JP2586567Y2 - 冷蔵多段オープンショーケースの商品陳列棚構造 - Google Patents
冷蔵多段オープンショーケースの商品陳列棚構造Info
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- JP2586567Y2 JP2586567Y2 JP1334793U JP1334793U JP2586567Y2 JP 2586567 Y2 JP2586567 Y2 JP 2586567Y2 JP 1334793 U JP1334793 U JP 1334793U JP 1334793 U JP1334793 U JP 1334793U JP 2586567 Y2 JP2586567 Y2 JP 2586567Y2
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- shelf
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、冷蔵オープンショーケ
ースの商品陳列棚構造に係り、特に、複数段の商品陳列
棚を備えたオープンショーケースの最下段に位置する商
品陳列棚を改良することにより、商品陳列スペースを違
和感なく変更できるようにした冷蔵多段オープンショー
ケースの商品陳列棚構造に関するものである。
ースの商品陳列棚構造に係り、特に、複数段の商品陳列
棚を備えたオープンショーケースの最下段に位置する商
品陳列棚を改良することにより、商品陳列スペースを違
和感なく変更できるようにした冷蔵多段オープンショー
ケースの商品陳列棚構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットなどの食品販売店で
は、冷蔵食品や生鮮食品等の陳列に、冷蔵オープンショ
ーケースが多く用いられている。
は、冷蔵食品や生鮮食品等の陳列に、冷蔵オープンショ
ーケースが多く用いられている。
【0003】このオープンショーケースは、一般的に、
複数段の商品陳列棚を設けた商品陳列ケース(内ケー
ス)の前面を開口し、商品陳列ケースの床面、背面及び
天井面と外ケースとの間にダクトを形成し、床部ダクト
に設けたファンモータにて床部前端の吸込口から吸い込
んだ空気を冷却器へ送って冷却し、この冷気を前記ダク
トの天井部前端の吹出口から前記吸込口へ向けて吹き出
してエアカーテンを形成し、このエアカーテンによっ
て、商品陳列ケース内への外気侵入を防ぎ、陳列商品を
冷却し鮮度を保つようにしている。
複数段の商品陳列棚を設けた商品陳列ケース(内ケー
ス)の前面を開口し、商品陳列ケースの床面、背面及び
天井面と外ケースとの間にダクトを形成し、床部ダクト
に設けたファンモータにて床部前端の吸込口から吸い込
んだ空気を冷却器へ送って冷却し、この冷気を前記ダク
トの天井部前端の吹出口から前記吸込口へ向けて吹き出
してエアカーテンを形成し、このエアカーテンによっ
て、商品陳列ケース内への外気侵入を防ぎ、陳列商品を
冷却し鮮度を保つようにしている。
【0004】ところで、近年においてはスーパーマーケ
ットなどの食品販売店も大型店舗化し、使用するショー
ケース台数も増加の傾向にあるが、平日と休日の集客に
大幅な差が見られるのが現状である。特に近郊型の大型
店では、平日に比べて土曜・日曜の来客数が圧倒的に多
くなり、土曜・日曜には商品の陳列量を大幅に増加さ
せ、逆に平日には商品の陳列量を減少させる必要が生じ
てきている。
ットなどの食品販売店も大型店舗化し、使用するショー
ケース台数も増加の傾向にあるが、平日と休日の集客に
大幅な差が見られるのが現状である。特に近郊型の大型
店では、平日に比べて土曜・日曜の来客数が圧倒的に多
くなり、土曜・日曜には商品の陳列量を大幅に増加さ
せ、逆に平日には商品の陳列量を減少させる必要が生じ
てきている。
【0005】その要請に答えるため、例えば、実開平3
−111877号公報では、冷却ゾーンを平日は床部の
みとし、休日には商品陳列棚へも拡大できるようにし
た、冷却ゾーンの切り換え可能なオープンショーケース
が提案されている。
−111877号公報では、冷却ゾーンを平日は床部の
みとし、休日には商品陳列棚へも拡大できるようにし
た、冷却ゾーンの切り換え可能なオープンショーケース
が提案されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このような従来のオー
プンショーケースでは、商品陳列スペースの変更を行う
わけではないので、平日の陳列商品の少ないときなどに
は、陳列を行わない棚が発生し、この陳列を行わない棚
はむき出し状態となり、あるいはカバーで隠す状態とな
って、陳列商品の演出性が劣るという問題が生じる。ま
た、冷却ゾーンを変更できるようにしたショーケースの
場合でも、その問題が解決できるわけではなく、むしろ
構造が複雑となりコストも高くなるという問題も生じて
しまう。
プンショーケースでは、商品陳列スペースの変更を行う
わけではないので、平日の陳列商品の少ないときなどに
は、陳列を行わない棚が発生し、この陳列を行わない棚
はむき出し状態となり、あるいはカバーで隠す状態とな
って、陳列商品の演出性が劣るという問題が生じる。ま
た、冷却ゾーンを変更できるようにしたショーケースの
場合でも、その問題が解決できるわけではなく、むしろ
構造が複雑となりコストも高くなるという問題も生じて
しまう。
【0007】そこで、本考案は、平日と休日の商品陳列
スペースを演出上違和感なく変更することのできる冷蔵
多段オープンショーケースの商品陳列棚構造を提供する
ことを目的としている。
スペースを演出上違和感なく変更することのできる冷蔵
多段オープンショーケースの商品陳列棚構造を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案においては、複数の商品陳列棚をケース背面
に係止したブラケットに取り付けて段状に配置し、該商
品陳列棚上の商品をケース天井部前端の冷気吹出口から
床部前端の冷気吸込口に向けて吹き出したエアカーテン
によって外気と遮断して冷却する冷蔵多段オープンショ
ーケースの商品陳列棚構造において、最下段に位置する
商品陳列棚を、その先端がケース床部前端の冷気吸込口
に隣接する位置まで引き出し可能に設けたことを特徴と
している(請求項1)。そして、このように、最下段の
商品陳列棚を引き出すことによって、該陳列棚で、その
下方の床部上面の商品陳列デッキ(床デッキ)を覆うよ
うにしている。これによって、商品陳列デッキが隠れ、
最下段の商品陳列棚がその役割を果たすため、違和感な
く陳列スペースを減少させることができ、集客の少ない
平日仕様のオープンショーケースとすることができる。
め、本考案においては、複数の商品陳列棚をケース背面
に係止したブラケットに取り付けて段状に配置し、該商
品陳列棚上の商品をケース天井部前端の冷気吹出口から
床部前端の冷気吸込口に向けて吹き出したエアカーテン
によって外気と遮断して冷却する冷蔵多段オープンショ
ーケースの商品陳列棚構造において、最下段に位置する
商品陳列棚を、その先端がケース床部前端の冷気吸込口
に隣接する位置まで引き出し可能に設けたことを特徴と
している(請求項1)。そして、このように、最下段の
商品陳列棚を引き出すことによって、該陳列棚で、その
下方の床部上面の商品陳列デッキ(床デッキ)を覆うよ
うにしている。これによって、商品陳列デッキが隠れ、
最下段の商品陳列棚がその役割を果たすため、違和感な
く陳列スペースを減少させることができ、集客の少ない
平日仕様のオープンショーケースとすることができる。
【0009】上記最下段の商品陳列棚引き出し構造とし
ては、ケース背面に係止したブラケットにレールを固定
し、該固定レール内を摺動する可動レールに棚板を固定
して引き出し可能としたり、あるいは、ブラケットに固
設した固定レール内にボールベアリング付きのリテーナ
を収容して前後移動可能とし、さらにこのリテーナ内に
可動レールを収容して、この可動レールに取り付けた棚
板を引き出し可能とする構造等、種々の構造をとること
ができる。
ては、ケース背面に係止したブラケットにレールを固定
し、該固定レール内を摺動する可動レールに棚板を固定
して引き出し可能としたり、あるいは、ブラケットに固
設した固定レール内にボールベアリング付きのリテーナ
を収容して前後移動可能とし、さらにこのリテーナ内に
可動レールを収容して、この可動レールに取り付けた棚
板を引き出し可能とする構造等、種々の構造をとること
ができる。
【0010】また、前記最下段の引き出し可能な商品陳
列棚の後端には、棚幅方向全体にミラー板を立設したこ
とを特徴としている(請求項2)。このミラー板として
は、アクリルミラー板が強度的に適当であるが、他のミ
ラー板でも良い。このミラー板は陳列商品を多くみせる
演出効果を有するとともに、陳列商品の後方への落下防
止効果を有している。
列棚の後端には、棚幅方向全体にミラー板を立設したこ
とを特徴としている(請求項2)。このミラー板として
は、アクリルミラー板が強度的に適当であるが、他のミ
ラー板でも良い。このミラー板は陳列商品を多くみせる
演出効果を有するとともに、陳列商品の後方への落下防
止効果を有している。
【0011】さらに、前記最下段の商品陳列棚には、こ
れを前方に引き出した際に、この陳列棚前端下面に設け
た照明ランプを消灯するスイッチ手段を設けたことを特
徴としている(請求項3)。前記スイッチ手段として
は、商品陳列棚の引き出しに連動して、通電状態を解く
リミットスイッチが好適であるが、手動で消灯を行うス
ナップスイッチでも良い。また、取付位置としては、例
えばリミットスイッチの場合、このスイッチをブラケッ
ト側に固定し、一方、このスイッチをオン・オフするス
イッチ圧接板をスライドする陳列棚側に固定し、棚収納
時にはスイッチ圧接板でスイッチを圧接してオン状態と
し、引き出したときにその圧接が離れてオフ状態とする
ように構成することができる。また、スイッチとその圧
接板とを逆に取り付けることもできる。
れを前方に引き出した際に、この陳列棚前端下面に設け
た照明ランプを消灯するスイッチ手段を設けたことを特
徴としている(請求項3)。前記スイッチ手段として
は、商品陳列棚の引き出しに連動して、通電状態を解く
リミットスイッチが好適であるが、手動で消灯を行うス
ナップスイッチでも良い。また、取付位置としては、例
えばリミットスイッチの場合、このスイッチをブラケッ
ト側に固定し、一方、このスイッチをオン・オフするス
イッチ圧接板をスライドする陳列棚側に固定し、棚収納
時にはスイッチ圧接板でスイッチを圧接してオン状態と
し、引き出したときにその圧接が離れてオフ状態とする
ように構成することができる。また、スイッチとその圧
接板とを逆に取り付けることもできる。
【0012】
【作 用】このように、最下段に位置する商品陳列棚
を、その先端がケース床部前端の冷気吸込口に隣接する
位置まで引き出し可能に設けたので、該引き出した陳列
棚で、その下方に位置する床部の商品陳列デッキを覆う
ことができる。これによって、商品陳列デッキが隠れる
ため、違和感なく陳列スペースを減少させることがで
き、集客の少ない平日仕様のオープンショーケースとす
ることができる。
を、その先端がケース床部前端の冷気吸込口に隣接する
位置まで引き出し可能に設けたので、該引き出した陳列
棚で、その下方に位置する床部の商品陳列デッキを覆う
ことができる。これによって、商品陳列デッキが隠れる
ため、違和感なく陳列スペースを減少させることがで
き、集客の少ない平日仕様のオープンショーケースとす
ることができる。
【0013】また、最下段の引き出し可能な商品陳列棚
の後端には、棚幅方向全体にミラー板を立設したので、
陳列棚を引き出しても、商品が後方に落下することはな
いとともに、このミラー板によって陳列商品を豊かにみ
せることができる。
の後端には、棚幅方向全体にミラー板を立設したので、
陳列棚を引き出しても、商品が後方に落下することはな
いとともに、このミラー板によって陳列商品を豊かにみ
せることができる。
【0014】さらに、引き出した際にスイッチ手段によ
って、最下段の商品陳列棚前端の下部に備えた照明ラン
プを消灯することができるので、照らす必要のない商品
陳列デッキ(床デッキ)の照射を防止し、電力の節減を
図ることができる。
って、最下段の商品陳列棚前端の下部に備えた照明ラン
プを消灯することができるので、照らす必要のない商品
陳列デッキ(床デッキ)の照射を防止し、電力の節減を
図ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本考案を三段の商品陳列棚を有するオ
ープンショーケース(床デッキも含めて四段仕様)に適
用した一実施例を図1乃至図7に基づいて説明する。図
1はオープンショーケースの全体構造を示す一部断面側
面図、図2は引き出し構造としてボールベアリングを用
いた最下段の商品陳列棚構造の一例を示す分解斜視図、
図3は引き出している状態を示す側面図、図4は引き出
し完了後の状態を示す側面図、図5は照明ランプとスイ
ッチの回路図、図6はリミットスイッチ圧接状態(オン
状態)の側面図、図7はリミットスイッチの開放状態
(オフ状態)の側面図である。
ープンショーケース(床デッキも含めて四段仕様)に適
用した一実施例を図1乃至図7に基づいて説明する。図
1はオープンショーケースの全体構造を示す一部断面側
面図、図2は引き出し構造としてボールベアリングを用
いた最下段の商品陳列棚構造の一例を示す分解斜視図、
図3は引き出している状態を示す側面図、図4は引き出
し完了後の状態を示す側面図、図5は照明ランプとスイ
ッチの回路図、図6はリミットスイッチ圧接状態(オン
状態)の側面図、図7はリミットスイッチの開放状態
(オフ状態)の側面図である。
【0016】図1において、食品等の商品を低温に保っ
て収納・陳列するオープンショーケース1は、前面を開
口した外ケース2内に同じく前面を開口した商品陳列ケ
ース(内ケース)3が収納され、商品陳列ケース3の床
面板3a、背面板3b及び天井板3cと外ケース2との
間に、ダクト4を形成している。
て収納・陳列するオープンショーケース1は、前面を開
口した外ケース2内に同じく前面を開口した商品陳列ケ
ース(内ケース)3が収納され、商品陳列ケース3の床
面板3a、背面板3b及び天井板3cと外ケース2との
間に、ダクト4を形成している。
【0017】商品陳列ケース3は、床面板3a上面の商
品陳列デッキ(床デッキ)5と、その上方の背面板3b
の支柱に三段に設けられた商品陳列棚6,7,8とによ
り、複数段に構成され、天井板3cの前端及び各陳列棚
6,7,8の前端下面にはそれぞれ照明ランプ9,1
0,11,12が取り付けられている。
品陳列デッキ(床デッキ)5と、その上方の背面板3b
の支柱に三段に設けられた商品陳列棚6,7,8とによ
り、複数段に構成され、天井板3cの前端及び各陳列棚
6,7,8の前端下面にはそれぞれ照明ランプ9,1
0,11,12が取り付けられている。
【0018】ダクト4は、床面板3aの下部から背面板
3bの背後を通って天井板3cの上部に連通し、床面板
3aの前端に吸込口13を、天井板3cの前端に吹出口
14をそれぞれ有しており、吹出口14から吹き出され
る冷気を吸込口13から吸い込んで循環させ、商品陳列
ケース3の前面に冷気のエアカーテンを形成して商品陳
列ケース3を冷却するように構成されている。なお、こ
の床部のダクト4内には、吸込口13から取り入れた空
気を送る送風ファン(図示せず)と、該ファンからの空
気を冷却する冷却器(図示せず)が配設されている。
3bの背後を通って天井板3cの上部に連通し、床面板
3aの前端に吸込口13を、天井板3cの前端に吹出口
14をそれぞれ有しており、吹出口14から吹き出され
る冷気を吸込口13から吸い込んで循環させ、商品陳列
ケース3の前面に冷気のエアカーテンを形成して商品陳
列ケース3を冷却するように構成されている。なお、こ
の床部のダクト4内には、吸込口13から取り入れた空
気を送る送風ファン(図示せず)と、該ファンからの空
気を冷却する冷却器(図示せず)が配設されている。
【0019】そして、上記最下段に配置される商品陳列
棚8は、前後スライド可能に形成され、その先端がケー
ス床部前端の冷気吸込口13に隣接する位置まで引き出
せるようになっている。それ故、最下段の商品陳列棚8
を収納した状態においては、商品陳列棚6,7,8の他
に、商品陳列デッキ5をも含めた四段仕様のショーケー
スとして使用でき、集客の比較的多い土曜・日曜のケー
ス仕様として好ましい。また、最下段の商品陳列棚8を
引き出した場合には、この商品陳列棚8によって商品陳
列デッキ5が覆われるため、商品陳列棚6,7,8のみ
の三段仕様のショーケースとして使用でき、集客の比較
的少ない平日のケース仕様として好ましい。
棚8は、前後スライド可能に形成され、その先端がケー
ス床部前端の冷気吸込口13に隣接する位置まで引き出
せるようになっている。それ故、最下段の商品陳列棚8
を収納した状態においては、商品陳列棚6,7,8の他
に、商品陳列デッキ5をも含めた四段仕様のショーケー
スとして使用でき、集客の比較的多い土曜・日曜のケー
ス仕様として好ましい。また、最下段の商品陳列棚8を
引き出した場合には、この商品陳列棚8によって商品陳
列デッキ5が覆われるため、商品陳列棚6,7,8のみ
の三段仕様のショーケースとして使用でき、集客の比較
的少ない平日のケース仕様として好ましい。
【0020】図2は、この商品陳列棚の引き出し構造の
一例を示す分解斜視図で、この実施例においては、ブラ
ケット15に固設した固定レール16内にボールベアリ
ング17付きのリテーナ18を収容して前後移動可能と
し、さらにこのリテーナ18内に可動レール19を収容
し、かつこの可動レール19にネジ止め等により固設し
た棚板取付板20を介して棚板21を取り付けている。
したがって、棚板21を引っ張ることにより、簡単に商
品陳列棚8を引き出すことができる。殊に、本実施例は
ボールベアリング17を用いたので、軽い力で引き出し
が可能で、例えばパートの女性などでも極めて容易に商
