JPH1117574A - ダブルコンバ−ジョンチュ−ナ - Google Patents
ダブルコンバ−ジョンチュ−ナInfo
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- JPH1117574A JPH1117574A JP9166827A JP16682797A JPH1117574A JP H1117574 A JPH1117574 A JP H1117574A JP 9166827 A JP9166827 A JP 9166827A JP 16682797 A JP16682797 A JP 16682797A JP H1117574 A JPH1117574 A JP H1117574A
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- Japan
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- circuit
- frequency
- signal
- trap
- frequency conversion
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
- H03D7/16—Multiple-frequency-changing
- H03D7/165—Multiple-frequency-changing at least two frequency changers being located in different paths, e.g. in two paths with carriers in quadrature
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/50—Tuning indicators; Automatic tuning control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第二の周波数変換回路で発生する受信妨害、
特に、イメ−ジ信号による妨害を少なくし、デジタル方
式のCATVにも充分満足して使用できるようにする。 【解決手段】 受信信号を第一の中間周波信号に周波数
変換する第一の周波数変換回路3と、前記第一の中間周
波信号を第二の中間周波信号に周波数変換する第二の周
波数変換回路9とを備え、前記第一の周波数変換回路3
と前記第二の周波数変換回路9との間にトラップ回路8
を設け、前記トラップ回路8で前記第一の中間周波信号
に対するイメ−ジ信号を減衰するようにした。
特に、イメ−ジ信号による妨害を少なくし、デジタル方
式のCATVにも充分満足して使用できるようにする。 【解決手段】 受信信号を第一の中間周波信号に周波数
変換する第一の周波数変換回路3と、前記第一の中間周
波信号を第二の中間周波信号に周波数変換する第二の周
波数変換回路9とを備え、前記第一の周波数変換回路3
と前記第二の周波数変換回路9との間にトラップ回路8
を設け、前記トラップ回路8で前記第一の中間周波信号
に対するイメ−ジ信号を減衰するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特にデジタル処理さ
れたCATV(ケ−ブルテレビジョン)信号の受信用、
あるいはDTV(高精細度テレビジョン)信号の受信用
として好適なダブルコンバ−ジョンチュ−ナに関する。
れたCATV(ケ−ブルテレビジョン)信号の受信用、
あるいはDTV(高精細度テレビジョン)信号の受信用
として好適なダブルコンバ−ジョンチュ−ナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なダブルコンバ−ジョンチ
ュ−ナを図4のブロック構成図で説明する。入力端子2
1に入力されたCATVあるいはDTV等のテレビジョ
ン信号は、ほぼ54MHzから860MHzの帯域を有
するバンドパスフィルタ22を通過して第一の周波数変
換回路23に入力される。通常、バンドパスフィルタ2
2と第一の周波数変換回路23との間には低雑音の広帯
域増幅回路が設けられているが図4では省略している。
第一の周波数変換回路23は、第一の混合回路24と第
一の局部発振回路25とを有しており、バンドパスフィ
ルタ22からのテレビジョン信号は第一の混合回路24
に入力される。従って、第一の混合回路24には、ほぼ
54MHz〜860MHzの帯域中の多数のチャンネル
のテレビジョン信号が入力されることになる。
ュ−ナを図4のブロック構成図で説明する。入力端子2
1に入力されたCATVあるいはDTV等のテレビジョ
ン信号は、ほぼ54MHzから860MHzの帯域を有
するバンドパスフィルタ22を通過して第一の周波数変
換回路23に入力される。通常、バンドパスフィルタ2
2と第一の周波数変換回路23との間には低雑音の広帯
域増幅回路が設けられているが図4では省略している。
第一の周波数変換回路23は、第一の混合回路24と第
一の局部発振回路25とを有しており、バンドパスフィ
ルタ22からのテレビジョン信号は第一の混合回路24
に入力される。従って、第一の混合回路24には、ほぼ
54MHz〜860MHzの帯域中の多数のチャンネル
のテレビジョン信号が入力されることになる。
【0003】第一の周波数変換回路23では、テレビジ
ョン信号と第一の局部発振回路25からの第一の局部発
振信号とが第一の混合回路において混合されることによ
り、それらの信号の周波数の差の周波数となる第一の中
間周波信号が出力される。ここで、前述の通り、第一の
混合回路24には多数のテレビジョン信号が入力される
ので、相互変調による妨害信号が発生しやすい。そのた
め、通常第一の混合回路にはダブルバランス(二重平
衡)ミキサが使用される。
ョン信号と第一の局部発振回路25からの第一の局部発
振信号とが第一の混合回路において混合されることによ
り、それらの信号の周波数の差の周波数となる第一の中
間周波信号が出力される。ここで、前述の通り、第一の
混合回路24には多数のテレビジョン信号が入力される
ので、相互変調による妨害信号が発生しやすい。そのた
め、通常第一の混合回路にはダブルバランス(二重平
衡)ミキサが使用される。
【0004】そして、第一の中間周波信号の中から、所
望の1チャンネルのテレビジョン信号IF1のみがバン
ドパスフィルタ26によって取り出されて第二の周波数
変換回路27に入力される。従ってバンドパスフィルタ
26は6MHzの通過帯域を有しており、また、その中
心周波数は1GHz以上に設定されている。また、この
バンドパスフィルタ26はその通過周波数が高いため
に、いわゆるコイルやキャパシタを用いた同調回路で構
成することができず、例えば、ヘリカルレゾネ−タ等で
構成されている。
望の1チャンネルのテレビジョン信号IF1のみがバン
ドパスフィルタ26によって取り出されて第二の周波数
変換回路27に入力される。従ってバンドパスフィルタ
26は6MHzの通過帯域を有しており、また、その中
心周波数は1GHz以上に設定されている。また、この
バンドパスフィルタ26はその通過周波数が高いため
に、いわゆるコイルやキャパシタを用いた同調回路で構
成することができず、例えば、ヘリカルレゾネ−タ等で
構成されている。
【0005】第二の周波数変換回路27は、第二の混合
回路28と第二の局部発振回路29とを有しており、バ
ンドパスフィルタ26からの1チャンネルのテレビジョ
ン信号IF1が第二の混合回路28に入力される。第二
の周波数変換回路27では、バンドパスフィルタ26か
らの1チャンネルのテレビジョン信号IF1と第二の局
部発振回路29からの第二の局部発振信号とが第二の混
合回路において混合されることにより、それらの信号の
周波数の差の周波数となる第二の中間周波信号IF2が
出力される。この第二の中間周波信号IF2は、通常の
テレビジョンにおける中間周波信号と同じ周波数(例え
ば、米国仕様では帯域が41MHz〜47MHz)にな
るように第二の局部発振回路の発振周波数によって設定
される。従って第二の局部発振回路の発振周波数は第一
の中間周波信号IF1の周波数に対してほぼ44MHz
低い周波数となる。
回路28と第二の局部発振回路29とを有しており、バ
ンドパスフィルタ26からの1チャンネルのテレビジョ
ン信号IF1が第二の混合回路28に入力される。第二
の周波数変換回路27では、バンドパスフィルタ26か
らの1チャンネルのテレビジョン信号IF1と第二の局
部発振回路29からの第二の局部発振信号とが第二の混
合回路において混合されることにより、それらの信号の
周波数の差の周波数となる第二の中間周波信号IF2が
出力される。この第二の中間周波信号IF2は、通常の
テレビジョンにおける中間周波信号と同じ周波数(例え
ば、米国仕様では帯域が41MHz〜47MHz)にな
るように第二の局部発振回路の発振周波数によって設定
される。従って第二の局部発振回路の発振周波数は第一
の中間周波信号IF1の周波数に対してほぼ44MHz
低い周波数となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のダブルコンバ−
ジョンチュ−ナでは、第一の中間周波信号を通過するバ
ンドパスフィルタを、ヘルカルネゾネ−タ等で構成して
いたので、通過帯域がの減衰特性が緩慢であり、第二の
周波数変換回路においては隣接するチャンネルからの妨
害や、イメ−ジ信号の妨害を受けやすかった。そのた
め、特に、デジタル方式のCATVや、DTV方式のテ
レビジョンを受信するばあいは、妨害による画像品質が
著しく低下するという問題があった。また、通過帯域で
の伝送損失も大きく、そのため利得不足となり、受信感
度の低下やNFの悪化が生じていた。
ジョンチュ−ナでは、第一の中間周波信号を通過するバ
ンドパスフィルタを、ヘルカルネゾネ−タ等で構成して
