JP2586191Y2 - 衛星放送受信用ダウンコンバータ - Google Patents
衛星放送受信用ダウンコンバータInfo
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- JP2586191Y2 JP2586191Y2 JP1992023091U JP2309192U JP2586191Y2 JP 2586191 Y2 JP2586191 Y2 JP 2586191Y2 JP 1992023091 U JP1992023091 U JP 1992023091U JP 2309192 U JP2309192 U JP 2309192U JP 2586191 Y2 JP2586191 Y2 JP 2586191Y2
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- JP
- Japan
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- downconverter
- microwave
- housing
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- satellite broadcasting
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- Structure Of Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Description
星放送を受信するための衛星放送受信用ダウンコンバー
タに関する。
示す。図において、1は筐体、2はマイクロ波導入部、
3はマイクロ波増幅部、4は出力コネクタ、13はMM
IC装置、14は誘電体共振器、15は誘電体基板であ
る。マイクロ波信号はマイクロ波導入部2より入力し、
誘電体基板15に設けられたマイクロ波増幅部3にてあ
るレベルまで増幅され、マイクロ波増幅部、周波数変換
部、局部発振部及び中間周波数増幅部からなるマイクロ
波モノリシック集積回路(MMIC)を内蔵したMMI
C装置13が、上記誘電体基板15の裏面の導体パター
ンにハンダにより取り付けられている。また、マイクロ
波増幅部3、及び誘電体共振器14とMMIC装置13
はシールド用金具20にて異常発振等が発生しないよう
にシールドされている。次にMMIC装置の動作である
が、このMMIC装置13内の局部発振部にて局部発振
周波数が励起され、上記マイクロ波増幅部で増幅された
マイクロ波信号とを周波数変換部にて所定の中間周波数
の信号に変換する。例えばマイクロ波信号の周波数は1
2GHz帯であり、局部発振部にて11GHz帯の周波
数を発振し、周波数変換を行なうことにより1GHzの
中間周波数が得られる。そして中間周波数増幅器にて増
幅し、出力コネクタ4より中間周波数に変換された放送
信号が得られ、出力コネクタより同軸ケーブルを介して
室内の衛星放送受信機に送られる。また、図3に従来の
ダウンコンバータの他の例を示す。図において図2と同
一符号は同一または相当する部分を示し、16は誘電体
発振器、17は導体ピン、18はマイクロ波増幅部と周
波数変換部を構成する誘電体基板、19は誘電体発振器
16を配置し、さらに局部発振部と中間周波数増幅部を
構成する誘電体基板である。このような構造の場合、誘
電体発振器16及び誘電体基板18、19間のマイクロ
波信号の伝送は導体ピン17によって行なわれている。
タのうち、図2に示すようにMMIC装置13が誘電体
基板15の裏面にハンダによって取り付けられている構
造のものでは、MMIC装置13は消費電流が多いため
発熱するが、放熱が悪いためMMIC装置自体の温度が
上昇し、特性が変動し劣化しやすくなるので信頼性の点
で好ましくないという問題があった。また、図3に示す
ような構造のものでは、誘電体発振器16及び誘電体基
板18、19のマイクロ波信号の伝送は導体ピン17に
よって行なわれるため不要インダクタンスが生ずるとい
う問題があった。本考案は上記の事情に鑑みてなされた
ものである。
ダウンコンバータは、マイクロ波増幅部、周波数変換
部、局部発振部、中間周波数増幅部、誘電体共振器を内
蔵したダウンコンバータ装置の入力ピン及び出力ピン
が、それぞれ筐体の両面に取り付けられた誘電体基板に
接続されるとともに、前記ダウンコンバータ装置が、固
定用金具によって前記筐体に固定されたことを特徴とす
るものである。
す。図1(a)は平面図、図1(b)は底面図、図1
(c)は図(a)におけるA−A断面図である。図にお
いて、図2、3と同一符号は同一または相当する部分を
示し、5はダウンコンバータ装置、6はダウンコンバー
タ装置のピン、7は固定用金具、8、9は誘電体基板、
10はネジである。マイクロ波増幅部3を構成する誘電
体基板8と、電源部を構成する誘電体基板9の2枚の誘
電体基板を筐体にネジより固定し、ダウンコンバータ装
置5のピン6によりはさみ込むように取り付け、ダウン
コンバータ装置5に固定用金具7を挿入し、ネジ10を
使用してダウンコンバータの筐体1に固定したものであ
る。ダウンコンバータ装置のピン6はハンダ付けにより
誘電体基板8、9にそれぞれ接続される。また、マイク
ロ波増幅部3は従来と同様にシールド用金具(図示して
いない)によりシールドされている。
アンテナ等を介してマイクロ波導入部2より入力され、
誘電体基板8に設けられたマイクロ波増幅部で増幅さ
れ、ダウンコンバータ装置5の入力用ピン6aに入力さ
れる。ダウンコンバータ装置5内部で入力されたマイク
ロ波信号は内部の周波数変換部により中間周波数に周波
数変換され、中間周波数増幅部で増幅され、出力用ピン
6bから中間周波数に変換された放送信号として出力さ
れる。出力用ピン6bから中間周波数に変換された放送
信号は出力コネクタ4により室内にある衛星放送用受信
機に同軸ケーブルを介して送られる。
部、周波数変換部、局部発振部及び中間周波数増幅部か
らなるMMICチップと誘電体共振器を含めてストリッ
プラインにて一体構造として金属ケースに気密状態で収
納したものである。
置の入力用ピン6aと出力用ピン6bは筐体1をはさん
で分離された誘電体基板8、9に別々に接続されている
ためシールド効果を有している。また、ダウンコンバー
タ装置は筐体1に直接、接続されているのでダウンコン
バータ装置にて発生する熱は効率よく筐体に放熱され
る。
体のシールド構造を複雑にすることなくマイクロ波系
と、中間周波数系を効果的に分離することができるよう
になり、動作時にダウンコンバータ装置に発生する熱は
直接筐体に伝わるようになり、放熱効果が上がり、特性
の安定性が得られるようになるとともに、マイクロ波周
波数の信号伝送を導体ピンを使用することなく行なえる
ので不要インダクタンスの発生をなくしたという効果が
ある。
例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 衛星放送を受信する衛星放送受信用ダウ
ンコンバータにおいて、マイクロ波増幅部、周波数変換
部、局部発振部、中間周波数増幅部、誘電体共振器を内
蔵したダウンコンバータ装置の入力ピン及び出力ピン
が、それぞれ筐体の両面に取り付けられた誘電体基板に
接続されるとともに、前記ダウンコンバータ装置が、固
定用金具によって前記筐体に固定されたことを特徴とす
る衛星放送受信用ダウンコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992023091U JP2586191Y2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 衛星放送受信用ダウンコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992023091U JP2586191Y2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 衛星放送受信用ダウンコンバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0576179U JPH0576179U (ja) | 1993-10-15 |
JP2586191Y2 true JP2586191Y2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=12100764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992023091U Expired - Lifetime JP2586191Y2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 衛星放送受信用ダウンコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586191Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP1992023091U patent/JP2586191Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0576179U (ja) | 1993-10-15 |
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