JP3019987B2 - 自動寸法測定器 - Google Patents

自動寸法測定器

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JP3019987B2 JP6068034A JP6803494A JP3019987B2 JP 3019987 B2 JP3019987 B2 JP 3019987B2 JP 6068034 A JP6068034 A JP 6068034A JP 6803494 A JP6803494 A JP 6803494A JP 3019987 B2 JP3019987 B2 JP 3019987B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動寸法測定器に係わ
り、特に、変位プローブと、前記変位プローブの検出方
向と同じ方向移動自在に前記変位プローブを支持し前記
変位プローブの移動量を検出する測長手段と、から構成
され、前記変位プローブの検出量と移動量を演算してワ
ークの寸法を測定する自動寸法測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】測定範囲の広いワークを自動的に測定す
るには、測定範囲の広い測長手段の検出端にタッチプロ
ーブ(ワークに当接した瞬間に信号を出力する電子プロ
ーブ)を取り付けてワークに当接した瞬間の位置を測長
手段で読みとる方法と、測定範囲の広い測長手段の検出
端に変位プローブ(ある範囲の測定が可能な電子プロー
ブ)を取り付けて変位プローブの測定値と測長手段の測
定値を演算する方法とがある。しかし、タッチプローブ
を用いる方法は測定点を連続して測定できないので、ワ
ークの形状を測定する等測定点を連続して測定したい場
合は変位プローブを用いる方法が採用される。この場
合、通常、測定の主体は測長手段で、変位プローブは測
長手段がワーク測定面の変化に追従しきれない分を検出
するように用いられる。したがって、変位プローブから
の出力信号が所定の値の近傍になるように変位プローブ
の位置が制御され、その値からずれた分は変位プローブ
で検出する。 また、測定範囲の広い測長手段には一般
的にディジタル方式が用いられ、変位プローブの位置を
制御する制御回路には一般的にアナログ信号が用いられ
る。
【0003】従来の自動寸法測定器を使用した例が「自
動寸法形状測定器」として「実公昭61−26881
号」にて開示されている。この自動寸法形状測定器は、
ワークに当接する検出子の変位をレバー機構により差動
トランス等のアナログ方式で検出する方法で変位プロー
ブを構成し、その変位プローブを検出方向と同じ上下方
向移動自在に支持するとともに、その移動量をディジタ
ル方式の測長手段で検出する構造になっている。また、
ワークは別の水平移動手段で移動され、これによってワ
ークの形状を測定している。この場合、変位プローブか
ら出力されたアナログ信号はA/D変換器でディジタル
信号に変換され、測長手段から出力されたディジタル信
号と演算されて測定値として出力される。また、変位プ
ローブから出力されたアナログ信号(電圧)は変位プロ
ーブの上下駆動手段の制御部に送られ、変位プローブか
ら出力されたアナログ信号が所定の値(この場合は零)
の近傍になるように変位プローブの位置を制御する。零
近傍を追跡するのは、変位プローブの検出子の支持機構
がレバー機構であるために変位プローブで測定できる直
線範囲が短く精度上零近傍の方がよいからである。(こ
の自動寸法形状測定器の特徴の一つは、ワークに当接す
る検出子の支持機構をレバー機構にすることにより、ワ
ークを水平移動手段で移動させたときの検出子のワーク
形状への追従性を向上させた点である。)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ワーク
には各種の材質があり、材質によって測定圧を変更する
必要があるが、「実公昭61−26881号」の方法
は、変位プローブから出力されたアナログ信号が零近傍
になるように変位プローブの測定基準位置を制御するの
で、検出子がワークに当接する測定圧はほぼ一定であ
り、測定圧を変更するには変位プローブの測定圧を手動
で変更しなければならないという問題がある。また、こ
の測定器は測定方向が1軸1方向(下方向)のみであ
り、上方向を測定するには検出子の方向を手動で変更し
なければならないという問題がある。
【0005】本発明はこのような事情を鑑みてなされた
もので、変位プローブと、前記変位プローブの検出方向
と同じ方向移動自在に前記変位プローブを支持し前記変
位プローブの移動量を検出する測長手段と、から構成さ
れ、前記変位プローブの検出量と移動量を演算してワー
クの寸法を測定する自動寸法測定器において、測定圧が
自動的に変更できるとともに、測定方向が1軸2方向に
自動的に切換え可能な自動寸法測定器を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、前記変位プローブを検出子の変位量に応じ
て測定圧が変化する構造とし、基準測定圧を入力する入
力部と、前記基準測定圧を相当する基準電圧に変換し設
定する基準電圧設定部と、前記変位プローブの出力信号
と前記基準電圧を比較して前記変位プローブの測定圧が
前記基準測定圧になるように前記変位プローブの位置を
制御する制御部と、前記変位プローブの出力信号と前記
測長手段の出力信号を演算する演算部と、前記演算され
た信号から測定データを算出し出力するデータ出力部を
設けた。また、前記変位プローブの検出子を検出方向平
行に移動自在に支持するとともに、その検出子を1軸2
方向の検出が可能な形状とした。
【0007】
【作用】本発明によれば、測定圧は検出子の変位量に応
じて変化するが、予め求められた検出子の変位量と変位
プローブの出力電圧の関係から、基準電圧設定部では基
準測定圧に相当する基準電圧を求め設定する。また、前
記変位プローブの出力信号は、前記変位プローブがアナ
ログ方式の場合はそのままで、ディジタル方式の場合は
アナログに変換された後、いずれも電圧として制御部に
入力され、前記変位プローブの出力電圧が前記基準電圧
になるように、前記変位プローブの位置を制御する。こ
れによって、入力部から前記基準測定圧を変更すること
により自動的に測定圧の変更ができる。この場合、前記
変位プローブの検出子を検出方向に平行移動自在に支持
したことにより前記変位プローブで測定できる直線範囲
が長くなっているので、測定圧の変更範囲を広くとるこ
とができる。また、前記変位プローブの検出子を1軸2
方向の検出が可能な形状としたので、検出子の方向を手
動で変更しなくても自動的にワークの1軸2方向の測定
ができる。
【0008】
【実施例】図4に本発明に係る自動寸法測定器を用いた
自動寸法形状測定機の実施例の全体図を示す。図4に示
す自動寸法形状測定機の構造は前述した従来の自動寸法
形状測定器を鉛直方向に90゜回転した形になってお
り、前述した従来の自動寸法形状測定器ではワークの上
下方向の変位を検出したが、図4に示す自動寸法形状測
定機ではワークの水平方向の変位を検出する。図4にお
いて、ベース21にコラム22が立設され、コラム22
に測長手段40が上下自在に設けられている。測長手段
40はガイド41、ガイド41に水平方向移動自在に設
けられたスライダ42、ガイド41に設けられた送りネ
ジ43、スライダ42に固着された送りナット44、送
りネジ43を回動するモータ45、スライダ42に設け
られたスケール46、ガイド41に設けられた検出ヘッ
ド47、変位プローブ30を支持するホルダ48から構
成されている。また、ホルダ48に支持された変位プロ
ーブ30には検出子30aが備えられ、検出子30aの
先端は少なくとも変位プローブ30の測定方向(X方向
左右)には検出可能になっている。さらに、ベース21
にはワーク載せ台23が設けられ、ワーク載せ台23に
はワーク10が固定されている。これによって、モータ
45が駆動されると送りネジ43が回動されて送りナッ
ト43を介してスライダ42が駆動され、変位プローブ
30がX方向左右に駆動されてワーク10の測定面10
aや10bが測定されるとともに、変位プローブ30の
移動量も測長手段40のスケール46と検出ヘッド47
で検出され、変位プローブ30の検出量と変位プローブ
30の移動量(測長手段40の検出量)との演算量がワ
ーク10の測定値となる。なお、図4ではワーク10の
右側の測定面10aを測定している状態を示している
が、検出子30aがワーク10の左側の測定面10bに
当接するまで変位プローブ30を左方向に移動させると
左側の測定面10bを測定することができる。
【0009】図5から図7に変位プローブ30の3種類
の実施例の構造概要を示す。図5において、実施例1の
変位プローブ30Aは、上板31、縦板32・32、下
板33が十字板バネ34で連結されて平行リンク機構を
構成し、上板31に対して下板33が水平方向移動自在
となっている。また、上板31の下側にはコイル35が
固着され、コイル35の中に遊挿されたコア36が下板
33の上側に固着されていて、コイル35とコア36で
差動トランスを構成している。さらに、下板33の下側
には検出子30aが取り付けられている。これによっ
て、上板31に対する検出子30aの水平方向位置が検
出され、アナログ信号(この場合は電圧)が出力され
る。
【0010】また、図6に示す実施例2の変位プローブ
30Bは、検出子30aの案内機構は前述した検出器と
同じく平行リンク機構であるが、下板33の上側には光
学スケール37が固着され、光学スケール37の位置を
検出する検出ヘッド38が上板31の下側に固着されて
いる。これによって、上板31に対する検出子30aの
水平方向位置が検出され、デジィタル信号が出力され
る。
【0011】さらに、図7に示す実施例3の変位プロー
ブ30Cは、前述した2種類の変位プローブ30Aおよ
び30Bを2つ合わせた構成になっており、図7は検出
方向と直角方向の中央断面図で、図7のE−E断面図が
図5(実施例1)と、図7のF−F断面図が図6(実施
例2)と同様である。つまり、変位プローブ30Cは変
位プローブ30Aおよび30Bと同じ平行リンク機構
で、上板31の下側にコイル35と検出ヘッド38が固
着され、下板33の上側にコイル35と検出ヘッド38
に対応するようにコア36と光学スケール37が固着さ
れて、上板31に対する検出子30aの水平方向位置が
両方の検出手段で同時に検出され、アナログ(この場合
は電圧)とディジタル両方の信号が出力される。
【0012】このような自動寸法測定器の制御関係のブ
ロック図を図1から図3に示す。図1に示す実施例1の
ブロック図は、変位プローブ30A(アナログ方式)の
場合で、変位プローブ30Aの出力信号(電圧)はその
まま制御部53に送られるとともに、A/D変換器54
でディジタル信号に変換されて演算部55に送られる。
同時に測長手段40から出力されたディジタル信号も演
算部55に送られ、ディジタル信号に変換された変位プ
ローブ30Aの信号と演算される。演算された信号はデ
ータ出力部56に送られて測定値として出力される。ま
た、入力部51から入力された基準測定圧は基準電圧設
定部52で基準電圧に変換され制御部53に送られる。
制御部53では変位プローブ30Aから出力された電圧
が基準電圧になるように、モータ35を駆動して変位プ
ローブ30Aの位置を制御する。
【0013】図2に示す実施例2のブロック図は、変位
プローブ30B(ディジタル方式)の場合で、変位プロ
ーブ30Bの出力信号はそのまま演算部55に送られ、
測長手段40から出力されたディジタル信号と演算され
る。演算された信号はデータ出力部56に送られて測定
値として出力される。また、入力部51から入力された
基準測定圧は基準電圧設定部52で基準電圧に変換さ
れ、変位プローブ30Bの出力信号はD/A変換器57
で電圧に変換されて制御部53に送られる。制御部53
ではD/A変換器57から出力された電圧が基準電圧に
なるように、モータ35を駆動して変位プローブ30B
の位置を制御する。
【0014】図3に示す実施例3のブロック図は、変位
プローブ30C(ディジタル方式およびアナログ方式両
方の検出手段を備えた変位プローブ)の場合で、変位プ
ローブ30Cの出力信号のうちディジタル信号はそのま
ま演算部55に送られ、測長手段40の出力信号と演算
される。演算された信号はデータ出力部56に送られて
測定値として出力される。また、入力部51から入力さ
れた基準測定圧は基準電圧設定部52で基準電圧に変換
され、変位プローブ30Cの出力信号のうちアナログ信
号(電圧)は制御部53に送られる。制御部53では変
位プローブ30Cから出力された電圧が基準電圧になる
ように、モータ35を駆動して変位プローブ30Cの位
置を制御する。
【0015】なお、前述した変位プローブ30A・30
B・30Cの測定圧は十字板バネ34の撓みによって発
生するようにしている。中立の位置では測定圧零であ
り、測定圧は上板31に対する検出子30aの水平方向
位置で決まるので、中立の位置からの検出子30aの変
位量を監視することによって、測定圧を監視する。した
がって、変位プローブ30Aおよび30Cの場合は差動
トランスの中立位置を出力電圧零として測定圧(すなわ
ち中立の位置からの検出子30aの変位量)と出力電圧
の関係式を予め求めておき、その関係式から基準電圧設
定部52では入力部51に入力された基準測定圧を基準
電圧に変換する。また、変位プローブ30Bの場合は光
学スケール37の中央に原点が検出できるようにしてお
き、そこを基準として測定圧と変位量の関係式を予め求
めておくとともに、D/A変換器57では測定圧と電圧
の比率が、基準電圧設定部52で基準測定圧を基準電圧
に変換する比率と同じになるように変位量を電圧に変換
する。
【0016】このように構成された自動寸法形状測定機
でワーク10の形状を測定する場合、作業者がワーク1
0をワーク載せ台23の所定の位置および姿勢に固定す
るとともに、入力部51から基準測定圧を入力した後、
起動スイッチを入れると、検出子30aがワーク10の
測定面に当接し変位プローブ30の出力電圧(変位プロ
ーブ30がディジタル方式の場合はD/A変換器57で
電圧に変換されて)が基準電圧になるように、モータ3
5が駆動されて変位プローブ30の位置が制御される。
変位プローブ30の出力電圧が基準電圧になると、その
ときの変位プローブ30の測定信号(変位プローブ30
がアナログ方式の場合はA/D変換器54でディジタル
信号に変換されて)と測長手段40の出力信号が演算さ
れて測定値が出力される。一つの測定点の測定が終了す
ると測長手段40を上下方向に移動させワーク10の別
の測定点を測定するが、測定は測長手段40を上下方向
に移動させながらでも、測長手段40を停止してからで
もよい。測長手段40を上下方向に移動させながら測定
するとワーク10の測定面の連続した形状を測定するこ
とができる。
【0017】この場合、測長手段40を上下方向に移動
させる代りにワーク載せ台23に上下駆動機構を設けて
上下に駆動してもよい。また、ワーク載せ台23に回転
駆動機構を設けたり、紙面と直角方向の駆動機構を設け
て、ワーク10の回転方向や紙面と直角方向の形状を測
定してもよい。いずれにしても、変位プローブ30およ
び測長手段40の検出方向と異なる方向に、変位プロー
ブ30および測長手段40とワーク10とを相対移動さ
せてワーク10の形状を測定する。
【0018】なお、図4に示した実施例では本発明に係
る自動寸法測定器を自動寸法形状測定機に用いた例につ
いて説明したが、これに限らず、他の測定機に用いても
よい。また、実施例1・2・3では変位プローブ30は
十字板バネ34を支点とした平行リンク機構の場合につ
いて説明したが、これに限らず、平行板バネや回転ベア
リングを支点に用いた平行リンク機構でもよいし、検出
子30aが水平方向に移動自在であればリニアベアリン
グやエアベアリング等による案内でも本発明は適用でき
る。ただし、回転ベアリングを支点に用いた平行リンク
機構やリニアベアリング・エアベアリングの場合は、バ
ネ等別の手段で測定圧を付加する必要がある。さらに、
実施例では検出方向が水平方向の場合について説明した
が、従来の例に掲げた自動寸法形状測定器のように検出
方向が上下方向の場合についても本発明は適用できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る自動寸
法測定器によれば、変位プローブ30と、変位プローブ
30の検出方向と同じ方向移動自在に変位プローブ30
を支持し変位プローブ30の移動量を検出する測長手段
40と、から構成され、変位プローブ30の検出量と移