いたので、通過帯域がの減衰特性が緩慢であり、第二の
周波数変換回路においては隣接するチャンネルからの妨
害や、イメ−ジ信号の妨害を受けやすかった。そのた
め、特に、デジタル方式のCATVや、DTV方式のテ
レビジョンを受信するばあいは、妨害による画像品質が
著しく低下するという問題があった。また、通過帯域で
の伝送損失も大きく、そのため利得不足となり、受信感
度の低下やNFの悪化が生じていた。
【0008】そこで、本発明のダブルコンバ−ジョンチ
ュ−ナは、第二の周波数変換回路で発生する受信妨害、
特に、イメ−ジ信号による妨害を少なくし、デジタル方
式のCATVにも充分満足して使用できるようにする。
ュ−ナは、第二の周波数変換回路で発生する受信妨害、
特に、イメ−ジ信号による妨害を少なくし、デジタル方
式のCATVにも充分満足して使用できるようにする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のダブルコンバ−ジョンチュ−ナは、受信信
号を第一の中間周波信号に周波数変換する第一の周波数
変換回路と、前記第一の中間周波信号を第二の中間周波
信号に周波数変換する第二の周波数変換回路とを備え、
前記第一の周波数変換回路と前記第二の周波数変換回路
との間にトラップ回路を設け、前記トラップ回路で前記
第一の中間周波信号に対するイメ−ジ信号を減衰するよ
うにした。
め、本発明のダブルコンバ−ジョンチュ−ナは、受信信
号を第一の中間周波信号に周波数変換する第一の周波数
変換回路と、前記第一の中間周波信号を第二の中間周波
信号に周波数変換する第二の周波数変換回路とを備え、
前記第一の周波数変換回路と前記第二の周波数変換回路
との間にトラップ回路を設け、前記トラップ回路で前記
第一の中間周波信号に対するイメ−ジ信号を減衰するよ
うにした。
【0010】また、本発明のダブルコンバ−ジョンチュ
−ナは、前記第一の周波数変換回路と前記第二の周波数
変換回路との間に、前記第一の中間周波信号の中から所
望の信号を通過するバンドパスフィルタを前記トラップ
回路と直列に介挿するとともに、前記トラップ回路と前
記バンドパスフィルタとの間に増幅回路を設け、前記ト
ラップ回路をインダクタとキャパシタとの直列共振回路
で構成した。
−ナは、前記第一の周波数変換回路と前記第二の周波数
変換回路との間に、前記第一の中間周波信号の中から所
望の信号を通過するバンドパスフィルタを前記トラップ
回路と直列に介挿するとともに、前記トラップ回路と前
記バンドパスフィルタとの間に増幅回路を設け、前記ト
ラップ回路をインダクタとキャパシタとの直列共振回路
で構成した。
【0011】また、本発明のダブルコンバ−ジョンチュ
−ナは、前記トラップ回路を前記増幅回路と前記第二の
周波数変換回路との間に設けた。
−ナは、前記トラップ回路を前記増幅回路と前記第二の
周波数変換回路との間に設けた。
【0012】また、本発明のダブルコンバ−ジョンチュ
−ナは、前記バンドパスフィルタを誘電体共振器からな
る誘電体バンドパスフィルタで構成した。
−ナは、前記バンドパスフィルタを誘電体共振器からな
る誘電体バンドパスフィルタで構成した。
【0013】また、本発明のダブルコンバ−ジョンチュ
−ナは、前記インダクタのインダクタンスをほぼ10ナ
ノヘンリ−以上とした。
−ナは、前記インダクタのインダクタンスをほぼ10ナ
ノヘンリ−以上とした。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のダブルコンバ−ジョンチ
ュ−ナを図1乃至図3によって説明する。先ず、図1、
図2において、入力端子1に入力されたCATVあるい
はDTV等のテレビジョン信号(受信信号)は、ほぼ5
4MHzから860MHzの帯域を有するバンドパスフ
ィルタ2を通過して第一の周波数変換回路3に入力され
る。通常、バンドパスフィルタ2と第一の周波数変換回
路3との間には低雑音の広帯域増幅回路が設けられてい
るが図1では省略している。第一の周波数変換回路3
は、第一の混合回路4と第一の局部発振回路5とを有し
ており、バンドパスフィルタ2からのテレビジョン信号
は第一の混合回路4に入力される。従って、第一の混合
回路4には、ほぼ54MHz〜860MHzの帯域中の
多数のチャンネルのテレビジョン信号が入力されること
になる(図2のRF参照)。
ュ−ナを図1乃至図3によって説明する。先ず、図1、
図2において、入力端子1に入力されたCATVあるい
はDTV等のテレビジョン信号(受信信号)は、ほぼ5
4MHzから860MHzの帯域を有するバンドパスフ
ィルタ2を通過して第一の周波数変換回路3に入力され
る。通常、バンドパスフィルタ2と第一の周波数変換回
路3との間には低雑音の広帯域増幅回路が設けられてい
るが図1では省略している。第一の周波数変換回路3
は、第一の混合回路4と第一の局部発振回路5とを有し
ており、バンドパスフィルタ2からのテレビジョン信号
は第一の混合回路4に入力される。従って、第一の混合
回路4には、ほぼ54MHz〜860MHzの帯域中の
多数のチャンネルのテレビジョン信号が入力されること
になる(図2のRF参照)。
【0016】第一の周波数変換回路3では、テレビジョ
ン信号と第一の局部発振回路5からの第一の局部発振信
号とが第一の混合回路4において混合されることによ
り、それらの信号の周波数の差の周波数となる第一の中
間周波信号が出力される。ここで、前述の通り、第一の
混合回路4には多数のテレビジョン信号が入力されるの
で、相互変調による妨害信号が発生しやすい。そのた
め、第一の混合回路4には通常、ダブルバランス(二重
平衡)ミキサが使用される。
ン信号と第一の局部発振回路5からの第一の局部発振信
号とが第一の混合回路4において混合されることによ
り、それらの信号の周波数の差の周波数となる第一の中
間周波信号が出力される。ここで、前述の通り、第一の
混合回路4には多数のテレビジョン信号が入力されるの
で、相互変調による妨害信号が発生しやすい。そのた
め、第一の混合回路4には通常、ダブルバランス(二重
平衡)ミキサが使用される。
【0017】そして、第一の中間周波信号の中から、所
望の1チャンネルのテレビジョン信号IF1のみがバン
ドパスフィルタ6を通過して取り出される。そのため、
所望のチャンネルを変える場合は第一の局部発振回路5
の発振周波数を変えることになる。従って、第一の局部
発振回路5は可変周波発振回路となる。ここで、バンド
パスフィルタ6は、6MHzの通過帯域を有しており、
また、その中心周波数は1GHz以上、正確には130
1.5MHzに設定されている(図2のIF1参照)。
そのため、例えば米国仕様におけるチャンネル2のテレ
ビジョン信号を受信する場合は、第一の局部発振回路5
の発振周波数は1358.5MHzになり、チャンネル
2の帯域(54MHz〜60MHz)の中心周波数であ
る57MHzが1301.5MHzに変換されることに
なる。また、他のチャンネルを受信する場合は、第一の
局部発振回路5の発振周波数はそのチャンネルに対応し
た発振周波数で変化する(図2のLO1参照)。
望の1チャンネルのテレビジョン信号IF1のみがバン
ドパスフィルタ6を通過して取り出される。そのため、
所望のチャンネルを変える場合は第一の局部発振回路5
の発振周波数を変えることになる。従って、第一の局部
発振回路5は可変周波発振回路となる。ここで、バンド
パスフィルタ6は、6MHzの通過帯域を有しており、
また、その中心周波数は1GHz以上、正確には130
1.5MHzに設定されている(図2のIF1参照)。
そのため、例えば米国仕様におけるチャンネル2のテレ
ビジョン信号を受信する場合は、第一の局部発振回路5
の発振周波数は1358.5MHzになり、チャンネル
2の帯域(54MHz〜60MHz)の中心周波数であ
る57MHzが1301.5MHzに変換されることに
なる。また、他のチャンネルを受信する場合は、第一の
局部発振回路5の発振周波数はそのチャンネルに対応し
た発振周波数で変化する(図2のLO1参照)。
【0018】このバンドパスフィルタ6には、誘電体共
振器で構成した誘電体フィルタが用いられている。誘電
体フィルタは急峻な選択度特性を有し、そのため、隣接
するチャンネルを含めて所望のチャンネル以外のチャン
ネルのテレビジョン信号のレベルを大きく減衰すること
ができる。バンドパスフィルタ6から出力された中間周
波信号IF1は第一中間周波増幅回路(増幅回路)7で
適宜増幅された後トラップ回路8を介して第二の周波数
変換回路9に入力される。
振器で構成した誘電体フィルタが用いられている。誘電
体フィルタは急峻な選択度特性を有し、そのため、隣接
するチャンネルを含めて所望のチャンネル以外のチャン
ネルのテレビジョン信号のレベルを大きく減衰すること
ができる。バンドパスフィルタ6から出力された中間周
波信号IF1は第一中間周波増幅回路(増幅回路)7で
適宜増幅された後トラップ回路8を介して第二の周波数
変換回路9に入力される。
【0019】第二の周波数変換回路9は、第二の混合回
路10と第二の局部発振回路11とを有しており、増幅
回路7からの第一の中間周波信号IF1が第二の混合回
路10に入力される。第二の周波数変換回路9では、第
一の中間周波信号IF1と第二の局部発振回路11から
の第二の局部発振信号とが第二の混合回路10において
混合されることにより、それらの信号の周波数の差の周
波数となる第二の中間周波信号IF2が出力される。こ
の第二の中間周波信号IF2は、通常のテレビジョンに
おける中間周波信号と同じ周波数(例えば、米国仕様で
は帯域が41MHz〜47MHz)になるように第二の
局部発振回路11の発振周波数によって設定される。従
って第二の局部発振回路11の発振周波数は固定であ
り、第一の中間周波信号IF1の中心周波数、従って、
バンドパスフィルタ6の中心周波数である1301.5
MHzに対して44MHz低い周波数である1257.
5MHzに設定されている(図2のLO2参照)。
路10と第二の局部発振回路11とを有しており、増幅
回路7からの第一の中間周波信号IF1が第二の混合回
路10に入力される。第二の周波数変換回路9では、第
一の中間周波信号IF1と第二の局部発振回路11から
の第二の局部発振信号とが第二の混合回路10において
混合されることにより、それらの信号の周波数の差の周
波数となる第二の中間周波信号IF2が出力される。こ
の第二の中間周波信号IF2は、通常のテレビジョンに
おける中間周波信号と同じ周波数(例えば、米国仕様で
は帯域が41MHz〜47MHz)になるように第二の
局部発振回路11の発振周波数によって設定される。従
って第二の局部発振回路11の発振周波数は固定であ
り、第一の中間周波信号IF1の中心周波数、従って、
バンドパスフィルタ6の中心周波数である1301.5
MHzに対して44MHz低い周波数である1257.
5MHzに設定されている(図2のLO2参照)。
【0020】このことから、第二の局部発振回路11の
発振周波数である1257.5MHzよりも44MHz
低い周波数である1213.5MHzは第一の中間周波
信号IF1に対してイメ−ジ周波数となる(図2のIM
G参照)。従って、このイメ−ジ周波数IMGの近傍に
他のチャンネルのテレビジョン信号、即ち、イメ−ジ信
号が存在するとこのイメ−ジ信号が第二の周波数変換回
路9で第二の中間周波信号IF2と同じ周波数として出
力されて妨害を受けることになる。そのため、バンドパ
スフィルタ6には、イメ−ジ信号のレベルを極力減衰す
るために選択度特性が急峻なバンドパスフィルタである
誘電体フィルタを用いるようにしている。これに加え
て、さらに、トラップ回路8によってイメ−ジ周波数を
減衰するようにしている。
発振周波数である1257.5MHzよりも44MHz
低い周波数である1213.5MHzは第一の中間周波
信号IF1に対してイメ−ジ周波数となる(図2のIM
G参照)。従って、このイメ−ジ周波数IMGの近傍に
他のチャンネルのテレビジョン信号、即ち、イメ−ジ信
号が存在するとこのイメ−ジ信号が第二の周波数変換回
路9で第二の中間周波信号IF2と同じ周波数として出
力されて妨害を受けることになる。そのため、バンドパ
スフィルタ6には、イメ−ジ信号のレベルを極力減衰す
るために選択度特性が急峻なバンドパスフィルタである
誘電体フィルタを用いるようにしている。これに加え
て、さらに、トラップ回路8によってイメ−ジ周波数を
減衰するようにしている。
【0021】トラップ回路8は、互いに直列接続された
インダクタ12とキャパシタ13とからなる直列共振ト
ラップ回路で構成され、信号伝送経路とグランドとの間
に接続される。インダクタ12としては、導線を巻回し
たコイル等が用いられる。そして、このトラップ回路8
のトラップ周波数、即ち、直列共振周波数は第二の局部
発振回路11の発振周波数である1257.5MHzよ
りも44MHz低い周波数、即ち、バンドパスフィルタ
6の中心周波数である1301.5MHzよりもほぼ8
8MHz低い周波数である1213.5MHzに設定さ
れている。
インダクタ12とキャパシタ13とからなる直列共振ト
ラップ回路で構成され、信号伝送経路とグランドとの間
に接続される。インダクタ12としては、導線を巻回し
たコイル等が用いられる。そして、このトラップ回路8
のトラップ周波数、即ち、直列共振周波数は第二の局部
発振回路11の発振周波数である1257.5MHzよ
りも44MHz低い周波数、即ち、バンドパスフィルタ
6の中心周波数である1301.5MHzよりもほぼ8
8MHz低い周波数である1213.5MHzに設定さ
れている。
【0022】そして、本発明では、このトラップ回路8
は増幅回路7と第二の周波数変換回路9との間に設ける
ことで、バンドパスフィルタ6とトラップ回路8との間
に増幅回路7が介挿され、トラップ回路8が直接バンド
パスフィルタ6に接続されないようになっている。この
ため、増幅回路7と第二の周波数変換回路9との間の信
号伝送経路は、イメ−ジ周波数においてもインピ−ダン
スが低下することなく、比較的高いインピ−ダンスとな
ってるので、トラップ回路8を直列共振型のトラップ回
路とすることでトラップ周波数を大きく減衰することが
できる。しかも、直列共振型のトラップ回路8ではイン
ダクタ12のインダクタンスを大きくするほど共振のQ
が大きくなるので大きな減衰が得られる。本発明ではイ
ンダクタ12のインダクタンスがほぼ10nH(ナノヘ
ンリ−)、キャパシタ13の容量値がほぼ2pH(ピコ
ファラッド)で良好な減衰量が得られた。また、インダ
クタンスが大きいほどインダクタ12を、例えば、導線
を巻回したコイルで構成することができ、これによっ
て、トラップ周波数の調整がし易くなる。しかし、キャ
パシタ13の容量値が相対的に小さくなるので、入手し
易い最少の容量値である1pF程度を考慮すればインダ
クタ12のインダクタンスは20ナノヘンリ−程度とな
る。さらに、このトラップ回路8は増幅回路7の出力側
に設けられているが、一般には入力側よりもインピ−ダ
ンスが高いので、トラップの減衰が大きく得られる。
は増幅回路7と第二の周波数変換回路9との間に設ける
ことで、バンドパスフィルタ6とトラップ回路8との間
に増幅回路7が介挿され、トラップ回路8が直接バンド
パスフィルタ6に接続されないようになっている。この
ため、増幅回路7と第二の周波数変換回路9との間の信
号伝送経路は、イメ−ジ周波数においてもインピ−ダン
スが低下することなく、比較的高いインピ−ダンスとな
ってるので、トラップ回路8を直列共振型のトラップ回
路とすることでトラップ周波数を大きく減衰することが
できる。しかも、直列共振型のトラップ回路8ではイン
ダクタ12のインダクタンスを大きくするほど共振のQ
が大きくなるので大きな減衰が得られる。本発明ではイ
ンダクタ12のインダクタンスがほぼ10nH(ナノヘ
ンリ−)、キャパシタ13の容量値がほぼ2pH(ピコ
ファラッド)で良好な減衰量が得られた。また、インダ
クタンスが大きいほどインダクタ12を、例えば、導線
を巻回したコイルで構成することができ、これによっ
て、トラップ周波数の調整がし易くなる。しかし、キャ
パシタ13の容量値が相対的に小さくなるので、入手し
易い最少の容量値である1pF程度を考慮すればインダ
クタ12のインダクタンスは20ナノヘンリ−程度とな
る。さらに、このトラップ回路8は増幅回路7の出力側
に設けられているが、一般には入力側よりもインピ−ダ
ンスが高いので、トラップの減衰が大きく得られる。
【0023】図3は、図1に示すダブルコンバ−ジョン
チュ−ナの変形例のブロック構成図であり、図1におけ
るバンドパスフィルタ6の位置とトラップ回路8の位置
とが図3では逆になっている。即ち、図3の例では、第
一の周波数変換回路3とバンドパスフィルタ6との間に
トラップ回路8と増幅回路7とを設けるが、トラップ回
路8は第一の周波数変換回路3と増幅回路7との間に設
けられている。従って、増幅回路7はトラップ回路8と
バンドパスフィルタとの間に設けられていることにな
る。この例でも、トラップ回路8が直接バンドパスフィ
ルタ6には接続されず、増幅回路7と第一の周波数変換
回路3との間に設けられているので、図1のダブルコン
バ−ジョンチュ−ナと同じように、トラップ回路8は比
較的大きなインピ−ダンスの信号伝送経路に設けられる
ことになり、トラップ回路8のインダクタ12のインダ
クタンスを大きくできる。
チュ−ナの変形例のブロック構成図であり、図1におけ
るバンドパスフィルタ6の位置とトラップ回路8の位置
とが図3では逆になっている。即ち、図3の例では、第
一の周波数変換回路3とバンドパスフィルタ6との間に
トラップ回路8と増幅回路7とを設けるが、トラップ回
路8は第一の周波数変換回路3と増幅回路7との間に設
けられている。従って、増幅回路7はトラップ回路8と
バンドパスフィルタとの間に設けられていることにな
る。この例でも、トラップ回路8が直接バンドパスフィ
ルタ6には接続されず、増幅回路7と第一の周波数変換
回路3との間に設けられているので、図1のダブルコン
バ−ジョンチュ−ナと同じように、トラップ回路8は比
較的大きなインピ−ダンスの信号伝送経路に設けられる
ことになり、トラップ回路8のインダクタ12のインダ
クタンスを大きくできる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明のダブルコンバ−
ジョンチュ−ナは、第一の周波数変換回路と第二の周波
数変換回路との間にトラップ回路を設け、トラップ回路
で第一の中間周波信号に対するイメ−ジ信号を減衰する
ようにしたので、第二の周波数変換回路で発生するイメ
−ジ妨害を除去でき、特に、デジタル方式のCATV受
信用あるいはDTV方式のテレビジョン受信用として好
適なチュ−ナが得られる
ジョンチュ−ナは、第一の周波数変換回路と第二の周波
数変換回路との間にトラップ回路を設け、トラップ回路
で第一の中間周波信号に対するイメ−ジ信号を減衰する
ようにしたので、第二の周波数変換回路で発生するイメ
−ジ妨害を除去でき、特に、デジタル方式のCATV受
信用あるいはDTV方式のテレビジョン受信用として好
適なチュ−ナが得られる
【0025】また、本発明のダブルコンバ−ジョンチュ
−ナは、第一の周波数変換回路と第二の周波数変換回路
との間に、第一の中間周波信号の中から所望の信号を通
過するバンドパスフィルタをトラップ回路と直列に介挿
するとともに、トラップ回路とバンドパスフィルタとの
間に増幅回路を設け、トラップ回路をインダクタとキャ
パシタとの直列共振回路で構成したので、トラップ回路
は比較的インピ−ダンスの高い信号経路に設けられるこ
とになり、そのため、トラップ回路のインダクタのイン
ダクタンスを大きくすることで大きな減衰が得られると
ともにインダクタンスの調整がし易くなる。
−ナは、第一の周波数変換回路と第二の周波数変換回路
との間に、第一の中間周波信号の中から所望の信号を通
過するバンドパスフィルタをトラップ回路と直列に介挿
するとともに、トラップ回路とバンドパスフィルタとの
間に増幅回路を設け、トラップ回路をインダクタとキャ
パシタとの直列共振回路で構成したので、トラップ回路
は比較的インピ−ダンスの高い信号経路に設けられるこ
とになり、そのため、トラップ回路のインダクタのイン
ダクタンスを大きくすることで大きな減衰が得られると
ともにインダクタンスの調整がし易くなる。
【0026】また、本発明のダブルコンバ−ジョンチュ
−ナは、前記トラップ回路を前記増幅回路と前記第二の
周波数変換回路との間に設けたので、トラップ回路はイ
ンピ−ダンスの高い増幅回路の出力側に設けられること
になり、そのため、トラップ回路の減衰量をより大きく
得ることができる。
−ナは、前記トラップ回路を前記増幅回路と前記第二の
周波数変換回路との間に設けたので、トラップ回路はイ
ンピ−ダンスの高い増幅回路の出力側に設けられること
になり、そのため、トラップ回路の減衰量をより大きく
得ることができる。
【0028】また、本発明のダブルコンバ−ジョンチュ
−ナは、前記バンドパスフィルタを誘電体共振器からな
る誘電体バンドパスフィルタで構成したので、隣接する
チャンネルを含めて所望のチャンネル以外のチャンネル
のテレビジョン信号のレベルを大きく減衰できる。従っ
て、イメ−ジ周波数におけるイメ−ジ信号も大きく減衰
できる。
−ナは、前記バンドパスフィルタを誘電体共振器からな
る誘電体バンドパスフィルタで構成したので、隣接する
チャンネルを含めて所望のチャンネル以外のチャンネル
のテレビジョン信号のレベルを大きく減衰できる。従っ
て、イメ−ジ周波数におけるイメ−ジ信号も大きく減衰
できる。
【0029】また、本発明のダブルコンバ−ジョンチュ
−ナは、前記インダクタのインダクタンスをほぼ10ナ
ノヘンリ−以上としたので、インダクタを、例えば、導
線を巻回したコイルで構成することができ、これによっ
て、トラップ周波数の調整が一層容易となる。
−ナは、前記インダクタのインダクタンスをほぼ10ナ
ノヘンリ−以上としたので、インダクタを、例えば、導
線を巻回したコイルで構成することができ、これによっ
て、トラップ周波数の調整が一層容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダブルコンバ−ジョンチュ−ナのブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図2】本発明のダブルコンバ−ジョンチュ−ナにおけ
る周波数変換の様子を示す図である。
る周波数変換の様子を示す図である。
【図3】本発明のダブルコンバ−ジョンチュ−ナの変形
例のブロック構成図である。
例のブロック構成図である。
【図4】従来のダブルコンバ−ジョンチュ−ナのブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
1 入力端子 2 バンドパスフィルタ 3 第一の周波数変換回路 4 第一の混合回路 5 第一の局部発振回路 6 バンドパスフィルタ 7 第一中間周波増幅回路 8 トラップ回路 9 第二の周波数変換回路 10 インダクタ 11 キャパシタ 12 第二の混合回路 13 第二の局部発振回路
Claims (5)
- 【請求項1】 受信信号を第一の中間周波信号に周波数
変換する第一の周波数変換回路と、前記第一の中間周波
信号を第二の中間周波信号に周波数変換する第二の周波
数変換回路とを備え、前記第一の周波数変換回路と前記
第二の周波数変換回路との間にトラップ回路を設け、前
記トラップ回路で前記第一の中間周波信号に対するイメ
−ジ信号を減衰するようにしたことを特徴とするダブル
コンバ−ジョンチュ−ナ。 - 【請求項2】 前記第一の周波数変換回路と前記第二の
周波数変換回路との間に、前記第一の中間周波信号の中
から所望の信号を通過するバンドパスフィルタを前記ト
ラップ回路と直列に介挿するとともに、前記トラップ回
路と前記バンドパスフィルタとの間に増幅回路を設け、
前記トラップ回路をインダクタとキャパシタとの直列共
振回路で構成したことを特徴とする請求項1記載のダブ
ルコンバ−ジョンチュ−ナ。 - 【請求項3】 前記トラップ回路を前記増幅回路と前記
第二の周波数変換回路との間に設けたことを特徴とする
請求項2記載のダブルコンバ−ジョンチュ−ナ。 - 【請求項4】 前記バンドパスフィルタを誘電体共振器
からなる誘電体バンドパスフィルタで構成したことを特
徴とする請求項2または3記載のダブルコンバ−ジョン
チュ−ナ。 - 【請求項5】 前記インダクタのインダクタンスをほぼ
10ナノヘンリ−以上としたことを特徴とする請求項2
または3または4記載のダブルコンバ−ジョンチュ−
ナ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9166827A JPH1117574A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | ダブルコンバ−ジョンチュ−ナ |
TW087207663U TW374524U (en) | 1997-06-24 | 1998-05-18 | Double conversion tuner |
KR2019980010890U KR19990003858U (ko) | 1997-06-24 | 1998-06-23 | 더블 컨버젼 튜너 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9166827A JPH1117574A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | ダブルコンバ−ジョンチュ−ナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1117574A true JPH1117574A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15838406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9166827A Withdrawn JPH1117574A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | ダブルコンバ−ジョンチュ−ナ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1117574A (ja) |
KR (1) | KR19990003858U (ja) |
TW (1) | TW374524U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020030379A (ko) * | 2000-10-17 | 2002-04-25 | 송재인 | 트랩 회로를 이용한 더블 컨버젼 방식의 튜너 |
KR100856327B1 (ko) * | 2003-03-13 | 2008-09-03 | 삼성전기주식회사 | 더블 컨버젼 텔레비전 튜너 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020066634A (ko) * | 2001-02-13 | 2002-08-21 | 엘지이노텍 주식회사 | 더블 컨버젼 방식 튜너의 연결 구조 |
-
1997
- 1997-06-24 JP JP9166827A patent/JPH1117574A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-05-18 TW TW087207663U patent/TW374524U/zh unknown
- 1998-06-23 KR KR2019980010890U patent/KR19990003858U/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020030379A (ko) * | 2000-10-17 | 2002-04-25 | 송재인 | 트랩 회로를 이용한 더블 컨버젼 방식의 튜너 |
KR100856327B1 (ko) * | 2003-03-13 | 2008-09-03 | 삼성전기주식회사 | 더블 컨버젼 텔레비전 튜너 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19990003858U (ko) | 1999-01-25 |
TW374524U (en) | 1999-11-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |