JP2003309480A - 低雑音コンバータ - Google Patents

低雑音コンバータ

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JP2003309480A
JP2003309480A JP2002112387A JP2002112387A JP2003309480A JP 2003309480 A JP2003309480 A JP 2003309480A JP 2002112387 A JP2002112387 A JP 2002112387A JP 2002112387 A JP2002112387 A JP 2002112387A JP 2003309480 A JP2003309480 A JP 2003309480A
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ghz
frequency
circuit
band
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JP2002112387A
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Makio Nakamura
真喜男 中村
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低価格でかつスプリアスの影響の少ない高性
能な特性を有する低雑音コンバータを提供する。 【解決手段】 各局部発振器9,10から出力される局
部発振信号の周波数差の高調波が各ミキサ11,12か
ら出力される中間周波帯域および入力1,2に入力され
る偏波信号の受信帯域に入らないにように、受信周波数
帯域を11.7GHz〜12.2GHzに選び、各局部
発振周波数を10.75GHz,13.85GHzに選
び、各中間周波数帯域を950MHz〜1450MH
z,1650MHz〜2150MHzに選ぶことによ
り、スプリアス低減のためのシールド強化などを不要に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は低雑音コンバータ
に関し、特に衛星信号送受信用アンテナの受信部に搭載
されるLNB(Low Noise Block down-converter)に使
用され、偏波が異なる2つの入力信号をそれぞれ異なる
中間周波(IF)帯域に変換して屋内ユニット(インド
アレシーバー)に伝達する低雑音コンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の代表的な衛星放送受信シス
テムを示すブロック図である。図9において、アンテナ
101にはフィードホーンと直交偏波分離器110が取
付けられている。LNB102はこのシステムのアウト
ドアと呼ばれるものの一部分であり、直交偏波分離器1
10の後段に取り付けられる。そして、LNB102
は、衛星からの微弱電波を低雑音増幅し、同軸ケーブル
103を介して次に接続されるインドアレシーバ104
に低雑音でかつ十分なレベルの信号を供給する。
【0003】インドアレシーバ104は、DBSチュー
ナ105とFMデモジュレータ106と映像および音声
回路107とRFモジュレータ108とを含み、同軸ケ
ーブル103から与えられる信号はこれら回路によって
処理されてテレビジョン受像機109に与えられる。
【0004】図10は図9に示したLNBの第1の従来
例を示すブロック図である。この図10に示したLNB
は、複数偏波受信可能な衛星放送・通信受信用LNBで
あり、米国のKuバンド衛星信号受信用に向けられたも
のである。
【0005】図10において、入力周波数11.7GH
z〜12.2GHzの到来信号は、フィードホーンの後
の直交偏波分離器で水平偏波信号と垂直偏波信号とに分
割された後、それぞれの信号が異なる2つのLNBの入
力である入力1と入力2とに供給される。この2つの入
力からの信号はアンテナプローブでそれぞれピックアッ
プされる。次に、入力された各信号は低雑音増幅器LN
A3〜6で低雑音増幅された後、所望の周波数帯域を通
過させ、イメージ周波数帯域の信号を除去する役目を持
つBPF(Band Pass Filter)7,8を通過する。
【0006】その後、一方の信号は局部発振器(Local
Oscillator)9からの発振信号10.75GHzが、混