品陳列スペースの増減作業が行える。
一例を示す分解斜視図で、この実施例においては、ブラ
ケット15に固設した固定レール16内にボールベアリ
ング17付きのリテーナ18を収容して前後移動可能と
し、さらにこのリテーナ18内に可動レール19を収容
し、かつこの可動レール19にネジ止め等により固設し
た棚板取付板20を介して棚板21を取り付けている。
したがって、棚板21を引っ張ることにより、簡単に商
品陳列棚8を引き出すことができる。殊に、本実施例は
ボールベアリング17を用いたので、軽い力で引き出し
が可能で、例えばパートの女性などでも極めて容易に商
品陳列スペースの増減作業が行える。
【0021】そして、引き出しの際に陳列棚8が外れな
いように、ストッパ手段が設けられている。このストッ
パ手段としては、固定レール16の前端に、その内部を
前移動してきたボールベアリング付きリテーナ18の前
端18aが当たって係止するリードインブロック16a
を固設するとともに、ボールベアリング付きリテーナ1
8内を移動する可動レール19の後端に、ボールベアリ
ング付きリテーナ18の中央立上げ部の後端18bに当
たって係止するストッパ片19aを設けている。
いように、ストッパ手段が設けられている。このストッ
パ手段としては、固定レール16の前端に、その内部を
前移動してきたボールベアリング付きリテーナ18の前
端18aが当たって係止するリードインブロック16a
を固設するとともに、ボールベアリング付きリテーナ1
8内を移動する可動レール19の後端に、ボールベアリ
ング付きリテーナ18の中央立上げ部の後端18bに当
たって係止するストッパ片19aを設けている。
【0022】したがって、このボールベアリングを用い
た引き出し構造では、図3及び図4に詳細を示すよう
に、次のごとく作動する。まず、固定レール16内から
可動レール19を引き出す時は、一緒にボールベアリン
グ付きリテーナ18も可動レール19と同じ方向に移動
する(図3参照)。ある程度移動したところでボールベ
アリング付きリテーナ18は固定レール16のリードイ
ンブロック16aに当たって停止し、可動レール19だ
けが移動する。可動レール19が移動していくと、既に
停止されたボールベアリング付きリテーナ18の中央立
上げ部の後端18bに可動レール19の後端にあるスト
ッパ片19aが当たり、可動レール19も停止する(図
4参照)。このとき可動レール19に固設した棚板取付
板20に取り付けた棚板21の先端が、床部の冷気吸込
口13に隣接して保持される。また、収納する場合に
は、棚板21を押して逆の動作を行う。
た引き出し構造では、図3及び図4に詳細を示すよう
に、次のごとく作動する。まず、固定レール16内から
可動レール19を引き出す時は、一緒にボールベアリン
グ付きリテーナ18も可動レール19と同じ方向に移動
する(図3参照)。ある程度移動したところでボールベ
アリング付きリテーナ18は固定レール16のリードイ
ンブロック16aに当たって停止し、可動レール19だ
けが移動する。可動レール19が移動していくと、既に
停止されたボールベアリング付きリテーナ18の中央立
上げ部の後端18bに可動レール19の後端にあるスト
ッパ片19aが当たり、可動レール19も停止する(図
4参照)。このとき可動レール19に固設した棚板取付
板20に取り付けた棚板21の先端が、床部の冷気吸込
口13に隣接して保持される。また、収納する場合に
は、棚板21を押して逆の動作を行う。
【0023】そして、前記最下段の引き出し可能な商品
陳列棚8の後端には、棚幅方向全体にアクリルミラー板
等のミラー板22を立設してある。これによって商品陳
列棚8を引き出しても、商品が後方に落下することはな
いとともに、このミラー板22によって陳列商品を豊か
にみせることができる。
陳列棚8の後端には、棚幅方向全体にアクリルミラー板
等のミラー板22を立設してある。これによって商品陳
列棚8を引き出しても、商品が後方に落下することはな
いとともに、このミラー板22によって陳列商品を豊か
にみせることができる。
【0024】また、最下段の商品陳列棚8には、これを
前方に引き出した際に、該陳列棚前端下面に設けた照明
ランプ12を消灯するためのスイッチ手段を備えてい
る。このスイッチ手段としては、商品陳列棚の引き出し
に連動して通電状態を解くリミットスイッチ23が好適
であるが、手動で消灯を行うスナップスイッチ(図示せ
ず)でも良い。また、取付位置としては、例えばリミッ
トスイッチ23の場合、図2に詳細を示すように、この
スイッチ23をブラケット15の後端側面に固着したス
イッチ取付台24の前方傾斜面に固定し、一方、このス
イッチ23をオン・オフするスイッチ圧接板25を可動
レール19と一体に前後移動する棚板取付板20の後端
側面に固着している。このリミットスイッチ23は、図
5にその回路を示すように、安定器26を介してグロー
27及び照明ランプ12が接続されており、安定器26
と電源28間にリミットスイッチ23が設けられてい
る。したがって、棚収納時には、図6に示すように、ス
イッチ圧接板25でスイッチ23を圧接してオン状態と
して照明ランプ12を点灯し、引き出し時には、図7に
示すように、その圧接が解かれてオフ状態となり照明ラ
ンプ12を消灯する。なお、スイッチ23とその圧接板
25とを逆に取り付けるようにしても良い。また、この
電源28としては交流、直流を問わない。
前方に引き出した際に、該陳列棚前端下面に設けた照明
ランプ12を消灯するためのスイッチ手段を備えてい
る。このスイッチ手段としては、商品陳列棚の引き出し
に連動して通電状態を解くリミットスイッチ23が好適
であるが、手動で消灯を行うスナップスイッチ(図示せ
ず)でも良い。また、取付位置としては、例えばリミッ
トスイッチ23の場合、図2に詳細を示すように、この
スイッチ23をブラケット15の後端側面に固着したス
イッチ取付台24の前方傾斜面に固定し、一方、このス
イッチ23をオン・オフするスイッチ圧接板25を可動
レール19と一体に前後移動する棚板取付板20の後端
側面に固着している。このリミットスイッチ23は、図
5にその回路を示すように、安定器26を介してグロー
27及び照明ランプ12が接続されており、安定器26
と電源28間にリミットスイッチ23が設けられてい
る。したがって、棚収納時には、図6に示すように、ス
イッチ圧接板25でスイッチ23を圧接してオン状態と
して照明ランプ12を点灯し、引き出し時には、図7に
示すように、その圧接が解かれてオフ状態となり照明ラ
ンプ12を消灯する。なお、スイッチ23とその圧接板
25とを逆に取り付けるようにしても良い。また、この
電源28としては交流、直流を問わない。
【0025】以上のように、本実施例においては、三段
の商品陳列棚を備えた冷蔵多段オープンショーケースを
例に説明したが、四段や五段等、他の段数を備えたオー
プンショーケースにも同様に適用できることは勿論であ
る。
の商品陳列棚を備えた冷蔵多段オープンショーケースを
例に説明したが、四段や五段等、他の段数を備えたオー
プンショーケースにも同様に適用できることは勿論であ
る。
【0026】また、本実施例においては、商品陳列棚の
引き出し構造として、ボールベアリング付きのリテーナ
を用いた例を示したが、単にブラケットに取り付けた固
定レール内に可動レールをスライド自在に収納し、この
スライド自在な可動レールに棚板取付板を介して棚板を
取り付けるようにしても良い。そして、この場合、固定
レールと可動レールの摺動部間に適当なストッパ部材を
固着し、引き出した可動レールが所定位置で停止される
ようにすれば良い。
引き出し構造として、ボールベアリング付きのリテーナ
を用いた例を示したが、単にブラケットに取り付けた固
定レール内に可動レールをスライド自在に収納し、この
スライド自在な可動レールに棚板取付板を介して棚板を
取り付けるようにしても良い。そして、この場合、固定
レールと可動レールの摺動部間に適当なストッパ部材を
固着し、引き出した可動レールが所定位置で停止される
ようにすれば良い。
【0027】
【考案の効果】本考案は以上のように構成したので、次
に示すような格別の効果を奏するものである。
に示すような格別の効果を奏するものである。
【0028】まず、請求項1に記載の考案は、最下段に
位置する商品陳列棚を、その先端がケース床部前端の冷
気吸込口に隣接する位置まで引き出し可能としたので、
該引き出した陳列棚で、その下方に位置する床部の商品
陳列デッキを覆うことができる。これによって、商品陳
列デッキが隠れるため、違和感なく陳列スペースを減少
させることができ、集客の少ない平日仕様のオープンシ
ョーケースとすることができる。
位置する商品陳列棚を、その先端がケース床部前端の冷
気吸込口に隣接する位置まで引き出し可能としたので、
該引き出した陳列棚で、その下方に位置する床部の商品
陳列デッキを覆うことができる。これによって、商品陳
列デッキが隠れるため、違和感なく陳列スペースを減少
させることができ、集客の少ない平日仕様のオープンシ
ョーケースとすることができる。
【0029】即ち、集客の多い休日(土曜、日曜、祝日
など)には、最下段に位置する商品陳列棚を収容してお
き、各陳列棚の他に床部の商品陳列デッキにも商品を陳
列して陳列スペースを確保し、一方、集客の少ない平日
には、最下段に位置する商品陳列棚を引き出して、その
下方に位置する商品陳列デッキを隠し、違和感なく陳列
スペースを減少させることができる。その結果、集客の
少ない平日においては、陳列商品を減少させながらも、
見た目上は陳列スペースの空きのない状態を確保して品
揃えを豊富に見せることができ、演出効果抜群である。
殊に、多段棚ショーケースの場合、商品の売れ筋は統計
上、最下部の床デッキ部(商品陳列デッキ部)とその上
の棚(最下段の商品陳列棚)であるが、平日の棚引き出
し使用時でも、この引き出された陳列棚がワイドな床デ
ッキの役割を果たすため、視覚演出上良好で、商品の売
れ筋にも好影響を与えるものである。
など)には、最下段に位置する商品陳列棚を収容してお
き、各陳列棚の他に床部の商品陳列デッキにも商品を陳
列して陳列スペースを確保し、一方、集客の少ない平日
には、最下段に位置する商品陳列棚を引き出して、その
下方に位置する商品陳列デッキを隠し、違和感なく陳列
スペースを減少させることができる。その結果、集客の
少ない平日においては、陳列商品を減少させながらも、
見た目上は陳列スペースの空きのない状態を確保して品
揃えを豊富に見せることができ、演出効果抜群である。
殊に、多段棚ショーケースの場合、商品の売れ筋は統計
上、最下部の床デッキ部(商品陳列デッキ部)とその上
の棚(最下段の商品陳列棚)であるが、平日の棚引き出
し使用時でも、この引き出された陳列棚がワイドな床デ
ッキの役割を果たすため、視覚演出上良好で、商品の売
れ筋にも好影響を与えるものである。
【0030】また、これらの陳列スペースの変更は、最
下段の商品陳列棚を引き出したり収容したりするだけの
簡単な操作で行うことができるため、スペースの変更を
手間取ることなく短時間で行うことができる。しかも、
陳列棚を引き出して床部の商品陳列デッキを用いないと
きには、この空間を定価表や各種メッセージ類その他の
一時収納場所として利用することもできる。なお、本考
案は、最下段の商品陳列棚をスライドタイプのものに変
更するだけで、既存のケースにも応用できるため、実用
的である。
下段の商品陳列棚を引き出したり収容したりするだけの
簡単な操作で行うことができるため、スペースの変更を
手間取ることなく短時間で行うことができる。しかも、
陳列棚を引き出して床部の商品陳列デッキを用いないと
きには、この空間を定価表や各種メッセージ類その他の
一時収納場所として利用することもできる。なお、本考
案は、最下段の商品陳列棚をスライドタイプのものに変
更するだけで、既存のケースにも応用できるため、実用
的である。
【0031】また、請求項2に記載の考案は、最下段の
引き出し可能な商品陳列棚の後端に、棚幅方向全体にミ
ラー板を立設したので、陳列棚を引き出しても、商品が
後方に落下することはなく、しかもこのミラー板によっ
て陳列商品を豊かにみせることができる。
引き出し可能な商品陳列棚の後端に、棚幅方向全体にミ
ラー板を立設したので、陳列棚を引き出しても、商品が
後方に落下することはなく、しかもこのミラー板によっ
て陳列商品を豊かにみせることができる。
【0032】さらに、請求項3に記載の考案は、引き出
した際にスイッチ手段によって、最下段の商品陳列棚前
端の下部に備えた照明ランプを消灯できるようにしたの
で、照らす必要のない商品陳列デッキの照射を防止し、
電力の節減を図ることができる。しかも、陳列棚の引き
出しに連動して消灯するスイッチ手段を設ければ、消し
忘れが防止でき、一層実用的である。
した際にスイッチ手段によって、最下段の商品陳列棚前
端の下部に備えた照明ランプを消灯できるようにしたの
で、照らす必要のない商品陳列デッキの照射を防止し、
電力の節減を図ることができる。しかも、陳列棚の引き
出しに連動して消灯するスイッチ手段を設ければ、消し
忘れが防止でき、一層実用的である。
【図1】本考案を適用した三段の商品陳列棚を有するオ
ープンショーケースの全体構造を示す一部断面側面図で
ある。
ープンショーケースの全体構造を示す一部断面側面図で
ある。
【図2】同じく引き出し構造としてボールベアリングを
用いた最下段の商品陳列棚構造の一例を示す分解斜視図
である。
用いた最下段の商品陳列棚構造の一例を示す分解斜視図
である。
【図3】同じく商品陳列棚を引き出している状態を示す
側面図である。
側面図である。
【図4】同じく引き出し完了後の状態を示す側面図であ
る。
る。
【図5】同じく照明ランプとスイッチの回路図である。
【図6】同じくリミットスイッチ圧接状態(オン状態)
の側面図である。
の側面図である。
【図7】同じくリミットスイッチの開放状態(オフ状
態)の側面図である。
態)の側面図である。
1 オープンショーケース 2 外ケース 3 商品陳列ケース(内ケース) 4 ダクト 5 商品陳列デッキ(床デッキ) 6,7 商品陳列棚 8 最下段の商品陳列棚 9,10,11 照明ランプ 12 最下段の商品陳列棚下面の照明ランプ 13 冷気の吸込口 14 冷気の吹出口 15 ブラケット 16 固定レール 16a リードインブロック 17 ボールベアリング 18 ボールベアリング付きリテーナ 19 可動レール 19a ストッパ片 20 棚板取付板 21 棚板 22 ミラー板 23 リミットスイッチ 24 スイッチ取付台 25 スイッチ圧接板 26 安定器 27 グロー 28 電源
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の商品陳列棚をケース背面に係止し
たブラケットに取り付けて段状に配置し、該商品陳列棚
上の商品をケース天井部前端の冷気吹出口から床部前端
の冷気吸込口に向けて吹き出したエアカーテンによって
外気と遮断して冷却する冷蔵多段オープンショーケース
の商品陳列棚構造において、最下段に位置する商品陳列
棚を、その先端がケース床部前端の冷気吸込口に隣接す
る位置まで引き出し可能に取り付けたことを特徴とする
冷蔵多段オープンショーケースの商品陳列棚構造。 - 【請求項2】 前記最下段の引き出し可能な商品陳列棚
の後端に、棚幅方向全体にミラー板を立設したことを特
徴とする請求項1記載の冷蔵多段オープンショーケース
の商品陳列棚構造。 - 【請求項3】 前記最下段の商品陳列棚を前方に引き出
した際に、該陳列棚前端下面に設けた照明ランプを消灯
するスイッチ手段を備えたことを特徴とする請求項1又
は2記載の冷蔵多段オープンショーケースの商品陳列棚
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334793U JP2586567Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 冷蔵多段オープンショーケースの商品陳列棚構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334793U JP2586567Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 冷蔵多段オープンショーケースの商品陳列棚構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666419U JPH0666419U (ja) | 1994-09-20 |
JP2586567Y2 true JP2586567Y2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=11830583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1334793U Expired - Lifetime JP2586567Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 冷蔵多段オープンショーケースの商品陳列棚構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586567Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4725805B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2011-07-13 | 株式会社セガ | 物品取得ゲーム装置 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP1334793U patent/JP2586567Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0666419U (ja) | 1994-09-20 |
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