JP2586885Y2 - キャブのガード取付装置 - Google Patents
キャブのガード取付装置Info
- Publication number
- JP2586885Y2 JP2586885Y2 JP1993051961U JP5196193U JP2586885Y2 JP 2586885 Y2 JP2586885 Y2 JP 2586885Y2 JP 1993051961 U JP1993051961 U JP 1993051961U JP 5196193 U JP5196193 U JP 5196193U JP 2586885 Y2 JP2586885 Y2 JP 2586885Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- frame
- front window
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- net
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J11/00—Removable external protective coverings specially adapted for vehicles or parts of vehicles, e.g. parking covers
- B60J11/04—Removable external protective coverings specially adapted for vehicles or parts of vehicles, e.g. parking covers for covering at least the roof of the vehicle, e.g. for covering the whole vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Y—INDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
- B60Y2200/00—Type of vehicle
- B60Y2200/10—Road Vehicles
- B60Y2200/15—Fork lift trucks, Industrial trucks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は建設機械のオペレ−タの
キャブの天窓ガラスおよび前窓ガラスを保護するガ−ド
に係り、特にキャブのガ−ド取付装置に関する。
キャブの天窓ガラスおよび前窓ガラスを保護するガ−ド
に係り、特にキャブのガ−ド取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から油圧ショベル等の建設機械は土
砂の掘削の外、種々の苛酷な作業に使用されるが、特に
砕石作業や解体作業等において掘削物の飛散の度合いの
多いものには、天窓や前窓のガラスを保護するためにネ
ットガ−ドが装着しているものがある。すなわち例えば
図2に示すものはキャブ21の天窓22と前窓23の部
分に別々にネット26,27をそれぞれのフレ−ム2
8,29に取付けてネットガ−ド24,25としてボル
ト30,31により取着したものがある。この外具体的
な先行技術の1例としては実開平3−42848号公報
等があるが、これは天窓はなく前窓にのみネットガ−ド
を設けたものである。
砂の掘削の外、種々の苛酷な作業に使用されるが、特に
砕石作業や解体作業等において掘削物の飛散の度合いの
多いものには、天窓や前窓のガラスを保護するためにネ
ットガ−ドが装着しているものがある。すなわち例えば
図2に示すものはキャブ21の天窓22と前窓23の部
分に別々にネット26,27をそれぞれのフレ−ム2
8,29に取付けてネットガ−ド24,25としてボル
ト30,31により取着したものがある。この外具体的
な先行技術の1例としては実開平3−42848号公報
等があるが、これは天窓はなく前窓にのみネットガ−ド
を設けたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら図2のよ
うに構成されたネットガ−ド24,25は天窓用と前窓
用とは個々に装着されているために、特に天窓用ネット
ガ−ド24はキャブ21に対して天板部のウェイト負荷
となり、図3に示すようにキャブ21の横揺れを増大さ
せる。したがってりキャブ21の乗り心地の悪化やキャ
ブ21の耐久性に影響が出るばかりか、横揺れによる変
位により前窓用ネットガ−ド25の亀裂につながる等の
問題があった。
うに構成されたネットガ−ド24,25は天窓用と前窓
用とは個々に装着されているために、特に天窓用ネット
ガ−ド24はキャブ21に対して天板部のウェイト負荷
となり、図3に示すようにキャブ21の横揺れを増大さ
せる。したがってりキャブ21の乗り心地の悪化やキャ
ブ21の耐久性に影響が出るばかりか、横揺れによる変
位により前窓用ネットガ−ド25の亀裂につながる等の
問題があった。
【0004】本考案はこれに鑑み、キャブの天板部のウ
ェイト負荷の増大を防止してキャブの耐久性の向上や乗
