JP3905334B2 - 受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、衛星放送受信装置に関し、特に、複数の映像信号を受信して複数のチューナに信号を出力する能力を持つ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
衛星から送られてくる電波は1つ以上の偏波からなる電波で、それぞれの偏波に映像信号が含まれている。例えば垂直・水平偏波(V・H)、右旋・左旋偏波(R・L)などの偏波がある。
【0003】
衛星電波を受信する衛星放送受信装置としては、1台のLNB(Low Noise Block downconverter)で複数の衛星から送られる信号を受信するタイプのものがある。また、2つ以上の発振周波数の異なるローカル発振回路を利用して、複数のIF信号(映像信号)を取り出すタイプのLNBも存在する。現在では、1台のLNBで複数(2種類や4種類など)の映像信号を取り出せるタイプのものが主流である。
【0004】
複数のIF信号を出力するタイプのLNBの回路構成の一例を図1に示す。
【0005】
この例のLNBは、主として以下の回路部から構成されている。
(1)LNA(Low Noise Amp)1a,1b:衛星からの微弱信号(10GHz帯)を低雑音特性で増幅する。
(2)BPF(帯域通過フィルタ)2a,2b:低雑音特性で増幅された信号を帯域制限する。
(3)ローカル発振回路4a,4b:ダウンコンバートのための基準周波数(ローカル信号)を作る。
(4)ミキサー回路3a,3b:LNAで増幅した信号を、ローカル信号とミキシングしてIF信号(1GHz帯)に変換(ダウンコンバート)する。
(5)スイッチ回路5:ミキサー回路3a,3bで変換された信号の中から、出力端子7a,7bに接続されたチューナ(図示せず)にて選択されたIF信号を抽出してIFアンプ6a,6bに送る。
(6)IFアンプ6a,6b:スイッチ回路5にて抽出されたIF信号を増幅して出力端子7a,7bに出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、衛星から送られる電波を受信する受信装置においてはアイソレーション特性が問題となる。アイソレーション特性とは、希望信号に対する非希望信号の抑圧性能のことである。受信装置において、選択していない非希望信号は一切漏れないことが理想的であるが、回路・機構の構成上の問題から、現実には20〜30dB程度の差の信号流入が生じる。
【0007】
アイソレーション特性を良くするには、スイッチ回路5のアイソレーション特性を良くするだけでなく、IFアンプ6a,6bにて増幅された後の映像信号が混入する現象を防ぐことである。しかし、従来では、これを達成することが困難であった。その理由を以下に説明する。
【0008】
まず、一般に受信装置は気密性を保つために、回路基板が含まれる空間を密閉状態にする必要がある。その密閉の方法としては、従来、図2に示すように、金属製の蓋(以下、裏蓋8という)を、パッキン9を用いてシャーシ10に固定する方法(なお、図2において符号10bはパッキン用の溝である)、あるいは図3に示すように、溝10cに裏蓋8の下端部を挿入した状態で、溝10cにシリコン等のシール剤を充填して裏蓋8をシャーシ10に固定する方法が採られている。これらの気密方法では、裏蓋8とシャーシ10との電気的接触が悪くなり、高周波的な意味でのアースが弱く、共振現象などを起こしやすい状況になる。
【0009】
このようなことから、従来の受信装置において、裏蓋を取り付けない状態で高いアイソレーション特性(例えば40dB以上)を実現していたとしても、アースの不安定な裏蓋が取り付けられたときに、共振現象などによって、一方の接続端子に、もう一方の出力端子に繋がれたチューナが選択している映像信号が流入してきてしまう度合いが強くなるため、受信装置として高いアイソレーション特性を実現するのが困難になる。
【0010】
ここで、受信装置のシールドに関する技術として、特開平5−308219号公報に、マイクロ波検出器において、ミキサダイオードとIF回路部との接続経路を最短化するとともに、第1中間周波数フィルタがアンテナ入力や第1局部発振器出力に影響されず、雑音のない良好な動作を実現するために、ミキサダイオードの取り付け点の下面側に中間周波数処理回路部を取り付け、これを基板面に直接搭載されたシールドケースによって覆うとともに、上面側の金属膜によって完全にシールドする構造が開示されている。
【0011】
また、特開平7−38827号公報には、IF基板一体型チューナにおいて、IF基板への不要輻射電波の漏れを防止するために、チューナ基板とIF基板との間をシールド板によって相互にシールドするとともに、チューナ基板とIF基板との接続を、シールド板に設けられている貫通コンデンサを介して行う構造が開示されている。この発明の特徴は、コネクタ部を貫通コンデンサにすることにより、チューナ基板をほぼ完全にシールドすることを可能とし、IF基板へのオシレータの漏れ防止と、ラジエーションの悪化を回避する点にある。
【0012】
さらに、特開平11−163755号公報には、Up/Downチューナにおいて、アップコンバータ及びダウンコンバータの局部発振回路による互いの影響と、外部からの流入雑音を低減するために、アップコンバータ部及びダウンコンバータ部を、同軸遮断構造(信号ラインがアースされた導電材でシールドされる構造)のIF結合部によって結合した構造が開示されている。
【0013】
しかし、これらの公報に記載の技術によれば、いずれも、他の回路部からの雑音や不要輻射電波の漏れ、さらに外部からの流入雑音等の抑制など、総称すると耐ノイズ特性に関するものであり、アイソレーション特性つまり希望信号に対する非希望信号の抑圧性能を改善しようとするものではない。また、各公報には、アイソレーション特性を高めることに関しても示唆されていない。
【0014】
本発明は、そのような実情に鑑みてなされたもので、例えば40dB以上の高いアイソレーション特性を実現することが可能な構造の受信装置の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、IFアンプが搭載された回路基板と、チューナが接続される出力端子を備え、偏波や衛星電波などの異なる複数の電波を受信し、それら受信電波から複数の映像信号を抽出・増幅して前記チューナに出力する受信装置において、高いアイソレーション特性を得るための金属製のシールド板(例えばステンレスやリン青銅などの金属板)を、IFアンプ及び回路基板の出力端子取付部の上方に取り付けていることを特徴としている。
【0016】
本発明の受信装置によれば、シールド板をIFアンプ及び回路基板の出力端子取付部の上方に取り付けているので、アースが不安定な裏蓋による悪影響をシールド板によって軽減することができる。これにより安定したアース状況を作り出すことができ、さらに空間的な信号反射状況を変えることができる結果、アイソレーション特性を改善(例えば40dB以上)することが可能になる。
【0017】
本発明の受信装置において、シールド板をシャーシやフレームに固定する構造としては、シールド板をねじにて固定する構造、あるいはシールド板として金属板を折り曲げ加工によりばね性を持たせたものを用い、そのシールド板自体の弾性力によってシールド板を固定する構造を挙げることができる。
【0018】
また、シールド板に穴を開けるとともに、シャーシやフレームに固定用のピンを設け、そのピンにシールド板の穴を嵌め込むことにより、シールド板を固定する構造を挙げることができる。
【0019】
さらに、はんだ付けまたは溶接にてシールド板を固定する構造、あるいは導電性接着剤にてシールド板を固定する構造を挙げることができる。
【0020】
なお、シールド板の固定は、シャーシ及びフレームの双方であってもよいし、シャーシまたはフレームのいずれか一方であってもよい。
【0021】
ここで、本発明の受信装置において、ステンレスやリン青銅などの金属製のシールド板に替えて、銅テープなどの金属テープ、またはアルミニウム箔などの金属箔を用いて、アイソレーション特性を改善するようにしてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】
まず、本発明を適用する受信装置は、図1のブロック図に示すように、衛星からの微弱信号(10GHz帯)を低雑音特性で増幅するLNA1a,1bと、低雑音特性で増幅された信号を帯域制限するBPF2a,2bと、帯域制限後の信号とローカル信号とミキシングしてIF信号(1GHz帯)に変換(ダウンコンバート)するミキサー回路3a,3bと、ダウンコンバートのための基準周波数(ローカル信号)を作るローカル発振回路4a,4bと、ミキサー回路3a,3bで変換された信号の中から、出力端子7a,7bに接続されたチューナ(図示せず)にて選択されたIF信号を抽出するスイッチ回路5と、スイッチ回路5にて抽出されたIF信号を増幅するIFアンプ6a,6bと、チューナが接続される出力端子7a,7bを備えている。これらの各部は回路基板12(図3参照)に実装・搭載されている。また、IFアンプ6a,6b及び出力端子7a,7b以外の回路部は、フレーム11(図3)内に収容されている。
【0023】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0024】
図4は本発明の受信装置の要部構造を模式的に示す断面図である。
【0025】
この実施形態の受信装置は、図3に示した構造と同様に、回路基板12を収容するシャーシ10、フレーム11及び裏蓋8を備えている。
