する複数個のエンコーダ
    と、各該エンコーダからの入力信号に基づき、該探触子
    のX,Yの座標位置をカウントすると共に適宜記憶可能
    な位置計算機と、該超音波厚さ計にて前記ナゲットの境
    界が検出されると操作され、該位置計算機にそのX,Y
    の座標位置を記憶させるスイッチと、を有してなり、 該位置計算機に記憶された複数のX,Yの座標位置デー
    タの演算により、前記ナゲットの大きさが計測されるよ
    うになること、を特徴とするナゲット計測装置。
JP1993043477U 1993-07-14 1993-07-14 ナゲット計測装置 Expired - Lifetime JP2586948Y2 (ja)

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