JP2000253964A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP2000253964A
JP2000253964A JP11060101A JP6010199A JP2000253964A JP 2000253964 A JP2000253964 A JP 2000253964A JP 11060101 A JP11060101 A JP 11060101A JP 6010199 A JP6010199 A JP 6010199A JP 2000253964 A JP2000253964 A JP 2000253964A
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JP
Japan
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opening
showcase
door
wall
drawer door
Prior art date
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Pending
Application number
JP11060101A
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English (en)
Inventor
Tadashi Iritani
忠 入谷
Hiroyuki Miyabayashi
浩之 宮林
Keizo Kashiwabara
啓三 柏原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間的なロスを生じることなく商品を陳列す
ることができるショーケースを提供することにある。 【解決手段】 商品陳列用の庫内5の背部に断熱壁17
を有するショーケース1において、前記背部の断熱壁1
7に開口18を形成し、この開口18に商品陳列部を一
体に備えた引出扉33を引出し自在に設けたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品陳列用の庫内
の背部に断熱壁を有するショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、商品陳列用の庫内の背部に断熱
壁を有するショーケースが知られている。この種のもの
はスーパーマーケットの食材販売店などに利用されてい
る。この食材販売店の多くは、バックヤードと呼ばれる
惣菜調理場が、店内と壁一枚を隔てて設けられている。
この壁の店内側に、前記バックヤードで加工された商品
を陳列するショーケースが設置されており、このショー
ケースの上部壁面はバックヤード側から、商品の数量を
確認することができる等の理由により、ガラス板等の透
過性の材料によって形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、ショーケースに陳列されている商品の数量を
バックヤード側からガラス越しに確認し、商品を陳列す
る必要が生じた時に、商品を台車などに載せて、いった
んバックヤードから出て店内に入り、商品の陳列作業を
行わなければならず、時間的なロスが生じるという問題
がある。
【0004】そこで本発明の目的は、上述した従来技術
が有する課題を解消し、時間的なロスを生じることなく
商品を陳列することができるショーケースを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
商品陳列用の庫内の背部に断熱壁を有するショーケース
において、前記背部の断熱壁に開口を形成し、この開口
に商品陳列部を一体に備えた引出扉を引出し自在に設け
たことを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明では、商品陳列部を一
体に備えた引出扉を背部の開口から引き出せることによ
って、陳列する商品が、背部側にあった場合に、商品を
背部側から商品陳列部に供給することができ、商品を移
動させる必要がなく、陳列するための時間的なロスが生
じない。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のシ
ョーケースにおいて、前記商品陳列部がデッキパンであ
り、このデッキパンの前縁部に商品ストッパを設けたこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明では、商品陳列部を一
体に備えた引出扉を開口から引き出すときに、商品陳列
部に陳列されている商品が、商品ストッパで支えられ、
商品陳列部の下方に落下することがない。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載のショーケースにおいて、前記ショーケースが店
内とバックヤードとを仕切る仕切壁の店内壁面に設けら
れ、この仕切壁には前記引出扉を引出自在な開口が形成
されていることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明では、バックヤードで
製造された商品を、店内に移動させる必要がなく、引出
扉を引き出して商品陳列部に陳列することができるの
で、陳列するための時間的なロスが生じない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1〜図4において、1は平型のショーケ
ースを示す。この平型ショーケース1は上部に開口3を
有し、この開口3の下方には断熱壁17で囲まれた庫内
5を備えている。この庫内5の底部29の下方には下部
冷気通路16が形成され、この下部冷気通路16には冷
却器21が設けられている。
【0013】この冷却器21は図示しない圧縮機、凝縮
器、減圧装置、凝縮器用送風機を含む冷凍装置に接続さ
れている。
【0014】この冷却器21には冷却器用送風機23が
付設されている。この冷却器用送風機23は、実線矢印
Aに示すように、冷気吸い込み口13から庫内空気を吸
い込んで、この庫内空気を冷却器21によって冷却し、
後述する扉冷気通路15に送り出し、冷気吹き出し口1
9から庫内5に供給している。
【0015】この平型ショーケース1は、スーパーマー
ケット等において、店内35とバックヤード37とを仕
切る仕切壁39の店内側壁面39aに密接して設置され
ている。この仕切板39の上部には透明なガラス板43
が設けられ、仕切壁39の中ほどには、仕切壁開口41
が形成されている。
【0016】この実施形態では、平型ショーケース1の
背部の断熱壁17に背部開口18が形成され、この開口
18には引出扉33が設けられている。この実施形態で
は、引出扉33が2個設けられている。
【0017】この引出扉33はスライドレール31を備
え、図2に示すように、バックヤード37側から仕切壁
開口41を通じてバックヤード37内に引出し自在に形
成されている。この引出扉33は、図1に示すように、
引出扉33を閉じた時に背部開口18を塞いで断熱壁1
7の一部を構成する断熱板20を備え、この断熱板20
には引出用の取っ手22が設けられている。
【0018】この引出扉33の断熱板20の内側には、
図2に示すように、仕切り板11が設けられ、この仕切
り板11と断熱板20との間には、前述した扉冷気通路
15が形成されている。この扉冷気通路15の上端には
庫内5への冷気吹き出し口19が形成されるとともに、
この扉冷気通路15の下端は、図1に示すように、引出
扉33が断熱壁の開口18に格納されたときに、下部冷
気通路16に連通するように構成されている。
【0019】この引出扉33には商品を陳列するデッキ
パン7が設けられ、このデッキパン7は商品陳列部を構
成している。
【0020】このデッキパン7はワイヤラック9の上に
載置されており、このワイヤラック9は、冷気吸い込み
口13を形成する、引出扉33の前板13bと仕切り板
11との間に係止されている。この仕切り板11と前板
13aには図示しない数カ所の引っ掛け孔が上下に間隔
をあけて設けられており、この引っ掛け孔のいずれかに
ワイヤラック9を係止させることによって、陳列する商
品の高さに応じてワイヤラック9の高さを調整できるよ
うに構成されている。14はデッキパン7の前縁部に設
けられた商品ストッパである。
【0021】背部断熱壁17の上部にはオーバキャノピ
27が設けられ、このオーバキャノピ27には開口3を
塞ぐナイトカバー25が収納されている。
【0022】この実施形態では以下の効果を奏する。
【0023】バックヤード37で惣菜等の商品を製造し
ている調理者が、ガラス板43越しに、デッキパン7上
の商品の不足を確認したときに、調理者は、引出扉33
の取っ手22を持って引出扉33を仕切壁開口41から
手前、すなわちバックヤード37側に引き出して、商品
陳列部であるデッキパン7上に商品を陳列することがで
きるため、商品を移動させる必要がなく、時間的なロス
が生じない。
【0024】また、引出扉33を引き出すときに、デッ
キパン7上に残っている商品が、商品ストッパ14に支
えられ、デッキパン7の下方に落下することがない。
【0025】この引出扉33は断熱板20の内側に扉冷
気通路15を備え、引出扉33の断熱板20が断熱壁1
7の背部開口18を塞ぐ構造になっているので、扉冷気
通路15と引出扉33とを別々に設けたときに比べ、背
部開口18の構造を簡略化できる等の効果を奏する。
【0026】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではないことは
明らかである。
【0027】例えば、対面販売のショーケースにおいて
も、引出扉33を引出して、商品をショーケースの背部
から容易に補充することができる。
【0028】また、平型のショーケースに限定しなくて
もよく、例えば、セミ多段型のショーケースにおいて陳
列棚とデッキパンとの背面にそれぞれ開口を設け、引出
扉を設けることも可能である。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、商品陳列
部を一体に備えた引出扉を背部の開口から引き出せるこ
とによって、陳列する商品が、背部側にあった場合に、
商品を背部側から商品陳列部に供給することができ、商
品を移動させる必要がなく、陳列するための時間的なロ
スが生じない。
【0030】請求項2記載の発明によれば、商品陳列部
を一体に備えた引出扉を開口から引き出すときに、商品
陳列部に陳列されている商品が、商品ストッパで支えら
れ、商品陳列部の下方に落下することがない。
【0031】請求項3記載の発明によれば、バックヤー
ドで製造された商品を、店内に移動させる必要がなく、
引出扉を引き出して商品陳列部に陳列することができる
ので、陳列するための時間的なロスが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態を示すショーケース
の側面の断面図である。
【図2】図1に示すショーケースの引出扉を引き出した
ときの断面図である。
【図3】図1に示すショーケースの斜視図である。
【図4】図1に示すショーケースの引出扉を引き出した
ときの斜視図である。
【符号の説明】
1 ショーケース 3 開口 5 庫内 7 デッキパン 9 ワイヤラック 11 仕切り板 13 冷気吸い込み口 15 扉冷気通路 17 断熱壁 18 背部開口 19 冷気吹き出し口 20 断熱板 21 冷却器 22 取っ手 23 冷却器用送風機 29 庫内底部仕切板 31 スライドレール 33 引出扉 41 仕切壁開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柏原 啓三 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B110 AA03 AA18 BA04 CA14 CA16 DA01 EA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品陳列用の庫内の背部に断熱壁を有す
    るショーケースにおいて、前記背部の断熱壁に開口を形
    成し、この開口に商品陳列部を一体に備えた引出扉を引
    出し自在に設けたことを特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記商品陳列部がデッキパンであり、こ
    のデッキパンの前縁部に商品ストッパを設けたことを特
    徴とする請求項1記載のショーケース。
  3. 【請求項3】 前記ショーケースが店内とバックヤード
    とを仕切る仕切壁の店内壁面に設けられ、この仕切壁に
    は前記引出扉を引出自在な開口が形成されていることを
    特徴とする請求項1または2に記載のショーケース。
JP11060101A 1999-03-08 1999-03-08 ショーケース Pending JP2000253964A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296928A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Coca Cola Co:The 低温ショーケース
JP2009519044A (ja) * 2005-09-29 2009-05-14 アプライド・デザイン・アンド・エンジニアリング・リミテッド 冷蔵小売りユニット
KR100980896B1 (ko) * 2008-04-08 2010-09-10 주식회사 파리크라상 쇼케이스

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