【0026】
シャーシ10の立ち上がり壁10aの上面にはシール剤用の溝10cが形成されており、この溝10c内に裏蓋8の下端部8aを挿入した状態で、溝10c内にシリコン等のシール剤15を充填することにより、裏蓋8をシャーシ10に固定することができ、また、回路基板12が含まれる空間を密閉状態に保持することができる。
【0027】
IFアンプ6a,6bは、フレーム11とシャーシ10の立ち上がり壁10aとの間に位置している。IFアンプ6a,6bの後段には出力端子7a,7bが配置されている。出力端子7a,7bは、回路基板12の端部(IFアンプ6a,6bの搭載側の端部)の出力端子取付部14に接続されている。
【0028】
そして、この実施形態では、IFアンプ6a,6b及び回路基板12の接続端子取付部14の上方にシールド板16を取り付けているところに特徴がある。シールド板16としては、ステンレスまたはリン青銅などの金属板を用いている。
【0029】
この実施形態によれば、受信装置内部において最も信号レベルが高くなる部分つまり回路基板12のIFアンプ6a,6b後方から出力端子取付部14までの部分の上方に、金属製のシールド板16を配置しているので、非希望信号の流入を防ぐことが可能となり、アイソレーション特性を高めることができる。
【0030】
次に、シールド板16を固定する構造の具体的な例を図5〜図9を参照しながら説明する。
【0031】
図5の例は、ステンレスまたはリン青銅などの金属製のシールド板16を、金属製のねじ13を用いてシャーシ10及びフレーム11に固定している点に特徴がある。なお、図5の例では、シールド板16をシャーシ10及びフレーム11の双方にねじ止め固定しているが、これに限られることなく、シャーシ10またはフレーム11のいずれか一方にシールド板16を固定するようにしてもよい。
【0032】
図6の例は、シールド板16として、ステンレスまたはリン青銅などの金属板をコ字形に折り曲げ加工してばね性を持たせたものを用い、そのコ字形のシールド板16を、シャーシ10とフレーム11との間に挟み込み、シールド板16自体の弾性力によってシールド板16をシャーシ10及びフレーム11に固定している点に特徴がある。
【0033】
図6の例のように、ばね性を持つシールド板16を用いた場合、シャーシ10やフレーム11に特別な加工を行うことなく、また、シールド板固定用の部材(例えばねじや接着剤など)を用いることなく、シールド板16をワンタッチで取り付けることができるという利点がある。
【0034】
図7の例は、ステンレスまたはリン青銅などの金属製のシールド板16に穴16aを加工するとともに、シャーシ10及びフレーム11の各上面にそれぞれ固定用のピン17a,17bをシールド板16の穴16aに対応する位置関係で設け、その各ピン17a,17bにシールド板16の穴16aを嵌め合わせることにより、シールド板16をシャーシ10及びフレーム11に固定している点に特徴がある。
【0035】
図8の例は、ステンレスまたはリン青銅などの金属製のシールド板16をシャーシ10及びフレーム11に、はんだ18を用いて固定(はんだ付け)している点に特徴がある。なお、このような、はんだ付けに替えて、溶接にてシールド板16を固定するようにしてもよい。
【0036】
図9の例は、ステンレスまたはリン青銅などの金属製のシールド板16をシャーシ10及びフレーム11に、導電性接着剤19を用いて固定している点に特徴がある。
【0037】
ここで、以上の実施形態では、金属製の金属製のシールド板16を用いた例を示したが、これに替えて、例えば図10に示すように、銅テープなどの金属テープ20を、IFアンプ6a,6b及び回路基板12の出力端子取付部14の上方に設けるか、あるいは図11に示すように、アルミニウム箔などの金属箔21をIFアンプ6a,6b及び回路基板12の出力端子取付部14の上方に設けて、アイソレーション特性を改善するようにしてもよい。
【0038】
なお、図10及び図11の構造において、金属テープ20及び金属箔21をシャーシ10やフレーム11に固定する方法としては、ねじ止め固定、はんだ付けまたは溶接による固定、あるいは導電性接着剤を用いた固定などを挙げることができる。
【0039】
ここで、本発明は、図4〜図11に示した実施形態に限られることなく、それら図4〜図11の構造を複数組み合わせた形態であってもよい。
【0040】
次に、本発明の実施形態の具体的な効果(数値例)を、図12〜図14を参照しながら説明する。
【0041】
まず、図12は、図3の受信装置において裏蓋8を取り付けない状態でのアイソレーション特性のグラフである。この図12のグラフから、裏蓋8を取り付けない状態では、45.2dBの非常に良好なアイソレーション特性を持っていることがわかる。
【0042】
次に、図13は、図3の受信装置において裏蓋8を取り付けた状態でのアイソレーション特性のグラフである。この図13のグラフから、裏蓋8を取り付けた場合、共振現象を起こし非希望信号の流入が大きくなることにより、アイソレーション特性が32.5dBに劣化したことがわかる。
【0043】
最後に、本発明の1つの実施形態である図6に示す構造つまりばね性を持つシールド板16を固定した後に裏蓋8を取り付けた状態でのアイソレーション特性のグラフを図14に示す。この図14のグラフと図12のグラフの比較から明らかなように、裏蓋8を取り付けてもシールド板16を設けておくことにより、裏蓋8を取り付けていない状態とほぼ等しいアイソレーション特性が得られていることがわかる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の受信装置によれば、IFアンプ及び回路基板の出力端子取付部の上方にシールド板(またはシールド用の金属テープや金属箔)を設けているので、アースが不安定な裏蓋による悪影響を軽減することができ、安定したアース状況を作り出すこと、及び空間的な信号反射状況を変えることができる。その結果として、アイソレーション特性を改善することができ、例えば40dB以上の高いアイソレーション特性を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】受信装置の回路構成図である。
【図2】受信装置の構造を模式的に示す斜視図である。
【図3】受信装置の構造を模式的に示す斜視図である。
【図4】本発明の実施形態の要部構造を模式的に示す断面図である。
【図5】シールド板の固定構造の例を模式的に示す断面図である。
【図6】シールド板の固定構造の例を模式的に示す断面図である。
【図7】シールド板の固定構造の例を模式的に示す断面図である。
【図8】シールド板の固定構造の例を模式的に示す断面図である。
【図9】シールド板の固定構造の例を模式的に示す断面図である。
【図10】本発明の他の実施形態の要部構造を模式的に示す断面図である。
【図11】本発明の別の実施形態の要部構造を模式的に示す断面図である。
【図12】図3の受信装置において裏蓋を取り付けない状態でのアイソレーション特性を示すグラフである。
【図13】図3の受信装置において裏蓋を取り付けた状態でのアイソレーション特性を示すグラフである。
【図14】図6の実施形態においてシールド板及び裏蓋を取り付けた状態でのアイソレーション特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1a,1b LNA
2a,2b BPF
3a,3b ミキサー
4a,4b ローカル発振回路
5 スイッチ回路
6a,6b IFアンプ
7a,7b 出力端子
8 裏蓋
9 パッキン
10 シャーシ
11 フレーム
12 回路基板
13 ねじ
14 出力端子取付部
15 シール剤
16 シールド板
17a,17b ピン
18 はんだ
19 導電性接着剤
20 金属テープ
21 金属箔
Claims (8)
- IFアンプが搭載された回路基板と、チューナが接続される出力端子を備え、偏波や衛星電波などの異なる複数の電波を受信し、それら受信電波から複数の映像信号を抽出・増幅して前記チューナに出力する受信装置において、高いアイソレーション特性を得るための金属製のシールド板が、IFアンプ及び回路基板の出力端子取付部の上方に取り付けられていることを特徴とする受信装置。
- シールド板が、ねじにて固定されていることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- シールド板には折り曲げによりばね性が付与されており、その弾性力によってシールド板が固定されていることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- シールド板に穴が開けられており、その穴を固定用のピンに嵌め込むことにより、シールド板が固定されていることを特徴とする請求項1受信装置。
- シールド板が、はんだ付けまたは溶接にて固定されていることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- シールド板が、導電性接着剤にて固定されていることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- シールド板に替えて、金属テープが用いられていることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- シールド板に替えて、金属箔が用いられていることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
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