り心地を改善することのできるキャブのガ−ド取付装置
を提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ることを目的
としてなされたものである。
ェイト負荷の増大を防止してキャブの耐久性の向上や乗
り心地を改善することのできるキャブのガ−ド取付装置
を提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ることを目的
としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案は建設機械のキャブの天窓ガラス部および前窓ガ
ラス部の周囲に枠状のガ−ト取付用サブフレ−ムを着脱
可能に固着し、その上に天窓ネットガ−ドおよび前窓ネ
ットガ−ドを取着したことを特徴とする。
本考案は建設機械のキャブの天窓ガラス部および前窓ガ
ラス部の周囲に枠状のガ−ト取付用サブフレ−ムを着脱
可能に固着し、その上に天窓ネットガ−ドおよび前窓ネ
ットガ−ドを取着したことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、サブフレ−ムにより天窓部
と前窓部とが拘束され、したがってキャブの横揺れ変位
が押さえられる。
と前窓部とが拘束され、したがってキャブの横揺れ変位
が押さえられる。
【0007】
【実施例】図1は本考案にかかるキャブのガ−ド取付装
置の一実施例を示す分解した斜視図である。
置の一実施例を示す分解した斜視図である。
【0008】以下、本考案を図1に示す実施例を参照し
て説明する。本考案にかかるキャブのガ−ド取付装置は
建設機械のキャブ1の天窓ガラス部2および前窓ガラス
部3の周囲に枠状のガ−ト取付用サブフレ−ム4を着脱
可能に固着し、その上に天窓ネットガ−ド5および前窓
ネットガ−ド6を取着したもので構成されている。
て説明する。本考案にかかるキャブのガ−ド取付装置は
建設機械のキャブ1の天窓ガラス部2および前窓ガラス
部3の周囲に枠状のガ−ト取付用サブフレ−ム4を着脱
可能に固着し、その上に天窓ネットガ−ド5および前窓
ネットガ−ド6を取着したもので構成されている。
【0009】キャブ1は天井の前部に天窓ガラス部2が
設けられ、前部に上から下に掛けて全幅に亘り前窓ガラ
ス部3が設けられている。そしてこれらガラス部2,3
の周囲にはサブフレ−ム4を取付けるための複数個のね
じ座1aが固着されている。サブフレ−ム4は天窓ガラ
ス部2および前窓ガラス部3の周りを平板、またはパイ
プ等により一体に囲んで枠状とし、かつキャブ1の形状
に沿って屈曲に形成されており、その下側の周囲の複数
個所にはキャブ1と結合するためのボルト孔8を有する
座7が溶接等により固着されている。そしてその上面に
は天窓ネットガ−ド5および前窓ネットガ−ド6を取付
けるための複数個のねじ座9が固着されている。天窓ネ
ットガ−ド5は枠体10とネット11とよりなり、前側
は前記サブフレ−ム4の形状に合わせて屈曲した形状と
なっている。前窓ネットガ−ド6は天窓ネットガ−ド5
と同様に枠体12とネット13とよりなり、両ネットガ
−ド5,6ともそれぞれの枠体10,12には前記サブ
フレ−ム4の座7と一致する表面隅部4ヵ所にボルト孔
14が設けられている。図中、15,16はそれぞれ取
付けボルトである。
設けられ、前部に上から下に掛けて全幅に亘り前窓ガラ
ス部3が設けられている。そしてこれらガラス部2,3
の周囲にはサブフレ−ム4を取付けるための複数個のね
じ座1aが固着されている。サブフレ−ム4は天窓ガラ
ス部2および前窓ガラス部3の周りを平板、またはパイ
プ等により一体に囲んで枠状とし、かつキャブ1の形状
に沿って屈曲に形成されており、その下側の周囲の複数
個所にはキャブ1と結合するためのボルト孔8を有する
座7が溶接等により固着されている。そしてその上面に
は天窓ネットガ−ド5および前窓ネットガ−ド6を取付
けるための複数個のねじ座9が固着されている。天窓ネ
ットガ−ド5は枠体10とネット11とよりなり、前側
は前記サブフレ−ム4の形状に合わせて屈曲した形状と
なっている。前窓ネットガ−ド6は天窓ネットガ−ド5
と同様に枠体12とネット13とよりなり、両ネットガ
−ド5,6ともそれぞれの枠体10,12には前記サブ
フレ−ム4の座7と一致する表面隅部4ヵ所にボルト孔
14が設けられている。図中、15,16はそれぞれ取
付けボルトである。
【0010】つぎに作用を説明する。サブフレ−ム4は
前述のように前窓部から天井部までを一体化されてお
り、これをキャブ1にボルト16により締結するとキャ
ブ1のネットガ−ド取付部が拘束される。したがってネ
ットガ−ド5,6の取付けによるウェイト負荷もこのサ
ブフレ−ム4で受けることになり、キャブ1の横揺れ負
荷は軽減される。ネットガ−ド5、および6はそれぞれ
サブフレ−ム4のねじ座9の上にボルト孔14を重ねる
ようにしてボルト15で締結することにより、装着が完
了するが、ネットガ−ド5,6自体も変位荷重の軽減に
より亀裂防止が図られる。
前述のように前窓部から天井部までを一体化されてお
り、これをキャブ1にボルト16により締結するとキャ
ブ1のネットガ−ド取付部が拘束される。したがってネ
