JP2586040Y2 - 建築用電動シヤツターの障害物検知装置 - Google Patents

建築用電動シヤツターの障害物検知装置

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JP2586040Y2
JP2586040Y2 JP8497892U JP8497892U JP2586040Y2 JP 2586040 Y2 JP2586040 Y2 JP 2586040Y2 JP 8497892 U JP8497892 U JP 8497892U JP 8497892 U JP8497892 U JP 8497892U JP 2586040 Y2 JP2586040 Y2 JP 2586040Y2
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obstacle detection
shutter
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reception
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耕平 上野
晃 古谷野
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Sanwa Shutter Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建築物の開口部に設け
られる建築用電動シヤツターの障害物検知装置に関する
ものである。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】一般に、
この種建築用電動シヤツターに設けられる障害物検知装
置としては、開閉作動するシヤツターカーテンに、障害
物検知スイツチの検知に基づいて躯体側の受信機に向け
て光信号を送信する送信機を設けるものが知られている
が、この様な障害物検知装置を取付ける際には、受信機
の受光部取付位置を、送信機の発光部対向位置に正確に
位置合わせすることが要求される。そこで従来では、前
記受信機の本体に、光信号の受信に基づいて点灯する受
信確認ランプを設け、該受信確認ランプにより受信状況
を確認しながら受光部の取付位置を調整していたが、受
信機本体は、通常天井裏等の非露出位置に配設されるた
め、一人で受信状況を確認しながら受光部の取付位置調
整を行うの困難であり、この結果、最低二人の作業員が
必要で取付時の作業効率が問題になつていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる建築用電
動シヤツターの障害物検知装置を提供することを目的と
して創案されたものであつて、開閉作動するシヤツター
カーテンに、障害物検知スイツチの検知に基づいて躯体
側の受信機に向けて光信号を送信する送信機を設けてな
る建築用電動シヤツターにおいて、前記受信機に、光信
号の受信に基づいて点灯する受信確認ランプを設けるに
あたり、該受信確認ランプを、送信機が送信した光信号
を受光すべく外部露出位置に取付けられる受信機の受光
部に設けたことを特徴とするものである。そして本考案
は、この構成によつて、受光部の取付位置調整を一人で
行うことができるようにして、取付時における作業効率
を著しく向上させることができるようにしたものであ
る。
【0004】
【実施例】次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は建築用電動シヤツターのシ
ヤツターカーテンであつて、該シヤツターカーテン1
は、三点式押釦スイツチ2の操作に基づく電動モータ3
の正逆駆動により、シヤツターケース4内に巻装される
開放姿勢と、ガイドレール5の案内で垂下した閉鎖姿勢
とに昇降変姿するが、これらの基本構成は何れも従来通
りである。
【0005】6は前記シヤツターカーテン1の下端部に
設けられる障害物検知スイツチであつて、該障害物検知
スイツチ6は、シヤツターカーテン1に連結される断面
略冂字状のケース体6aに、障害物との接当に基づいて
没入する断面略凵字状の検知体6bを出没自在に組付け
ると共に、この検知体6bの没入を検知するマイクロス
イツチ(図示せず)をケース体6aに内装することによ
り構成されているが、前記マイクロスイツチは、シヤツ
ターカーテン1の下端部裏面に取付けられる送信機7に
接続されている。
【0006】前記送信機7は、図示しない送信制御回
路、発光ダイオード、電池等を内装して構成されてお
り、そして前記障害物検知スイツチ6が障害物を検知し
た場合には、発光ダイオードを予め決められた所定のパ
ターンで発光作動して、送信機7の上面に形成される発
光部7aから光信号(赤外線信号)を送信するが、さら
に本実施例の送信機7には、電池寿命が残り少なくなつ
たことに基づいて前記障害物検知時とは異るパターンの
光信号を送信する機能が付加されている。
【0007】一方、8は躯体側に配設される受信機であ
つて、該受信機8は、前記送信機7が送信した光信号を
受光部9を介して受信すると共に、該受信信号が障害物
検知信号である場合にはシヤツター制御盤10に緊急停
止信号を出力してシヤツターカーテン1を緊急停止せし
めるものであるが、前記受信機8本体と受光部9とは別
体に形成され、そして受信機8本体は非露出位置である
天井裏に配設される一方、受光部9は送信機7の発光部
7aと対向すべくシヤツターケース4下端の外部露出位
置に配設されている。
【0008】さらに、11は受信確認ランプであつて、
該受信確認ランプ11は、障害物検知信号の受信に基づ
いて連続点灯すると共に、電池切れ信号の受信に基づい
て点滅するようになつている。即ち、前記受信機8に内
装される受信制御回路は、図4のフローチヤートに示す
如く、受信した信号が障害物検知信号もしくは電池切れ
信号に一致するかを判断し、そして障害物検知信号であ
る場合には受信確認ランプ11を連続点灯する一方、電
池切れ信号である場合には受信確認ランプ11を点滅す
べく受信確認ランプ11の点灯制御を行うが、本案の受
信確認ランプ11は前記受光部9の外面部に設けられて
おり、このため受信機8の受信状況等を、殊更受信機8
が配設される天井裏に入ることなく、外部から容易に確
認することができるようになつている。
【0009】叙述の如く構成された本考案の実施例にお
いて、電動シヤツターに障害物検知装置を取付ける際に
は、受光部9の取付位置を、送信機7の発光部7aに対
向させるべく正確に調整する必要があるが、該位置調整
作業は、受光部9に設けられる受信確認ランプ11によ
り受信機8の受信状況を確認しながら容易に行えること
になる。つまり、受光部9の取付位置から受信確認ラン
プ11を目視することのできなかつた従来の様に殊更二
人の作業員で作業を行うことなく、受信確認ランプ11
を見つつ一人で受光部9の取付位置調整を行えることに
なり、この結果、作業効率を著しく向上させることがで
きる。
【0010】しかも、前記実施例においては、受信確認
ランプ11を、受信確認表示のみならず、電池切れ表示
にも兼用しているため、部品点数の削減に寄与できる許
りでなく、電池切れを外部から容易に判断できるように
してメンテナンス性も著しく向上させることができる。
【0011】
【作用効果】以上要するに、本考案は叙述の如く構成さ
れたものであるから、送信機からの光信号を受信する受
信機に、光信号の受信に基づいて点灯する受信確認ラン
プを設けたものでありながら、該受信確認ランプは、送
信機が送信した光信号を受光すべく外部露出位置に取付
けられる受信機の受光部に設けられており、このため受
信機における受信状況を、殊更受信機本体が配設される
天井裏等に入ることなく、外部から容易に確認できるこ
とになる。従つて、障害物検知装置の取付けに際し、一
人で受信状況を確認しながら受光部の取付位置調整を行
うことができて、この結果、最低二人の作業員が必要だ
つた従来に比して取付時の作業効率を著しく向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動シヤツターの正面図である。
【図2】同上要部断面図である。
【図3】受光部の斜視図である。
【図4】受信機の制御例を示すフローチヤートである。
【符号の説明】
1 シヤツターカーテン 3 電動モータ 4 シヤツターケース 6 障害物検知スイツチ 7 送信機 8 受信機 9 受光部 10 シヤツター制御盤 11 受信確認ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E06B 9/56 - 9/90

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉作動するシヤツターカーテンに、障
    害物検知スイツチの検知に基づいて躯体側の受信機に向
    けて光信号を送信する送信機を設けてなる建築用電動シ
    ヤツターにおいて、前記受信機に、光信号の受信に基づ
    いて点灯する受信確認ランプを設けるにあたり、該受信
    確認ランプを、送信機が送信した光信号を受光すべく外
    部露出位置に取付けられる受信機の受光部に設けたこと
    を特徴とする建築用電動シヤツターの障害物検知装置。
JP8497892U 1992-11-16 1992-11-16 建築用電動シヤツターの障害物検知装置 Expired - Fee Related JP2586040Y2 (ja)

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JP5524520B2 (ja) * 2009-06-29 2014-06-18 文化シヤッター株式会社 開閉装置の開閉体停止装置
JP6662680B2 (ja) * 2016-03-30 2020-03-11 三和シヤッター工業株式会社 受信装置

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