JP3295772B2 - 建築用電動シャッターの安全装置 - Google Patents

建築用電動シャッターの安全装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の開口部を開閉す
る建築用電動シャッターの安全装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種建築用電動シャッターに設けられる安全装置のな
かには、電動モータの駆動に基づいて開閉作動するシャ
ッターカーテン側に、障害物検知手段(座板スイッチ
等)の検知に基づいてシャッター本体側の受信機に障害
物検知信号を送信する送信機を設ける一方、シャッター
本体側のシャッター制御部に、前記障害物検知信号の受
信に基づいてモータ駆動を自動的に停止させる緊急停止
手段を設けて構成されるものがある。しかるに、前記送
信機は、電池を電源として作動すべく構成されるため、
電池切れ状態では、前記障害物検知に基づく緊急停止が
行われないことになる。そこで、前記シャッターカーテ
ン側に、送信機の電池電圧が所定値以下であることに基
づいて送信機に電池切れ信号を送信させる電池切れ信号
送信手段を設ける一方、シャッター制御部に、電池切れ
信号の受信に基づいて警報を行う警報手段を設けたもの
が実用化されているが、このものでは、使用者が電池切
れ警報に気付かずにシャッター操作を継続して電池を完
全に消耗させてしまう惧れがあった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる建築用電
動シャッターの安全装置を提供することを目的として創
作されたものであって、第一の発明は、電動モータの駆
動に基づいて開閉作動するシャッターカーテン側に、所
定の信号をシャッター本体側の受信機に向けて送信する
送信機と、該送信機の電源となる電池と、障害物の存在
を検知する障害物検知手段と、該手段の障害物検知に基
づいて送信機に障害物検知信号を送信させる障害物検知
信号送信手段とを設ける一方、シャッター本体側のシャ
ッター制御部には、自動復帰型スイッチの操作に基づい
て電動モータを駆動させるモータ駆動手段と、該手段に
よるモータ駆動を自己保持する自己保持手段と、前記障
害物検知信号の受信に基づいてモータ駆動を自動的に停
止させる緊急停止手段とを設けてなる建築用電動シャッ
ターにおいて、前記シャッターカーテン側に、送信機の
電池電圧が所定値以下であることに基づいて送信機に電
池切れ信号を送信させる電池切れ信号送信手段を設ける
一方、シャッター制御部には、電池切れ信号の受信に基
づいて前記自己保持手段を解除する自己保持解除手段を
設け、該電池切れ信号の受信に基づいて自己保持解除状
態となったときには、前記自己復帰型スイッチを操作し
ているときに電動モータの駆動をするようにしたことを
特徴とする建築用電動シャッターの安全装置である。ま
た、第二の発明は、電動モータの駆動に基づいて開閉作
動するシャッターカーテン側に、所定の信号をシャッタ
ー本体側の受信機に向けて送信する送信機と、該送信機
の電源となる電池と、障害物の存在を検知する障害物検
知手段と、該手段の障害物検知に基づいて送信機に障害
物検知信号を送信させる障害物検知信号送信手段とを設
ける一方、シャッター本体側のシャッター制御部には、
自動復帰型スイッチの操作に基づいて電動モータを駆動
させるモータ駆動手段と、該手段によるモータ駆動を自
己保持する自己保持手段と、該自己保持手段を解除する
ための自己保持解除リレーと、前記障害物検知信号を受
信した場合に前記自己保持解除リレーを切換制御してモ
ータ駆動を自動的に停止させる緊急停止手段とを設けて
なる建築用電動シャッターにおいて、前記シャッターカ
ーテン側に、送信機の電池電圧が所定値以下であること
に基づいて送信機に電池切れ信号を送信させる電池切れ
信号送信手段を設ける一方、シャッター制御部には、電
池切れ信号を受信した場合に前記自己保持解除リレーの
切換制御に基づいて自己保持手段を解除する自己保持解
除手段を設け、該電池切れ信号の受信に基づいて自己保
持解除状態となったときには、前記自己復帰型スイッチ
を操作しているときに電動モータの駆動をするようにし
たことを特徴とする建築用電動シャッターの安全装置
である。さらに第三の発明は、電動モータの駆動に基づ
いて開閉作動するシャッターカーテン側に、所定の信号
をシャッター本体側の受信機に向けて送信する送信機
と、該送信機の電源となる電池と、障害物の存在を検知
する障害物検知手段と、該手段の障害物検知に基づいて
送信機に障害物検知信号を送信させる障害物検知信号送
信手段とを設ける一方、シャッター本体側のシャッター
制御部には、自動復帰型スイッチの操作に基づいて電動
モータを駆動させるモータ駆動手段と、該手段によるモ
ータ駆動を自己保持する自己保持手段と、前記障害物検
知信号の受信に基づいてモータ駆動を自動的に停止させ
る緊急停止手段とを設けてなる建築用電動シャッターに
おいて、前記障害物検知信号送信手段に、送信機の電池
電圧が所定値を越えている場合に送信する第一障害物検
知信号と、前記電池電圧が所定値以下である場合に送信
する第二障害物検知信号とを設定する一方、シャッター
制御部には、第二障害物検知信号の受信に基づいて前記
自己保持手段を解除する自己保持解除手段と、該第二障
害物検知信号の受信に基づいて自己保持解除状態となっ
たときには、前記自己復帰型スイッチを操作していると
きに電動モータの駆動をするように構成し、自己保持解
除状態で第一障害物検知信号を受信した場合に自己保持
手段を自動的に復帰させる自己保持復帰手段とを設けた
ことを特徴とする建築用電動シャッターの安全装置であ
る。そして本発明は、この構成によって、送信機の電池
切れを使用者に確実に認識させることを可能にして、電
動シャッターにおける安全性の向上に大いに寄与するこ
とができるようにしたものである。
【0004】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は建築用電動シャッターのシ
ャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1
は、後述する電動モータ2の正逆駆動制御に基づいて、
シャッターケース3内に巻装される開口部開放姿勢と、
開口部両側のガイドレール4に沿って垂下した開口部閉
鎖姿勢とに昇降変姿するものであるが、これらの基本構
成は何れも従来通りである。
【0005】5はシャッター制御盤6に内装されるシャ
ッター開閉回路であって、該シャッター開閉回路5は、
交流電源から電動モータ2に至る電源供給経路に上昇用
リレーRYUおよび下降用リレーRYDの接点を並列状
に介在させるモータ駆動回路部7と、上昇用押釦スイッ
チ(自動復帰型a接点スイッチ)PBU、下降用リレー
RYDのb接点、上昇用リレーRYUおよび上昇用リミ
ットスイッチLSUを直列に接続させた上昇作動回路部
8と、下降用押釦スイッチ(自動復帰型a接点スイッ
チ)PBD、上昇用リレーRYUのb接点、下降用リレ
ーRYDおよび下降用リミットスイッチLSDを直列に
接続させた下降作動回路部9と、前記上昇作動回路部8
および下降作動回路部9に停止用押釦スイッチ(自動復
帰型b接点スイッチ)PBS等の停止用接点を直列に接
続させる停止作動回路部10とで構成されるものである
が、前記上昇用押釦スイッチPBUには上昇用リレーR
YUのa接点が並列接続される一方、下降用押釦スイッ
チPBDには下降用リレーRYDのa接点が並列接続さ
れるため、スイッチ操作に基づくモータ駆動が自己保持
されるようになっている。
【0006】一方、11は前記シャッターカーテン1の
下端部に設けられる障害物検知スイッチであって、該障
害物検知スイッチ11は、シャッターカーテン1に連結
される断面略冂字状のケース体11aに、障害物との接
当に基づいて没入する断面略凵字状の検知体11bを出
没自在に組付けると共に、この検知体11bの没入を検
知するマイクロスイッチ(図示せず)をケース体11a
に内装することで構成されており、そして前記マイクロ
スイッチの検知信号は、シャッターカーテン1の下端部
裏面に取付けられる送信機12に入力されるようになっ
ている。
【0007】前記送信機12は、電源である電池13、
マイクロコンピュータ等で構成される送信制御部14、
前記障害物検知スイッチ11の信号を送信制御部14に
入力するための信号入力回路15、電池電圧を送信制御
部14に入力するための電圧入力回路16、テスト信号
を送信制御部14に入力するためのテストスイッチ1
7、コード設定信号を送信制御部14に入力するための
コードスイッチ18、送信制御部14の出力信号に基づ
いて光信号を送信する発光ダイオード19、作動状態を
モニタするための発光ダイオード20等で構成されてい
る。そして、前記障害物検知スイッチ11もしくはテス
トスイッチ17の信号が送信制御部14に入力された場
合には、発光ダイオード19を予め決められたパターン
で発光作動して障害物検知信号を送信することになる
が、ここで前記電池13の電圧が所定値を越えている場
合には、所定パターンの第一障害物検知信号Aを送信す
る一方、電池電圧が所定値以下である場合には、異なる
パターンの第二障害物検知信号Bを送信するようになっ
ている。
【0008】また、21はシャッターケース3の下端部
に設けられる受光部であって、該受光部21は、前記送
信機12からの光信号を受光するホトダイオード22、
該ホトダイオード22の検出信号を増幅する増幅回路2
3等で構成されるが、増幅された検出信号は、躯体側に
取付けられる受信機24に入力されるようになってい
る。
【0009】前記受信機24は、電源供給を行う電源回
路25、マイクロコンピュータ等で構成される受信制御
部26、前記受光部21の信号を受信制御部26に入力
するホトカプラ絶縁方式の信号入力回路27、前記下降
作動回路部9の端子信号B4、L2、L4をそれぞれ入
力するための信号入力回路28〜30、前記自己保持用
リレー接点RYU、RYDに直列接続されるリレー接点
RY1を受信制御部26の出力信号に基づいて切換える
自己保持解除リレーRY1、前記上昇用押釦スイッチP
BUに並列接続されるリレー接点RY2を受信制御部2
6の出力信号に基づいて切換える上昇制御リレーRY
2、各種の状態表示を行う複数の発光ダイオード31〜
34、受信制御部26の出力信号に基づいて警報を行う
ブザー35、所定の調整信号を受信制御部26に入力す
るためのボリューム36、コード設定信号を受信制御部
26に入力するためのコードスイッチ37等で構成され
ており、以下、前記受信制御部26が実行する受信制御
の手順をフローチャートに基づいて詳述する。
【0010】さて、前記受信制御部26においては、ま
ず、前記端子B4、L2の入力信号に基づいて下降作動
中であるか否かを判断し、この判断がYESである場合
には、発光ダイオード34を点灯して下降状態表示を行
うと共に、受信信号の有無を判断する。ここで信号を受
信した場合には、発光ダイオード31を点灯して受信状
態表示を行うと共に、受信した信号が第一障害物検知信
号Aであるか否かを判断する。そして、該判断がYES
である場合には、前記自己保持解除リレーRY1を所定
時間ONして下降作動を停止した後、上昇制御リレーR
Y2を所定時間ONして障害物の挟み込みを回避し、し
かる後、再度自己保持解除リレーRY1を所定時間ON
して上昇作動を停止させるという一連の緊急停止処理を
実行するようになっている。
【0011】一方、受信した信号が第二障害物検知信号
Bである場合は、前述した一連の緊急停止処理を実行す
ると共に、ブザー35を所定時間作動させて電池切れ警
報を行うが、一連の緊急停止処理を終了した後でも自己
保持解除リレーRY1はON状態に維持されるようにな
っている。即ち、自己保持解除リレーRY1をON状態
に維持した場合には、押釦スイッチPBU、PBDの操
作中のみシャッターが作動する所謂メモンタリー操作状
態となるため、使用者が電池切れ警報後にシャッター操
作をした際には、操作状態の変化に基づいて電池切れを
確実に認識し、しかも操作中はシャッター近傍位置(押
釦スイッチ配設位置)に拘束されるため、仮令障害物検
知に基づく緊急停止が機能しない状態であっても、使用
者自身に安全確認を義務付けることで安全性を確保でき
るようになっている。
【0012】また、下降作動中以外の状態で信号を受信
した場合には、その信号がテスト信号であると判断して
受信状態表示を行うが、この信号が第一障害物検知信号
Aである場合には、第二障害物検知信号Bに基づいてO
N状態に保持された自己保持解除リレーRY1をOFF
状態に自動的に復帰させるようになっている。
【0013】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、送信機12の電源である電池13の電圧が所定値
以下まで低下した場合には、障害物検知時に第二障害物
検知信号Bが送信される。そして、この信号を受信機2
4側で受信すると、一連の緊急停止処理を実行すると共
に、ブザー35を所定時間作動させて電池切れ警報を行
うが、さらには、自己保持解除リレーRY1をON状態
に維持することでシャッターの自己保持作動を解除する
ことになる。つまり、電池電圧が所定値以下まで低下し
た場合には、押釦スイッチPBU、PBDの操作中のみ
シャッター作動を許容するメモンタリー操作状態となる
ため、使用者が電池切れ警報後にシャッター操作をした
際には、操作状態の変化に基づいて電池切れを確実に認
識することになる。従って、電池切れ警報のみを行う従
来のものの様に、使用者が電池切れ警報に気付かずにシ
ャッター操作を継続して電池を完全に消耗させてしまう
ような不都合を確実に回避することができ、この結果、
電動シャッターにおける安全性を大いに向上させること
ができる。
【0014】しかも、前記メモンタリー操作時には、使
用者をシャッター近傍位置に拘束するため、仮令障害物
検知に基づく緊急停止が機能しない状態であっても、使
用者自身に安全確認を義務付けることで安全性を確保す
ることができる。
【0015】また、電池切れに基づく自己保持解除は、
緊急停止用として設けられる既存の自己保持解除リレー
RY1をそのまま利用して行われるため、部品点数を増
加したり、コストアップしたりすることなく実施できる
という利点がある。
【0016】またさらに、第二障害物検知信号に基づい
てON状態に保持された自己保持解除リレーRY1は、
第一障害物検知信号を受信することに基づいて自動的に
OFF状態に復帰するため、電池交換後に、障害物検知
スイッチ11もしくはテストスイッチ17をONするだ
けで通常操作状態(自己保持操作状態)に戻すことがで
きるという利点がある。
【0017】尚、前記実施例においては、障害物検知信
号と電池切れ信号とを兼ねる第二障害物検知信号を設定
し、該信号を障害物検知時に送信するが、障害物検知信
号とは無関係な電池切れ信号を設定し、該信号を障害物
検知に拘わらず送信することも可能であり、そして、こ
の場合でも本発明を実施できることは言うまでもない。
【0018】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、電池を電源として作動する送信機
が障害物検知信号を送信した場合、電動モータの自己保
持駆動を自動的に停止させるようにしたものでありなが
ら、送信機の電池電圧が所定値以下になった場合には、
電池切れ信号を送信すると共に、該電池切れ信号に基づ
いてシャッターの自己保持作動を解除することになる。
即ち、電池電圧が所定値以下まで低下した場合には、自
動復帰型スイッチの操作中のみシャッターが作動する所
謂メモンタリー操作状態となるため、使用者は、この操
作状態の変化に基づいて電池切れを確実に認識すること
になる。従って、電池切れ警報のみを行うものの如く、
使用者が電池切れ警報に気付かずにシャッター操作を継
続して電池を完全に消耗させてしまうことを確実に回避
することができる許りか、電池切れ状態においては、使
用者をシャッター近傍位置に拘束して使用者自身に安全
確認を義務付けることができ、この結果、電動シャッタ
ーの安全性を著しく向上させることができる。
【0019】また、電池切れ信号に基づく自己保持解除
を、緊急停止用として設けられる既存の自己保持解除リ
レーを利用して行うようにした場合には、部品点数の増
加やコストアップを招来することなく実施できるという
利点がある。
【0020】また、障害物検知信号送信手段に、送信機
の電池電圧が所定値を越えている場合に送信する第一障
害物検知信号と、前記電池電圧が所定値以下である場合
に送信する第二障害物検知信号とを設定する一方、シャ
ッター制御部には、第二障害物検知信号の受信に基づい
て前記自己保持手段を解除する自己保持解除手段と、自
己保持解除状態で第一障害物検知信号を受信した場合に
自己保持手段を自動的に復帰させる自己保持復帰手段と
を設けた場合には、第二障害物検知信号に基づいて解除
された自己保持手段を、第一障害物検知信号を送信する
だけで自動的に復帰させることができるため、電池を交
換した後、障害物検知手段を意識的に検知作動させる程
度の簡単な操作で通常操作状態に戻すことができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動シャッターの正面図である。
【図2】シャッター開閉回路を示す回路図である。
【図3】送信機の回路図である。
【図4】受光部の回路図である。
【図5】受信機の回路図である。
【図6】送信制御のフローチャートである。
【図7】受信制御のフローチャートである。
【図8】第一障害物検知信号を受信した場合のタイミン
グチャートである。
【図9】第二障害物検知信号を受信した場合のタイミン
グチャートである。
【図10】自己保持解除状態において第一障害物検知信
号を受信した場合のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 シャッターカーテン 2 電動モータ 5 シャッター開閉回路 11 障害物検知スイッチ 12 送信機 13 電池 21 受光部 24 受信機 RY1 自己保持解除リレー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータの駆動に基づいて開閉作動す
    るシャッターカーテン側に、所定の信号をシャッター本
    体側の受信機に向けて送信する送信機と、該送信機の電
    源となる電池と、障害物の存在を検知する障害物検知手
    段と、該手段の障害物検知に基づいて送信機に障害物検
    知信号を送信させる障害物検知信号送信手段とを設ける
    一方、シャッター本体側のシャッター制御部には、自動
    復帰型スイッチの操作に基づいて電動モータを駆動させ
    るモータ駆動手段と、該手段によるモータ駆動を自己保
    持する自己保持手段と、前記障害物検知信号の受信に基
    づいてモータ駆動を自動的に停止させる緊急停止手段と
    を設けてなる建築用電動シャッターにおいて、前記シャ
    ッターカーテン側に、送信機の電池電圧が所定値以下で
    あることに基づいて送信機に電池切れ信号を送信させる
    電池切れ信号送信手段を設ける一方、シャッター制御部
    には、電池切れ信号の受信に基づいて前記自己保持手段
    を解除する自己保持解除手段を設け、該電池切れ信号の
    受信に基づいて自己保持解除状態となったときには、前
    記自己復帰型スイッチを操作しているときに電動モータ
    の駆動をするようにしたことを特徴とする建築用電動シ
    ャッターの安全装置。
  2. 【請求項2】 電動モータの駆動に基づいて開閉作動す
    るシャッターカーテン側に、所定の信号をシャッター本
    体側の受信機に向けて送信する送信機と、該送信機の電
    源となる電池と、障害物の存在を検知する障害物検知手
    段と、該手段の障害物検知に基づいて送信機に障害物検
    知信号を送信させる障害物検知信号送信手段とを設ける
    一方、シャッター本体側のシャッター制御部には、自動
    復帰型スイッチの操作に基づいて電動モータを駆動させ
    るモータ駆動手段と、該手段によるモータ駆動を自己保
    持する自己保持手段と、該自己保持手段を解除するため
    の自己保持解除リレーと、前記障害物検知信号を受信し
    た場合に前記自己保持解除リレーを切換制御してモータ
    駆動を自動的に停止させる緊急停止手段とを設けてなる
    建築用電動シャッターにおいて、前記シャッターカーテ
    ン側に、送信機の電池電圧が所定値以下であることに基
    づいて送信機に電池切れ信号を送信させる電池切れ信号
    送信手段を設ける一方、シャッター制御部には、電池切
    れ信号を受信した場合に前記自己保持解除リレーの切換
    制御に基づいて自己保持手段を解除する自己保持解除手
    段を設け、該電池切れ信号の受信に基づいて自己保持解
    除状態となったときには、前記自己復帰型スイッチを操
    作しているときに電動モータの駆動をするようにした
    ことを特徴とする建築用電動シャッターの安全装置。
  3. 【請求項3】 電動モータの駆動に基づいて開閉作動す
    るシャッターカーテン側に、所定の信号をシャッター本
    体側の受信機に向けて送信する送信機と、該送信機の電
    源となる電池と、障害物の存在を検知する障害物検知手
    段と、該手段の障害物検知に基づいて送信機に障害物検
    知信号を送信させる障害物検知信号送信手段とを設ける
    一方、シャッター本体側のシャッター制御部には、自動
    復帰型スイッチの操作に基づいて電動モータを駆動させ
    るモータ駆動手段と、該手段によるモータ駆動を自己保
    持する自己保持手段と、前記障害物検知信号の受信に基
    づいてモータ駆動を自動的に停止させる緊急停止手段と
    を設けてなる建築用電動シャッターにおいて、前記障害
    物検知信号送信手段に、送信機の電池電圧が所定値を越
    えている場合に送信する第一障害物検知信号と、前記電
    池電圧が所定値以下である場合に送信する第二障害物検
    知信号とを設定する一方、シャッター制御部には、第二
    障害物検知信号の受信に基づいて前記自己保持手段を解
    除する自己保持解除手段と、該第二障害物検知信号の受
    信に基づいて自己保持解除状態となったときには、前記
    自己復帰型スイッチを操作しているときに電動モータの
    駆動をするように構成し、自己保持解除状態で第一障害
    物検知信号を受信した場合に自己保持手段を自動的に復
    帰させる自己保持復帰手段とを設けたことを特徴とする
    建築用電動シャッターの安全装置。
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