JP2516895B2 - 孔位置測定装置 - Google Patents

孔位置測定装置

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JP2516895B2
JP2516895B2 JP5107758A JP10775893A JP2516895B2 JP 2516895 B2 JP2516895 B2 JP 2516895B2 JP 5107758 A JP5107758 A JP 5107758A JP 10775893 A JP10775893 A JP 10775893A JP 2516895 B2 JP2516895 B2 JP 2516895B2
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直秀 川口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、孔位置測定装置に
係る。更に詳細には、穿設された孔位置が所定位置にあ
るか否かを確認する孔位置測定装置に係る。
【0002】
【従来の技術】 従来、車両等に穿設された孔位置の精
度を測定するためには、ピンおよび接触式の変位センサ
を使用し、計測孔に先端を嵌入させたピンの三次元変位
を、ピンに接触させた3個の変位センサ先端の変位量で
それぞれ求めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
の孔測定装置では、三次元を測定する3個の変位センサ
が必要となり、部品数が多くなるとともに、変位センサ
が多くなるためデータ収集時間がかかる課題を有する。
【0004】距離センサを使用して孔位置を測定する場
合でも、ティーチング位置が多くなると手間がかかり過
ぎ、しかも孔位置が変更になるとすべてのティーチング
位置がずれてしまう課題を有した。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この発明は、
【0006】貫通孔が設けられた被測定物に沿って設置
される第1軸と、第1軸に直交して被測定物に沿って設
けられ第1軸上を移動する第2軸と、第2軸に沿って移
動可能に第2軸に取り付けられ被測定物までの距離を測
定し測定した距離に関する情報を順次伝送する一次元セ
ンサと、第2軸の駆動手段および一次元センサの駆動手
段に接続されるとともにあらかじめティーチングされた
被測定物に設けられた孔の中心位置を記憶され、ティー
チングされた孔の中心位置から一定距離外側の孔非形成
箇所である外周第1地点に一次元センサを移動させ外周
第1地点の一次元センサと被測定物との距離を記憶する
とともに、一次元センサを外周第1地点からティーチン
グされた孔の中心位置に移動させ、一次元センサが伝送
する距離に関する情報が急激に変化する位置を孔第1地
点として記憶し、次いで更にティーチングされた孔の中
心の外周第1地点の反対側延長方向にティーチングされ
た孔の中心位置から一定距離外側の孔非形成箇所である
外周第2地点に一次元センサを移動させ外周第2地点の
一次元センサと被測定物との距離を記憶するとともに、
一次元センサを外周第2地点からティーチングされた孔
の中心位置に移動させ、一次元センサが伝送する距離に
関する情報が急激に変化する位置を孔第2地点として記
憶し、次いで更に外周第1地点と外周第2地点とを結ん
だ線に対して直角にティーチングされた孔の中心位置か
ら一定距離外側の孔非形成箇所である外周第3地点に一
次元センサを移動させ外周第3地点の一次元センサと被
測定物との距離を記憶するとともに、一次元センサを外
周第3地点からティーチングされた孔の中心位置に移動
させ、一次元センサが伝送する距離に関する情報が急激
に変化する位置を孔第3地点として記憶し、次いで更に
ティーチングされた孔の中心の外周第3地点の反対側延
長方向にティーチングされた孔の中心位置から一定距離
外側の孔非形成箇所である外周第4地点に一次元センサ
を移動させ外周第4地点の一次元センサと被測定物との
距離を記憶するとともに、一次元センサを外周第4地点
からティーチングされた孔の中心位置に移動させ、一次
元センサが伝送する距離に関する情報が急激に変化する
位置を孔第4地点として記憶し、外周第1地点と外周第
2地点、あるいは外周第3地点と外周第4地点、あるい
は外周第1地点と外周第2地点と外周第3地点と外周第
4地点の平均値から一次元センサと被測定物との距離を
求め、孔第1地点と孔第2地点を結ぶ線の中点を通る垂
線かつ孔第3地点と孔第4地点を結ぶ線の中点を通る垂
線の交点を被測定物に設けられた孔の中心として求め、
あらかじめティーチングされた孔の中心との位置との距
離を求める演算手段とからなることを特徴とする孔位置
測定装置、
【0007】を提供する。
【0008】
【作用】 演算手段は、第2軸の駆動手段および一次元
センサの駆動手段を駆動させ一次元センサを移動し、テ
ィーチングされた孔の中心位置から一定距離外側の孔非
形成箇所である外周第1地点に移動させ外周第1地点の
一次元センサと被測定物との距離を記憶する。
【0009】ついで、演算手段は、一次元センサを外周
第1地点からティーチングされた孔の中心位置に移動さ
せ、一次元センサが伝送する距離に関する情報が急激に
変化する位置を孔第1地点として記憶する。
【0010】次いで更に、演算手段は一次元センサを、
ティーチングされた孔の中心の外周第1地点の反対側延
長方向にティーチングされた孔の中心位置から一定距離
外側の孔非形成箇所である外周第2地点に移動させ外周
第2地点の一次元センサと被測定物との距離を記憶す
る。
【0011】ついで、演算手段は、一次元センサを外周
第2地点からティーチングされた孔の中心位置に移動さ
せ外周第2地点の一次元センサと被測定物との距離を記
憶するとともに、一次元センサを外周第2地点からティ
ーチングされた孔の中心位置に移動させる。
【0012】演算手段は、一次元センサが伝送する距離
に関する情報が急激に変化する位置を孔第2地点として
記憶する。
【0013】次いで更に、演算手段は一次元センサを、
外周第1地点と外周第2地点とを結んだ線に対して直角
にティーチングされた孔の中心位置から一定距離外側の
孔非形成箇所である外周第3地点に移動させ外周第3地
点の一次元センサと被測定物との距離を記憶する。
【0014】ついで、一次元センサを外周第3地点から
ティーチングされた孔の中心位置に移動させ外周第3地
点の一次元センサと被測定物との距離を記憶するととも
に、一次元センサを外周第3地点からティーチングされ
た孔の中心位置に移動させる。
【0015】演算手段は、一次元センサが伝送する距離
に関する情報が急激に変化する位置を孔第3地点として
記憶する。
【0016】次いで更に、演算手段は一次元センサを、
ティーチングされた孔の中心の外周第3地点の反対側延
長方向にティーチングされた孔の中心位置から一定距離
外側の孔非形成箇所である外周第4地点に移動させ外周
第4地点の一次元センサと被測定物との距離を記憶す
る。
【0017】ついで、演算手段は一次元センサを外周第
4地点からティーチングされた孔の中心位置に移動させ
外周第4地点の一次元センサと被測定物との距離を記憶
するとともに、一次元センサを外周第4地点からティー
チングされた孔の中心位置に移動させる。
【0018】演算手段は、一次元センサが伝送する距離
に関する情報が急激に変化する位置を孔第4地点として
記憶する。
【0019】演算手段は、外周第1地点と外周第2地
点、あるいは外周第3地点と外周第4地点、または外周
第1地点と外周第2地点と外周第3地点と外周第4地点
の平均値から一次元センサと被測定物との距離を求め、
孔第1地点と孔第2地点を結ぶ線の中点を通る垂線かつ
孔第3地点と孔第4地点とを結ぶ線の中点を通る垂線の
交点を被測定物に設けられた孔の中心として求め、あら
かじめティーチングされた孔の中心との位置との距離を
求める。
【0020】
【実施例】 この考案の実施例の斜視図をあらわす図
1、図2、演算方法の概略をあらわす図3にしたがって
説明する。
【0021】11は、直角座標ロボットである。直角座
標ロボット11は、第1軸12と第2軸13とからな
る。第2軸13は、端部で第1軸12に直交して取り付
けられ、取り付け端部には駆動手段であるサーボモータ
によりボールネジが回転させられ第1軸12上に沿って
ベアリングブロック14が移動可能である。第1軸1
2、第2軸13は被測定物Wに沿って設置される。
【0022】15は、一次元センサである。一次元セン
サ15は、この実施例ではレーザ投射し被測定物からの
反射光を受領することで一次元センサ15と被測定物W
との間の距離を測定するレーザ測距定式センサからなる
が、センサと被測定物との間の距離を測定できる手段で
あれば手段は問わない。一次元センサは、駆動手段であ
るリニヤモーションガイドのベアリングブロック14を
介して第2軸に取り付けられる。そのため、一次元セン
サ15は、第2軸に沿って移動可能に第2軸に取り付け
られ被測定物までの距離を測定する。一次元センサ15
は、測定した被測定物Wまでの距離に関する情報を順次
伝送する。
【0023】21は、コンピュータ等からなる演算手段
である。演算手段21は、センサコントローラ22を介
して一次元センサ15に、ロボットコントローラ23を
介して直角座標ロボット11に接続される。24はディ
スプレイである。
【0024】演算手段21は、第2軸13の駆動手段で
あるサーボモータおよび一次元センサ15の駆動手段1
4に接続されるとともにあらかじめティーチングされた
被測定物Wに設けられた孔Hの中心P0位置を記憶さ
れ、ティーチングされた孔Hの中心P0位置から一定距
離外側の孔H非形成箇所である外周第1地点P1に一次
元センサ15を移動させ外周第1地点P1の一次元セン
サ15と被測定物Wとの距離を記憶するとともに、一次
元センサ15を外周第1地点P1からティーチングされ
た孔Hの中心P0位置に移動させ、一次元センサ15が
伝送する距離に関する情報が急激に変化する位置この実
施例では受光が0となる位置で一次元センサ15停止さ
せ同位置を孔第1地点Q1として記憶する。
【0025】演算手段21は、次いで更にティーチング
された孔Hの中心P0の外周第1地点P1の反対側延長
方向にティーチングされた孔Hの中心P0位置から一定
距離外側の孔H非形成箇所である外周第2地点P2に一
次元センサ15を移動させ外周第2地点P2の一次元セ
ンサ15と被測定物Wとの距離を記憶するとともに、一
次元センサ15を外周第2地点P2からティーチングさ
れた孔Hの中心P0位置に移動させ、一次元センサ15
が伝送する距離に関する情報が急激に変化する位置この
実施例では受光が0となる位置で一次元センサ15を停
止させ同位置を孔第2地点Q2として記憶する。
【0026】演算手段21は、次いで更に外周第1地点
P1と外周第2地点P2とを結んだ線に対して直角にテ
ィーチングされた孔Hの中心P0位置から一定距離外側
の孔H非形成箇所である外周第3地点P3に一次元セン
サ15を移動させ外周第3地点P3の一次元センサ15
と被測定物Wとの距離を記憶するとともに、一次元セン
サ15を外周第3地点P3からティーチングされた孔H
の中心P0位置に移動させ、一次元センサ15が伝送す
る距離に関する情報が急激に変化する位置この実施例で
は受光が0となる位置で一次元センサ15を停止させ同
位置を孔第3地点Q3として記憶する。
【0027】演算手段21は、次いで更にティーチング
された孔Hの中心P0の外周第3地点P3の反対側延長
方向にティーチングされた孔Hの中心P0位置から一定
距離外側の孔H非形成箇所である外周第4地点P4に一
次元センサ15を移動させ外周第4地点P4の一次元セ
ンサ15と被測定物Wとの距離を記憶するとともに、一
次元センサ15を外周第4地点P4からティーチングさ
れた孔Hの中心P0位置に移動させ、一次元センサ15
が伝送する距離に関する情報が急激に変化する位置この
実施例では受光が0となる位置で一次元センサ15を停
止させ同位置を孔第4地点Q4として記憶する。
【0028】演算手段21は、外周第1地点P1と外周
第2地点P2、あるいは外周第3地点P3と外周第4地
点P4、あるいは外周第1地点P1と外周第2地点P2
と外周第3地点P3と外周第4地点の平均値から一次元
センサ15と被測定物Wとの距離を求め、孔第1地点Q
1と孔第2地点Q2を結ぶ線の中点を通る垂線かつ孔第
3地点Q3と孔第4地点Q4とを結ぶ線の中点を通る垂
線の交点を被測定物Wに設けられた孔Hの中心Q0とし
て求め、あらかじめティーチングされた孔Hの中心P0
との位置との距離を求める。直角座標ロボット11を、
被測定物WWに傾きがないように設置すれば、外周第1
地点P1と外周第2地点P2のみの平均値(L1+L
2)/2を求めれば被測定物Wと一次元センサ15との
距離が求められる。
【0029】次に実施例の作用について説明する。
【0030】演算手段21は、第2軸13の駆動手段1
4を駆動させ一次元センサ15を移動し、ティーチング
された孔Hの中心P0位置から一定距離外側の孔H非形
成箇所である外周第1地点P1に移動させ外周第1地点
P1の一次元センサ15と被測定物Wとの距離を記憶す
る。
【0031】ついで、演算手段21は、一次元センサ1
5を外周第1地点P1からティーチングされた孔Hの中
心P0位置に移動させ、一次元センサ15が伝送する距
離に関する情報が急激に変化する位置この実施例では受
光が0となる位置を孔第1地点Q1として記憶する。
【0032】次いで更に、演算手段21は一次元センサ
15を、ティーチングされた孔Hの中心P0の外周第1
地点P1の反対側延長方向にティーチングされた孔Hの
中心P0位置から一定距離外側の孔H非形成箇所である
外周第2地点P2に移動させ外周第2地点P2の一次元
センサ15と被測定物Wとの距離を記憶する。
【0033】ついで、演算手段21は、一次元センサ1
5を外周第2地点P2からティーチングされた孔Hの中
心P0位置に移動させる。
【0034】演算手段21は、一次元センサ15が伝送
する距離に関する情報が急激に変化する位置この実施例
では受光が0となる位置を孔第2地点Q2として記憶す
る。
【0035】次いで更に、演算手段21は一次元センサ
15の駆動手段14を駆動させ一次元センサ15を、外
周第1地点P1と外周第2地点P2とを結んだ線に対し
て直角にティーチングされた孔Hの中心P0位置から一
定距離外側の孔H非形成箇所である外周第3地点P3に
移動させ外周第3地点P3の一次元センサ15と被測定
物Wとの距離を記憶する。
【0036】ついで、一次元センサ15を外周第3地点
P3からティーチングされた孔Hの中心P0位置に移動
させる。
【0037】演算手段21は、一次元センサ15が伝送
する距離に関する情報が急激に変化する位置この実施例
では受光が0となる位置を孔第3地点Q3として記憶す
る。
【0038】次いで更に、演算手段21は一次元センサ
15を、ティーチングされた孔Hの中心P0の外周第3
地点P3の反対側延長方向にティーチングされた孔Hの
中心P0位置から一定距離外側の孔H非形成箇所である
外周第4地点P4に移動させ外周第4地点P4の一次元
センサ15と被測定物Wとの距離を記憶する。
【0039】ついで、演算手段21は一次元センサ15
を外周第4地点P4からティーチングされた孔Hの中心
P0位置に移動させる。
【0040】演算手段21は、一次元センサ15が伝送
する距離に関する情報が急激に変化する位置この実施例
では受光が0となる位置を孔第4地点Q4として記憶す
る。
【0041】演算手段21は、外周第1地点P1と外周
第2地点P2、あるいは外周第3地点P3と外周第4地
点P4、外周第1地点P1と外周第2地点P2と外周第
3地点P3と外周第4地点の平均値から一次元センサ1
5と被測定物Wとの距離を求め、孔第1地点Q1と孔第
2地点Q2の中間かつ孔第3地点Q3と孔第4地点Q4
との中間を被測定物Wに設けられた孔Hの中心Q0とし
て求め、あらかじめティーチングされた孔Hの中心P0
との位置との距離を求める。
【0042】孔第1地点Q1と孔第2地点Q2との間
等、測定地点の間の距離が極端に短くなると計算の誤差
が大きくなる。また、孔Hの径の大小が極端に大きくな
ると、孔H以外の部分を測定している可能性がある。こ
れらの場合は、演算をキャンセルし、アラームを鳴ら
す。
【0043】測定結果は、ディスプレイ24に表示す
る。
【0044】
【発明の効果】 部品数が少なくてすみ、あらかじめテ
ィーチングする箇所は孔Hの中心のみでたる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施例の斜視図
【図2】 この考案の実施例の斜視図
【図3】 この考案の実施例の演算方法の説明図
【符号の説明】
11 直角座標ロボット 12 第1軸 13 第2軸 14 駆動手段 15 一次元センサ 21 演算手段 H 孔 W 被測定物 P0 あらかじめティーチングされた孔中心位置 P1 外周第1地点 P2 外周第2地点 P3 外周第3地点 P4 外周第4地点 Q0 孔中心位置 Q1 孔第1地点 Q2 孔第2地点 Q3 孔第3地点 Q4 孔第4地点

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔が設けられた被測定物に沿って設
    置される第1軸と、第1軸に直交して被測定物に沿って
    設けられ第1軸上を移動する第2軸と、第2軸に沿って
    移動可能に第2軸に取り付けられ被測定物までの距離を
    測定し測定した距離に関する情報を順次伝送する一次元
    センサと、第2軸の駆動手段および一次元センサの駆動
    手段に接続されるとともにあらかじめティーチングされ
    た被測定物に設けられた孔の中心位置を記憶され、ティ
    ーチングされた孔の中心位置から一定距離外側の孔非形
    成箇所である外周第1地点に一次元センサを移動させ外
    周第1地点の一次元センサと被測定物との距離を記憶す
    るとともに、一次元センサを外周第1地点からティーチ
    ングされた孔の中心位置に移動させ、一次元センサが伝
    送する距離に関する情報が急激に変化する位置を孔第1
    地点として記憶し、次いで更にティーチングされた孔の
    中心の外周第1地点の反対側延長方向にティーチングさ
    れた孔の中心位置から一定距離外側の孔非形成箇所であ
    る外周第2地点に一次元センサを移動させ外周第2地点
    の一次元センサと被測定物との距離を記憶するととも
    に、一次元センサを外周第2地点からティーチングされ
    た孔の中心位置に移動させ、一次元センサが伝送する距
    離に関する情報が急激に変化する位置を孔第2地点とし
    て記憶し、次いで更に外周第1地点と外周第2地点とを
    結んだ線に対して直角にティーチングされた孔の中心位
    置から一定距離外側の孔非形成箇所である外周第3地点
    に一次元センサを移動させ外周第3地点の一次元センサ
    と被測定物との距離を記憶するとともに、一次元センサ
    を外周第3地点からティーチングされた孔の中心位置に
    移動させ、一次元センサが伝送する距離に関する情報が
    急激に変化する位置を孔第3地点として記憶し、次いで
    更にティーチングされた孔の中心の外周第3地点の反対
    側延長方向にティーチングされた孔の中心位置から一定
    距離外側の孔非形成箇所である外周第4地点に一次元セ
    ンサを移動させ外周第4地点の一次元センサと被測定物
    との距離を記憶するとともに、一次元センサを外周第4
    地点からティーチングされた孔の中心位置に移動させ、
    一次元センサが伝送する距離に関する情報が急激に変化
    する位置を孔第4地点として記憶し、外周第1地点と外
    周第2地点、あるいは外周第3地点と外周第4地点、あ
    るいは外周第1地点と外周第2地点と外周第3地点と外
    周第4地点の平均値から一次元センサと被測定物との距
    離を求め、孔第1地点と孔第2地点を結ぶ線の中点を通
    る垂線かつ孔第3地点と孔第4地点を結ぶ線の中点を通
    る垂線の交点を被測定物に設けられた孔の中心として求
    め、あらかじめティーチングされた孔の中心との位置と
    の距離を求める演算手段とからなることを特徴とする孔
    位置測定装置。
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JPH06294642A JPH06294642A (ja) 1994-10-21
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103557760A (zh) * 2013-10-21 2014-02-05 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 一种薄壁曲面上空间小直径斜孔位置度检测方法
CN103673815A (zh) * 2013-12-12 2014-03-26 无锡明豪汽车零部件有限公司 具备定位及精确测量孔位置的检具装置

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CN103673815A (zh) * 2013-12-12 2014-03-26 无锡明豪汽车零部件有限公司 具备定位及精确测量孔位置的检具装置

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