合回路(Mixer:ミキサ)11に注入され、ここで950
MHz〜1450MHzの中間周波数:IF(Intermed
iate Frequency)帯域の信号に周波数変換される。他方
の信号は局部発振器10からの発振信号10.15GH
zが、ミキサ12に注入され、ここで1550MHz〜
2050MHzの中間周波数帯域の信号に周波数変換さ
れる。これらの2つの帯域の信号は結合回路:たとえば
Y型2分配回路15で結合された後、適切な雑音特性と
利得特性を持つようにIF 増幅器16に伝達・増幅さ
れ、一つのIF出力端子17から出力される。
【0007】IF出力端子17にはインドアレシーバ1
04から直流電圧が出力信号に重畳されて同軸ケーブル
より送られてきており、電源回路18はその直流電圧を
抽出して所定の電位にして各回路に供給する。
【0008】図11は第2の従来例のLNBのブロック
図である。この図11に示したLNBでは、衛星からの
信号周波数は12.2〜12.7GHzであり、入力1
と入力2の2つの入力へはそれぞれ衛星からの信号とし
て偏波の異なる2つの信号が入力される。たとえば衛星
からの信号が右旋偏波と左旋偏波の場合には、それぞれ
がこのコンバータの前に接続される2つの円偏波を2つ
の直線偏波に変換する変換器を通過した後、このコンバ
ータの2つの入力にそれぞれ伝達される。
【0009】後は第1の従来例1と同様にして、低雑音
増幅器3〜6、イメージ抑圧用帯域フィルタ(BPF)
7,8を通過したあと、一方は発振周波数が11.25
GHzの局部発振器9からの発振信号が注入されるミキ
サ11へ、他方は発振周波数が14.35GHzの局部
発振器10からの発振信号が注入されるミキサ12へそ
れぞれ伝達され、それぞれの伝達周波数が950〜14
50MHzのLPF13、1650〜2150MHzの
HPF14に伝達される。この2つの帯域の信号は第1
の従来例と同様に結合回路15で結合された後、IF増
幅器16に接続されて適切なレベルに増幅され、IF出
力端子17から出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図10に示したLNB
図では、2つの局部発振器9,10の差信号(10.7
5GHz−10.15GHz=0.6GHz)の2倍の
高調波1200MHzと3倍の高調波1800MHzが
IF帯域950MHz〜1450MHzと1550MH
z〜2050MHz内にスプリアスとしてそれぞれ落ち
込むため、このレベルを抑圧するためのなんらかの対策
が必要となる。
【0011】この対策としては、2つの局部発振器9,
10のシールドの強化や、2つのミキサ11,12のシ
ールド強化が必要となり構造的に複雑なものとなり、コ
スト高となる。また、2つの異なる局部発振器9,10
で変換された2つのIF帯域が950MHzから145
0MHzと1550MHz〜2050MHzのため、こ
の間のいわゆるガードバンド周波数帯域が1450MH
z〜1550MHzで100MHz帯域と狭く、それぞ
れのIF帯域の信号を得る前のLPF13とHPF14
でこのガード帯域を利用してそれぞれのIF帯域の雑音
レベルが他方の帯域内に影響する程度を抑制するために
は急峻なLPFとHPFが必要となり、コスト高とな
る。
【0012】第2の従来例においては、2つの局部発振
器9,10の差信号の周波数が3.1GHzとなり、こ
の4倍の高調波が12.4GHzとなり、これが衛星か
らの受信信号12.2〜12.7GHzに対してスプリ
アスとなり、12.4GHzの受信信号に対して妨害波
となる。この抑圧のために2つの局部発振器9,10や
ミキサ11,12は第1の従来例と同様シールドの強化
など何らかの対策が必要となりコスト高となる。
【0013】それゆえに、この発明の主たる目的は、低
価格でかつスプリアスの影響の少ない高性能な特性を有
する低雑音コンバータを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、少なくとも
2つの偏波信号が分離されて入力され、そのいずれかを
出力する低雑音コンバータであって、衛星からの入力周
波数が同一の帯域である2つの偏波信号が分離されて入
力される入力端子と、各入力端子に入力された偏波信号
を増幅する低雑音増幅器と、低雑音増幅器で増幅された
各偏波信号から所定の帯域信号を抑圧するためのバンド
パスフィルタと、各偏波信号に対応して設けられ、それ
ぞれが異なる周波数の局部発振信号を出力する局部発振
回路と、各フィルタを通過した信号と各局部発振回路か
らの所定の局部発振信号とを混合して異なる周波数帯域
の中間周波信号を出力する混合回路と、混合回路から高
い周波数帯域の中間周波信号を取出すためのハイパスフ
イルタと、混合回路から低い周波数帯域の中間周波信号
を取出すためのローパスフィルタと、ハイパスフィルタ
で取出された中間周波信号とローパスフィルタで取出さ
れた中間周波信号とを結合する結合回路と、結合回路か
ら出力される中間周波信号を増幅する中間周波増幅回路
とを備え、各局部発振回路から出力される局部発振信号
の周波数差の高調波が各中間周波帯域および受信帯域に
入らないにように、受信周波数帯域,各局部発振周波数
および各中間周波数帯域を選んだことを特徴とする。
【0015】これにより、2つの局部発振回路の差信号
から発生する高調波スプリアスが理論的に入力信号RF
周波数やIF信号帯域内に落ち込むことがないため、ス
プリアス低減のためのシールド強化などを施す必要がな
く構造的に簡単な構成の低雑音コンバータが実現でき
る。
【0016】また、入力端子には11.7GHz〜1
2.2GHzの帯域の偏波信号が入力され、各局部発振
回路は10.75GHz,13.85GHzの局部発振
周波数信号を発振し、各混合回路は950MHz〜14
50MHz,1650〜2150MHzの中間周波信号
を出力することを特徴とする。
【0017】この場合の2つの局部発振回路の周波数差
は13.85GHz−10.75GHz=3.1GHz
となり、この2倍,3倍,4倍の高調波はそれぞれ6.
2GHz,9.3GHz,12.4GHzとなるので、
中間周波帯域内に落ち込むことはもとより、受信帯域の
11.7GHz〜12.2GHzに落ち込むことがな
く、帯域内にスプリアスが発生することがない。したが
って、2つの局部発振回路のシールドや2つの混合回路
のシールドなどについては特にスプリアスの発生につい
て考慮する必要がなく低価格で実現できる。
【0018】また、中間周波帯域が950MHz〜14
50MHzと1650MHz〜2150MHzとなり、
ガードバンドは1450MHz〜1650MHzの20
0MHzとなるため、ハイパスフィルタとローパスフィ
ルタが従来例に比べて互いに他方の中間周波帯域への雑
音レベルの抑圧のための急峻さは鋭くなくてよく、実現
が容易になる。これにより低価格なハイパスフィルタや
ローパスフィルタを採用できる。
【0019】また、混合回路は能動素子により構成され
たアクチブミキサであることを特徴とする。
【0020】また、局部発振回路は誘電体発振器である
ことを特徴とする。また、誘電体発振器の発振素子はシ
リコンバイポーラトランジスタであることを特徴とす
る。
【0021】また、混合回路はダイオードミキサである
ことを特徴とする。また、ローパスフィルタ、ハイパス
フィルタは誘電体フィルタであることを特徴とする。
【0022】さらに、結合回路はY型2分配回路であ
り、その実効波長の1/4線路が分布定数回路としてマ
イクロストリップ線路で構成されたことを特徴とする。
【0023】さらに、結合回路はY型2分配回路であ
り、その実効波長の1/4線路を適切な定数のチップイ
ンダクタで構成されたことを特徴とする。
【0024】さらに、局部発振回路は、10.75GH
z,13.85GHzの発振周波数に代えて、10.7
50〜10.799GHz,13.850〜13.80
1GHzの間の周波数で発振することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態にお
けるLNBのブロック図である。図1において、それぞ
れ受信された水平偏波、垂直偏波の信号は、入力1と入
力2を介してHEMT(高電子移動度トランジスタ)素
子で構成される低雑音増幅器3〜6で低雑音増幅され、
イメージ周波数帯域信号抑圧のためにBPF(帯域通過
フィルタ)7,8に伝達される。このフィルタは回路基
板上の分布定数回路としてマイクロストリップ線路で構
成されており、たとえば半波長フィルタがよく使用され
る。
【0026】回路基板はテフロン(R)基板と呼ばれる
12GHz帯で低損失(約誘電損失δ=0.002)の
誘電率が約2.6程度の両面銅箔付き基板で、部品面の
反対側の裏面は銅箔を全面に設けており、上述のマイク
ロストリップ線路で分布定数回路が形成できるものであ
る。
【0027】次に、この12GHz帯のRF信号は1〜
2GHz帯のIF信号に変換するためのミキサ11,1
2に伝達される。これらのミキサ11,12はHEM
T、FET等で構成されたアクチブミキサであってもシ
ョットキーダイオードで構成されたダイオードミキサで
もよい。これに周波数変換のための局部発振信号を注入
する局部発振器9,10は誘電体発振器と呼ばれる発振
回路で一つは発振周波数が10.75GHz、他方の発
振周波数は13.85GHzであり、共に誘電体共振器
を用いた直接発振器で構成できる周波数である。発振素
子はHEMT、FET、シリコントランジスタ、HBT
などでもよい。
【0028】次に、ミキサ11,12から出力された一
方のIF信号は950〜1450MHzのIF帯域信号
を取り出すためのローパスフィルタ(LPF)13、他
方のIF信号は1650〜2150MHzのIF帯域信
号を取り出すためのハイパスフィルタ(HPF)14に
伝達される。
【0029】上述のごとくこの実施形態では、2つの局
部発振器9,10から発振される局部発振信号の周波数
差は13.85GHz−10.75GHz=3.1GH
zとなり、この2倍,3倍,4倍の高調波はそれぞれ
6.2GHz,9.3GHz,12.4GHzとなるの
で、950〜1450MHzのIF帯域内に落ち込むこ
とはもとより、受信帯域の11.7GHz〜12.2G
Hzに落ち込むことがなく、帯域内にスプリアスが発生
することがない。したがって、2つの局部発振器9,1
0のシールドや2つのミキサ11,12のシールドなど
については特にスプリアスの発生について考慮する必要
がなく低価格で実現できる。
【0030】また、IF帯域が950MHz〜1450
MHzと1650MHz〜2150MHzとなり、ガー
ドバンドは1450MHz〜1650MHzとなるた
め、LPF13とHPF14は従来例に比べて互いに他
方のIF帯域への雑音レベルの抑圧のための急峻さは鋭
くなくてよく、実現が容易になる。これにより低価格な
ハイパスフィルタやローパスフィルタを採用できる。
【0031】図2は図1に示した結合回路の一例のY型
2分配回路を示す図である。2つの帯域のIF帯域信号
を結合する結合回路15として、たとえばY型2分配回
路が用いられる。このY型2分配回路は、実効波長λg
の1/4,インピーダンスが√2Z0のマイクロストリ
ップ線路をY型にして構成され、ポート152,153
に入力されたミキサ11,12からのIF帯域信号を結
合してポート151から出力する。ポート152とポー
ト153との間には100Ωのチップ抵抗が接続されて
いる。なお、図2においてその形状は長さによって必ず
しも図2の通りの形状でなくてもよい。
【0032】この図2に示したY型2分配回路のポート
151から出力されたIF帯域信号は適切なレベルに増
幅するIF増幅器16に伝達され、IF出力端子17か
らIF信号が出力される。
【0033】図3は図1に示したミキサに使用されるア
クチブミキサを示す回路図である。図3において、半導
体素子21はHEMTあるいはFETが用いられ、ゲー
ト端子にはRF信号が入力されるとともに抵抗R1を介
して負電圧が与えられる。半導体素子21のドレイン端
子には局部発振信号が注入されるとともにドレインから
IF信号が取出され、抵抗R2,R3を介して正電圧が
供給される。負電圧供給ラインおよび正電圧供給ライン
にはRF信号ストップ用マイクロストリップ線路スタブ
22,23が設けられており、RF信号ラインおよび局
部発振信号ラインにはミキサ特性調整用マイクロストリ
ップ線路スタブ24,25が設けられている。
【0034】図3に示したアクチブミキサにおいて最適
な変換出力を得るためにはゲート端子のスタブ22,2
4とドレインのスタブ23,25の長さと太さを調整す
るとともにゲートの負電圧値を調整する。ドレイン端子
の正電圧は例えば2Vに一定とされる。アクチブミキサ
と呼ばれるように変換利得を持つことがダイオードミキ
サとは異なり4〜2dBの変換利得を持つことができ
る。
【0035】図4は図1に示した局部発振器に用いられ
る誘電体発振器を示す図である。図4において、発振素
子31はHEMTあるいはFETの場合の帯域反射型発
振器が採用されており、高Qの誘電体共振器(3000
以上、誘電率30以上)32は発振素子31のゲートの
結合線路用マイクロストリップ線路33に結合されてい
る。供給バイアス電圧は局部発振器出力ストップ用マイ
クロストリップ線路34を介して発振素子31のドレイ
ンに供給されており、そのラインには発振特性調整用マ
イクロストリップ線路スタブ35が設けられている。
【0036】また、発振素子31のドレインには局部発
振器出力用マイクロストリップ線路36が接続されてい
て、局部発振器出力が取出される。発振素子31のソー
スは局部発振器出力ストップ用マイクロストリップ線路
37を介してバイアス抵抗R4に接続されている。
【0037】この図4に示した誘電体発振器は誘電体共
振器32の結合線路用マイクロストリップ線路33との
結合により発振動作し、その結合位置と、ドレインに結
合されている発振特性調整用マイクロストリップ線路ス
タブ35の長さおよび太さで最適化できる。
【0038】図5は局部発振器の他の例を示す回路図で
ある。この例は発振素子としてシリコンバイポーラトラ
ンジスタ41を用いたものである。シリコンバイポーラ
トランジスタ41は最近ではFtが30GHz帯まで伸
びるようになり、10〜15GHzの発振がHEMT,
FETに頼ることなく実現できるようになった。また、
位相雑音はシリコン素子のため基本的にHEMT、FE
Tより良い特性が得られる特徴がある。
【0039】図5に示すように、トランジスタ41のベ
ースには誘電体共振器42が結合線路用マイクロストリ
ップ線路43によって結合され、トランジスタ41のコ
レクタは結合線路用マイクロストリップ線路44を介し
て誘電体共振器42に結合されている。トランジスタ4
1のベースには供給バイアス電圧が抵抗R5を介して与
えられるとともに、局部発振器出力ストップ用マイクロ
ストリップ線路46が設けられている。トランジスタ4
1のコレクタには局部発振出力を取出すための結合線路
用マイクロストリップ線路45とベース側に局部発振出
力が漏れないように、局部発振器出力ストップ用マイク
ロストリップ線路47が接続されている。
【0040】この発振器においてもトランジスタ41の
ベースとコレクタに接続されている結合線路用マイクロ
ストリップ線路43,44と誘電体共振器42との結合
により発振動作を行う。
【0041】図6はダイオードミキサの一例を示す図で
ある。この図6に示した例は、2個のショットキーダイ
オード51,52を用いたシングルエンドミキサと呼ば
れるものであり、変換損失は6〜8dB程度となる。
【0042】局部発振信号はマイクロストリップ線路5
3を介してショットキーダイオード51のアノードとシ
ョットキーダイオード52のカソードに与えられる。シ
ョットキーダイオード51のアノードはマイクロストリ
ップ線路54に接続されており、このマイクロストリッ
プ線路54には高周波(RF)信号が与えられる。ショ
ットキーダイオード52のカソードはマイクロストリッ
プ線路55に接続され、マイクロストリップ線路55か
らIF信号が取出される、このIF信号出力ラインには
RF信号が出力されるのを阻止するためにスタブ56,
57が設けられている。
【0043】この例では、ショットキーダイオード5
1,52の作用により、局部発振信号と高周波信号とを
混合させてIF信号を出力できる。
【0044】図7は誘電体フィルタの例を示す図であ
る。この誘電体フィルタは図1に示したLPF13,H
PF14に適用されるチップ積層タイプのフィルタであ
る。これらの両フィルタの主な仕様は下記の通りであ
る。
【0045】ローパスフィルタLPF13…公称インピ
ーダンス:50Ω,公称中心周波数:1200MHz,
通過帯域:950〜1450MHz,挿入損失:2.0
dB最大,帯域内偏差(リップル):1.0dB最大,
(25MHzリップル):0.4dB 最大,VSWR
:2.0最大,阻止域減衰量 :27dB 最小(1
650〜2150MHz) ハイパスフィルタHPF14…公称インピーダンス:5
0Ω,公称中心周波数:1900MHz,通過帯域:1
650〜2150MHz,挿入損失: 2.0dB 最
大,帯域内偏差(リップル):1.0dB最大,(25
MHzリップル):0.4dB 最大,VSWR :
2.0最大,阻止域減衰量:30dB 最小(950〜
1450MHz) これらのフィルタを構成する材質は、たとえば本体が酸
化バリウム−酸化チタン系誘電体磁器組成物、内装導体
が銀電極、外部電極端子が銀−白金であり、形状は4.
5×3.2×2.2の角型チップ積層である。このた
め、基板上にマウントおよびリフローによる半田付けが
可能であり、コンパクトなフィルタを実現できる。
【0046】図8はチップインダクタで構成されたY型
2分配回路の例を示す図である。この実施形態のY型2
分配回路は図2に示した例では、いわゆる実効波長の1
/4の長さをもつマイクロストリップ線路が必要となる
ため形状が大きくなる可能性がある。そこで、ポート6
1,62とポート63との間に、マイクロストリップ線
路に代えてチップインダクタ64,65を接続すことに
より、全体の形状をコンパクトにしたものである。
【0047】さらに他の実施形態として、図1に示した
局部発振器9は、10.75GHzの発振周波数に代え
て10.750〜10.799GHzを発振し、局部発
振器10は13.85GHzの発振周波数に代えて1
3.850〜13.801GHzの間の周波数で発振す
るように構成してもよい。
【0048】これにより、ガードバンド帯域が200M
Hzから151MHzまで狭くなるが、スプリアス信号
帯域内への落ち込みは全くなくなり、帯域内にスプリア
スが発生することがない。
【0049】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0050】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、各局
部発振回路から出力される局部発振信号の周波数差の高
調波が各中間周波帯域および受信帯域に入らないによう
に、受信周波数帯域,各局部発振周波数および各中間周
波数帯域を選ぶようにしたので、2つの局部発振回路の
差信号から発生する高調波スプリアスが理論的に入力信
号RF周波数、IF信号帯域内に落ち込むことがないた
め、スプリアス低減のためのシールド強化などを施す必
要がなく構造的に簡単な構成のコンバータが実現でき、
結果的に低価格な低雑音コンバータが実現される。
【0051】さらに、入力端子に11.7GHz〜1
2.2GHzの帯域の偏波信号を入力し、各局部発振回
路は10.75GHz,13.85GHzの局部発振周
波数信号を発振し、各混合回路は950MHz〜145
0MHz,1650〜2150MHzの中間周波信号を
出力するようにすれば、ガードバンドが200MHzあ
りチップ積層型の安価な誘電体フィルタでローパスフィ
ルタとハイパスフィルタが実現できる
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態におけるLNBのブロ
ック図である。
【図2】 図1に示したY型2分配器を示す図である。
【図3】 アクチブミキサの例を示す図である。
【図4】 誘電体発振器の例を示す図である。
【図5】 シリコンバイポーラトランジスタによる発振
器の例を示す図である。
【図6】 ダイオードミキサの例を示す図である。
【図7】 誘電体フィルタの例を示す図である。
【図8】 チップインダクタで構成されたY型2分配回
路の例を示す図である。
【図9】 従来の代表的な衛星放送受信システムを示す
ブロック図である。
【図10】 図9に示したLNBの第1の従来例を示す
ブロック図である。
【図11】 第2の従来例のLNBのブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,2 入力、3〜6 低雑音増幅器、7,8 BP
F、9,10 局部発振器、11,12 ミキサ、13
LPF、14 HPF、15 結合器、16IF増幅
器、17 IF出力端子、18 電源回路、21 半導
体素子、31発振素子、32,42 誘電体素子、3
3,43,44,45 結合線路用マイクロストリップ
線路、34,37,46,47 局部発振器出力ストッ
プ用マイクロストリップ線路、35 発振特性調整用マ
イクロストリップ線路スタブ、36 局部発振器出力用
マイクロストリップ線路、41 シリコンバイポーラト
ランジスタ、51,52 ショットキーダイオード、5
