JP2014064237A - 衛星通信または衛星放送受信装置、およびそれに用いられる低雑音コンバータ - Google Patents

衛星通信または衛星放送受信装置、およびそれに用いられる低雑音コンバータ Download PDF

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Abstract

【課題】衛星放送受信装置に用いられる、MOP−ICを搭載した低雑音コンバータにおいて、出力信号の悪化を抑制する。
【解決手段】衛星放送受信装置に用いられる低雑音コンバータ(LNB)310Bは、衛星から送信される信号を受信する受信部310,320と、受信部からの受信信号を中間周波数信号に変換する変換部325Bとを備える。変換部は、発振信号を生成するための局部発振回路395,396と、発振信号を調整するために用いられる水晶発振子305とを含む。水晶発振子は、中間周波数信号に起因したノイズの影響を低減するために筺体内に収納される。
【選択図】図4

Description

本発明は、衛星通信または衛星放送受信装置、およびそれに用いられる低雑音コンバータに関し、より特定的には、集合型集積回路を搭載した低雑音コンバータにおけるノイズ低減技術に関する。
衛星通信または衛星放送受信装置においては、衛星から送信される高周波(たとえば、12GHz帯)の微弱電波を、低雑音コンバータあるいはローノイズブロックダウンコンバータ(Low Noise Block Down Converter:LNB)を用いて、より低周波数の中間周波数信号に変換および低雑音増幅し、得られた増幅後の信号を、いわゆるDBS(Direct Broadcast Satellite)チューナのような受信機を用いて処理することによって、テレビジョンに映像信号および音声信号が出力される。
このような衛星通信または衛星放送受信装置の受信信号を中間周波数信号に変換する回路においては、誘電体共振器を用いて局部発振器の発振周波数を調整する手法が知られている。
特開2009−246863号公報(先行文献1)は、衛星放送や無線通信等に使用される高周波を搬送波とする送受信機に搭載される発振器の発振周波数を、誘電体共振器を用いて調整する構成を開示する。特開2009−246863号公報(先行文献1)においては、誘電体共振器およびそれを取り囲む筺体、ならびに共振器の上部に設けられた調整ネジを用いて電磁的および/または空間的なインピーダンスを変更することによって発振周波数が調整される。
特開2009−246863号公報
近年、低雑音コンバータにおいて、誘電体共振器に代えて、位相同期回路(Phase Lock Loop:PLL)を用いて局部発振器の発振周波数を調整する手法を採用したものが開発されている。このような手法においては、水晶発振子から出力される所定周波数の信号をPLL回路で変調することによって、局部発振器の発振周波数が調整される。
このPLL回路を用いた局部発振器の発振周波数の調整は、空間的な制約が必要とされる誘電体共振器が不要となり、たとえば、ミキサなどの混合回路や局部発振器のような他の回路とともに集積回路(いわゆる、集合型集積回路(MOP−IC))として実現することが可能である。また、誘電体共振器を収容する筺体も不要となり、これらによって、低雑音コンバータの小型化を実現することが可能となってきた。
一方で、PLL回路においては、基準周波数を生成するための水晶発振子が必要となるが、装置が小型化されることにより、生成される中間周波数信号の伝達経路と水晶発振子との間の距離が短くなってしまい、中間周波数信号から水晶発振子の出力にノイズが重畳してしまう可能性がある。そうすると、局部発振器の発振信号が乱れることによって生成される中間周波数信号にも結果的に影響が生じ、適切な信号生成ができなくなるおそれがある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、衛星通信または衛星放送受信装置に用いられる、MOP−ICを搭載した低雑音コンバータにおいて、出力信号の悪化を抑制することである。
本発明による低雑音コンバータは、衛星から送信される高周波信号を受信する受信部と、受信部からの受信信号をより低い周波数の中間周波数信号に変換する変換部とを備える。変換部は、水晶発振子と、水晶発振子からの基準信号を用いて、所定の周波数に調整された発振信号を生成するための発振回路と、水晶発振子を取り囲み、水晶発振子へのノイズの影響を低減するように構成された筺体とを含む。
好ましくは、変換部は2つの主平面を有する基板上に形成される。水晶発振子は、変換部における他の回路が配置される主平面とは異なる主平面に配置される。
好ましくは、変換部は、2つの主平面を有する基板上に形成される。筺体は、基板上に配置された水晶発振子を挟み込むように、2つの主平面にそれぞれ設けられる第1および第2の筺体部を含む。
好ましくは、変換部は、受信信号を増幅するための第1の増幅回路と、フィルタ回路と、周波数混合回路と、第2の増幅回路とをさらに含む。フィルタ回路は、第1の増幅回路により増幅された信号から受信対象でない信号を除去する。周波数混合回路は、フィルタ回路を通過した信号と、発振信号とを混合することによって中間周波数信号を生成する。第2の増幅回路は、周波数混合回路により生成された中間周波数信号を増幅する。周波数混合回路、発振回路、および第2の増幅回路は、集積回路として一体的に形成される。
本発明による衛星通信または衛星放送受信装置は、上記の低雑音コンバータと、低雑音コンバータからの中間周波数信号を受けて、中間周波数信号から映像信号および音声信号を抽出して出力する受信機とを備える。
本発明によれば、衛星通信または衛星放送受信装置に用いられる、MOP−ICを搭載した低雑音コンバータにおいて、出力信号の悪化を抑制することが可能となる。