動量を演算してワークの寸法を測定する自動寸法測定器
を以上のように構成した。これによって、測定圧は検出
子30aの変位量に応じて変化するので予め求められた
検出子30aの変位量と変位プローブ30の出力電圧の
関係から、基準電圧設定部52では基準測定圧に相当す
る基準電圧を求め設定する。また、変位プローブ30の
出力信号は、変位プローブ30がアナログ方式の場合は
そのままで、ディジタル方式の場合はアナログに変換さ
れた後、いずれも電圧として制御部53に入力され、変
位プローブ30の電圧が基準電圧になるように、変位プ
ローブ30の位置が制御される。つまり、基準測定圧を
変更することにより自動的に測定圧の変更ができる。こ
の場合、変位プローブ30の検出子30aを検出方向に
平行移動自在に支持したことにより変位プローブ30で
測定できる直線範囲が長くなっているので、測定圧を変
更できる範囲が従来よりも広くとれる。また、変位プロ
ーブ30の検出子30aを1軸2方向(図4で左右)の
検出が可能な形状としたので、検出子30aの方向を手
動で変更しなくても1軸2方向の測定の切換えが自動的
にできる。したがって、測定圧が自動的に変更できると
ともに、測定方向が1軸2方向に自動的に切換え可能な
自動寸法測定器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動寸法測定器の実施例1のブロ
ック図
【図2】本発明に係る自動寸法測定器の実施例2のブロ
ック図
【図3】本発明に係る自動寸法測定器の実施例3のブロ
ック図
【図4】本発明に係る自動寸法測定器を用いた自動寸法
形状測定機の実施例の全体図
【図5】本発明に係る自動寸法測定器の変位プローブ実
施例1の構造概要図
【図6】本発明に係る自動寸法測定器の変位プローブ実
施例2の構造概要図
【図7】本発明に係る自動寸法測定器の変位プローブ実
施例3の構造概要図
【符号の説明】 10……ワーク 21……べース 22……コラム 23……ワーク載せ台 30……変位プローブ 30a…検出子 35……コイル 36……コア 37……光学スケール 38……検出ヘッド 40……測長手段 51……入力部 52……基準電圧設定部 53……制御部 54……A/D変換器 55……演算部 56……データ出力部 57……D/A変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 21/00 - 21/32 G01B 7/00 - 7/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変位プローブと、前記変位プローブの検出
    方向と同じ方向移動自在に前記変位プローブを支持し前
    記変位プローブの移動量を検出する測長手段と、から構
    成され、前記変位プローブの検出量と移動量を演算して
    ワークの寸法を測定する自動寸法測定器において、 検出子の変位量に応じて測定圧が変化する前記変位プロ
    ーブと、 基準測定圧を入力する入力部と、 前記基準測定圧を相当する基準電圧に変換し設定する基
    準電圧設定部と、 前記変位プローブの出力信号と前記基準電圧を比較し
    て、前記変位プローブの測定圧が前記基準測定圧になる
    ように前記変位プローブの位置を制御する制御部と、 前記変位プローブの出力信号と前記測長手段の出力信号
    を演算する演算部と、 前記演算された信号から測定データを算出し出力するデ
    ータ出力部と、 から構成され、 前記検出子が平行リンク機構に支持されて検出方向に平
    行移動自在に支持されるとともに、1軸2方向の検出が
    可能な形状を有することを特徴とする自動寸法測定器。
  2. 【請求項2】前記平行リンク機構が十字板バネを支点と
    するものであることを特徴とする請求項1に記載の自動
    寸法測定器。
  3. 【請求項3】 前記変位プローブの検出子の案内が十字
    板バネを支点とする平行リンク機構であることを特徴と
    する請求項2に記載の自動寸法測定器。
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