JPH0450665Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450665Y2 JPH0450665Y2 JP11859388U JP11859388U JPH0450665Y2 JP H0450665 Y2 JPH0450665 Y2 JP H0450665Y2 JP 11859388 U JP11859388 U JP 11859388U JP 11859388 U JP11859388 U JP 11859388U JP H0450665 Y2 JPH0450665 Y2 JP H0450665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield
- circuit
- tuner
- shield plate
- signal
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 5
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- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、高周波機器のシールド構造、特に衛
星放送受信機器におけるBSチユーナ用ケースと
して好適のシールド構造に関する。
星放送受信機器におけるBSチユーナ用ケースと
して好適のシールド構造に関する。
衛星放送受信システムは、放送衛星から送信さ
れた、例えば12GHz帯の電波をBSアンテナにて
受信し、受信した微弱な電波をBSコンバータに
て増幅・周波数変換処理して1GHz帯の周波数の
信号に変換する。更にBSチユーナにて1GHz帯の
交換信号から所望のチヤンネル信号を選択して通
常のテレビジヨン放送信号のIF信号を得た後、
FM復調部にてIF信号より映像信号と音声信号を
取り出してそれぞれ復調或いは増幅している。
れた、例えば12GHz帯の電波をBSアンテナにて
受信し、受信した微弱な電波をBSコンバータに
て増幅・周波数変換処理して1GHz帯の周波数の
信号に変換する。更にBSチユーナにて1GHz帯の
交換信号から所望のチヤンネル信号を選択して通
常のテレビジヨン放送信号のIF信号を得た後、
FM復調部にてIF信号より映像信号と音声信号を
取り出してそれぞれ復調或いは増幅している。
上記BSチユーナとFM復調部とは常に直結し
て機能するため、同一シヤーシケース内に組み込
まれており、その概略的配置を第2図を参照して
次に示す。図において1は枠形フレームベース、
2は枠形フレームベース1内に組み込まれたチユ
ーナ部で、AGCアツテネータ3とAGCバツフア
回路4と高周波増幅回路5と局部発振回路6と混
合回路7とプリスケーラ回路8と中間周波1段及
び2段増幅回路9,10とを含み、それぞれシー
ルド板を介在させて配置される。11は枠形フレ
ームベース1内にチユーナ部2と独立に隣接して
組み込まれたFM復調部で、IC検波回路12と中
間周波3段増幅回路13と映像中間周波数増幅回
路14とを含み、それぞれシールド板を介在させ
て配置される。15はチユーナ部2とFM復調部
11との間に設けた所定間隔のエアーギヤツプ、
16は枠形フレームベース1の外周のチユーナ部
2側に設けたアンテナ入力端子、17,17…は
枠形フレームベース1より外部に導出した接続ピ
ンである。
て機能するため、同一シヤーシケース内に組み込
まれており、その概略的配置を第2図を参照して
次に示す。図において1は枠形フレームベース、
2は枠形フレームベース1内に組み込まれたチユ
ーナ部で、AGCアツテネータ3とAGCバツフア
回路4と高周波増幅回路5と局部発振回路6と混
合回路7とプリスケーラ回路8と中間周波1段及
び2段増幅回路9,10とを含み、それぞれシー
ルド板を介在させて配置される。11は枠形フレ
ームベース1内にチユーナ部2と独立に隣接して
組み込まれたFM復調部で、IC検波回路12と中
間周波3段増幅回路13と映像中間周波数増幅回
路14とを含み、それぞれシールド板を介在させ
て配置される。15はチユーナ部2とFM復調部
11との間に設けた所定間隔のエアーギヤツプ、
16は枠形フレームベース1の外周のチユーナ部
2側に設けたアンテナ入力端子、17,17…は
枠形フレームベース1より外部に導出した接続ピ
ンである。
上記構成において、まずアンテナ入力端子16
より1GHzの入力信号を受信すると、AGCアツテ
ネータ3にて入力信号を均一レベルにして高周波
増幅回路5で一定の帯域幅の信号を選択して増幅
し混合回路7に送出する。同時に局部発振回路6
より混合回路7に局部発振信号を送出して混合回
路7より402.78MHzの中間周波数を送出し、中間
周波1,2段増幅回路9,10にて増幅してFM
復調部11に送出する。ここで、高周波増幅回路
5の同調帯域が広いため中間周波1段増幅回路9
において混合回路7の出力をSAWフイルタ(図
示せず)に通して所望の周波数帯域幅の波形を
得、その時に低下した利得を後段のアンプにて増
幅する。又、局部発振回路6や混合回路7の同調
周波数を外部の選局装置により選ぶ際、即ちその
チユーニング電圧を選ぶ際、局部発振信号の一部
を取り出し、プリスケーラ回路8において周波数
を下げて水晶発振器(図示せず)の固有周波数と
比較し、所望の周波数よりずれていると、プリス
ケーラ回路8の出力信号がチユーニング電圧に入
つて自動的に周波数を調整し同調する。
より1GHzの入力信号を受信すると、AGCアツテ
ネータ3にて入力信号を均一レベルにして高周波
増幅回路5で一定の帯域幅の信号を選択して増幅
し混合回路7に送出する。同時に局部発振回路6
より混合回路7に局部発振信号を送出して混合回
路7より402.78MHzの中間周波数を送出し、中間
周波1,2段増幅回路9,10にて増幅してFM
復調部11に送出する。ここで、高周波増幅回路
5の同調帯域が広いため中間周波1段増幅回路9
において混合回路7の出力をSAWフイルタ(図
示せず)に通して所望の周波数帯域幅の波形を
得、その時に低下した利得を後段のアンプにて増
幅する。又、局部発振回路6や混合回路7の同調
周波数を外部の選局装置により選ぶ際、即ちその
チユーニング電圧を選ぶ際、局部発振信号の一部
を取り出し、プリスケーラ回路8において周波数
を下げて水晶発振器(図示せず)の固有周波数と
比較し、所望の周波数よりずれていると、プリス
ケーラ回路8の出力信号がチユーニング電圧に入
つて自動的に周波数を調整し同調する。
次に、チユーナ部2からFM復調部11に送ら
れた中間周波数の信号を中間周波3段増幅回路1
7にて更に増幅した後、IC検波回路12におい
て復調して音声信号と映像信号を取り出し、映像
増幅回路14において映像信号のみ増幅し、
AFTを適宜かけつつFM復調部11より出力す
る。ここで、接続17aと17bとを導線(図示
せず)にて電気的に接続し、FM復調部11にお
ける復調信号のAGCの不足分をチユーナ部2の
AGC回路において補うようにする。
れた中間周波数の信号を中間周波3段増幅回路1
7にて更に増幅した後、IC検波回路12におい
て復調して音声信号と映像信号を取り出し、映像
増幅回路14において映像信号のみ増幅し、
AFTを適宜かけつつFM復調部11より出力す
る。ここで、接続17aと17bとを導線(図示
せず)にて電気的に接続し、FM復調部11にお
ける復調信号のAGCの不足分をチユーナ部2の
AGC回路において補うようにする。
又、第3図に示すように、第2図に示すチユー
ナ部2の裏面側において、局部発振回路6に対応
する領域に枠形フレームベース1に一体に部分シ
ールド板18を形成してシールドカバー(図示せ
ず)を被せ、局部発振信号の洩れを2種シールド
にて防止する。
ナ部2の裏面側において、局部発振回路6に対応
する領域に枠形フレームベース1に一体に部分シ
ールド板18を形成してシールドカバー(図示せ
ず)を被せ、局部発振信号の洩れを2種シールド
にて防止する。
ところで、上述したように、チユーナ部2を組
み込んだシヤーシケース1において局部発振回路
6を裏面側で部分的に2重シールドしているが、
まだシールド性が不十分で、妨害性能も不十分で
ある。又、プリント配線体において裏面側の部分
シールド板18で隠れた領域はその半田付け状態
を目視で確認することができない。
み込んだシヤーシケース1において局部発振回路
6を裏面側で部分的に2重シールドしているが、
まだシールド性が不十分で、妨害性能も不十分で
ある。又、プリント配線体において裏面側の部分
シールド板18で隠れた領域はその半田付け状態
を目視で確認することができない。
本考案は、発振回路を含むチユーナのプリント
配線体を枠状枠形フレームベースに収容してその
裏面開口側に上記発振回路の部分シールド板を設
けると共に、上記部分シールド板に半田付け状態
目視確認用窓穴を穿設し、かつ、上記裏面開口に
シールド用中間シールド体を介してシールドカバ
ーを被せて上記発振回路を裏面側で3重シールド
したことを特徴とする。
配線体を枠状枠形フレームベースに収容してその
裏面開口側に上記発振回路の部分シールド板を設
けると共に、上記部分シールド板に半田付け状態
目視確認用窓穴を穿設し、かつ、上記裏面開口に
シールド用中間シールド体を介してシールドカバ
ーを被せて上記発振回路を裏面側で3重シールド
したことを特徴とする。
上記技術的手段によれば、チユーナの局部発振
回路をシヤーシケースの裏面側で部分的に3重シ
ールドし、かつ、裏面側プリント配線体の部分シ
ールド板で隠れた領域の半田付け状態を部分シー
ルド板の窓穴より目視で確認する。
回路をシヤーシケースの裏面側で部分的に3重シ
ールドし、かつ、裏面側プリント配線体の部分シ
ールド板で隠れた領域の半田付け状態を部分シー
ルド板の窓穴より目視で確認する。
本考案の一実施例を第1図を参照して以下説明
する。図において1はチユーナ部2とFM復調部
11の各プリント配線体19,20収容した枠形
フレームベース、21はチユーナ部2のプリント
配線体19の裏面側において局部発振回路6(第
2図参照)に対応する領域に枠形フレームベース
1に一体に形成した部分シールド板、21aは部
分シールド板21に穿設した半田付け状態目視確
認用窓穴、22は真鍮製のシールド用中間シール
ド体、23はシールドカバーである。
する。図において1はチユーナ部2とFM復調部
11の各プリント配線体19,20収容した枠形
フレームベース、21はチユーナ部2のプリント
配線体19の裏面側において局部発振回路6(第
2図参照)に対応する領域に枠形フレームベース
1に一体に形成した部分シールド板、21aは部
分シールド板21に穿設した半田付け状態目視確
認用窓穴、22は真鍮製のシールド用中間シール
ド体、23はシールドカバーである。
上記構成において枠形フレームベース1にプリ
ント配線体19,20を収容して裏面より中間シ
ールド体22とシールドカバー23を被せる。そ
うすると、プリント配線体19の局部発振回路6
は裏面側において部分シールド板21と中間シー
ルド体22とシールドカバー23とで3重シール
ドされシールド性が向上する。又、シールド性が
向上することによりアース性も向上し、チユーナ
の特性によつてアンテナ入力端子16より入つた
不所望の信号がアースに落とされて妨害性能が向
上する。測定では妨害性能及びアンテナリークが
約10dB改善されることが知られている。
ント配線体19,20を収容して裏面より中間シ
ールド体22とシールドカバー23を被せる。そ
うすると、プリント配線体19の局部発振回路6
は裏面側において部分シールド板21と中間シー
ルド体22とシールドカバー23とで3重シール
ドされシールド性が向上する。又、シールド性が
向上することによりアース性も向上し、チユーナ
の特性によつてアンテナ入力端子16より入つた
不所望の信号がアースに落とされて妨害性能が向
上する。測定では妨害性能及びアンテナリークが
約10dB改善されることが知られている。
更にプリント配線体19,20を枠形フレーム
ベース1に収容した後、部分シールド板21で隠
れた領域の半田付け状態を窓穴21aより目視確
認する。
ベース1に収容した後、部分シールド板21で隠
れた領域の半田付け状態を窓穴21aより目視確
認する。
本考案によれば、BSチユーナの局部発振回路
を部分シールド板と中間シールド体とシールドカ
バーによつて裏面側で3重シールドしたから、シ
ールド性が向上し、更にアース性が良くなつて妨
害性能も改善される。又、部分シールド板に穿設
した窓穴によりプリント配線体の半田付け状態を
目視確認することができ、作業性が向上する。
を部分シールド板と中間シールド体とシールドカ
バーによつて裏面側で3重シールドしたから、シ
ールド性が向上し、更にアース性が良くなつて妨
害性能も改善される。又、部分シールド板に穿設
した窓穴によりプリント配線体の半田付け状態を
目視確認することができ、作業性が向上する。
第1図は本考案に係るシールド構造を用いた
BSチユーナの部分分解平面図、第2図と第3図
は従来のBSチユーナの平面図と裏面図である。 1……枠形フレームベース、19……プリント
配線体、21……部分シールド板、21a……窓
穴、22……中間シールド体、23……シールド
カバー。
BSチユーナの部分分解平面図、第2図と第3図
は従来のBSチユーナの平面図と裏面図である。 1……枠形フレームベース、19……プリント
配線体、21……部分シールド板、21a……窓
穴、22……中間シールド体、23……シールド
カバー。
Claims (1)
- 発振回路を含むプリント配線体を枠状ベースに
収容し、枠状ベースの両面開口をシールドカバー
で覆うものにおいて、上記発振回路の対応位置
に、上記プリント配線体の半田付け状態を検知す
る窓穴を有する部分シールド板を配置し、上記開
口に装着した一方のシールドカバーとの間に中間
シールド体を介在して3重シールドしたことを特
徴とするチユーナ用シールド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11859388U JPH0450665Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11859388U JPH0450665Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0238834U JPH0238834U (ja) | 1990-03-15 |
JPH0450665Y2 true JPH0450665Y2 (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=31363073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11859388U Expired JPH0450665Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450665Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-08 JP JP11859388U patent/JPH0450665Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0238834U (ja) | 1990-03-15 |
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