本実施の形態に従う衛星放送受信装置の全体概略図である。 LNBの第1の例の構成の例を示す図である。 広域タイプであるLNBの第2の例の構成の例を示す図である。 集合型集積回路(MOP−IC)を用いたLNBの第3の例の構成を示す図である。 本実施の形態に従う、水晶発振子のための筺体の第1の例を示す図である。 本実施の形態に従う、水晶発振子のための筺体の第2の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、代表的な衛星放送受信装置100の全体概略図を示す。衛星放送受信装置100は、屋外に設置されるアンテナ110および低雑音コンバータ(LNB)120と、屋内に設置されるBSチューナ130およびテレビジョン140とを備える。なお、以下の説明においては、衛星放送受信装置の場合を例として説明するが、衛星放送に限られず衛星通信を受信する受信装置にも以下の構成が適用可能である。
アンテナ110は、放送衛星200から送信される、たとえば12GHz帯(11.71〜12.01GHz)の高周波の微弱電波を受けるためのパラボラアンテナである。
LNB120は、概略的には、アンテナ110で受けた高周波の電波を、たとえば1GHz帯(1035〜1335MHz)の中間周波数(Intermediate Frequency:IF)信号に変換するとともに低雑音増幅し、同軸ケーブル150を介して得られた信号をBSチューナ130へ出力する。
BSチューナ130は、LNB120で変換および増幅されたIF信号を受信し、そのIF信号を処理することによって、IF信号から映像信号、音声信号および他のデータ信号を抽出する。そして、BSチューナ130は、抽出した信号をテレビジョン140に出力して、テレビジョン140の画面上に映像等を表示させるとともに、スピーカを通して音声を出力させる。これによって、ユーザが衛星放送を視聴できるようにする。
このような衛星放送受信装置において、LNBにおける周波数調整の容易化、およびLNBの小型化の要求に対して、さまざまな改良が進められてきた。以下、図2〜図4を参照して、いくつかのタイプのLNBの詳細構成を説明する。
図2は、LNB300の基本的な構成の第1の例を示す図である。図2を参照して、LNB300は、受信部に対応する導波管310およびアンテナプローブ320と、変換部325と、出力部である出力端子380とを含む。変換部325は、低雑音増幅器(Low Noise Amplifier:LNA)と、バンドパスフィルタ(Band Pass Filter:BPF)340と、混合器(ミキサ)350と、局部発振器(Local Oscillator:LO)と、中間周波数(IF)増幅器370と、電源供給部385とを含む。
放送衛星から送信される高周波(たとえば、12GHz帯)の信号は、その周波数に適合するように構成された導波管310により導かれ、導波管310内に配置されているアンテナプローブ320によって受信される。アンテナプローブ320は、受信した高周波信号をLNA330へ出力する。
LNA330は、たとえば低雑音タイプのトランジスタを含んで構成される増幅器であり、アンテナプローブ320からの微弱信号を低雑音で増幅する。LNA330は、増幅した信号をBPF340に出力する。
このように、変換部325の初段において信号を増幅することで、信号対雑音比(S/N比)を向上させることができる。また、LNA330は、一般的に、信号の順方向にはプラスゲインを有するが、逆方向の信号に対してはマイナスゲインを有しており、ミキサ350等から逆流する信号により生じる、いわゆるアンテナリークと呼ばれるアンテナからの不要電波放射を抑制する役目も有している。
BPF340は、入力信号における特定の帯域幅の信号のみを通過することができるように構成される。BPF340は、LNA330から伝達される増幅後の信号に含まれる、受信対象の周波数以外のイメージ周波数信号を減衰させる。BPF340を通過した信号は、ミキサ350へ出力される。
局部発振器360は、調整された所定の周波数で発振する発振信号(ローカルオシレータ信号)を出力可能に構成される。局部発振器360からの発振信号の周波数は、受信信号の有する周波数よりも低く、たとえば1GHz帯の周波数(以下、「中間(IF)周波数」とも称する。)を有する。
ミキサ350は、BPF340を通過した受信信号および局部発振器360からの発振信号を受ける。ミキサ350によって、高周波の受信信号は、より低周波の中間周波数信号へと変換される。このようにIF信号への変換は、増幅器の安定化や後段の処理回路の作りやすさなどの理由により行なわれる。
ミキサ350で変換されたIF信号はIF増幅器370へ出力され、IF増幅器において適切な雑音特性および利得特性が得られるように増幅される。そして、IF増幅器370で増幅された信号は、図1に示されるように、出力端子380から同軸ケーブル150を介してBSチューナ130へ出力される。
電源供給部385は、出力端子380からインダクタLを介して直流電力を受け、その電力を用いて、変換部325の各回路を動作させるための動作電源を供給する。
図3は、図2のLNB300に比べて、より広範囲な受信信号の周波数帯域幅に対応するように構成されたユニバーサルタイプのLNB300Aの詳細な構成を示す図である。図3に示されるLNB300Aにおいては、図2で示したLNB300における局部発振器360が局部発振部360Aに置き換わった構成となっている。図3において、図2と重複する要素についての説明は繰り返さない。
局部発振部360Aは、各々が互いに異なる発振周波数を出力する2つの局部発振器361,362と、この2つの局部発振器361,362のいずれか一方を選択するように構成されたスイッチ363とを含む。
局部発振器361の発振周波数は、たとえば10.6GHzである。一方、局部発振器362の発振周波数は、たとえば9.75GHzである。スイッチ363は、受信部で受信される放送衛星からの信号の周波数に応じて、局部発振器361,362のいずれかを選択する。これによって、図2のLNB300よりも広範な周波数帯域の受信信号を、所定の周波数帯域の中間周波数信号に変換することが可能となる。
なお、図2,3のようなLNBにおける局部発振器は、一般的に、誘電体共振器(図示せず)を用いて構成される。そして、発振器の発振周波数は、発振回路の基板を筺体で覆うとともに、たとえば筺体に設けられた金属板や調整ネジなどで構成される周波数調整機構により調整される。
図4は、集合型集積回路(MOP−IC)390を用いたLNB300Bの構成を示す図である。集合型集積回路とは、図2,3の変換部におけるフィルタ、混合器、局部発振器、中間周波数増幅器等の回路が一体的に形成された集積回路である。
MOP−IC390は、図2のLNB300における対応する要素と同様の機能を有する、BPF391と、ミキサ393と、局部発振器395と、IF増幅器394とを含む。また、MOP−IC390は、局部発振器395の発振周波数の調整回路として制御回路396をさらに含む。なお、MOP−IC390は、BPF391からの信号を増幅してミキサ393へ供給するための高周波(RF)増幅器392を任意的に含んでもよい。
局部発振器395の発振周波数を調整するための制御回路396は、位相同期(PLL)回路を含んで構成され、水晶発振子305から与えられる基準周波数に基づいて制御信号を生成して局部発振器395を制御する。なお、図4の局部発振器395および制御回路396により、本発明における「発振回路」が構成される。
このような回路とすることによって、変換部全体の回路サイズを小型化できるとともに、制御回路396を用いて、局部発振器395の発振周波数を変更することによって、図3のようなユニバーサルタイプのLNBのような構成を比較的容易に得ることができる。
図4に示したような、MOP−ICを用いたLNBにおいては、局部発振器の発振周波数はPLL回路により電子的に調整されるので、図2、3のように誘電体発振器を使用していない。そのため、発振周波数を調整するために用いられる誘電体共振器を覆う筺体は不要となり、回路サイズをより一層小さくすることができる。
一方で、MOP−ICを用いたLNBにおいては、上述のように、発振周波数を調整するためのPLL回路は水晶発振子で生成される基準周波数信号を利用して局部発振器を調整する。すなわち、MOP−ICを用いたLNBでは、水晶発振子からの基準周波数信号が適切でなければ、変換部においてIF信号への変換が正しく行なわれなくなってしまい、最終的に得られる映像信号および音声信号等が、本来の内容とは異なった内容となってしまう可能性がある。
特に、MOP−ICを用いることによって回路全体のサイズが小さくなるので、基準周波数信号を発生する水晶発振子とLNBの出力端子との間の間隔も小さくなってしまい、LNBから出力されるIF信号にパルスが重畳されているため水晶発振子に影響を与えてしまい、結果として出力信号にノイズが発生する可能性がある。
そこで、本実施の形態では、変換部として図4のようなMOP−ICを用いるLNBにおいて、水晶発振子を筺体で覆うことによって、出力信号の水晶発振子に対する影響を低減する手法を採用する。
図5は、本実施の形態に従う、水晶発振子305のための筺体400を示す図である。筺体400は、水晶発振子305が配置される基板430が固定されるシャーシ420と、水晶発振子305を覆うフレーム410とを含む。
フレーム410およびシャーシ420は、出力信号のパルスによって空間的に生じる電磁場を遮蔽することができる材料で形成される。このような材料としては、たとえば、アルミや鉄、およびそれらを含む金属が用いられる。
図5においては、水晶発振子305は、水晶発振子以外の回路、素子等が実装される基板430の第1の面432(表面)と同じ面に配置される。このように、他の回路および素子と同じ面に水晶発振子305を配置することで、回路の製造において一方の面のみに回路等を配置することができ、基板製造時の素子配列において基板の反転動作が不要とすることができる。
一方、図6は、水晶発振子305が、他の回路および素子等が実装される第1の面とは反対の第2の面434(裏面)に配置された場合の筺体400Aの例である。この場合、基板430は、表面側がシャーシ420Aに面するように固定され、裏面側にフレーム410Aが設置される。
図6においては、基板製造時においては基板の反転動作が必要となるが、表面側の他の回路等が配置された部分の裏面に水晶発振子305を配置することができるので、基板全体の回路配置面積を小さくすることができ、基板および筺体のサイズをさらに小型化できるという利点がある。
したがって、水晶発振子305の基板上への配置については、製造コストおよび材料コストを勘案して適宜選択される。
なお、筺体の覆う範囲としては、水晶発振子だけでなく、他の回路や素子を含んだ範囲を覆うようにしてもよい。しかしながら、たとえば、出力端子から電源供給部に結合されるバイアスライン(電源供給ライン)にも出力信号のパルスが重畳しているため、水晶発振子はこのようなバイアスラインからも影響を受ける可能性がある。そのため、効果的なノイズ低減の観点および筺体の小型化の観点から、できるだけ水晶発振子のみを筺体により覆うことがより好ましい。
以上のように、MOP−ICを用いて構成されるLNBを用いる衛星放送受信装置において、局部発振器を調整するために用いられる水晶発振子を筺体で覆うことによって、出力信号による水晶発振子への影響を抑制しつつ、回路全体のサイズを小型化することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 衛星放送受信装置、110 アンテナ、120,300,300A,300B LNB、130 BSチューナ、140 テレビジョン、150 同軸ケーブル、200 放送衛星、305 水晶発振子、310 導波管、320 アンテナプローブ、325,325A,325B 変換部、330 LNA、340,391 BPF、350,393 ミキサ、360,361,362,395 局部発振器、360A 局部発振部、363 スイッチ、370,394 IF増幅器、380 出力端子、385 電源供給部、392 RF増幅器、396 制御回路、400,400A 筺体、410,410A フレーム、420,420A シャーシ、430 基板、432 第1の面、434 第2の面、L インダクタ。

Claims (5)

  1. 衛星から送信される高周波信号を受信する受信部と、
    前記受信部からの受信信号をより低い周波数の中間周波数信号に変換する変換部とを備え、
    前記変換部は、
    水晶発振子と、
    前記水晶発振子からの基準信号を用いて、所定の周波数に調整された発振信号を生成するための発振回路と、
    前記水晶発振子を取り囲み、前記水晶発振子へのノイズの影響を低減するように構成された筺体とを含む、低雑音コンバータ。
  2. 前記変換部は、2つの主平面を有する基板上に形成され、
    前記水晶発振子は、前記変換部における他の回路が配置される主平面とは異なる主平面に配置される、請求項1に記載の低雑音コンバータ。
  3. 前記変換部は、2つの主平面を有する基板上に形成され、
    前記筺体は、基板上に配置された前記水晶発振子を挟み込むように、前記2つの主平面にそれぞれ設けられる第1および第2の筺体部を含む、請求項1に記載の低雑音コンバータ。
  4. 前記変換部は、
    前記受信信号を増幅するための第1の増幅回路と、
    前記第1の増幅回路により増幅された信号から受信対象でない信号を除去するためのフィルタ回路と、
    前記フィルタ回路を通過した信号と、前記発振信号とを混合することによって前記中間周波数信号を生成するための周波数混合回路と、
    前記周波数混合回路により生成された前記中間周波数信号を増幅するための第2の増幅回路とをさらに含み、
    前記周波数混合回路、前記発振回路、および前記第2の増幅回路は、集積回路として一体的に形成される、請求項1に記載の低雑音コンバータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の低雑音コンバータと、
    前記低雑音コンバータからの前記中間周波数信号を受けて、前記中間周波数信号から映像信号および音声信号を抽出して出力する受信機とを備える、衛星通信または衛星放送受信装置。
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