3〜55 マイクロストリップ線路、56,57 スタ
ブ、64,65 チップインダクタ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの偏波信号が分離されて
    入力され、そのいずれかを出力する低雑音コンバータで
    あって、 衛星からの入力周波数が同一の帯域である2つの偏波信
    号が分離されて入力される入力端子、 前記各入力端子に入力された偏波信号を増幅する低雑音
    増幅器、 前記低雑音増幅器で増幅された各偏波信号から所定の帯
    域信号を抑圧するためのバンドパスフィルタ、 各偏波信号に対応して設けられ、それぞれが異なる周波
    数の局部発振信号を出力する局部発振回路、 前記各フィルタを通過した信号と前記各局部発振回路か
    らの所定の局部発振信号とを混合して異なる周波数域の
    中間周波信号を出力する混合回路、 前記混合回路から高い周波数帯域の中間周波信号を取出
    すためのハイパスフイルタ、 前記混合回路から低い周波数帯域の中間周波信号を取出
    すためのローパスフィルタ、 前記ハイパスフィルタで取出された中間周波信号と、前
    記ローパスフィルタで取出された中間周波信号とを結合
    する結合回路、および前記結合回路から出力される中間
    周波信号を増幅する中間周波増幅回路を備え、 前記各局部発振回路から出力される局部発振信号の周波
    数差の高調波が前記各中間周波帯域および受信帯域に入
    らないにように、前記受信周波数帯域,前記各局部発振
    周波数および各中間周波数帯域を選んだことを特徴とす
    る、低雑音コンバータ。
  2. 【請求項2】 前記入力端子には11.7GHz〜1
    2.2GHzの帯域の偏波信号が入力され、 前記各局部発振回路は10.75GHz,13.85G
    Hzの局部発振周波数信号を発振し、 前記各混合回路は950MHz〜1450MHz,16
    50〜2150MHzの中間周波信号を出力することを
    特徴とする、請求項1に記載の低雑音コンバータ。
  3. 【請求項3】 前記混合回路は能動素子により構成され
    たアクチブミキサであることを特徴とする、請求項1に
    記載の低雑音コンバータ。
  4. 【請求項4】 前記局部発振回路は誘電体発振器である
    ことを特徴とする、請求項1に記載の低雑音コンバー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記誘電体発振器の発振素子はシリコン
    バイポーラトランジスタであることを特徴とする、請求
    項4に記載の低雑音コンバータ。
  6. 【請求項6】 前記混合回路はダイオードミキサである
    ことを特徴とする、請求項1に記載の低雑音コンバー
    タ。
  7. 【請求項7】 前記ローパスフィルタ、ハイパスフィル
    タは誘電体フィルタであることを特徴とする、請求項1
    に記載の低雑音コンバータ。
  8. 【請求項8】 前記結合回路はY型2分配回路であり、
    その実効波長の1/4線路が分布定数回路としてマイク
    ロストリップ線路で構成されたことを特徴とする、請求
    項1に記載の低雑音コンバータ。
  9. 【請求項9】 前記結合回路はY型2分配回路であり、
    その実効波長の1/4線路を適切な定数のチップインダ
    クタで構成されたことを特徴とする、請求項1に記載の
    低雑音コンバータ。
  10. 【請求項10】 前記局部発振回路は、前記10.75
    GHz,13.85GHzの発振周波数に代えて、1
    0.750〜10.799GHz,13.850〜1
    3.801GHzの間の周波数で発振することを特徴と
    する、請求項2または4に記載の低雑音コンバータ。
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