ットガ−ド5,6の取付けによるウェイト負荷もこのサ
ブフレ−ム4で受けることになり、キャブ1の横揺れ負
荷は軽減される。ネットガ−ド5、および6はそれぞれ
サブフレ−ム4のねじ座9の上にボルト孔14を重ねる
ようにしてボルト15で締結することにより、装着が完
了するが、ネットガ−ド5,6自体も変位荷重の軽減に
より亀裂防止が図られる。
【0011】
【考案の効果】本考案は以上説明したように、建設機械
のキャブの天窓ガラス部および前窓ガラス部の周囲に枠
状のガ−ト取付用サブフレ−ムを着脱可能に固着し、そ
の上に天窓ネットガ−ドおよび前窓ネットガ−ドを取着
したから、サブフレ−ム式ネットガ−ドの装着で従来生
じたキャブの横揺れ、乗り心地の悪化、キャブ耐久性の
低下、ネットガ−ドの亀裂等が防止できると共に、さら
にネットガ−ドの軽量化によりネットの脱着、窓ガラス
清掃作業の負荷低減等の効果が期待できる。
のキャブの天窓ガラス部および前窓ガラス部の周囲に枠
状のガ−ト取付用サブフレ−ムを着脱可能に固着し、そ
の上に天窓ネットガ−ドおよび前窓ネットガ−ドを取着
したから、サブフレ−ム式ネットガ−ドの装着で従来生
じたキャブの横揺れ、乗り心地の悪化、キャブ耐久性の
低下、ネットガ−ドの亀裂等が防止できると共に、さら
にネットガ−ドの軽量化によりネットの脱着、窓ガラス
清掃作業の負荷低減等の効果が期待できる。
【図1】本考案にかかるキャブのガ−ド取付装置の一実
施例を示す分解した斜視図である。
施例を示す分解した斜視図である。
【図2】従来のキャブのガ−ド取付装置の一例を示す分
解した斜視図である。
解した斜視図である。
【図3】従来のキャブのガ−ド取付時の不具合を示す正
面図である。
面図である。
1 キャブ 2 天窓ガラス部 3 前窓ガラス部 4 ガ−ド取付用サブフレ−ム 5 前窓ネッドガ−ド 6 天窓ネットガ−ド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 9/16
Claims (1)
- 【請求項1】 建設機械のキャブの天窓ガラス部および
前窓ガラス部の周囲に枠状のガ−ト取付用サブフレ−ム
を着脱可能に固着し、その上に天窓ネットガ−ドおよび
前窓ネットガ−ドを取着したことを特徴とするキャブの
ガ−ド取付装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993051961U JP2586885Y2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | キャブのガード取付装置 |
KR2019940019928U KR0113850Y1 (ko) | 1993-08-30 | 1994-08-08 | 운전실의 가아드부착장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993051961U JP2586885Y2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | キャブのガード取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715858U JPH0715858U (ja) | 1995-03-17 |
JP2586885Y2 true JP2586885Y2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=12901466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993051961U Expired - Fee Related JP2586885Y2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | キャブのガード取付装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586885Y2 (ja) |
KR (1) | KR0113850Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5173976B2 (ja) * | 2009-10-13 | 2013-04-03 | 日立建機株式会社 | 建設機械のフロントガード取付装置 |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP1993051961U patent/JP2586885Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-08-08 KR KR2019940019928U patent/KR0113850Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0715858U (ja) | 1995-03-17 |
KR950006027U (ko) | 1995-08-20 |
KR0113850Y1 (ko) | 1998-04-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |