JPH0721832Y2 - 信号伝送装置 - Google Patents

信号伝送装置

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Publication number
JPH0721832Y2
JPH0721832Y2 JP1988113502U JP11350288U JPH0721832Y2 JP H0721832 Y2 JPH0721832 Y2 JP H0721832Y2 JP 1988113502 U JP1988113502 U JP 1988113502U JP 11350288 U JP11350288 U JP 11350288U JP H0721832 Y2 JPH0721832 Y2 JP H0721832Y2
Authority
JP
Japan
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light
light emitting
receiver
shutter
transmitter
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988113502U
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English (en)
Other versions
JPH0236597U (ja
Inventor
宏幸 尾登
武博 奥原
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Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
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Publication date
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、シャッタの開閉制御時のモニタ装置として用
いられる信号伝送装置に関するものである。
[従来の技術] 例えば一般に使用されている電動式のシャッタでは、電
動機の駆動を制御し、複数のスラットの連結で構成され
るスラットカーテンを、その両側に設けられたガイドレ
ールに沿って昇降させることで開閉の制御を行ってい
る。
ところで、近年ではホームオートメーション化に伴な
い、例えばスラットカーテンの終端部分に取付けられた
水切板に衝撃が加わる等の異常が生じた際に、これに対
処できるように開閉状態をモニタできるような構造のシ
ャッタが望まれている。
第4図はこうしたシャッタのモニタとして用いられてい
た従来の信号伝送装置の一例を示している。
この信号伝送装置はスラットカーテン1の水切板2に赤
外線や光等の信号を出力する送信機3が固設され、この
送信機3に対向する天井側のまぐさ部4に受信機5が取
付けられたもので、水切板2に衝撃が加わったときに、
水切板2に設けられたスイッチ6が動作し、これに従っ
て送信機3より出力される信号(赤外線や光等)を受信
機5が受信し、その信号をモニタしている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の信号伝送装置において、
送信機3として光を放出するものでは、送信機3の上面
に発光面があるため、この発光面に塵等が堆積して汚
れ、十分な光を放出できなかった。
また、この送信機3はシャッタの昇降に伴なって移動す
るため、送信機3と受信機5との間の距離が変化し受光
量にバラツキが生じるという問題があった。
さらに、受信機5を取付けるためのまぐさ部4の工事が
必要で手間がかかった。また、この受信機5は外界にさ
らされているため、美観が損なわれるばかりでなく、よ
り多くの光量が必要であるとともに、ノイズにも弱いと
いう問題があった。
そこで、本考案は上述した問題点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、送信機に塵等が堆積しても十分
な光量が得られ、送信機と受信機との間の距離は常に一
定に保たれ、受信機を取付けるための工事が必要なく、
美観が損なわれずノイズにも強いシャッタのモニタとし
て最適な信号伝送装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述した目的を達成するため本考案による信号伝送装置
は、シャッタの水切板への衝撃を検知する検知手段と、
前記シャッタの両側部に設けられたガイドレール内に位
置して前記水切板に固設され、前記検知手段の検知信号
に基づいて前記ガイドレールの内壁面側に送信出力とし
ての光を放出するように発光面が側方に向いた発光源を
有する送信機と、前記発光源の発光面にほぼ対向して前
記ガイドレールの内壁面に配設され、前記発光源からの
光を周面で受けて伝送するファイバと、該ファイバの終
端に接続され、該ファイバによって伝送される光を受光
する受光器を有する受信機と、を備えたことを特徴とし
ている。
[作用] 検知手段がシャッタの水切板への衝撃を検知すると、こ
の検知信号に基づいて送信機における発光源よりガイド
レールの内壁面側に向って光が放出される。この放出さ
れた光はファイバを介して受信機側に伝送される。そし
て、受信機における受光器が光を受光することによりシ
ャッタにおける水切板の作動がモニタされる。
[実施例] 第1図は本考案による信号伝送装置を適用した電動シャ
ッタの一実施例を示す図、第2図は同シャッタの拡大断
面図である。
なお、本実施例において従来の装置と同一の構成要素に
は同一番号を付して説明する。
この実施例による信号伝送装置は、シャッタを開閉制御
する際のモニタとして用いられるもので、送信機3、フ
ァイバ7、受信機5を備えて概略構成されている。
シャッタは複数のスラット1aの連結により構成されるス
ラットカーテン1の両側がガイドレール8に支持された
もので、スラットカーテン1の一端は天井のケース9内
のドラム(図示せず)に固定されている。そして、この
スラットカーテン1はドラムに連動連結された電動機
(図示せず)を駆動制御してドラムを回転させること
で、ガイドレール8に沿って上昇あるいは下降し開閉の
制御が行われる。
また、スラットカーテン1の他端の終端部分には、水切
板2が取付けられており、この水切板2の端部には送信
機3が固定されている。この送信機3は一定の光量を放
出する発光源を備えたもので、この発光源はガイドレー
ル8内に位置して発光面が側方に向いており、水切板2
に衝撃が加わりこの水切板2に取付けられたスイッチ6
等の検知手段が動作して外部から検知信号が供給された
際に、側方、つまりガイドレール8の内壁面側に向けて
光が放出されるようになっている。このように、この実
施例における送信機の発光面は側方を向いているので、
従来のように塵等の堆積による影響を受けにくく、常に
安定した光を放出することができる。
送信機3の発光面にほぼ対向するガイドレール8の内壁
面における隅部8aの長さ方向には、一部に切欠き10aの
施された取付部材10が設けられており、この取付部材10
にはファイバ7が内挿されている。
ファイバ7の一端には受信機5が接続されている。この
ファイバ7は送信機3から放出された光を周面で受け、
内部を通して受信機5側に伝送しており、従来の装置の
ように送信機と受光器との間の距離を変化させることな
く、常に一定量の光が受信機5側に伝送され、電気的な
ノイズ等の影響を受けにくい。
受信機5は受光器を備え、ファイバ7からの光を受光検
出しており、この受光検出された光は、モニタ信号とし
て電気信号に変換されて外部に出力される。
次に、上述した構成による信号伝送装置の動作について
説明する。
シャッタを開閉制御するにあたってスラットカーテン1
を昇降している最中に、人や物が水切板に当ると、この
ときの衝撃によって水切板2に設けられたスイッチ6が
動作し送信機3に信号が送られる。送信機3における発
光源は検知手段であるスイッチ6からの検知信号により
光をガイドレール8の内壁面側に放出する。この放出さ
れた光はファイバ7の周面から内部を通って受信機5側
に伝送される。そして、受信機5がファイバ7を伝わっ
てくる光を受信し電気信号に変換することにより、シャ
ッタの動作中における異常状態がモニタされる。
ところで、上述した実施例では、シャッタの動作中にお
ける異常状態をモニタする場合の装置の構成について説
明したが、上述した送信機3、受信機5とは別にもう1
組の送信機、受信機を配設し、外部信号に基づき必要に
応じて送信機から常に光を放出させておき、終端位置を
ずらして複数本のファイバ7を他方のガイドレール8′
内に配設すれば、上述した異常状態のモニタと並行して
シャッタにおける水切板2の位置をモニタでき、シャッ
タの開閉状態を容易に把握することができる。
また、ここで使用されるファイバ7は、1本当りの直径
が数mmと細く、ガイドレール8,8′の長さ方向に配設さ
れ、取付スペースをあまり必要としないので、本数を増
すことによりそれだけモニタの精度を向上させることも
可能である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案による信号伝送装置は、送信
機の発光面は側方を向いているので、従来のように塵等
の堆積によって発光面が汚れ、光量を低下させることな
く安定した十分な光を放出することができる。また、送
信機と受信機との間の距離は常に一定に保たれているの
で、光量にバラツキがなく送信出力を小さく抑えること
ができ、発光源を駆動するための消費電力を低減させる
ことができる。さらに、受信機を従来のように外界にさ
らした状態でまぐさ部に取付ける必要がないので、美観
を損なうことなく工事の手間を省くことができる。ま
た、送信機より放出された光はファイバを通じて受信機
側に伝送されるので、電気的なノイズの影響を受けにく
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による信号伝送装置を適用した伝送シャ
ッタの一実施例を示す図、第2図は同シャッタの拡大断
面図、第3図は同シャッタの要部を示す一部切欠き斜視
図、第4図は従来の信号伝送装置を適用した電動シャッ
タの一例を示す図である。 1……スラットカーテン、2……水切板、3……送信
機、5……受信機、7……ファイバ、8,8′……ガイド
レール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/22 H04Q 9/00 311 U 7170−5K 9372−5K H04B 9/00 A

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタの水切板への衝撃を検知する検知
    手段と、前記シャッタの両側部に設けられたガイドレー
    ル内に位置して前記水切板に固設され、前記検知手段の
    検知信号に基づいて前記ガイドレールの内壁面側に送信
    出力としての光を放出するように発光面が側方に向いた
    発光源を有する送信機と、前記発光源の発光面にほぼ対
    向して前記ガイドレールの内壁面に配設され、前記発光
    源からの光を周面で受けて伝送するファイバと、該ファ
    イバの終端に接続され、該ファイバによって伝送される
    光を受光する受光器を有する受信機と、を備えたことを
    特徴とする信号伝送装置。
JP1988113502U 1988-08-31 1988-08-31 信号伝送装置 Expired - Lifetime JPH0721832Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988113502U JPH0721832Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 信号伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988113502U JPH0721832Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 信号伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0236597U JPH0236597U (ja) 1990-03-09
JPH0721832Y2 true JPH0721832Y2 (ja) 1995-05-17

Family

ID=31353396

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988113502U Expired - Lifetime JPH0721832Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 信号伝送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06178949A (ja) * 1992-12-15 1994-06-28 Isao Iijima 余剰生コン処理装置

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Publication number Publication date
JPH0236597U (ja) 1990-03-09

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